國 學 院 大 學
エントリー選手独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
5点:エース区間で区間上中位でいける選手
4点:主要区間で区間上位でいける選手
沖守怜④29分07秒24≪4年:予選10位、3年:箱根3区21位、予選71位、2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
大下稔樹④29分37秒16≪4年:予選39位、3年:箱根5区16位、予選99位、2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
蜂須賀源②28分55秒95≪2年:予選8位、1年:箱根8区13位、予選76位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
鮫島紋二郎④29分29秒13≪4年:予選55位、2年:箱根9区14位≫
湯川智史④29分51秒25≪4年:予選48位、3年:箱根6区12位≫
塚本一政④29分22秒68≪3年:箱根10区9位、予選93位≫
吾妻佑起③29分22秒53≪3年:予選114位、2年:箱根9区20位、予選55位、1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉③29分25秒19≪3年:予選31位、2年:箱根7区6位、予選58位、1年:箱根4区14位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
稲毛悠太②29分23秒75≪2年:予選75位≫
細森大輔②29分57秒18≪2年:予選63位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
川副智洋④29分54秒04≪4年:予選99位≫
中瀬薫③29分40秒95
坂本航平③29分33秒88
瀬川大貴③29分47秒88
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
磯邊翔太①29分39秒35
渡邊貴①29分54秒53
上位10人合計:31点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
18位14分19秒6-15位29分23秒7-11位63分47秒1
エース不在、そう言われていたチームが変わろうとしている。箱根予選で2年蜂須賀選手、4年沖守選手が59分台をマークし、予選2位通過に大きく貢献。その後の1万でも29分前後のベスト。主要区間で勝負するつもりで箱根に備えている。ここ2年繋ぎ区間で粘っても主要区間で対抗できずにシード権を逃していた。彼らの粘りが長所である厚い選手層と、今秋大きく伸びた山の経験者・大下と湯川選手を活かせる展開になるはずだ。
区間オーダー予想
沖守-蜂須賀-廣川-吾妻-大下
湯川-稲毛-川副-鮫島-塚本
まずは沖守・蜂須賀選手を出足の1区2区に持ってくる。沖守選手は箱根での好走がまだないですが、今年つけた実力は確かなもの。前々回の1区の失速は当日の胃腸炎によるもの、悪夢を振り払いたい。蜂須賀選手は前回後半登っている8区を走っているので、その時の粘りを期待したいところだ。3区には彼らに次ぐ実力のある廣川選手。安定感がある選手なので、しっかりとついていってほしい。位置的には上位は厳しいだろうが、シード権を狙う大学らから引き離されないようにしていきたい。4区から6区でじわりと浮上できるはずだ。
4区には前回7秒差で襷を繋げなかったとマスメディアに注目を受けている吾妻選手。実力は高いが、あれ以来大舞台で突っ込んで失速するレースが多くなっている。それならいっそ最短区間の4区でガンガン活かせてポイントゲッターにするのはいかがでしょうか。吾妻選手じゃなくてもこういうところに力のある選手を置けるのが強みのチームだ。
そして勝負となる5区6区。5区は走れば3回目となる大下選手。今の調子なら区間一桁いけるはずだ。湯川主将は、箱根予選で平地20㎞でも好走を見せた。今年は59分台がターゲットになるのではと思う。ここでシード権の前にいるのが望ましいか。ところで、復路の平地だが、もう一押しということで、2年の稲毛選手を起用。彼はインカレ等で少し力が上の選手に食らいつく姿勢があった。それもあり出来不出来が大きいが、実力はあるはず。比較的気温が低いこの区間で区間上位を目指してほしい。
さて、終盤に入ってくるところ。残り3区間は4年生を並べた。8区川副選手は、高校時代野球部。そこから箱根予選走るまでに成長。2年の細森選手と迷ったが、4年のスタミナにかける。9区鮫島選手は、実は2年前の9区出走者。まだ実績が乏しい中、崩れずに走り切った。復活して登り調子で楽しみだ。そしてアンカーに前回もアンカーで区間一桁の塚本選手。箱根予選に姿なく心配したが、1万で自己ベスト更新。楽しみだ。
繰り返しになるが、序盤がスムーズにいけば、充分にシード権&大学最高順位の10位以上を狙える陣容になっているのではないだろうか。今年は出番はないが、高校時代に活躍した下級生もいる。一気に壁を突き抜けていきたいところだ。
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