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関東インカレ1500m結果

結果
 
1部
予選
Q:順位で決勝へ
q:タイムで決勝へ
1組
1位長浜雄一(東洋2)3分54秒10 Q
2位小島秀斗(日大2)3分54秒35 Q
3位平田啓介(城西3)3分55秒41 Q
4位武藤健太(国士1)3分56秒71
5位刀根大己(山学3)3分57秒37
6位冨田祥平(日体2)3分58秒14
7位三宅一輝(中大1)3分58秒32
8位原田祐輝(上武3)4分02秒15
DNS村澤明伸(東海4)
DNS的野遼大(順大2)
DNS西池和人(法大2)
DNS中村信一郎(早大1)

(レース展開)
 原田が引っ張る形で400m63秒で通過。中盤になって下がっていき、かわりに小嶋・平田・三宅が先頭集団に。その後に長浜もあがってくる。最後は長浜・小島・平田が流す余裕をみせて通過となった。
 
 
2組
1位ダニエル ムイバ キトニー(日大1)3分50秒83 Q
2位エノック オムワンバ(山学1)3分51秒03 Q
3位福士優太朗(日体4)3分52秒11 Q
4位渡邉昂(法大3)3分52秒99 q
5位吉田匡佑(中大1)3分54秒05 q
6位有馬啓司(順大4)3分54秒72 q
7位坂庭大輝(慶大3)3分55秒24
8位長谷川剛士(城西4)3分56秒96
9位高倉祐樹(東洋1)3分57秒55
10位平石直樹(東海3)3分57秒65
11位伊藤秀充(筑波4)4分00秒39
(レース展開)
 ダニエル・エノックが欠場して留学生不在…と思いきや2人とも遅刻して登場。スタート直後から留学生2人が先頭、福士・有馬・吉田・渡邊が喰いつくが前にはいけない。残り1周に入ってダニエルが独走しかかるが、オムワンバが再度追いつく。一騎打ちとなったがわずかにダニエルが先んじた。3位には福士が食い込み決勝進出を決めた。

 
3組
1位山本雄大(城西1)3分54秒21 Q
2位八木沢元樹(明大2)3分55秒43 Q
3位上野裕史(中大2)3分55秒50 Q
4位冨田三貴(東海1)3分55秒60
5位福井雅俊(学芸4)3分56秒68
6位中村康宏(筑波4)3分56秒93
7位佐藤優太(順大4)3分59秒28
8位渡邊公志(東洋4)4分02秒84
9位牧野圭祐(日体4)4分03秒26
10位酒井槇志(国士1)4分04秒96
DNS大迫傑(早大3)

(レース展開)
 渡邊・酒井あたりが先頭で400m63秒で通過。中盤になって佐藤が先頭へ。後ろには冨田・上野・八木沢がつく。残り1周を切っても激しいつばぜり合いが続くが、最後は山本選手が抜け出してトップ通過。以下、八木沢・上野選手が続いた。
 
 
決勝結果
1位エノック オムワンバ(山学1)3分45秒92
2位ダニエル ムイバ キトニー(日大1)3分47秒13
3位山本雄大(城西1)3分52秒41
4位八木沢元樹(明大2)3分53秒46
5位平田啓介(城西3)3分54秒76
6位福士優太朗(日体4)3分54秒86
7位長浜雄一(東洋2)3分56秒91
8位小島秀斗(日大2)3分56秒94
----------------------------
9位有馬啓司(順大4)3分59秒31
10位上野裕史(中大2)3分59秒69
11位吉田匡佑(中大1)3分59秒70
12位渡邉昂(法大3)4分15秒13
(レース展開)
 いきなりダニエルが飛び出す。それにエノック・山本がつき、さらに福士・平田、その後ろに集団。400mは58秒と高速の通過。中盤になって真っ二つ、ダニエル・エノック・山本・渡辺・平田、後ろの集団の先頭は上野。残り1周になるまでにダニエル・オムワンバ・山本の三つ巴となる。最後にまくったのはエノック。凄まじいストライドだったとか。2位にダニエル、3位山本が健闘、八木沢が後ろから猛追も表彰台までは手が届かなかった。
 
動画を撮影してくれた方がおられました
こちらは近場 ラストのエノックVSダニエルがはっきり見れます
 
 
こちらは遠め。全体的にみることができます
 
 
 
 
★ 留学生対決は山梨学院のエノック オムワンバ選手がストライドを活かして優勝! 
 大迫・村澤・的野選手など日本人有力選手が欠場することになり、もっぱら日大と山学の新留学生対決に興味が集まることになった。どちらかというと記録会でインパクトがあったキトニー選手の方に注目が集まっていた気がするが、勝ったのは残り100mから凄まじいスプリント力をみせつけたエノック選手。とても長い長いストライドで日本人も同じ留学生のキトニ-選手も寄せ付けませんでした。4月上旬に軽い故障をしていたため、4月の記録会ではまあこんなものかなぁ的なタイムだったのですが、これが本来の力なのか。スピードは現時点でかなりあることは分かった。
 
 
 
★城西大1年生山本雄大選手、留学生に喰らいつき、八木沢の猛追を振り切り日本人トップ
  そして日本人トップだったのは城西大1年生の山本選手。記録会等でいい調子だなというのはアピールしていたが、ここまでいくとは思っていなかった。しかも1人だけ留学生に喰らいついていて、粘る。後ろから実力者の八木沢選手が爆発的なスパートで追い上げるも逃げきった。積極的にいってなおかつ落ちなかったのは高評価。もっとも、長い距離に移行したのは最近の選手らしいので、これ以上の距離はまだまだこれからか。未知の力に期待したい。
 また、追い上げた八木沢選手もここ最近の記録会の結果からするとだいぶ良かった結果。多分、故障から箱根に無理やり合わせたツケのような気もするが、得意種目はさすがに底力をみせつけた。少しずつ取り戻してほしい。
 
 
★実力者の平田・福士選手がしっかり入賞、東洋・長浜が健闘の7位
 その後は駅伝でも結果を残したことのある平田・福士・小島選手と実力者が続いた。平田選手は関カレでは初入賞だが、日カレで入賞しているし高校時代に3分48秒を出していた実力者だ。福士選手は大学駅伝で一番短い出雲2区で区間賞だしもっとさかのぼれば1500m全日中チャンピョン、小島選手も高校2年に3分49秒を記録していた選手。ここは順当に8位以内に入ったと言えるか。ただ、その中でノーマークだった長浜選手が入ったのを評価したい。高校時代の1500ベストは4分台だし、5千も3年秋になってようやく14分台という選手。確かに直前の記録会で3分50秒切っていたのだが、この面子の中に入ったのは驚いた。東洋にまた一人注目選手が現れた。
 
 
 
2部
1組
1位ダンカン モゼ(拓大3)3分51秒34 Q
2位熊崎健人(帝京2)3分51秒40 Q
3位ムレンガ ハリー(創価1)3分51秒49 Q
4位大谷遼太郎(青学4)3分51秒49 q
5位小山裕太(駒大1)3分55秒56 q
6位斎藤翔太(専大2)3分55秒61
7位梅木侑介(流通3)3分57秒13
8位鎌田大輝(大東4)3分58秒65
9位香取範如(國學1)3分58秒70
10位前野雄輝(平国2)4分01秒26
11位井野拓哉(神大1)4分03秒93
(レース展開)
大谷がモゼ・ハリーを引き連れていきなり先頭に立つ。1周目は62秒。熊崎も先頭を窺う位置にいる。井野以外が先頭集団のまま残り1周。最後はモゼがトップに立ち、2位に熊崎が食い込む。3位はハリーと大谷が同タイムだったが、大谷はポケットされていたのが響いた
 
 
2組
1位岸本朋紘(駒大3)3分55秒87 Q
2位川崎友輝(青学2)3分55秒89 Q
3位戸田雅稀(農大1)3分56秒28 Q
4位マロン アジィズ航太(平国3)3分57秒79
5位磯部翔(国武4)3分58秒18
6位成原貴之(東経2)3分58秒72
7位難波幸貴(帝京3)3分59秒22
8位上野大空(専大3)3分59秒51
9位渡辺季雄(亜大3)4分05秒72
10位大川瞬(創価1)4分06秒78
DNSジョン マイナ(拓大3)
DNS清家恒哉(中学2)
(レース展開)
 難波選手が先頭を引っ張る。64秒で1周目を通過後、2週目もずっと前を走る。2番3番手には川崎・成原がつける。残り1周直前に上野が先頭に。鐘がなった後は、戸田・難波・川崎らでスパート合戦。最後さしたのは岸本。続いて混戦の中、川崎・戸田が決勝進出を決めた
 

 
3組
1位浅岡満憲(農大2)3分53秒27 Q
2位佐護啓輔(拓大2)3分53秒47 Q
3位鈴木優人(青学3)3分53秒92 Q
4位駒井滉平(専大2)3分54秒20 q
5位海津康平(亜大4)4分02秒15
6位君島亮太(帝京1)4分08秒69
7位安西拓弥(平国4)4分08秒81
8位石田政(大東1)4分11秒16
9位安達健人(東経4)4分13秒50
DNS油布郁人(駒大3)
DNS李(中学1)

(レース展開)
 注目の油布選手は欠場。GGNに備える為か。レースは浅岡と君島が引っ張り400m通過62秒。中盤になって佐護・鈴木・駒井選手も上位へ浮上。海津のみ遅れて残り1周。ここで佐護が先頭へ。そのまま拍手しながらゴールしたが1位は浅岡。2位に佐護、3位に鈴木が続いた
 
 
決勝結果
1位戸田雅稀(農大1)3分50秒95
2位川崎友輝(青学2)3分51秒94
3位大谷遼太郎(青学4) 3分52秒08
4位ムレンガ ハリー(創価1)3分52秒09
5位浅岡満憲(農大2)3分53秒09
6位ダンカン モゼ(拓大3)3分53秒11
7位岸本朋紘(駒大3)3分54秒92
8位佐護啓輔(拓大2)3分55秒53
9位熊崎健人(帝京2)4分00秒63
10位鈴木優人(青学3)4分01秒27
11位小山裕太(駒大1)4分01秒78
12位駒井滉平(専大2)4分06秒09
 (レース展開)
 熊崎が先頭を引っ張り、400m61秒で通過。ハーリー・大谷・モゼが続く。中盤になってモゼが先頭へ。ハーリーや大谷・佐護選手も食らいつく。ただ、少しずつ牽制に。残り1周になってからスパート合戦。モゼが先頭に出たがハーリーが巻き返すなど決め手がない。最後の最後に出てきたのは東農大の戸田。優勝は1年生。以下、2位川崎、3位大谷の青学勢、日本人が表彰台を独占した
 
撮影して下さった方がおられました
 ラスト100mのめまぐるしい順位変動
 
 
 
★高3時に3分50秒切り3回は伊達じゃなかった!東農大1年・戸田選手がラスト争いを制す
 2年連続ワンツーを飾っていた油布・マイナ選手が欠場し、本命不在となったこの種目。ラスト150m地点ではモゼとハリーがトップ2でどちらかが優勝するのだと思われた。と、それを第4コーナーで交わしていった日本人ランナーがいた。東農大1年生の戸田選手だった。高校2年生の時に全国駅伝で3区日本人トップ、3年生のIH1500優勝と輝かしい成績を残している選手。その後のロードシーズンが芳しくなくちょい評価が落ちていたが、さすがに強かった。東農大自体ちょっと元気のない状態が続いているので活性化してくれれば。戸田選手自身もこの調子で長い距離もまた元の走りになれればと思います
 
 
 
★青学大がダブルで表彰台、実力者大谷に新星川崎!
 そして勢いがいいのは青山学院。川崎・大谷選手が2位3位と表彰台にあがった。4月の記録会ではあまりいい記録が出ておらず、疲れなどあるのかなと思っていましたが、さすがに合わせてきました。元々注目されていたのは勿論大谷選手。 1年生の時から入賞している。本人予選から荒らしてやるということでしたが、元気な走りでした。ただ、それを上回った川崎選手に驚いた人は多かったのではないでしょうか。箱根本戦のエントリーには入れなかったのですが、エントリー締め切り後から急成長していた選手。そのまま一気に表彰台に立ってしまいました。ちょっと注目するのも面白いかもしれません。
 
 
 
 
★浅岡・岸本は2年連続入賞、序盤上位の熊崎と留学生は終盤に失速
 そのほか、昨年も入賞した浅岡・岸本選手はさすがに入賞。昨年より順位落としたのは本人不満かもしれないが、それぞれ力はあるのだろう。浅岡選手はもうチームを引っ張る存在だしひとまず5千でも期待。岸本選手は長い距離に繋げたいところだ。また、拓大・佐護選手もかなり大きな成長をしたと言えそうか。
 

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