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第90回箱根駅伝予選展望【国士舘大学】

国士舘大学

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは1部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)
菊池貴文④29分17秒08≪4年:関カレ1万・ハーフ、3年:箱根9区10位、予選31位、2年:箱根4区16位≫…
昨年選抜で箱根駅伝出走し健闘していた 積極的なレースが多いが粘り切れないことも
 
D:75位以内候補(3点)
中山祐介④29分26秒61≪4年:関カレ1万、3年:予選145位、2年:予選74位、1年:全日本7区12位≫…2年時に一気に記録を伸ばしてきていた 今年は全日本予選最終組に選ばれている
武藤健太②29分33秒59≪2年:関カレ5千13位≫…今年の関カレで入賞に迫ったあたりからややブレイク 先日9月でも1万ベストを更新していた 長い距離はほぼ実績皆無
岡崎友哉④29分45秒04≪4年:関カレハーフ、3年:予選76位≫…昨年予選チーム2番手でブレイク 長い距離で安定している印象

E:100位以内候補(2点)
櫻井亮太③29分35秒14≪3年:関カレハーフ、2年:予選130位≫…
昨年予選チーム6番手 9月末の記録会で一気に1万ベスト更新
池上聖史④29分44秒89≪4年:関カレ3障8位、3年:予選82位、2年:予選134位、1年:予選233位≫…3障で関カレ入賞 チーム唯一の長距離得点に 全日本予選では教育実習明けながら1組で踏ん張った

F:150位以内候補(1点)
浪岡健吾③29分14秒49≪3年:関カレ5千、1年:予選164位≫…チームの柱…のはずだが、好調の波が非常に激しい
堀合修平②29分35秒11≪2年:関カレ5千≫…昨年末にトラックで記録を大きく更新 ハーフは65分台
宇戸勇人③29分38秒72≪1年:予選92位≫…1年時にブレイクしかけたが、そこから足踏みしている
玉木章吾④30分03秒90≪3年:予選130位≫…昨年予選でチーム5番手 長い距離で堅実に推移している
鈴木邑④30分25秒82…ハーフ65分台の結果を残している
菅原優樹①31分03秒05≪高校7区26位≫…実績は少ないが、9月末の記録会でかなり高い組に入っていた

G:151位以下or未知数(0点)
阿部健裕③29分54秒60…ハーフ65分後半
飯野彬③30分36秒15≪2年:予選175位≫…昨年の予選チーム10番手だった

上位10人得点:21点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
武藤選手の台頭があるも、中々継続して結果を残す選手が少なかった
 昨年の箱根予選は多くの卒業生の穴を埋めることが出来ず、落選。菊地選手がこのあたりから大きく台頭してきて選抜で箱根に出場、9区10位とまずまずの成績を残した。それ以外は中々良いニュースが聞かれなかった。
 
 関カレで良かったのは2人。4年生の池上選手が3障で8位、長距離唯一の得点をあげた。また武藤選手が
5千で13位に食い込む健闘を見せていた。全日本予選でもこの2人が健闘を見せていたのがチームとして収穫だったといえる。
 
 ただ、全体的には試合ごとの上がり下がりがちょっと大きい印象がある。浪岡選手が特に目立つのだが、少し良いタイムを出しても次の試合で沈没することがある。たぶん、あまり調整はさせずに記録会に出場しているのかと思うが、年間かけて走力が上がっているかというとちょっと疑問符がつく。
 

やっぱりボーダー13番目!? 持ちタイムを見るともっと上?

 ところで巷に言われているのは、国士舘大がボーダー校だということ。まず昨年の予選13番目である。上を見ると(以下IP無しでの話)僅差で12番目だった東海大は勢いがあり、11番目以上になると総合タイムで7分以上前になる。逆に14番目15番目とは3分以上引き離している。その後記録会でやや鳴かず飛ばず気味だった事を考えるとどこも抜いていない。ただ、その14番目以降も故障者等で若干苦戦気味ということを考えるとどこにも抜かれてもいない…ということだ。
 
 最も国士舘大は実は1万の平均タイムでは8番目につけていて、10番手は29分台。ここは有利な点だ。9月末の記録会では武藤選手と櫻井選手が自己ベストを出す走りを見せてチームの式を挙げた。また下級生の頃に29分26秒を出していた中山選手も29分48秒と戻してきていた。他、昨年2番手3番手5番手につけていた4年生の岡崎・池上(は記録会は欠場)・玉木選手は年間割と堅実に走れているようだった。
 
 後は自己ベストとやや差があった菊地・浪岡選手の主力や1年生の頃に予選で100位を切っている宇戸選手らがどれだけ状態をあげることができるかという点か。菊地選手の場合積極的に攻めて失速する事があるが、他の選手はどうか。また鈴木・堀合・阿部選手あたりはハーフ65分中盤で走破したことがある。20㎞換算62分前半、この辺が昨年の130番台あたりでここまでにまとめられれば13枠の今回落ちることはなさそうで、ひとまず中位以降の集団走でまとめたいだろう。
 
 どちらかというとトラックのスピードタイプが多いので、ある程度前半から攻めていき、ボーダーより上で戦うのが得策だろうか。3年前は下手に抑えて大敗、逆に攻めた2年前は3位通過、明らかな戦力ダウンだった昨年も前半から行ったのは悪くなかったように思う。後半は岡崎選手らロードで安定している選手の出番だ。各自終盤の粘りが鍵となるだろう。

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