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関東インカレ3障決勝結果

 
 
 
1部
1組
1位工藤皓平(早大3)8分59秒01 Q
2位山口浩勢(城西3)8分59秒44 Q
3位代田修平(中大3)8分59秒45 Q
4位笹崎高志(明大3)9分00秒28 Q
5位小澤一真(順大3)9分00秒15 Q
6位吉田貴大(日大4)9分01秒75
7位沼井俊輔(日体4)9分04秒96
8位土屋毅(山学4)9分07秒87
9位山本大輔(東海3)9分10秒20
10位加瀬茂樹(城西2)9分11秒44
11位森永貴幸(法大2)9分14秒46
12位都藤和彦(東洋2)9分15秒88
13位三宅隆友(順大2)9分18秒15
14位櫻井亮太(国士2)9分39秒97
15位田林希望(上武1)9分46秒36
16位根本祥平(筑波3)9分47秒52
(レース展開) 
 注目の山口は一番後ろからのスタート。小澤が先頭、沼井・都藤・笹崎も前の方。田林だけ遅れている。1㎞3分02秒で通過後、吉田が先頭に。それ以外の先頭付近の選手は変わらず。山口・代田はまだ中盤あたり。2㎞6分06秒で通過しあ後、ついに山口が2番手に。3番手は工藤がつける。代田もあがってくる。残り1周は山口先頭で代田・工藤の三つ巴に。一応勝ったのは工藤だが、3人とも後ろをみて流しながらのゴール。4位には笹崎が入った
 
 
2組
1位小池寛明(東洋3)8分47秒04 Q
2位佐藤舜(上武2)8分49秒16 Q
3位神内隆年(早大4)8分54秒05 Q
4位伏島裕介(山学4)8分58秒15 Q
5位土屋天地(東洋4)8分58秒56 Q
6位池上聖史(国士3)8分59秒49 q
7位室井勇吾(城西1)9分00秒54 q
8位津田修也(筑波1)9分02秒22
9位山崎諭弘(順大4)9分04秒93
10位油井智也(東海1)9分09秒64
11位小林巧(東海1)9分14秒07
12位大家良介(中大2)9分14秒83
13位柘植翔太(学芸1)9分18秒57
14位大門友也(日大2)9分24秒35
15位町田勇樹(日体4)9分26秒61
DNS田子祐輝(法大3)
(レース展開)
 スタート直後から小池・小林がぶっとばしていく。それに伏島がついていく。小林は神内・油井などの3位集団に下がるが、小池と伏島は以前前でレースを引っ張る。直に室井・佐藤・神内らもあがってくるがここで1㎞。2分52秒で通過。ここで小池がまた前へ、伏島を引き離す。その小池に佐藤が追いつく。1位小池佐藤、3位伏島、4位神内という状況に。2㎞手前になってついに佐藤が先頭。どんどん後続を引き離し2㎞5分48秒で通過。2位は小池キープ、3位は伏島が神内土屋山崎に追いつかれる。残り1周に入って独走状態の佐藤に網一度小池がつめよる。そしてラストで逆転。小池・佐藤・神内・伏島・土屋が着順で決勝に進んだ
 
 
決勝結果
1位山口浩勢(城西3)8分45秒17
2位佐藤舜(上武2)8分47秒37
3位小池寛明(東洋3)8分50秒22
4位代田修平(中大3)8分54秒32
5位神内隆年(早大4)8分58秒87
6位伏島裕介(山学4)8分58秒91
7位室井勇吾(城西1)8分59秒30
8位土屋天地(東洋4)8分59秒50
----------------------------
9位工藤皓平(早大3)9分05秒19
10位池上聖史(国士3)9分05秒20
11位小澤一真(順大3)9分07秒47
12位笹崎高志(明大3)9分17秒07
 
 (レース展開)
 スタート直後、先頭に立ったのは小池。それに神内・佐藤・山口などが続く。1000は2分54秒で通過後、中間点付近から徐々にバラけ始める。トップは小池が引っ張り続けるが、室井・佐藤・山口・代田・伏島・神内、小澤が少し離されている。2000は5分58秒通過、その直後佐藤がロングスパート、2位以下を一気に15m引き離す。2位争いは山口・代田・小池。ただ、そこから山口が猛チャージ。一気に差を詰め寄り、ゴール直前で大逆転。1位山口が3連覇、2位佐藤、3位小池と続く
 
撮影して下さった方がおられます
 
 
 
えげつないラストスパート!城西・山口が逆転の3連覇
 前回1部優勝者の山口と2部優勝者の佐藤の対決で注目が集まった3障。残り1000m付近から佐藤選手がロングスパート。一時15m以上の差をつけ、ほぼ決定かと思われたが、残り1周を切ってからドラマが。3連覇を目指す山口選手が徐々にペースをあげていくと、第3コーナーの水豪を超えたあたりから猛チャージ。鬼のようなスパートで最後の直線で捉えた。佐藤選手が特別失速していたようにも見えないので、単純に山口選手が強かったということだろう。また、スパートされても最後まで冷静にいれた精神力も要因か。さすが3年生で主将に任命されただけのことはある。この調子で全日本予選もしっかり走れるようにしたい。また、城西大は1年生の室井選手も入賞。まだまだ先になるが山口選手が卒業しても城西得意の種目かも。
 
 
 
勇気あるスパートも届かず2位佐藤、復活した小池が3位
 一方、惜しかった佐藤選手。昨年2部ではロングスパートがばっちし決まって優勝を飾った。今回も同じ展開に持ち込んだのだが、山口選手の方が地力が上だった、ということか。それでも堂々と戦って大きな見せ場作ったのは拍手送りたい。
 また、小池選手の復活も驚いた。1年生の時3位と表彰台に立った選手なのだが、その後はちょっと苦しんでいた。しかし、今年は予選から元気なところを見せると、2年前と同じく3位の成績。ただ、タイムは2年前より4秒上回った。今年こそブレイクが期待できそうである。
 
 
 
実力者の代田・伏島はしっかり入賞 割って入った無印4年生神内・土屋
 また、前回も好成績を収めた代田・伏島選手は今年も入賞。代田選手は結果的に中大長距離勢唯一の得点となったということは評価できるだろう。また、伏島選手はこれで3年連続で入賞。この種目は本当に得意なようだ。
 逆に4年生で初めて日の目をみたのが早大・神内選手、東洋・土屋選手。神内選手は積極的に前についていき、一旦8位に落ちるも、得意というラストスパートで一気に3人抜き。これが早大一般入部の4年生、という感じだ。また土屋選手も後方スタートながらじわじわ浮上。他、スピードのある選手もいたが交わしていった。こういう選手の台頭も3障の楽しみでもある。
 
おまけ
3日目終了地点での得点
1位日大95、2位筑波77、3位順大68、4位早大53、5位東洋48、6位中大39、7位東海38、8位山学36、9位城西28、10位日体21、11位国士21、12位法大、13位上武12、14位明大9/15位学芸7、16位慶大6
 
3日目終了地点での長距離得点
東洋33、山学26、日大24、城西20、上武12、早大7、東海6、中大5、明大5、日体4、順大2、国士0
 
 
2部

 

 
 
 
決勝結果
1位潰滝大記(中学1)8分45秒02
2位佐野雅治(農大1)8分56秒88
3位山村隼(青学1)8分57秒80
4位染谷滉二(駒大3)9分03秒10
5位内村亮(青学1)9分05秒95
6位西村厚志(青学3)9分05秒88
7位大迫聖晃(帝京4)9分06秒92
8位池田紀保(大東2)9分07秒91
-------------------
9位後沢広大(創価1)9分12秒33
10位宮下紘一(駒大1)9分18秒43
11位吉本駿亮(亜大4)9分22秒03
12位田中直樹(農工2)9分31秒95
 (レース展開)
 すぐに先頭に立ったのは潰滝。それに大迫がついていくが一気に縦長に。3位佐野、4位山村、少し差が空いて5位池田となっている。1000通過は2分53秒と速いペース。引っ張っている潰滝がそのまま徐々に2位以下を突き放しにかかる。大迫・佐野・山村の2位争いは変わらず、5位争いは池田内村西村染谷宮下後沢。
 潰滝の2000通過は5分50秒。2位争いは佐野山村に前回表彰台の大迫がついていけなくなる。5位争いは染谷が抜け出して大迫を追い上げる。そして交わして4位に浮上する。
 残り1周、トップは潰滝は完全に一人旅。そのまま悠々とゴール。8分45秒のかなりの好タイム。その後、佐野・山村と1年生が表彰台独占。序盤上位の大迫は7位となった。
 
 
2部決勝
 
 
IH勝者・潰滝が他を寄せつけず圧勝 独走で1部優勝タイムを上回る
  新星が現れた。中央学院大の1年生潰滝選手が予選から圧勝。高校時代に9分切りをしている選手ではあったが、ちょっと驚いた。その勢いは決勝で更に加速。スタート直後から先頭に出ると、中盤過ぎから独走。なんと1部の優勝タイムより早いタイムでそのまま突っ走ってしまった。独走で出したということはもしかして山口選手より強いのか?日本選手権あたりで直接対決してくれないかなぁなんて思っているがどうなるか。何となく箱根9区区間記録保持者の篠藤選手を彷彿とさせるが、まだ3障超特化型。5千ベストは14分53秒、10㎞は高校県駅伝で出ているが34分台だ。ひとまず週末の日体大記録会にでるようなので、更新できるかどうかみたい。
 
 
農大・佐野、青学山村&内村ら1年生健闘
 また、潰滝選手以外の1年生もいいスタートを切れた選手が多い。特に農大佐野・青学山村と計3人の選手が8分台だせたのは実りあったのではないでしょうか。青学は内村選手も5位に入って、ルーキーが活躍。元々期待されていた選手たちの関カレ出場がなかったのは残念だが、別の1年生が活躍。チームの刺激になったらいいですね。逆に大迫選手無念。昨年は表彰台で、トップを狙い潰滝選手についていったが、強すぎて失速。なんとか入賞確保といったところだった。
 
 
遅咲きなるか、3年生駒大・染谷と青学・西村 なお青学はトリプル入賞
 また、ここまで大きな結果を残すことができていなかった駒大染谷・青学西村選手の入賞も驚き。駒大はどちらかというと予選上位通過した1年生の宮下選手の方に注目していたし、西村選手は5千14分40秒台の選手。特に青学はトリプル入賞で13点の荒稼ぎ。1部昇格に大きく貢献したと言える。
 
 

 
 

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