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箱根予選から全日本へ~日本大学

全日本駅伝まで2週間を切ってきました。そろそろ全日本駅伝の区間オーダー予想を開始していきたいと思います。トップバッターは日本大学です
 
日本大学
エントリーメンバー紹介
4年
堂本尚寛(4年)28分38秒57
≪11予選68位、11箱根1区2位、10全日本2区6位、10予選10位≫≫…昨年9月に1万28分台をマークして以降、エース級に成長した。予選はオーバーペースで結果残せず
坂下大直(4年)30分02秒70★≪11予選231位、11箱根9区19位、10予選223位、10箱根10区16位≫…2年時にハーフ64分台を記録している
 
3年
ガンドゥ=ベンジャミン(3年)28分03秒43
★≪11予選4位、11箱根2区2位、10全日本8区1位、10予選2位≫…1万以上の長い距離で粘り強い走りをする。日カレ1万では暑い中、独走で優勝した。ただ、予選は思うような走りができなかった
佐藤佑輔(3年)28分58秒75★≪11予選2位、10箱根4区7位、09全日本2区11位、09出雲3区4位≫≫…故障で昨シーズンの駅伝シーズンを棒に振ったが春に復帰。箱根予選では日本人トップと素晴らしい走りをした
吉田貴大(3年)29分46秒71≪11予選132位、11箱根8区17位、10予選184位≫≫…3障で活躍している選手。関カレ、日カレでも見事入賞を果たしている

2年
田村優宝(2年)28分48秒54
★≪11予選7位、11箱根5区19位、10全日本1区4位、10予選13位≫関カレハーフ優勝。1万は関カレも日カレも4位と長い距離で高い安定感を誇る。後半に勝負をかけてくる。予選はやや体が重かったか
内田拓(2年)30分07秒61★…9月の記録会で自己ベストを出した
津田光介(2年)30分15秒18★≪11予選185位、10出雲4区18位≫6月の記録会で積極的な走りを見せていた
加賀田剛輝(2年)30分49秒00≪10出雲2区16位≫…ハーフ65分台を持っている

1年
小島秀斗(1年)29分35秒40
★≪11予選200位、11都道府県1区10位、10高校1区14位≫…日大期待のスピードランナーのルーキー。20㎞にはまだ対応できなかったか
竹ノ内佳樹(1年)30分03秒59★≪11予選165位≫…都道府県駅伝出場経験あり
村越直希(1年)30分03秒76★≪11予選201位、11都道府県1区17位、10高校3区6位≫≫…5千14分20秒のタイムを持つ。双子の弟がいる
高松峻平(1年)30分36秒46★≪11予選140位、08高校7区36位≫…箱根予選出走した1年生の中では一番成績が良かった
 
 
主なエントリー漏れ
林慎吾(1年)29分41秒31≪11都道府県4区7位、10高校3区16位≫
 トップ通過するつもりの箱根予選でまさかの予選落ち。なんと日大が箱根で姿を見れないということになってしまった。4本柱にも一部誤算はあったが、元々弱いと言われていた5番手以下が1年かけても全く育成できていなかったのが問題だった。全日本駅伝も区間によっての差が激しくなる事が予想される。ただ、全日本駅伝は各区間の特徴が大きいので、長い区間にエースを持って来れば大きな貯金を稼ぐこともできる。幸い4区間主要区間と呼ばれるものがあるので、ベンジャミン・佐藤・田村・堂本と4人エースがいる日大にはうってつけである。しっかりオーダーを組んで上位を狙いたい所だ。

区間オーダー予想
田村-堂本-吉田-ベンジャミン-小島-津田-高松-佐藤
 まずは1区2区4区8区に4本柱をどう並べるか。1区2区は昨年と同じでいいのではないかと思っています。田村選手は色んな状況でも自分の走りを見失わない選手なので、様々な場面が考えられる1区へ。堂本選手はベンジャミン、佐藤選手がスタミナ型で後半の区間向きなので、2区がいいと思います。箱根予選のように気負い過ぎずにペースを刻んでほしいところだ。
 
 その次の主要区間の4区には佐藤選手じゃなくベンジャミン選手を持ってきました。ちょっと調子が落ちているようなので、8区よりは少し距離が短い4区で思い切り走ってもらおうかなと。もうここで一時トップに立つくらいの勢いで行きたい。
 
 繋ぎ区間は今の状況では申し訳ないが悪い意味で選びにくい。色々考えた末、まず3区に吉田選手。3障も行う選手なので短いがアップダウンのある3区向いているかなと。5区一番フラットなコースは5千14分05秒のスピードのある小島選手。箱根予選は大きく失速したが、この区間はしっかり走りたい。6区は駅伝経験もある津田選手。春の時点で1万29分台を出す力はあったはずの選手。7区は箱根予選1年生の中で一番良かった高松選手。昨年の森谷選手の再現を狙うという事で。流れに乗って粘れば、アンカーに置いた佐藤選手までに6位以内をキープすることも出来るはずである。
 
 とまあ、ベンジャミン選手を4区に置く攻撃型のオーダーにしてみました。見せ場を作って流れに乗らす方がいいかなと。箱根予選はピーキングミスもあったので、11月になっていい感じになったりしないのだろうか…。予選落ちのショックが抜けていないかもしれないが、2年連続シード権は充分可能な戦力があるので、各人ベストパフォーマンスができるようにして臨んでいきたい。
 
 
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箱根予選展望-日本大学-

続いて

日本大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
SS:荒稼ぎ候補(8点)
ガンドゥ=ベンジャミン(3年)28分03秒43
★≪11箱根2区2位、10全日本8区1位、10予選2位≫…今回の予選で1万持ちタイムナンバーワン。1万以上の長い距離で粘り強い走りをする。関カレでは足元をすくわれたが、日カレ1万では暑い中、独走で優勝した
 
S:トップ候補(7点)
田村優宝(2年)28分48秒54
★≪11箱根5区19位、10全日本1区4位、10予選13位≫…関カレハーフ優勝。1万は関カレも日カレも4位と長い距離で高い安定感を誇る。後半に勝負をかけてくるタイプ。
 
A:10位以内候補(6点)
堂本尚寛(4年)28分38秒57
≪11箱根1区2位、10全日本2区6位、10予選10位≫…昨年9月に1万28分台をマークして以降、エース級に成長した。春先は怪我をしていたが、ほぼ復活した模様
佐藤佑輔(3年)28分58秒75≪10箱根4区7位、09全日本2区11位、09出雲3区4位≫…故障で昨シーズンの駅伝シーズンを棒に振ったが春に復帰。インカレや十和田駅伝でも好走している
 
B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
 
E:100位以内候補(2点)内候補(2点)
小島秀斗(1年)29分35秒40
★≪11都道府県1区10位、10高校1区14位≫…日大期待のスピードランナーのルーキー。5千自己ベストでデビューから注目されている
坂下大直(4年)30分02秒70★≪11箱根9区19位、10予選223位、10箱根10区16位≫…2年時、上尾ハーフで64分台を走った経験あり。先日の記録会で久々に好走した
 
F:150位以内候補(1点)
林慎吾(1年)29分41秒31
≪11都道府県4区7位、10高校3区16位≫…駅伝経験が豊富な選手。先日の記録会ではなぜか出場しなかった
吉田貴大(3年)29分46秒71≪11箱根8区17位、10予選184位≫…3障で活躍している選手。関カレ、日カレでも見事入賞を果たしている
津田光介(2年)30分15秒18★≪10出雲4区18位≫…6月の記録会で積極的な走りを見せていた
 
G:151位以下or未知数(0点)
村越直希(1年)30分03秒59
★≪11都道府県1区17位、10高校3区6位≫…5千14分20秒のタイムを持つ。双子の弟がいる
竹ノ内佳樹(1年)30分03秒76★≪10都道府県5区29位≫…都道府県駅伝出場経験あり
内田拓(2年)30分07秒61★…先日の記録会で自己ベストを出した
渡部良太(1年)30分30秒43★≪10高校1区37位≫…先日の記録会で自己ベストを出した
高松峻平(1年)30分36秒46★≪08高校7区36位≫…先日の記録会で自己ベストを出した
 
IP:3分40秒
上位10人合計:34点(昨年の成績が25点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
 
【特徴】
・今年の箱根最下位
・強大な4本柱
・1年生が6人エントリー
 今年の箱根ではまさかの箱根最下位。内容も7人が区間19位以下と惨憺たる成績。故障者が多かったり、レース後半に粘りが効かなかったり何ともならなかった。これで大学側が動き、マラソンオリンピックランナーを育てた経験がある鈴木従道氏をヘッドコーチに招聘。チームの早期再建を図った。

 効果は現時点で主力選手に大きく出ている。昨年の予選会でも日本人トップに1分以上の差をつけたベンジャミン選手が更にパワーアップ。今年も大きな貯金を期待できそう。そして日本人トップをおかしくない選手が田村、堂本、佐藤選手と3人もいる。記録会でもコース間違えがなければ3人とも28分台が出せるような状況だった。もうこの4人がいるだけで、箱根予選はかなりの確率で通過できるといった状況だ。

 

5番手以下の成績に注目

 でも、ただ通過するだけでは本選で上位を臨めるわけではない。今年の箱根の成績から分かるように、とかく主力以外の底上げが急務なのだ。ランク付けでもここまでの成績からすると上位にランクできるような選手はいない。記録会の組から小島、吉田、林、津田選手あたりに期待していたようだが、残念ながら30分オーバー。疲れもあったかもしれないが、あの時点では結果は残せなかった。

 その代り10番手前後になると思われるランナーが30分ちょっとでフィニッシュ。底上げは進んだ感じだ。ただ、1年生が非常に多かったので距離対応がどうか。走り込みのお蔭で「距離に対する不安は無い」とのことですが、どれだけまとめることができるかが予選で上位で通過、及びV字回復できるかどうか占う意味で鍵になりそうだ。チーム復権の第一歩としたい。
 
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H22日本大記録

 
1ガンドゥ=ベンジャミン(2年)13分51秒19★,13分55,14分04秒61
2佐藤佑輔(2年)13分57秒01★
3堂本尚寛(3年)13分58秒71★,14分48秒80
4田村優宝(1年)14分21秒74
5寺田裕成(2年)14分24秒93,14分26秒97
6横松徹(2年)14分32秒15
7吉田貴大(2年)14分33秒76★
8加賀田剛輝(1年)14分35秒78★
9内田拓(1年)14分36秒08★
10森谷修平(1年)14分37秒34★
日向野聖隆(1年)14分45秒29
関口祐(4年)14分55秒02
安田翔吾(1年)14分58秒18★
笹崎慎一(4年)14分58秒57
竹田直人()14分59秒41★

1ガンドゥ=ベンジャミン(2年)28分21秒31★,28分26秒74,28分27秒18
2堂本尚寛(3年)28分38秒57★
3田村優宝(1年)29分22秒83
4高月雄人(4年)29分43秒78,29分46秒56,30分03秒75
5吉田貴大(2年)30分06秒84
6日向野聖隆(1年)30分09秒26★
7寺田裕成(2年)30分11秒06★
8横松徹(2年)30分22秒88
9外村翼(3年)30分51秒79★
10垂澤直也(1年)31分04秒98★
笹崎慎一(4年)31分05秒09,31分35秒10
大澤元(4年)31分24秒60★
池谷健太郎(4年)31分46秒25

日本大学-箱根駅伝フリーダムに評論-

ラスト!

往路17位復路20位
総合20位:日本大学
(順位予想:往路13位復路20位☆総合17位 区間予想:2区)

 3区からはずるずる落ちるだけだろうなと思っていたのは予想通りだったのですが、下げ幅がこれ程大きくなるとは…。区間予想は悔しい。全日本終了直後に1区堂本5区田村と予想していたのに変えてしまいました。

1区堂本尚寛(3年)63分16秒区間2位(2)54秒
2区ガンドゥ=ベンジャミン(2年)67分09秒区間2位(2→2)13秒
3区森谷修平(1年)66分18秒区間20位(2→9)2分46秒
4区和田朋之(4年)58分13秒区間19位(9→15)5分53秒
5区田村優宝(1年)84分01秒区間19位(15→17)9分07秒
6区山下尭哉(3年)62分51秒区間20位(17→19)12分36秒
7区高月雄人(4年)68分25秒区間20位(19→20)17分00秒
8区吉田貴大(2年)68分53秒区間17位(20→19)19分13秒
9区坂下大直(3年)73分55秒区間19位(19→20)23分05秒
10区寺田裕成(2年)74分59秒区間20位(20→20)28分09秒
【敢闘賞】堂本尚寛…ただ1人大迫(早大)に付き、リベンジ
【技能賞】ガンドゥ=ベンジャミン…ダニエルに攻略法を教えてもらい好走

スタートダッシュは決まった!

 ここ数年、2区に大砲を持ちながら、1区が出遅れてしまってあまりいかせていなかった日本大学。最初に関しては、例年以上だった。

 2年ぶりの1区出場となった堂本選手が、集団から飛び出した早大の選手に唯一人果敢についていった。同じ高校の後輩の意地もあっただろうか、中盤に振り切られたものの、63分前半でまとめて区間2位。夏を境にワンランクアップした感じがしていたが、エースとして等しい活躍だ。2年前の区間22位のリベンジも果たした。

 久々の高位置で2区は、箱根初登場のベンジャミン。先輩のダニエルから攻略法を教わっていたらしく、前半は自分のペースを刻み、終盤にペースアップ。トップの早大に肉薄。連続区間2位で後続も引き離した。いつもと違い、スタートダッシュは成功、このまま波に乗れると思われた。


急降下
 ところが後が続かなかった。いや、続かないどころか、崖から重力に任せて飛び降りるように転落していった。結構貯金があったはずなのに3区森谷・4区和田選手で早くもシードラインを割ると、5区1年生ながらぶっつけ本番だった田村選手(自信を持って送り出したらしいが…)が、テレビには映っていなかったが、途中足の痙攣で立ち止まるなど苦戦。まあ、中盤までまずまずだったので適正はあったのでしょうが、ちょっと可哀想な箱根デビューとなりました(まあこの成績見ると他にいなかった感じですね)。

 復路もどんどん降下、8区吉田選手が僅かにもがいただけで一方的に後退していって、鶴見中継所では繰り上げスタートも喰らう。3区以降は7区間が区間19位以下と全く相手にしてもらえないというありさまだった。


鈴木ヘッドコーチ、頼みます!
 短期的な事を言うと調整失敗はあったでしょうかね。全日本終了後、かなり走り込みをしたようですが、元々力の合った堂本とベンジャミン選手以外は体がボロボロになったのではと推測、ほとんどの選手が最初から体が重そうでした。同じく走り込みが中心だった拓大が結果を出すまで半年かかっていますので、まだ体が出来てくる前だったのではと思います。

 ただ、それよりテレビ越しに見る限り、気持ちがダウンしているように見えたのが心配…。近いうちに提示しますが、今回の出走者の高校時代のベストタイムの平均は総合2位の東洋とほとんど変わらない、いや優勝した早大とも大差はないです。箱根良ければいいというわけではありませんが、上位争いする潜在能力はあるはずなのです。体制が若干変わり、鈴木氏がヘッドコーチ、掘込氏がアドバイザーコーチになられたようですが(気分変える為にもっと大きく変えても良かった気もしますが)、何とかチームとしてのまとまりを作り上げてほしいと思います。

○卒業生出走メンバー(抜けるメンバー)
和田朋之4区20位、高月雄人7区20位

○在校生出走メンバー
堂本尚寛1区2位、ガンドゥ=ベンジャミン2区2位、森谷修平3区20位、田村優宝5区19位、山下尭哉6区20位、吉田貴大8区17位、坂下大直9区19位、寺田裕成10区20位

○補欠メンバー(+α)
佐藤佑輔、横松徹、久保翔吾、加賀田剛輝、日向野聖隆、津田光介(岡村、村越など)

○現時点で考えるオーダー
全日本:田村-堂本-森谷-佐藤-岡村-寺田-横松-ベンジャミン
 次年度は選手の数自体は多く残りますかね。新入生もいい選手がいます。浅利純子選手などマラソンランナーを育てた鈴木氏なのでやっぱり距離中心の練習を継続されるでしょうか?とにかくトラックで自己ベストを出させてあげてほしいですね、陸上競技って自己ベスト出ると気持ち上がるんで(まぁ、その自己ベストが難しいのですが…)。

 で、中期的な目標として出場が決まっている全日本をベンジャミンを使わずに7区終了時で6位以内というのを目指してほしいかな。そのくらいのチーム力まできたなら箱根予選も苦戦せずに通過できるはず。先日のクロカンは悪い成績ではなかったし、一つずつ結果を積み重ねていきたい。悪い未来にはならないはずだ。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 これでついに全チームの評論終了です。好き勝手書いていますが、ちょっとでも楽しんでもらえたなら幸いです。個人的には、過去2年この評論が4月にもオーバーしてしまったのが、早めに終えることができて良かったです。
 さて、全チームは終わりですが、3月は色々なまとめです。今のところの

記事更新予定です

3月7日(月)びわ湖毎日マラソン結果(※成績次第)
3月8日(火)箱根出走者の高校時代のタイムまとめ
3月11日(金)までに、この1週間までの試合結果
3月15日(火)までに、日本学生ハーフ結果
3月17日(木)前後に、今季の5千1万自己ベストランキングまとめ
3月20日(日)前後に、来年の展望的なもの
3月23日(水)前後に、5千1万ハーフの自己ベストランキングまとめ
3月26日(土)前後に、卒業生特集
3月29日(火)までに、この2週間の試合結果
3月31日(水)までに、新チーム始動特集


 ざっとこんな感じですね。予定通り更新できるよう頑張りたいと思います。(自己ベストランキングはチーム力測るのに意味ないかもしれませんが、データまとめるのが趣味ですので、どうでもいい人はスルーで)


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箱根駅伝区間オーダー予想【日本大学】

続いて
 
名将を招いて強化なるか
日 本 大 学
最近の成績:10全日本4位、10箱根予選7位、10箱根15位
 

エントリー選手独断ランク付け

基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
 
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
ガンドゥ=ベンジャミン(2年)28分21秒31★≪10全日本8区1位、10予選2位、09全日本4区1位、09出雲1区3位≫日大のエース。今季急成長。長いロードは適正が高い
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間も走れる選手
堂本尚寛(3年)28分38秒57★≪10全日本2区6位、10予選10位、10箱根3区9位、09全日本3区2位、09出雲4区7位≫日大日本人エース。長いレースでは失速することがあったが、今年は無くなってきた
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
田村優宝(1年)28分55秒90≪10全日本1区4位、10予選13位、09全国1区4位≫スーパールーキー。故障がややあるが、長い距離には適性がある模様
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
寺田裕成(2年)30分11秒06≪10全日本6区10位、10予選59位≫箱根予選チーム4番手。今季レース経験が多い数少ない選手の一人
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
佐藤佑輔(2年)31分08秒00≪10箱根4区7位、09全日本2区11位、09出雲3区4位≫日大エース級のランナー。夏に故障し回復途上
森谷修平(1年)30分32秒05≪10全日本5区5位、10予選204位、10対抗1区31位,09全国3区26位≫全日本で好走を見せた選手
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
高月雄人(4年)29分22秒36≪10全日本3区12位、10予選106位≫1万までは結果を残している
山下尭哉(3年)30分38秒44≪10予選120位≫長いロードは1年の頃からそこそこ結果を出している
坂下大直(3年)30分54秒93≪10予選223位、10箱根10区16位≫昨年の上尾ハーフで64分台を記録
横松徹(2年)29分45秒97≪10出雲1区18位≫秋くらいから徐々に上がってきている
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
和田朋之(4年)30分24秒60≪10全日本4区15位、10予選137位≫主務だったが、本大会は主将を務める。3障で日カレ決勝に残った
吉田貴大(2年)29分46秒71≪10予選184位≫3障の選手。予選チーム10番手
久保翔吾(2年)31分31秒28≪10予選176位≫予選チーム9番手
加賀田剛輝(1年)30分49秒00≪10出雲2区16位≫上尾ハーフで65分台
日向野聖隆(1年)30分09秒26★…10月に1万自己新
津田光介(1年)14分26秒61※≪10出雲4区18位≫…出雲出走した
 
上位10人:合計27点
前回10位:29点くらい
 
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
7位(11位)-15位(13位)-19位
 
 前回、出雲・全日本を制しながら箱根駅伝シード落ちをしてしまった日本大学。日本人選手が弱くなってしまっているという懸念が露呈してしまった。今季もここまでは苦しいと言わざるを得ないか。全日本はシード権を獲得したものの、主力選手とそれ以外の選手の実力差が気になった。ただ、稼げる選手はきっちりいる。攻めれる区間できっちり攻めればシード権獲得は充分ありうるところだ。

 
区間オーダー予想
田村-ベンジャミン-堂本-森谷-山下
高月-佐藤-加賀田-寺田-和田
63分10秒(6)-67分30秒(1)-63分30秒(5)-58分20秒(12)-85分00秒(14) 往路6位
61分20秒(13)-66分20秒(7)-68分30秒(15)-73分00秒(15)-74分30秒(18) 復路12位
11時間21分10秒(前回10位11時間21分57秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合10位を上回るようにしています。

その他:一番貯金できる!?
田村-堂本-寺田-佐藤-ベンジャミン
高月-森谷-加賀田-山下-和田
 タイム当てはめて思ったことだけど、意外と貯金は作れそう…かな?前回の10位のタイムに近づける為に意図的にタイム設定を落としたところもあるくらいです。よく考えたらいつも1区で出遅れていたのを田村なら防げそうだし、5区は85分でも前回より4分以上早くなるんですよね
 
 3本柱をどう並べるか考えましたが、結局1区2区3区と並べて予想します。まずは出遅れない事が重要かなと思いました。田村は1年生ながら長い距離には対応、全日本では後ろから追い上げる冷静さもありましたので、今回こそ出遅れずにいけるかと。そして2区ベンジャミン。20㎞のロードであれば、以前いたダニエル並には走れそうな感じ。ここで当然トップ争いはしてもらいたい。
 
 その流れを、強くなった堂本が引き継ぐ。ここでトップに立つことを狙うくらいでいきたい。4区は全日本でいい走りをみせた森谷。長い距離の箱根予選は失速しているが、自信持っていきたい。そして前回苦しんだ5区。主力を持ってくることも考えたが、結局それ以外。1年の頃から長い距離には対応していた山下を置いた。とにかく自分のペースを貫いて、という事だ。
 
 復路は6区高月にしてみます。予想付かないのですが、以前全日本3区→箱根6区の流れで池谷が走ったので。で、7区に勝負をかける意味で佐藤。4区で更に貯金でもいいのですが、調子が分からないし、復路で一つは攻める区間を作りたい。ここで安全圏に逃げ込む作戦だ。
 
 残りは耐える区間。大量に下級生がエントリーしていますが、その中で上尾でまずまず走った加賀田を8区。誰か下級生使ってくると思うのでね。9区は予選で好走した寺田。ここもマイペースを貫いていきたい。アンカーは全日本エース区間を走った和田。何か重要区間走りそうな気がしているのですが。
 
 この他、ベンジャミンを5区にするオーダーも作ってみました。全日本アンカーで後半の上り坂をぐいぐい走ったので適正自体はあるかと。寒さ対策ができれば区間新ペースでいけるんじゃないかと勝手に思っているのですが…

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
 エントリーで目立つのは先ほども書いたが下級生が多い。故障などでくすぶっていた上級生を外した事が空気の入れ替えになっているかどうか。また、コーチに女子マラソンランナーの浅利純子選手などを育てた鈴木氏をコーチとして招へい。かなり距離を踏む練習を行ったようだ。2か月弱で果たして成果が出るかと言うと疑問だが、エースが作れるであろう流れをきっちり保つ走りができれば復活シード権も見えてきそうである。
 
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