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第90回箱根駅伝予選会展望【日本大学】

日本大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
SS:荒稼ぎ候補(8点)
ダニエル ムイバ キトニー②28分17秒31≪2年:日カレ5千・1万2冠、関カレ5千3位・1万2位≫…20㎞の経験はないが、どの大会でも失速はなく必ず上位につけている 先日日カレでは初のタイトルを獲得している

S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
荻野真之介②29分22秒18≪2年:関カレ5千14位・1万16位、1年:箱根1区13位、全日本3区9位、予選91位≫…今年の成長株 ロードで期待されていたが、関カレはトラックで粘る 先日5千13分台をマーク

C:50位以内候補(4点)
石川颯真①29分23秒41≪1年:関カレ5千、都道府県1区2位≫…5千のタイム世代ナンバー1 関カレ付近はタイムが伸びなかったが、先日は転倒の中14分16秒
林慎吾③29分28秒06≪3年:関カレ1万、2年:箱根8区5位、全日本4区10位、予選77位≫…昨年の成長株 箱根8区で好成績を残している
竹ノ内佳樹③29分51秒41≪3年:関カレハーフ7位、2年:箱根10区10位、全日本7区7位、予選115位≫…トラックのタイムは低いが長いロードは1年の頃から走っている 今年の関カレ7位入賞 先日の記録会唯一出場がなかった

D:75位以内候補(3点)
田村優宝④28分48秒54≪3年:箱根9区11位、全日本1区9位、予選89位、2年:箱根1区9位≫…今年の箱根以降、怪我試合に遠ざかっていたが、9月末にレース復帰している

E:100位以内候補(2点)
日向野聖隆④29分42秒99≪4年:関カレハーフ16位、3年:箱根6区15位≫…箱根6区を出走した 関カレハーフでまずまずの走りを見せている
森谷修平④30分32秒05≪1年:箱根3区20位、全日本5区5位≫…主将 1年時に駅伝出走 今年になってからレース復帰 9月に5千14分11秒と大幅に自己ベストを出した

F:150位以内候補(1点)
高松峻平③29分49秒23≪3年:関カレハーフ、2年:箱根7区18位、全日本5区9位、予選107位≫…長い距離の方が得意 今年はやや足踏みか?
村越直希③29分58秒38≪2年:予選132位、1年:予選201位≫…2年連続予選に出走している 昨年はチーム9番手
渡部良太③30分30秒43≪3年:関カレ1500、1年:予選220位≫…ハーフは65分切り 先日5千ベスト

G:151位以下or未知数(0点)
大門友也③30分23秒89…
昨年から少しずつ台頭してきていた
河根翔平③30分40秒53…昨年記録を縮めていた
内田和祈③32分15秒23…あまり名前を聞かなかったが、先日高校時代のベストに迫った

上位10人得点:34点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
新チーム 主力選手中心に主要大会で結果が出ていた
 全日本駅伝でシード権は取り続けているものの、アンカーで留学生の選手が数分ひっくり返してのもの。ほとんどの区間が20㎞以上となる箱根では総合力不足が露呈する形となる等苦戦が続いていた。
 
 今年から80回大会前後に指揮を執られていた小川氏が再び中心になって再建に取り組んでいる。ひとまずインカレでは今年から本格的に主戦力となるキトニー選手が暴れまわった。インカレではトップを含む表彰台に何度も登り、強さと安定感をしっかり示している。それから入賞には届かなかったが2年生の荻野選手がかなりいいタイムで走破。また竹ノ内選手のハーフマラソンの入賞というサプライズもあった。
 
 また、箱根予選校としては珍しく9月末の記録会に5千で登場。そこで自己ベストが続出。荻野選手が一気に13分台突入。林・日向野選手ら箱根出走者も好調、中々目立てなかったルーキー石川選手もそこそこ。柱の田村選手もひとまず復帰した。そしてなんといっても森谷主将が14分11秒まで伸ばしたのがビッグサプライズ。長い距離でどうかは分からないが1年生以来の主要大会が見えてきた。
 

5千でシャープに仕上げた ここ順位の上げ具合と4年生の成績に注目

 勿論、キトニー選手は荒稼ぎ期待。まだ20㎞のロードの経験はないものの、常に安定して好成績をキープ。ロードで1年時に8月に14㎞区間の駅伝を走ってしっかり走っている。58分前半はいけるのではないかと個人的に見ている。これくらい走ればいくらなんでも通過は大丈夫だろう。他に強い留学生もいるが個人トップを狙ってほしい。
 
 日本人はひとまず昨年出場組がどのくらい順位を上げらるか。昨年は(意図的に外してる選手あり)林77位、荻野91位、高松107位、竹ノ内115位、村越132位、となっているが、どれくらい上がる香。荻野・林選手は楽しみ。記録会出ていないのが気になるが竹ノ内選手も大幅更新するはずだ。
 
 ただ、頑張ってほしいのは4年生。怪我で今年はまだまともな記録がない田村選手。たぶん集団走の引張り役とかならいけるのではないかと思うがひとまず20㎞しっかり走れれば。日向野選手は関カレハーフで16位に入っているので、100位以内ならと思うがどうだろう。そしてある意味一番注目な森谷主将。5千で図りづらいのですが、何とか頑張ってほしいと思う。
 
 勿論、ルーキー石川選手の成績も注目だが、上級生にもちょっと楽しみな選手が多いという感じか。5千で仕上げたのがどうでるか(疲れは残らないが、長い距離の確認はしづらい)。良ければ、全日本にもつながっていきそうだ。全体的な成績をチェックしたい。

第90回箱根駅伝予選会展望【亜細亜大学】

なんとか2校くらい今日更新しよう。。。
 
亜細亜大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)

D:75位以内候補(3点)
河田雅由紀④29分37秒69≪3年:予選74位、2年:予選118位≫…2年連続で予選チーム上位に入っている
鈴木利弥④29分43秒56≪3年:予選111位、2年:予選62位≫…2年の頃からハーフ64分台で走る力を持っていた 先日の1万記録会でチームトップ

E:100位以内候補(2点)
加藤貴大④29分30秒65≪4年:関カレ1万、2年:予選196位≫…
ハーフ65分台 今年の春に一気に1万の記録を伸ばした
佐々木隆文④29分44秒78≪4年:関カレハーフ11位、3年:予選158位≫…ハーフの持ちタイムは低いが関カレで入賞ラインに迫った

F:150位以内候補(1点)
山本学③29分55秒89≪3年:関カレハーフ、2年:予選211位≫…
昨年の予選チーム10番手 全日本予選2組で中位
渡辺季雄④30分11秒79≪4年:関カレ1500・5千、3年:予選180位、2年:予選168位≫…短い距離の方が得意な選手 1万もまずまず走れるようになってきた
田口拓美③30分27秒66≪2年:関カレ1500≫…今年になって1万で記録を残すようになってきた

G:151位以下or未知数(0点)
新田大④30分10秒08≪3年:予選305位≫…
やや波がある
吉田豊①30分35秒41…7月のハーフで67分台 9月に初1万でまずまず
丸尾尚史②30分36秒54…ハーフ67分台 1万は9月にベスト
渡辺晋史②30分37秒65…9月に1万ベストを出している
中田博生③30分42秒55…5千のタイムがチーム6番手
黒川城地③30分53秒83…ハーフ67分台 1万は9月にベスト
矢後健太①31分11秒78…全日本予選1組に入っていた

上位10人得点:13点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
トラックで記録は出たものの、その後故障者が複数
 昨年の予選順位は15位。IP込ではあるが、格下と思われたチームにも負けてしまった。増枠があってもちょっと狙えないほど戦力が落ち込んでいるのでは、そういう評価が聞こえた。
 
 そこで前亜大監督で現拓大監督の岡田さんら拓大の選手らと練習を組んだりした。春先には主力に自己ベストが続出。佐久間選手の29分26秒をはじめ、加藤・佐々木選手ら今年の箱根予選主戦組となる選手が29分台。少し光が差し込んだかと思われた。
 
 ただ、なりふり構わない走り込みが悪い方向に出たか。そのトップの佐久間選手に、29分台を持っている村川・大槻選手が欠場。大槻選手は昨年チーム4番手だっただけに痛い。9月記録会で成果を試すのに出場したのはいいが、それで故障してしまった。箱根優勝メンバーの方がコーチとして就任していますが、いきなりできるわけではないのかもしれない。

 

まず主力が確実に100位以内、10人が150位以内に

 それでも生き残った選手はスタミナがついていると思いたい。まず主力組は予選で二ケタ順位マークの経験がある鈴木・河田選手に、エントリーで1万トップの加藤選手に、関カレハーフで健闘していた佐々木選手だ。9月末の記録会は30分台だが、まだその合宿の疲れが取れていなかったと見たい。彼らはしっかり100位以内、あわよくば50位前後つけたい。
 
 中堅どころは山本・渡辺・田口選手といったスピード型と思っています。ちょっと過去の予選は苦戦気味ですが、全日本予選などではチーム内では割とよい方。この夏の練習で20㎞乗り切れる体力がついていれば、急激に順位をあげることもある。100位近くにはつけたいところ。
 
 最後にGランクにした選手たちが鍵。持ちタイムのよい新田選手もそうだが、伸びたという1年生の吉田選手や9月に自己ベストを出した丸尾・渡辺・黒川選手らが戦力になっているか。ここ10人まで150位以内に収めたい。ボーダー校で他校にアドバンテージが取れるとしたらここだろう。集団走等作戦を立てて臨みたい。
 
 少し盛り立てたけどどうなのだろう。若干足りない感じはするが、岡田さんの練習が、思いっきりハマった時の怖さも知っているんですよね。坂田監督と岡田晃コーチら、最後の1か月間どのような調整をしているか、主要校に踏みとどまれるか勝負だ。

第25回出雲駅伝詳細成績

 
 
1位駒澤大学2時間9分11秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区中村匠吾③23分25秒区間賞☆(1)-20秒差
2区中谷圭佑①16分44秒区間2位(1→1)-25秒差
3区村山謙太③22分36秒☆区間新☆(1→1)-38秒差
4区油布郁人④18分03秒区間2位(1→1)-48秒差
5区西山雄介①18分21秒区間2位(1→1)-59秒差
6区窪田忍④29分52秒区間賞☆(1→1)-1分06秒差

2位東洋大学2時間10分17秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田口雅也③24分06秒区間6位(6)40秒差
2区服部弾馬①17分00秒区間6位(6→7)56秒差
3区設楽悠太④23分14秒区間3位(7→6)1分34秒差
4区延藤潤④18分05秒区間3位(6→4)1分36秒差
5区服部勇馬②17分54秒☆区間新☆(4→2)59秒差
6区設楽啓太④29分59秒区間2位(2→2)1分06秒差

3位日本体育大学2時間10分59秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区服部翔大④23分45秒区間2位(2)20秒差
2区富田祥平③16分49秒区間5位(2→2)25秒差
3区山中秀仁②22分49秒区間2位(2→2)38秒差
4区加藤光③18分13秒区間4位(2→2)48秒差
5区甲斐翔太④18分45秒区間4位(2→3)1分02秒差
6区矢野圭吾④30分38秒区間5位(3→3)1分48秒差
 
4位早稲田大学2時間11分47秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)
1区柳利幸②24分22秒区間9位(9)57秒差
2区高田康暉②16分47秒区間4位(9→8)1分00秒差
3区山本修平③23分29秒区間5位(8→7)1分53秒差
4区武田凛太郎①18分15秒区間5位(7→7)2分05秒差
5区中村信一郎②18分54秒区間8位(7→7)2分28秒差
6区大迫傑④30分00秒区間3位(7→4)2分36秒差
 
5位青山学院大学2時間12分09秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区小椋裕介②23分47秒区間4位(4)22秒差
2区藤川拓也③17分00秒区間6位(4→5)38秒差
3区一色恭志①23分31秒区間7位(5→5)1分33秒差
4区竹内一輝④18分31秒区間7位(5→5)2分01秒差
5区鈴木優人④18分53秒区間7位(5→6)2分23秒差
6区神野大地②30分27秒区間4位(6→5)2分58秒差

6位中央学院大学2時間12分24秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区潰滝大記②23分51秒区間5位(5)26秒差
2区及川佑太③16分45秒区間3位(5→3)27秒差
3区塩谷桂大②23分40秒区間10位(3→3)1分31秒差
4区岡本雄大④17分46秒☆区間新☆(3→3)1分14秒差
5区木部誠人③19分16秒区間11位(3→4)2分01秒差
6区田中瑞穂④31分04秒区間8位(4→6)3分13秒差
 
7位明治大学2時間13分09秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区廣瀬大貴④24分32秒区間12位(12)1分07秒差
2区八木沢元樹③16分32秒区間賞☆(12→6)55秒差
3区大六野秀畝③23分54秒区間12位(6→8)2分13秒差
4区牟田祐樹②18分42秒区間11位(8→8)2分52秒差
5区横手健②18分38秒区間3位(8→8)2分59秒差
6区文元慧③30分51秒区間6位(8→7)3分58秒差
 
8位法政大学2時間13分20秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区西池和人③23分46秒区間3位(3)21秒差
2区田子祐樹④17分00秒区間6位(3→4)37秒差
3区田井慎一郎④23分32秒区間9位(3→4)1分33秒差
4区松田憲彦④18分31秒区間7位(4→6)2分01秒差
5区足羽純実①18分50秒区間5位(6→5)2分20秒差
6区藤井孝之②31分41秒区間13位(5→8)4分09秒差

9位順天堂大学2時間13分29秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区松枝博輝②24分30秒区間11位(11)1分05秒差
2区岩崎祐樹④17分19秒区間9位(11→11)1分40秒差
3区松村優樹③23分26秒区間4位(11→9)2分30秒差
4区森湧暉①18分25秒区間6位(9→9)2分52秒差
5区小澤一真④18分50秒区間5位(9→9)3分11秒差
6区西郷貴之③30分59秒区間7位(9→9)4分18秒差

10位中央大学2時間14分40秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区町澤大雅①24分13秒区間8位(8)48秒差
2区谷本拓巳①17分34秒区間12位(8→9)1分38秒差
3区徳永照②23分30秒区間6位(9→10)2分32秒差
4区鈴木修平①18分40秒区間9位(10→10)3分09秒差
5区岸本圭一郎①19分28秒区間13位(10→10)4分06秒差
6区松原啓介②31分15秒区間9位(10→10)5分29秒差

11位京都産業大学2時間15分22秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区上門大祐②24分10秒区間7位(7)45秒差
2区中井脩人②17分39秒区間13位(7→10)1分40秒差
3区佐野克斗④23分48秒区間11位(10→11)2分52秒差
4区中西健②18分52秒区間12位(11→11)3分41秒差
5区小田隼平④19分06秒区間9位(11→11)4分16秒差
5区小橋憲人④31分47秒区間15位(11→11)6分11秒差
 
12位帝京大学2時間16分07秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区熊崎健人③25分05秒区間16位(16)1分40秒差
2区難波幸貴④17分42秒区間14位(16→15)2分38秒差
3区小山司④24分11秒区間13位(15→14)4分13秒差
4区柳原貴大③18分41秒区間10位(14→12)4分51秒差
5区高橋裕太②19分06秒区間9位(12→12)5分26秒差
6区早川昇平③31分22秒区間10位(12→12)6分56秒差

その他トップ
区間名前学年区間タイム区間順位
1区ジョセフ スタイリン(IVY)24分29秒区間10位
山口泰輝(中京3)24分34秒区間13位
2区マーク アムラウト(IVY)17分31秒区間10位
辻横浩輝(関学3)17分33秒区間11位
3区ジョン カリウキ(第一2)23分31秒区間7位
本藤光(関学1)24分48秒区間15位
4区大川和輝(関学4)18分57秒区間13位
5区大野力(日文1)19分25秒区間12位
6区川口貴大(関学2)31分33秒区間11位

【駒大15年ぶりVは圧勝!】第25回出雲駅伝結果

三大駅伝一つ目、

第25回出雲全日本大学選抜駅伝競走の結果(http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.pdf)が出ました!!


1位駒澤大学2時間9分11秒(予想2位)
 何度も辛酸を舐めていた出雲駅伝、前回覇者時のアンカー藤田OBの前でついに雪辱!
 突き抜けちゃうときはこんなにも圧勝してしまうのだろうか。スピードランナーを揃え、当然のように優勝候補にあげられながら、何度も届かなかった優勝にあっさりと到達してしまった。
 課題の1区に今年エースと言っていい中村選手を起用したのが的中。2段スパートで抜け出すと、2位に20秒、ライバル東洋には40秒以上の差をつけた。もうここで決まった。2区中谷選手以降は区間2位1位2位2位1位と全て区間2位以内、3つ取った区間賞は全て主要区間。3区村山選手は先輩の宇賀地選手を破る区間新記録のおまけつきだった。戦力ダウンしたはずの駒大が15年ぶりの出雲制覇。ここまでの圧勝だと3冠も見えてきそうだ。
 次は得意の全日本となるが、簡単に行くかどうか。ポイントになるのはまたも1区と思う。箱根を見据えると中村選手を使うわけにはいかないだろう。どういう配置になるか。乗り切れば2冠目も見えてくる
 
 
 
 
2位東洋大学+1分06秒(予想1位)
 優勝候補最有力と言われながらもねじ伏せられてしまった。飛び出した駒大に対して、東洋は1区2区が区間6位。これまで1区を思うが儘してきた田口選手が苦しそうな顔でじりじり後退したのは意外。短いし、全日本箱根に比べて選手が集まりやすい出雲ではこれまで通りにいかなかった。3区に1万27分台の設楽悠選手で追い上げを図ろうとしたが逆ん40秒近くあけられてはどうしようもない。5区服部勇選手がダントツの区間新で一気に差を詰めるもまだ1分。アンカー設楽啓選手は笑顔なくフィニッシュした。
 これで三大駅伝は4連続で2位。駒数は駒大より上なはず、距離が長く区間数が増える全日本で悔しさを今度こそ爆発させたい。
 
 
 
3位日本体育大学+1分48秒(予想5位)
  今年の箱根のVメンバーの本田・勝亦選手らを欠いた戦いとなったが、強さ自体は充分に見せつけたのではないか。志願の1区だったという服部選手は、駒大に先行されたものの区間2位。新たな柱となった山中選手は一時トップを詰めようかという動きも見せての区間2位。彼らが主要区間で仕事をしたのが大きかっただろう。また、3年生から初めて出走ランナーとなった富田・加藤選手がそれぞれ区間5位4位と無難に走ったのも収穫だ。
 なお、12日の記録会で鈴木・勝亦選手が1万29分前半で走破しており、全日本も十分に2強倒しを狙える戦力はありそう。楽しみだ。
 

4位早稲田大学+2分36秒(予想3位)
 残り2㎞まで2位集団に食いついていた柳選手にアクシデント。熱中症で最後は意識が遠のいてしまう程だった。またも1区で出遅れる展開に、2区高田選手は冷静だったものの、3区山本選手は突っ込みすぎて区間5位、アンカー大迫選手に襷が渡るまでには2分半の差。さすがに3人抜きを果たしたが、練習不足で向かい風に苦しみ区間3位に留まった。他、1年生の武田選手が区間5位で走ったのが収穫だった。
 全日本は色々入れ替えるだろうか。大迫選手をどこに起用するかというのも考えなければならなさそうだ。最低でもシード権は獲得できるようなチーム状態にはしてほしいところだ。
 

5位青山学院大学+2分58秒(予想6位)
 昨年初優勝に大きく貢献した久保田・出岐の2枚看板を失った中での戦いということを考えるとある程度力は出せたのではないか。小椋選手はやはり1区得意で区間4位、2区藤川選手が昨年ほどの走り出来ず、3区ルーキー一色選手も区間7位に留まり優勝は厳しくなる。が、見せ場は最後にやってきた。アンカー神野選手が、大迫選手にぬかされてからも冷静に走り、法大と中学大を交わしてポジションアップ。区間順位も4位で大きな躍進と言えるだろう。
 久保田選手は靭帯損傷ということで全日本は無理しないのではないか。そう考えると次にも繋がりそう。竹内・鈴木選手のスピードももっとみたいし、ロード型の橋本・高橋選手らとまだ駒はある。箱根を見据えながらシードを取りたいところだ。
 
 

6位中央学院大学+3分13秒(予想7位)
 序盤4区間がどこまでいけるか注目していたが、過去の成績を考えると大躍進したと言えよう。1区潰滝選手が向かい風の中引っ張りながらも終盤も踏みとどまり区間5位。2区及川選手は途中自分で仕掛けて区間3位、3区息切れも、大きな見せ場は4区岡本選手。後ろからきた東洋の選手と競り合った末振り切り、そのまま爆走。なんと区間新記録樹立して、この地点で総合3位。最後6位まで落としたのが惜しまれるが、大学史上過去最高を更新した。
 やはりこの岡本・潰滝・及川のトリオは強力。全日本でも前の方で見れるかもしれない。また今回良くなかった塩谷・木部・田中選手も長い距離の方が得意だろうから、リベンジをしてほしい。
 
 

7位明治大学+3分58秒(予想4位)
 またもや鬼門の1区にやられた。試合でずっと安定していた4年生の廣瀬選手起用も区間12位と崩れた。2区八木沢選手がさすがの区間賞の爆走で6人抜きをしたのは良かったが、3区大六野選手が終盤の走りが良くなく区間12位と浮上のチャンスを詰んでしまった。4区牟田選手も失速でちぐはぐなレース運びに。その中で横手選手が復調を告げる区間3位、文元選手も無難には走り切った。
 オーダーを組み替える事や、全日本に向けてロードが得意な木村・松井選手らもいるので、また気持ちを切り替えて全日本で2強崩しに挑んでほしいところだ。
 
 

8位法政大学+4分09秒(予想11位)
  復調したエース1区西池選手は区間3位だったが、5区までその流れはキープできた。田子選手が集団の中で踏ん張り、田井選手は牽制もあった感じで区間9位だが3位争いの中でのリレー。5区1年生の足羽選手が、先輩の関口選手を彷彿とさせる走りで区間5位だったのも収穫。ここまで総合5位。藤井選手が順位を落としたのは至近の結果から予想できた事だった。
 関口選手の復帰がなければ全日本でシードはちょっときつい印象だが、ある程度の戦力は整っていそうだ。下級生で伸びてきた選手もいるし、使ってほしいと思う。
 
 
 
9位順天堂大学+4分18秒(予想8位)
  1区松枝選手が厳しいレースになってしまいましたね。日カレでは入賞したものの、まだまだ甘くはなく区間11位となってしまい、ここからあまりテレビに映らなくなってしまった。だが、ここかはらそれほど悪くなく、3区松村優選手が区間4位の走りで9位に浮上。以降、ルーキー森選手が6位、小澤選手が5位、西郷選手が7位と走っている。なんで順位上がらなかった??という感じだった。
 こうみるとやはり箱根が一番順大が上位を取れる可能性があるのは箱根でしょうか?序盤の人選が問題だが、ここをのりきれば浮上もあるかもしれないと思った。
 

10位中央大学+5分29秒差(予想14位)
 これは大健闘ではないでしょうか?主力も起用したが下級生の選手だ。1区今回もハチマキで登場の町澤選手が区間8位と奮闘すると、3区徳永選手が区間6位と好走みせる。アンカーの松原選手も区間9位で箱根予選組が上々の結果。また、2軍の中でも4区鈴木選手が区間9位だったのは収穫だろう。
 これだけみていると、「あれ、中大もしかして復活してる??」という印象を持つ。箱根予選どのような順位で通過するか楽しみだ。
 

11位京都産業大学+6分11秒差(予想12位)
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区上門大祐②24分10秒区間7位(7)45秒差
2区中井脩人②17分39秒区間13位(7→10)1分40秒差
3区佐野克斗④23分48秒区間11位(10→11)2分52秒差
4区中西健②18分52秒区間12位(11→11)3分41秒差
5区小田隼平④19分06秒区間9位(11→11)4分16秒差
5区小橋憲人④31分47秒区間15位(11→11)6分11秒差
※載せる機会が今後なさそうなので。
 大健闘、関東を一つ食いました。しかも2軍を入れた中大以外の所。特に1万29分19秒出したばかりの1区上門選手が区間7位で走ったのが大きい。29分24秒持った中井選手がもう少し踏ん張りたかったですが、3区以降11位で推移。帝京が少し迫ってきた中、5区スピードのある小田選手が区間9位、これが決め手となりました。
 全日本は厳しくなるかもしれませんが、何とか一つや二つ食っていきたいところだ。
 
 
12位帝京大学+6分56秒差(予想10位)
 逆に言えば帝京大どうしましたか。確かに主力の4年生がおらず、苦しい戦いは予想された。それでも直前の記録会でタイムが良かった順に入れたのだが、1区熊崎2区難波3区小山が区間16位14位13位と関東以外の選手にも負けてしまった。4区以降一応形となったものの大きく水を空けられた後だった。
 全日本どうやって立て直すか。どうにも苦手な1区も課題だ。
 
ひどいwwwなんとなく全部外したww
 以下
13位関西学院大学8分02秒差(☆★予想13位★☆)
14位IVYリーグ選抜8分57秒差(予想9位)
15位中京大学9分32秒差(☆★予想15位★☆)
16位第一工業大学9分50秒差(☆★予想16位★☆)
17位日本文理大学10分10秒差(☆★予想17位★☆)
18位東北学連選抜12分29秒差(予想20位)
19位北信越選抜12分44秒差(予想18位)
20位北海道選抜12分46秒差(予想19位)
21位中四国選抜14分59秒差(☆★予想21位★☆)
22位広島経済大学18分01秒差(☆★予想22位★☆)
その他トップ
区間名前学年区間タイム区間順位
1区ジョセフ スタイリン(IVY)24分29秒区間10位
山口泰輝(中京3)24分34秒区間13位
2区マーク アムラウト(IVY)17分31秒区間10位
辻横浩輝(関学3)17分33秒区間11位
3区ジョン カリウキ(第一2)23分31秒区間7位
本藤光(関学1)24分48秒区間15位
4区大川和輝(関学4)18分57秒区間13位
5区大野力(日文1)19分25秒区間12位
6区川口貴大(関学2)31分33秒区間11位
 関西学院大が全体的に層が厚かったですかね。その中で中京大の山口選手や日本文理の1年生大野選手が走ったのは収穫だった。
 
 なんだこの後半の的中率w
 
区間賞
1区中村匠吾(駒大3)23分25秒  正解 みなさん:23.9%の人が正解(2番人気)
2区八木沢元樹(明大3)16分32秒正解 みなさん:68.0%の人が正解(1番人気)
3区村山謙太(駒大3)22分35秒※区間新 みなさん:11.5%の人が正解(3番?人気)
4区岡本雄大(中学4)17分46秒※区間新
5区服部勇馬(東洋2)17分54秒※区間新 正解
6区窪田忍(駒大4)29分52秒 みなさん:29.0%の人が人気(2番人気)
ちょいと忙しいのでまとめは夜になってから
 
 

またまた全部外しました 言い訳

・普通に考えてロードでは中村選手が力が抜けているという事
・スピードランナーが多い駒大は乗ってしまうという事(それは向かい風だろうと)
・東洋・田口選手が短くて強い選手の集まる出雲でそうやすやすいかない事
 この3つをもう少し注視しないといけなかったです。全日本はもうちょっと慎重に予想します。
 
 
ひとまず出雲はこれで終了
すぐさま、箱根予選モードに切り替えます。
こんなひっちゃかめっちゃかな予想や分析しかできませんが、また宜しくお願いしますm(_ _)m
 
 

2013出雲駅伝順位予想!


さて、適当に順位予想してみます
その前に…
天気予報
13時:晴れ、26℃、北東6m
14時:晴れ、27℃、北東6m
15時:晴れ、26℃、北東6m
1区:最初左後方から追い風、3㎞から左から横風、最後1㎞が左前向かい風
2区:ほぼ前から向かい風を受け続ける
3区:1㎞~4㎞あたりは右斜め前から、他はほぼ真正面から向かい風
4区:ほぼずっと追い風を受ける
5区:右斜め後ろから追い風を受ける
6区:基本中間点近くまで追い風、後半は斜め前及び真正面から向かい風
昨年と同様の方向からかなり強い風が吹き続けるようで。
そうなると1区スローかな…どうだろう。毎年留学生など誰か飛び出していましたが、今年はいないですし…
ひとまずごゆるりと。

 

順位予想

1位東洋大学
通過順位予想
2→5→2→1→1→1
2位駒澤大学30秒差
1→2→4→3→2→2
3位早稲田大学1分15秒差
12→10→8→8→8→3
4位明治大学1分35秒差
8→1→1→2→3→4
5位日本体育大学1分40秒差
3→6→5→7→5→5
6位青山学院大学1分50秒差
6→4→3→4→4→6
7位中央学院大学2分20秒差
7→7→7→5→6→7
8位順天堂大学2分25秒差
11→11→11→11→10→8
9位IVYリーグ選抜2分50秒差
5→3→6→6→7→9
10位帝京大学3分05秒差
9→9→10→9→11→10
11位法政大学3分20秒差
4→8→9→10→9→11
 やっぱり東洋大が強そうかなぁ。1区からトップ付近につけて4区でトップで5区で突き放して設楽啓選手にトップで渡せるのではないかと思います。

 駒大は村山選手が最大の懸念。向かい風ではうまくいかない感じですが、今年の区間(3区)もほとんど向かい風です。ここがうまくいけばいいですが…
 3位から6位が混戦になってますが、3位は一応早大で。出遅れるが、2区から5区で差をキープして6区大迫選手が2強以外は一応抜けるということで。明治大は2区3区で見せ場を作って5区までは先頭争い、日体大は繋ぎ区間で、青学は4区あたりから少しずつ引き離されるか?中学大も4区あたりまではガチンコ勝負となります
 下位は順大が苦しいレースとなるが、終盤に浮上。帝京大は低空飛行、法大は徐々に落ちてきてしまう、IVYもこのあたりとなりました。
 

以下
12位京都産業大学
 何とかしたらとらえられるような気もしないでもない
13位関西学院大学
14位中央大学
15位中京大学
16位第一工業大学
17位日本文理大学
18位北信越選抜
選抜トップは北信越予想。一番層が厚い
19位北海道選抜
20位東北選抜
21位中四国選抜
22位広島経済大

 

区間賞予想

1区中村匠吾(駒大3)、2位田口雅也(東洋3)、3位服部翔大(日体4)
2区八木沢元樹(明大3)、2位マーク(IVY)、3位及川佑太(中学3)
3区ジョン カリウキ(第一2)、2位大六野秀畝(明大3)、3位設楽悠太(東洋4)
4区油布郁人(駒大4)、2位延藤潤(東洋4)、3位岡本雄大(中学4)
5区服部勇馬(東洋2)、2位西山雄介(駒大1)、3位鈴木優人(青学4)
6区設楽啓太(東洋4)、2位大迫傑(早大4)、3位窪田忍(駒大4)

こんな感じで。皆さんの最終予想をどうぞ↓
 
Twitterでだべってます

2013出雲駅伝オーダー発表!

ついにでました!

第25回出雲全日本選抜大学駅伝の区間オーダーが発表(http://www.izumo-ekiden.jp/runner/orderlist.pdf)です!

【追記】
なお、優勝予想はブログ上部にて
 
 
・青山学院大学
オーダー:小椋-藤川-一色-竹内-鈴木-神野 補:石田、高橋
正当数:3区間(1区2区6区)
 無念、やはり久保田選手は故障でした。最も、強力な駒は一つ抜けましたが、1区小椋2区藤川選手と序盤は前回と同じメンバー。ベスト13分台とパワーアップ。楽しみなルーキー一色選手は主要の3区デビューとなりました。竹内選手の2年箱根以来の駅伝も楽しみだし、流れに乗ればいいところに落ち着くかも。 

 
・東洋大学
オーダー:田口-服部弾-設楽悠-延藤-服部勇-設楽啓 補:齋藤、淀川
正当数:2区間(1区2区)
 兄弟はどちらもでますねぇ。それはさておき1区田口選手でトップ付近につけて、設楽悠選手でまずは先頭につける、4区延藤選手で繋いで、5区服部勇選手で抜け出して、6区設楽啓選手で決めるといったところでしょうか。それにしても5区6区の強さが半端なさそうだ。序盤からいけて、なお後半に駒が残っている。強いオーダーが組めています。

 
・中央大学
オーダー:町澤-谷本-徳永-鈴木-岸本-松原 補:八田、塩田
正当数:1区間(2区)
 え、箱根予選エントリー選手が1区3区6区と主要区間に入っただと!?まあ、これはこれで楽しみにしていいと思います。元気のいい町澤選手が現時点でどこまでやれるかがひとまず見物になりそう
 
 
・日本体育大学
オーダー:服部-冨田-山中-加藤-甲斐-矢野 補:鈴木、小泉
正当数:0区間
 出走メンバーは当たったけど、なんだか色々微妙にズレた(笑) ただ現状のベストオーダーは組めたのではないでしょうか。服部選手は元々1区が得意だった選手、矢野選手も得意そうなアンカー。間に成長した山中選手を置き、繋ぎには至近ベストを更新した選手達。穴の区間ができなければしつこく優勝争いに絡めそう。
 
 
・駒澤大学
オーダー:中村-中谷-村山-油布-西山-窪田 補:黒川、西澤
正当数:6区間(※3年連続パーフェクト)
 なんで当たるねんここだけww まあそれはいいとして、これならさすがに出遅れはないかな。1区中村選手、6区窪田選手で両端は固い。繋ぎ区間には3年連続の4区油布選手に、有力ルーキーの中谷・西山選手が控えています。一番のポイントは村山選手ということになりそうでしょうか?まだ出雲で好走がない彼に久々の優勝がかかりそうです。
 
・帝京大学
オーダー:熊崎-難波-小山-柳原-高橋-早川 補:杉山、竹本
正当数:1区間(4区)
 おお、熊崎選手を1区に持ってきましたか。ラストのスプリント見れたらいいですが、他の大学のメンツ見ていると最後までつくのはきついかな?同学年の早川選手がアンカーでこの学年の成長度合いは楽しみなところだ。
 
・早稲田大学
オーダー:柳-高田-山本-武田-中村-大迫 補:田中、臼田
正当数:2区間(1区5区)
 なんとまあ、初めてですね。大迫選手が最後の区間に回って追い上げるという展開は。実際どのくらいなら逆転可能か?1区はやはり日カレ頑張った柳選手が1区リベンジに。うまくいけば2区高田3区山本は昨年も同じである程度の位置は確保できる。初出場の4区武田5区中村がどういう走りをするかは大きなカギになりそうだ。
 

 
・順天堂大学
オーダー:松枝-岩崎-松村優-森-小澤-西郷 補:狩野、稲田
正当数:2区間(1区3区)
 主要区間はひとまず予想通りでしたね。松枝選手が他校のエースにどれだけ戦えるか、松村優・西郷選手は昨年からどのくらいタイムを縮められるか。また初駅伝となる岩崎・森選手の成績は全日本以降の戦いに重要だろう。

 
・明治大学
オーダー:廣瀬-八木沢-大六野-牟田-横手-文元 補:松井、木村
正当数:0区間
 ほう、そうきましたかw 出遅れ避けたい1区に廣瀬選手。思えば明治大の中では廣瀬選手が一番安定しているかもしれませんね。無難に繋いで、2区八木沢3区大六野選手で勝負をかける作戦か。乗っている牟田選手で繋ぎ、実力のある横手・文元選手で最後決めるというところでしょう。
 
・法政大学
オーダー:西池-田子-田井-松田-足羽-藤井 補:岩崎、木村
正当数:1区間(1区)
 西池選手がやはり1区にきましたね。同学年の東洋田口選手や駒大中村選手らとの勝負が非常に楽しみですね。その後4年生の田子・田井・松田選手がしっかりつないで、ルーキーの足羽選手に、(中村選手じゃなくて驚きましたが)藤井選手にいい経験をさせたい。
 
 
・中央学院大学
オーダー:潰滝-及川-塩谷-岡本-木部-田中 補:沼田、村上
正当数:1区間(2区)
 ガチオーダーできましたね。最初の4区間にトラックで記録を残した選手で、5区6区はロードが得意な木部・田中選手。また、最初の順番は驚きました。塩谷選手が3区で、関カレ2位の岡本選手が4区に回りました。どう強豪校に食らいつくか楽しみです。

 
・IVYリーグ選抜
オーダー:ジョセフ-マーク-ダニエル-カイル-トレバー-ブレンダン 補:ジョナサン、フィリップ
 1区が13分38秒、2区が13分45秒、3区が13分34秒、3区まで13分台の選手をまとめてきました。調子次第では今年もわかせてくれそうですね
 
・京都産業大学
オーダー:上門-中井-佐野-中西-小田-小橋 補:木村、寺西
 最初の3区間に1万29分前半のランナーを固めてきましたね。どこまで関東チームに食らいついていけるでしょうか
 
 
・関西学院大学
オーダー:小山-辻横-本藤-大川-甲斐-川口 補:東海、山上
 エース小山選手はやはり1区。その流れで初出場の辻横選手とルーキー本藤選手がどう繋いでいくか。長いロード得意な川口選手がアンカーに待っています。

 
・第一工業大学
オーダー:石川-高田-カリウキ-宮國-永井-山下 補:飛松、樺島
 驚きました。カリウキ選手が3区に回りました。ですのでIVYのぞいて1区が日本人での勝負という事になりそうです。第一工大自体は飛松選手が欠場していますし、石川選手がどのくらい踏ん張れるかが特に大事ですね。
 
 

アンカーにこれだけ集まったのは久々!?東洋・設楽啓、駒大・窪田、早大・大迫選手!

 勝負云々の前にとんでもないことになりました。なんと4年生で学生長距離界をリードしている東洋・設楽啓、駒大・窪田、そして早大・大迫選手が最長距離区間にあつまりました。大迫選手は主要区間入らないんじゃないかと言われていた中でしたので驚き(渡辺監督は信用してはいけませんでした(笑) 。この争いは見ている方は非常に楽しみですよね!他チームのアンカーは胃が痛い展開かな(実際、明大アンカーの文元選手は吐き気がしたとかwww)。誰が区間賞取るのやら・・・
 

勝負は1区から東洋と駒大がガチンコ対決!日体大明大青学早大はついていけるか!?

 勝負の方ですが、オーダー見た限り東洋VS駒大の様相がますます色濃くなってきたような気がします。1区と3区に実力者を配置した上に、アンカーに日本選手権で上位に来る両選手を残しています。層が厚いですね。繋ぎ区間も5千14分前後の選手を置いていて、ほとんど差がないように見える両チームですが、3区がポイントになりそうです。東洋大は1万27分台を出した設楽悠選手、駒大も28分前半を持つ村山選手ですが、両者の駅伝実績だけでいうと完全にここは東洋なんですよね。村山選手はここまでトラックのスピードを発揮しきれない駅伝レースが続いていますので、ここがどうなるかが結構鍵なのかなと思います。設楽悠選手も一時故障していたらしいのでどうなることやら。
 他は日体大は主要区間はひとまず埋まっているんですよね。服部選手がどれだけ復調できているかがまず重要。5千平均タイム明大は2区で優位に立って2強を慌てさせられるか。青学も久保田いませんが、1区2区3区と昨年に似た展開に持ち込んでいけるか。早大は大迫選手に繋ぐために1区5区が非常に大事か。実際2強のアンカーには20秒以内で繋がないと厳しいと思いますがどうなるか。ゆっくりとシミレーションに入りたいと思います

第90回箱根駅伝予選会展望【神奈川大学】

 
神奈川大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
我那覇和真②28分51秒47≪2年:日カレ1万8位、関カレ5千10位・1万11位、1年:箱根7区1位、全日本2区8位、予選62位≫…今年の箱根7区区間賞 その後1万28分台を出すなど一気に伸びてきた 関カレは惜しいところで入賞逃したが日カレでついに入賞

B:25位以内候補(5点)
西山凌平②29分23秒09≪2年:関カレ1万8位、1年:箱根2区11位、全日本1区14位、予選45位≫…今年の箱根2区を出走 関カレ1万では我那覇選手に勝利している 調整力ありそう

C:50位以内候補(4点)
柿原聖哉③28分54秒28≪2年:全日本3区11位、予選39位≫…昨年チームトップ ただ、箱根や関カレに出場できないなど、主要大会への調整が課題
小泉和也③30分24秒13≪2年:箱根3区10位、全日本4区9位、予選52位≫…昨年のロードレースで活躍していた

D:75位以内候補(3点)
柏部孝太郎③30分05秒24≪2年:箱根5区18位、全日本6区8位、予選85位≫…
昨年の箱根予選チーム8番手 今年の箱根5区で厳しい走りとなってしまった
井上雄介③30分11秒62≪2年:箱根10区12位、全日本7区14位≫…主将を任されている 長い距離で粘るタイプ

E:100位以内候補(2点)

F:150位以内候補(1点)
坂本翔太④29分59秒83…今年の学生ハーフで65分台
渡辺慎也②≪2年:関カレ3障、1年:予選110位≫…昨年の予選チーム10番手 3障が得意
中神恒也①≪高校6区15位≫…ロードレースの経験豊富

G:151位以下or未知数(0点)
菅原涼介③30分22秒17≪3年:関カレ3障6位≫…今年3障でブレイクいている
高山直哉③…今年春に5千14分後半
三輪北斗②…2年連続予選エントリー
東瑞基①…高校2年の時が調子良かった
石橋健①≪都道府県4区45位≫…トラックよりロードが得意か

上位10人得点:28点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)

我那覇・西山選手ら躍進も10番手前後に差があった今季前半戦
 箱根では未来への光が見えた気がした。いつも序盤から遅れていたが、2区西山3区小泉選手ら若手の活躍で4区まで中位で推移。過酷な条件となった5区で大きく後退してしまったものの、復路も7区我那覇選手が神大として9年ぶりの区間賞獲得で沸かせた。これなら上昇カーブを描けるのではないかと感じた。
 
 今季前半戦ではトラックで躍進があった。我那覇選手と調整不足で箱根欠場していた柿原選手が28分台をマーク。これも神大としてはかなり久々だった。またインカレでは西山選手が我那覇選手を上回り入賞。他校とも戦えそうな柱が出てきた。
 
 ところが、うまいかなかったのが底上げ。怪我などで出遅れた影響もあったのか。全日本予選では1組から2位台と目立てず。勝負と3組に入った永信・赤松選手が34位37位と失速。柿原選手も故障明けだったのか2組15位が精一杯。4組の我那覇・西山選手は戦えたが、全日本出場ラインからは遠い成績となってしまった。

 

中堅選手が抜けた中、鍵となるのは3年生と1年生

 元々箱根予選は得意で、夏に立て直してくるだろうと思われたが、エントリーで波乱が。全日予選出走の南・赤松・永信選手が外れ、1年生も持ちタイム上位の選手が外れ、これまで名前をあまり聞かなかった選手が複数入った。例年箱根予選は得意なのだが、ちょっと気になる所だ。
 
 日カレに出場していた我那覇・西山選手はいいとして、まずカギになるのはやや出遅れていた3年生。柿原選手は主要大会前に調子を落とすことがあるが大丈夫か。小泉・柏部選手は昨年のIP無しの6位以内の通過に大きく貢献した選手。主将の井上選手や3障でインカレ入賞の菅原選手の成長も楽しみだ。まず彼らが今までのように中位でいけるかどうか。
 
 また神大は1年生をここのところうまく走らせている印象がある。昨年の我那覇・西山選手はもともと実力があったが、渡辺選手も110位で踏ん張った。その前は赤松・柿原選手がしっかり走っている。今回入った中神選手等ロードでそこそこ成績が良かった選手もおり、どの位置につけるか期待。
 
 忘れてはならいのは4年生唯一メンバーに入った坂本選手。今年になってから少しずつ上向きになってきており、どこまでいけるか密かに注目。状況が分からずにFやGにランクした選手が育成でどうなっているのか、今年も驚かされるのか注目だ。

第90回箱根駅伝予選会展望【創価大学】

 
創価大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
 
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)
山口修平②29分24秒44≪2年:関カレ1万10位、1年:予選29位≫…創価大のエース 昨年いきなり選抜メンバーに選ばれ、創価大史上初めて区間一桁で走破

D:75位以内候補(3点)

E:100位以内候補(2点)
小島一貴③29分36秒60≪2年:予選252位、1年:予選55位≫…1年時にいい走りをしていた 2年春から絶不調に陥っている 今年は全日本予選3組出走で少し回復の兆しがある
沼口雅彦③30分28秒77≪3年:関カレハーフ、2年:予選109位≫…トラックのタイムは持っていないが昨年チーム2番手の109位 トラックのタイムを最近更新した

F:150位以内候補(1点)
小嶋大輝③29分44秒51≪3年:関カレ1万、2年:予選113位、1年:予選167位≫…
年々更新しているが、今年はやや足踏み
後沢広大②29分45秒01≪2年:関カレハーフ、1年:予選165位≫…学生ハーフ65分台のあと、1万29分台を出している
前原和輝②29分48秒32≪1年:予選173位≫…昨年冬に1万29分台をマーク
新村健太②30分43秒62≪2年:関カレハーフ21位≫…今年の関カレハーフでチーム内一番良かった

G:151位以下or未知数(0点)
樋浦雄大③30分06秒10≪2年:予選185位≫…昨年の予選チーム10番手
石川史康④30分16秒03≪3年:予選183位、2年:予選218位≫…昨年の予選チーム9番手
山口智永④30分19秒08≪3年:予選164位、2年:予選175位、1年:予選253位≫…1年時から予選に出て少しずつ順位をあげてきている
鳥海将史③30分27秒49≪2年:予選222位≫…昨年予選チーム11番手
西川琢麻④30分42秒93≪2年:予選285位≫…2年前に出走経験あり
彦坂一成①31分27秒99…春から記録会に出ている
大村弘明①32分05秒42…先日の1万に出ていた

上位10人得点:12点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
昨年の順位であれば次点の位置へ 選抜で山口選手が活躍した
 昨年の箱根予選でにわかに躍進があった。1年生の山口選手が個人29位にランクイン。そのまま選抜にも選ばれて4区6位。何人も選抜に選ばれている創価大としてはやや意外にも初の区間一桁だった。その後関カレ1万で入賞に迫るなどまずまず保っているようだ。
 
 100位以内の選手はそれだけだったが、200位以内に10番手がゴールしたのは結構久しぶりだった。沼口選手と小嶋選手が109位と113位。卒業生をのぞいてあとは170位前後あたり。今までに比べれば底上げはできていた。

 冬から春にかけて躍進があったのが165位と173位でゴールしていた後沢・前原選手の新2年。共に1万29分台をマーク。後沢選手はハーフでも65分台へ伸ばしている。また新村選手が関カレハーフで先ほどあげた沼口選手らを上回る走りを見せている。その沼口選手は1万30分半ばながら自己ベスト更新。彼らの今回の予選の成績が楽しみだ。
 

3年生のコジマ選手や他の29分台ランナーの調子はどうか

 ただ、全員順調というわけではない。主力のうち3年生の選手が今年は良くない。昨年3番手の小嶋選手がややもたついている。先日の記録会でやや復調の兆しはあったが、問題は小島選手。1年時に個人55位に入り選抜にあと一歩までいった。直後の学生ハーフ64分台を出して以降、長い長い不調に陥っている。今年の全日本予選では19位とここ数年では最低成績に終わったのは彼らの不振が足を引っ張ったのはあるだろう。彼らはキーになるだろう。
 
 それと勿論8番手~10番手をあげるのは重要な事。前回200位前後でゴールした選手がもう少しあげられるか。先日の記録会では記録が出ていないが、全体的にタイムが出なかった大会なのでまだ上がるとは思う。4年連続出場すると思われる山口選手らがひっぱりたい。
 
 だいたいうまくいって昨年の国士舘大の記録や全体的な順位を上回れるかな、というところだろうか。もっともボーダーがあがりそうなので更に+αがないとボーダーは上回れないようにも思う。幸いにも山口選手は順調そうだし、昨年あたりから植村監督が調整のコツを掴まれたようなので、昨年のように急上昇する選手が出ることに期待だ。

第90回箱根駅伝予選会展望【東京農業大学】

出雲のエントリー発表まで出来る限りいきます

東京農業大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部

S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)
津野浩大④28分52秒16≪4年:関カレハーフ、2年:箱根5区20位≫…2年時の箱根5区で大ブレーキを起こした選手 今年になって調子が上がり始め、先日の記録会で粋な28分台をマークした
戸田雅稀②28分54秒74≪2年:関カレ1500m1位・5千7位、1年:箱根4区20位、予選136位≫…農大のスピードキング 関カレ1500m2冠を達成している 距離の対応に苦戦していたが、学生ハーフで64分台
竹内竜真③28分59秒45≪3年:関カレ1万、2年:箱根2区19位、予選9位、1年:箱根8区11位≫…予選個人9位、1万28分台と昨年秋好調だった 箱根失速以降中々いいレースがない
三輪晋太朗④29分11秒95≪4年:関カレ1500m4位、3年:箱根6区13位、予選112位≫…インカレ入賞や1万29分11秒など今年春に大きくブレーク 秋の記録会の結果はそれよりは低いものだった

D:75位以内候補(3点)
浅岡満憲③29分16秒89≪2年:箱根3区19位、1年:箱根3区7位≫…1年時にトラックやロードでも活躍していた その後は故障などもあり上がり下がりを繰り返している
佐藤達也④29分26秒46≪3年:箱根7区10位、2年:箱根6区2位≫…2年時の箱根6区で好走を見せた それが今の所大学でのベストレースとなっている
岩渕慎矢③29分38秒90≪2年:箱根8区16位、予選61位≫…1年時から20㎞には対応していた選手 最近では1万29分40秒台

E:100位以内候補(2点)
遠藤凌平②29分48秒04≪2年:関カレハーフ12位≫…関カレハーフで健闘 ベストも65分切っており長い距離が得意か

F:150位以内候補(1点)
佐野雅治②29分39秒97≪2年:関カレ3障1位≫…関カレ3障を制した選手 最近の試合も今月の国体で3障に出ている
土井久理夫③29分44秒80…ハーフ65分台 長い距離でじわじわ成長中
大橋真弥②30分00秒31…昨年冬から記録を伸ばしてきてハーフ65分台 全日本予選のメンバーに選ばれている

G:151位以下or未知数(0点)
山浦大輔②30分09秒16…長い距離はほぼ初挑戦か
藤井拓也③30分10秒57≪3年:関カレハーフ≫…関カレハーフに選ばれている
西村昌悟①30分38秒17…農大の現1年で一番いい1万の記録を出した
 
上位10人得点:29点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
主力の足並みが整い切らなかった前半戦
 箱根本戦はかなり自信の持てる状態で挑んだそうだ。箱根前の記録会でいい記録も出ていた。だが、蓋を開けてみれば流れに乗りたい2区3区4区が区間19位以下と沈没。結果的に下から2番目 区間一桁の区間もあったがそれは卒業生で、今後に向けての成果を得ることができなかった。
 
 それもあったか中々全体的に調子が上がらなかった。個々で見るとインカレで戸田選手や三輪選手が活躍、ハーフでは箱根未出走の遠藤選手の台頭があったものの、竹内・浅岡・佐藤選手ら主力がもう少しという状態が続いていた。全日本予選も片方が良くて片方が悪いというレースで落選という結果だった。
 
 9月の記録会では一部主力が出なかったのが気になったものの、前半戦に比べれば収穫があった。くすぶっていた津野選手の28分台が目を見張るが、10番手前後とみられる土井・大橋・遠藤・藤井選手が自己ベストやそれに近いタイムで走れたのは大きな収穫だろう。調子を上げている中で臨めるか。
 

 

過去最高成績ならかなりの上位通過も 記録会に出なかった主力の調子は…

 竹内選手9位、浅岡選手29位、岩渕選手61位、三輪選手69位は箱根予選順位最高成績、持ちタイム上位10人平均は1万とハーフ共に3位と、記録や数値を見ればトップ通過候補にもあげられそうだが、そこまでの評価とならないのはこれまでの流れもあるだろうか
 
 ひとまず名前が挙がった選手以外で楽しみなのは津野・戸田選手。今年になって少しずつ調子を取り戻していた津野選手ですが、29分40秒→28分53秒へいきなりのジャンプアップ。繋げられるかどうか。また、戸田選手は昨年20㎞に苦戦したが、1500m2冠・1万でも28分台のスピードは魅力。爆発すればアドバンテージになりそうだ。
 
 下位メンバーでも遠藤選手は元々ハーフ65分を切っているし、65分前中盤の土井・大橋選手がじわりと今年成長している。3障中心で長い距離の実績が少ないが、佐野・山浦選手あたりも貴重な戦力だ。
 
 あとは上位を入れる選手がどこまでいけるか。9月末に29分代後半の竹内・岩渕・三輪選手はまだまだあがりそうだが、欠場した浅岡・佐藤選手の状態があがってきていれば、上昇に転じる事もできそうだ。

25.10.12までの結果【世田谷記録会・ハーフ】

 
この2週間のうちに行われた大会です
なお、出雲のエントリーに入っている選手が太文字にしてあります。
 

9/29 函館ハーフ

1位藤原新64分19秒
---------------
5位其田健也(駒大2)65分29秒
 マラソンの藤原選手の復帰や川内選手らが出場したレースです。駒澤から其田選手が出場しましたが、まずまず安定しているといっていいでしょうか。
 

 

10/6 一関国際ハーフ

1位メクボ ジョブ モグス62分11秒
--------------------------
2位小山裕太(駒大2)66分30秒
4位奥野翔弥(日体2)67分01秒
6位木村勇貴(日体3)70分07秒
 モグス選手がダントツで優勝したこの大会。4分以上引き離されたものの、駒大の小山選手が2位に入りました。日体の中堅候補の選手は振るわず
 
 

10/6 札幌ハーフ

1位馬場翔大(駒大2)64分48秒
---------------------
4位佐藤和仁(法大2)65分28秒
5位田中孝貴(順大2)65分52秒
6位小泉雄輝(日体2)66分45秒
7位聞谷賢人(順大1)66分56秒
9位池田圭吾(帝京4)69分08秒
 駒大の馬場選手が自己ベストで優勝。あまりタイムが出る印象がないのでいい記録だと思います。駒大は復路要員を育成中ということなのでしょうか。さらに上がれば面白い。
 また順大も収穫。田中選手はチームトップ10に入る記録です。聞谷選手もそこそこでしょうか
 
 
 

10/6 早大長距離記録会

5千
1位竹澤健介14分15秒4
2位井戸浩貴①14分16秒2★
3位三井泰樹②14分17秒7★
4位平和真①14分18秒2
5位佐藤淳①14分19秒0★
6位三浦雅裕②14分23秒6
7位中村駿介②14分24秒5★
8位相原将仁④14分32秒6
9位山田侑矢③14分34秒6★
10位関口直人④14分38秒3★
11位藤澤怜欧②14分40秒8
12位鈴木洋平①14分41秒3
13位高橋広夢③14分45秒6
14位川村裕幹①14分47秒7★
15位今井開智①14分50秒9★
16位藤岡孝彰②14分57秒3
 竹澤選手が出場した大会。出雲メンバーの平・佐藤選手を上回ったのは1年生一般入試の井戸選手とこれまた一般入試の2年生三井選手。ちょっとこれは驚きました。平選手も復帰、出雲メンバーに入っていたことじたいが驚いた佐藤選手も14分44秒から大幅更新でエントリーした理由納得。他にも自己ベストが多く出て、ひとまず実りあったと思います
 

 

10/12 世田谷記録会

9組以上の結果が判明しましたので載せます
なお、気温は良かったのですが、風が非常に強くコンディションはよくなかったようです。
 
 
○日本体育大学
1万
1位バルソトン レオナルド(日清食品)28分44秒37
2位鎧坂哲哉(旭化成)28分44秒52
------------------------
6位鈴木悠介④29分19秒05
8位勝亦祐太②29分34秒65
 1万が豪華なメンツだったようですね。村沢・佐藤選手らも出場していました。
 その中で日体大の主力で出雲にもエントリーされている選手が走りました。自己ベストには届きませんでしたが、この分だと出雲メンバーも期待できそうです
 
 
 
○駒澤大学
11組
1位宮下紘一②14分32秒50★
9位高月智生②14分44秒95
10組
2位金森象②14分44秒39
 宮下選手が今年少しずつ記録を伸ばしています
 

 
○明治大学
12組
8位石間涼④14分20秒42
10位北魁道④14分21秒89
13位有村優樹③14分23秒36
20位江頭祐輔②14分45秒87
23位櫃本隼和①15分01秒52
11組
4位後藤雅晴③14分35秒66
5位吉岡翔③14分38秒05
8位末永大地①14分44秒94
10組
1位北野大裕④14分33秒93
8位高城孔④14分53秒27
 石間選手が14分20秒でトップ。最後に調子を上げられるか。出雲組では北選手がここで出走しましたので、彼が入る事はないかな?有村選手は箱根かな?
 

 
○青山学院大学
12組
2位石田駿介④14分09秒53★
3位茂木亮太①14分12秒12★
4位三木啓貴③14分13秒53★
5位佐藤研人③14分16秒33
7位橋本峻②14分18秒24
9位渡邊心②14分20秒68
11位内田翼①14分22秒42
14位山村隼②14分24秒23
15位高橋宗司③14分26秒41
17位秋山雄飛①14分38秒55
18位遠藤正人④14分39秒80
21位山田学③14分48秒26
22位福田雄大④14分53秒43
24位安藤悠哉①15分08秒12
11組
2位村井駿②14分34秒22★
7位井上尚樹④14分44秒12
11位渡辺利典②14分51秒68
14位田村健人①14分56秒57
10組
3位松島良太②14分45秒93
5位松崎純也①14分46秒39
6位鈴木悠日①14分46秒73
9位三潟雄基③14分53秒66
 出雲メンバーの石田選手が出走し、自己ベスト更新は何より。また1年生の茂木選手がぐっと記録を縮めて全日本メンバー候補に名乗りをあげました。三木・佐藤選手の3年生も良かったですね。内田選手も少しずつ戻ってきましたかね。逆に1万で記録を出した高橋・福田選手らは小休止でしょうか?
 

 
○國學院大學
11組
12位小園友大③14分53秒30
15位川本博大①14分59秒84
10組
10位竹田澄弘②14分54秒93
 
 
○神奈川大学
10組
7位松本光弘③14分47秒87★
ベスト15分台だった松本選手が一気に更新しました

[ラスト!]2013出雲駅伝オーダー予想@青山学院大学

ラスト!
 
昨年覇者 再び流れは作れるか
青山学院大学

エントリーメンバー

※関カレは1部
4年
竹内一輝④13分53秒39≪4年:日カレ5千16位、2年:箱根6区6位≫…
怪我が非常に多いがスピードは一級品
鈴木優人④14分03秒99≪4年:日カレ1500m7位、関カレ1500m8位≫…1500でインカレ入賞 短い距離は非常に強い
石田駿介④14分10秒28≪3年:関カレハーフ出場≫…昨年の高島平あたりから記録が急上昇 全日本予選最終組に抜擢されている

3年
藤川拓也③13分51秒40≪3年:関カレ1万出場、2年:箱根6区14位、出雲2区2位≫…
2年連続出雲2区を走っており前回は区間2位 先日の記録会で5千青学記録保持者となった
川崎友輝③13分58秒82≪3年:関カレ1500出場、2年:箱根4区13位≫…昨年の1500m2部で躍進している スピードがある
高橋宗司③14分13秒43≪3年:関カレハーフ出場、2年:箱根8区1位≫…今年の箱根8区区間賞 ロードで強さを発揮する

2年
久保田和真②13分56秒16≪2年:関カレ1500m7位・5千7位、1年:箱根3区4位、出雲3区1位≫…
青学大のエース候補 昨年の出雲3区区間賞で優勝に貢献するなどロードで無類の強さがある インカレトラックでも入賞に食い込んだ 故障がちょくちょくあるのが難点
小椋裕介②13分56秒48≪1年:箱根7区14位、出雲1区7位≫…昨年の出雲1区で先頭集団に食らいついた影の立役者 箱根から急激に不振に陥ったが全日本予選あたりから徐々に走りを取り戻してきている
神野大地②14分04秒58≪1年:関カレ1万14位≫…今年になって急激に力をつけてきた 全日本予選では彼がチームを引っ張っていたと言えるかもしれない

1年
一色恭志①13分59秒07≪1年:関カレ5千15位、高校4区1位≫…
期待のルーキー 関カレは目立てなかったが、全日本予選2組で収支集団を引っ張り続け組トップ 先日5千13分台をマークした

主な欠場者
福田雄大④14分07秒14≪3年:出雲5区6位、2年:箱根3区13位≫…
昨年出雲優勝のメンバー 先日の記録会で1万ベスト
 卒業生は多いものの、スピードのある選手は数多く残っている。ロードになると威力を発揮するエースの久保田選手や、スピードが年々ついてる藤川選手など、昨年出雲優勝へ大きく流れを作った1区2区3区がそのまま残っている。また今年になって伸びてきた神野選手や鈴木選手、ルーキーの一色選手に、何とか上がってきた4年生の竹内選手など誰が入ってもおかしくない選手層は構築されている。昨年は出雲をガチで狙いに行ったが、今年は少し流れの中で、ということにするそうだが、どういうレースになるか。
 

予想オーダー
小椋-藤川-久保田-一色-川崎-神野

 ただ、優勝候補の一角くらいが現状だろうか。昨年はかなり展開がハマったと思う。昨年の1区2区3区をそのままにするか、それか久保田選手をアンカーに残すか…色々いじくった結果こうなった。
 
 やっぱり流れを作る方がいいんじゃないかと考え、2区3区は固定に。昨年2区2位3区1位は本当に大きかった。藤川選手はベストを更に伸ばしてきたし、久保田選手はちょくちょく怪我しながらもレースではしっかり走っている。強大な戦力を誇る東洋や駒大の隙を突くにはこういう作戦がいいと思います。
 
 重要なのは1区の人選。昨年と同じ小椋選手にするか、13分台出したての一色選手がいいか…結局同じにします。全日本予選の結果から一色選手と思っていたのですが、春先不調だった小椋選手がほぼ昨年の良かった状態になったのではと思ったので1区。経験がある方がいいかなと。一色選手は昨年の大谷選手のような役割を期待して4区に配しました。
 
 5区はどうだろう。日体大記録会で最終組を走った鈴木・竹内・川崎選手の誰かかなぁと思っています。あまりのハイペースに14分10秒前後にとどまりましたが、ここなら気持ちよく走れるのではと思ってます。一応川崎選手にしてありますが調子の上がっている選手で。
 
 アンカーは今回は神野選手に頑張ってほしい。先日の記録会でチーム内上位ではないものの、前半戦は関カレで健闘し、全日本予選ではチームの中で一番良いタイムをだすなど10㎞で結果を残していました。それ以上の走りで何とか優勝を…といった感じだろうか。
 
********************
 
 狙って優勝…となるとちょっときついか?ただ、つなぎの選手は非常に強力ですし、スピードランナーの乗った時の怖さというのはあります。再び先頭を賑わせて、全日本、そして箱根へ繋いでいきたい。
 
 なお、ツイッター上の情報から久保田選手が欠場すると噂となっています。発信源は簡単に見つかりますが、ガセを流そうとした感じでもないけど公式でもないので無視して予想しています。

2013出雲駅伝@地方勢の健闘を祈って

ここで地方勢や選抜チームをダイジェストで紹介します!
 

昨年関東以外トップ

IVYリーグ選抜≪前回8位≫
ダニエル ローリー13分34秒00
ジョセフ スタイリン13分38秒36
マーク アムラウト13分45秒00
カイル メルバー14分02秒00
ブレンダン マーチン14分06秒00
フィリップ ロイヤー14分07秒00
ジョナサン ゴールト14分25秒00
トレバー バン アクレン
 持ちタイム平均だけ見ていると昨年よりは低いのですが、記録会への出場状況が分からないので何ともいえません。ダニエル選手など楽しみですね。とりあえず、出雲にある宿舎でてんやわんやしているようで何よりです。
 

 

単独チーム紹介

京都産業大学≪2年ぶり≫
小田隼平④14分18秒12
上門大祐②14分19秒91
佐野克斗④14分25秒57
中井脩人②14分28秒75
木村友暉宏③14分31秒65
乾竜二④14分34秒10
寺西雅俊①14分39秒77
中西健②14分39秒84
小橋憲人④14分47秒79
橋本宗太③14分57秒27
 昨年の予選が不本意な成績で2年ぶりの出場。それだけで駅伝経験メンバーいないのはびっくりしました。ただ、持ちタイムは関東以外の日本チームではトップ。5千では小田選手ですが、先日の記録会では上門・佐野・中井選手が1万で29分前中盤で走った。全体的に2年生と4年生が元気。序盤食らいつければ面白い戦いができるかもしれない。
 
 
関西学院大学≪昨年14位≫
小山陽平③14分12秒80≪2年:全日4区13位、出雲3区12位 1年:全日1区24位≫
乾拓馬①14分25秒10
辻横浩輝③14分32秒72
東海真之介①14分34秒71≪高校1区44位≫
甲斐将樹③14分35秒27≪2年:全日3区15位、出雲4区13位≫
本藤光①14分37秒39≪高校4区12位≫
川口貴大②14分39秒78≪1年:全日8区14位≫
山上総太④14分46秒22
大川和輝④14分46秒30
児子侑樹④14分46秒63≪1年:出雲2区18位≫
 5千のタイムを大きく伸ばした小山選手がエース。これに昨年全日本アンカーを走った川口選手が柱か。2年の昨年好成績田村選手がメンバーにいないが、14分25秒を持つ乾選手やスピードランナーの東海選手、ロード得意な本藤選手など1年生が面白そう。小山選手が勢いをつけたいところ。
 
 
第一工業≪昨年12位≫
ジョン カリウキ②13分54秒07≪1年:全日1区4位、出雲1区2位≫
石川徹平④14分37秒94≪3年:全日3区18位、出雲2区14位、2年:全日本4区14位、出雲4区14位≫
山下奨平④14分44秒10≪3年:全日2区23位、出雲4区11位、2年:全日本3区23位、出雲2区15位≫
高田真樹②14分44秒04
飛松佑輔④14分45秒05≪3年:全日4区14位、出雲3区14位、2年:全日本2区16位、出雲3区16位≫
永井智大②14分51秒71≪1年:全日7区18位、出雲5区15位≫
樺島瑞貴③14分55秒69≪2年:全日6区25位≫
政健太③14分56秒07
永田一馬②14分59秒33
宮國拓斗①15分02秒66
 13分台28分台を出したカリウキ選手が注目。昨年の1区でも上位だった。結構序盤から揺さぶりをかけてくるだけに関東のチームで彼による影響が出るかもしれないので要注意だ。日本人では石川選手が大きく成長し、1万29分台目前。他、山下・飛松選手ら駅伝経験豊富な4年生で堅実に繋いでいきたい。
 

 
中京大学≪2年ぶり≫
山口泰輝③14分26秒14≪2年:全日8区24位、1年:全日本4区16位、出雲1区20位≫
松田和真④14分31秒56≪3年:全日1区21位、2年:全日本3区14位、出雲4区15位≫
近藤駿一④14分35秒27≪3年:全日6区14位≫
於久幸大①14分37秒47
田中陽介④14分42秒30≪3年:全日4区18位、2年:全日8区20位≫
 選手層は厚いがエース不足と言われてきたが、山口選手と松田選手やじわりとタイムを伸ばしてきた。タイム的には山口選手が1区に来るか?そうなれば2年前の21位の成績からのジャンプアップが楽しみ・他、田中選手がロードで安定している。
 

 
日本文理大≪前回17位≫
畑山修生③14分20秒02≪2年:全日1区11位、出雲1区18位、1年:全日1区19位、出雲1区14位≫
増田悠大③14分42秒65≪2年:全日8区17位、出雲6区16位、1年:全日4区25位、出雲5区16位≫
筒井恵也③14分45秒09≪2年:全日3区16位≫
新田涼③14分56秒74≪1年:全日3区17位≫
山本祐希①14分56秒00
 畑山選手が1万29分台を出すなど少しチーム内で抜ける存在となってきた。ずっと1区を担当してきて昨年全日本の区間11位が最高。超える事ができるだろうか。他、久保選手がいないが、増田・筒井選手等3年生が中心。畑山選手から粘って繋ぎたい。
 

 
広島経済大≪4年ぶり≫
赤井暁彦④14分48秒38≪09年:出雲2区20位≫
瀬戸浩二朗④14分55秒61
兼重史穏①15分11秒32
 4年ぶりの出場にこぎつけた広島経済大。その時の原動力となった2年生が多くいなくなってしまい戦力的に厳しいが、(なぜか09年時2年だった)経験者の赤井選手やスピードのある瀬戸選手や最近ベストを出したルーキーの兼重選手らで持ちタイムランク最下位からの浮上をしたい。
 

 

選抜チーム紹介

北信越選抜≪前回15位≫
住柔(新潟3)14分34秒49≪2年:全日1区25位、出雲4区14位、1年:全日3区24位≫
大野雄揮(信州3)14分43秒66≪2年:全日3区20位、出雲2区12位≫
岸田空(福工1)14分45秒08
岡野耕大(信州2)14分46秒08≪1年:全日2区17位、出雲6区16位≫
 持ちタイムでは一番いいのが北信越。全日本出場する新潟大のエースの住選手や、昨年の出雲で12位・16位と大野&岡野選手の信州大の主力選手が今年も牽引している。最近元気ないがスピードのある福井工業の岸田選手が調子をあげてくれれば1区2区3区6区はいいタイムでいけそうだ。
 
 
北海道選抜≪前回16位≫
手塚大亮(札学4)14分36秒67≪3年:全日6区19位、出雲3区16位、2年:全日2区21位、出雲3区15位≫
北川昌宏(札学3)14分37秒19≪2年:全日2区20位、出雲6区16位、1年:全日3区20位、出雲2区17位≫
石尾泰章(北教3)15分06秒17≪2年:出雲5区17位≫
 札幌学院大のスピードランナーの手塚・北川選手がまず有力選手に挙がってくる。どちらかが1区かなと思うが昨年卒業した藤井選手の成績を目指したい所。他では3障で日カレに出場している北海道教育大の石尾選手が注目ランナーか。

 
中四国選抜≪前回18位≫
坂本章(山口福文3)14分37秒15≪2年:出雲2区20位、出雲5区15位≫
樫部直人(山口2)14分37秒69≪1年:出雲5区16位≫
妹尾良平(広修4)14分45秒00≪3年:出雲3区20位≫
 5千のタイムでは山口福祉文化大の坂本や山口大の樫部選手らだが、先日の全日本予選では広島修道大の妹尾選手が非常に調子が良い。1区かアンカーでの出番になるか。他にも山口大1年生の高見選手や広島大の森岡選手らも成長しているランナーだ。
 
 
東北選抜≪前回19位≫
池田圭(東北福M1?)14分28秒21≪4年:全日1区20位。3年:全日1区21位、2年:全日3区15位≫
古舘優(富士2)14分45秒45≪1年:出雲5区13位≫
小野寺敬(富士4)14分46秒12≪2年:出雲1区21位≫
鈴木高大(秋田M2)14分53秒76
 3障で何度も名前を見る東北福祉大の池田選手以外にも、富士大で昨年5区13位の成績を残した古舘選手らも面白そうな存在だ。また、秋田大で昨年14分台を出している大学院(2年)の鈴木選手も注目すべきランナーだ。

2013出雲駅伝オーダー予想@日本体育大学

柱は欠けても狙いたい
日本体育大学
 

エントリーメンバー

※関カレは1部
4年
服部翔大④13分37秒64≪4年:関カレ5千4位・1万4位、3年:箱根5区1位、全日本4区1位、予選35位、2年:箱根1区2位≫…
日体大のエースで箱根優勝の立役者 2年連続主将を務めている 今年はインカレやユニバなど主要大会での積極的なレースが目立つ 夏に一時故障している
矢野圭吾④13分54秒54≪4年:関カレ5千8位・1万8位、3年:箱根9区2位、全日本8区3位、予選6位、2年:箱根3区13位≫…3年生の秋になって急激に伸びてきて日体大を支える選手の一人に 長い距離での後半の伸びが持ち味だがインカレのトラックでも成績を残した 夏に一時故障
甲斐翔太④14分06秒23≪4年:関カレハーフ8位、3年:全日本6区7位、予選32位≫…昨年の箱根予選チーム6番手、全日本も出走したが箱根は逃した インカレハーフで入賞するなど成長中
鈴木悠介④14分10秒38≪4年:関カレハーフ4位、3年:箱根6区7位、予選60位≫…3年間下りにかけてきたとのことが、関カレハーフ4位、1万29分一桁など平地でも結果を残している

3年
加藤光③14分05秒08≪3年:関カレ1500m9位≫…
今季は短いトラックでよい成績を残している
富田祥平③14分08秒75…先日の記録会で5千大幅ベスト

2年
山中秀仁②13分46秒19≪2年:日カレ1万3位、関カレ1万12位、1年:箱根3区6位、全日本5区2位、予選33位≫…
今季の成長株の一人 日カレで28分台で表彰台に立ったのは記憶に新しい 山登りの素質があると言われている
勝亦祐太②14分02秒69≪1年:箱根1区7位、全日本1区7位、予選19位≫…昨年度の駅伝はスターターをこなしてみせた 今季は出遅れてから本調子にはまだ戻っていない
小泉雄輝②14分22秒54≪1年:予選87位≫…昨年の箱根予選で出走をしている
奥野翔弥②14分23秒04…ハーフ64分強を持っている

1年
なし

主な欠場者
本田匠④≪4年:関カレハーフ1位、3年:箱根2区4位、全日本2区9位、予選5位、2年:箱根2区8位≫…
日体大の柱の一人 箱根2区3位で優勝の陰の功労者となった 今季はインカレハーフで優勝したものの本調子ではなかった 夏に故障してる
 強風吹き荒れる中、圧倒的な強さをみせた日体大。春先は主力の強さが目立った。服部主将がインカレで牽引すると、矢野・本田・鈴木・甲斐選手といった4年生がみんな活躍。また2年生で山中選手がトラックで大幅な自己ベストを出すなどの活躍があった。ただ、10番前後は良くなかった。逆に夏に4年生3本柱が次々に故障。これに危機感を持ったチームは再び引き締まり、多くの選手が記録会で自己ベストを更新。大いに盛り上がった。本田選手が間に合わなかったが、その中で虎視眈々と頂点を狙っていく

予想オーダー
山中-加藤-矢野-甲斐-富田-服部
 言ってもさすがに目指す3冠は厳しくなってきたか。服部・矢野選手が100%の状態で臨むのはちょっと難しいかもしれない。それでも中堅選手の底上げで5千平均は13分台に乗ってきた。優勝をあきらめるのはもったいない。精一杯優勝の可能性を探った。
 
 1区は成長率No.1と言える2年生の山中選手。記録の出やすいホクレンとはいえ1万28分26秒、インカレでも活躍している。個人的に思っていたのが3本柱が万全だった場合、主要区間に入れれないなぁ…と勝手に思っていたのですが、主力の不調を逆手に取って思い切って1区でいいんじゃないかと思います。ダメだったら、全日本でまた活かせばいいし、ハマれば…面白いかも??
 
 他の主要区間は勿論矢野選手と服部選手。ですが、順番どうしようかと思いましたが、やっぱり主将をなんとなくアンカーにするかなぁ…と。2年前も走っていますし、主将まで繋ぐということでチームが盛り上がるかなと。また矢野選手は単独走での強さはしかと見せつけていますが、本人希望の箱根2区を走るなら接戦でどうなるかを見たい。本調子ではないですが、おそらく前後に選手がいるだろう出雲3区でどうなるかを見たいなと思いました。
 
 繋ぎ区間は単純に持ちタイムの順番にしてあります。加藤選手は今季は1500に力を入れて、関カレは入賞こそ逃しましたが積極的な走りを披露。そのまま5千で大幅な自己ベストに繋げています。繋ぎ区間ですが都道府県対抗でもいい走りをしていた記憶があるので、スピードとロードの両面を2区で発揮できればと。
 
 4区甲斐選手は昨年度は箱根予選で奮闘するも本戦は逃してしまった選手。全日本であまり良くなかったのも影響したかもしれない。まずは前哨戦からいければと。5区は迷った。主力の勝亦選手や4年生の鈴木選手を選ぶのが堅実でしょうが、勢いに乗っている選手をそのまま使うのも出雲はいいかなと思ったので。彼自身もスピードタイプだと思ってる。これでどういうリレーになるか(そういえばこのオーダーだとまだ駅伝走ったことない3年生世代がいきなり2人になりますね)
 
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 結局のところ、矢野・服部選手次第なのかなぁ。ちょっといいデータを出すと、実は昨年も夏に故障しているんですよね。だけど、矢野選手は箱根予選で個人6位、服部選手は全日本4区で区間2位を大きく引き離して区間賞。まとめてる…どころか活躍しています。ハマったらやっぱり面白いチームなのかもしれない。

2013出雲駅伝オーダー予想@帝京大学

飛車角落ちからスタート
帝京大学
 

エントリーメンバー

 
※関カレは2部
4年
難波幸貴④14分03秒47≪4年:関カレ5千、3年:箱根7区6位、予選131位、2年:箱根4区15位≫…
帝京大のスピードランナーの一人 やや波があるが、今年の箱根と全日本予選はいい走りを見せている
小山司④14分22秒79≪4年:関カレ1万15位、3年:箱根5区5位、全日本8区10位、予選36位、2年:箱根5区12位≫…2年時から頭角を現し、気持ちの強さを買われ2年連続箱根5区担当し今年は区間5位 全体的にも安定している 
千葉一慶④14分44秒44≪3年:箱根6区3位、予選37位≫…今年の箱根山下りでびっくりの快走をみせた 今季はここまで目立った戦績はない

3年
早川昇平③14分07秒40≪4年:関カレ5千、2年:箱根4区2位、全日本4区11位、予選16位≫…
1年の頃から駅伝のメンバーに選ばれ、今年は4区2位の素晴らしい走りを見せた 全日本予選で最終組を担当している
熊崎健人③14分14秒69≪3年:関カレ1500m3位、2年:箱根10区3位、全日本3区6位、予選15位≫…箱根10区で4位争いを制したランナー そのラストスパートを関カレ1500mで活かしている
柳原貴大③14分18秒94≪3年:関カレ1万16位、2年:予選117位≫…1年生の頃から秘密兵器と言われていたが、波がありここまで駅伝の起用無し ただ、関カレ・全日本予選と続けて結果を残しつつある
杉山連哉③14分21秒52≪3年:関カレハーフ≫…ハーフマラソンからじわじわ記録伸ばしてきた選手

2
竹本紘希②14分34秒77…
上尾ハーフで63分台をマークし、周囲を驚かせた
高橋裕太②14分39秒60≪1年:箱根3区8位≫…箱根予選と箱根本戦で長い距離に適性をみせていた 今年は故障もあり中々目立てなかった

1年
瀬戸口文弥①14分44秒37≪1年:関カレ3障≫…
関カレ3障で出場している

主な欠場者
蛯名聡勝④14分05秒45≪3年:箱根2区8位、全日本2区6位、予選4位≫…帝京大のエース どのレースでも高レベルで安定して、それはずっと故障がちだった今季でも変わらなかった
田中健人④14分24秒71≪3年:箱根1区14位、2年:箱根2区19位≫…やや故障が多いが、1万28分台を持つ帝京大の柱の一人 夏前に故障からは癒えていた情報はあった
猪狩大樹④≪4年:日カレ3障3位、関カレ3障2位、3年:箱根8区3位≫…あまり予想されていない中で出場した箱根路で区間3位の快走 3障でもいい成績が続いている
 13年ぶりの高水準となる箱根4位に入り、そのメンバーが多く残りさらに上を目指そうという今季。ただ、練習の強度を上げ過ぎて故障者が出てしまいちょっともたついた感があった。それでも4年生主力の蛯名・田中選手等を欠いた中で全日本予選を通過し、力はついていることは証明。彼らは結局今回の出雲もエントリーできなかったが、10月初旬に行われた国士舘大記録会で出雲メンバーが14分10秒前後でゴール(詳細結果が今日20時時点で判明せず、反映できていません)。士気が上がっている中、三大駅伝に挑んでいく。

オーダー予想
早川-熊崎-難波-柳原-瀬戸口-小山
 観戦者によると14分10秒前後でゴールしたのは早川・熊崎・難波・柳原・小山選手らしい。ひとまずこの5人を先に決めたい。5人とも全日本予選で出走しているので、それを参考にしてみた。
 
 核が抜けたということで1区が非常に決めづらい。ラストスパート力では熊崎選手があるのは分かっているが、自分が推すのは早川選手。箱根4区2位のスピードがあるし、昨年の関カレで激しい入賞争いを制しており、スパートもあると思う。全日本予選最終組を走るなど活躍の場も増えてきた。少しレベルが高いかもしれないが、思い切って勝負してほしいと思う。
 
 そして2区に熊崎選手。ここで1500mのスピードを爆発させてほしい。正直1区は厳しいかなと踏んでいるので順位アップも図りたいのだ。3区には4年生の難波選手。以前あった波も箱根7区6位、全日予選2組3位と改善されてきているようなので準エース区間に満を持して起用されるかなと思いました。
 
 また4区も同じくやや波があった柳原選手。彼も今年の主要大会はこれまでに比べてかなりいい成績になってきており、ようやく駅伝デビューできるのではないかと思う。アンカーは勿論小山選手。長い距離を気持ちで走るタイプなので出雲の中で一番長いアンカーがいいと感じます。
 
 あと5区どうしようかと思いましたが、様々な選手がいる帝京大で1年生唯一エントリーされた瀬戸口選手を起用してみることもあるかなぁと。高橋・竹本選手も見てみたいですが、長い距離で結果を残している選手なので全日本以降でもと思いました
 
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 主力や準主力の状態(全日予選出走の阿南・堤選手とかもいないんですよね…)が現状どうなっているのか分からないが、万全で箱根を迎えられない可能性もあると思う。今回主力となる選手から何か収穫があることを望みたい。

2013出雲駅伝オーダー予想@順天堂大学

成長した選手は出てくるか
順天堂大学
 

エントリーメンバー

※関カレは1部
4年
小澤一真④14分05秒05≪4年:関カレ1万、3年:箱根2区13位、2年:箱根10区3位≫…
2年生の秋から大きく伸びてきた 今年の箱根は2区を走った 今季前半は低調ながら最低限には全部まとめた
岩崎祐樹④14分05秒91≪4年:関カレハーフ≫…スピードがある 主要大会でやや弱い面がある

3年
松村優樹③14分11秒29≪3年:日カレ1万11位、関カレ1万15位、2年:箱根9区7位、出雲3区6位、1年:箱根9区5位≫…
1年から長い距離で強さを発揮 今年はインカレや全日本予選4組で健闘し、エースになりつつある
松村和樹③14分12秒55≪3年:関カレハーフ、1年:予選129位≫…長い距離で時折好走がある
西郷貴之③14分17秒49≪3年:関カレ1万、2年:箱根5区5位、出雲6区4位、1年:箱根5区15位≫…昨年の出雲で覚醒 山登りに強く今年は区間5位で走っている

2年
松枝博輝②14分04秒36≪2年:日カレ5千9位、関カレ1500m2位、1年:箱根3区16位、出雲5区10位≫…
1500が得意で関カレで2位 スピードはチーム随一 駅伝でもエースになりたい
稲田翔威②14分33秒00≪2年:関カレハーフ≫…ロードで期待されている 今年は全日本予選2組で通過に一役買った

1年
森湧暉①14分22秒17≪高校1区14位≫…
高校時代にまずまずの実力がある
西澤卓弥①14分41秒62…今季前半はあまり名前を聞かなかった

主な欠場者
的野遼大③14分08秒26≪1年:箱根7区7位≫…
ラストの爆発力があるスピードランナー 故障が非常に多い 今年は全日本予選には出場していた
 箱根シード校の中では戦力ダウンが大きく、今年は厳しい戦いになるのではと思われた。ただ、松村優選手の復調や松枝・稲田・西郷選手の伸びなどもあり、昨年通過できなかった全日本予選を通過。どこも出入りが激しかったが、全体的な安定感が光る結果だった。これ以上戦うには新戦力の台頭がほしいところだが、主力の状態を見ながら新戦力を試す出雲路となるのだろうか。
 
予想オーダー
松枝-森-松村優-小澤-岩崎-稲田

 
だいぶひねくれて予想していると思います。記録会に出ておらず状態が分かりづらいということと、昨年エントリーも区間オーダーもやや予想外だったので、色々とこねくり回してみました。
 
 ただ1区に関しては何となく松田選手だと思います。出雲の1区はまずスピードがほしいところですが、1500や5千の主要大会の経験は豊富で得意分野に磨きがかかっています。日カレ5千に出場させたのもそういう意図があったからではと思っています。的野選手が故障した以上、全日本や箱根でも1区候補にあがるだろうから、そういう意味もこめてです。
 
 次の2区に新入生の森選手。前半戦はあまり表だってレースへの出場がなかったですが、本来今年の順大の新入生の中では一番の実力者。エントリーされたからにはこの2区でなくても出場はあるのではと思っています。
 
 ここまで若手なので3区4区は経験豊富な上級生。松村優選手は昨年も3区。その時はトップで受け取った襷をじりじりと後退させましたが、その時のリベンジ狙い。小澤選手は引っ張る4年生。前半戦のみの様子からなんとなくこういう区間でいぶし銀の走りを期待するのは面白いのではないかと感じたからです。
 
 逆に5区6区は大学駅伝初出場で、箱根連続シード権のキーになるんじゃないかと感じた選手。岩崎選手は主要大会があまり良くない結果が続きますが、4年生の頭数が少ないので何とか戦力になってほしい選手。ひとまず短い出雲5区でデビューさせてみたい。6区は普通なら西郷選手でしょうが、稲田選手で。大学に入ってもう少しという成績が続いていましたが、全日本予選でいい走りをしたので、夏に挙がっていないかなぁと勝手な願望を込めました。
 
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 どうだろう。松村和選手も走らせたいし、これだけ色々選手の情報を把握しながら全く記憶していなかった(失礼)西澤選手もちょっと気になったり。昨年も石井・松枝選手が起用され、そのまま箱根メンバーになりましたし、記録会に出てないがゆえに誰が台頭しているか楽しみです。

2013出雲駅伝オーダー予想@法政大学

西池選手の流れを活かせ
法政大学

 

エントリーメンバー


 
※関カレは1部
4年
田井慎一郎④13分56秒35≪4年:関カレ1万、3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫…
年々着実に成長していて安定感がある 関カレ頃に怪我をしたが、その中で全日本予選3組3位 先日5千13分台をマーク
田子祐樹④14分13秒92≪4年:関カレ3障3位、2年:箱根6区10位≫…2年時に予選チームトップ 長らく故障していたが関カレ3障から徐々に復調してきている
松田憲彦④14分18秒75≪2年:箱根9区14位、予選104位≫…昨年の焼津ハーフから台頭してきた スタミナタイプだったが、先日5千で大幅ベスト

3年
西池和人③13分37秒93≪3年:日カレ1万14位、関カレ5千9位・1万7位、2年:箱根1区3位、予選18位、1年:予選173位≫…
2年生までは故障で苦戦してきたが、今年になって復調 インカレでも積極的な走り 先日5千13分37秒をマークしついに素質開花
森永貴幸③14分24秒20≪3年:関カレ3障、2年:予選94位≫…3障が得意な選手 昨年の箱根予選で堅実な走りを見せた
岩崎瑛③14分33秒67…素質はあると言われている

2年
中村涼②14分17秒73≪1年:予選191位≫…
箱根予選に出走している 先日5千14分17秒のベスト
藤井孝之②14分24秒36≪1年:箱根8区12位、予選116位≫…今年の箱根を走ったが、そこから行き詰まっている

1年
足羽純実①14分23秒67≪1年:関カレ5千、都道府県1区31位、高校1区18位≫…
1年生の中では順調に推移 全日本予選3組に抜擢されている
木村優志①14分31秒49≪都道府県4区22位、高校4区21位≫…秋になって調子が上がってきた

主なエントリー漏れ
関口頌悟③14分13秒76≪4年:関カレハーフ2位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫…
山登りで周囲をびっくりさせる快走 そこから関カレハーフ2位などメキメキ力をつけてきていたが夏に故障している
黒山和嵩③14分15秒54≪3年:関カレハーフ14位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫…箱根4区で好走を見せる メンバーからは外れているが5千14分15秒のベストをだして順調
 今年の箱根のシードから、さらに勢いづいていた法政大。その象徴が関口選手だった。箱根山登りで強風をものともせずごぼう抜き、その後もトラックやロードでも常に好成績を残し続けていた。ただ、夏で故障してしまい今回は間に合わなかった。ただ、流れは確実に上向きで(これまで5千出る余裕なかったのもあるが)自己ベストが続出。目を引くのは高校時代大活躍していた西池選手がついにその高校時代のベスト更新。また4年生田井選手が13分台。他も14分一桁もずらり。記録会がエントリー締め切り前だったことに泣いたような感じの選手もいる。

予想オーダー
西池-田井-足羽-田子-中村-松田
 まだ三大駅伝全てをやりきる力はうちにはまだない、というのが坪田監督の弁。その中でどうしてくるか。主力やタイム上位の選手を使いつつ、少し育成も考えたオーダーにしてある。
 
 西池選手は勿論1区。出雲のエース区間は一応6区だけど、流れを掴めなかったら負けの出雲では実質1区がエース区間。他の強豪校もそうだろうし、第一工大の留学生の選手も来るだろう。ようやく全開になりつつある今どんな走りに。
 
 あとどうしようか迷ったのですが…。今回のメンバーで2番手は田井選手ですが、なんだか1年生の足羽選手を育成するような気もしたので、田井選手を最短の2区に入れて出来る限り上位にして3区足羽選手に頑張ってもらう、という形にしてみました。ちょっと贔屓だろうか??

 繋ぎ区間ですが、まず田子選手を4区にしてます。昨シーズンは本当に試合に出れませんでした。箱根では2年前走った6区なのか、それか平地になるか分かりませんが、まず比較的負担の少ない区間で走らせたい。5区は初出場の選手あたりと考えて、2年生の中村選手に。坪田監督が何度も2年生が出遅れていると嘆いていましたが、中村選手が5千の記録上一歩前に出たので、ここで使ってみたい。
 
 最後は箱根9区を走った松田選手で。タイプ的にも今年の箱根も同じような配置になるんじゃないかと予想している。トラックのタイムはきついかもしれないが、粘りの走りをしてほしいと思っています。森永選手あたりも出走あるでしょうか??
 
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 箱根で8位以上の目標に最終的に全てかけると思われるが、それでも西池・田井選手などスピード豊富な選手がいるのも事実。久しぶりのこの出雲路でオレンジのランシャツをどこまで見ることができるか注目である。
 
マジで時間なくなってきたので駆け足気味になります。

2013出雲駅伝オーダー予想@中央大学

将来光る選手はいるのか
中央大学
 
 

エントリーメンバー

4年
八田健裕④14分36秒65…先日1万31分23秒

3年
塩田英輔③14分22秒70…先日1万30分57秒

2年
吉田匡佑②14分15秒96≪2年:関カレ1500≫…1500で関東インカレ走っている また全日本予選2組担当
徳永照②14分17秒86≪2年:関カレハーフ、1年:箱根7区出走、全日本5区8位、出雲4区4位≫…ロードでの好走を期待されている 今年の全日本予選では4組を任されている なお、箱根予選にエントリー
松原啓介②14分24秒27…先日の記録会で1万組2位、なお箱根予選にエントリーされている

1年
町澤大雅①14分15秒49…実績のある1年生 関カレ5千で健闘している なお箱根予選にエントリーされている
谷本拓巳①14分38秒54…≪高校2区6位≫先日1万30分47秒
鈴木修平①14分41秒70…6月に5千ベスト 先日1万30分48秒
岸本圭一郎①15分01秒30…先日1万31分35秒
 昨年出雲3位だっため出場権は得ていた中央大ですが、基本的には2軍。9人エントリーのうち、徳永・松原・町澤選手の3人は箱根予選エントリーしていますが、それ以外に6人エントリーということは基本的にその6人が出雲を走るとして予想する。
 
 
予想オーダー
吉田-谷本-鈴木-塩田-八田-岸本

 基本的に前半や主要区間は下級生に走らすのではと思っていますが、1区だけは本当に早い選手持ってこないと対応できないと思うので、スピードがある吉田選手が1区に。前半唯一主要大会(関カレ、全日本予選)への出場がある選手がいいと思います。
 
 あとはどうでしょうか。2区に1年生3人の中で5千持ちタイムが良く、高校駅伝2区(3㎞)6位の実績がある谷本選手、主要区間3区には春にベストも更新している鈴木選手で。谷本・鈴木選手とも先日の記録会で1万30分台マークしているので彼らがいいかなと思います
 
 4区5区には上級生の塩田・八田選手。塩田選手は5千14分22秒で都道府県対抗にも出場経験があるのですが、中々苦戦中。何かきっかけをつかんでくれたら。八田選手は高校時代の5千ベストは14分54秒からじわじわ伸びてきている選手。初めての主要大会頑張ってほしい。アンカーは岸本選手。一番走力低いですが、早い選手順番につぎ込んだ方がいいかんと。

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 この中では唯一吉田選手が欠場しているのが気になっていますが、もし何かあっての場合は松原選手あたりが出番になりますかね。ひとまず、少しでも見せ場があればと思います。

【主要13大学+1】2013年出雲全日本大学選抜駅伝競走【5千・1万平均詳細】

ようやく
 

2013出雲大学駅伝のエントリーが発表(http://www.izumo-ekiden.jp/index.html)されました

 
・青山学院大学
藤川拓也③13分51秒40
竹内一輝④13分53秒39
久保田和真②13分56秒16
小椋裕介②13分56秒48
川崎友輝③13分58秒82
一色恭志①13分59秒07
鈴木優人④14分03秒99
神野大地②14分04秒58
石田駿介④14分10秒28
高橋宗司③14分13秒43
 

 
・東洋大学
設楽啓太④13分44秒31
設楽悠太④13分51秒16
服部勇馬②13分56秒52
服部弾馬①13分59秒20
延藤潤④14分00秒75
齋藤真也③14分04秒16
大津顕杜④14分06秒83
田口雅也③14分07秒93
淀川弦太③14分16秒32
口町亮①14分20秒99
 

 
・中央大学
町澤大雅①14分15秒49
吉田匡佑②14分16秒96
徳永照②14分17秒86
塩田英輔③14分22秒70
松原啓介②14分24秒27
八田健裕④14分36秒65
谷本拓巳①14分38秒54
鈴木修平①14分41秒70
岸本圭一郎①15分01秒30
町澤・徳永・松原選手は箱根予選エントリー
 

 
・日本体育大学
服部翔大④13分37秒64
山中秀仁②13分46秒19
矢野圭吾④13分54秒54
勝亦祐太②14分02秒69
加藤光③14分05秒08
甲斐翔太④14分06秒23
富田祥平③14分08秒75
鈴木悠介④14分10秒38
小泉雄輝②14分22秒54
奥野翔弥②14分23秒04
本田がエントリー漏れ
 

 
・駒澤大学
油布郁人④13分42秒09
窪田忍④13分45秒50
村山謙太③13分47秒19
中村匠吾③13分50秒38
其田健也②13分55秒91
西山雄介①14分02秒34
中谷圭佑①14分02秒55
西澤佳洋③14分03秒53
大塚祥平①14分06秒91
黒川翔矢③14分15秒32
 

 
・帝京大学
難波幸貴④14分03秒47
早川昇平③14分07秒40
熊崎健人③14分14秒69
柳原貴大③14分18秒94
杉山連哉③14分21秒52
小山司④14分22秒79
竹本紘希②14分34秒77
高橋裕太②14分39秒60
瀬戸口文弥①14分44秒37
千葉一慶④14分44秒44
※おそらく6日に更新選手有
蛯名・田中選手がエントリー漏れ
 

 
・早稲田大学
大迫傑④13分27秒54
山本修平③13分42秒17
平和真①13分55秒64
武田凛太郎①13分58秒63
柳利幸②14分02秒13
臼田稔宏③14分13秒26
高田康暉②14分18秒28
佐藤淳①14分19秒0
田中鴻佑④14分24秒98
中村信一郎②14分27秒29
田口・志方がエントリー漏れ
 
 
・順天堂大学
松枝博輝②14分04秒36
小澤一真④14分05秒05
岩崎祐樹④14分05秒91
松村優樹③14分11秒29
松村和樹③14分12秒55
西郷貴之③14分17秒49
森湧暉①14分22秒17
稲田翔威②14分33秒00
狩野良太④14分36秒43
西澤卓弥①14分41秒62
的野がエントリー漏れ
 
 
・明治大学
八木沢元樹③13分28秒79
牟田祐樹②13分47秒58
廣瀬大貴④13分50秒00
大六野秀畝③13分50秒13
横手健②13分51秒97
文元慧③13分53秒47
木村慎②13分54秒27
山田速人③13分57秒80
北魁道④13分59秒64
松井智靖③14分05秒08
有村がエントリー漏れ
 
 
・法政大学
西池和人③13分37秒93
田井慎一郎④13分56秒35
田子祐樹④14分13秒92
中村涼②14分17秒73
松田憲彦④14分18秒75
藤井孝之②14分24秒36
足羽純実①14分23秒67
森永貴幸③14分24秒20
木村優志①14分31秒49
岩崎瑛③14分33秒67
関口・黒山選手がエントリー漏れ
 
 
・中央学院大学
及川佑太③13分50秒22
潰滝大記②13分52秒39
岡本雄大④13分53秒46
塩谷桂大②14分00秒21
村上優輝①14分10秒06
沼田大貴④14分28秒33
木部誠人③14分31秒67
田中瑞穂④14分32秒64
藤花尚之①14分44秒10
久保田翼①14分51秒21
山田がエントリー漏れ
 
 
・IVYリーグ選抜
ダニエル ローリー13分34秒00
ジョセフ スタイリン13分38秒36
マーク アムラウト13分45秒00
カイル メルバー14分02秒00
ブレンダン マーチン14分06秒00
フィリップ ロイヤー14分07秒00
ジョナサン ゴールト14分25秒00
トレバー バン アクレン
 
タイム判明しました 少々お待ちください
 

 
・京都産業大学
小田隼平④14分18秒12
上門大祐②14分19秒91
佐野克斗④14分25秒57
中井脩人②14分28秒75
木村友暉宏③14分31秒65
乾竜二④14分34秒10
寺西雅俊①14分39秒77
中西健②14分39秒84
小橋憲人④14分47秒79
橋本宗太③14分57秒27
 

 
・関西学院大学
小山陽平③14分12秒80
乾拓馬①14分25秒10
辻横浩輝③14分32秒72
東海真之介①14分34秒71
甲斐将樹③14分35秒27
本藤光①14分37秒39
川口貴大②14分39秒78
山上総太④14分46秒22
大川和輝④14分46秒30
児子侑樹④14分46秒63
大中・田村選手がエントリー漏れ
 

 
・その他(個人的10人ピックアップ)
ジョン カリウキ(第一)13分54秒07
畑山修生(日文)14分20秒02
山口泰輝(中京3)14分26秒14
池田圭(東福M1)14分28秒21
松田和真(中京4)14分31秒56
住柔(新潟3)14分34秒49
手塚大亮(札学4)14分36秒57
坂本章(山福)14分37秒15
石川徹平(第一)14分37秒94
赤井暁彦(広経4)14分48秒38
 

 

5千上位6人平均(10人平均)-1万上位6人平均

1位明大13分47秒0(13分51秒9)-⑤28分56秒9
2位駒大13分50秒6(13分57秒2)-①28分23秒9
3位IVY13分52秒1(13分56秒8※7人)-⑫29分57秒3
4位早大13分53秒2(14分04秒9)-③28分49秒4
5位日体13分55秒4(14分03秒7)-④28分51秒3
 
6位青学13分55秒9(14分00秒8)-⑧29分19秒1
7位東洋13分56秒0(14分02秒8)-②28分25秒3
8位中学14分02秒4(14分17秒4)-⑥29分08秒7
9位法大14分08秒1(14分16秒2)-⑩29分26秒4
10位順大14分09秒4(14分20秒7)-⑨29分19秒5
 
11位帝京14分14秒8(14分25秒2)-⑦29分14秒3
12位中大14分22秒3(14分30秒6※9人)-⑭30分20秒8
13位京産14分26秒4(14分34秒3)-⑪29分37秒8
14位関学14分29秒7(14分35秒7)-⑬30分18秒1
15位中京14分35秒7(14分42秒2※8人)-⑯30分37秒5
 
16位第一14分36秒2(14分45秒1)-⑮30分26秒5
17位日文14分45秒6(14分55秒9)-⑰30分43秒1
18位北信選14分45秒7(14分49秒9※8人)-⑱30分56秒2
19位東北選14分50秒3(14分56秒1※8人)-⑲31分05秒4
20位中四選14分51秒7(15分02秒2)-㉑31分44秒3
 
21位北海選14分54秒0(15分01秒8)-⑳31分32秒4
22位広経15分06秒1(15分14秒7)-㉒32分12秒6
※この後、記録更新していた選手が判明した場合、その都度訂正します

東洋大を中心とした駒大VS青学←日体大←明大←早大←IVY?

 5千のベストを見ていると明大の13分47秒を筆頭に、駒大・早大・日体大・青学・東洋が13分50秒台で固まっていますが、1万のタイムを見ると駒大と東洋大がかなり抜けているのが分かります。実績からすると東洋大がやや有利でしょうか?駒大もほぼフルメンのエントリーで分かりません。昨年覇者の青学も立役者の久保田選手を中心にしっかり集めてます。1万が低いですが試合に出ない事もあるのでこれはいいでしょう。
 これに欠場者がいるものの、それでも主要区間は走れる選手がいる順に日体大、明大、早大の順番に優勝のチャンスがあるか。毎度怖いIVYもどこまでかかわってくるのか。勿論法大・西池選手など個人で楽しみな選手や京産大・第一工大を中心に関東勢に一泡ふかしそうなチームも頑張ってほしい。
 
 残っているチームのオーダー予想しながら、前日の区間オーダーを楽しみにしたいです

2013出雲駅伝オーダー予想@明治大学

好記録連発!6位の壁崩壊は…
明治大学
 
エントリーメンバー
※関カレは1部
4年
廣瀬大貴④13分50秒00≪4年:関カレ1500m4位、3年:箱根6区2位≫…
1年の頃から箱根6区担当し、毎年どんどん記録を更新し区間記録に迫っている トラックでもインカレで入賞するなど着々と力をつけてきている
北魁道④13分59秒64≪4年:関カレ1万、3年:箱根10区17位≫…元々期待されていた選手だが、上がり下がりがちょっと激しいのが難 先日の記録会は14分少しで走り切った

3年
八木沢元樹③13分28秒79≪3年:関カレ1500m11位、2年:箱根4区7位、1年:箱根4区2位≫…
明治大のスピードスター 駅伝はまだ箱根4区のみだが、先日13分28秒の相当な好タイムを叩き出して出雲に殴り込む
牟田祐樹②13分47秒58≪2年:関カレ5千≫…今年の関カレ5千のメンバーに選ばれている 先日の記録会で5千の記録を大幅に更新
大六野秀畝③13分50秒13≪3年:関カレ5千5位・1万6位、2年:箱根2区12位、全日本2区5位、出雲6区11位≫…昨年は全て主要区間に廃されるなどエースとなることを期待されている 今年の関カレでダブル入賞するなど少しずつ成果が出始めている
文元慧③13分53秒47≪3年:関カレ1500m、2年:箱根1区2位≫…1区が得意で昨年度の全日本と箱根ではかなりいい走りを見せているが出雲では3区でしっかり走った 今年は安定しないが、少し復調してきた
山田速人③13分57秒80≪3年:日カレ5千12位、2年:全日本7区5位、出雲4区9位≫…2年まで故障に泣き続けていたが、今年になってインカレのメンバーに入るなど急激に伸びてきた
松井智靖③14分05秒08≪2年:箱根9区18位、全日本6区4位≫…今年の箱根で厳しい走りになってしまったが、元来ロードで安定している選手 トラックも少しずつ伸ばしてきた

2年
横手健②13分51秒97≪2年:日カレ5千15位、1年:箱根8区9位≫
…前年は活躍を期待されていたが怪我で箱根のみの出走 今年もちょっと継続して結果を残すことができていない
木村慎②13分54秒27≪2年:関カレハーフ、1年:全日本4区7位、出雲5区5位≫…ロードでの走りを期待されいているが、先日の記録会で5千でも記録を残した

1年
なし

主なエントリー漏れ
有村優樹③13分43秒20≪3年:関カレ1万、2年:箱根7区3位、全日本5区1位、出雲1区21位≫…
昨年は出雲最下位から全日本区間賞の離れ技 試合での当たりはずれがかなり激しい 今は調子を落としている
 ラスト2区間の連続ブレーキで7位に終わったものの、8区途中で2位争いするなど力がある程度ついているところをみせた今年の明治大の箱根。そこから更に上に行く課題の一つに主要区間で戦える人材を作る事にあった。箱根5区は勿論だが、箱根2区からしっかり前に行けるようにしたい。早くも関カレで3年の大六野選手が戦える兆しを見せた。5千1万どちらも入賞するという結果だった。それ以外のメンバーがどうなるか気になった9月末の記録会では凄いことに。八木沢選手が日本人現役学生2位となる13分29秒をマーク。他にも2年生の牟田・木村選手が大ブレーク。前半安定しなかった文元・北選手らもまずまず。有村(は外れた)・横手選手が本調子ではないが、今勢いある選手で出雲狙っていきたい

オーダー予想
八木沢-牟田-文元-廣瀬-木村-大六野
 9月末の日体大記録会で良かった選手を優先的に使うのが明治大の毎年の傾向なので、14分05秒前後だった横手・松井・山田選手あたりは今回は外して予想してみる。1区は安全に行くなら文元選手ということになるが、13分29秒を叩き出した八木沢選手を一度1区起用してみたい
 
 文元選手が昨年ほどの勢いがないということと、前回3区で下位から順位を押し上げる走りをしっかりできていたので、ここに置いてどういう位置で襷がきてもいい流れで後半の区間に繋げられるようにしたいのだ。八木沢選手もラストスパートが得意なので本来は1区向き。また相当なタイムとはいえ、条件は良かった。そんなに気象条件が整うわけではない出雲の1区でどんな走りになるかというのは気になるので思い切って試してみるのは面白いと思っている。
 
 また、大六野選手が大学駅伝本では3区を走りたがっているものの、今回のメンバーで他のアンカー向きが…北選手あたりはいるもののそれだと13分台出したランナーが入れなくなってしまうので、今回は大六野選手アンカーで繋ぎを13分台ランナーで固めてみたいと思った。
 
 2区には13分46秒の牟田選手。1区がどういう位置にくるか分からないが、勢いを持続して区間トップに近い位置を狙っていってほしい。また、4区には着々と記録を縮めてきている廣瀬選手。2年前4区を走って区間8位だったがどれだけ上昇できるか。5区は昨年も走っている木村選手で順位をしっかりあげて、いい流れで大六野選手へ。トラックでの手応えをロードのエース区間で魅せてほしいと思っている

*****************

 5千での平均タイムで見ると本当に明治大がダントツでトップになってきている。持ちタイムの平均があてにならないのはいつものことだが、さすがにスピード揃いの明治大が出雲最高6位というのは返上したいところだろう。乗ればいけるというチームなので1区、ここが決まるがどうかが大事になってきそうだ。

2013出雲駅伝オーダー予想@中央学院大学

4本柱は出雲で通用するか!?
中央学院大学
 
 
エントリー選手
※関カレは2部
4年
岡本雄大④13分53秒46≪4年:関カレ5千2位、3年:箱根6区6位、予選24位、2年:箱根6区8位≫…
2年時の箱根急きょ任された6区で好走を見せてからメキメキと力をつけてきている 1万28分台を出して、2部ながら関カレ5千で表彰台に立って居る
沼田大貴④14分28秒33≪3年:箱根4区4位、予選70位、2年:箱根7区10位≫…2年時から箱根出場でロードで堅実な成績を残す 今年の箱根は区間4位の好走
田中瑞穂④14分32秒64≪3年:箱根5区14位、予選21位、2年:箱根5区10位≫…1年時からロードに強く3年連続5区を任されている やや怪我が多いが、今は順調

3年
及川佑太③13分50秒22≪3年:関カレ5千9位、2年:箱根8区8位、予選54位≫…
今年の箱根8区でチームをシード権内に押し上げる走りをする 関カレでは他メンバーに隠れていたが、9月末の記録会で5千チームNo.1に
木部誠人③14分31秒67≪2年:箱根7区12位、予選122位≫…1年時から箱根予選出走、今年は全日本予選1組担当している

2年
潰滝大記②13分52秒39≪2年:関カレ5千5位・1万7位、1年:箱根1区8位、予選153位≫…
3障の選手と思ったら、どんどん力をつけてきてインカレダブル入賞 チームの柱になりつつある存在
塩谷桂大②14分00秒21≪2年:関カレハーフ2位、1年:箱根3区18位、予選69位≫…ロードが得意だがやや好不調の波が激しい 夏は岡本・潰滝の故障によりチームを引っ張った
 
1年
村上優輝①14分10秒06≪高校6区7位≫…
中学大史上最も5千の持ちタイムが良い新入生 全日本予選2組に入ったが、今は調子を落としている
藤花尚之①14分44秒10…前半戦で1万30分37秒
久保田翼①14分51秒21≪高校3区41位≫…最近1万を更新して30分台をマーク

主なエントリー漏れ
山田侑紀③≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区6位、予選96位、1年:箱根9区15位≫…スピードよりスタミナレースの方が得意な印象
 前回の箱根で4年ぶりにシード権を獲得。大黒柱が抜ける中でどういうチームになるかと思われたが、ここまではかなり勢いがある部類だろう。高校時代14分50秒台から箱根1区8位で走った潰滝選手がその後もどんどん成長し13分台28分台をマークし関カレもダブル入賞を果たしている。負け時と存在感を示したのは岡本選手。関カレ2位は本人も驚いただろう。また及川選手が9月にその2人の5千を上回るベストを出して大きく台頭。最初は2年生で一番期待されていた塩谷選手も負け時とベスト更新。ひとまず4本柱が形成されている。後は今回ロードで渋い田中・沼田・木部選手に、無名選手も含む1年生もエントリー。どういうオーダーになるだろうか。
 

予想オーダー
岡本-及川-潰滝-塩谷-藤花-久保田
 今までの傾向からすると中学大は出雲では本気メンバーを組んでこない。4年前の時も3区からはあまり名前を聞かない選手がずらりと並んだ(まあその3区に入った渡辺選手がトップに浮上してびっくりさせたのは懐かしい思い出)。最も5千の最終組に出場した4人は非常に調子が上がっているので使いたいし、育成選手を入れたとしても彼ら4人総導入しなければ上位の流れから落ちる可能性もあると思うので、まずは岡本・及川・潰滝・塩谷選手は起用するとする。
 
 4人の中で2本柱といえば岡本・潰滝選手。2人とも夏に少し故障していたそうだが、それでも5千ベスト出してしまうのだから力がある。おそらく箱根2区の争いはこの2人だと思う。9月の記録会では潰滝選手がわずかに上回ったが、主要大会では関カレ5千と全日本予選と岡本選手が良いので、岡本選手を今回は1区に置いてみる。この流れの中、どのくらい走れるか。潰滝選手も前回の箱根が1区だったので、今回単独走もしくは前を追うというのも見るのも面白いのかもしれない。
 
 その2人を5千ベストで上回った及川選手ですが、ここは2区でそのスピードを生かすのが得策な気がします。上位チームの流れに負けないようにするためだ。塩谷選手はアンカーが相応しいと思いますが、無名の新入生をエントリーしたからには使うのではないかと考えて塩谷選手を4区に入れて出来る限り前にいるということでオーダーを考えました。ここで5位が見える位置につけていればひとまずいいだろうか。
 
 そして5区6区はエントリーされていた藤花・久保田選手を入れました。9月記録会でわずかに記録が上だった久保田選手を6区に入れてあります。4年前は板屋・室田選手が入っています。板屋選手は2年時に6区を走り区間一桁、室田選手は3年からデビューし今年の箱根は柱の一人になりました。そこまでいかなくても、何かしら今後の為に入れるのではないかと推します。
 
 
※※※※※※※※
 
 
 ガチで組むなら6区塩谷選手、4区には木部選手で5区に田中選手だろうか。スピードのある村上選手が調子を戻していれば村上選手を入れたい所でしょうか。いずれにせよ、この短い距離で主力がどこまで通用するのか楽しみだ。
 

第90回箱根駅伝予選展望【国士舘大学】

国士舘大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)
菊池貴文④29分17秒08≪4年:関カレ1万・ハーフ、3年:箱根9区10位、予選31位、2年:箱根4区16位≫…
昨年選抜で箱根駅伝出走し健闘していた 積極的なレースが多いが粘り切れないことも
 
D:75位以内候補(3点)
中山祐介④29分26秒61≪4年:関カレ1万、3年:予選145位、2年:予選74位、1年:全日本7区12位≫…2年時に一気に記録を伸ばしてきていた 今年は全日本予選最終組に選ばれている
武藤健太②29分33秒59≪2年:関カレ5千13位≫…今年の関カレで入賞に迫ったあたりからややブレイク 先日9月でも1万ベストを更新していた 長い距離はほぼ実績皆無
岡崎友哉④29分45秒04≪4年:関カレハーフ、3年:予選76位≫…昨年予選チーム2番手でブレイク 長い距離で安定している印象

E:100位以内候補(2点)
櫻井亮太③29分35秒14≪3年:関カレハーフ、2年:予選130位≫…
昨年予選チーム6番手 9月末の記録会で一気に1万ベスト更新
池上聖史④29分44秒89≪4年:関カレ3障8位、3年:予選82位、2年:予選134位、1年:予選233位≫…3障で関カレ入賞 チーム唯一の長距離得点に 全日本予選では教育実習明けながら1組で踏ん張った

F:150位以内候補(1点)
浪岡健吾③29分14秒49≪3年:関カレ5千、1年:予選164位≫…チームの柱…のはずだが、好調の波が非常に激しい
堀合修平②29分35秒11≪2年:関カレ5千≫…昨年末にトラックで記録を大きく更新 ハーフは65分台
宇戸勇人③29分38秒72≪1年:予選92位≫…1年時にブレイクしかけたが、そこから足踏みしている
玉木章吾④30分03秒90≪3年:予選130位≫…昨年予選でチーム5番手 長い距離で堅実に推移している
鈴木邑④30分25秒82…ハーフ65分台の結果を残している
菅原優樹①31分03秒05≪高校7区26位≫…実績は少ないが、9月末の記録会でかなり高い組に入っていた

G:151位以下or未知数(0点)
阿部健裕③29分54秒60…ハーフ65分後半
飯野彬③30分36秒15≪2年:予選175位≫…昨年の予選チーム10番手だった

上位10人得点:21点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
武藤選手の台頭があるも、中々継続して結果を残す選手が少なかった
 昨年の箱根予選は多くの卒業生の穴を埋めることが出来ず、落選。菊地選手がこのあたりから大きく台頭してきて選抜で箱根に出場、9区10位とまずまずの成績を残した。それ以外は中々良いニュースが聞かれなかった。
 
 関カレで良かったのは2人。4年生の池上選手が3障で8位、長距離唯一の得点をあげた。また武藤選手が
5千で13位に食い込む健闘を見せていた。全日本予選でもこの2人が健闘を見せていたのがチームとして収穫だったといえる。
 
 ただ、全体的には試合ごとの上がり下がりがちょっと大きい印象がある。浪岡選手が特に目立つのだが、少し良いタイムを出しても次の試合で沈没することがある。たぶん、あまり調整はさせずに記録会に出場しているのかと思うが、年間かけて走力が上がっているかというとちょっと疑問符がつく。
 

やっぱりボーダー13番目!? 持ちタイムを見るともっと上?

 ところで巷に言われているのは、国士舘大がボーダー校だということ。まず昨年の予選13番目である。上を見ると(以下IP無しでの話)僅差で12番目だった東海大は勢いがあり、11番目以上になると総合タイムで7分以上前になる。逆に14番目15番目とは3分以上引き離している。その後記録会でやや鳴かず飛ばず気味だった事を考えるとどこも抜いていない。ただ、その14番目以降も故障者等で若干苦戦気味ということを考えるとどこにも抜かれてもいない…ということだ。
 
 最も国士舘大は実は1万の平均タイムでは8番目につけていて、10番手は29分台。ここは有利な点だ。9月末の記録会では武藤選手と櫻井選手が自己ベストを出す走りを見せてチームの式を挙げた。また下級生の頃に29分26秒を出していた中山選手も29分48秒と戻してきていた。他、昨年2番手3番手5番手につけていた4年生の岡崎・池上(は記録会は欠場)・玉木選手は年間割と堅実に走れているようだった。
 
 後は自己ベストとやや差があった菊地・浪岡選手の主力や1年生の頃に予選で100位を切っている宇戸選手らがどれだけ状態をあげることができるかという点か。菊地選手の場合積極的に攻めて失速する事があるが、他の選手はどうか。また鈴木・堀合・阿部選手あたりはハーフ65分中盤で走破したことがある。20㎞換算62分前半、この辺が昨年の130番台あたりでここまでにまとめられれば13枠の今回落ちることはなさそうで、ひとまず中位以降の集団走でまとめたいだろう。
 
 どちらかというとトラックのスピードタイプが多いので、ある程度前半から攻めていき、ボーダーより上で戦うのが得策だろうか。3年前は下手に抑えて大敗、逆に攻めた2年前は3位通過、明らかな戦力ダウンだった昨年も前半から行ったのは悪くなかったように思う。後半は岡崎選手らロードで安定している選手の出番だ。各自終盤の粘りが鍵となるだろう。

第90回箱根駅伝予選展望【上武大学】

頭痛するけど頑張るw
 
上武大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
山岸宏貴④28分40秒50≪4年:日カレ1万13位、関カレ1万5位、3年:箱根3区15位、全日本3区7位、予選44位、2年:箱根3区18位≫…今年の学生ハーフで62分台を出してから一気にブレーク 5千1万でも13分台&28分台をマークしている
倉田翔平③29分22秒46≪3年:日カレ5千8位、2年:全日本1区3位、予選34位、1年:箱根4区17位≫…昨年の全日本駅伝で1区3位に入り、周囲を驚かせた 箱根直前に故障してしまったが、徐々に調子を取り戻してきて、日カレで入賞している

B:25位以内候補(5点)
佐藤舜③28分58秒09≪3年:関カレ1万9位、2年:箱根2区18位、全日本2区12位、予選22位、1年:箱根1区7位≫…1年生の頃から箱根予選個人10位以内に入っていた選手 2年生時は不調にあえいでいたが、今年1万28分台出すなど復調

C:50位以内候補(4点)
 
D:75位以内候補(3点)
松元航③29分48秒38≪2年:箱根8区17位、全日本6区6位、予選90位≫…
昨年の全日本で駅伝デビュー 少し足踏みしていたが9月に1万自己ベスト

E:100位以内候補(2点)
大西淳貴③30分11秒20≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区15位、全日本7区9位、予選101位≫…
ハーフ64分少し相当の記録を持っているが今季は前半的に不調
 
F:150位以内候補(1点)
高津戸翔太④30分10秒69≪3年:予選186位≫…
昨年の予選後トラックのベストを更新 ハーフ65分台
横内佑太朗③30分25秒93≪2年:箱根6区17位≫…今年の箱根駅伝で駅伝デビュー ハーフ65分少し
石黒大介②30分42秒47≪1年:予選170位≫…昨年の予選出走している
上田隼平①30分39秒80≪都道府県5区36位、高校3区24位≫…駅伝の経験がある 9月記録会では1年生の中でトップ

G:151位以下or未知数(0点)
岡添大樹①30分35秒19≪都道府県4区13位≫…
全日本予選1組に出走している
根岸成光③30分38秒86…9月に1万でで自己ベスト
志塚亮介①30分44秒08≪高校6区32位≫…全日本予選補欠に選ばれている
三田村健太③30分48秒30…今年の焼津ハーフでチームトップ
森田清貴①30分49秒87≪1年:関カレ3障≫…3障で関カレに出場している
 
上位10人得点:26点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
※関カレは2部
山岸選手の大ブレークなど主力元気もそれ以降が育たず
 予選は上位~中位で通過するものの、本戦で中々見せ場を作る事ができずにいる上武大。今年の箱根駅伝でも主力選手の欠場もあり、1区で最下位争いに。そのまま浮上できず、完走チームの中では最下位に終わった。予選番長というレッテルを貼られてしまっている。
 
 春先は明るいニュースが主力に出た。日本学生ハーフで山岸選手が62分台の好記録で3位入賞。ユニバーの代表に選ばれた。その後も28分台13分台と連発。完全に主力の一人となった。また、長らく不調が続いていた佐藤選手が東京マラソンで2時間15分台を出してから徐々に本来の走りを取り戻し28分台。箱根では故障に泣いた倉田選手も徐々に回復し、全日本予選では4組で他校と対等に渡り合い、日カレで入賞することができた。
 
 ただ、それ以降が全く伸びて来なかった。箱根を経験して飛躍が期待された佐々木・大西・松元選手らがインカレや予選でことごとく沈没or欠場。カバーできる選手もおらず、全日本の予選では全員が31分台で個人35位前後という有様であった。どうやらここ2年何とかシード権を、ということで練習の強度を主力選手に合わせてしまったため、下位が育ってこなかったらしい。夏はまた一からチームを作り直すつもりで泥臭い練習を花田監督は積ませたという。
 

 

いつもの集団走はできるのか 主力3人ともトップ10に入るくらいで

 ひとまず主力は3人ともエントリー。3人ともインカレでも活躍し、予選で個人トップ10を狙える位置にいると思われる。ただ、問題はその後。4番手と思われていた3年生の佐々木主将が残念ながら欠場。また、持ちタイムが高くホクレンで復活していたはずの東選手も今年も走れないことになった。
 
 入ってきたのは昨年チーム11番手12番手の石黒・高津戸選手や箱根6区出走の横内選手、後は上田・岡添
・志塚選手など新入生が4人。若干苦しく見える。記録を狙っていないこともあるが、1万上位10人平均29分57秒で13番。14番目のチームとは2秒5ほどしか差がない。集団走が非常に得意なチームとはいえ、いつにもまして走力不足は否めない感じだ。
 
 そうなってくるとやはり主力3人がまず大事になってくる。3人とも第一集団に食らいついて、最後までそこでの争いに身を置きたい所だ。チーム上位と下位が開いた要因になったとはいえ、ここは夏前までの取り組みを活かしたいところだ。そして中堅選手になってほしい松元・大西選手が上記のもうワンランクアップ上の走りをしたい。松元選手は9月中旬で1万ベストを出していたのでちょっと面白いだろうか。
 
 最も、箱根に出場し始めた段階での上武大は、「え、この選手が!?」と驚くほど中位~二ケタ順位でのゴールが多かった。泥臭い練習に戻して、誰が伸びてきているかという楽しみを持つのもいいかもしれない。

第90回箱根駅伝予選展望【東海大学】

続いて
 
東海大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
中川瞭③28分57秒66≪3年:関カレ1万13位、2年:全日本1区8位、予選84位、1年:全日本3区4位≫…東海大のエース級に成長 2月のハーフで63分台、全日本予選で2年連続最終組で存在感を示している

B:25位以内候補(5点)
元村大地④29分04秒91≪4年:関カレ1万、3年:全日本2区11位、予選59位、2年:箱根1区11位≫…
1年生の頃から長い距離で成績を残している、ただ、上級生になってやや伸び悩んでいる印象もある 波もややあるか
廣田雄希①28分44秒34≪都道府県5区2位、高校4区2位≫…都道府県駅伝対抗駅伝で結果を残すなど期待の1年生 全日本予選で2組2位、最近の1万で28分44秒とメキメキ力をつけてきている
土屋貴幸①29分16秒88≪1年:関カレハーフ、高校6区2位≫…64分15秒のハーフ高校記録保持者 関カレもハーフで登場した トラックの記録も伸びてきている

C:50位以内候補(4点)
石橋安孝①28分52秒69≪1年:関カレ3障5位、都道府県1区4位、高校1区4位≫…
高校時代エース区間で上位に入るなど力があった 3障をこなすこともできる 1万28分台まで伸ばしてきた
吉川修司③28分55秒26≪1年:箱根8区20位、全日本2区8位≫…素質は高いが故障が非常に多かった ただ、今年に入って徐々に復活 30分台からいきなり28分台に伸ばした
白吉凌②29分07秒88≪1年:全日本3区12位、予選120位≫…昨年の全日本予選1組1位で一気に名前が出てきた 今年前半戦は5月以降苦しかったが、復帰してきた
石川裕之③29分11秒12≪2年:全日本4区12位、予選78位、1年:出雲2区8位≫…スピードのある選手で1年時に出雲でしっかり走っていた 昨年の予選はチーム3番手で走っている

D:75位以内候補(3点)

E:100位以内候補(2点)
上原将平④29分33秒09≪4年:関カレハーフ、3年:予選176位≫…
1年時にハーフ64分台出したが、その後伸び悩んでいる
荒井七海①29分34秒85≪1年:関カレ1500、都道府県4区2位≫…関カレで1500で出場 、全日本予選1組も走っている 先日の記録会で1万29分30秒台を出した

F:150位以内候補(1点)
福村拳太①29分39秒00…2年時に高校駅伝と都道府県駅伝に出ている
桐原翔太①29分44秒04…全日本予選1組で出走している
岡豊④30分35秒39≪3年:全日本6区18位、予選126位≫…トラックのスピードはないが、長いロードで安定している

G:151位以下or未知数(0点)
今井拓実②30分02秒22…ここまで実績は少ない 先日の記録会で滑り込んだか
 
上位10人得点:41点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
9月の記録会で大ブレイク 主力、復帰組、ルーキーが噛み合った
 昨年はよもやの予選落ち。村沢選手の欠場はあったものの、100位以内に4人、10番手は64分オーバーで221位となってしまい、かなり厳しい結果となった。故障者も多く、選手のスタミナもあまりついていなかった印象だった。その後も、中川・元村選手がハーフで63分台出したものの、3番手以下は中々整わなかった。
 
 その中、新風を吹かせたのはルーキーたちだった。廣田選手や石橋選手らが春先から自己ベストを出して関カレに出場(荒井・土屋選手も)。さらに全日本予選では1組2組3組の片方が1年生という布陣。さすがに全員が好走とはいかなかったものの、先が明るくなる結果だった。
 
 爆発したのが9月。なんと廣田・石橋選手が28分台、土屋選手が29分10秒台、他にも30分切りが続出した。触発された上級生も白吉・石川選手が29分10秒前後、そして怪我が多くて中々名前を聞かなかった吉川選手が28分台登場。主力の中川・元村選手は温存したようだが、彼らが出場していたらどんな争いになっていたのかという個人的興味も引き立てられた。ついに両角監督の指導が実る瞬間が訪れそうだ。

 

9月がピークにならないか スタミナがしっかり付いているのか

 トラックのタイムだけではない。故障者が非常に少ない。学生ハーフ63分台の宮上選手が抜けてしまったが、それ以外はほぼ入ってほしい選手は入った。他校はもっとエントリー漏れが出ているという事を考えるとかなりチーム状況は良好。練習場所や内容など様々な工夫を凝らして、選手たちの成長を促した結果のようだ。
 
 この調子でいいかどうかは箱根予選で問われるか。勿論、直接20㎞ロードに繋がるわけではないのはどうしても気になる。元々トラックの記録は伸ばすのは得意な方でははった。条件も良い中だった。スタミナがしっかりついているかどうかは、箱根予選で問われる。1年生の廣田・石橋・土屋選手はおそらく出走するだろうから成績に注目。
 
 それに予選は20日後ということを考えるとピークもちょっと心配にはなってくる。このあたりは上級生の成績を見ればいいだろうか。昨年も出走している石川・白吉選手がどんなタイム&順位でゴールするのか注目していくのがいいのかなと思う。
 
 最も、今の勢いで落ちるのはさすがにないと思う。トップ通過できるかどうか、という話だ。万が一のために中川&元村選手を温存して、ロードで最低限走る岡選手をメンバーに入れたんじゃないかと思っているし。変貌した姿を見せていきたい。

第90回箱根駅伝予選展望【城西大学】

続いて
 
城西大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)
 
 
A:10位以内候補(6点)
村山紘太③28分45秒66≪3年:日カレ5千7位・1万16位、関カレ5千12位、2年:箱根2区15位、出雲1区9位、1年:箱根1区5位≫…5千13分30秒台のベストを持つなどトラックのスピードは一線級 昨年の駅伝では活かしきれなかった 最近は日カレで入賞、9月末に1万29分少しで走っている。

B:25位以内候補(5点)
山口浩勢④28分54秒53≪4年:関カレ5千6位、3障1位、3年:出雲3区7位、2年:箱根4区4位≫…2年連続主将を務めている 関カレで3障4連覇を果たした翌日5千入賞という離れ業を成し遂げている

C:50位以内候補(4点)
松村元輝③28分49秒29≪2年:箱根3区9位≫…故障が多かったが昨年末に復活し箱根3区9位、春先に1万28分台を出したがその後はやや低調ない成績が続く
横田良輔③29分29秒07≪3年:関カレハーフ15位、1年:予選99位≫…今季急成長した選手 全日本予選3組に抜擢されて組7位と健闘している

D:75位以内候補(3点)

E:100位以内候補(2点)
平田啓介④29分37秒31≪3年:箱根6区出走、出雲6区9位、2年:箱根6区4位≫…1500から20㎞までこなすランナー 2年連続箱根6区を走っている ただ今年は1500で予選落ちするなど精彩を欠いている
黒川遼③30分00秒73…ハーフ65分強の記録を持つ 9月末に1万のベストを更新した

F:150位以内候補(1点)
二平智裕③29分52秒13≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区出走≫…今年の箱根で10区中位相当の走りを見せ、関カレのメンバーにも入った 最近の記録会で1万30分40秒オーバー
室井勇吾②30分10秒93≪2年:関カレ3障≫…3障が得意な選手だが、学生ハーフで65分少しで走り切っている
杵島凌太③30分07秒32…最近の記録会でチーム内で上位だった
佐野瑛一朗④30分29秒94…ハーフ65分台 春はベストを何度も更新していた

G:151位以下or未知数(0点)
杵島啓太③30分21秒89…ハーフ65分台相当の記録を持つ
西岡喬介②30分29秒94…先日の記録会でベストに近い走りをした
河名真貴志②30分33秒80≪2年:関カレ3障≫…今季の成長株 長い距離は未知数
舟生翔人②30分36秒83…先日の1万で30分40秒台
 
上位10人得点:27点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
春先好調だった選手が全日本予選まで続かなかった
 箱根では5区の選手の調整不良もあって無念の途中棄権。ただ、多少の浮き沈みはありながらも4区までの流れはそれほど悪くなく、また復路も区間10位前後相当の成績を残して、結構チーム力はあった印象だった。
 
 春先は明るいニュースが多かった。下級生の頃怪我が多かった松村選手が学生ハーフで63分台、そのまま1万も28分台をマークした。それからルーキーでは大型新人の高橋選手が5千ベスト、松村陣・菊地選手も頑張っていた。インカレでは1500で実績のある平田・山本選手の予選落ちがあったものの、2年連続主将の山口選手が3障で夢の4連覇を達成、レベルの高い5千で入賞を果たす離れ技を成し遂げた。3年生の横田選手もそのころから大きく台頭。ここまでは良い流れだった。
 
 ただ、全日本予選は全体的に息切れしていた。平田・山本・寺田選手ら箱根経験者の調子が結局上がらず、1年生に若い組を任せることに。ところが31分半ば以上かかるなど撃沈。村山・山口・横田選手はまずまずだったが、松村選手が30分以上かかってしまうなど噛み合わない感じだった。
 
 
 

1年生ゼロ、箱根経験者複数離脱 松村・横田・平田選手ら中堅が鍵

 前半戦足並みが揃わなかったこともあってか、夏合宿では故障をしないということを重視した練習を行ったそうだ。ただ、選手自体は整えるところまではいかなかったようで、箱根4区7区出走した山本・寺田選手がエントリー漏れ。2人とも31分前後かかってしまっていた。また、1年生が誰も入らず。高橋・菊地・松村選手はどうなったか…。出遅れていた富越選手が30分半ばで走ったが、元々予選は回避の予定だった。
 
 その代り入った選手で調子が上がっているのは3年生の黒川・室井選手。2人とも元々ハーフ65分少しのタイムを持っているので彼らが良かったのは大きいだろう。また、今年ぐっと記録を伸ばした2年生の河名選手と4年生の佐野選手、特に4年生の頭数が少ない中、佐野選手の台頭は嬉しい。他杵島兄弟もそろそろ伸びてきてほしいところだ。
 
 とはいっても実績的にはやはり乏しい選手が多くなってくる。主力組が走らないとかなり苦戦を強いられるかもしれない。その主力、ひとまず村山・山口選手はいけると思う。少し波はあるが、持ちタイムも上がり、主要大会で結果を残すようになってきた。松村・平田・横田選手がどうか。松村・横田選手は記録会回避。平田選手は30分半ばかかる厳しいレースとなってしまった。彼らがしっかり走れれば安心して予選も見られるのだが。
 
 城西大がシード権を獲得した時は予選あまり良くないので、あまり上位にこだわりすぎる必要はないのかもしれないが、主力の選手がまずは結果を残してチームに自信をつけたいところだろう。

第90回箱根駅伝予選展望【専修大学】

続いて
 
専修大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)
 
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
齋藤翔太③29分03秒14≪2年:予選40位、1年:予選142位≫…専大の主力筆頭 昨年あたりから各大会で安定している 前半戦は故障の影響もありやや出遅れていたが全日本予選に間に合わせた 
松尾修治④29分05秒70≪4年:関カレハーフ10位、3年:予選64位、2年:予選98位≫… 毎年予選会の順位を着実にあげてきている 関カレでは入賞を逃したものの積極的な走りを披露した

C:50位以内候補(4点)
澤野健史④29分05秒50≪4年:関カレ5千14位、3年:予選97位、2年:予選202位≫…トラックの持ちタイムはチームトップレベル ただ長い距離での安定感がもう少しか
 
D:75位以内候補(3点)
吉良充人③≪3年:関カレハーフ15位、2年:予選121位≫…ハーフは63分台持っているが昨年の予選はうまくいかなかった 関カレハーフで15位
 
E:100位以内候補(2点)
芝田俊作③29分49秒22≪3年:関カレハーフ8位、2年:予選151位≫…関カレで入賞するなど春に伸びた選手
 

F:150位以内候補(1点)
上野大空④29分23秒28≪1年:箱根7区19位≫…今回エントリーでは唯一の箱根経験者 持ちタイムは高いがこれまでは中々予選に合わせられなかった
後藤竜也④29分49秒58≪3年:予選177位≫…昨年はチームの力になれなかった 1年時に29分台を出している
坂本竜平①30分11秒54≪都道府県4区6位、高校1区36位≫…全国経験者の新入生
濱野優太①30分19秒40≪都道府県5区29位≫…全日本予選補欠だったが自己ベスト
中山賢太③30分29秒87≪2年:予選133位≫…昨年チーム7番手で走破している
 
G:151位以下or未知数(0点)
森口瑞規④30分03秒21…ハーフ65分半ば
丸山竜也①30分44秒69…高2時に5千14分30秒台
渡辺瑠偉①32分49秒67…6月に5千自己ベスト
山崎泰弘①…高2時に全国高校や都道府県駅伝に出場している

上位10人得点:24点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)

メンタル面の問題で乗り切れなかった前半戦
 昨年の箱根予選は残念ながら落選してしまったものの、その後の記録会で大幅に自己ベストを出す選手が続出。特に齋藤・松尾・澤野選手が29分一桁。記録が出やすい時期だったものの、この時は一時落選校の中では来季一番期待できるのではないかと言われていた程だ。
 
 ただ、前半戦はその勢いを持続できたとは言えなかった。4月から積極的に記録を狙い勢いづけようとしたが、悪天候もありこれに失敗してしまった。関カレで入賞者はいたが、通過を本気で狙っていた全日本予選では最初こそボーダーにつけたものの、じりじり後退し力不足という事だった。
 
 昨年から就任された伊藤監督は各大会全体的に緊張していたとのことでした。練習は詰めているものの、大きな大会で自分の持っているものが出せない、全日本予選はうまく走れなかった選手を見て、次の組の選手が自分がと気負っての悪循環となっていたとの事でした。他校の意識やタイムなどを求める気持ちが悪い方向に出てしまい、改めてその時の自分を出し切る事を知らされた前半戦だったようだ。
 
 

中堅メンバーが多く外れた 入った4年生と1年生の実力は?

 秋に大会への出場がなかったので、その間どうなったかはちょっと分からない。ひとまず1万29分一桁の3人、齋藤・松尾・澤野選手の3人は順調にエントリーされた。やや浮き沈みはあるものの、齋藤選手は残っているメンバーで一番トップ。松尾選手はコースが似た学生ハーフで63分台をマークしている。澤野選手もそろそろ力を発揮できるだろうか。まずはこの3人が走らないことには始まらないだろう。
 
 ただ、それに続くはず…と思われた選手が何人もエントリー漏れ。関カレ入賞した芝田選手や吉良選手は入ったが、期待の2年生の上手・森選手に、予選出走している渡辺選手など少しメンバーが外れてしまった。代わりに名前は前から聞くが伸びきらなかった4年生や1年生が大量にメンバーに入ってきた。
 
 その4年生の中では後藤・上野選手がどのくらいいくか。2人とも1年生の頃から将来の主力候補だったのだが、なり切れずにここまできていた。1年生は実績的には濱野・坂本選手がやや抜けている。駅伝でのロードの経験もあり、力はそれなりにある方だ。このあたりの底上げが如何ほどか。分からずFやGにランクせざるを得なかった。そうなると相当点数が低くなるわけだが…
 
 春先に記録を出せなかったのが響いたということなら、9月の日体大に出ておけばというのは少し感じるがこれはもう仕方ない。前半戦課題となった、その時持っている自分の力を出し切る事ができるか。課題に挙がっていたメンタル面の克服がどこまでできたか試される予選会になりそうだ。

第90回箱根駅伝予選展望【中央大学】

続いて
 
中央大学
 

エントリー選手独断ランク付け

 
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
須河宏紀④28分56秒40≪4年:関カレ5千1万、3年:箱根3区12位、2年:箱根7区9位≫…昨年の前半戦に大きくベストを更新したが、その後故障 学生ハーフで63分台出していたが、そこからやや伸び悩んでいる
 
C:50位以内候補(4点)
新庄翔太③28分44秒00≪2年:箱根2区20位、全日本2区6位、1年:箱根4区7位≫…
スピードに自信があるランナーで1年時に28分台 ただ、今年の箱根は苦しいレースに 9月日体大でそれ以来のレース出場をした
代田修平④29分31秒12≪4年:関カレ3障、3年:箱根6区出走、全日本4区5位、出雲1区1位、2年箱根6区3位≫…2年連続箱根6区で好走している ただ、今年は得意な3障は予選落ちという苦難にあった 前半戦よりは今は良い状態か
 
D:75位以内候補(3点)
徳永照②29分20秒07≪2年:関カレハーフ、1年:箱根7区出走、全日本5区8位、出雲4区4位≫…ロードでの好走を期待されている 今年の全日本予選では4組を任されている
町澤大雅①29分56秒48≪1年:関カレ5千、都道府県5区6位≫…実績のある1年生 関カレ5千で健闘している
三宅一輝②29分39秒28≪2年:関カレ1500m3位・5千16位≫…1500で表彰台に立つ活躍を見せたが全日本予選4組はスタミナが間に合わなかった ただ、ハーフは64分台持っている
 
E:100位以内候補(2点)
多田要③29分31秒12≪2年:箱根4区14位、全日本1区13位、出雲3区4位≫…昨年の出雲駅伝でいい走りを見せて以降、ちょっと出来不出来が大きい 9月末の記録会はかなり若い組で出場していた
市田拓海①29分59秒75≪都道府県4区11位≫…全日本予選でブレイク チーム唯一の29分台を叩き出した
 
F:150位以内候補(1点)
相場祐人④29分22秒08≪4年:関カレ1万、3年:箱根9区出走、全日本6区5位、2年:出雲5区5位≫…3年生半ばまで時々いい記録を出していたが、今年はやや苦戦している
藤井寛之②29分38秒47≪1年:出雲2区4位≫…昨年の出雲で好走 どちらかというとスピード型
渡辺俊平③29分57秒19≪3年:関カレハーフ≫…長い距離を中心に少しずつ記録を伸ばしてきている
 
 
G:151位以下or未知数(0点)
松原啓介②30分15秒44…先日の記録会で組2位
渥美良明①30分27秒63…9月末の記録会1万で好成績
小谷政宏②31分59秒45…どちらかというとスピードタイプ
 
上位10人得点:28点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
箱根棄権から負の連鎖を中々断ち切れなかった前半戦
 今年の箱根駅伝では四半世紀以上続いていた連続シード権が途中棄権で途切れたが、それまでのレース過程もあまり良くなく、それがなくても厳しいレースになっていた感じだった。どうにも夏あたりから故障者が何人も出てきて、どうにも整わなかったようだ。
 
 その後も新庄、須河、永井選手等主力の故障やアクシデントが相次ぎ、不振が続く。全日本予選では関カレ1500mで表彰台に立った三宅選手やスピード型とは言えない徳永選手を最終組に回す苦しい布陣を組まざるを得えず惨敗。箱根予選を経験していない事もあり、ちょっと嫌な感じもあった。
 
 ただ、9月末の記録会は記録を狙いにいってはいなかったが、須河・代田選手が30分前後、全く試合に出ていなかった新庄選手が29分44秒、三宅選手が29分39秒の収穫があった。苦しい前半戦の中で良かった市田・町澤選手といった1年生コンビも元気な姿を見せた。一時実業団の練習に参加するくらい元気だった永井選手が外れたのが残念だが、少し噛み合い始めたようだ。

 

初の予選、主力陣の引張りや徳永・多田選手ら中堅選手の調子は?

 さて、やっぱり中央大の箱根駅伝予選がどうなるのかというのは気になりますね。嫌なデータを出すと、最近予選に回った伝統校(日大、東海大、大東大、順天堂大ら)が調整不足、単独走で失速、集団走に慣れずに崩れる、というのが結構ありましたから…。記録会でペース走する等していましたが、対策がどうなのかは気になる所。
 その記録会でペース走をしていたため、非常に読みづらいのが主力の調子。須河選手や代田選手に新庄選手はどこまで本来の走りを取り戻せているのか。ポテンシャルからすると3人とも10位前後にいってもおかしくはないはずだ。
 
 また、中堅を担う徳永・多田選手こそ下位の組でPMしていたようでどうだろうか。彼らも25位付近に来てもおかしくない実力は持っていると思う。もし上記通りきたら本当に復活していて、非常に本戦が面白くなってくる。もしかすると1年生の市田・町澤選手やスピード型の三宅・藤井選手のPMなのかもしれませんが、しっかりやりきりたい(また、彼らの成績も楽しみですよね)。
 
 最も、枠は今年は広い。かつて駅伝で見せていた堅実さがあれば突破は問題はないはず。初めての予選会だが、先ほどあげたチームの例と違うのはシード権や昨年の出雲3位のメンバーなど結果を出したことがある選手が多く残っていることだ。強さを少しでも取り戻してほしいところだ

第90回箱根駅伝予選会展望【拓殖大学】

さて、そろそろ始めていきます。
箱根駅伝予選会の通過有力チームの1校1校の展望です。
 
 
 
拓殖大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
なお、関カレは2部
S:トップ付近候補(7点)
ダンカン モゼ④27分53秒00≪4年:関カレ5千1位・1万4位、3年:予選2位、2年:箱根3区5位、出雲1区1位≫…下級生の頃の勢いはないものの、関カレで表彰台を立つなど一応の安定した成績は保っている 長い距離がかなり苦手だったが、昨年初出場した箱根予選で個人2位
 
 
A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
佐護啓輔③28分55秒71≪3年:関カレ5千15位、2年:予選65位、1年:箱根4区18位≫…高校では5千15分台の選手だったが、先日1万28分台を出すまでに成長 元々1500をしていたこともあり、岡田監督の元ということを思うとスピードランナー
 
C:50位以内候補(4点)
金森寛人②29分29秒35≪1年:予選118位≫…
昨年の予選でチーム7番手 その後1万29分30秒を切るなど成長している
栩山翔②29分39秒35≪2年:関カレハーフ16位、1年:予選102位≫…昨年の予選で驚きの抜擢だったが、中間点付近まで先頭近くの集団にいた 全日本予選最終組を走るなど期待が高い?
 
D:75位以内候補(3点)
奥谷裕一④29分32秒05≪4年:関カレハーフ13位、2年:箱根7区6位≫…2年時の箱根で好走をみせている その後不振が続いていたが、今年になって上昇の兆しを見せている
早川和樹③30分12秒03…トラックの持ちタイムは低いものの、ハーフで64分少しの記録を持っている
 
E:100位以内候補(2点)
櫻井一樹③29分42秒29≪1年:予選270位≫…
関カレ1万に出場している 今年9月に1万ベストを出した
尾上慎太郎③29分54秒55≪3年:関カレ3障、2年:予選127位≫…昨年の予選でチーム8番手 今年の9月に1万ベストを出した
東島彰吾②29分58秒84…ハーフ65分を切る記録を持っている 故障が多いが都道府県1区3位のようにハマれば強い
 
F:150位以内候補(1点)
宇田朋史①29分50秒84…
5千14分50秒台の選手だが、先日の1万で飛躍した
木寺良太④29分53秒63…全日本予選で1組9位の好走を見せている
新井裕祟①30分18秒55≪高校4区24位≫…高校駅伝で主要区間を走った事のある選手
日下粛基②30分22秒27≪1年:予選141位≫…昨年の予選でチーム9番手
 
G:151位以下or未知数(0点)
大島千幸③30分54秒33≪3年:関カレ1500m10位≫…1500で関東インカレ決勝に進出している
 
 
上位10人得点:33点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
 
 
 
 
トラックの記録が向上、故障者が少ないのは好材料
 昨年の予選では長いロードが苦手だったダンカン選手がまずまずの走りをみせ、59分07秒の個人2位。いい感じと思われたが、2番手の選手が51位、10番手は63分オーバーで179位に沈んでしまい、予選落ちとなった。

 要因の一つとして故障者や故障明けが非常に多かった事があげられる。3月のハーフでまずまずの記録を出していた選手の多くが外れてしまっていた。また前半戦故障で試合出場もままらなかった選手が何とか出走した、というのもあった。それにいつも前半抑えて後半あげるのが特徴だった拓大の選手がなぜか前半突っ込んでしまったのもある。とにもかくにも整わなかった。

 ただ、今年はロードだけでなく、4月のトラックから積極的に参加。下位に沈んでばかりだった全日本予選も例年に比べて比較的良かった。記録も個人個人で少しアップダウンはあるものの、日本人エースの佐護選手が28分台を出したのを初め、29分台のランナーが増えてきている。外れた主力~中堅選手も4年生の札元選手くらいなもので、
エントリー時点での波乱は昨年とは比べ物にならないほど少ない
 
 

主力&その候補の佐護・金森・栩山選手がまずはどうなるか

 勿論、トラックをいつもより重視しているだけに、本家のロードがどうなるかというのは少し気になる点ではあるか。今年は学生ハーフにも出場していないだけにそこがちょっと分からないポイント(12日の世田谷記録会5千に主力がエントリーされているが、果たして出場するのか??)だ。

 まずは佐護選手ら主力選手がどうなるか。留学生のダンカン選手は最低限まとめているものの、以前ほどの爆発力はない。Bにランクさせた佐護選手が10位以内に入れれば本戦も期待できそうだがどうだ。また、昨年1年生ながら出場し102位と118位に入った栩山・金森選手らの成長も楽しみ。他にも昨年の悔しい予選を経験している選手がいるので彼らの向上というのが通過には重要になってくる。
 
 忘れてはならないのは4年生の奥谷選手。数少ない箱根経験者でしかも好走している。ようやく軌道に乗り始めたところ、本戦でも重要になる選手だと思うのでその成績に期待。また、出走は微妙ながらいきなり29分台を出した宇田選手にも密かに注目したい。
 
 最も、あげた不安は大学駅伝本を読んだ限りは、いつもの地獄の夏合宿だったようなので問題はないのかな?ここまでは順調に見えるので、まずは昨年のようなペース配分ミスだけはしないように、堅実に通過をしていきたいところだ。
 
 
 

2013出雲駅伝オーダー@早稲田大学

 
 
 
 
世陸・大迫選手は負担軽減!?
早稲田大学
 
 
エントリーメンバー
※関カレは1部
4年
大迫傑④13分27秒54≪4年:日カレ5千2位、関カレ5千2位、3年:箱根3区2位、全日本2区2位、出雲1区10位、2年:箱根1区1位≫…
日本学生長距離のエース 2年連続日本選手権1万2位で、今年は世界選手権に出場する活躍 その後もヨーロッパ遠征をしたため、駅伝は負担軽減?
田中鴻佑④14分24秒98≪4年:関カレハーフ12位、3年:箱根9区12位≫…一般入試でじわじわ伸びてきて今年箱根デビュー 関カレも入賞ラインに迫った

3年
山本修平③13分42秒17≪3年:日カレ5千6位・1万4位、関カレ5千11位、2年:箱根5区3位、全日本4区2位、出雲3区3位、1年:箱根5区3位≫…
箱根では2年連続山登りを走り区間3位 ロードで粘る 今年は故障から不調に陥ったが日カレでは入賞を果たした
臼田稔宏③14分13秒26…トラックよりもロードが得意な選手、1万29分42秒出すなど少しずつ記録も向上中 

2年
柳利幸②14分02秒13≪1年:日カレ1万6位、箱根8区14位、全日本1区12位≫…
陸上歴が浅く伸び盛り 昨年の駅伝は悔しい思いをし続けた 今年は故障していたが日カレ1万で28分台をマークした
高田康暉②14分18秒28≪2年:関カレハーフ9位、1年:全日本5区6位、出雲2区4位≫…昨年は出雲全日本出走も箱根走れなかった その後ぐっと成長した 今年は各大会で安定した走りを続けている
中村信一郎②14分27秒29…春先に29分台マーク 高校3年に駅伝で結果を出している

1年
平和真①13分55秒64≪都道府県5区9位≫…
昨年のインターハイトップの大器 ただ、関カレで故障するなどここまでは実力を発揮できていない
武田凛太郎①13分58秒63≪1年:日カレ5千10位、関カレ1万、都道府県5区1位≫…都道府県対抗駅伝5区で区間賞獲得 入学後も5千1万で記録を出して順調に成長しつつある
佐藤淳①14分19秒00…スポ枠以外での入部者

主なエントリー漏れ
田口大貴③14分01秒24≪3年:関カレハーフ、2年:箱根10区4位、出雲5区8位≫…
箱根10区の4位争いした選手 その後トラックやハーフで大きく自己ベストを更新し主力の一角になりかけていた
志方文典④14分04秒77≪4年:関カレ1万、3年:箱根7区11位、2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位≫…大迫選手に並んで期待されていたが、度重なる故障の影響かベストから遠い走りが続いていた
 ついに大迫選手が世界へ。海外遠征で1万27分38秒のタイムを叩き出し、日本選手権で2位、モスクワの舞台で戦った。ただ、前半戦で良かったニュースは少なかった。関東インカレではその大迫選手しか入賞者が出せなかった。そこからの危機感か日カレでは主力の山本選手が復調、また伸び盛りの柳選手が1万28分台で入賞、ルーキーの武田選手も健闘した。大迫選手に続く選手が少し結果を出し始めて少し良くなってきた。出雲エントリーは残念ながら田口選手が外れるなど100%ではないものの、高田選手に復活した平選手など楽しみな選手もエントリー。力をつけたところをみせたい
 
オーダー予想
柳-大迫-武田-高田-中村-山本
 通常なら大迫選手を1区にして主導権を握る作戦を取るのだが、どうやら夏に世界陸上や海外遠征をしたということ、卒業後のに5千1万のトラックを中心に行うことを考慮して、箱根駅伝で2区を回避する方向で考えている模様。そうなると、箱根は3区あたりだろうから、箱根1区2区を別の選手(共に卒業生)が走らないといけなくなる。
 
 本当にそうするなら、この出雲から主要区間を回避させる必要が出てくる。2番手の山本選手は箱根5区だろうから、3番手4番手で箱根1区2区の流れにくっつかなければならない。1区と3区は別の選手にした方がいいと思っている。
 
 タイムや実績などから今回のメンバーでその候補に上がるのは柳・武田・高田選手あたりか。ひとまず日カレで入賞にこぎつけ、初めて主要大会で結果を出した柳選手は、失敗した全日本1区に再チャレンジしてほしいと思う。どれだけ食いついていけるか。
 
 また3区は今回は武田選手。日カレ5千に出て、関カレの時よりも健闘を見せていた。思い切って走ってほしい。2区を高田選手にしようかとも思ったが、やりすぎと思って1区で出遅れたためのフォロー役で大迫選手を2区。高田選手は今回は4区に回してみました。
 
 それからアンカーは今回は山本選手に。箱根…というより全日本アンカーを見据える。出雲で大迫選手を主要区間回避させるなら全日本も回避させると思う。その時にシード権を確保する役割を担う必要が出るのではないかということで。そこの予行演習も兼ねている。
 
 5区は調子の上がっている選手としか言えないのですが、ちょっと中村選手入れてみます。力的には平選手なんですが、結構予想外の選手(田中選手はまだしも中村・佐藤選手はえ!?と思いました)がエントリーされたので、高校3年の冬の駅伝で印象の良かった中村選手を選んでみました。

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 どうでしょうかね。ベスメンではないし、今回は3冠は狙わず箱根一本に絞るということでしたが、その中でどれだけ戦えるか。3冠を狙っていなかったときは仕上がりが遅く10位以下に沈んだ事があるのが怖いですが(汗 ひとまず大迫選手をどこに最終的に配置するのか注目したい。
 
 
少しずつ発表されてきているようですが、ひとまずここまで。
土日月曜火曜は箱根予選を少しずつ進めていきたい

【出雲&箱根予選直前ver】H25年度5千タイム上位10人平均ランキング

さて、箱根予選のエントリーが発表されましたので、ここで5千を区切りたいと思います
 
 なお、時間の都合上、今季ベストはまとめておりません。
 
 

5千タイム上位10人平均ランキング

順位大学名(順位変動)平均タイム【1番手~10番手のタイム】16番手のタイム←変更
1番の選手・・・10番目の選手
※()は高校から未更新
※★は前回データより自己ベスト者
※入退部は9月時点で判明した者
※順位、タイム変動は前半戦終了verより
13分20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、14分0秒台、10秒台、20秒台、30秒台、40秒台、50秒台、15分台
 
 
1位明大(→)13分49秒7【132879-135964】②141217
八木沢3★、 有村3、牟田2★、廣瀬4★、大六野3、横手2、文元3、木村2★、山田3、北4・前野3
5秒アップ
 
 
2位駒大(→)13分55秒4【134209-140584】①141187
油布4、窪田4★、村山3、(中村3)、(其田2)、(大谷3)、西山1、(中谷1)、西澤3、猪浦3
 

3位東洋(→)13分57秒8【134431-140416】③141305
設楽啓4、設楽悠4、(今井3)、(服部2)、(服部1)延藤4、小池4、高久3、(櫻岡1)、齋藤3★
微増
 
4位早大(→)13分59秒1【132754-141358】⑨142498
大迫4、山本3、(平1)、武田1、田口3、柳2、志方4、(三浦2)、(臼田3)、(浅川1)
 

5位青学(→)13分59秒8【135140-140714】④141343
藤川3★、竹内4、小椋2★、久保田2、川崎3、一色1★、 鈴木4、神野2★、遠藤4、福田4
2.5秒更新

6位日体(→)14分00秒7【133764-141872】⑧142414
服部4、山中2★、矢野4、本田4、(勝亦2)、加藤3★、甲斐4★、富田3★、鈴木4★、木村3
6秒更新

7位日大(4↑)14分04秒6【133362-142060】⑬142925
キトニー2、(石川1)、荻野2★、田村4、小島3、森谷4★、林3★、日向野4★、加賀田4、(村越3)
5.5秒更新

8位山学(2↗)14分05秒7【133154-141617】⑦142319
エノック2、井上3、(上村1)、田代2、伊藤1★、阿部3、松下4、兼子3、秦1★、佐藤1
1.5更新
 
9位城西(2↓)14分06秒7【134160-142328】⑪142804
村山3、山口4、(松村3)、高橋1、(松村1)、山本2、平田4、(室井2)、(冨越1)、(加瀬3)
 
 
10位中大(2↓)14分07秒1【135961-141602】⑤142203
(新庄3)、西嶋4、(出口3)、代田4、三宅2、須河4、多田3、相場4、町澤1、(小谷2)
 
 7月時点で駒大を抜いてトップに立った明治大が更に大幅にタイム短縮、八木沢選手は勿論ですが、牟田選手等2年生の更新などで13分50秒を切りました。いつも下位に甘んじている出雲駅伝、今回こそいけるかどうか!?また、箱根覇者・日体大も3本柱が夏に故障した危機感もあってか、ぐっときましたね。青学大もいよいよ13分台にのせ出雲連覇に向かう。また5千で調整しに来た日大が荻野選手など大幅更新、1年生が出た山梨学院大もびっくりのアップです。
 
 
11位東海(2↓)14分07秒2【135270-141493】⑥142226
中川3、元村4、(両角2)、廣田1、石橋1(宮上2)、吉川3、田中2、(畔柳1)、(末永4)
 
 
12位法大(3↑)14分09秒4【133793-142075】⑩142530
西池3★、田井4★、(樋上2)、関口3、田子4★、黒山3★、中村2★、佐野3、松田4★、(佐藤2)
6.5秒アップ

13位中学(3↑)14分11秒0【135022-142847】⑮143294
及川3★、岡本4★、潰滝2★、塩谷2★、(村上1)、(芝山3)、(高品2)、(吉岡1)、沼田4、(海老澤剛1)
5秒アップ
 
14位順大(2↓)14分11秒8【140436-142217】⑭143044
松枝2、小澤4、岩崎4、的野3、松村優3、松村和3、(安斎1)、(吉田2)、(西郷3)、(森1)
 

15位帝京(2↓)14分14秒8【140347-142279】⑱143466
難波4、蛯名4、早川3、熊崎3、高松3、高橋3、柳原3、(阿南1)、杉山3、小山4
 

16位国士(2↓)14分15秒1【140100-142763】⑯143312
浪岡3、菊池4、武藤2、堀合2、池上4、中山4、(菅原1)、櫻井3、工藤2、杉沢4
 
 
17位農大(→)14分17秒2【135502-143132】㉒143834
(浅岡3)、戸田2、(島田3)、(竹内3)、(津野4)、(佐藤4)、(佐野1)、山本4、岩渕2、三輪4
 

17位上武(1↗)14分17秒2【135641-142986】⑳143658
佐藤3、山岸4、倉田3、東1、三橋4、高津戸4、三好2★、山岸2★、佐々木3、中根3
0.5秒アップ
 
19位大東(→)14分18秒1【135544-143161】㉑143678
(市田孝3)、(市田宏3)、大西4、(石田2)、片川4、平塚3、大崎4(鈴木1)、(大隅2)、吉川4
 
 
20位専大(→)14分19秒7【140948-142510】⑫142906
斎藤3、宮坂4、澤野4、駒井3、森2、上野4、(秋山1)、加藤2、(吉良3)、濱野1
 分かっていましたけど、法大と中学大の短縮は凄いですね。特に中学大が5千がこの位置というのは新鮮です。及川・岡本・潰滝・塩谷選手で出雲駅伝どこまでいけるか。また、法政大は西池選手ついに目標への第一歩を踏み出したようで良かったです。
 
 
 
21位拓大(→)14分20秒7【133709-143522】㉕144892
ダンカン4、登井4、(金森2)、佐護3(東島1)、札元4、奥谷4、栩山2、櫻井3、日下2
 
 
22位神大(→)14分22秒5【140859-143003】⑲143499
我那覇2、(永信2)、西山2、赤松3、柿原3、(井上3)、坂本4、上倉4、(服部1)、(南2)
 

23位國學(→)14分22秒9【140749-142896】⑰143358
寺田4、(大下2)、沖守3、吾妻2、川副3、牛山4、湯川3、(鮫島3)、(蜂須賀1)、中瀬2
 

24位創価(→)14分29秒9【141400-143862】㉔144702
小島3、山口2、小嶋3、(土井丸1)、樋浦3、森口4、西川4、長嶋2、後沢2、(若生4)
 

25位東国(3↑)14分32秒0【133152-145050】㉘145356
ゲブラ2、関2★、(安藤2)、小針2★、(鈴木1)、中谷2★、(照井1)、石井1★、(藤井2)、柏村2
5秒アップ
 
26位流通(1↓)14分32秒5【135906-144799】㉙145473
吉村3、梅木4、佐々木4、(松本1)、古賀4、(谷池1)、高橋4、前田4、(堀田3)、(大澤2)
 
 
27位亜大(1↓)14分33秒1【142079-143852】㉓144469
大槻3、黒川3、(田口2)、渡辺4、加藤4、中田3、笠間3、難波3、村川3、鈴木4
 
 
28位平国(1↓)14分36秒6【142655-144299】㉖145017
前野3、(中川1)、川村4、(佐藤2)、星川4、(下山2)、廣野4、斎藤2、木野3、雨宮4、村上4
 
 
29位麗澤(→)14分37秒4【143072-144459】㉖145017
桂3、河合4、小山4、(村瀬2)、中島3、波多野4、(小西3)、前田4、岡田4、佐々木4
 
 
30位東経(3↑)14分41秒4【142474-145572】㉚150219
五十嵐3★、成原3★、吉村2★、井上2★、四方田3、大蒲2、八島4★、中村2、清水3、後藤3★
9秒アップ
 
31位関学(1↓)14分43秒6【142395-145724】㉜150683
松本4、望月4、山本4、(渡邉1)、田籠3、古川2、(岡田4)、藤波3、(獅子島2)、(中段2)
 
 
32位駿河(1↓)14分44秒8【143581-145679】㉛150614
松枝2★、平賀1★、直原3、橋本3、(越智1)、原塚3、立成3、今井3、折橋3★、(山重1)
2.5秒アップ
 
33位松陰(1↓)14分50秒3【143136-150442】㊱154500
近藤4、菅野3、田中3、本田4、津司3、江副4、(西島1)、(新堀1)、鎌田4、伊藤4
 

34位筑波(→)14分51秒4【143542-150895】㉝153700
(吉成2)、西浦2、尾崎3、(田内1)、津田2、(勝谷1)、(才記1)、根本4、嶋津3、吉田4
 

35位武学(→)14分53秒3【143663-151412】㉞153955
佐藤4、恒木4、細田1★、狭間3、(赤尾2)、山本3、紺野3、林1★、帆波2、小柳2
 
 
以上15分以内
以下10人以上出走確認校
太文字は箱根予選出場チーム(数字は予選出場までの足りなかった人数
○数字は7月時点でより順位をあげたチーム、なお東大院を混ぜました
 
36位立大15分00秒3、37位東情15分14秒5、38位慶大15分15秒1、39位学芸15分16秒4
40位国武15分18秒4、41位明学15分21秒6、42位芝工15分22秒9、43位理科15分26秒8
 
44位東大15分28秒0、45位New東大院15分29秒0、46位学習15分30秒8、47位首都15分31秒4
48位千葉15分35秒1、49位横国15分36秒4、50位埼大15分41秒4、51位防大15分41秒6
 
52位東工15分41秒6、53位②↑農工15分53秒4(254位高経15分54秒5、55位一橋15分55秒4
56位北里15分56秒6(2、57位上智16分04秒4(4、58位①↑茨城16分06秒0(4、59位文教16分06秒3(3
 
60位立正16分09秒4(3、61位③↑成蹊16分16秒8(3、62位山梨16分17秒6(5、63位電機16分25秒0(6
64位群馬16分26秒6(4、65位都市16分30秒8(8、66位New玉川16分33秒8(5、67位外大16分37秒9(7
 
68位千工17分19秒6(7、69位医歯17分24秒95(8
 東京国際大が一気にごぼう抜き。関選手ら続々とベストを更新し、士気が高まっています。また、東京経済大が9秒も更新。五十嵐・成原選手らインカレに出ていた選手だけでなく吉村・井上選手ら大幅な更新も目立ちました。駿河台は松枝・平賀選手のコンビがどこまでいけるか。
 非強化チームは、5千を見る限り明治学院大(2年ぶり)と芝浦工業大の大幅ジャンプアップに期待でしょうかね。
 

第90回箱根駅伝予選会エントリー(1万持ちタイム上位10人平均順!)

さて、ついに駅伝シーズン到来です
 
 

第90回箱根駅伝記念大会の予選会のエントリー(http://www.kgrr.org/event/2013/kgrr/90yosenkai/90yosenkai_kari_pro.pdf)が発表されました!

1万の持ちタイム上位10人の平均順の上位20校を出来る限り凝縮して紹介します
 
1東海大学29分07秒9
9廣田雄希①284434
17石橋安孝①285269
22吉川修司③285526
25中川瞭③285766
30元村大地④290491
34白吉凌②290788
37石川裕之③291112
40土屋貴幸①291688
68上原将平④293309
72荒井七海①293485
83福村拳太①293900
95桐原翔太①294404
138今井拓実②300222
217岡豊④303539
主な漏れ:宮上・富田など
 
2山梨学院大学29分20秒8
3エノック オムワンバ②281580
5井上大仁③283908
32佐藤孝哉①290560
35森井勇磨④290793
47田代一馬②292210
55兼子侑大③292420
90前田拓哉②294115
104前田直人②294763
131有泉潤③295902
147山本新②300550
163渡辺大樹②301184
164谷原先嘉②301186
251磯野裕矢②304740
伊藤淑記①
阿部・福沢など

3東京農業大学29分21秒3
16津野浩大④285216
21戸田雅稀②285474
27竹内竜真③285945
38三輪晋太朗④291135
41浅岡満憲③291689
57佐藤達也④292646
82岩渕慎矢③293890
89佐野雅治②293997
98土井久理夫③294480
105遠藤凌平②294804
136大橋真弥②300031
153山浦大輔②300916
156藤井拓也③301057
229村昌悟①303817
山本など
 
 
 
 
 
4中央大学29分28秒0
8新庄翔太③284400
24須河宏紀④285640
44徳永照②292007
46相場祐人④292208
66多田要③293112
71代田修平④293469
80藤井寛之②293847

86三宅一輝②293928
125町澤大雅①295648
126渡辺俊平③295719
133市田拓海①295975
168松原啓介②301544
200渥美良明①302763
小谷政宏②315945
永井・西嶋・出口など
 
 
5拓殖大学29分29秒0
1ダンカン モゼ④275300
23佐護啓輔③285571
61金森寛人②292935
67奥谷裕一④293205
87栩山翔②293935
91櫻井一樹③294229
113宇田朋史①295084
118木寺良太④295363
119尾上慎太郎③295455
130東島彰吾②295884
165早川和樹③301203
175新井裕祟①301855
185日下粛基②302227
269大島千幸③305483
谷野など
 
 
6大東文化大学29分29秒5
7市田孝③284393
10片川準二④284481
18市田宏③285398
51大崎翔也④292286
76大西亮④293662
84吉川修平④293918
92池田紀保③294239
117北村一摩①295362
144大隅裕介②300501
166平塚祐三③301284
167植木章文③301335
202徳原宗一郎③302774
258森橋完介②304988
260吉沢匡一④305164
有木
 
 
7日本大学29分30秒5
4ダニエル ムイバ キトニー②281731
12田村優宝④284854
48荻野真之介②292218
53石川颯真①292341
59林慎吾③292806
93日向野聖隆④294299
108高松峻平③294923
114竹ノ内佳樹③295141
128越直希③295838
188大門友也③302389
207渡部良太③303043
212森谷修平④303205
233河根翔平③304053
内田和祈③321523
 
 
 
8国士舘大学29分34秒5
39浪岡健吾③291449
42菊池貴文④291708
58中山祐介④292661
69武藤健太②293359
73堀合修平②293511
74櫻井亮太③293514
81宇戸勇人③293872
99池上聖史④294489
101岡崎友哉④294504
120阿部健裕③295460
140玉木章吾④300390
193鈴木邑④302582
221飯野彬③303615
菅原優樹①310305
工藤・小田部
 

9城西大学29分36秒9
11村山紘太③284566
14松村元輝③284929
20山口浩勢④285453
62横田良輔③292907
78平田啓介④293731
115二平智裕③295213
137黒川遼③300073
151杵島凌太③300732
158室井勇吾②301093
182杵島啓太③302189
205佐野瑛一朗④302994
209西岡喬介②303087
214河名真貴志②303380
225舟生翔人②303683
寺田・山本・高橋・菊地・富越・松村陣など
 
 
10國學院大學29分39秒3
13寺田夏生④284890
45沖守怜③292183
59柿沼昴太④292794
77大下稔樹③293716
85吾妻佑起②293925
112中瀬薫②294987
122川副智洋③295595
123廣川倖暉②295625
124稲毛悠太①295644
132湯川智史③295951
141牛山雄平④300412
142蜂須賀源①300433
145塚本一政③300521
畑中大輝①
鮫島など
 

11専修大学29分39秒6
28齋藤翔太③290314
31澤野健史④290550
33松尾修治④290570
52上野大空④292328
88吉良充人③293989
108芝田俊作③294922
110後藤竜也④294958
139森口瑞規④300321
161坂本竜平①301164
178濱野優太①301940
205中山賢太③302987
246丸山竜也①304469
渡辺瑠偉①324967
山崎泰弘①
宮坂・駒井・森・上手・木内など
 
12神奈川大学29分46秒5※8人
15我那覇和真②285147
19柿原聖哉③285428
52西山凌平②292309
134坂本翔太④295983
146柏部孝太郎③300524
160井上雄介③301162
184菅原涼介③302217
191小泉和也③302413
高山直哉③
三輪北斗②
東瑞基①
中神恒也①
石橋健①
渡辺慎也②
赤松・南・永信
 
13上武大学29分57秒1
6山岸宏貴④284050
26佐藤舜③285809
50倉田翔平③292246
107松元航③294838
157高津戸翔太④301069
159大西淳貴③301120
195横内佑太朗③302593
216岡添大樹①303519
230根岸成光③303886
231上田隼平①303980
237石黒大介②304247
243志塚亮介①304408
252三田村健太③304830
257森田清貴①304987
佐々木・東・三好など
 
 
ここでボーダー

14創価大学29分59秒6
56山口修平②292444
75小島一貴③293660
96小嶋大輝③294451
100後沢広大②
294501
106前原和輝②294832
149樋浦雄大③300610
170石川史康④301603
176山口智永④301908
199鳥海将史③302749
203沼口雅彦③302877
239西川琢麻④304293
241新村健太②304362
彦坂一成①312799
大村弘明①320542
 
 
 
15亜細亜大学30分03秒4
65加藤貴大④293065
79河田雅由紀④293769
94鈴木利弥④
294356
97佐々木隆文④
294478
121山本学③295589
155新田大④301008
162渡辺季雄④301179
201田口拓美③302766
218吉田豊①303541
224丸尾尚史②303654
228渡辺晋史②303765
238中田博生③304255
268黒川城地③305383
矢後健太①311178
佐久間・大槻・村川など

16東京国際大学30分18秒7
2ルウル ゲブラシラシエ②280566
64関竜大②292992
103照井明人①294710
186小針旭人②302285
198石井辰樹①302741
220小林龍之介②303604
272中谷貢司②305698
横山千寛①310542
太田元紀②310544
湊太一②310992
尾石岳②311965
黒澤慎②312171
池田大樹③312699
鈴木大貴①314758
安藤
 
 
17流通経済大学30分19秒4
36吉村大輝③291015
70梅木侑介④293413
154前田康太④300993
181高橋大④302009
197古賀渉④302712
206大島亘銘④302999
234斉藤充俊②304056
244酒井真乃補②304433
248吉村祥太朗③304579
263堀田昇世③305233
會澤皇妃②310800
中島拓哉①311362
山本大輝①315166
高橋健人①315737
松本・冨田・佐々木など
 
18麗澤大学30分19秒7
43河合代二④291735
135中島裕貴③295989
143小西雄介③300491
179濱本学④301944
189佐々木将④302391
196前田赳志④302671
210東恭兵③303128
211桂優伍③303160
254杉山慧斗③304900
264贄貴紀③305279
267波多野純矢④305377
271中尾祐輝②305546
村瀬圭太②310115
高越涼②312854
 
 
19関東学院大学30分19秒9
29松本伸之④290400
49山本哲広④292242
102望月敏生④294629
111田籠優生③294964
116古川敬祐②295299
240渡辺嘉克④304347
265藤波優太③305319
松山逸馬③311000
穴井豪④311393
渡邉裕紀①312298
國友克輝②312540
郡司真大①313069
中段大輝②314075
秋丸哲郎③315343
岡田・岡本
 

20平成国際大学30分25秒0
127木野安騎史③295731
170廣野奎④301687
171星川裕貴④301762
173太田明③301828
182雨宮弘騎④302203
192大澤駿雄④302428
208田嶋亮②303082
223水上勝哉③303643
232柴田拓真①304047
247粕谷拓人②304574
249坂野敬一①304667
266前野雄輝③305325
274工藤天輝①305975
東山知弘①313032
杉村・佐藤

その他有力(個人的ピックアップ14人)
61菅野師希(松陰3)292970
129五十嵐友也(東経3)295787
149今井勇汰(駿河3)300558
151門出康孝(慶大4)300700
153松井将器(東工2)300879
178松枝啓太(駿河3)301932
191紺野勇樹(武蔵3)302407
194井上雄一(東経2)302491
228山本貴紀(武蔵3)303760
236渥美祐次郎(東大2)304154
253柳井嵩司(国武3)304860
270尾崎拓磨(筑波3)305493
黒崎晃(立教2)310779
高橋秀直(明学4)324870
 
 

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