2012/10/11
箱根駅伝予選展望~法政大学
続いて
法政大学
エントリー選手独断ランク付け
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
篠原義裕(4年)29分13秒59≪箱根10区20位、予選25位、10予選62位≫…昨年・一昨年と予選会で好走 全日本予選最終組でもいい走りをみせた
C:50位以内候補(4点)
西池和人(2年)28分39秒04≪予選173位≫…昨年スーパールーキーと騒がれたが、怪我で満足にレースにすら出れなかった 昨年よりは現時点でいい状態
田子祐輝(3年)29分07秒66≪箱根6区10位、予選16位、10予選156位≫…前回予選チームトップでエース格 前半戦は故障明けであまり走れなかった
田井慎一郎(3年)29分29秒26≪予選107位≫…箱根予選後じわじわ成長 全日本予選3組でもまずまず走った
関口頌悟(2年)29分40秒56≪予選104位≫…関カレハーフや全日本予選に起用される等、成長株の選手
D:75位以内候補(3点)
松田憲彦(3年)29分49秒94…焼津ハーフで64分台、全日本予選2組4位に入る等、今季台頭してきた選手
E:100位以内候補(2点)
黒山和崇(2年)29分58秒63★≪予選250位≫…鳴かず飛ばずであったが全日本予選で好走している
F:150位以内候補(1点)
品田潤之(4年)29分44秒54≪予選255位、10予選187位≫…持ちタイムはまずまずだが、主要タイムで中々走れない
森永貴幸(2年)30分16秒16…ハーフ65分強
佐野拓馬(1年)30分28秒06≪予選155位≫…前回の予選メンバー 試合出場は非常に少ない
G:151位以下or未知数(0点)
大久保圭(4年)30分22秒65…ハーフ65分前半
中村涼(1年)30分31秒64★≪都道府県4区18位≫…全日本予選1組に出走している
藤井孝之(1年)31分09秒47★≪都道府県4区5位≫…今季前半は絶不調だった
上位10人合計:28点(参考:前回6位30点、前回タイム9位:24点)
IP:3分00秒
持ちタイム上位10人平均
1万:9位29分38秒20
ハーフ(20㎞換算含む):10位65分02秒5
【最近の動きまとめ】
2年連続次点に泣いた箱根予選
田子・篠原が選抜出場も目立たず
篠原・田井らの好走で苦手の全日本予選で健闘
例年になく順調だったらしい夏合宿
どうしても届かない。2年連続で次点に泣いている法大。毎回全日本予選で惨敗し、そこから立て直すのだが、ボーダーの壁を超えるまではいたらず。昨年は主力に一部誤算があり、勿体ない敗戦であった。
選抜でも2年連続であまりいい成績を残せず、今年度に入っても関カレでも大きな成果は出ず、あまり状況は変わっていないのかなと思われた。ところが、今回は苦手な全日本予選で12位。大失速した選手もいたが、2組で松田・黒山選手が好走、主力は田井・篠原選手、伸び盛りの関口選手も頑張った。あれ、今年はちょっと違うのか?という雰囲気を感じた。
また、未確認情報として、夏合宿は例年以上に故障者が少なくいい調子だったらしい。全日本予選では故障明けで何とか走れた感じだった田子選手は大丈夫かも?何より昨年は手術明けでまともに走り込みできないまま箱根予選を迎えることになった西池選手がしっかり参加できたとか。うまく走れれば非常に心強い事になりそうだ。
【予選通過へのポイント】
西池選手のペース配分と近年通りの調整ができたか
もし西池選手がある程度の状態であれば嬉しいが、出場となれば、3月末の1500以来半年ぶり、主要大会となれば1年前のこの大会以来となる。ペース配分などレース勘というのが問題になりそう。まずは設定タイムやどのあたりの集団に付かせるかしっかり本人に叩きこむ必要がありそうか。
それと、これまでの調整力が発揮できるか。上述のようになんだかんだでまとめてくる中途半端な強さはあった。春先に伸びをみせていた中堅のランナーが伸びていれば、その全体的な強さがワンランクアップしている可能性は十分にある。泥沼から抜け出せるか注目だ。
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