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第90回箱根駅伝予選会展望【拓殖大学】

さて、そろそろ始めていきます。
箱根駅伝予選会の通過有力チームの1校1校の展望です。
 
 
 
拓殖大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
なお、関カレは2部
S:トップ付近候補(7点)
ダンカン モゼ④27分53秒00≪4年:関カレ5千1位・1万4位、3年:予選2位、2年:箱根3区5位、出雲1区1位≫…下級生の頃の勢いはないものの、関カレで表彰台を立つなど一応の安定した成績は保っている 長い距離がかなり苦手だったが、昨年初出場した箱根予選で個人2位
 
 
A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
佐護啓輔③28分55秒71≪3年:関カレ5千15位、2年:予選65位、1年:箱根4区18位≫…高校では5千15分台の選手だったが、先日1万28分台を出すまでに成長 元々1500をしていたこともあり、岡田監督の元ということを思うとスピードランナー
 
C:50位以内候補(4点)
金森寛人②29分29秒35≪1年:予選118位≫…
昨年の予選でチーム7番手 その後1万29分30秒を切るなど成長している
栩山翔②29分39秒35≪2年:関カレハーフ16位、1年:予選102位≫…昨年の予選で驚きの抜擢だったが、中間点付近まで先頭近くの集団にいた 全日本予選最終組を走るなど期待が高い?
 
D:75位以内候補(3点)
奥谷裕一④29分32秒05≪4年:関カレハーフ13位、2年:箱根7区6位≫…2年時の箱根で好走をみせている その後不振が続いていたが、今年になって上昇の兆しを見せている
早川和樹③30分12秒03…トラックの持ちタイムは低いものの、ハーフで64分少しの記録を持っている
 
E:100位以内候補(2点)
櫻井一樹③29分42秒29≪1年:予選270位≫…
関カレ1万に出場している 今年9月に1万ベストを出した
尾上慎太郎③29分54秒55≪3年:関カレ3障、2年:予選127位≫…昨年の予選でチーム8番手 今年の9月に1万ベストを出した
東島彰吾②29分58秒84…ハーフ65分を切る記録を持っている 故障が多いが都道府県1区3位のようにハマれば強い
 
F:150位以内候補(1点)
宇田朋史①29分50秒84…
5千14分50秒台の選手だが、先日の1万で飛躍した
木寺良太④29分53秒63…全日本予選で1組9位の好走を見せている
新井裕祟①30分18秒55≪高校4区24位≫…高校駅伝で主要区間を走った事のある選手
日下粛基②30分22秒27≪1年:予選141位≫…昨年の予選でチーム9番手
 
G:151位以下or未知数(0点)
大島千幸③30分54秒33≪3年:関カレ1500m10位≫…1500で関東インカレ決勝に進出している
 
 
上位10人得点:33点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
 
 
 
 
トラックの記録が向上、故障者が少ないのは好材料
 昨年の予選では長いロードが苦手だったダンカン選手がまずまずの走りをみせ、59分07秒の個人2位。いい感じと思われたが、2番手の選手が51位、10番手は63分オーバーで179位に沈んでしまい、予選落ちとなった。

 要因の一つとして故障者や故障明けが非常に多かった事があげられる。3月のハーフでまずまずの記録を出していた選手の多くが外れてしまっていた。また前半戦故障で試合出場もままらなかった選手が何とか出走した、というのもあった。それにいつも前半抑えて後半あげるのが特徴だった拓大の選手がなぜか前半突っ込んでしまったのもある。とにもかくにも整わなかった。

 ただ、今年はロードだけでなく、4月のトラックから積極的に参加。下位に沈んでばかりだった全日本予選も例年に比べて比較的良かった。記録も個人個人で少しアップダウンはあるものの、日本人エースの佐護選手が28分台を出したのを初め、29分台のランナーが増えてきている。外れた主力~中堅選手も4年生の札元選手くらいなもので、
エントリー時点での波乱は昨年とは比べ物にならないほど少ない
 
 

主力&その候補の佐護・金森・栩山選手がまずはどうなるか

 勿論、トラックをいつもより重視しているだけに、本家のロードがどうなるかというのは少し気になる点ではあるか。今年は学生ハーフにも出場していないだけにそこがちょっと分からないポイント(12日の世田谷記録会5千に主力がエントリーされているが、果たして出場するのか??)だ。

 まずは佐護選手ら主力選手がどうなるか。留学生のダンカン選手は最低限まとめているものの、以前ほどの爆発力はない。Bにランクさせた佐護選手が10位以内に入れれば本戦も期待できそうだがどうだ。また、昨年1年生ながら出場し102位と118位に入った栩山・金森選手らの成長も楽しみ。他にも昨年の悔しい予選を経験している選手がいるので彼らの向上というのが通過には重要になってくる。
 
 忘れてはならないのは4年生の奥谷選手。数少ない箱根経験者でしかも好走している。ようやく軌道に乗り始めたところ、本戦でも重要になる選手だと思うのでその成績に期待。また、出走は微妙ながらいきなり29分台を出した宇田選手にも密かに注目したい。
 
 最も、あげた不安は大学駅伝本を読んだ限りは、いつもの地獄の夏合宿だったようなので問題はないのかな?ここまでは順調に見えるので、まずは昨年のようなペース配分ミスだけはしないように、堅実に通過をしていきたいところだ。
 
 
 

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