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出雲から箱根へ~青山学院大学

最後、それにしても全日本を経由しない出雲出場校が4つもあり、しかもそこから優勝校がでるとは…ねじれ現象もここまできましたか。
 
青 山 学 院 大 学
総合1位2時間09分41秒
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区小椋裕介(1年)23分36秒区間7位(7)7秒差
2区藤川拓也(2年)17分00秒区間2位(7→2)13秒差
3区久保田和真(1年)23分13秒区間賞☆(2→1)-37秒差
4区大谷遼太郎(4年)17分50秒区間新★(1→1)-41秒差
5区福田雄大(3年)18分32秒区間6位(1→1)-20秒差
6区出岐雄大(4年)29分30秒区間3位(1→1)-1分29秒差
 改めて優勝おめでとうございます。ほとんどの区間で考えられる想定の一番上でレースを終えたようにみえました。まずは1区の小椋選手がここまで走ると思わなかった。あまりロードや駅伝で強いイメージがなかったのですが、本当に成長していた。区間7位ながらトップと7秒差と絶好の位置。そして2区昨年経験者の藤川選手が一時トップ争いをしたうえで区間2位の走り。東洋・駒大・早大が出遅れており、「あ、これは…」とこの地点で思った。
 
 その予感的中。久保田選手がいよいよ本領発揮。じわじわ首位の順大との差をつめると2㎞までに逆転。そのままトップを快走。向かい風にも負けず、流れに乗った結果、区間2位を23秒も引き離す断トツの区間賞。駅伝本当に強いです。その流れを受けた大谷選手が涙の区間新。大学駅伝デビューは2年時の出雲だが2区14位。元々実力はあったが、ちょっと安定していなかったが、ついにハマった。箱根も頼んだ。
 
 5区福田選手はやや詰められたものの、元々スピードと言うより安定の方が持ち味だったので、及第点だろう。アンカーには大エースの出岐選手だったので、優勝はほぼ決定。監督が数日前に体調不良になって不安視してされていたようですが、結局何事もなく飄々と走り切って見せた。
 
 この出岐選手が4年時に箱根優勝を目標にしてきたが、出雲で優勝するとは当の原監督も予想していなかったようで「こんなこともあるんですねぇ」と驚かれていた。全日本がなかったため、出雲に標準を合わせた事での結果でもあり、箱根駅伝でそうやすやすといけるわけではないだろう。ただ、確実に世代交代が近づいている、そんな印象を持った。
 

現時点で考える箱根駅伝区間オーダー

小椋-出岐-久保田-藤川-小嶺  竹内-石田-相原-高橋-大谷
 先日の高島平20㎞でえらい記録ラッシュになったみたいですが、それもやや反映させている。ひとまず小椋選手が大きく成長したということで、1区固定できそう。これでオーダーの幅が広がるが、出岐・久保田選手の2区3区は自分の中では決定。この2人で一旦トップに立てればなと思ってる。
 
 復路のメンバーも高島平見ている限り、あまるほどいる。1年生の時箱根を走った相原選手が復活するかもしれないし、前回5位メンバーの福田・遠藤・井上・福田選手が簡単にはじかれそうで、どうなるのか分からない。かなり強力な布陣になりそうだ。
 
 ただ、問題はやはり山ということになってくる。小嶺選手が3年連続頑張っているが、区間10位くらいでは優勝争いという観点からすると部が悪い。小嶺選手の調子は上がっているが、それより早かった選手で誰か適正ある選手はいないだろうか?また、6区候補の竹内選手の故障もどのくらいなのか。この課題の克服次第では本当に面白くなってくる。この出雲の優勝と高島平の記録ラッシュは本物かどうか、要注目です。

出雲駅伝予想~青山学院大学

目標は3位以内!
青山学院大学

 
エントリー(★マークは今季自己ベスト)
4年
出岐雄大13分54秒09≪箱根2区1位、全日本2区1位、出雲1区4位≫…
学生長距離界のエース。箱根2区区間賞・びわ湖マラソンで大活躍。その後故障したが、日カレ5千からするとだいぶ回復した
大谷遼太郎13分58秒75★≪箱根10区7位、全日本3区8位≫…スピードに魅力のあるランナー。やや不安定だが、箱根10区では堅実なレースをみせた

3年
竹内一輝13分53秒39≪箱根6区6位≫…
故障に泣くことが多いが、今年の箱根では持ち前のスピードを生かすことができた
福田雄大14分07秒14≪箱根3区13位、全日本1区13位≫…1年生の頃から主要区間を走っている

2年
藤川拓也14分03秒43★≪出雲2区7位≫
スピード型のランナー。先日の5千でいい記録を出した
高橋宗司14分18秒34≪全日本4区8位、出雲5区6位≫…前回の全日本主要区間で粘走 全体的に堅実に推移

1年
久保田和真13分59秒16≪都道府県5区1位、高校1区1位≫…
今年No.1ルーキー。春は小さな故障を繰り返していたが、日カレ5千で入賞で大器の片鱗をみせた
小椋裕介14分03秒90≪都道府県1区21位、高校1区12位≫…高校最後の駅伝はやや不調だったが、全日本予選のメンバーに入るなど、大学入ってからは順調
橋本峻14分20秒75…高校時代に1万29分台 全日本予選に出走している 長い距離に強いらしい
山村隼14分28秒79★…関カレ2部3障で3位になっている

主な欠場者
横山拓也(4年)14分12秒27≪箱根9区4位、全日本8区8位≫…1年時から箱根に出場し、今年の箱根で区間4位だった
川崎友輝(2年)14分14秒81★…昨年末から伸びてきて、関カレ2部1500で表彰台 全日本予選で3組に抜擢された
佐藤研人(2年)14分20秒20≪箱根1区12位、全日本7区12位、出雲6区11位≫…昨年度の三大駅伝で全て出場した
 箱根5位、出岐選手のマラソンでの奮闘、有力1年生加入、上昇気流真っ只中にいると思われたチームがまさかの全日本予選で惨敗した。ただ、それはエースの出岐選手や素質の高い大谷・竹内・久保田選手らが怪我等で全く機能しなかったためだ。秋になって彼らは回復。出岐・久保田選手は日カレ5千で上位入賞、その後の記録会大谷選手は5千13分台、竹内選手もまずまず走っていた。また、その記録会では藤川・高橋・小椋・橋本選手ら若手が14分一桁~10秒代をマーク。使ってみたい選手が非常に多い。どういうオーダーでくるか楽しみである。

区間エントリー予想
久保田-竹内-大谷-藤川-橋本-出岐

 今年は全日本を逃した事からスケジュールを変更し、出雲はガチで狙いにくるという。目標は3位以内ということで4強崩しに焦点を当てている。上位に入るのに妥当な面子を揃えつつ、全日本がないことを考慮し、この出雲だけで大きな経験ができそうなオーダーを考えてみた。
 
 色々意見ありそうですが、まず出岐選手をアンカーに固定。なんだかんだで最長区間のアンカーで差がつく。当然上位に入る為には強いランナーを置かなければならないのですが、安心して任せられそうなのは現状出岐選手のみかなぁ…と。それと久保田・竹内・大谷選手のスピードが、箱根でもキーになりそうなので、この3人がしっかり他校の主力選手たちとやり合えるかどうか見たかったこともある。
 
 その3人の中から1区の大役を任せたいのは、やっぱり久保田選手。高校時代は他を圧倒して区間賞を獲得していた彼に1区で揉まれてほしい。日カレでは対決が実現しなかった早大や東洋大らのエースとぶつかることになるが、どんな走りをみせてくれるかみたい。次の2区3区は、竹内・大谷選手。竹内選手は記録会でやっと14分20秒切ったところだったが、ポテンシャルはあるので1ヵ月弱で調子をあげているとみて。大谷選手は5千13分台出して波に乗っている。ちょいと波があるけど、エース区間でどんな走りになるか。
 
 そして出岐選手へつなぐ4区5区は調子の上がっている選手ということになるが、14分03秒だした藤川選手は使いたい。比較的平坦な区間なのでそのまま突っ走ってほしい。5区は調子よければ誰でもいいんだけど、橋本選手。記録会のタイム的には小椋選手なのだが、長い距離は橋本選手が強いらしく、箱根でも戦力になる可能性がある。ただ、駅伝経験が乏しいのでここで使っておきたいということだ。
 
 勿論、出岐選手を1区に使って優位に使ってくる可能性も高いとは思うけど、出岐選手だけではひそかに狙っているだろう箱根の総合優勝には近づけないわけなので、是非とも、1区から5区のランナーたちに自分達で流れを作る、ということに挑戦させてほしいものである。

箱根駅伝を振り返る-青山学院大学-

往路7位復路7位
総合5位:青山学院大学
(予想:往路11位復路6位総合7位 区間:1区2区3区5区9区的中)
 往路(4区5区)が予想以上に頑張った感じがしました。これが復路にもいい影響を与えたのかな。区間予想は、なんで全日本終了段階で予想した6区竹内選手を直前予想で変えたのか、自分の思考回路を恨む。
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区佐藤研人(1年)63分30秒区間12位(12)1分27秒差
2区出岐雄大(3年)67分26秒区間賞☆(12→3)18秒差
3区福田雄大(2年)64分06秒区間13位(3→3)1分41秒差
4区遠藤正人(2年)56分22秒区間9位(3→7)3分18秒差
5区小嶺篤志(3年)82分34秒区間11位(7→7)9分13秒差
6区竹内一輝(2年)59分49秒区間6位(7→6)9分46秒差
7区川村駿吾(4年)65分09秒区間11位(6→6)12分23秒差
8区井上尚樹(2年)66分30秒区間7位(6→6)14分41秒差
9区横山拓也(3年)70分59秒区間4位(6→5)14分34秒差
10区大谷遼太郎(3年)72分21秒区間7位(5→5)17分10秒差
【優秀選手】出岐雄大…青学史上初の区間賞は華の2区
【敢闘賞】横山拓也…長丁場の9区で区間4位、総合5位に浮上させる
【殊勲賞】竹内一輝…長い故障から復帰間もなく、秘密兵器存在に
【技能賞】福田・遠藤・小嶺

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
80-80-70-100-90
70-80-80-100-90
出岐雄大・学生長距離界のエースへ その流れを引き継いだ往路
 総合順位よりもまずは出岐選手がどのくらいの成績をあげるか注目が集まった青学大。その為に1区がどのくらいの位置でこれるか気になった。その1区に起用されたのは1年生の佐藤選手。出雲・全日本ともに出走したが区間二桁。ただ、本人いわく競り合いが強いということで志願の1区だった。その佐藤選手は区間12位ながら、大崩れしなかった。そして何より東海・村澤選手の9秒後ろで繋いでくれたのが大きかった。
 
 出岐選手は村澤選手をペースメーカーをしながら、独特のちょこちょこ走りで順位を上げていく。そして、中盤に2位グループに追いつくと、東洋の選手には引き離されたが、他校のエースを引き離し単独3位へ。レース前脚を痛めて練習を落としたというが、そんなのは微塵も見せず、9人抜きで、青学大史上初の区間賞をもたらした。67分26秒のタイムは日本人歴代5番目のタイムという素晴らしい成績だった。最近はエースが色んな区間に分散しているが、やはり2区区間賞は学生長距離界のエースと呼びたい。最終学年になる前に脚の状態が良ければびわ湖毎日マラソンに出場する模様。冬季練習の一環ということだが
 
 ただ、駅伝はここから。昨年も出岐選手が順位をあげたのに4区終了時で17位まで下がってしまった。同じミスを起こさないように投入された準エースの福田選手。序盤もたついて区間13位なのは不満だが順位を落とさなかったのは良かったか。4区遠藤選手は順位は落としたものの区間一桁。そして5区は安定して区間10位前後でまとめられるという小嶺選手が順位をキープして往路7位でゴール。昨年ほどの落ち込みはなく、一桁順位でゴールしたのは、チームが成長していた証だろう。

6区竹内、9区横山の采配ズバリ!昨年の再現で5位、強豪校の仲間入りに
 昨年往路16位の位置からシード権を奪取したのは、6区小川、9区小林剛選手の走りが非常に大きかったのだが、今回もこの2区間が上位進出の決め手となった。出足の6区を任されたのは竹内選手。高校時代の実績はチーム内で飛び抜けていた。ただ、1年の夏に故障して以来、ずっと苦しんでいたが、ようやくつかんだ大学駅伝デビュー。今までの鬱憤を晴らすかのように最初の5㎞をトップのタイムでぶっ飛ばした。中盤少しスピードを落としたが、59分台のタイムで復路の先陣を切った。本人は来年山下りで山の神になると宣言しているが、果たしてどうなるか。
 
 7区8区は基本的には耐える区間。7区は4年生唯一の正選手で主将の川村選手。箱根に出場できなかった時代に勧誘された最後の世代。ドラ1は14分47秒で人数は4人しかいなかった。その中で激動の時代を歩んできた。納得のいく走りだったかは分からないが、順位はキープして8区へ。戦前は8区の井上選手が一番不安だったというが、長い距離は強い選手。区間7位の走りで前の農大に1秒差まで迫ってタスキを渡す。
 
 そして9区の横山選手。過去2回の箱根駅伝はいずれも区間二桁順位に終わって悔しい思いをしたが、見違える走りを見せた。権太坂では区間11位だったが、横浜駅前で一気に区間3位に。その後もペースを維持し区間4位、総合5位に順位を浮上させた。シード権争いどころかどんどん上がっていき、強豪校の仲間入りしたといっていいだろう。アンカーは大谷選手。スピードランナーなのでこの起用はびっくりしたのだが、無難にまとめてゴール。采配もバッチリ決まり、選手もそれに応えた結果、過去最高の成績となった。
 
未完の大器・久保田など大量加入 どこまで成長させられるか
 出岐選手ら新4年生世代には夢がある。自分たちが4年生になった時に総合優勝をしようと。まだまだ、東洋・駒大らには差はあるが、着実に一段一段、階段を登っているのは間違いないだろう。その青学に追い風が吹いている。大量の有力新人が加入するのだ。

 
≪主な在校生≫
出岐雄大(4年)29分02秒10≪箱根2区1位、全日本2区1位、出雲1区4位≫
福田雄大(3年)29分22秒71≪箱根3区13位、全日本1区13位≫
竹内一輝(3年)29分26秒17≪箱根6区6位≫
大谷遼太郎(4年)29分28秒73≪箱根10区7位、全日本3区8位≫
横山拓也(4年)29分33秒88≪箱根9区4位、全日本8区8位≫
遠藤正人(3年)29分35秒15≪箱根4区9位≫
松田直久(4年)29分35秒85
三木啓貴(2年)29分36秒86
相原征帆(4年)29分42秒47
川崎友輝(2年)29分45秒78
高橋宗司(2年)29分48秒55≪全日本4区8位、出雲5区6位≫
小嶺篤志(4年)29分54秒02≪箱根5区11位、全日本5区12位≫
井上尚樹(3年)30分02秒27≪箱根8区7位、全日本6区11位≫
山田学(2年)30分03秒50
(小林剛寛(4年)30分04秒75)?
三野貴史(2年)30分09秒84
藤川拓也(2年)30分14秒69≪出雲2区7位≫
佐藤研人(2年)14分20秒20※≪箱根1区12位、全日本7区12位、出雲6区11位≫

≪主な新入生≫
久保田和真13分59秒16≪都道府県5区1位、高校1区1位≫
小椋裕介14分03秒96≪都道府県1区21位、高校1区12位≫
神野大地14分13秒88≪都道府県5区4位≫
松島良太14分15秒33
渡邉心14分18秒61≪都道府県5区6位、高校1区5位≫
橋本崚14分20秒75
渡辺利典14分21秒57≪都道府県5区10位≫
伊藤弘毅14分23秒49≪高校5区5位≫
安部晃也14分27秒95≪高校2区14位≫

≪今から考えるオーダー≫
出雲:久保田-竹内-出岐-神野-渡邊-福田
箱根:佐藤-出岐-久保田-神野-高橋 竹内-渡邉-相原-横山-福田
 高校駅伝1区区間賞でクロカンでも他の選手を突き放す活躍をみせている久保田選手ら世代上位の選手が続々と入ってきている。現在判明が13人、14分20秒以内5人と随分と大所帯になった。これ、原監督が面倒見切れるかというのがかなり重要な要素になりそうな気がするのだが、果たしてどういう成長曲線を描くか?勿論、総合優勝を狙うには現2年生以上がしっかり引っ張るのがもちろん大事になってくる。今回好走した選手でも弾き飛ばされそうな選手も出てきそうだが、負けないようにしたいところだ。
 
 さて、優勝を狙うには出岐選手の作る流れを維持するだけじゃなくて加速させなければならない。3区は久保田選手が順調に成長できればやれると思っていますが、5区どうするか。4強それぞれ5区は強いでしょうから、これまでのように区間10位くらいで凌ぐようでは今年と同じ位置が関の山。誰か育てるのか、出岐選手らエース級の抜擢があるのか。復路要員は余る程いるので、ここ次第では面白い事になりそうだが。どう4強に挑んでいくか注目だ。

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H23青学大記録

【1出岐雄大(3年)13分54秒09★,14分01秒49,14分04秒30,14分05秒56,14分07秒47,14分13秒43,14分22秒95】
【2大谷遼太郎(3年)14分02秒22★,14分03秒95★,14分15秒38,14分16秒92,14分22秒13,14分39秒88,14分43秒88,14分49秒38】
【3竹内一輝(2年)14分10秒45,14分58秒44】
【4横山拓也(3年)14分12秒27★,14分35秒98,14分38秒92,14分39秒46,14分41秒68,14分46秒86】
【5川村駿吾(4年)14分12秒28★,14分17秒83,14分17秒95,14分24秒39,14分35秒4】
【6藤川拓也(1年)14分12秒49★,14分20秒39,14分28秒08,14分53秒84】
【7福田雄大(2年)14分16秒14,14分26秒25,14分27秒81,14分57秒59】
【8高橋宗司(1年)14分18秒34★,14分47秒57,14分47秒94,14分48秒55,14分50秒77,14分53秒62】
【9佐藤研人(1年)14分20秒20★,14分38秒59,14分54秒71】
【10遠藤正人(2年)14分20秒77★,14分22秒41,14分36秒65,14分44秒37】
松田直久(3年)14分22秒43,14分28秒44,14分34秒49,14分55秒70
【三木啓貴(1年)14分23秒90★,14分34秒27,14分36秒28★,14分45秒62,14分50秒03】
鈴木優人(2年)14分26秒31★,14分30秒52★,14分32秒77★
【山田学(1年)14分26秒37,14分34秒56,14分40秒51,14分43秒90,14分47秒98】
川崎友輝(1年)14分27秒75,14分30秒68,14分35秒82,14分36秒31,14分36秒67
【三野貴史(1年)14分28秒79★,14分33秒21★,14分44秒63,14分47秒19,14分52秒02,14分54秒00】
石田駿介(2年)14分28秒91★,14分49秒18,14分56秒22
唐沢充樹(4年)14分31秒34,14分44秒19,14分58秒42
中井一臣(3年)14分31秒81★,14分52秒61,14分55秒24
横田翼(2年)14分32秒33,14分36秒24,14分39秒53,14分42秒64,14分50秒50
木甲斐優太(2年)14分32秒80★,14分41秒54,14分43秒78,14分58秒04,14分58秒33
【井上尚樹(2年)14分33秒68★,14分40秒07★】
【小嶺篤志(3年)14分36秒49,14分53秒89,14分56秒03】
【相原制帆(3年)14分38秒93】
小山裕樹(3年)14分41秒90,14分59秒43,14分59秒75
西村厚志(2年)14分44秒93★,14分46秒32,14分55秒64,14分57秒68,14分59秒17,14分59秒31
内田昌寛(3年)14分52秒61,14分55秒10
高木康介(2年)14分52秒93
滝本無限(1年)14分54秒05,14分54秒11
豊田芳宏(2年)14分54秒58,14分57秒35,14分58秒46
三潟雄基(1年)14分54秒81,14分58秒53
蟻塚泰仁(4年)14分59秒94
 
【1出岐雄大(3年)29分02秒10★,29分04秒16★,29分30秒80】
【2福田雄大(2年)29分22秒71★,29分38秒35,30分13秒59】
【3大谷遼太郎(3年)29分28秒73★,29分48秒87★,30分21秒47★】
【4横山拓也(3年)29分33秒88★,29分42秒01★,30分54秒42】
【5遠藤正人(2年)29分35秒15★,30分02秒62★,30分57秒29】
【6川村駿吾(4年)29分36秒16★,29分51秒69,30分01秒35】
【7三木啓貴(1年)29分36秒86★】
【8高橋宗司(1年)29分48秒55★】
9川崎友輝(1年)29分45秒78★,30分17秒82★
【10井上尚樹(2年)30分02秒27★,30分25秒52】
【山田学(1年)30分03秒50★,30分19秒78,31分30秒76】
【三野貴史(1年)30分09秒84★,30分26秒07,31分16秒22★】
【藤川拓也(1年)30分14秒69★】
滝本無限(1年)30分27秒02★,31分04秒04★,31分19秒56★
鈴木優人(2年)30分28秒17
横田翼(2年)30分43秒21★
西村厚志(2年)30分53秒57★,31分12秒97★,31分28秒21
高木聖也(1年)31分14秒42★

箱根駅伝展望~青山学院大学

強豪校へ変貌を遂げる最中
青 山 学 院 大 学
 

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
出岐雄大(3年)29分02秒10
★≪11全日本2区1位、11出雲1区4位、11箱根2区4位、10出雲1区12位、10箱根1区9位≫…青学大の大エース。全日本駅伝ではダントツの2区区間賞。国際千葉駅伝にも代表選出された。原監督「なんで強いのか分からない」
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
福田雄大(2年)29分22秒71
★≪11全日本1区13位、11箱根1区16位、10出雲3区9位≫…高島平で出岐に続き2位に入る等主力に成長してきている
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
竹内一輝(2年)29分26秒17
…長い故障から復帰。甲佐10マイルで㎞3分ペースで走り切るまでに回復
横山拓也(3年)29分33秒88★≪11全日本8区8位、11箱根3区16位、10箱根4区13位、09予選128位≫…1年の頃から箱根に出場している。全日本アンカーを無難に務めた
川村駿吾(4年)29分36秒16★≪11出雲3区12位、11箱根7区7位、10箱根9区15位≫…主将。4年生唯一のエントリー。出雲では箱根3区のテストだったが失速した
高橋宗司(1年)29分48秒55★≪11全日本4区8位、11出雲5区6位≫…ロードシーズンになって急成長。出雲・全日本共に好成績を残している
佐藤研人(1年)14分20秒20★※≪11全日本7区12位、11出雲6区11位、09高校1区21位≫…駅伝では結果出ていないが甲佐10マイルで好走。本人いわく競り合いが得意
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
大谷遼太郎(3年)29分28秒73
★≪11全日本3区8位、10出雲2区14位≫…スピード型のランナー。12月に1万自己ベスト
相原征帆(3年)29分42秒47≪10箱根8区8位≫…長い故障から復帰。甲佐10マイルを無難に走り切った
小嶺篤志(3年)29分54秒02≪11全日本5区12位、11箱根8区10位、10箱根5区10位、09予選98位≫…1年から山登りを経験するなどロードに強い。今年は全般的に不調

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
遠藤正人(2年)29分35秒15
★…全日本予選に出場している。12月の1万で自己ベスト
三木啓貴(1年)29分36秒86★≪11都道府県4区13位、10高校2区5位≫…12月の1万で大幅に自己新を出した
井上尚樹(2年)30分02秒27★≪11全日本6区11位≫…トラックよりロードが得意
藤川拓也(1年)30分14秒69★≪11出雲2区7位、10高校6区4位、10都道府県4区24位≫…出雲で無難に走り切った。長い距離はまだ結果を出していない
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
山田学(1年)30分03秒50
≪11都道府県4区15位、10高校1区28位≫…高校時代に1万30分そこそこ
三野貴史(1年)30分09秒84★…全日本予選に出走している

上位10人合計:32点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)
 
5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:5位-15位(12位)-11位
 

戦力分析&区間オーダー予想

 来年へ向けて是非とも結果を出したい青学大。今年は初の同一年度の三大駅伝出場を決めて勢いはあった。ただ、その前哨戦はどちらも消化不良気味で力を出し切れなかった。いずれも前半で出岐選手がいい位置を築くも、区間下位になる区間がでてしまって乗り切れなかった。ちょっと安定感が無かった感じだ。ただ、その後の記録会で自己ベストが出たり故障者が復帰したりと概ね好調。このまま繋げられるかどうか。

区間オーダー予想※()は目標通過順位
佐藤(12)-出岐(3)-福田(5)-大谷(5)-小嶺(7)
三木(8)-竹内(6)-高橋(5)-横山(5)-川村(5)
 今回は準エースの福田選手を3区に回したいという。前回、出岐選手が2区で順位を上げたのに3区4区が区間下位に低迷に往路16位となったしまった。なので3区でしっかり流れを加速させたいらしい。まあ、福田選手も1区向きではないなぁと思っていたのでそうできればいい。すると当然1区が空くわけだが、そこには1年生の佐藤選手を抜擢。全日本前から集団走が得意なので1区を走りたいと公言。その後の甲佐10マイルで結果を残したので、それならと思い抜擢。粘りの走りを見せてほしい。
 
 2区3区は前述の通り出岐・福田選手。この2人で5位くらいの位置は確保したいかな。4区にようやく箱根初登場の大谷選手。スタミナはやや不安だが調子は良いので勢いで走ってほしい。そして山なのだが、雑誌では「良くて区間10位」とやや控え目のコメント。多分小嶺選手がちょっと不調だからだろうか。まあ、他に候補も思いつかないので何とか粘ってもらう。6区は急回復した竹内選手も考えたが、1年生の三木選手で。3㎞区間だが高校駅伝で下り区間で結果残したので置いてみましたが、果たして誰が来るか。
 
 続く7区8区が個人的な勝負ポイント。急ピッチで仕上げてきている本来のエース竹内選手をここで投入します。シード争いしていたらそこで抜け出すなど、うまくいけば大きく順位アップできるかと。そして全日本準エース区間の4区で粘り強い走りをした高橋選手を繋ぎの8区へ。粘り強さが必要なこの区間はいけると思ってます。
 
 終盤の要の9区は前回区間4位の小林剛選手がエントリーに入らなかったのが痛かったが、全日本アンカー務めた横山選手に何とか頑張ってもらいましょう。アンカーは2年連続主将。原監督はアンカーは1年で一番苦労した選手を起用するということを話したことありますが、夏合宿良かったけどその後結果が伴わなかったということで苦労したのではないかということで配置しました。実力はしっかり付いていると思うので、まとめてほしいところだ。
 
 タイムのランキングでは1万とハーフは10位未満ということなのですが、ここはもう全く持ちタイムは当てにならない。ここ2年8位9位とシード権獲得しているが前回も前々回も1万のランクは最下位だった。箱根にしっかり調整してきて更に勝負強い。ランキング的にはいつもより高いくらいなので、そのままいけば3年連続シード権だけでなくもっと上位に行く事は充分可能だ。来年の為に結果を残したい所だ。
 
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