東 洋 大 学エントリー選手独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
服部勇馬③28分22秒43≪3年:全日2区1位、出雲3区、2年:箱根2区3位、全日2区4位、出雲5区1位、1年:箱根9区3位≫
5点:エース区間で区間上中位でいける選手
田口雅也④28分37秒37≪4年:全日8区4位、3年:箱根1区3位、全日4区4位、出雲1区6位、2年:箱根1区1位、1年:箱根4区1位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
高久龍④28分42秒78≪4年:全日4区4位、3年:箱根8区1位、2年:箱根7区4位、全日5区3位、出雲5区1位≫
櫻岡駿②29分25秒10≪2年:全日3区6位≫
服部弾馬②28分55秒31≪2年:全日1区10位、出雲1区、1年:箱根7区1位、出雲2区6位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
今井憲久④28分54秒77≪4年:全日6区4位、3年:箱根4区3位≫
淀川弦太④29分04秒05≪3年:全日7区3位、2年:箱根4区11位≫
上村和生③28分44秒81≪2年:箱根9区4位≫
寺内将人③29分41秒98
長谷川直輝③29分36秒33
渡辺一磨③29分31秒01≪3年:全日5区5位≫
小早川健①29分41秒93
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
高橋尚弥③29分40秒64
成瀬雅俊②29分51秒95
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
五郎谷俊④29分57秒52
橋本澪②29分30秒23
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
上位10人合計:38点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*6位14分03秒1-*6位28分59秒4-*3位63分11秒8
前回覇者、しかし今年の全日本は久しぶりのトップ3陥落。連覇はかかるものの挑戦者となっている今季の東洋。長いロードに非常に強い服部勇選手がエースとして率いているものの、爆発力や貯金を稼げる選手が他強豪校に比べると少ないのかと感じる。それでも上尾では服部弾・櫻岡・寺内選手ら2年生が好タイム。他にも63分前半~中盤の選手がずらりと並んだ。彼らに箱根区間賞経験のある田口・高久選手らで連覇を目指していきたい。
区間オーダー予想
田口-服部勇-服部弾-櫻岡-成瀬
高橋-今井-寺内-高久-淀川
序盤から早い展開になると予想される。やはり主力とスピードのある選手をつぎ込んでいく事になるのではないか。前回、総合優勝へのお膳立てをした田口・服部勇選手が連続して1区2区で良いのではないかと考える。田口選手は箱根1区では揺さぶりもサバイバルもどちらも経験している。服部勇選手は今年の実績から67分台も十分可能な選手だ。彼らでまず駒大が視界から消えないようにするのが重要なのではと考える。
昨年はこの先に主力を配置できたのですが…とにかく我慢していく事になるか。全日本主要区間1区で少し失敗気味だった服部弾選手ですが、上尾ではしっかり走る事ができた。この3区でスピードに乗った走りは期待できるのではと思われる。そして服部選手に続きハーフ62分台を出した櫻岡選手を続く4区に配置。しっかり早い流れに乗れるはずだ。
続く5区が個人的に一番注目している。前回大会前から秘密兵器噂のあった成瀬選手がいよいよ初参戦という事になりそうなのだ。4年の五郎谷選手も候補の一人だが、同じなら下級生を使うのが酒井監督の方針なので、おそらく彼だろう。優勝争い云々以前に彼の走破タイムは気になる所だ。6区がよく分からないのですが、比較的長い距離を走れていて、陸マガ増刊号で6区を希望していた高橋選手を入れてみた。しっかり繋ぎたい。
ここからは上尾ハーフで良かった選手や長い距離に強い選手を置きたい。7区は前回4区の今井選手。全日本でやや不本意な走りとなってしまったが、上尾で自己ベスト更新。7区でトラックのスピードを活かしたい。8区は色んな選手と迷ったが、2年生の寺内選手。彼はトラックよりはロードの方が記録的に良いタイプ。上尾で63分12秒と結果を出したので8区で走れないかと。
終盤の9区10区には4年生の選手。7割の状態だったという全日本主要区間4区である程度でまとめた高久選手をこの区間。あと2か月あれば十分修正できるはず。昨年の9区のタイムではいきたい。アンカーには2年前の無念を晴らしたい淀川選手。上尾は走っていないものの、1万で自己ベスト。調子は戻してきた。4年間の力を発揮してほしい。
他にも選手はいるんですよね。昨年9区好走の上村選手や全日本出走の渡辺一選手などが跳ね除けられそうな程、レギュラー争いは激しくなってきている。また出雲・全日本出走(出雲は予定)の選手が16人に入らないなど、緊張感は高まってきた。遅れていた選手層の薄さは改善してきましたが、やはりトップに立つ場面を作れるかどうかは非常に重要。自慢の総合力を発揮する展開に持って行きたい所だ。
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