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2013出雲駅伝オーダー予想@法政大学

西池選手の流れを活かせ
法政大学

 

エントリーメンバー


 
※関カレは1部
4年
田井慎一郎④13分56秒35≪4年:関カレ1万、3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫…
年々着実に成長していて安定感がある 関カレ頃に怪我をしたが、その中で全日本予選3組3位 先日5千13分台をマーク
田子祐樹④14分13秒92≪4年:関カレ3障3位、2年:箱根6区10位≫…2年時に予選チームトップ 長らく故障していたが関カレ3障から徐々に復調してきている
松田憲彦④14分18秒75≪2年:箱根9区14位、予選104位≫…昨年の焼津ハーフから台頭してきた スタミナタイプだったが、先日5千で大幅ベスト

3年
西池和人③13分37秒93≪3年:日カレ1万14位、関カレ5千9位・1万7位、2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫…
2年生までは故障で苦戦してきたが、今年になって復調 インカレでも積極的な走り 先日5千13分37秒をマークしついに素質開花
森永貴幸③14分24秒20≪3年:関カレ3障、2年:予選94位≫…3障が得意な選手 昨年の箱根予選で堅実な走りを見せた
岩崎瑛③14分33秒67…素質はあると言われている

2年
中村涼②14分17秒73≪1年:予選191位≫…
箱根予選に出走している 先日5千14分17秒のベスト
藤井孝之②14分24秒36≪1年:箱根8区12位、予選116位≫…今年の箱根を走ったが、そこから行き詰まっている

1年
足羽純実①14分23秒67≪1年:関カレ5千、都道府県1区31位、高校1区18位≫…
1年生の中では順調に推移 全日本予選3組に抜擢されている
木村優志①14分31秒49≪都道府県4区22位、高校4区21位≫…秋になって調子が上がってきた

主なエントリー漏れ
関口頌悟③14分13秒76≪4年:関カレハーフ2位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫…
山登りで周囲をびっくりさせる快走 そこから関カレハーフ2位などメキメキ力をつけてきていたが夏に故障している
黒山和嵩③14分15秒54≪3年:関カレハーフ14位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫…箱根4区で好走を見せる メンバーからは外れているが5千14分15秒のベストをだして順調
 今年の箱根のシードから、さらに勢いづいていた法政大。その象徴が関口選手だった。箱根山登りで強風をものともせずごぼう抜き、その後もトラックやロードでも常に好成績を残し続けていた。ただ、夏で故障してしまい今回は間に合わなかった。ただ、流れは確実に上向きで(これまで5千出る余裕なかったのもあるが)自己ベストが続出。目を引くのは高校時代大活躍していた西池選手がついにその高校時代のベスト更新。また4年生田井選手が13分台。他も14分一桁もずらり。記録会がエントリー締め切り前だったことに泣いたような感じの選手もいる。

予想オーダー
西池-田井-足羽-田子-中村-松田
 まだ三大駅伝全てをやりきる力はうちにはまだない、というのが坪田監督の弁。その中でどうしてくるか。主力やタイム上位の選手を使いつつ、少し育成も考えたオーダーにしてある。
 
 西池選手は勿論1区。出雲のエース区間は一応6区だけど、流れを掴めなかったら負けの出雲では実質1区がエース区間。他の強豪校もそうだろうし、第一工大の留学生の選手も来るだろう。ようやく全開になりつつある今どんな走りに。
 
 あとどうしようか迷ったのですが…。今回のメンバーで2番手は田井選手ですが、なんだか1年生の足羽選手を育成するような気もしたので、田井選手を最短の2区に入れて出来る限り上位にして3区足羽選手に頑張ってもらう、という形にしてみました。ちょっと贔屓だろうか??

 繋ぎ区間ですが、まず田子選手を4区にしてます。昨シーズンは本当に試合に出れませんでした。箱根では2年前走った6区なのか、それか平地になるか分かりませんが、まず比較的負担の少ない区間で走らせたい。5区は初出場の選手あたりと考えて、2年生の中村選手に。坪田監督が何度も2年生が出遅れていると嘆いていましたが、中村選手が5千の記録上一歩前に出たので、ここで使ってみたい。
 
 最後は箱根9区を走った松田選手で。タイプ的にも今年の箱根も同じような配置になるんじゃないかと予想している。トラックのタイムはきついかもしれないが、粘りの走りをしてほしいと思っています。森永選手あたりも出走あるでしょうか??
 
*********************
 
 箱根で8位以上の目標に最終的に全てかけると思われるが、それでも西池・田井選手などスピード豊富な選手がいるのも事実。久しぶりのこの出雲路でオレンジのランシャツをどこまで見ることができるか注目である。
 
マジで時間なくなってきたので駆け足気味になります。

法政大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路5位復路15位
総合9位:法政大学
(予想:往路20位復路20位総合20位 区間:3区間(1区3区10区)のみ※町田さんが4区間的中)

ノーコメントでお願いします…

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西池和人(2年)63分47秒区間3位(3)15秒差
2区篠原義裕(4年)73分27秒区間17位(3→16)3分14秒差
3区田井慎一郎(3年)77分54秒区間13位(16→16)6分31秒差
4区黒山和嵩(2年)57分59秒区間3位(16→13)5分16秒差
5区関口頌悟(2年)82分32秒区間2位(13→5)5分24秒差[-2分30秒差]

6区品田潤之(4年)59分35秒区間8位(5→5)5分26秒差[-4分23秒差]
7区大森一輝(4年)66分52秒区間15位(5→7)7分25秒差[-3分57秒差]
8区藤井孝之(1年)67分45秒区間12位(7→7)8分07秒差[-4分08秒差]
9区松田憲彦(3年)72分57秒区間14位(7→9)10分38秒差[-3分06秒差]
10区高梨寛隆(3年)73分52秒区間16位(9→9)13分14秒差[-1分44秒差]
【技能賞】関口頌悟…本人「ペタペタ走法」炸裂!区間2位で8人抜きの怪走
【敢闘賞】黒山和嵩…首脳陣も予想外の区間3位で山へ向けてお膳立て
【殊勲賞】品田潤之&藤井孝之…この2人の健闘が無ければ逃げ切れなかった

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
85 80 85 100 95
95 85 85 85 80
西池選手だけじゃなかった!2年生が大活躍で往路5位
ひとまず注目集めたのは1万高2記録保持者の西池選手が走る1区。故障で苦しんでいた中、箱根予選でチームトップ。どのくらいのスタートを切れるか気になった。

結果的には箱根予選よりは更に調子を上げていて、中盤から仕掛けた東洋大の選手についていく力があり、区間3位。少しずつ充実し始めていているようで良かった。脚の状態が良くなれば、またトラックから活躍して欲しいと思っています。

ただ、ここからは暫く苦戦。2区篠原選手は大きな失速はなかったが、力不足でいきなり16位まで後退。3区田井選手が前にいた選手に喰らい付いて区間13位で走ったものの、総合順位は変わらず。個人的にはこのあたりの順位前後で何とか落ち着けるかどうかとかなり失礼なことを思っていた。

しかし、本当の見せ場はここからだった。4区黒山選手が区間3位の快走。目立ったのは次の5区だったのだが、首脳陣としてはこちらの方がサプライズだったらしい。箱根予選で失速していたので、長い距離はまだきついかなと思ったのですが、積極的な走りが功を奏したか。そして見せ場の5区。元々登りには自信を持っていて区間10位前後なら、ということだったらしいですが、気象条件もあってか予想以上の激走。8人のゴボウ抜き。抜かれたランナーも2年連続だとか経験ある選手が何人もいたのですが、歯が立たず。大躍進の往路5位、意外性の法大を久々に見ることができた。


6区品田選手が区間8位の健闘!流れに乗り、逃げ切り
ただ、シード権を獲得できるかは微妙だった。攻められる駒は既に使っていたし、9区に入っていた箱根予選57位の佐野選手が当日変更で外れてしまった。成田監督も自信無さげだった。

そんな中でも好走する区間が出てくるのが80回大会前後の法大。6区品田選手が、後半大きくペースアップ。区間8位の走りで順位を落とさなかった。これは流れ的にもタイム差的にも効いたような気がする。攻められそうな区間が少ない(実際、7区以降区間二桁)と思われる中、出足で順位を落とすと嫌なムードになるので、これは嬉しい誤算だった。品田選手個人でみても、3年生まで主要大会でやや弱かった印象だったので最後に結果出したのは良かったと思う。

その7区以降。1ヶ月前に自分は走る可能性低いと話していた大森選手。順位は2つ落としたものの、抜かれても淡々と落ち着いていたのが印象的な走り。8区に起用された唯一の1年生の藤井選手は、単独走になったが、積極的な走りでシードラインとの差を広げた。

最後9区10区は個人順位としては厳しい結果。起用された松田・高梨選手はハーフで64分台出してはいたが、それだけでは厳しいか。じりじり貯金を削られていってしまったが、大崩はしなかった。両者とも定点毎に見ると終盤の成績が良く、守りに徹していた感じに見える。総合順位は9位となっが、しっかりシード権内をキープ。3年ぶりの復活で7年ぶりのシード権獲得となった。



来期への展望

○主な在校生
西池和人(3年)28分39秒04≪2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫
田子祐輝(4年)29分07秒66≪2年:箱根6区10位≫
田井慎一郎(4年)29分21秒83≪3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫
関口頌悟(3年)29分40秒56≪2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
松田憲彦(4年)29分41秒17≪2年:箱根9区14位、予選104位≫
黒山和嵩(3年)29分58秒63≪2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
森永貴幸(3年)30分08秒01≪2年:予選94位≫
高梨寛隆(4年)30分14秒90≪2年:箱根10区16位≫
岩崎瑛(3年)30分26秒26
佐野拓馬(3年)30分28秒06≪2年:予選57位、1年:予選155位≫
中村涼(2年)30分31秒64≪1年:予選191位≫
藤井孝之(2年)31分09秒47≪1年:箱根8区12位≫
渡邉昂(4年)31分10秒27
藤井翔太(2年)31分41秒15
樋上滝太朗(2年)
佐藤和仁(2年)
有井渉(2年)

○主な新入生
足羽純実14分23秒85≪都道府県1区31位、高校1区18位≫
斉藤晟也14分24秒83≪都道府県4区23位≫
田辺良磨14分25秒30≪都道府県1区27位、高校1区10位≫
坂田昌俊14分25秒31≪都道府県5区19位、高校3区10位≫
木村優志14分31秒49≪都道府県4区22位、高校4区21位≫
岡田悠14分38秒05≪高校4区21位≫

○今から考えるオーダー
出雲:西池-藤井孝-田井-黒山-関口-佐野
箱根:田辺-西池-田井-藤井孝-関口 黒山-田子-中村-佐野-松田
層の薄さを新2年生がカバーできれば面白い
そのまま連続シード、更に上位進出に繋げたいところだが、やはりまずは新3年生が中心となってくるでしょうか。西池・黒山選手に、5区職人となった関口選手、佐野選手もいる。新4年生も田井選手に、そして今年はけがに泣いた田子選手など箱根経験者が4人いるのは大きな財産である。

ただ、復路成績を見るからに層は薄いのだろうなという印象だ。ここは新2年1年生、特に2年生の出番かなと思う。西池選手はともかくとして、新3年生の選手と高校時代の実績は大きな差はない。彼らが成績をあげてくれれば、オーダーに穴が無くまた面白い戦いができるんじゃないかと感じている。指導体制も若い坪田氏を中心になった事だし、若い力に期待したい。

H24年度法政大記録

1田井慎一郎(3年)14分24秒62★,14分24秒83★,14分32秒48,14分47秒13
2関口頌悟(2年)14分26秒39★,14分33秒38
3篠原義裕(4年)14分28秒98★
4樋上滝太朗(1年)14分34秒68,14分47秒70,14分55秒22
5田子祐輝(3年)14分41秒01,14分47秒10
6須崎裕也(1年)14分42秒37★
7池田剛(2年)14分43秒52★
8岩崎瑛(2年)14分44秒08
9大森一輝(4年)14分44秒70
10大久保誠吾(2年)14分45秒58★
寺内慎太郎(3年)14分46秒49★,14分56秒21
品田潤之(4年)14分47秒06,14分56秒29
賀上弘基(4年)14分48秒96
松田憲彦(3年)14分50秒06
中村涼(1年)14分50秒69,14分56秒19,14分57秒12
黒山和嵩(2年)14分52秒45
藤井孝之(1年)14分52秒62
菅野俊一(3年)14分57秒52★
渡邉昂(3年)14分58秒08
河村俊樹(4年)14分58秒40★


1西池和人(2年)28分43秒69
2篠原義裕(4年)29分14秒29,29分58秒73
3田井慎一郎(3年)29分21秒83★,29分36秒28,29分41秒30,29分53秒76
4松田憲彦(3年)29分41秒17★,29分56秒45,30分26秒65
5関口頌悟(2年)29分42秒24,29分47秒97
6黒山和崇(2年)29分58秒63★,30分24秒95★,30分42秒30
7品田潤之(4年)30分04秒68,30分40秒71
8森永貴幸(2年)30分08秒01★
9岩崎瑛(2年)30分26秒26★,31分19秒93
10大久保圭(4年)30分26秒60,31分23秒92
大森一輝(4年)30分28秒00,31分04秒91,30分27秒86
中村涼(1年)30分31秒64★,31分22秒55
田子祐輝(3年)30分56秒82
高梨寛隆(3年)31分07秒82
藤井孝之(1年)31分09秒47★
渡邉昂(3年)31分10秒27★,31分17秒14

【開始!】法政大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝

では、はじめていきたいと思います


西池選手でロケットスタート戦略か!?
法 政 大 学

エントリー選手独断ランク付&戦力分析

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

5点:エース区間や山も走れる選手
西池和人(2年)28分39秒04≪2年:予選18位、1年:予選173位≫…未完の大器。長らく故障に苦しんでいたが、夏前から順調に練習を積んでおり、1万28分台出せるまで戻してきた


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
篠原義裕(4年)29分13秒59≪4年:予選73位、3年:箱根10区20位、予選25位、2年:予選62位≫…3年連続予選でまとめている。全日本予選最終組でもいい走りをみせている
田井慎一郎(3年)29分21秒83★≪3年:予選42位、2年:予選107位≫…昨年の箱根予選後じわじわ成長 今年の予選でも順位を上げ、1万でもベストを更新した。
関口頌悟(2年)29分40秒56≪2年:予選41位、1年:予選104位≫…関カレハーフや全日本予選最終組に起用されるなど期待の選手 箱根予選でもチーム2番手


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
松田憲彦(3年)29分41秒17★≪2年:予選104位≫…焼津ハーフで64分台、全日本予選2組4位に入る等、今季台頭してきた選手
佐野拓馬(2年)30分28秒06≪2年:予選57位、1年:予選155位≫…試合出場は少ないが、ロードを中心にじわりと成長してきている


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
品田潤之(4年)29分44秒54≪4年:予選93位、3年:予選255位、2年:予選187位≫…主要大会に弱かったが、今回の箱根予選はまとめることができた
森永貴幸(2年)30分08秒01★≪2年:予選94位≫…箱根予選でチーム7番手に入った
高梨寛隆(3年)30分14秒90…上尾ハーフで64分台を出した
藤井孝之(1年)31分09秒47≪1年:予選116位、高3:都道府県4区5位≫…今季前半は絶不調だったが、箱根予選はチーム9番手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

大森一輝(4年)29分57秒35≪3年:予選117位≫…前回の箱根予選でチーム7番手
黒山和崇(2年)29分58秒63★≪2年:予選134位、1年:予選250位≫…全日本予選で好走している
大久保圭(4年)30分22秒65≪4年:予選250位≫…ハーフ65分前半
中村涼(1年)30分31秒64★≪1年:予選191位、高3:都道府県4区18位≫…全日本予選1組に出走している
佐藤和仁(1年)14分20秒75※…ハーフ66分台
有井渉(1年)14分35秒98※…ハーフ65分半ば

上位10人合計:22点
(参考:シード争い→30点程、優勝争い→40点以上)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
19位-18位(18位)-17位


  2年連続の次点から、ついに箱根復帰を果たした法政大。原動力となったのは前回の選抜で出場した選手…ではなく、2年生だ。昨年も出走した西池・関口・佐野選手が、昨年よりも大幅アップ。特に大器と言われる西池選手の復活は嬉しい。予選18位はまだまだ本調子の成績ではないが、更に調子をあげてきそう。それと高校が同じ佐野選手と関口選手も伸び盛りだ。これに田井・篠原選手ら上級生が盛りたてられるか。箱根予選で上位に入った選手が少なく、攻められる選手はあまり多くないので、そつなく繋いでいくことになるだろう。



区間オーダー予想

西池-関口-田井-藤井-佐野
黒山-森永-松田-篠原-高梨
とはいっても1区でドカンといってみたい。エースの西池選手を1区に起用。これは本人がかなり強い希望を出しているのもある。区間賞を獲れば目立てるということはあるのでしょうが、将来的に5千や1万で日本記録やそれ以上を狙う彼としては2区よりも1区の方が持ち味が発揮しやすいという考えもあるのだと思います。20kmのレース経験が少ないので飛び出すのはきついかもしれませんが、六郷橋からならいけるかと。個人的にもどんなレースになるかみてみたい。

それを引き継ぐのは同じ2年生の関口選手。昨年末から伸び始め、全日本予選で最終組で出走、箱根予選で西池選手に次いでチーム2番手と勢いがある。他校のエースに比べれば力不足は否めないが、順調ならトップ付近でくるはず。がむしゃらにいきたい。何とか総合10位くらいで粘り3区に先日の1万で29分21秒のベストを出した田井選手へ。チーム内でスピードのある彼をここに配置し、流れを切らさない意図がある。

つなぎの4区だが、予選ではチーム下位の選手は100番手前後に入っており、走行順位9番目のチームとしては悪くない。いろいろ選択肢があるが1年生の藤井選手で。今の2年生世代からスカウトを強化し始めているので、素材は悪くないはず。また長い距離対応できていない選手が多いが1人くらい使いたい。そして少し自信があるらしい5区には佐野選手を置いてみた。全国高校駅伝でのぼり区間の5区(3kmですが…)で区間賞獲得しているし、ロード中心に強化している選手。走れるのであればひとつ面白いかもしれません。

下りの6区は予想付きません。とりあえずトラックのスピードがあるかなぁと思った黒山選手を配置してありますが、適性ある選手ははたしているのかどうか。7区は調子のいい選手になるだろうが、今季1万ベストをだしている森永選手で。ほか品田選手や有井選手らも可能性あるか。さて、ここまでで総合10位が見えるあたりで踏ん張っていればロードで結果を残した選手を8区以降に残してあるので、シードの可能性でてくるのですが。

まず春先にハーフ64分台を出している松田選手。全日本予選でも好走し、前半戦勢いがあった。その時の走りができれば。そして9区に4年生の篠原選手。実力的には2区もありえますが、今は下級生に勢いがあるので、ここで4年生という走りを。アンカーには上尾ハーフで64分台を出した高梨選手。個人的に最善と思ったオーダーです。

どうでしょうか。2区3区など主要区間がどうしても厳しいのでじわじわ後退してしまう可能性が高いように思いますが、今は戦力が拮抗しています。特に中堅層がシード有力チームに対して大きく劣っているとも思えない。若い選手も多いので流れに乗れれば、いいレースができるように最後調整させてほしいところだ。

箱根駅伝予選展望~法政大学

続いて
法政大学

 

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
 
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
篠原義裕(4年)29分13秒59≪箱根10区20位、予選25位、10予選62位≫…昨年・一昨年と予選会で好走 全日本予選最終組でもいい走りをみせた
 
C:50位以内候補(4点)
西池和人(2年)28分39秒04≪予選173位≫…昨年スーパールーキーと騒がれたが、怪我で満足にレースにすら出れなかった 昨年よりは現時点でいい状態
田子祐輝(3年)29分07秒66≪箱根6区10位、予選16位、10予選156位≫…前回予選チームトップでエース格 前半戦は故障明けであまり走れなかった
田井慎一郎(3年)29分29秒26≪予選107位≫…箱根予選後じわじわ成長 全日本予選3組でもまずまず走った
関口頌悟(2年)29分40秒56≪予選104位≫…関カレハーフや全日本予選に起用される等、成長株の選手
 
D:75位以内候補(3点)
松田憲彦(3年)29分49秒94…
焼津ハーフで64分台、全日本予選2組4位に入る等、今季台頭してきた選手
 
E:100位以内候補(2点)
黒山和崇(2年)29分58秒63★≪予選250位≫…鳴かず飛ばずであったが全日本予選で好走している
 
F:150位以内候補(1点)
品田潤之(4年)29分44秒54≪予選255位、10予選187位≫…持ちタイムはまずまずだが、主要タイムで中々走れない
森永貴幸(2年)30分16秒16…ハーフ65分強
佐野拓馬(1年)30分28秒06≪予選155位≫…前回の予選メンバー 試合出場は非常に少ない
 
G:151位以下or未知数(0点)
大久保圭(4年)30分22秒65…ハーフ65分前半
中村涼(1年)30分31秒64★≪都道府県4区18位≫…全日本予選1組に出走している
藤井孝之(1年)31分09秒47★≪都道府県4区5位≫…今季前半は絶不調だった
 
上位10人合計:28点(参考:前回6位30点、前回タイム9位:24点)
IP:3分00秒
 
持ちタイム上位10人平均
1万:9位29分38秒20
ハーフ(20㎞換算含む):10位65分02秒5

【最近の動きまとめ】
2年連続次点に泣いた箱根予選
田子・篠原が選抜出場も目立たず
篠原・田井らの好走で苦手の全日本予選で健闘
例年になく順調だったらしい夏合宿
 どうしても届かない。2年連続で次点に泣いている法大。毎回全日本予選で惨敗し、そこから立て直すのだが、ボーダーの壁を超えるまではいたらず。昨年は主力に一部誤算があり、勿体ない敗戦であった。

 選抜でも2年連続であまりいい成績を残せず、今年度に入っても関カレでも大きな成果は出ず、あまり状況は変わっていないのかなと思われた。ところが、今回は苦手な全日本予選で12位。大失速した選手もいたが、2組で松田・黒山選手が好走、主力は田井・篠原選手、伸び盛りの関口選手も頑張った。あれ、今年はちょっと違うのか?という雰囲気を感じた。

 また、未確認情報として、夏合宿は例年以上に故障者が少なくいい調子だったらしい。全日本予選では故障明けで何とか走れた感じだった田子選手は大丈夫かも?何より昨年は手術明けでまともに走り込みできないまま箱根予選を迎えることになった西池選手がしっかり参加できたとか。うまく走れれば非常に心強い事になりそうだ。
 
【予選通過へのポイント】
西池選手のペース配分と近年通りの調整ができたか
 もし西池選手がある程度の状態であれば嬉しいが、出場となれば、3月末の1500以来半年ぶり、主要大会となれば1年前のこの大会以来となる。ペース配分などレース勘というのが問題になりそう。まずは設定タイムやどのあたりの集団に付かせるかしっかり本人に叩きこむ必要がありそうか。

 それと、これまでの調整力が発揮できるか。上述のようになんだかんだでまとめてくる中途半端な強さはあった。春先に伸びをみせていた中堅のランナーが伸びていれば、その全体的な強さがワンランクアップしている可能性は十分にある。泥沼から抜け出せるか注目だ。
 
 
 

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