2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

箱根予選展望-順天堂大学-

今日は
 
順天堂大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
田中秀幸(3年)28分50秒28
≪10予選135位、09予選180位≫…順大のスピードエース。日本インカレで5千入
賞し、日本選手権にも出場した。長い距離はあまり得意ではない
 
D:75位以内候補(3点)
的場亮太(4年)28分52秒02
≪10予選162位、09予選112位、08予選119位≫…順大のスタミナエース。全日本
予選4組で4位に入り意地を見せた。ただ、現在は故障明けで万全な状態ではない
大池達也(3年)29分23秒21…昨年トラックでベストを出した好調を維持し、全日本予選では1組3位でスター
トダッシュを切る役割を果たした
堀正樹(3年)29分44秒00≪10予選103位、09予選162位≫…関カレハーフで11位に入る等長い距離で安定している
的野遼大(1年)29分49秒21★≪11都道府県1区3位、10高校1区5位≫…順大期待のルーキー。怪我で出遅れていたが、全日本予選1組2位、日カレ1500mで4位に入る活躍をみせている
 
E:100位以内候補(2点)
小澤一真(2年)29分23秒85
≪10予選163位≫…トラックはまずまずの記録を持っている。全日本予選3組出走
 
F:150位以内候補(1点)
山崎翔太(3年)29分06秒60
…高校時代、現東海大の早川選手と争った逸材。長い故障から春にレース復帰し
ていた
松村優樹(1年)29分55秒66★≪10高校7区10位≫…全日本予選2組で8位に入る活躍をみせていた
 
G:151位以下or未知数(0点)
小高悠馬(4年)30分12秒15
≪09予選196位、09箱根10区20位≫…チーム唯一の箱根経験者
宮澤隼平(2年)30分26秒86…じわじわ力を付けている選手
信時一輝(3年)30分29秒42…トラックよりロードが得意
田鎖慶大(4年)30分32秒76…1500が得意なスピードランナー
佐藤優太(3年)30分41秒65≪10予選213位、09予選284位≫…1年時、1500日本インカレで入賞していた
松村和樹(1年)14分20秒21※…優樹の双子の弟である
 
IP:3分25秒
上位10人合計:20点(昨年の成績が8点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
 
【特徴】
・2年連続二けた順位が1人
・全日本予選は8位へ浮上
・個々結果は出始めた
 
 83回大会で優勝していた順大がまさかの2年連続予選敗退。この転落は予想できた人はいなかっただろう。内容も個人で二けた順位を獲得したのが2年連続1人しかおらず、ボーダーラインにも全く手が届かない。育成力や距離対応に精神力と全て欠如していたような感じだった。
 
 ただ、今年は少し様相が変わってきた。スピードランナーの田中、的野選手がインカレで入賞。また的場、堀選手が課題となっている長い距離の種目で入賞までは届かずも健闘した。そしてチーム力のある程度の指針となる全日本予選であと少しで出場となる8位に付けた。今年は浮上傾向にあり、期待が持てる状態となった。
 

スピードランナーと1年生の距離対応は…

 さて、まずは4年生の的場選手で稼ぎたい所だが、どうやら故障明けのよう。3年連続三桁順位の相性の悪さもちょっと心配。ある程度は走るとは思うけど、過度に負担はかけられない。ポイントとなるのは田中、大池、田鎖など多くエントリーしたスピードランナー。彼らが距離対応してくれていれば爆発力はあるので一気に稼げる可能性があるがどうか。
 
 それから1年生ですが的野選手も面白い存在か。インカレで1500のイメージが強いですが、高校時代はエース区間(長い距離)を担当して区間一桁を獲っている選手でロードも良い成績を残しています。後は安定している堀、小高選手。それから山崎選手の復調具合はどうか?気になる選手は多くいる。果たして届くか。今年ダメなら箱根を知っている世代がいなくなるのでIPでも何が何でも出場権を射止めたい所だろう。
 

https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

 

全日本予選展望~順天堂大学


続いて順天堂大学
 
平均タイム:5位29分37秒98(ボーダーから1人2秒84)
4組:7位田中秀幸(3年)28分50秒28、8位的場亮太(4年)28分52秒02
3組:6位小澤一真(2年)29分23秒85、16位堀正樹(3年)29分44秒00
2組:35位西郷貴之(1年)31分36秒70、39位松村優樹(1年)14分20秒21
1組:15位的野遼大(1年)29分56秒49、35位狩野良太(2年)31分18秒95
補欠:大池達也(3年)29分23秒21、岩崎祐樹(2年)29分25秒00
 
現状のベストメンバー
 山崎や唐川選手など長らく戦列から遠ざかっている選手を除けば、ベストオーダーは組めたのではないか。28分台のタイムを持っている田中、的場選手が4組。関カレハーフで健闘した堀選手、更に楽しみなルーキーの西郷・松村・的野選手らがいる。今季試合に出場していない3組の小澤選手が心配だが、控えの大池選手あたりが好調なので変わる可能性もあるか。
 
 ランクを見る限りはまだ1万を大学に入って走っていない2組の1年生以外はかなり良い線を言っている。しっかり力を出し切れば通過も充分可能だろう。
 

序盤から波に乗りたい
 ただその力を出し切るというのが順大の課題。昨年の全日本予選は1組が2人とも30位台でいきなり終戦。そこからはそこそこ走って12位まで浮上したのはプレッシャーから解放されたからか。箱根予選にいたってはほぼ全員が撃沈するという結果だった。この精神的弱さがどこまで克服できているかがポイント。
 
 とりわけ1組に負担がかかる。故障で出遅れたが回復してきた的野選手、昨年同じ1組で失敗した狩野選手がどれほどでいけるか。ちょっとギャンブル的などちらも1年生という2組も踏ん張れるか。怖いもの知らずの1年生が波に乗せてくれるのか注目だ。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)

H22順大記録


1田中秀幸(2年)13分47秒12★,14分12秒37,14分55秒11
2石井格人(2年)14分14秒85★,14分18秒64★,14分32秒33
3小澤一真(1年)14分17秒26★
4岩崎祐樹(1年)14分35秒58,14分57秒21
5有馬啓司(2年)14分36秒54
6宮澤啓司(1年)14分41秒30★
7佐藤優太(2年)14分42秒07
8田鎖慶大(2年)14分43秒61
9酒井優佑()14分51秒39
10小野栄大(1年)14分53秒70,14分53秒85
越智健一朗(3年)14分56秒15
塩田充(3年)14分56秒43
堀正樹(2年)14分58秒79

1田中秀幸(2年)28分50秒28★,29分32秒79,29分40秒06,29分58秒26,30分08秒49
2的場亮太(3年)28分52秒02★,29分01秒73★,29分41秒05,29分47秒06,29分55秒63,30分19秒00,30分20秒24
3大池達也(2年)29分23秒21★,29分36秒46★,30分15秒31,31分47秒77
4小澤一真(1年)29分23秒85★,29分25秒95★,29分43秒40★,29分48秒98,30分49秒68,30分51秒71
5岩崎祐樹(1年)29分35秒00★,29分50秒19★,30分04秒22★,30分29秒44,31分47秒75
6岡部寛之(4年)29分36秒87,29分38秒63
7堀正樹(2年)29分45秒29,30分20秒15,30分49秒15,31分28秒57
8仲間孝大(4年)29分48秒38★,30分11秒57,30分31秒71,30分48秒47
9越智健一朗(3年)30分25秒06★,30分41秒77
10小高悠馬(3年)30分28秒90,31分00秒89
信時一輝(2年)30分29秒42★,31分02秒75,31分19秒30
田鎖慶大(3年)30分32秒76★
宮澤隼平(1年)30分35秒86★,31分03秒86,31分14秒31
小野栄大(1年)30分39秒81★
有馬啓司(2年)30分40秒31,30分53秒61,30分56秒12,31分18秒13,31分20秒44
山崎諭弘(2年)30分40秒97★,31分02秒63
佐藤優太(2年)30分44秒03,31分07秒20,31分13秒88
志賀旭(3年)30分53秒86★
太田涼(1年)31分01秒80★
石井格人(2年)31分03秒86
山下侑哉(1年)31分18秒25★,31分24秒24
高沢圭祐(1年)31分18秒62★
狩野良太(1年)31分18秒95★,31分59秒73
高沢圭祐(1年)31分29秒04★
塩田充(順大)32分45秒80
 

【箱根予選展望】順天堂大学

続いて
 
2年ぶり53回目の出場を狙う
順天堂大学
 昨年、半世紀以上にわたって続いていた連続出場が途切れてしまった。これにより澤木監督が現場復帰、テコ入れを行う。その成果が的場や田中の成長、また全日予選でやや復調の兆しを見せていた。2年連続で出場は逃したくない。果たして復帰することができるか
 

エントリー選手独断戦力分析

S:トップ候補(7点)
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
的場亮太(3年)29分36秒26≪09予選112位≫…エース格に成長。夏の5千で自己ベストに近いタイムを出していた
 
C:50位以内候補(4点)
田中秀幸(2年)29分25秒01≪09予選180位≫…関カレ5千入賞。長い距離の安定感は分からないがハーフ64分台のタイムは持っている
 
D:75位以内候補(3点)
仲間孝大(4年)29分48秒38★…叩き上げの選手。今期一気にタイムを伸ばした
 
E:100位以内候補(2点)
岡部寛之(4年)29分22秒07≪09予選100位、09箱根6区19位≫…春先は絶不調だったが夏に復調の兆しを見せていた
小澤一真(1年)29分43秒40★≪10対抗1区11位≫…順大ルーキー1番手。春先は筋力が足りないという評価だった
 
F:150位以内候補(1点)
堀正樹(2年)29分44秒00≪09予選162位≫…昨年チーム6番手
唐川和宏(3年)29分56秒19≪09予選144位≫…昨年チーム7番手
 
G:151位以下or未知数(0点)
岩崎祐樹(1年)30分04秒22★…全日予選出走
有馬啓司(2年)30分28秒66…1万によく出場している
新井岳(4年)30分41秒17…主将。大きな大会のエントリーは久々
佐藤優太(2年)30分41秒65≪09予選284位≫…1500が得意な選手
大住和(2年)30分55秒97…5千14分15秒はチーム4番手
石井格人(2年)31分03秒86…5千が得意な選手
狩野良太(1年)31分59秒73…全日予選に抜擢されていた
 
合計18点(昨年の成績を当てはめると10点)
インカレポイント3分40秒
 
主なエントリー漏れ
山崎翔太(2年)29分06秒60…持ちタイムチームトップ
大池達也(2年)30分12秒23…関カレハーフ、全日予選に出走していた
小高悠馬(3年)30分24秒45≪09予選196位、09箱根10区20位≫…昨年チーム10番手
琴岡義規(4年)30分28秒23≪09予選212位≫…叩き上げの選手
 

 

春から走っていた選手や昨年の上位選手はエントリーされた

 まあ、山崎や仁木あたり、姿を見せていないランナーはやっぱりエントリーされなかったが、春にまあまあ走っていた田中・的場・仲間・小澤あたり、昨年の上位選手の岡部・堀・唐川あたりはエントリー。一応、現状でのメンバーは揃ってエントリーしてきた模様だ。
 
 

 

現在のところ:まだ苦しいようには思うけど…

 ポイントは昨年より上だが、微妙と言われているチームとは点差がある。でも、IPが非常に高いからだいぶ追いついてきているというところでしょうかね

 ・今年は上がいるが下が不安か?・・・全日予選で感じたのですが、昨年は1組がそこそこだったが、組が進むにすれ順位が落ちていった。今年は1組目が悪かったがじわじわ浮上していった。田中・的場・仲間あたりが大きく成長しているので上は昨年より高そう。だが、151位以下(未知数)にランクした選手がそれ以上に上がれる選手いるかな…と。1年だったりスピードランナーだったりしてスタミナ面が不安。ここがどうなっているかかなと感じます
 
 ・澤木監督のテコ入れはどこまで?・・・注目要素はこっちですかね。「下がどうなっているか」という点もここに含まれる。このテコ入れでどこまで変わったと読むかだが…これは読みづらいなぁ。身内の記録会にしか(しかも調整はしていないだろう)出場していないのでレベルアップが読みにくいのだ(まあ、かつての、つまり澤木さんが指導されていた頃の順大は今とは別の意味で持ちタイムが全く当てにならなかったんですけどね)。もしかすると結構浮上している可能性はある。堀、岡部、唐川は8月の身内の記録会でそれなりっぽいタイムは出していますので、状態は上がっているかも??
 普通に考えると落ちるんだろうけど、この点で予想が難しくなっていますかね…。IPもあるので、粘り強く他校の選手に喰らいついていってチャンスを狙いたいところだろう。
 
 

順天堂大学~全日予選展望

次は順天堂大学
 
4組:20位田中秀幸(2年)29分25秒01、33位仲間孝大(4年)29分48秒38
3組:10位的場亮太(3年)29分36秒26、14位小澤一真(1年)29分43秒40
2組:22位岩崎祐樹(1年)30分04秒22、35位有馬啓司(2年)30分28秒23
1組:18位大池達也(2年)30分12秒23、35位狩野良太(1年)14分36秒43
補欠:堀正樹(2年)29分44秒00(2組10位相当)、石井格人(2年)14分14秒85

1万上位8人平均:14位29分52秒72(ボーダーまで17秒76)

エントリー選手紹介&分析
 4組:田中は関カレ5千で13分47秒大幅に自己ベスト更新し入賞。長い距離で成績が伴っていないが、1万の全日予選でまずは活かしたい。仲間は前回の村上らのようにじわじわ力を付けていた選手。スピード的に厳しいかもしれないが粘りの走りをしたい
 
 3組:的場は自分はエースと思っている選手。どの距離もそつなくこなせる。3組で稼ぎ役担当か。小澤は今年の1年生で一番期待できる選手。関カレ1万にも出場した。この時ははねかえされたが、もう1回勝負というところ。
 
 2組:岩崎も順調に来ている選手の1人。まずはこの組で力を試したい。有馬は積極的に1万に出場。31分台の記録が続いているがそろそろ力を出したい
 
 1組:大池は関カレハーフに出場。が、タイムオーバーで失格したのが気になる。状態がどこまで上がっているか。狩野はここまで大きな実績は残していない。澤木さんの眼力でしょうか
 
 補欠:堀は昨年1年ながら4組を担当。ずっと調子を落としているが、29分台を高校時代に出している選手である。石井は今季5千で大きく記録を伸ばしている選手
 
澤木さんの現場復帰の影響はどこまで
 実質、チャンスがあるのはここまでかな(1万の平均タイムは14位だが、15位以下は30分台に一気に落ちるので)。順大は昨年ついに箱根本戦の連続出場が途切れ、ここまでも非常に厳しい状態が続いてる。ただ、ワンチャンスはあるかも、というところか。
 
 田中は5千のタイムからすると28分44秒くらいまで、石井は29分28秒くらいまで可能性がある。的場は安定感からもう少し上にいけるかもしれな。有馬、大池は先月状態が悪かった、ということがぐっと上がっている可能性もある。小澤、岩崎、狩野は名将・澤木さんの指導を最初から受けている、とか。+αが出れば可能性は出てくる
 
 まあ、勿論きついのは変わりは無い。上級生はまだ復調していないようで下級生中心。昨年も1年中心で完全に裏目に出た。ただ、澤木さんの現場復帰は大きい。箱根予選までには期待できるかも?という成績は残せるかもしれない。
 
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
 

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR