2008/12/05
中央学院大学~箱根駅伝16人エントリー予想
◇1万m記録挑戦会
仁部幸太(2年)29分53秒03
本野裕之(1年)30分14秒24
小畠彰(3年)30分18秒07
田口優(3年)30分31秒83
福田直人(1年)30分33秒47
野間将太(2年)30分36秒47
中村翔也(2年)30分56秒82
渡部恭平(3年)31分01秒07
大滝健司(2年)31分06秒40
村田耕介(2年)31分06秒95
日野裕也(2年)31分12秒16
遠藤康平(3年)31分16秒02
沖坂佐鶴(2年)31分34秒39
殿島竜介(2年)32分25秒47
DNF藤原秀明(2年)
欠場:磯
主力は1人も出場しなかった。おそらく強化合宿か何かに入ったのだろう。
記録会には16人の枠入りを狙う選手たちが大挙出場してきた。
合格点を出せそうなのは2年生の仁部。
29分53秒は、実はチーム4番手のタイムに匹敵する
ハーフでは66分台でチーム20番くらいなので10人に入れるかどうか
分からないが、16人は入れるのではないか。
後は本野と小畠がギリギリ天秤にかかったか。
特に本野は1年生で将来有望だ。
そういえば、出雲も全日本もエントリーされていたし、期待されているようだから、
16人に入ってきそうである。
さて、この2人を入れて16人エントリー予想してみる。
◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲10人チャンスあり、×16人有力
4年
◎木原、○堀、○渡部、●横谷、△辻、▲寺田、▲池脇
3年
●木下、△大野、▲三浦
2年
○鈴木、●小林、●大谷、▲真田、×仁部
1年
×本野
出雲で好走した3年の三浦と2年の真田を入れてみた。
三浦は出雲後、絶不調に陥ってしまったみたいだし、
真田は全日本にエントリーされなかった。
ただ、ハーフの実績からすると充分にエントリーされる実力のはず。
山の可能性も含めてエントリーにいれた。
チームの中では4年生木原の力が突出している。
1年生1区区間賞の鮮烈でビュー後、留まることなくガンガン伸びている。
今や日本長距離会を引っ張る存在。
ハーフの距離なら現在の日本人ならトップ争いをするほど。
全日本と同じく、2区で勢いをつけてもらう役割だ。
その脇の1区3区を固めるのは主力の2年鈴木、4年堀
1区予想の鈴木は、前回の箱根以来ずっと1区を任されている。
スローな展開でもハイペースでも対応できる力を身に付けている。
確実に区間一桁で繋いでくれるはずである。
3区は堀。前回の箱根も3区だった。
今回は主力区間でも張れる力を見に付けてきており、
2区3区とダブルダッシュも可能だ。
総合優勝狙うなら堀を9区に残すというのでもよい。
もう1人の主力の渡部は、出雲・全日本とアンカーを務めた選手。
だが、力を出し切れずに終わった。
ハーフチーム8番手だし、中堅くらいと思うのだが、
アンカー任されると言うことは、チームでは主力の位置付けなのだろう。
箱根は9区か。前回経験の6区でも面白いかもしれない
中堅には小林や大谷の2年生など。
小林は繋ぎで無難に走る選手で、大谷は秋口に急成長した選手。
共に箱根では区間上位を期待できる選手たち。
木之下と横谷は駅伝経験がないが、ハーフの実績は充分の選手たちだ。
後は故障明けのキャプテンの辻や、
全日本出場した大野や寺田がどこまで走れるか。
特に全日本5区2位だった大野には期待がかかる。
さて、ほとんどのメンバーが高校時代実績のない叩き上げ選手の中央学院。
そのメンバーで全日本は8区序盤まで3位だった。
箱根で中央学院が全チームを食うのは難しいだろうが、
どこまで上位陣を倒すだろうか。楽しみである。
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