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日本大学-箱根駅伝フリーダムに評論-

ラスト!

往路17位復路20位
総合20位:日本大学
(順位予想:往路13位復路20位☆総合17位 区間予想:2区)

 3区からはずるずる落ちるだけだろうなと思っていたのは予想通りだったのですが、下げ幅がこれ程大きくなるとは…。区間予想は悔しい。全日本終了直後に1区堂本5区田村と予想していたのに変えてしまいました。

1区堂本尚寛(3年)63分16秒区間2位(2)54秒
2区ガンドゥ=ベンジャミン(2年)67分09秒区間2位(2→2)13秒
3区森谷修平(1年)66分18秒区間20位(2→9)2分46秒
4区和田朋之(4年)58分13秒区間19位(9→15)5分53秒
5区田村優宝(1年)84分01秒区間19位(15→17)9分07秒
6区山下尭哉(3年)62分51秒区間20位(17→19)12分36秒
7区高月雄人(4年)68分25秒区間20位(19→20)17分00秒
8区吉田貴大(2年)68分53秒区間17位(20→19)19分13秒
9区坂下大直(3年)73分55秒区間19位(19→20)23分05秒
10区寺田裕成(2年)74分59秒区間20位(20→20)28分09秒
【敢闘賞】堂本尚寛…ただ1人大迫(早大)に付き、リベンジ
【技能賞】ガンドゥ=ベンジャミン…ダニエルに攻略法を教えてもらい好走

スタートダッシュは決まった!

 ここ数年、2区に大砲を持ちながら、1区が出遅れてしまってあまりいかせていなかった日本大学。最初に関しては、例年以上だった。

 2年ぶりの1区出場となった堂本選手が、集団から飛び出した早大の選手に唯一人果敢についていった。同じ高校の後輩の意地もあっただろうか、中盤に振り切られたものの、63分前半でまとめて区間2位。夏を境にワンランクアップした感じがしていたが、エースとして等しい活躍だ。2年前の区間22位のリベンジも果たした。

 久々の高位置で2区は、箱根初登場のベンジャミン。先輩のダニエルから攻略法を教わっていたらしく、前半は自分のペースを刻み、終盤にペースアップ。トップの早大に肉薄。連続区間2位で後続も引き離した。いつもと違い、スタートダッシュは成功、このまま波に乗れると思われた。


急降下
 ところが後が続かなかった。いや、続かないどころか、崖から重力に任せて飛び降りるように転落していった。結構貯金があったはずなのに3区森谷・4区和田選手で早くもシードラインを割ると、5区1年生ながらぶっつけ本番だった田村選手(自信を持って送り出したらしいが…)が、テレビには映っていなかったが、途中足の痙攣で立ち止まるなど苦戦。まあ、中盤までまずまずだったので適正はあったのでしょうが、ちょっと可哀想な箱根デビューとなりました(まあこの成績見ると他にいなかった感じですね)。

 復路もどんどん降下、8区吉田選手が僅かにもがいただけで一方的に後退していって、鶴見中継所では繰り上げスタートも喰らう。3区以降は7区間が区間19位以下と全く相手にしてもらえないというありさまだった。


鈴木ヘッドコーチ、頼みます!
 短期的な事を言うと調整失敗はあったでしょうかね。全日本終了後、かなり走り込みをしたようですが、元々力の合った堂本とベンジャミン選手以外は体がボロボロになったのではと推測、ほとんどの選手が最初から体が重そうでした。同じく走り込みが中心だった拓大が結果を出すまで半年かかっていますので、まだ体が出来てくる前だったのではと思います。

 ただ、それよりテレビ越しに見る限り、気持ちがダウンしているように見えたのが心配…。近いうちに提示しますが、今回の出走者の高校時代のベストタイムの平均は総合2位の東洋とほとんど変わらない、いや優勝した早大とも大差はないです。箱根良ければいいというわけではありませんが、上位争いする潜在能力はあるはずなのです。体制が若干変わり、鈴木氏がヘッドコーチ、掘込氏がアドバイザーコーチになられたようですが(気分変える為にもっと大きく変えても良かった気もしますが)、何とかチームとしてのまとまりを作り上げてほしいと思います。

○卒業生出走メンバー(抜けるメンバー)
和田朋之4区20位、高月雄人7区20位

○在校生出走メンバー
堂本尚寛1区2位、ガンドゥ=ベンジャミン2区2位、森谷修平3区20位、田村優宝5区19位、山下尭哉6区20位、吉田貴大8区17位、坂下大直9区19位、寺田裕成10区20位

○補欠メンバー(+α)
佐藤佑輔、横松徹、久保翔吾、加賀田剛輝、日向野聖隆、津田光介(岡村、村越など)

○現時点で考えるオーダー
全日本:田村-堂本-森谷-佐藤-岡村-寺田-横松-ベンジャミン
 次年度は選手の数自体は多く残りますかね。新入生もいい選手がいます。浅利純子選手などマラソンランナーを育てた鈴木氏なのでやっぱり距離中心の練習を継続されるでしょうか?とにかくトラックで自己ベストを出させてあげてほしいですね、陸上競技って自己ベスト出ると気持ち上がるんで(まぁ、その自己ベストが難しいのですが…)。

 で、中期的な目標として出場が決まっている全日本をベンジャミンを使わずに7区終了時で6位以内というのを目指してほしいかな。そのくらいのチーム力まできたなら箱根予選も苦戦せずに通過できるはず。先日のクロカンは悪い成績ではなかったし、一つずつ結果を積み重ねていきたい。悪い未来にはならないはずだ。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 これでついに全チームの評論終了です。好き勝手書いていますが、ちょっとでも楽しんでもらえたなら幸いです。個人的には、過去2年この評論が4月にもオーバーしてしまったのが、早めに終えることができて良かったです。
 さて、全チームは終わりですが、3月は色々なまとめです。今のところの

記事更新予定です

3月7日(月)びわ湖毎日マラソン結果(※成績次第)
3月8日(火)箱根出走者の高校時代のタイムまとめ
3月11日(金)までに、この1週間までの試合結果
3月15日(火)までに、日本学生ハーフ結果
3月17日(木)前後に、今季の5千1万自己ベストランキングまとめ
3月20日(日)前後に、来年の展望的なもの
3月23日(水)前後に、5千1万ハーフの自己ベストランキングまとめ
3月26日(土)前後に、卒業生特集
3月29日(火)までに、この2週間の試合結果
3月31日(水)までに、新チーム始動特集


 ざっとこんな感じですね。予定通り更新できるよう頑張りたいと思います。(自己ベストランキングはチーム力測るのに意味ないかもしれませんが、データまとめるのが趣味ですので、どうでもいい人はスルーで)


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