2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011日本インカレ3000mSC結果

長距離種目最後の決勝種目です
 

3障結果

1位山口浩勢(城西2年)9分03秒06
2位天野正治(奈産4年)9分03秒39
3位大迫祥太(西学4年)9分04秒19
4位丹治史弥(筑波4年)9分04秒95
5位代田修平(中大2年)9分08秒53
6位吉田貴大(日大3年)9分09秒63
7位中大路佳寿(龍谷3年)9分10秒26
8位横山築(拓大4年)9分10秒29
--------------------------------
9位大迫聖晃(帝京3年)9分11秒06
10位末山貴文(法大4年)9分13秒46
11位池田圭(北福3年)9分14秒13
12位岡島秀平(東海4年)9分20秒91
13位工藤皓平(早大2年)9分22秒03
14位岡田翔治(岡商3年)9分24秒55
15位神直之(北文3年)9分28秒78
16位土肥啓人(鹿体1年)9分39秒49
17位増田誠(中京3年)9分40秒40
DNS稲毛寛人(新潟4年)

レース展開
 東海・岡島を先頭に始動。帝京・大迫、城西・山口、日大・吉田、早大・工藤がすぐ後ろについていく。1000mを過ぎて中大・代田もあがってくる。先頭はそのあたりから大迫聖へ、奈産・天野、筑波・丹治らも前へ。大きなスパート等が無いままラスト1周へ。大迫、山口、代田、丹治、西学・大迫、天野の6人が先頭争い。最後は関カレチャンピョンの山口が勝利。2位3位は天野、西学・大迫と関西勢が続いた。
 

★城西・山口、貫録の優勝!!
 出場したら優勝してくるだろうと思ってはいましたが、やっぱり強かったですね。全日本予選欠場でやや心配されましたが、昨日の1万に出場、そして今日専門種目で優勝ということでもう問題はなさそう。この後の箱根予選、全日本と距離が伸びますが、1万28分台のスピードを活かせると思います。
 

★ここも地方勢大健闘!2位天野、3位大迫
 そのあとに続いたのは打倒関東を掲げる関西勢。2位の奈良産業・天野選手は自己ベストランキングでも3番目のタイムを持っていた選手だが、その力をしっかり発揮したと言えよう。3位の関西学院・大迫選手は大きなジャンプアップでお見事だ。関西学院自体も今年は出雲・全日本に久々の出場を決め波に乗っていた所。出場が楽しみだ。また、7位にこれまた関西の龍谷大・中大路選手が食い込んだ。上位8人中3人が関西占めたのは驚きだった。
 
 
★関カレに続く好走、4位丹治5位代田6位吉田
 4位5位6位には関東インカレでも入賞していた筑波大・丹治、中大・代田、日大・吉田が今回もしっかりと走りました。特に丹治選手は1500mに続いてのダブル入賞ということで有終の美を飾る事ができたと言える。代田選手は関カレ、全日本予選と引き続き好走。駅伝で使ってもらえるかもしれませんね。吉田選手は箱根予選で昨年より上の順位は目指せそうか。他、前半戦絶不調だった横山選手もどうにか復調。それぞれの秋シーズンの働きに注目だ。
 
 


 
さて、ここで今回出場が多かったチームをちゃちゃっとおさらいしときたいなと思います

早大:順調な選手は順調だが?
 競走部全体では69点獲得し関カレに続いて総合優勝(日大と同点だが優勝種目数で上回った模様)。両インカレと三大駅伝合わせて5冠を目指していますが、2冠目を今回取る事ができました。長距離も大迫選手を中心に加点。1500と1万はダブル入賞。出場した選手は概ね好調な感じがしました。ただ、心配なのは欠場者が3人(矢澤、志方、八木)も出ている事。日本インカレ制覇を狙っている中でのことで気になる要素だ。特に志方、八木選手については合宿のメンバーにも入っていないのが心配。何だか良い選手と良くない選手で差があるようにも見える。これは出雲の一次エントリー及び区間エントリーまで様子見する必要がありそうだ。

駒大:3強で勢いは一番ある
 5千に2人のみだった駒大ですが、存在感を示しましたね。1年生の村山選手がほとんどの人が予想していなかった優勝。新人離れの活躍をみせました。また2年生の窪田選手が僅差の4位に食い込み、高レベルな活躍をみせました。1年2年の活躍により3年生にも刺激が入るのではないですか。夏合宿絶好調宣言も欠場した久我選手だけ気になりますが、スピードランナー揃い。ライバルチームの状況を見ると出雲と全日本では本命ということになるかもしれない。
 

東海:さすがにピーク合わせてないよね?
 村澤以外の主力選手である早川、元村、刀祢選手が出場しましたが、今回はあまり目立つことはできませんでした。暑さが苦手と言われている刀祢選手は予想通りでしたが、早川と元村選手は肩透かしでした。全員あまり良くなかったので今回に関しては評価は度外視してもいいかなと思っていますがどうでしょうか。個人的には出雲までに主力以外の選手の実力をみたいと思います。
 
明大:鎧坂選手以外が機能できるか?
 こっちは鎧坂選手以外の主力選手である菊地、大江、有村、八木沢選手が出場しましたが残念ながら得点までは届かず。勿論、ピークとかはずれているだろうが、ちょっと物足りないですかね。ちょっと鎧坂選手とその次の選手の信頼度に開きがある感じ。持ちタイムは3強とそう変わらないが、強さと言う点はまだ及んでないですね。鎧坂選手以外がどのような走りをみせるかが3強に迫れるかどうかの鍵だ。

城西:2年生に収穫、全体的にまずまずか
 今回は2年生の山口・平田選手が活躍しましたね。山口選手は得意の3障でしっかり優勝、平田選手は好ランナーが揃った1500mで4位に食い込みました。長距離に繋がりにくい種目ではありますが、2人とも前回の箱根を走っていますので、距離は問題ない。箱根予選でも活躍が見込める。また、今回もう少しだった4年生の橋本・田村選手にもいい刺激になるだろう。予選は大丈夫なはずだ。

日大:出場選手全員入賞
 全体の点数で早大と並ぶ69得点を獲得したのだが、長距離ブロックも大きく貢献している。5千佐藤、1万ベンジャミン・田村、3障吉田選手と走ったランナーが全員得点をあげたのだ。日大が今年の箱根で最下位に終わった事を考えると驚異的な数値である。主力は本当に強い。課題の底上げは今回の試合では分からないのだが、チームは勢いに乗っていると考えていいと思います。

順大:結果を残せるようになってきたか?
 一昨年昨年は本当に苦しんでいた順大ですが、今年になって個人で活躍する回数が増えてきたように見えます。1年生の的野選手が1500mで積極的な走りで4位入賞。田中選手も得意の5千でスピードを爆発させた。長い距離が課題のチームではありますが、雰囲気は変わりつつあるかも。今年は上昇できる気運は整ってきている気がします。

 とまあ、こんな感じにしときますか。戦力分析は9月末にある日体大記録会などの方が役に立ちそうな気がしますし。各チーム秋のシーズンに向けて最終調整に入る事でしょう。記録会、そして出雲及び箱根予選のエントリー状況を見て各チームの戦力を細かく見ていきたいなと思います。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

2011日本インカレ5千結果


長距離の花形種目5千が行われました。
欠場者が多く出たのは残念ですが、最後までもつれる好レースでした。

 

5千結果

1位村山謙太(駒大1年)13分54秒00
2位ジョセフ=オンサリゴ(創学1年)13分54秒76
3位大迫傑(早大2年)13分55秒22
4位窪田忍(駒大2年)13分56秒62
5位田中秀幸(順大3年)14分02秒65
6位棟方雄己(中大4年)14分04秒30
7位佐藤佑輔(日大3年)14分04秒86
8位出岐雄大(青学3年)14分07秒47
--------------------------------
9位佐々木寛文(早大3年)14分13秒58
10位梶原有高(松蔭4年)14分15秒11
11位ジャクソン=クアライ(奈産4年)14分18秒63
12位早川翼(東海3年)14分20秒99
13位大谷遼太郎(青学3年)14分22秒13
14位菊地賢人(明大3年)14分24秒68
15位田中裕之(立命4年)14分25秒27
16位長坂公靖(愛工4年)14分26秒83
17位相葉直紀(広大3年)14分30秒53★
18位刀祢健太郎(東海4年)14分30秒53
19位新庄翔太(中大1年)14分45秒78
20位有村優樹(明大1年)14分52秒70
21位樋渡翔太(富士4年)14分53秒09★
22位藤井太雅(札学3年)15分13秒45
23位鈴木拳(新潟3年)15分15秒99
DNS矢澤曜(早大4年)
DNS西池和人(法大1年)
DNS久我和弥(駒大3年)
DNS鎧坂哲哉(明大4年)
DNSダンカン=モゼ(拓大2年)
DNSジョン=マイナ(拓大2年)
DNSガンドゥ=ベンジャミン(日大3年)
DNS市田孝(大東1年)
DNS村山紘太(城西1年)
DNS中西拓郎(福岡3年)
レース展開
 最初の1周で70秒かかるスローな展開。600m地点で創学・オンサリゴが前に出てくる。1㎞は2分52秒、オンサリゴのすぐ後ろには明大・有村、青学・出岐、駒大・窪田あたり。他入れ代わり立ち代わり2番手が代わる。この地点で東海・刀祢が既に脱落している。2㎞は5分37秒、オンサリゴの他には早大・大迫、東海・早川、明大・菊池などが先頭付近にいる。
 中盤になってオンサリゴ選手がペースアップで集団が縦長になってきた。ついていくのは大迫、窪田、駒大・村山。早大・佐々木も懸命に追う、その後ろに出岐、松蔭・梶原、日大・佐藤、青学・大谷らが集団。早川が脱落している。
 4000mを11分17秒で通過。オンサリゴ、大迫、窪田、村山謙の4人が先頭集団。後ろは佐々木、佐藤、梶原、中大・棟方、順大・田中あたり。残り1周で村山謙がスパート、他3人の追撃を振り切り見事優勝を飾る。2位にオンサリゴ、3位大迫、4位窪田までが13分台でのゴールとなった。
 

★世代No.1ルーキー、駒大・村山謙がラスト合戦を制す
 1㎞過ぎからオンサリゴ選手が2分45秒ペースで引っ張り、サバイバルな展開となった今回の5千。ラスト1周まで残った4人の叩き合いで最後抜け出したのは何と駒大のルーキー・村山選手。前半戦にあった関カレ2部では体調不良で失速し悔しい思いをしていたが、その後の日本選手権で28分台を出すなど並みのルーキーではなくぃところはみせていた。それにしても夏合宿を経てここまで成長するのは驚き。この種目の1年生の制覇というのは35年前の早大・瀬古氏まで遡らなければならないので本当に快挙である。駒大は上級生に非常に高レベルな素材が揃っているのですが、いきなりエース区間使ってもいんじゃないですか?出雲なら1区3区6区のどれか。抜擢しても走れる力しっかりついていると思います。久々出雲優勝への起爆剤となるかもしれません。
 

★前日1500m優勝の大迫は3位、4位に窪田で駒大ダブル入賞
 2位3位には前日にもレース出場していた選手が入った。2位のオンサリゴ選手は1万で2位、3位の大迫選手は1500mを2本走って優勝した。この影響からか本来の爆発力は若干影をひそめたものの最低限の成績を残してくるのはさすがといったところです。続いて4位には駒大2人目の入賞者となる窪田選手が入った。前半の成績から駒大の選手は大舞台に弱いのでは?と言われていた中、一人高い安定感を出していた窪田。今回もラストまで先頭争いをしていたのでしっかり力を出したと言えよう。しかし、駒大がダブル入賞か。駒大はあまり日カレに合わせてこない印象だったのだが今回は来ましたね。これでユニバ出場した油布・撹上選手もいるので戦力が整ってきているとみる。
 
 
★チームの力になれるか、5位順大・田中、6位中大・棟方が続く。
 続いては若干意外な選手が続いた。5位には順大・田中選手。昨年の関カレ5千で入賞していたが久々に爆発した。ずっと中盤の集団にいたが、最後は1500mのスピードを活かしたスパートで浮上したようだ。順大と言えば、今年は3年ぶりの箱根復帰がかかっている。田中選手も勿論戦力なのだが、スピードランナーが故に20㎞はやや鬼門となっていて過去2年は個人3ケタ順位。今年こそ力を出し切りたい所だろう。6位の棟方選手も時々大きな力を発揮してくる選手。昨年の駅伝は全日本以外は力を出し切れなかったが、今年は4年生として引っ張りたい所だろう。その後に続いた佐藤、出岐選手は距離が長くなるほど力を発揮するタイプなので、ロードシーズンが楽しみである。
 
 
★それぞれ頑張った地方の選手たち
 惜しくも入賞ならなかった9位には佐々木選手が入った。前半戦は全然試合にも出れない状態だったが、どうにか復活してきたか?安定している梶原選手が10位、ちょっとピークずれたか早川選手が12位となった。その後には地方勢が頑張った。5千はさすがに厳しかったがそれぞれ戦いを見せた。特に愛工大・長坂選手は自己ベストとほぼ同じ、広大・相葉選手は自己ベスト15秒更新してきた。あまり条件がいいわけではないので立派。ただ、このレベルには新庄、有村選手あたり勝ってほしかった。まあ、まだ1年生でこれから活躍するチャンスもあるはず。駅伝でレギュラーの力はあるので、立て直したい所だ。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

2011日本インカレ1万結果

続いて、気温30度の中行われた

1万結果

1位ガンドゥ=ベンジャミン(日大3年)28分45秒74
2位ジョセフ=オンサリゴ(創学1年)29分05秒46
3位中西拓郎(福岡3年)29分23秒99
4位田村優宝(日大2年)29分25秒07
5位平賀翔太(早大3年)29分29秒45
6位山本修平(早大1年)29分33秒57
7位矢野圭吾(日体2年)29分35秒42
8位市田宏(大東1年)29分38秒88
---------------------------------
9位野田一貴(京産3年)29分44秒32
10位橋本隆光(城西4年)29分45秒43
11位大津顕杜(東洋3年)29分45秒46
12位山口浩勢(城西2年)30分16秒60
13位元村大地(東海2年)30分44秒91
14位新松弘祥(関西4年)30分45秒50
15位大江啓貴(明大3年)30分50秒56
16位佐藤舜(上武1年)31分07秒46
17位三賀森智哉(島根4年)31分38秒42
18位田村優典(城西4年)32分04秒15
19位小野寺敬(富士2年)32分35秒15
20位藤井太雅(札学3年)32分48秒70
DNFジョン=マイナ(拓大2年)
DNSダンカン=モゼ(拓大2年)
DNS志方文典(早大2年)
レース展開
 東海・元村、東洋・大津、大東・市田、早大・平賀、留学生を中心に1㎞2分53秒で推移。2㎞までに地方学生と城西・田村選手が脱落する。ペースはやや速めのまま行き、どんどん脱落者が出る。4㎞(11分26秒で通過)までに日大・ベンジャミン、早大・山本、創学・オンサリゴ、拓大・マイナ、福岡・中西に絞られる。5千あたりでベンジャミンがややリード。2位マイナ、オンサリゴに4位中西となる。山本は後ろの城西・橋本、日大・田村、日体・矢野、早大・平賀らの集団に吸収される。トップはベンジャミンがそのまま独走態勢に入る。日本人トップは中西で後ろ10秒ほどで集団が続く。後ろでは市田が頑張って集団に追いつこうとしている。
 トップはそのまま、ベンジャミン選手がゴール。完全に一人旅であった。2位にオンサリゴ選手、3位の争いは中西の後ろがラストで急激に追ったが、中西がそのまま逃げ切った。以降、田村、平賀と続いた。
 

★関カレ2位雪辱、日大・ベンジャミンが留学生対決制す
 前半戦、まずまずも関カレやホクレンで日本人学生に苦汁をなめていた日大・ベンジャミン選手が今回は自分のレースに持ち込んだ。今回は日本学生トップレベルの選手がいなかったが、持ち前の中盤以降の強さを存分に発揮し、同じ留学生の創学・オンサリゴ選手も20秒突き放して連覇を飾った。これなら箱根予選でも昨年同様の活躍、大きな貯金を臨めそうだ。他、拓大の留学生はダンカン選手が欠場、マイナ選手は中盤までオンサリゴ選手と2位を争っていたはずなのだが、いつの間にか途中棄権。大丈夫でしょうか?
 

★福岡大・中西、日本人トップの力走
 そして日本人トップにたっとは、何と福岡大・中西拓郎選手。高校卒業後、いったん実業団に進んだ後、福岡大に入学。1年2年の時はあまりよく無かったが、今年は日本学生個人選手権で優勝するなど調子が良かった。ただ、それでも日本人トップは予想外だった。レース内容も一番最後まで留学生に付いていき、その後粘るという内容で強かった。昨年は京産大・三岡選手が5千で優勝して出雲・全日本で関東勢に割って入ったが、今年は中西選手に注目することになりそうだ。
 

★日大・田村選手が持ち味発揮、早大がダブル入賞
 ちょっと残念だった関東日本人勢(まあ、調整はどこも不十分でしょうけど)。その中で頑張ったのは日大・田村選手。中盤まではマイペースで終盤にぐぐっと上がるレースが多いが、今回も自分のレースを展開。終盤に集団を抜け出すと最後は中西選手のすぐ後ろにまで迫りました。ベンジャミン選手と共に日大を引っ張ってくれそうだ。それに早大の平賀、山本選手が続きました。平賀選手は前半戦不調で心配でしたがだいぶ戻ってきましたかね?得意のロードで復活してほしい。それと山本選手の入賞は大きいですね。早大は1500と続いて輝いていますが、主力の八木・志方選手が欠場と主力の状態に不安が残るのでこの成長は結構鍵になるかもしれません。
 
 
 
★エースになれるか、日体・矢野、大東・市田、東洋・大津が健闘
 その他、健闘したと言えるのはこのあたりだろう。日体大は関カレで入賞者が誰も出せなかったのだが、矢野選手が大きく成長した。実は8月にあったノサップ岬ハーフで本田など主力選手を抑えて優勝していたのだが、その実力は本物だったということか。一気に日体大の主力選手に躍り出ましたね。そして前半戦は苦戦していた市田兄弟ですが、弟の宏が入賞を果たしました。レースも後半粘ってのもの。これは明日の5千に出場する兄貴も気合入るんじゃないですかね?箱根予選は、今年のチーム状況ではいきなりエースの働きを任せられるわけだがいけるか?他、東洋から唯一の出場となった大津選手が入賞ラインに迫りました。三大駅伝使ってもらえるかもしれませんね。
 
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

2011日本インカレ1500m結果

今日から3日間、熊本にて日本インカレが開催されます。当ブログでも長距離の結果はすべて載せていきます。
 
まずは今日の昼から夕方にかけて一気に決勝まで行った1500mです
 
 
予選1組結果
Q=着順通過
q=タイム通過
1位大迫傑(早大2年)3分51秒39 Q
2位今崎俊樹(立命3年)3分51秒69 Q
3位丹治史弥(筑波4年)3分51秒70 Q
4位八木沢元樹(明大1年)3分51秒80 Q
5位小山俊之(京大M1年)3分52秒04 q
6位坂庭大輝(慶大2年)3分52秒02 q
7位山西大貴(神戸M1年)3分52秒40
8位樋渡翔太(富士4年)3分54秒31
9位山内琢矢(東海1年)3分57秒83
10位原田祐輝(上武2年)4分01秒45
11位田中匠瑛(青森2年)4分02秒95
DNS八木勇樹(早大4年)
 立命・今崎、早大・大迫、東海・山内選手などが400m63秒のまずまずのペースで通過する。終盤になっても集団はばらけず、明大・八木沢、慶大・坂庭、筑波・丹治選手などで接戦。わずかに大迫、今崎選手が抜け出してゴール。後数人ほぼ一線となった。
 
予選2組結果
1位岡崎達郎(早大4年)3分50秒35 Q
2位監物稔浩(環太3年)3分50秒51 Q
3位的野遼大(順大1年)3分51秒02 Q
4位平田啓介(城西2年)3分51秒18 Q
5位池谷竜(鹿体3年)3分51秒55 q
6位梅木侑介(流経2年)3分52秒00 q
7位森口亜希人(創価2年)3分52秒17
8位山崎亮平(明大4年)3分52秒41
9位宮本剛志(立命APU4年)3分54秒64
10位久保佑介(立命2年)3分55秒82
11位木村直也(北教3年)3分57秒94
12位木村孝志(広経M1年)4分02秒87
DNS黒坂豪士(新潟3年)
2組
北海道・木村、立命・久保選手などが引っ張って400m64秒ほどで通過。環太・監物、順大・的野、早大・岡崎も前の方。中盤過ぎ立命APU・宮本選手など入れ替わりが多い。最終的には岡崎選手がトップ。監物、的野、城西・平田選手が続いた。
 
 
Qまたはqのついている選手が決勝進出です。
そして

1500m決勝の結果

1位大迫傑(早大2年)3分45秒06
2位岡崎達郎(早大4年)3分45秒17
3位監物稔浩(環太3年)3分46秒91
4位平田啓介(城西2年)3分47秒70
5位的野遼大(順大1年)3分49秒09
6位今崎俊樹(立命3年)3分51秒07
7位梅木侑介(流経2年)3分51秒17
8位丹治史弥(筑波4年)3分51秒51
9位坂庭大輝(慶大2年)3分54秒84
10位八木沢元樹(明大1年)3分56秒67
11位小山俊之(京大M1年)3分57秒55
12位池谷竜(鹿体3年)4分03秒44
レース展開
スタート直後、順大・的野選手が飛び出し、それについたのが早大・岡崎、早大・大迫、城西・平田、環太・監物選手。この5人が400mを60秒で通過、他は2秒ほど離れる。残り1周までに平田選手が離れて4人に、最後は大迫、岡崎の早大2人のデットヒート。胸の差で大迫選手が勝利した。3位以下は監物、平田、的野、立命・今崎と続いた。

★早大勢でデットヒート、学生長距離界のエース・大迫が制す!
 関カレ優勝の早大・八木選手が欠場し、誰が優勝かと思われたが、その関カレで入賞に甘んじたチームメートの大迫・岡崎選手の死闘となった。レース1周60秒と早いペースでサバイバルとなったが、この2人はしっかり付く。そしてラスト勝負はこの2人の争いに。最後は8月ユニバー1万で金を取った大迫選手が今度は日本インカレで1500のタイトルを獲った。1500m~20㎞までこれほど高いレベルで走れる選手はかつていただろうか(法大・徳本選手とか…?)。一応日本学生トップは村澤選手という位置付ですが、これは今シーズンどこかで直接対決が合った時、ガチで勝利可能ですよ。駅伝シーズンはこの爆発力が楽しみです。その前に明日の5千(連戦できついですが…)もどこまで食い込めるかですね。2位の岡崎選手は関カレに続いて2位、しかも違うチームメイトに負けて非常に悔しいでしょうね。ただ、4年生としてどちらもしっかりチームに貢献したと言えるでしょう。
 

★地方勢も健闘、環太平洋・監物が3位に食い込む
 普段大学長距離は駅伝でほとんど関東チームに話題がわく。その他の地区はたいてい苦戦するが、事日本インカレに関しては関東勢が力を入れていないのが多いので地方勢が目立つチャンスである。この1500では監物選手が3位に食い込む健闘を見せた。一昨年10位、昨年6位で着実なレベルアップを見せていて好感が持てる。順調なら出雲駅伝でも姿を見せてくれる(中四国選抜)はず。専門外の距離になるので厳しいだろうが、持ち前のスピードを活かしてほしい。また、立命のスピードランナー今崎選手も3年連続となる決勝進出。今回が最上位と元気な姿を見せてくれた。全日本駅伝でも前半の主要区間を受け持つだろう。その他、関東だが長距離有名校ではない流通経済、筑波、慶大の選手が決勝で頑張ったのも印象的だった。
 
 
 
★明暗が分かれた1年生的野、八木沢
 もう一つ、1年生のスピードランナー、順大・的野、明大・八木沢選手がどのくらい食い込めるかも注目していた。的野選手は決勝でレースを引っ張る積極性をみせ、終盤も失速を最小限に食い止め5位入賞。20㎞にどれだけつながるか分からないが箱根予選でもチームの戦力になりそうだ。逆に八木沢選手はあまりいいところなく10位。得意分野で失速しましたが、駅伝はどの区間に配置されるのか??他、城西・平田選手が4位に食い込む健闘。長い距離も無難にこなす選手なので箱根予選、全日本駅伝の走りに注目だ。


youtubeに動画があがり次第、動画も追加します

https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

関東インカレ-大学別結果4-

2部続きです。
 

8位亜細亜大学 7点(前回12点)
1500
決勝
10位宮川尚人(4年)3分57秒96
12位渡辺季雄(2年)4分05秒59

1組5位渡辺季雄(2年)3分53秒07☆
2組2位宮川尚人(4年)3分56秒12☆
3組9位海津康平(3年)4分03秒31
1万
21位大沼恭教(3年)31分12秒84
DNF宮川尚人(4年)
3障
2位見形駿介(4年)8分55秒95 +7点
12位吉本駿亮(3年)9分27秒86

1組10位難波美彰(1年)9分34秒09
2組1位見形駿介(4年)9分06秒54☆
2組7位吉本駿亮(3年)9分18秒24☆
ハーフ
22位鈴木利弥(2年)69分18秒
DSQ加藤貴大(2年)
5千
26位橋本俊樹(4年)15分21秒86

IP:20秒
 1500と3障にチャンスありかなと見ていましたが、3障が2人決勝進出、そして見形選手が堂々の2位に入りましたね。ゴールシーンからすると上武の選手を途中逃がしてしまったのを悔やんでいたようにみえましたが、昨年より成績があがったのは良かったと思います。
 ちょっと不安なのがエースの宮川選手。1500mは積極的に行きましたが終盤失速、1万も積極的に行ったのですがすぐに遅れて途中棄権。ついていけなくなるのはいいのですが、その後どれだけ粘れるかが全日本予選・箱根予選で重要になるので(どういう状況で棄権になったか分かりませんが)完走はしてほしかったかな…。チームとしては全日本予選で新戦力が出るかどうか注目です。
 
 
 
8位創価大学 7点(前回5点)
1500
決勝
6位森口亜希人(2年)3分53秒51 +3点
8位原田直樹(3年)3分54秒08 +1点

2組1位森口亜希人(2年)3分55秒96☆
3組2位原田直樹(3年)3分54秒16☆
1万
22位太田清史(3年)31分20秒00
3障
6位南雲誠(4年)9分12秒25 +3点
1組1位南雲誠(4年)9分07秒27☆
5千
31位小島一貴(1年)15分36秒10

IP:1分05秒
 スピード種目は得意ですね。南雲選手は昨年も入賞したので予想通りでしたが、まさか1500で2人も入賞するとは思いませんでした。どれだけ底上げできるでしょうか。
 
 
10位流通経済大学 6点
1500
決勝
3位梅木侑介(2年)3分49秒79 +6点

1組2位梅木侑介(2年)3分51秒86☆
1万
12位吉村大輝(1年)30分02秒36
3障
2組9位堀田昇世(1年)9分26秒50
ハーフ
18位遠田将人(4年)68分56秒
26位前田康太(2年)70分36秒
5千
9位梅木侑介(2年)14分18秒70★
15位吉村大輝(1年)14分34秒55

IP:2分00秒
 2年生の梅木選手が大活躍でしたね。1500ではなんと表彰台、5千でも9位に食い込む活躍でした。昨年末5千で記録をぐっと伸ばしていたのですが、2部とはいえこれだけの成績を残せるほど強くなっていたとは。また、新人の吉村選手が、1年生全体を見てもかなりいい成績。まあ、昨年末の高校駅伝優勝メンバーではあるのですが、ひとまず順調そう。梅木選手と共に引っ張ってほしいですね。
 
 
11位帝京大学 5点(前回12点)
1500
2組6位橋爪秀卓(3年)3分58秒59
3組6位小林頌幸(4年)3分55秒48
1万
13位田中健人(2年)30分03秒75
3障
4位大迫聖晃(3年)9分02秒97 +5点

1組3位大迫聖晃(3年)9分09秒00☆
2組14位千葉一慶(2年)9分48秒16
ハーフ
20位神田純也(4年)69分10秒
21位小山司(2年)69分16秒
36位後藤郁晃(3年)71分44秒
5千
12位香川竜一(4年)14分23秒89
17位難波幸貴(2年)14分36秒58
25位蛭名聡勝(2年)15分19秒60

IP:55秒
 卒業生の穴が大きいので今年はポイント取れなくても仕方ないかなと思っていましたが、3障で大迫選手が4位入賞を果たしましたね。立派です。
 5千1万に関してはまあこんなものでしょうかね。田中、香川選手は健闘だと思います。ただ、記録会で一番いい成績を残していた蛭名選手の成績がちょっと心配ですが…。チーム状況自体はそんなに悪いとは思えないので、全日本予選も果敢に挑んでいってほしいですね。
 
 
12位青山学院大学 3点(前回18点)
1500
決勝
11位鈴木優人(2年)4分01秒36

1組3位鈴木優人(2年)3分52秒18☆
2組4位川崎友輝(1年)3分56秒31
3組5位三木啓貴(1年)3分54秒61
1万
6位出岐雄大(3年)29分30秒80 +3点
23位山田学(1年)31分30秒76
ハーフ
11位井上尚樹(2年)68分04秒
29位松田直久(3年)70分55秒
37位横山拓也(3年)71分49秒
5千
11位出岐雄大(3年)14分22秒95
13位福田雄大(2年)14分25秒33
19位大谷遼太郎(3年)14分39秒88
 う~む、思ったより点数取れなかったかな。期待の鈴木選手が1500がうまくレース運びができなかったですね。そしてエースの出岐選手は兵庫リレカに標準があっていたでしょうか。5千はもともとあまり得意ではないですが、1万(入賞したものの)で日本人トップに30秒近くつけられたのはちょいと悔しいと思います。
 他、監督が「出岐以外が良くない」とコメントしていた通り、福田選手が5千で健闘した以外は元気ありませんでした。全日本予選は通過有力校の一つなほで、何とかあげていってほしいところだ。
 
 
12位國學院大學 3点(前回2点)
1万
14位寺田夏生(2年)30分09秒48
18位荻野皓平(4年)30分26秒64
3障
9位沖守怜(1年)9分20秒62

1組13位春木彩利(1年)9分36秒90
2組6位沖守怜(1年)9分16秒49☆
ハーフ
6位中山翔平(3年)66分46秒 +3点
12位端坂望(3年)68分16秒
5千
16位宮澤公孝(4年)14分34秒60
 連続シード権に向けて好発進したい國學院。ポイントは3点ですが、全体的にはまとまっていたと思います。ハーフで好調が伝えられていた中山選手が入賞。1年生の時から名前が挙がっていた選手ですが徐々に能力が開花してきたでしょうか。3障で入賞でなりませんでしたが沖守選手が決勝進出しました。他、1万の寺田、ハーフの端坂、5千の宮澤選手も無難にまとめたでしょうか。
 ただ、エースの荻野選手だけがちょっとうまくいかなかったか。1万は序盤先頭集団についていっての事なので何とも言えませんが、ハーフ欠場してしまいましたね。何もなければいいのですが…。全日本予選に万全で挑みたい所です
 
 
○専修大学 0点(前回5点)
1500
1組8位柴田和成(4年)3分57秒81
3組7位上野大空(2年)3分58秒38
1万
17位宮坂俊輔(2年)30分23秒48
3障
1組12位照井翔太(1年)9分36秒40
2組8位中山賢太(1年)9分22秒45
ハーフ
27位松尾修治(2年)70分47秒
28位安島慎吾(4年)70分49秒
39位松尾直樹(4年)72分29秒
5千
20位長島恒(2年)14分43秒88
29位下野青梅(4年)15分35秒14

IP:20秒
 んー、点数取れないのは予想はしていましたが、入賞ラインからかなり遠いなぁ。事前の記録会ではそこそこまとまった成績を取っていただけに残念な結果です。特にエースの安島選手がハーフで70分オーバーで28位に沈んだのが頂けない。何とか引っ張ってほしいですが…
 とりあえず、宮坂、松尾修、長島の2年生の選手が比較的上位ですので、全日本後半の組で頑張ってほしい。
 

○神奈川大学 0点前回0点
1500
1組10位杉本一馬(4年)4分01秒04
1万
26位小嶋直耶(4年)31分32秒55
3障
1組6位菅原涼介(1年)9分22秒89
ハーフ
13位高橋俊光(4年)68分27秒
23位小堀佑真(4年)70分01秒
38位吉川了(3年)72分20秒
5千
14位赤松宏樹(1年)14分27秒28
27位今枝浩二(3年)15分21秒96

IP:30秒
 今年も点数は取れず。まあ、坪内・福田選手と言った主力間に合わなかったですからね。個人で見ればハーフの高橋選手、そして神大としては珍しく1年生の選手、赤松選手が頑張りました。収穫はこの2人ですかね。
 その代り、箱根経験者の小堀・吉川選手が元気なかった。ちょっと昨年ほどの勢いがないのが気になるところです。
 

 
○その他 
1500
1組9位安西拓弥(平国3年)3分59秒13
1組11位奥澤匠(東経4年)4分01秒34
2組5位太田裕之(立大4年)3分58秒17
2組8位野島俊介(平国4年)4分02秒14
2組11位福井雅俊(学芸3年)4分08秒93
3組8位前野雄輝(平国1年)4分01秒35
3組11位安達健人(東経3年)4分12秒54
①笠原慧(東工院2年)4分08秒83

1万
①仲間孝大(順大院1年)30分15秒69
24位槻澤翔(東経4年)31分31秒54
25位塚田空(平国3年)31分31秒71
27位柳瀬秀平(麗澤4年)32分11秒58
3障
10位三上哲史(学芸4年)9分21秒82
1組5位三上哲史(学芸4年)9分16秒53☆
1組7位前田赳志(麗澤2年)9分25秒24
1組8位渡辺貴之(横国3年)9分28秒72
1組11位小野寺道昭(千葉4年)9分36秒01
1組14位加藤雄太(高経4年)9分37秒91
1組16位郡司康平(宇都1年)9分48秒86
1組17位青木佑樹(東大4年)9分50秒05
2組10位斉藤隼人(学芸4年)9分28秒72
2組11位牛越晴生(学芸3年)9分31秒91
2組12位太田裕之(立大4年)9分36秒29
2組15位小林徹(平国1年)9分52秒68
ハーフ
14位鴇崎駿(武蔵2年)68分36秒
24位小山雄平(麗澤2年)70分05秒
①仲間孝大(順大院1年)70分28秒
25位田村侑己(武蔵4年)70分33秒
30位秋山雄哉(学習3年)70分55秒
33位槻澤翔(東経4年)71分09秒
34位星川裕貴(平国2年)71分21秒
35位佐々木将(麗澤2年)71分26秒
40位宮野健司(東大4年)72分37秒
41位三浦輝(平国3年)72分50秒
42位望月敏生(関学2年)73分07秒
43位阿部壮一郎(平国3年)73分10秒
45位佐山賢成(東経3年)73分40秒
DSQ三上哲史(学芸4年)
DSQ斉藤隼人(学芸4年)
DSQ河合代二(麗澤2年)
5千
22位船井慎太郎(麗澤3年)14分49秒25
24位葛巻拓朗(武蔵4年)15分14秒89
30位東大貴(東大4年)15分35秒42
32位川村佑貴(平国2年)15分40秒65
33位秋山雄哉(学習3年)16分11秒81
 その他、点数は取ることができなかったチームの選手たち。それぞれ頑張った選手をあげるとまず順大大学院の仲間選手が1万で健闘。ところで順大としての全日本予選&箱根予選の出場資格あるのでしょうか?
 他、武蔵野学院の鴇崎選手がハーフで14位。この選手は2月深谷ハーフで優勝してましたが、本気で選抜狙えるかもしれません。また、成績は伴わなかったですが、学習院の秋山選手が同日に行われたハーフと5千どちらにも出場。お疲れ様です。
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR