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関東インカレ3障決勝結果

 
 
 
1部
1組
1位工藤皓平(早大3)8分59秒01 Q
2位山口浩勢(城西3)8分59秒44 Q
3位代田修平(中大3)8分59秒45 Q
4位笹崎高志(明大3)9分00秒28 Q
5位小澤一真(順大3)9分00秒15 Q
6位吉田貴大(日大4)9分01秒75
7位沼井俊輔(日体4)9分04秒96
8位土屋毅(山学4)9分07秒87
9位山本大輔(東海3)9分10秒20
10位加瀬茂樹(城西2)9分11秒44
11位森永貴幸(法大2)9分14秒46
12位都藤和彦(東洋2)9分15秒88
13位三宅隆友(順大2)9分18秒15
14位櫻井亮太(国士2)9分39秒97
15位田林希望(上武1)9分46秒36
16位根本祥平(筑波3)9分47秒52
(レース展開) 
 注目の山口は一番後ろからのスタート。小澤が先頭、沼井・都藤・笹崎も前の方。田林だけ遅れている。1㎞3分02秒で通過後、吉田が先頭に。それ以外の先頭付近の選手は変わらず。山口・代田はまだ中盤あたり。2㎞6分06秒で通過しあ後、ついに山口が2番手に。3番手は工藤がつける。代田もあがってくる。残り1周は山口先頭で代田・工藤の三つ巴に。一応勝ったのは工藤だが、3人とも後ろをみて流しながらのゴール。4位には笹崎が入った
 
 
2組
1位小池寛明(東洋3)8分47秒04 Q
2位佐藤舜(上武2)8分49秒16 Q
3位神内隆年(早大4)8分54秒05 Q
4位伏島裕介(山学4)8分58秒15 Q
5位土屋天地(東洋4)8分58秒56 Q
6位池上聖史(国士3)8分59秒49 q
7位室井勇吾(城西1)9分00秒54 q
8位津田修也(筑波1)9分02秒22
9位山崎諭弘(順大4)9分04秒93
10位油井智也(東海1)9分09秒64
11位小林巧(東海1)9分14秒07
12位大家良介(中大2)9分14秒83
13位柘植翔太(学芸1)9分18秒57
14位大門友也(日大2)9分24秒35
15位町田勇樹(日体4)9分26秒61
DNS田子祐輝(法大3)
(レース展開)
 スタート直後から小池・小林がぶっとばしていく。それに伏島がついていく。小林は神内・油井などの3位集団に下がるが、小池と伏島は以前前でレースを引っ張る。直に室井・佐藤・神内らもあがってくるがここで1㎞。2分52秒で通過。ここで小池がまた前へ、伏島を引き離す。その小池に佐藤が追いつく。1位小池佐藤、3位伏島、4位神内という状況に。2㎞手前になってついに佐藤が先頭。どんどん後続を引き離し2㎞5分48秒で通過。2位は小池キープ、3位は伏島が神内土屋山崎に追いつかれる。残り1周に入って独走状態の佐藤に網一度小池がつめよる。そしてラストで逆転。小池・佐藤・神内・伏島・土屋が着順で決勝に進んだ
 
 
決勝結果
1位山口浩勢(城西3)8分45秒17
2位佐藤舜(上武2)8分47秒37
3位小池寛明(東洋3)8分50秒22
4位代田修平(中大3)8分54秒32
5位神内隆年(早大4)8分58秒87
6位伏島裕介(山学4)8分58秒91
7位室井勇吾(城西1)8分59秒30
8位土屋天地(東洋4)8分59秒50
----------------------------
9位工藤皓平(早大3)9分05秒19
10位池上聖史(国士3)9分05秒20
11位小澤一真(順大3)9分07秒47
12位笹崎高志(明大3)9分17秒07
 
 (レース展開)
 スタート直後、先頭に立ったのは小池。それに神内・佐藤・山口などが続く。1000は2分54秒で通過後、中間点付近から徐々にバラけ始める。トップは小池が引っ張り続けるが、室井・佐藤・山口・代田・伏島・神内、小澤が少し離されている。2000は5分58秒通過、その直後佐藤がロングスパート、2位以下を一気に15m引き離す。2位争いは山口・代田・小池。ただ、そこから山口が猛チャージ。一気に差を詰め寄り、ゴール直前で大逆転。1位山口が3連覇、2位佐藤、3位小池と続く
 
撮影して下さった方がおられます
 
 
 
えげつないラストスパート!城西・山口が逆転の3連覇
 前回1部優勝者の山口と2部優勝者の佐藤の対決で注目が集まった3障。残り1000m付近から佐藤選手がロングスパート。一時15m以上の差をつけ、ほぼ決定かと思われたが、残り1周を切ってからドラマが。3連覇を目指す山口選手が徐々にペースをあげていくと、第3コーナーの水豪を超えたあたりから猛チャージ。鬼のようなスパートで最後の直線で捉えた。佐藤選手が特別失速していたようにも見えないので、単純に山口選手が強かったということだろう。また、スパートされても最後まで冷静にいれた精神力も要因か。さすが3年生で主将に任命されただけのことはある。この調子で全日本予選もしっかり走れるようにしたい。また、城西大は1年生の室井選手も入賞。まだまだ先になるが山口選手が卒業しても城西得意の種目かも。
 
 
 
勇気あるスパートも届かず2位佐藤、復活した小池が3位
 一方、惜しかった佐藤選手。昨年2部ではロングスパートがばっちし決まって優勝を飾った。今回も同じ展開に持ち込んだのだが、山口選手の方が地力が上だった、ということか。それでも堂々と戦って大きな見せ場作ったのは拍手送りたい。
 また、小池選手の復活も驚いた。1年生の時3位と表彰台に立った選手なのだが、その後はちょっと苦しんでいた。しかし、今年は予選から元気なところを見せると、2年前と同じく3位の成績。ただ、タイムは2年前より4秒上回った。今年こそブレイクが期待できそうである。
 
 
 
実力者の代田・伏島はしっかり入賞 割って入った無印4年生神内・土屋
 また、前回も好成績を収めた代田・伏島選手は今年も入賞。代田選手は結果的に中大長距離勢唯一の得点となったということは評価できるだろう。また、伏島選手はこれで3年連続で入賞。この種目は本当に得意なようだ。
 逆に4年生で初めて日の目をみたのが早大・神内選手、東洋・土屋選手。神内選手は積極的に前についていき、一旦8位に落ちるも、得意というラストスパートで一気に3人抜き。これが早大一般入部の4年生、という感じだ。また土屋選手も後方スタートながらじわじわ浮上。他、スピードのある選手もいたが交わしていった。こういう選手の台頭も3障の楽しみでもある。
 
おまけ
3日目終了地点での得点
1位日大95、2位筑波77、3位順大68、4位早大53、5位東洋48、6位中大39、7位東海38、8位山学36、9位城西28、10位日体21、11位国士21、12位法大、13位上武12、14位明大9/15位学芸7、16位慶大6
 
3日目終了地点での長距離得点
東洋33、山学26、日大24、城西20、上武12、早大7、東海6、中大5、明大5、日体4、順大2、国士0
 
 
2部

 

 
 
 
決勝結果
1位潰滝大記(中学1)8分45秒02
2位佐野雅治(農大1)8分56秒88
3位山村隼(青学1)8分57秒80
4位染谷滉二(駒大3)9分03秒10
5位内村亮(青学1)9分05秒95
6位西村厚志(青学3)9分05秒88
7位大迫聖晃(帝京4)9分06秒92
8位池田紀保(大東2)9分07秒91
-------------------
9位後沢広大(創価1)9分12秒33
10位宮下紘一(駒大1)9分18秒43
11位吉本駿亮(亜大4)9分22秒03
12位田中直樹(農工2)9分31秒95
 (レース展開)
 すぐに先頭に立ったのは潰滝。それに大迫がついていくが一気に縦長に。3位佐野、4位山村、少し差が空いて5位池田となっている。1000通過は2分53秒と速いペース。引っ張っている潰滝がそのまま徐々に2位以下を突き放しにかかる。大迫・佐野・山村の2位争いは変わらず、5位争いは池田内村西村染谷宮下後沢。
 潰滝の2000通過は5分50秒。2位争いは佐野山村に前回表彰台の大迫がついていけなくなる。5位争いは染谷が抜け出して大迫を追い上げる。そして交わして4位に浮上する。
 残り1周、トップは潰滝は完全に一人旅。そのまま悠々とゴール。8分45秒のかなりの好タイム。その後、佐野・山村と1年生が表彰台独占。序盤上位の大迫は7位となった。
 
 
2部決勝
 
 
IH勝者・潰滝が他を寄せつけず圧勝 独走で1部優勝タイムを上回る
  新星が現れた。中央学院大の1年生潰滝選手が予選から圧勝。高校時代に9分切りをしている選手ではあったが、ちょっと驚いた。その勢いは決勝で更に加速。スタート直後から先頭に出ると、中盤過ぎから独走。なんと1部の優勝タイムより早いタイムでそのまま突っ走ってしまった。独走で出したということはもしかして山口選手より強いのか?日本選手権あたりで直接対決してくれないかなぁなんて思っているがどうなるか。何となく箱根9区区間記録保持者の篠藤選手を彷彿とさせるが、まだ3障超特化型。5千ベストは14分53秒、10㎞は高校県駅伝で出ているが34分台だ。ひとまず週末の日体大記録会にでるようなので、更新できるかどうかみたい。
 
 
農大・佐野、青学山村&内村ら1年生健闘
 また、潰滝選手以外の1年生もいいスタートを切れた選手が多い。特に農大佐野・青学山村と計3人の選手が8分台だせたのは実りあったのではないでしょうか。青学は内村選手も5位に入って、ルーキーが活躍。元々期待されていた選手たちの関カレ出場がなかったのは残念だが、別の1年生が活躍。チームの刺激になったらいいですね。逆に大迫選手無念。昨年は表彰台で、トップを狙い潰滝選手についていったが、強すぎて失速。なんとか入賞確保といったところだった。
 
 
遅咲きなるか、3年生駒大・染谷と青学・西村 なお青学はトリプル入賞
 また、ここまで大きな結果を残すことができていなかった駒大染谷・青学西村選手の入賞も驚き。駒大はどちらかというと予選上位通過した1年生の宮下選手の方に注目していたし、西村選手は5千14分40秒台の選手。特に青学はトリプル入賞で13点の荒稼ぎ。1部昇格に大きく貢献したと言える。
 
 

 
 

関東インカレ1万結果

結果です
 
1部
1位エノック オムワンバ(山学1)28分18秒93★
2位設楽啓太(東洋3)28分28秒61
3位設楽悠太(東洋3)28分30秒66★
表彰台の写真を発見しました
 
4位早川翼(東海4)28分32秒63★
5位ガンドゥ ベンジャミン(日大4)28分45秒83
6位平賀翔太(早大4)28分46秒16
7位田中秀幸(順大4)28分51秒06
8位矢野圭吾(日体3)28分53秒25★
-------------------------------
9位本田匠(日体3)28分54秒64
10位田村優宝(日大3)29分06秒60
 
11位山本修平(早大2)29分08秒23
12位菊地賢人(明大4)29分08秒68
13位井上大仁(山学2)29分10秒14
14位市川孝徳(東洋4)29分19秒14
15位横手健(明大1)29分29秒12
 
16位須河宏紀(中大3)29分29秒65
17位服部翔大(日体3)29分35秒03
18位大池達也(順大4)29分37秒07
19位田井慎一郎(法大3)29分41秒30
20位福田穣(国士4)29分47秒88
 
21位石川裕之(東海2)29分49秒28
22位有村優樹(明大2)29分51秒84
23位篠原義裕(法大4)29分58秒73
24位野中久徳(東海4)30分04秒70
25位浪岡健吾(国士2)30分05秒43
 
26位石橋佑一(城西4)30分05秒71
27位志方文典(早大3)30分07秒10
28位土田俊徳(山学4)30分09秒74
29位岩崎祐樹(順大3)30分59秒88
30位多田要(中大2)31分36秒19
31位中村大介(国士1)31分59秒40
DNS田子祐輝(法大3)
DNS渡辺力将(上武4)
 

 
撮影して下さった方がいます
1部前半
 
1部後半
 
 
 
★山学新留学生エノックは化け物だった、1500に引き続き2冠
 なんとこの種目制したのは、前日に1500制覇し、連続での出場となったエノック選手。設楽兄弟が前に出た時に少し離された時は、まあスピード型だし、前日の疲れもあるし…と思っていた。ところが徐々にペースを上げると追いつく。そしてラスト1㎞を切ったところから、1500でみせたあのラストの爆発力を発揮。伸び伸びとしたストライドで他を圧倒。ある程度の上げ下げもあった中で、タイムも28分18秒とかなりのレベル。
 もしかして、モグス級の化け物連れてきました?勿論、まだおよんでいるわけではないですが、モグス選手に続いて山学歴代2位の留学生になる可能性は充分秘めてそうです。5千も出場すれば間違いなく優勝候補筆頭でしょう(まあ、山学の1部残留はほぼ確定ですし、全日本予選へのダメージも考慮するかもしれませんが)。
 
 
★設楽兄弟が表彰台に、学生長距離界エースの階段を登る
 そして日本人で一番良かったのは設楽兄弟。なんと兄弟で表彰台を飾ることとなった。特に中間点過ぎからは完全に主導権を握っていて強さも感じた。今年の箱根駅伝で活躍して以来、何だか一つ次元があがったようだ。柏原選手の穴はこの平地2枚でしっかり埋まりそうな雰囲気だ。もっとも、同学年の大迫・窪田選手や村澤選手らとの直接対決ではないのが残念だが。もっとも、5千で村澤・大迫選手とあたるはずなので対決を楽しみにしたい。
 
 
 
★実力者の早川・平賀はしっかり入賞、ベンジャミンは不調か?
 その後続いたのは、早川・平賀選手ら実力者。今年の箱根駅伝で早川・平賀選手共に2年連続同じ区間を担当したものの、区間順位タイム共に落としてしまっていた。ただ、今回見る限りほぼ戻ったか。早川選手は最後追い込んで設楽兄弟の真後ろに迫った。平賀選手は昨年は故障などで1年間ずっと低迷していたが、今年は故障なしで2年時の記録にだいぶ近づいた。ひとまず両校とも安心材料だ。
 逆にベンジャミン選手はあれ?という感じ。設楽兄弟の仕掛けについていけず、早川選手にも先行を許した。少し調子ダウンでしょうか。明日のハーフはメンバー的に敵なしと思うのですが、ちょっと不安が残る結果だ。
 
 
 
★好調の順大・田中がエースの役割果たす 日体大は3人目の矢野が入賞
 残る2枚の入賞切符。まず7位を確保したのは田中選手。今年の箱根あたりからスピードだけでなく、強さも増してきた田中選手。ずっと入賞ライン付近をさまよっていたが、ラストで元々持っていたスピードを発揮。残り1周で2人交わして逆転の7位。見事にエースの働きだった。
 あと1枚は力的には日体大の服部か本田選手と思っていた。だが、服部選手は最初こそ飛び出したものの続かずに中位へ、本田選手が上位を保っていたが、9位と次点。8位を奪ったのはなんと同じ日体大の矢野選手。昨年ブレイクしかかっていたが、箱根駅伝や最近の記録会の結果からすると3番手だと思われた。それが3人の中で最後まで先頭集団についていて粘りとおした。次の5千は服部・本田選手、今度こそ入賞を目指したい。
 
 
文字数オーバーの為、急遽分けました
1部こちら
2部
1位村山謙太(駒大2)28分58秒20
2位藤井啓介(中学4)28分59秒13
3位ダンカン モゼ(拓大3)29分00秒85
4位中村匠吾(駒大2)29分02秒70
5位蛯名聡勝(帝京3)29分08秒25★
6位上野渉(駒大4)29分22秒07
7位吉村大輝(流通2)29分27秒28
8位塚田空(平国4)29分28秒13★
-----------------------------
9位柿原聖哉(神大2)29分34秒87★
①伊藤和麻(早大院2)29分39秒91
10位遠藤正人(青学3)29分40秒48
11位竹内竜真(農大2)29分47秒37
12位小山司(帝京3)29分47秒57
13位田口哲(大東4)29分49秒93
14位宮坂俊輔(専大3)29分52秒58
15位寺田夏生(國學3)29分55秒05
16位沖守怜(國學2)29分56秒36
17位青木優(農大4)29分57秒24
18位福田雄大(青学3)30分00秒02
②仲間孝大(順大院2)30分03秒01
19位住中翔(専大4)30分05秒15
20位野本大喜(拓大4)30分11秒61
21位市田宏(大東2)30分17秒05
22位小島一貴(創価2)30分30秒73
23位大橋秀星(専大4)30分34秒14
24位五十嵐友也(東経2)30分52秒39
25位平山貴裕(流通4)30分54秒94
26位千葉駿介(亜大4)30分58秒89
27位阿南賢也(帝京1)30分59秒47
28位橋爪孝安(松蔭4)31分16秒23
29位河合代二(麗澤3)31分42秒65
30位船井慎太郎(麗澤4)31分45秒93
31位山本哲広(関学4)32分06秒58
DNF佐藤達也(農大3)
DNS大沼恭教(亜大4)
DNS市田孝(大東2)
DNS菅野師希(松蔭2)
DNS奥谷裕一(拓大3)
2部前半
2部後半
★復活? 日本選手権5千覇者の村山謙太が爆発
 27分台を持つ拓大の留学生・ダンカン選手の独走になるんじゃないかと思われた2部1万だが、そのダンカン選手があまりいききれず、残り2週まで5人の争いに。最後に抜け出したのは村山選手。ここのところあまりいいレースがなく、直前に行われたジュニア選手権では双子の弟・紘太選手に負けるなど調子が心配だった。しかし、今日は良かった。引っ張る場面こそあまりなかったが、誰かが仕掛けるとすぐ反応していたのは印象的だった。そしてラストに持ち込むとやっぱり強い。日本選手権でもラスト勝負を制していたが、スプリント力が違った。やはりポテンシャルは高いのだろう。安定感が課題だが、次の5千は疲れが残る中、どれだけ粘るかというのは注目だ。
 
★積極的なレース運び 藤井が表彰台、中村が4位
 ただ、レースの主導権を握っていたのは藤井選手と中村選手だろう。藤井選手は最初から先頭集団を引っ張るなど、昨年もみせていた積極性を今回もみせていた。その中で2位に入ったのは地力高いのだろう。また、村山と同級生の中村選手も元気いい。何度か仕掛けていたが、昨年は故障で出場もかなわなかった分の走りにも見えた。レースは負けてしまったが、今後非常に楽しみだ。
 
★無名チームから躍進!流通・吉村、平国・塚田
 その後5位には帝京大のエース蛯名選手。終盤まで先頭付近にいて、自己ベスト更新したのはさすがといったところ。6位は上野選手。あまり調子良くなかったようで現状で精一杯の走りだったようだ。
 そして7位8位に入ったのは常連チームではないエースたち。このうち流通・吉村選手は選抜メンバーに選ばれていたしある程度予想していた。ただ、平成国際・塚田選手は驚いた。一応昨年も1万に出場していたが下から3番目の25位。先月の気温の高い記録会で29分台出していたので力はついたかなと思っていたが、この活躍はびっくりしました。このスピードを20㎞に繋げたいところだ。
 
★健闘!神大・柿原、早大院・伊藤
 また、入賞に届かなかったものの大健闘したのがこの2人。今年やや戦力ダウンは否めなかった神大だが、柿原選手が9位とナイスな走りをみせた。箱根予選でブレイクしかかったが、箱根本戦は怪我でリタイヤ。しかし、力は本物で最後まで安定した走りだった。エース候補になったと思うし、これは全日本最終組でも面白そうか。
 また、早大院の伊藤選手が素晴らしい走り。大学生時代は故障で9割方走れなかったが、今になって実力がついてきたところ。同じ院生では仲間選手は一番最初に遅れ始めたが、しっかり拾っていっており、院生でもやろうと思えば陸上できるのだなと思った。
 
おまけ:全日本予選出場争い(上位8人の平均タイム)
15位國學29分48秒73
16位神大29分51秒89←更新
17位亜大29分56秒67
18位創価30分00秒75
19位麗澤30分03秒89
20位流通30分06秒81
--------------
21位平国30分09秒06←更新
22位松陰30分17秒41
23位関学30分32秒39
  平成国際が塚田選手の大幅自己ベストで流通経済にあと2秒強と迫った。後2回くらい日体大記録会があると思うので、そこでどうなるか楽しみだ。
時間が推したので適当な文章ですみません。。。
 
結局強引に1枚にまとめました

関東インカレ1500m結果

結果
 
1部
予選
Q:順位で決勝へ
q:タイムで決勝へ
1組
1位長浜雄一(東洋2)3分54秒10 Q
2位小島秀斗(日大2)3分54秒35 Q
3位平田啓介(城西3)3分55秒41 Q
4位武藤健太(国士1)3分56秒71
5位刀根大己(山学3)3分57秒37
6位冨田祥平(日体2)3分58秒14
7位三宅一輝(中大1)3分58秒32
8位原田祐輝(上武3)4分02秒15
DNS村澤明伸(東海4)
DNS的野遼大(順大2)
DNS西池和人(法大2)
DNS中村信一郎(早大1)

(レース展開)
 原田が引っ張る形で400m63秒で通過。中盤になって下がっていき、かわりに小嶋・平田・三宅が先頭集団に。その後に長浜もあがってくる。最後は長浜・小島・平田が流す余裕をみせて通過となった。
 
 
2組
1位ダニエル ムイバ キトニー(日大1)3分50秒83 Q
2位エノック オムワンバ(山学1)3分51秒03 Q
3位福士優太朗(日体4)3分52秒11 Q
4位渡邉昂(法大3)3分52秒99 q
5位吉田匡佑(中大1)3分54秒05 q
6位有馬啓司(順大4)3分54秒72 q
7位坂庭大輝(慶大3)3分55秒24
8位長谷川剛士(城西4)3分56秒96
9位高倉祐樹(東洋1)3分57秒55
10位平石直樹(東海3)3分57秒65
11位伊藤秀充(筑波4)4分00秒39
(レース展開)
 ダニエル・エノックが欠場して留学生不在…と思いきや2人とも遅刻して登場。スタート直後から留学生2人が先頭、福士・有馬・吉田・渡邊が喰いつくが前にはいけない。残り1周に入ってダニエルが独走しかかるが、オムワンバが再度追いつく。一騎打ちとなったがわずかにダニエルが先んじた。3位には福士が食い込み決勝進出を決めた。

 
3組
1位山本雄大(城西1)3分54秒21 Q
2位八木沢元樹(明大2)3分55秒43 Q
3位上野裕史(中大2)3分55秒50 Q
4位冨田三貴(東海1)3分55秒60
5位福井雅俊(学芸4)3分56秒68
6位中村康宏(筑波4)3分56秒93
7位佐藤優太(順大4)3分59秒28
8位渡邊公志(東洋4)4分02秒84
9位牧野圭祐(日体4)4分03秒26
10位酒井槇志(国士1)4分04秒96
DNS大迫傑(早大3)

(レース展開)
 渡邊・酒井あたりが先頭で400m63秒で通過。中盤になって佐藤が先頭へ。後ろには冨田・上野・八木沢がつく。残り1周を切っても激しいつばぜり合いが続くが、最後は山本選手が抜け出してトップ通過。以下、八木沢・上野選手が続いた。
 
 
決勝結果
1位エノック オムワンバ(山学1)3分45秒92
2位ダニエル ムイバ キトニー(日大1)3分47秒13
3位山本雄大(城西1)3分52秒41
4位八木沢元樹(明大2)3分53秒46
5位平田啓介(城西3)3分54秒76
6位福士優太朗(日体4)3分54秒86
7位長浜雄一(東洋2)3分56秒91
8位小島秀斗(日大2)3分56秒94
----------------------------
9位有馬啓司(順大4)3分59秒31
10位上野裕史(中大2)3分59秒69
11位吉田匡佑(中大1)3分59秒70
12位渡邉昂(法大3)4分15秒13
(レース展開)
 いきなりダニエルが飛び出す。それにエノック・山本がつき、さらに福士・平田、その後ろに集団。400mは58秒と高速の通過。中盤になって真っ二つ、ダニエル・エノック・山本・渡辺・平田、後ろの集団の先頭は上野。残り1周になるまでにダニエル・オムワンバ・山本の三つ巴となる。最後にまくったのはエノック。凄まじいストライドだったとか。2位にダニエル、3位山本が健闘、八木沢が後ろから猛追も表彰台までは手が届かなかった。
 
動画を撮影してくれた方がおられました
こちらは近場 ラストのエノックVSダニエルがはっきり見れます
 
 
こちらは遠め。全体的にみることができます
 
 
 
 
★ 留学生対決は山梨学院のエノック オムワンバ選手がストライドを活かして優勝! 
 大迫・村澤・的野選手など日本人有力選手が欠場することになり、もっぱら日大と山学の新留学生対決に興味が集まることになった。どちらかというと記録会でインパクトがあったキトニー選手の方に注目が集まっていた気がするが、勝ったのは残り100mから凄まじいスプリント力をみせつけたエノック選手。とても長い長いストライドで日本人も同じ留学生のキトニ-選手も寄せ付けませんでした。4月上旬に軽い故障をしていたため、4月の記録会ではまあこんなものかなぁ的なタイムだったのですが、これが本来の力なのか。スピードは現時点でかなりあることは分かった。
 
 
 
★城西大1年生山本雄大選手、留学生に喰らいつき、八木沢の猛追を振り切り日本人トップ
  そして日本人トップだったのは城西大1年生の山本選手。記録会等でいい調子だなというのはアピールしていたが、ここまでいくとは思っていなかった。しかも1人だけ留学生に喰らいついていて、粘る。後ろから実力者の八木沢選手が爆発的なスパートで追い上げるも逃げきった。積極的にいってなおかつ落ちなかったのは高評価。もっとも、長い距離に移行したのは最近の選手らしいので、これ以上の距離はまだまだこれからか。未知の力に期待したい。
 また、追い上げた八木沢選手もここ最近の記録会の結果からするとだいぶ良かった結果。多分、故障から箱根に無理やり合わせたツケのような気もするが、得意種目はさすがに底力をみせつけた。少しずつ取り戻してほしい。
 
 
★実力者の平田・福士選手がしっかり入賞、東洋・長浜が健闘の7位
 その後は駅伝でも結果を残したことのある平田・福士・小島選手と実力者が続いた。平田選手は関カレでは初入賞だが、日カレで入賞しているし高校時代に3分48秒を出していた実力者だ。福士選手は大学駅伝で一番短い出雲2区で区間賞だしもっとさかのぼれば1500m全日中チャンピョン、小島選手も高校2年に3分49秒を記録していた選手。ここは順当に8位以内に入ったと言えるか。ただ、その中でノーマークだった長浜選手が入ったのを評価したい。高校時代の1500ベストは4分台だし、5千も3年秋になってようやく14分台という選手。確かに直前の記録会で3分50秒切っていたのだが、この面子の中に入ったのは驚いた。東洋にまた一人注目選手が現れた。
 
 
 
2部
1組
1位ダンカン モゼ(拓大3)3分51秒34 Q
2位熊崎健人(帝京2)3分51秒40 Q
3位ムレンガ ハリー(創価1)3分51秒49 Q
4位大谷遼太郎(青学4)3分51秒49 q
5位小山裕太(駒大1)3分55秒56 q
6位斎藤翔太(専大2)3分55秒61
7位梅木侑介(流通3)3分57秒13
8位鎌田大輝(大東4)3分58秒65
9位香取範如(國學1)3分58秒70
10位前野雄輝(平国2)4分01秒26
11位井野拓哉(神大1)4分03秒93
(レース展開)
大谷がモゼ・ハリーを引き連れていきなり先頭に立つ。1周目は62秒。熊崎も先頭を窺う位置にいる。井野以外が先頭集団のまま残り1周。最後はモゼがトップに立ち、2位に熊崎が食い込む。3位はハリーと大谷が同タイムだったが、大谷はポケットされていたのが響いた
 
 
2組
1位岸本朋紘(駒大3)3分55秒87 Q
2位川崎友輝(青学2)3分55秒89 Q
3位戸田雅稀(農大1)3分56秒28 Q
4位マロン アジィズ航太(平国3)3分57秒79
5位磯部翔(国武4)3分58秒18
6位成原貴之(東経2)3分58秒72
7位難波幸貴(帝京3)3分59秒22
8位上野大空(専大3)3分59秒51
9位渡辺季雄(亜大3)4分05秒72
10位大川瞬(創価1)4分06秒78
DNSジョン マイナ(拓大3)
DNS清家恒哉(中学2)
(レース展開)
 難波選手が先頭を引っ張る。64秒で1周目を通過後、2週目もずっと前を走る。2番3番手には川崎・成原がつける。残り1周直前に上野が先頭に。鐘がなった後は、戸田・難波・川崎らでスパート合戦。最後さしたのは岸本。続いて混戦の中、川崎・戸田が決勝進出を決めた
 

 
3組
1位浅岡満憲(農大2)3分53秒27 Q
2位佐護啓輔(拓大2)3分53秒47 Q
3位鈴木優人(青学3)3分53秒92 Q
4位駒井滉平(専大2)3分54秒20 q
5位海津康平(亜大4)4分02秒15
6位君島亮太(帝京1)4分08秒69
7位安西拓弥(平国4)4分08秒81
8位石田政(大東1)4分11秒16
9位安達健人(東経4)4分13秒50
DNS油布郁人(駒大3)
DNS李(中学1)

(レース展開)
 注目の油布選手は欠場。GGNに備える為か。レースは浅岡と君島が引っ張り400m通過62秒。中盤になって佐護・鈴木・駒井選手も上位へ浮上。海津のみ遅れて残り1周。ここで佐護が先頭へ。そのまま拍手しながらゴールしたが1位は浅岡。2位に佐護、3位に鈴木が続いた
 
 
決勝結果
1位戸田雅稀(農大1)3分50秒95
2位川崎友輝(青学2)3分51秒94
3位大谷遼太郎(青学4) 3分52秒08
4位ムレンガ ハリー(創価1)3分52秒09
5位浅岡満憲(農大2)3分53秒09
6位ダンカン モゼ(拓大3)3分53秒11
7位岸本朋紘(駒大3)3分54秒92
8位佐護啓輔(拓大2)3分55秒53
9位熊崎健人(帝京2)4分00秒63
10位鈴木優人(青学3)4分01秒27
11位小山裕太(駒大1)4分01秒78
12位駒井滉平(専大2)4分06秒09
 (レース展開)
 熊崎が先頭を引っ張り、400m61秒で通過。ハーリー・大谷・モゼが続く。中盤になってモゼが先頭へ。ハーリーや大谷・佐護選手も食らいつく。ただ、少しずつ牽制に。残り1周になってからスパート合戦。モゼが先頭に出たがハーリーが巻き返すなど決め手がない。最後の最後に出てきたのは東農大の戸田。優勝は1年生。以下、2位川崎、3位大谷の青学勢、日本人が表彰台を独占した
 
撮影して下さった方がおられました
 ラスト100mのめまぐるしい順位変動
 
 
 
★高3時に3分50秒切り3回は伊達じゃなかった!東農大1年・戸田選手がラスト争いを制す
 2年連続ワンツーを飾っていた油布・マイナ選手が欠場し、本命不在となったこの種目。ラスト150m地点ではモゼとハリーがトップ2でどちらかが優勝するのだと思われた。と、それを第4コーナーで交わしていった日本人ランナーがいた。東農大1年生の戸田選手だった。高校2年生の時に全国駅伝で3区日本人トップ、3年生のIH1500優勝と輝かしい成績を残している選手。その後のロードシーズンが芳しくなくちょい評価が落ちていたが、さすがに強かった。東農大自体ちょっと元気のない状態が続いているので活性化してくれれば。戸田選手自身もこの調子で長い距離もまた元の走りになれればと思います
 
 
 
★青学大がダブルで表彰台、実力者大谷に新星川崎!
 そして勢いがいいのは青山学院。川崎・大谷選手が2位3位と表彰台にあがった。4月の記録会ではあまりいい記録が出ておらず、疲れなどあるのかなと思っていましたが、さすがに合わせてきました。元々注目されていたのは勿論大谷選手。 1年生の時から入賞している。本人予選から荒らしてやるということでしたが、元気な走りでした。ただ、それを上回った川崎選手に驚いた人は多かったのではないでしょうか。箱根本戦のエントリーには入れなかったのですが、エントリー締め切り後から急成長していた選手。そのまま一気に表彰台に立ってしまいました。ちょっと注目するのも面白いかもしれません。
 
 
 
 
★浅岡・岸本は2年連続入賞、序盤上位の熊崎と留学生は終盤に失速
 そのほか、昨年も入賞した浅岡・岸本選手はさすがに入賞。昨年より順位落としたのは本人不満かもしれないが、それぞれ力はあるのだろう。浅岡選手はもうチームを引っ張る存在だしひとまず5千でも期待。岸本選手は長い距離に繋げたいところだ。また、拓大・佐護選手もかなり大きな成長をしたと言えそうか。
 

2012関東インカレ前半戦適当に予想

いよいよ明日から関東インカレが始まりますね。
1日目2日目に行われる長距離種目、
1500決勝、1万決勝、3障予選の予想を軽くしてみます。
 
後半戦のハーフと5千は、1万と掛け持ちの選手も多いので
後半戦直前にします
 
10分ないし20分で適当に書き上げていますのでお気楽にみてください
 
1部1500
1位ダニエル(日大)
2位的野(順大)
3位エノック(山学)
4位山本(城西)
5位平田(城西)
6位佐藤(順大)
7位吉田(中大)
8位八木沢(明大)
-----------------
9村澤(東海)、10平石(東海)、11上野(中大)、12福士(日体)
 大迫(早大)選手は翌日にGGN1万に出場するので外して予想してます(5千の村澤選手は入れておいた)。
 トップはいきなり爆発しているダニエル選手で予想。留学生崩しは的野選手に期待します。また、1年生ですが山本・吉田選手もおもしろそうかなと思って入賞圏内に予想。なお、村澤選手は本場の1500のスパートはきついのでは?ということで低めの順位予想としています。
 
 
2部1500
1位浅岡(農大)
2位油布(駒大)
3位川崎(青学)
4位岸本(駒大)
5位ダンカン(拓大)
6位戸田(農大)
7位佐護(拓大)
8位ハーリー(創価)
--------------
9大谷(青学)、10梅野(流通)、11成原(東経)、12熊崎(帝京)
 ダンカン選手の1500の適正がよくわかないので、日本人で予想してみます。普通に予想してもアレ(?)なので思い切って浅岡選手予想。まあ、油布選手とは思いますが、大穴的な感じで。また、青学は大谷選手じゃなくて川崎選手の方を入れてみました。戸田・佐護選手も個人的に注目しています。
 
1部1万
1位ベンジャミン(日大)
2位設楽啓(東洋)
3位設楽悠(東洋)
4位本田(日体)
5位服部(日体)
6位早川(東海)
7位山本(早大)
8位田中(順大)
--------------
9菊地(明大)、10平賀(早大)、11井上(山学)、12矢野(日体)
13市川(東洋)、14須河(中大)、15横手(明大)、16渡辺(上武)
 ここはベンジャミン・設楽啓選手で迷ったのですが、ベンジャミン選手が留学生の意地みせるんじゃないかということでベンジャミン選手に。ただ、設楽の方も兄弟で表彰台立つのは充分可能かなと思ったり。また、日体の2人や田中選手もおもしろそうと思っています

 
2部1万
1位中村(駒大)
2位蛯名(帝京)
3位藤井(中学)
4位ダンカン(拓大)
5位上野(駒大)
6位寺田(國學)
7位大橋(専大)
8位吉村(流通)
--------------
9小山(帝京)、10村山(駒大)、11宮坂(専大)、12市田孝(大東)
13竹内(農大)、14野本(拓大)、15佐藤(農大)、16塚田(平国)
 ダンカン選手は前日の1500の疲れが残っているとして、ここも日本人で。中村・蛯名・藤井選手が面白いと思っています。他、寺田・大橋選手ら各校のエースも頑張ってほしい所です。
 
 
1部3障決勝進出者予想
工藤(早大)、小澤(順大)、代田(中大)、笹崎(明大)
山口(城西)、吉田(日大)、山崎(順大)、田子(法大)
伏島(山学)、佐藤(上武)、小林(東海)、神内(早大)

2部3障
山村(青学)、大迫(帝京)、難波(亜大)、平塚(大東)
佐野(農大)、千葉(帝京)、菅原(神大)、宮下(駒大)
池田(大東)、中山(専大)、内村(青学)、北澤(拓大)
 まあ、インスピレーション(笑)で12人それぞれ選んだので特にコメントはないです。こちらも予選通過者が決まってから、改めて順位予想します。
 

ちなみに気象条件ですが、2日間とも20度前後。で、以前の暑さよりはマシかな?風は5m前後とちょっとありますかね。まあ、このくらいで落ち着いていてくれたらと思います。
各選手は母校の威信をかけて頑張ってほしいところです。

2012関東インカレ展望その4

続き、とりあえず全部終わりとなります

 
○流通経済大学(昨年6点)
1500
1位梅木侑介(3年)3分46秒51…前回3位、5千9位

5千
9位吉村大輝(2年)13分59秒06…前回15位、1万12位
梅木侑介(3年)14分16秒18…前回9位、1500m3位

1万
11位吉村大輝(2年)29分12秒63…前回12位、5千15位
平山貴裕(4年)29分37秒08

ハーフ
大島亘銘(3年)65分39秒
前田康太(3年)65分44秒
川村貴洋(3年)67分36秒

3障
下谷正之(1年)9分14秒70
目標5点(1500・5千・1万ギリ入賞)
 梅木選手が1500でランクトップだが最近試合に全く出てこないので調子がいまひとつ分からない。状態が良ければラッキーという感じか。それよりも5千13分台だすなど波に乗っているエース吉村選手が難しい5千1万で入賞できるかどうかに注目。2部とはいえ入賞できれば励みになるだろう。また、箱根予選を考えるとハーフの3人の位置も気になるところだ。

 
○帝京大学(昨年5点)
1500
12位難波幸貴(3年)3分52秒20
熊崎健人(2年)3分52秒21
君島亮太(1年)3分56秒07

5千
13位難波幸貴(3年)14分03秒47
15位早川昇平(2年)14分07秒40
熊崎健人(2年)14分14秒59

1万
9位蛯名聡勝(3年)29分10秒11
13位小山司(3年)29分15秒74
阿南賢也(1年)29分37秒99

ハーフ
1位山川雄大(4年)62分36秒
16位柳原貴大(2年)63分52秒
三輪龍之介(4年)64分20秒

3障
3位大迫聖晃(4年)9分00秒75…前回4位
千葉一慶(3年)9分16秒67
目標18点(ハーフ優勝、1万入賞、1500・3障ギリ入賞など)
 今年は箱根シード権どころか5位を目標にあげている帝京大。選手層が自慢だそうだが、エース・主力選手がしっかりしていてこそ活きるものである。なので、この関カレでも何人か入賞者を出したいところだ。
 特に蛯名・小山・山川の3本柱には点数を取ってもらいたい。蛯名・小山選手は難易度の高い1万に挑戦だが、特に蛯名選手は充分に入賞する力はあるとみる。小山選手も粘りたい。そして期待は持ちタイムランクトップの実力を引っさげての山川選手のハーフ。調子を保っていれば表彰台のトップを充分に狙えるはずだ。この3人の活躍がまず不可欠。
 他、1500と5千にダブルエントリーの難波選手もトラックでは主力格。力を出したい。また若手で抜擢された早川・熊崎・阿南選手がどこまでこれるか。全日本予選の出走者をいい意味で悩ませるようにしたいところだ。
 
 
 
○青山学院大学(昨年3点)
1500
7位大谷遼太郎(4年)3分49秒19
11位鈴木優人(3年)3分50秒62…前回11位
川崎友輝(2年)3分52秒30

5千
6位出岐雄大(4年)13分54秒09…前回11位、1万6位
11位大谷遼太郎(4年)14分02秒22
藤川拓也(2年)14分12秒49

1万
福田雄大(3年)29分22秒71…前回5千13位
遠藤正人(3年)29分35秒15

ハーフ
井上尚樹(3年)64分06秒…前回11位
高橋宗司(2年)64分25秒
石田駿介(3年)64分33秒

3障
2位内村亮(1年)9分00秒40
8位山村隼(1年)9分08秒23
西村厚志(3年)9分15秒64
目標12点(1500ダブル入賞、ハーフ・3障入賞など)
 何気に昨年は出岐選手の1万の点数しかなかった青学大。その出岐選手は脚の不調で短い5千のみ。他の選手達が見せる番だ。
 一番良い成績を残しているのは大谷選手か。持っているスピードを生かして1500で3年ぶりに入賞を果たしたい。なお、1500は2年前入賞している鈴木選手や好調の川崎選手が入っており、複数入賞も出せる可能性はありそう。それから、ハーフの井上選手もロードでは非常に強い選手なので入賞する公算は結構有る。大量入部の1年生のほとんどが欠場は残念だが、3障の内村選手は大学に入ってから何度もレースに出ていて充分入賞狙えそうか。
 ただ、全体的にスロースタートな感じがするので、調整はどうなのだろうか。箱根で優勝争いするためにはある程度の活気のある結果がほしいところだ。
 
 
○國學院大學(昨年3点)
1500
香取範如(1年)3分55秒08

5千
寺田夏生(3年)14分15秒22…前回1万14位

1万
16位寺田夏生(3年)29分21秒64…前回14位
沖守怜(2年)29分53秒44…前回3障9位

ハーフ
6位中山翔平(4年)63分21秒…前回6位
端坂望(4年)64分24秒…前回12位
上野智幸(4年)64分35秒

3障
10位池澤健太(1年)9分09秒86
目標5点(5千・1万・ハーフギリ入賞など)
 一部の選手を除いてトラックはあまり記録が出ていないので、主要校の中では出場人数は一番少ないレベルだ。
 その中でエースに成長した寺田選手は5千1万どちらかでいいので入賞を狙いたいところ。箱根5区は勿論ですが、平地のエース区間でも対応する力を身につけてほしい。またハーフは中山選手に期待は勿論だが、怪我明けなので、1万チーム2番手の上野選手あたりに期待するのも面白いかもしれない。
 
 
○専修大学(昨年0点)
1500
駒井滉平(2年)3分53秒01
上野大空(3年)3分54秒71
斎藤翔太(2年)3分54秒73

5千
14位大橋秀星(4年)14分04秒15
宮坂俊輔(3年)14分11秒86
澤野健史(3年)14分17秒07

1万
7位大橋秀星(4年)29分06秒02
宮坂俊輔(3年)29分28秒88
住中翔(4年)29分31秒69

ハーフ
11位松尾修治(3年)63分34秒
12位吉良充人(2年)63分45秒
星野光汰(4年)64分14秒

3障
9位中山賢太(2年)9分08秒31
野崎健人(1年)9分16秒03
目標5点(1万ハーフ3障ギリ入賞等)
 ここのところ自己ベスト続出で、調子が上がっているように見える専修大だが、昨年ポイントできなかった関カレで得点してこそ本当に力がついたといえる。
 狙えそうなのは1万ハーフあたりか。1万はエースに成長し好成績を維持し続けている大橋選手が取れるかどうか。あるいは宮坂選手がいよいよ本領発揮できるかどうか。また、ハーフは63分台を持つ松尾・吉良選手は勿論だが、現4年生世代で元々一番強かった星野選手に期待したい。他、3障の中山選手が調子が戻っていれば。1500でサプライズがあるかどうか、というところだろうか。

 
○神奈川大学(昨年0点)
1500
井野拓哉(1年)3分55秒64

5千
16位我那覇和真(1年)14分08秒59
福田健太(4年)14分13秒21
西山凌平(1年)14分15秒66

1万
柿原聖哉(2年)30分21秒17

ハーフ
15位鈴木駿(4年)63分51秒
吉川了(4年)64分33秒
鈴木真夢(2年)64分57秒

3障
7位菅原涼介(2年)9分08秒04
目標3点(5千・ハーフギリ入賞等)
 今年も点数を取ることは厳しい状況か。珍しくフルエントリーできた5千で期待のルーキー我那覇選手と大きく自己ベストを更新した福田選手の勢い、ハーフで主将の鈴木選手が頑張って届くかどうかというところだ。後は一応ランクで7番につけている菅原選手の3障はどうなのだろうか、というところだ。

 
○麗澤大学
5千
桂優伍(2年)14分30秒72

1万
14位河合代二(3年)29分17秒35
船井慎太郎(4年)29分34秒79

ハーフ
白山健吾(2年)65分41秒
中島裕貴(2年)65分50秒
於久田雄紀(4年)66分09秒

3障
三郷一輝(1年)9分17秒93
前田赳志(3年)9分24秒04
目標1点(ハーフギリ入賞)
 じわりチーム力はあがってきている麗澤大だが、入賞者を出すのはまだ厳しいか。1万河合選手に期待したいが、至近の記録会でやっと5千15分きる感じだったのでどうだろうか?それなら桂・白山・中島選手と伸びてきた新2年生に頑張ってもらうのがいいかもしれない。勿論、選抜出場経験のある船井選手にも注目だ。

 
○平成国際大学
1500
前野雄輝(2年)3分52秒23
マロン アジィズ航太(3年)3分54秒32
安西拓弥(4年)3分56秒59

5千
塚田空(4年)14分10秒54
前野雄輝(2年)14分26秒55

1万
塚田空(4年)29分55秒61

ハーフ
三浦輝(4年)65分35秒
大澤駿雄(3年)65分55秒
阿部壮一郎(4年)66分35秒

3障
小林徹(2年)9分17秒10
目標3点(1500・1万ギリ入賞)
 一人抜け出した存在になりつつある塚田選手が5千1万でどこまで上位陣に喰らいつけるかが注目。持ち前のスピードを爆発できれば面白い。また、フルエントリーできた1500で前野選手あたりが決勝に駒を進めることができるか、というところだ。

 
○その他(昨年創造学園15点)
1500
9位成原貴之(東経2)3分50秒42
安達健人(東経4)3分54秒44
磯部翔(国武4)3分55秒12

5千
1位ルウル ゲブラシラシェ(東国1)13分31秒52
10位ウィリアム マレル(創学1)14分01秒22
安藤大地(東国1)14分25秒60
望月敏生(関学3)14分32秒14
五十嵐友也(東経2)14分35秒11
佐藤晃章(武学3)14分39秒40

1万
山本哲広(関学4)29分58秒04
五十嵐友也(東経2)30分16秒89

ハーフ
鴇崎駿(武学3)65分15秒…前回14位
松本伸之(関学3)65分49秒
緒方康介(関学4)65分53秒
田籠龍生(関学2)65分53秒
四方田春樹(東経2)65分59秒
宮野健司(東大4)66分36秒
恒木智弥(武学3)66分46秒
山藤耕平(武学3)67分02秒
高木剛(立大3)67分17秒
折橋歩(学習2)67分28秒
清水友博(東理3)67分38秒
秋山雄哉(学習4)67分40秒
人見泰弘(学習3)67分46秒

3障
小針旭人(東国1)9分12秒53
村居和典(東国1)9分18秒59
渡辺貴之(横国4)9分19秒46
田中直樹(農工2)9分22秒41
小倉庸輔(群馬4)9分22秒96
目標:東国8点、創学5点、東経1点
 まずは留学生に注目。5千でいきなり13分31秒をマークした東京国際大のゲブラシラシェ選手がいきなり優勝できるかどうか。また、新たな留学生、創造学園ウィリアム選手(というかオンサリゴ選手はどこいった?)は関カレが初お披露目。どこまでいけるだろうか。
 日本人では1500で3分50秒のタイムをだした東京経済大の成原選手と、前回ハーフ14位の鴇崎選手に僅かに可能性ありそうか。やれるだけのことはやって入賞ラインに近付きたいところだ。

 
○3部
5千
伊藤和麻(早大院2)14分09秒68
丹治史弥(筑波院1)14分23秒99
仲間孝大(順大院2)14分36秒38

1万
伊藤和麻(早大院2)29分27秒38
仲間孝大(順大院2)29分44秒34

3障
丹治史弥(筑波院1)8分55秒82
三上哲史(学芸院1)9分16秒53
5千1万は2部決勝と同時に、3障は2部の予選に決勝が行われます。一番期待は丹治選手の3障。昨年1部で表彰台に上がった時の走力を保っているか分からないが記録を期待したい。また、早大院2年の伊藤選手は大学時代は故障で泣かされましたが、練習量が減ったのが良い影響を与えたか結果が出ています。それぞれ精一杯走ってほしいです。

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