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第90回箱根駅伝予選展望【東海大学】

続いて
 
東海大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
中川瞭③28分57秒66≪3年:関カレ1万13位、2年:全日本1区8位、予選84位、1年:全日本3区4位≫…東海大のエース級に成長 2月のハーフで63分台、全日本予選で2年連続最終組で存在感を示している

B:25位以内候補(5点)
元村大地④29分04秒91≪4年:関カレ1万、3年:全日本2区11位、予選59位、2年:箱根1区11位≫…
1年生の頃から長い距離で成績を残している、ただ、上級生になってやや伸び悩んでいる印象もある 波もややあるか
廣田雄希①28分44秒34≪都道府県5区2位、高校4区2位≫…都道府県駅伝対抗駅伝で結果を残すなど期待の1年生 全日本予選で2組2位、最近の1万で28分44秒とメキメキ力をつけてきている
土屋貴幸①29分16秒88≪1年:関カレハーフ、高校6区2位≫…64分15秒のハーフ高校記録保持者 関カレもハーフで登場した トラックの記録も伸びてきている

C:50位以内候補(4点)
石橋安孝①28分52秒69≪1年:関カレ3障5位、都道府県1区4位、高校1区4位≫…
高校時代エース区間で上位に入るなど力があった 3障をこなすこともできる 1万28分台まで伸ばしてきた
吉川修司③28分55秒26≪1年:箱根8区20位、全日本2区8位≫…素質は高いが故障が非常に多かった ただ、今年に入って徐々に復活 30分台からいきなり28分台に伸ばした
白吉凌②29分07秒88≪1年:全日本3区12位、予選120位≫…昨年の全日本予選1組1位で一気に名前が出てきた 今年前半戦は5月以降苦しかったが、復帰してきた
石川裕之③29分11秒12≪2年:全日本4区12位、予選78位、1年:出雲2区8位≫…スピードのある選手で1年時に出雲でしっかり走っていた 昨年の予選はチーム3番手で走っている

D:75位以内候補(3点)

E:100位以内候補(2点)
上原将平④29分33秒09≪4年:関カレハーフ、3年:予選176位≫…
1年時にハーフ64分台出したが、その後伸び悩んでいる
荒井七海①29分34秒85≪1年:関カレ1500、都道府県4区2位≫…関カレで1500で出場 、全日本予選1組も走っている 先日の記録会で1万29分30秒台を出した

F:150位以内候補(1点)
福村拳太①29分39秒00…2年時に高校駅伝と都道府県駅伝に出ている
桐原翔太①29分44秒04…全日本予選1組で出走している
岡豊④30分35秒39≪3年:全日本6区18位、予選126位≫…トラックのスピードはないが、長いロードで安定している

G:151位以下or未知数(0点)
今井拓実②30分02秒22…ここまで実績は少ない 先日の記録会で滑り込んだか
 
上位10人得点:41点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
9月の記録会で大ブレイク 主力、復帰組、ルーキーが噛み合った
 昨年はよもやの予選落ち。村沢選手の欠場はあったものの、100位以内に4人、10番手は64分オーバーで221位となってしまい、かなり厳しい結果となった。故障者も多く、選手のスタミナもあまりついていなかった印象だった。その後も、中川・元村選手がハーフで63分台出したものの、3番手以下は中々整わなかった。
 
 その中、新風を吹かせたのはルーキーたちだった。廣田選手や石橋選手らが春先から自己ベストを出して関カレに出場(荒井・土屋選手も)。さらに全日本予選では1組2組3組の片方が1年生という布陣。さすがに全員が好走とはいかなかったものの、先が明るくなる結果だった。
 
 爆発したのが9月。なんと廣田・石橋選手が28分台、土屋選手が29分10秒台、他にも30分切りが続出した。触発された上級生も白吉・石川選手が29分10秒前後、そして怪我が多くて中々名前を聞かなかった吉川選手が28分台登場。主力の中川・元村選手は温存したようだが、彼らが出場していたらどんな争いになっていたのかという個人的興味も引き立てられた。ついに両角監督の指導が実る瞬間が訪れそうだ。

 

9月がピークにならないか スタミナがしっかり付いているのか

 トラックのタイムだけではない。故障者が非常に少ない。学生ハーフ63分台の宮上選手が抜けてしまったが、それ以外はほぼ入ってほしい選手は入った。他校はもっとエントリー漏れが出ているという事を考えるとかなりチーム状況は良好。練習場所や内容など様々な工夫を凝らして、選手たちの成長を促した結果のようだ。
 
 この調子でいいかどうかは箱根予選で問われるか。勿論、直接20㎞ロードに繋がるわけではないのはどうしても気になる。元々トラックの記録は伸ばすのは得意な方でははった。条件も良い中だった。スタミナがしっかりついているかどうかは、箱根予選で問われる。1年生の廣田・石橋・土屋選手はおそらく出走するだろうから成績に注目。
 
 それに予選は20日後ということを考えるとピークもちょっと心配にはなってくる。このあたりは上級生の成績を見ればいいだろうか。昨年も出走している石川・白吉選手がどんなタイム&順位でゴールするのか注目していくのがいいのかなと思う。
 
 最も、今の勢いで落ちるのはさすがにないと思う。トップ通過できるかどうか、という話だ。万が一のために中川&元村選手を温存して、ロードで最低限走る岡選手をメンバーに入れたんじゃないかと思っているし。変貌した姿を見せていきたい。

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