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[法政大]2014年4月-9月の結果

 
 
26.7.5 国士舘大学記録会
5千
 田辺良磨②14分26秒27
 
 

10位法政大学4時間01分21秒12(ボーダーまで28秒35差)

4組:5位西池和人④29分20秒07、23位関口頌悟④29分50秒76
3組:2位足羽純実②29分28秒18★、10位中村涼③29分51秒24
2組:21位黒山和嵩④30分40秒15、26位大久保誠吾④30分47秒39
1組:25位佐藤和仁③30分39秒80、26位細川翔太郎①30分43秒53★
(推移:12→11→9→10)
 
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
5千
 田辺良磨②14分39秒66
1万
 篠村政寛②30分35秒25★
岩崎瑛④30分38秒87、有井渉③30分43秒23★、藤井孝之③30分49秒38
坂田昌駿②30分53秒89、生澤祐樹②30分57秒92★、城越洸星②30分58秒95
井口裕登①31分06秒46★
 
 
5/31 世田谷記録会
5千
 増田真也①14分42秒33
生澤祐樹②14分44秒94、細川翔太郎①14分45秒36★、米田和広①14分46秒94
高山一祥②14分50秒29★
 
 
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 1部

1万
29位中村涼③30分32秒16
34位足羽純実②31分21秒49

3障
7位大久保誠吾(法大4)9分01秒34  +2
10位森永貴幸(法大4)9分11秒40

1組16位加藤巧記①9分35秒76
2組4位大久保誠吾④9分05秒62
2組7位森永貴幸④9分08秒66

ハーフ
10位関口頌悟(法大4)65分50秒
15位佐藤和仁(法大3)66分44秒
18位黒山和嵩④67分00秒

5千
31位西池和人④14分40秒71
33位岩崎瑛④14分56秒35
 
 
 
5/5 法政大記録会
5千
岩崎瑛④14分37秒54
足羽純実②14分42秒55、黒山和嵩④14分44秒91、須崎裕也③14分46秒17
3障
大久保誠吾④8分53秒58
加藤巧記①9分08秒04、森永貴幸④9分11秒20、阿部泰久①9分29秒79
 
 
4/29 平成国際大記録会
3障
加藤巧記①9分25秒67
 
 
4/26-27 日体大記録会
1万
関口頌悟④29分16秒64、黒山和嵩④30分14秒39、岩崎瑛④30分15秒09★
大久保誠吾④30分19秒40★、中村涼③30分19秒78、須崎裕也③30分20秒44★

 
森永貴幸④30分24秒69、篠村政寛②30分48秒62★、城越洸星②30分58秒25★
佐藤和仁③31分13秒17
 
5千
足羽純実②14分38秒92、増田真也①14分41秒47、米田和広①14分52秒90
 
 
4/20 かすみがうら10マイル
1位林昌史(ヤクルト)48分47秒
25位松井洸介④53分52秒
30位小坂慎一郎④54分50秒
 
 
4/13 焼津ハーフ
5位佐藤和仁③64分10秒
13位岩崎瑛④65分48秒
28位生澤祐樹②67分28秒
 
 
 
 
 
4/12-13 第236回日体大長距離記録会
5千
須崎裕也③14分29秒57★、増田将也①14分47秒24、篠村政寛②14分47秒64
井口裕登①14分56秒08、鹿嶋隆裕①14分57秒07、齋藤晟也②15分20秒76 
 
 
 
4/5 東京六大学対抗
1500
1位前野貴行(明大4)3分53秒43
5位木村優志(法大2)3分59秒71

5千
1位高田康暉(早大3)14分17秒55
2位岩崎瑛(法大4)14分18秒60
4位関口頌悟(法大4)14分20秒47

3障
1位大久保誠吾(法大4)9分06秒35
3位森永貴幸(法大4)9分10秒06
OP
5千
中村涼③14分29秒80、坂田昌駿②14分30秒86、黒山和嵩④14分32秒38
篠村政寛②14分32秒95★、有井渉③14分45秒02、城越洸星②14分48秒76
 
3/24-25 国士大記録会
12組
森永貴幸④14分36秒41、中村涼③14分39秒42、大久保誠吾④14分41秒20
佐野拓馬④14分43秒93、岩崎瑛④14分47秒97、黒山和嵩④15分08秒69

木村優志②15分10秒27、坂田昌駿②15分24秒20、田中優大③15分51秒52
11組
篠村政寛②14分54秒05、城越洸星②15分02秒32、須崎裕也③15分06秒29
生澤祐樹②15分12秒16
 
3千
3組
岩崎瑛④8分28秒26、坂田昌駿②8分28秒80、大久保誠吾④8分29秒78
米田和広①8分30秒66、中村涼③8分30秒75、佐野拓馬④8分31秒08
森永貴幸④8分32秒91、須崎裕也③8分35秒73、黒山和嵩④8分36秒31
田中優大③8分36秒61
2組
鹿嶋隆裕①8分34秒25、有井渉③8分35秒51

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【法政大学】:


往路11位復路14位
総合11位:法政大学
往路序盤が思ったより良く、全体的に少しずつ上に
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田井慎一郎④63分13秒区間11位(11)1分48秒差
2区佐野拓馬③71分30秒区間16位(11→13)4分40秒差
3区黒山和嵩③66分44秒区間19位(13→15)8分45秒差
4区中村涼②55分44秒区間6位(15→14)9分14秒差
5区関口頌悟③80分35秒区間6位(14→11)10分33秒差[10位まで34秒差]
6区田子祐樹④60分18秒区間7位(11→10)11分47秒差[11位に6秒貯金]
7区森永貴幸③66分16秒区間18位(10→10)14分36秒差[11位に12秒貯金]
8区佐藤和仁②66分23秒区間7位(10→9)16分24秒差[11位に8秒貯金]
9区松田憲彦④71分18秒区間13位(9→9)18分18秒差[11位に1分00秒貯金]
10区高梨寛隆④73分32秒区間19位(9→11)22分42秒差[10位まで50秒差]
主力欠場の中、山以降粘り強く戦うも… 3区間のブレーキに泣く
 出雲&全日本両方とも活躍していたエースの西池選手と安定感あったルーキーの足羽選手の2人が怪我などで欠場。あまり層が厚いとはいえない法大には大打撃だったが粘り強く戦った。
 
 全日本に続き1区に起用された田井選手が区間11位。全日本のようにずるずる後退せずしっかり走った。初駅伝いきなりエース区間2区となった佐野選手が踏ん張ると4区中村5区関口選手が連続区間6位で10位と34秒差の11位で往路を折り返すと、6区主将の田子選手が逆転し総合10位へ。8区初駅伝の佐藤選手が区間7位の好走を見せ総合9位へ。9区松田選手が昨年より良い成績で走りボーダーライン上のレースとなった。
 
 しかし、最終的に次点に泣いた。形的にアンカーの高梨選手が背負ってしまっているが、他2区間でブレーキが出ている。昨年殊勝の走りをみせた黒山選手が3区でブレーキ、7区安定感あると思われた森永選手が伸び切らず。この区間は10位前後のチームが全部失速し一応貯金したが抜け出すチャンスだったとも言える。シードギリギリの戦力で3区間ブレーキということで総合力が足りなかった、ということだと思う。
 
西池・関口・足羽選手など戦える選手が出てきた 貪欲に結果を求めたい
 ただ、それでもスカウトと坪田監督の手腕で少しずつチームに粘りというものが出てきたように感じる。走れなかった西池・足羽選手、昨年ほどではなかったものの粘った関口選手、新2年の中村・佐藤選手など走れる選手は出てきているのではないだろうか。
●主な在校生
西池和人④28分39秒04≪3年:全日2区5位、出雲1区3位、2年:箱根1区3位、予選18位≫
関口頌悟④28分49秒23≪3年:箱根5区6位、全日6区11位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫
黒山和嵩④29分21秒09≪3年:箱根3区19位、全日3区11位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫
中村涼③29分22秒27≪2年:箱根4区6位、全日本7区9位≫
足羽純実②29分30秒35≪1年:全日本5区5位、出雲5区5位≫
藤井翔太③29分31秒56
佐藤和仁③29分39秒83≪2年;箱根8区7位≫
藤井孝之③29分42秒98≪2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫
齋藤晟也②29分57秒08
佐野拓馬④29分58秒18≪3年:箱根2区16位、2年:予選57位、1年:予選155位≫
上位10人平均:12位29分27秒2


森永貴幸④30分05秒44≪3年:箱根7区18位、2年:予選94位≫
岩崎瑛④30分24秒10
坂田昌駿②30分30秒04
田中優大③30分27秒71
田辺良磨②30分34秒38
木村優志②30分36秒48
樋上滝太郎③

●主な新入生
園田憲佑14分24秒70
鹿嶋隆裕14分31秒49≪高校3区43位≫
増田将也14分34秒46≪高校1区43位≫
緒方喬平14分37秒25
増田真也14分47秒84
伴雄介14分49秒80
阿部泰久14分56秒44≪高校6区30位≫

●オーダー組んでみる
西池-佐野-中村-岩崎-関口 黒山-足羽-坂田-佐藤-藤井孝
 学年的には法大も次年度が大きく盛り上がる年ですね。稼ぎ頭の西池・関口選手が最終学年、他にもようやく軌道に乗ってきた佐野選手、今回は失敗してしまったが期待は高い黒山・森永選手ら中心になる学年だ。
 
 面白くなってきているのが新3年だろう。坪田監督が口酸っぱくこの世代が上がってこないと話していたが、今回の箱根では中村・佐藤選手が繋ぎ区間ながら良い区間順位で走り切ってみせた。くすぶってる藤井孝・藤井翔・樋上選手あたりが刺激受けてくれるとと思います。
 
 新2年や新入生は1年かけて育てる感じでしょうか。坂田選手あたりはロードで期待したいところ。このあたりは上級生にじわじわ力をつけた選手が複数いるので手本にできればと。今回はシード権獲得できなかったが、成長できる土壌は整ってきている。シードなどと言わず、貪欲に結果を求めていきたいところだ。

第90回箱根駅伝展望~法政大学

西池・関口の2枚看板の狭間に配置される選手の走りが鍵
法政大学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
関口頌悟③28分49秒23≪3年:全日本6区11位、関カレハーフ2位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫…前回5区はペタペタ走りで周囲を驚かせる快走 その後平地でも活躍 いったん故障したが上尾ハーフで62分台をマークした

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
西池和人③28分39秒04≪3年:全日本2区5位、出雲1区3位、日カレ1万14位、関カレ5千9位・1万7位、2年:箱根1区3位、予選18位≫…高校2年の1万記録保持者 まだ更新してないが今年になって順調に 全日本は終盤まで区間賞争い 上尾ハーフで最後まで優勝争いをした

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
田井慎一郎④28分55秒77≪4年:全日本1区16位、出雲3区9位、関カレ1万、3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫…4年間かけて順調に自己記録を伸ばしてきている ただ、駅伝での好走が今のところない
足羽純実①29分30秒35≪1年:全日本5区5位、出雲5区5位≫…全日本予選3組に選ばれるなど期待の1年 出雲も全日本も共に粘りの走りを見せた
佐野拓馬③29分58秒18≪2年:予選57位、1年:予選155位≫…故障が多いが長いロードに非常に強い選手 上尾ハーフ62分台で一気に主力候補に

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
田子祐樹④29分07秒66≪4年:全日本4区14位、出雲2区6位、関カレ3障3位、2年:箱根6区10位≫…2年時に予選チームトップ 長らく故障していたが関カレ3障で復帰した ただ、全日本は撃沈
黒山和嵩③29分21秒09≪3年:全日本3区11位、関カレハーフ14位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫…前回の箱根で指揮官をもっとも驚かせた トラックの記録はあがってきた
松田憲彦④29分35秒80≪4年:全日本8区16位、出雲4区7位、3年:箱根9区14位、予選104位≫…前回9区出走 全日本アンカー苦しい走りだったが、上尾で63分台を出して見せた
森永貴幸③30分05秒44≪3年:関カレ3障、2年:予選94位≫…3障が得意 駅伝出場はまだないが堅実に推移している

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
中村涼②29分22秒27≪2年:全日本7区9位≫…秋以降伸びてきて、全日本のメンバーに選ばれた
佐藤和仁②29分39秒83…学生ハーフで64分台を出した
藤井孝之②29分42秒98≪2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫…前回の箱根8区 出雲アンカーに選ばれたがその時は結果残せず
高梨寛隆④29分56秒08≪3年:箱根10区16位≫…出雲全日本は選ばれなかったが、上尾ハーフで64分少しで走っている
岩崎瑛③30分24秒10…上尾ハーフで64分半ばで走った
坂田昌駿①30分30秒04≪都道府県5区19位、高校3区10位≫…上尾65分少しだが、高校での駅伝経験が豊富

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
脇坂曉史④30分18秒71…
大学から走り始めて4年目でメンバー入り 上尾65分台

上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
12位14分11秒6-15位29分16秒4-*9位63分38秒1
 箱根連続シードに向けて大きな前哨戦となる全日本はかなり低調な成績に。長距離区間に抜擢された4年生が足を引っ張ってしまったのが大きかった。一つ不安材料となってしまった。ただ、明るいニュースもある。西池選手がエース区間でやりあい、ハーフ62分台で走れる状態に。夏場に故障した関口・佐野選手も戻ってきた。2年生以下でも中村・足羽選手などに結果が出始めた。他にもハーフ64分台が続出。中堅層に攻める駒がもう少しほしいものの。戦える選手は10人以上揃ってきた印象だ。

区間オーダー予想
佐野-西池-田井-黒山-関口
佐藤-森永-足羽-松田-高梨

 エースの西池選手は1区か2区だろう。ただ、その場合もう片方の区間の候補がいなかった。田井選手が候補だったが、全日本の失速を見ると起用しづらく悩んでいた。ところが、上尾ハーフで62分台が3人も出てきた。西池・関口選手に続く3年生佐野選手。
 
 実は昨年の箱根予選もチーム内上位で走り9区予定だったのだが、故障が多い選手で中々表舞台出てこれなかった。このタイムでの復帰ならいきなりでも1区か2区使いたくなります。佐野選手が粘って1区10位付近につけ、西池選手で勝負。1区に強豪校がエース級持ってくると踏むなら1区西池選手で佐野選手2区で踏ん張ってもらうという昨年の作戦も可能だ。坪田新監督がこのあたりどう組んでくるか気になる。
 
 3区4区ですが、昨年と同じ田井・黒山選手に踏ん張ってもらう作戦。前哨戦見ていると田井選手は出雲3区全日本1区共に力を発揮できず、黒山選手はトラックのタイムは上昇したが、全日本と上尾がちょっと心配になる成績。駅伝経験は積んだ事だし、ここは走れり慣れたコースがいいのかなと考えます。黒山選手に関しては中村・藤井選手ら2年生との交代もありえそうだろうか??
 
 5区は勿論関口選手。前回走った当時は向かい風の影響が受けにくいフォームだと言われた。確かにそれはあるだろうが、その後の活躍は周知のとおりだ。夏に一旦故障したものの、ハーフ62分台で走れるまで復調。自信を持って登場してくれるだろう。80分切すればシードライン上のチームには脅威だろう。強豪・上位校でも起用選手が今一つ決まらない区間ですから。何とか昨年並みの往路順位で終えたいところだ。基本復路は耐えるのみだ。
 
 その中で更にシードラインに貯金をできる可能性があるのは6区7区8区だろうか。6区は上尾ハーフに出場しなかった2年前経験者の田子選手と2年生の佐藤選手が準備しているように思っています。田子選手はその2年生時の感覚に戻すのにやや苦労しているようなので、佐藤選手にしてみました。好調の選手を起用となるだろう。
 
 7区8区は個人的にちょっと楽しみ。森永選手はギリギリでメンバーに入れないレースが続いているが結構安定感高いと思います。8区足羽選手は繋ぎ区間ながら出雲と全日本はともに区間5位と粘走しています。またフォームが関口選手に似ているようなので、終盤に登り区間がある8区で持ち味を更に出せるのではないかと思います。
 
 9区10区はここも前回と同じだ。4年生になった松田・高梨選手。松田選手は全日本撃沈でお尻に火がついたか上尾で63分台。メンバーにも選ばれていなかった高梨選手も64分少し。トラックのタイムを伸ばしてきていた2年生以下の選手に勝利している。他チームも強力になっているので昨年の区間順位以上いければと思ってます。しっかり粘れればシード権内でゴールもできると思われます。

******************************
 
 本音を言えば9区に佐野選手か田井選手残せればいいんですけどね。田井選手は接戦より単独走が良いでしょうし、佐野選手も昨年元々予定されていた区間ですし。これは黒山選手や今回オーダー予想から外した中村・藤井・岩崎選手といったランナーが上尾から状態をあげることができているかどうかにもよりそうだ。出来ればそう組みたい所だ(その場合は7区に松田選手投入かな)。
 
 いずれにせよ、往路でしっかり昨年同様の成績を残せるかどうかがまず重要になってきそうだ。西池・関口選手と計算できる選手がいるので、他3区間がどのくらいの成績で粘る事ができるかどうか。そうなれば、復路での一桁順位は難しそうだが、昨年同様に自分のペースで走る事ができるようになる。来年度からスポ推枠拡大した世代が4学年になるわけなので、是が非でも連続シード権を獲得したいところだ。

2013全日本大学駅伝~法大の今後を考察

総合12位法政大学5時間27分07秒

区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田井慎一郎④45分21秒区間16位2分43秒差
2区西池和人③38分32秒区間5位(16→10)2分20秒差
3区黒山和嵩③28分23秒区間11位(10→10)3分12秒差
4区田子祐樹④42分58秒区間14位(10→10)6分36秒差[2分36秒差]
5区足羽純実①35分09秒区間5位(10→9)7分27秒差[2分37秒差]
6区関口頌悟③37分29秒区間11位(9→9)8分48秒差[2分58秒差]
7区中村涼②36分32秒区間9位(9→9)9分32秒差[2分51秒差]
8区松田憲彦④62分43秒区間16位(9→12)13分58秒差[4分58秒差]
4年生が大撃沈 長距離3区間が区間14位以下では…
 厳しい結果となってしまった要因は、結構はっきりしている。長距離3区間に入った4年生が3人とも大ブレーキを起こしてしまった。田井選手が早い段階から遅れだすとそのまま浮上できずに区間16位と大きな出遅れ。田子選手は単独走できつかったがちょっと時計かかってしまった。松田選手は他校のアンカー選手に対応できずに3つ順位ダウン。それではいくらなんでも上位はいけない。
 
 坪田監督が特に「最悪」と酷評したのは1区。例年以上に選手が集まって順位が低いのは仕方ないとして、早い展開では一番やってはいけないレースパターン、内容の問題とのことでした。全体としても4年生はこのままでは箱根メンバーに入れない、という話でしたが、果たしてどうなるか。

西池選手が終盤まで力走 足羽選手も順調に推移
 3年生以下には好走や収穫はある程度見られました。初のエース区間でかなり下位でもらった西池選手ですが、ラッキーなことに早大の大迫選手が傍にいました。西池選手と大迫選手の競り合いに沸いた駅伝ファンは多いのではないでしょうか。ラストで腹痛で急失速したのが残念ですが、ひとまず走れているようなのは良かった。
 
 それから1年生の足羽選手が安定していますね。繋ぎ区間ではありますが、出雲に引き続き好成績となっています。順大の選手と競り合いながら後半ペースアップ、最後は突き放しました。出雲も似たようなレースだったので、こういう展開には強いのかなと思いました。
 
 また、ひとまず関口選手が復帰。7割くらいの状態で練習は積めていないということで区間二ケタとなりましたが、何とか箱根5区間に合ってくれそうか。初駅伝となった中村選手も合格点をもらっていました。収穫自体は少しあったようですね。
 
持ちタイムは上がった 昨年になぞらえれば…
 5千も1万も持ちタイムはあがってきている。この分なら上尾ハーフでもある程度結果が出せそうだ。だたやはり関口選手が昨年ほどまではいかなさそうなのと4年生の今回の失速は不安要素になりそうだ。さてどういうオーダーを組むか。
 
今から考える箱根オーダー
足羽-西池-田井-黒山-関口 田子-中村-藤井孝-佐野-高梨
 ひとまず田井選手は前回と同じ3区ならと思ってますがどうでしょうか。スピードはあるし、何とか力を発揮してほしいですが。4区5区も同じ感じにしてありますが、関口選手の状態からすると1区2区が前回より上位につけたい。向いてはいないと思うが西池選手に2区頑張ってもらって、1区に足羽選手を抜擢。ちょっと期待しすぎだろうか?
 
 復路は6区は田子選手か、他候補がいれば、その選手といった感じ。卒業生のいる7区には中村選手、8区10区は前回と同じ、そして9区に前回怪我で出場できなかった佐野選手はどうでしょうか。秋になって復活して、1万29分台出せるまでに。長いロードは実績あるだけにキーマンにもなりそうだ。
 
 メンツは徐々に整ってきたと見えるし、連続シード権で力がついたところを示したい。

2013全日本駅伝オーダー予想~法政大学

出雲より戦力が整った
法政大学

出雲駅伝成績

8位2時間13分20秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西池和人③23分46秒区間3位(3)21秒差
2区田子祐樹④17分00秒区間6位(3→4)37秒差
3区田井慎一郎④23分32秒区間9位(3→4)1分33秒差
4区松田憲彦④18分31秒区間7位(4→6)2分01秒差
5区足羽純実①18分50秒区間5位(6→5)2分20秒差
6区藤井孝之②31分41秒区間13位(5→8)4分09秒差
 

エントリーメンバー

4年
田井慎一郎④28分55秒77≪4年:出雲3区9位、関カレ1万、3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫…
年々着実に成長している 全日本予選3組3位 先日5千13分台をマーク 出雲は力を出し切れなかったか
田子祐樹④29分07秒66≪4年:出雲2区6位、関カレ3障3位、2年:箱根6区10位≫…2年時に予選チームトップ 長らく故障していたが徐々に復帰し、出雲を走った
松田憲彦④29分35秒80≪4年:出雲4区7位3年:箱根9区14位、予選104位≫…昨年の焼津ハーフから台頭してきた スタミナタイプだったが、先日5千で大幅ベスト 出雲出走した

3年
西池和人③28分39秒04≪3年:出雲1区3位、日カレ1万14位、関カレ5千9位・1万7位、2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫…
2年生までは故障で苦戦してきたが、今年になって復調 インカレでも積極的な走り 先日5千13分37秒をマークしついに素質開花
関口頌悟③28分49秒23≪4年:関カレハーフ2位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫…山登りで周囲をびっくりさせる快走 そこから関カレハーフ2位などメキメキ力をつけてきていたが夏に故障し、出雲は欠場
黒山和嵩③29分21秒09≪3年:関カレハーフ14位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫…箱根4区で好走を見せる 出雲はエントリー外れたが5千14分15秒、1万29分21秒とどんどんベスト更新
森永貴幸③30分05秒44≪3年:関カレ3障、2年:予選94位≫…3障が得意な選手 昨年の箱根予選で堅実な走りを見せた

2年
中村涼②29分22秒27…
昨年の箱根予選に出走している 5千も1万も最近になってベスト更新
藤井翔太②29分31秒56…先週1万で大幅にベストを出した
佐藤和仁②29分39秒83…学生ハーフで65分を切っている 先日1万ベスト
藤井孝之②29分42秒98≪2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫…今年箱根に出走 出雲アンカーに抜擢された

1年
足羽純実①29分30秒35≪1年:出雲5区5位≫…
1年生の中では順調に推移 出雲で粘りの走りを披露 フォームが関口選手似
坂田昌駿①30分35秒04≪都道府県5区19位、高校3区10位≫…高校時代に主要区間を走っている
 出雲駅伝では流れに乗る事ができた。1区西池選手が遅れそうになりながらも粘って区間3位で、4年生の田子・田井選手に襷を渡す。このうち田井選手は向かい風に苦戦したが、この時点で総合4位。その後も足羽選手等の健闘もあり総合8位。層は決して厚いわけではない中、主力の関口選手を欠いた中で一応坪田監督も合格点を出せるレースだった。その後、黒山・中村選手ら2年生が一気に台頭。関口選手も一応エントリーに入り、戦力アップして臨めそうな雰囲気だ。
 
区間オーダー予想
田井-西池-黒山-足羽-中村-関口-藤井孝-松田
 全くオーダーが固まらなかった。西池選手を1区にして出雲同様に最初から行くとか、台頭してきた2年生陣を主要区間に抜擢してみるとか色々組みようがあるんですよね。関口選手の状態が分からない(使うかどうか含めて)のもあり、結構難儀しました。
 
 最終的に西池選手を2区で予想する事に。箱根をどの区間に起用するか分からないのですが、過去2回の駅伝はいずれも1区なので、箱根を前に1回後ろから追い上げる西池選手を見たいのだ。ここで経験することで箱根でのオーダーの幅が広がるのではないかと。そうなると1区は別の選手ということになりますが、2番手は田井選手でしょうかね。出雲はやや悔しい走りになりましたが、リベンジに期待。
 
 準エース区間を挟んだ3区4区5区は色んな事を考えましたが、思い切って足羽選手を4区に抜擢。出雲駅伝では5千の持ちタイムがかなり上の選手に食いつく走りをしており、もっと長い距離でみたいと思ったのでここに。
 
 その前後に調子の上がってきた2年生の黒山・中村選手。秋になって大きくベストを更新しており、2人とも出雲から入ってもおかしくなかった。黒山選手は箱根4区のような走りで順位を押し上げ、中村選手はちょっと読みづらい4区の後ということで仕切り直しというイメージ。上り調子の選手が繋ぎ区間に入る可能性があり、層は少し厚くなってきているように思う。
 
 残り区間は調子次第かなぁ。順当なら6区松田8区関口選手ですが、関口選手がいきなりアンカーやれるのか分からないので、入れ替えて6区関口選手8区松田選手。あと1区間は出雲アンカーの藤井孝選手。出雲アンカーに入ったという事は評価はそこそこ高い、その後の記録会で同じ2年の藤井翔・佐藤選手に先行はされたものの、自己ベスト。遠征後ということも考慮すると入ってくるかなぁと。今度は繋ぎで楽に走らせてみたい。
 
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 あとは田子選手は、遠征後とはいえ31分オーバーということで今回は外してみます。箱根がもし6区なら今回無理して起用せずにあがってきた若手でもいいかなと。三重県出身の自分としては坂田選手みたいけど、今回はきついかな?
 
 いずれにしてもハマれば充分にいい戦いができそう。1万の上位8人の平均は法大が6番に浮上(金曜の時点)してきている。激しい争いになりそうだが、上位に名前を載せたいところだ。

 

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