2011/06/19
全日本予選展望~順天堂大学
続いて順天堂大学
平均タイム:5位29分37秒98(ボーダーから1人2秒84)
4組:7位田中秀幸(3年)28分50秒28、8位的場亮太(4年)28分52秒02
3組:6位小澤一真(2年)29分23秒85、16位堀正樹(3年)29分44秒00
2組:35位西郷貴之(1年)31分36秒70、39位松村優樹(1年)14分20秒21
1組:15位的野遼大(1年)29分56秒49、35位狩野良太(2年)31分18秒95
補欠:大池達也(3年)29分23秒21、岩崎祐樹(2年)29分25秒00
現状のベストメンバー
山崎や唐川選手など長らく戦列から遠ざかっている選手を除けば、ベストオーダーは組めたのではないか。28分台のタイムを持っている田中、的場選手が4組。関カレハーフで健闘した堀選手、更に楽しみなルーキーの西郷・松村・的野選手らがいる。今季試合に出場していない3組の小澤選手が心配だが、控えの大池選手あたりが好調なので変わる可能性もあるか。
ランクを見る限りはまだ1万を大学に入って走っていない2組の1年生以外はかなり良い線を言っている。しっかり力を出し切れば通過も充分可能だろう。
序盤から波に乗りたい
ただその力を出し切るというのが順大の課題。昨年の全日本予選は1組が2人とも30位台でいきなり終戦。そこからはそこそこ走って12位まで浮上したのはプレッシャーから解放されたからか。箱根予選にいたってはほぼ全員が撃沈するという結果だった。この精神的弱さがどこまで克服できているかがポイント。
とりわけ1組に負担がかかる。故障で出遅れたが回復してきた的野選手、昨年同じ1組で失敗した狩野選手がどれほどでいけるか。ちょっとギャンブル的などちらも1年生という2組も踏ん張れるか。怖いもの知らずの1年生が波に乗せてくれるのか注目だ。
コメント