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2011日本インカレ3000mSC結果

長距離種目最後の決勝種目です
 

3障結果

1位山口浩勢(城西2年)9分03秒06
2位天野正治(奈産4年)9分03秒39
3位大迫祥太(西学4年)9分04秒19
4位丹治史弥(筑波4年)9分04秒95
5位代田修平(中大2年)9分08秒53
6位吉田貴大(日大3年)9分09秒63
7位中大路佳寿(龍谷3年)9分10秒26
8位横山築(拓大4年)9分10秒29
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9位大迫聖晃(帝京3年)9分11秒06
10位末山貴文(法大4年)9分13秒46
11位池田圭(北福3年)9分14秒13
12位岡島秀平(東海4年)9分20秒91
13位工藤皓平(早大2年)9分22秒03
14位岡田翔治(岡商3年)9分24秒55
15位神直之(北文3年)9分28秒78
16位土肥啓人(鹿体1年)9分39秒49
17位増田誠(中京3年)9分40秒40
DNS稲毛寛人(新潟4年)

レース展開
 東海・岡島を先頭に始動。帝京・大迫、城西・山口、日大・吉田、早大・工藤がすぐ後ろについていく。1000mを過ぎて中大・代田もあがってくる。先頭はそのあたりから大迫聖へ、奈産・天野、筑波・丹治らも前へ。大きなスパート等が無いままラスト1周へ。大迫、山口、代田、丹治、西学・大迫、天野の6人が先頭争い。最後は関カレチャンピョンの山口が勝利。2位3位は天野、西学・大迫と関西勢が続いた。
 

★城西・山口、貫録の優勝!!
 出場したら優勝してくるだろうと思ってはいましたが、やっぱり強かったですね。全日本予選欠場でやや心配されましたが、昨日の1万に出場、そして今日専門種目で優勝ということでもう問題はなさそう。この後の箱根予選、全日本と距離が伸びますが、1万28分台のスピードを活かせると思います。
 

★ここも地方勢大健闘!2位天野、3位大迫
 そのあとに続いたのは打倒関東を掲げる関西勢。2位の奈良産業・天野選手は自己ベストランキングでも3番目のタイムを持っていた選手だが、その力をしっかり発揮したと言えよう。3位の関西学院・大迫選手は大きなジャンプアップでお見事だ。関西学院自体も今年は出雲・全日本に久々の出場を決め波に乗っていた所。出場が楽しみだ。また、7位にこれまた関西の龍谷大・中大路選手が食い込んだ。上位8人中3人が関西占めたのは驚きだった。
 
 
★関カレに続く好走、4位丹治5位代田6位吉田
 4位5位6位には関東インカレでも入賞していた筑波大・丹治、中大・代田、日大・吉田が今回もしっかりと走りました。特に丹治選手は1500mに続いてのダブル入賞ということで有終の美を飾る事ができたと言える。代田選手は関カレ、全日本予選と引き続き好走。駅伝で使ってもらえるかもしれませんね。吉田選手は箱根予選で昨年より上の順位は目指せそうか。他、前半戦絶不調だった横山選手もどうにか復調。それぞれの秋シーズンの働きに注目だ。
 
 


 
さて、ここで今回出場が多かったチームをちゃちゃっとおさらいしときたいなと思います

早大:順調な選手は順調だが?
 競走部全体では69点獲得し関カレに続いて総合優勝(日大と同点だが優勝種目数で上回った模様)。両インカレと三大駅伝合わせて5冠を目指していますが、2冠目を今回取る事ができました。長距離も大迫選手を中心に加点。1500と1万はダブル入賞。出場した選手は概ね好調な感じがしました。ただ、心配なのは欠場者が3人(矢澤、志方、八木)も出ている事。日本インカレ制覇を狙っている中でのことで気になる要素だ。特に志方、八木選手については合宿のメンバーにも入っていないのが心配。何だか良い選手と良くない選手で差があるようにも見える。これは出雲の一次エントリー及び区間エントリーまで様子見する必要がありそうだ。

駒大:3強で勢いは一番ある
 5千に2人のみだった駒大ですが、存在感を示しましたね。1年生の村山選手がほとんどの人が予想していなかった優勝。新人離れの活躍をみせました。また2年生の窪田選手が僅差の4位に食い込み、高レベルな活躍をみせました。1年2年の活躍により3年生にも刺激が入るのではないですか。夏合宿絶好調宣言も欠場した久我選手だけ気になりますが、スピードランナー揃い。ライバルチームの状況を見ると出雲と全日本では本命ということになるかもしれない。
 

東海:さすがにピーク合わせてないよね?
 村澤以外の主力選手である早川、元村、刀祢選手が出場しましたが、今回はあまり目立つことはできませんでした。暑さが苦手と言われている刀祢選手は予想通りでしたが、早川と元村選手は肩透かしでした。全員あまり良くなかったので今回に関しては評価は度外視してもいいかなと思っていますがどうでしょうか。個人的には出雲までに主力以外の選手の実力をみたいと思います。
 
明大:鎧坂選手以外が機能できるか?
 こっちは鎧坂選手以外の主力選手である菊地、大江、有村、八木沢選手が出場しましたが残念ながら得点までは届かず。勿論、ピークとかはずれているだろうが、ちょっと物足りないですかね。ちょっと鎧坂選手とその次の選手の信頼度に開きがある感じ。持ちタイムは3強とそう変わらないが、強さと言う点はまだ及んでないですね。鎧坂選手以外がどのような走りをみせるかが3強に迫れるかどうかの鍵だ。

城西:2年生に収穫、全体的にまずまずか
 今回は2年生の山口・平田選手が活躍しましたね。山口選手は得意の3障でしっかり優勝、平田選手は好ランナーが揃った1500mで4位に食い込みました。長距離に繋がりにくい種目ではありますが、2人とも前回の箱根を走っていますので、距離は問題ない。箱根予選でも活躍が見込める。また、今回もう少しだった4年生の橋本・田村選手にもいい刺激になるだろう。予選は大丈夫なはずだ。

日大:出場選手全員入賞
 全体の点数で早大と並ぶ69得点を獲得したのだが、長距離ブロックも大きく貢献している。5千佐藤、1万ベンジャミン・田村、3障吉田選手と走ったランナーが全員得点をあげたのだ。日大が今年の箱根で最下位に終わった事を考えると驚異的な数値である。主力は本当に強い。課題の底上げは今回の試合では分からないのだが、チームは勢いに乗っていると考えていいと思います。

順大:結果を残せるようになってきたか?
 一昨年昨年は本当に苦しんでいた順大ですが、今年になって個人で活躍する回数が増えてきたように見えます。1年生の的野選手が1500mで積極的な走りで4位入賞。田中選手も得意の5千でスピードを爆発させた。長い距離が課題のチームではありますが、雰囲気は変わりつつあるかも。今年は上昇できる気運は整ってきている気がします。

 とまあ、こんな感じにしときますか。戦力分析は9月末にある日体大記録会などの方が役に立ちそうな気がしますし。各チーム秋のシーズンに向けて最終調整に入る事でしょう。記録会、そして出雲及び箱根予選のエントリー状況を見て各チームの戦力を細かく見ていきたいなと思います。
 
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