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専修大学~箱根駅伝16人エントリー予想

○専修大学
1万記録挑戦会
★木下卓己(4年)29分46秒14
佐藤優気(2年)29分54秒20
星孟宏(1年)30分09秒85
★星野和弘(4年)30分23秒22
瀬崎裕次(2年)30分24秒88
柴田和成(1年)30分40秒88
松尾直樹(1年)30分41秒86
山本浩平(2年)30分43秒84
★酒井潤一(3年)30分53秒98
高松裕史(3年)31分17秒58
足立怜史(2年)31分40秒26
大熊光男(1年)32分06秒93
欠場:★五十嵐、★石垣、★塩原
廣澤、★田中、佐藤

欠場したメンバーに主力が多いのが気になるが、
そんなに悪くはないか。

収穫は木下。
確か昨年はこの時期、故障上がりで間に合うかどうかと言われていた。
今年は悪条件の中、29分台を出して順調な仕上がりをみせている。
20kmの方が力が発揮できるので昨年以上に期待できそうだ。
9区と思われるが、他の選手の調子次第では往路もあるとみていいだろう。

新戦力では、2年の佐藤と1年の星。
30分前後とタイムを伸ばしてきた。29分台の力は完全にあるだろう。
少なくともこの2人は16人のメンバーに入ってくるはずだ。

残念なのは3年生の酒井。予選会の時から心配していたが、
いよいよメンバー入りが怪しくなった。というか16人に入れるだろうか?
同じ3年生カルテットの嬉野、井上もイマイチだし、
果たして予定通りのメンバーでオーダーが組めるだろうか?
シード権獲得には3年生カルテットが往路(てか僕は4区までズラリと並べてと思っている)
を担当して、勢いをつけることが大事だと思っている。
どうにか復活してほしいのだが。

それでは16人エントリー予想といく

◇箱根駅伝16人エントリー予想
◎エース、○主力、●中堅、△10人有力、▲チャンスあり、×16人有力
4年
○木下、●金子、●森脇、▲星野

3年
◎五ヶ谷、○井上、△石垣、△嬉野、▲酒井

2年
○五十嵐、●塩原、△佐藤、×潮崎

1年
▲安島、▲星、×松尾


15番手以下はちょっとまだ層が薄いか。
まあ、故障者や不調者が続出しなければ何とかなるか。

エースは五ヶ谷。1万の持ちタイムはチーム唯一の28分台。
箱根予選会は全体の3位に食い込み、名実共にエースに成長した。
井上の調子も下がっているので、5区ではなく2区に登場するだろう。

その他の主要区間の1区5区9区を担当すると思われるのは、
○の井上、五十嵐、木下の3人。
五十嵐は前回8区で3位。上りはおそらく走れるのではないかと思われる。
木下は前回9区経験者で区間5位と上々。更に高い順位を目指せる。
心配なのは上述したが井上。1区金子という線もあるだろう。

後、繋ぎは森脇、塩原、石垣らが固める。
3年生が復活してくれば、10人争いはかなり激化するのではないか。
うまく相乗効果が生まれてくればいい。
9月記録会のような勢いが生まれてこれば、
シード争いができてもおかしくないと思うのだが。

とにかくねちっこく上位陣についていくことか。
2区で五ヶ谷が来た場合、69分台で走れば、10位前後にはいれるだろう。
専修大は序盤の流れをそのまま引き継ぐ傾向があるので、
そこをキープして、9区木下に繋げたい。

常に10位との差を気にしながらのレースになるだろう
しぶといレースを続けて活路をみいだいしたいところだ。


【上尾ハーフ】専修大学-評論&展望-【日体大記録会】

まず、3年生のメンバーを中心にシード奪還を狙う専修大学

上尾ハーフ
22位金子純也1時間4分15秒
47位井上直紀1時間4分44秒
49位森脇啓太1時間4分45秒
113位安島慎吾1時間5分43秒
130位松尾直樹1時間5分51秒
157位足立怜史1時間6分17秒
176位山本浩平1時間6分34秒
186位潮崎裕次1時間6分38秒
191位星孟宏1時間6分44秒


11/23日体大記録会1万m
<9組>
6位五ヶ谷宏司28分58秒84

まずは上尾ハーフから。
予選でややブレーキになってしまった金子がいい走りをみせてきた。
トラックの持ちタイムからするとまあ順当だろうが、
箱根に使える目途が立った。
森脇も成長した姿をみせ、昨年のような区間順位はないだろうと思う。

逆に心配なのが井上の調子。
記録が出やすい上尾で、予選会の時からタイムが上がっていないのはあんまりよくないようだ。
箱根では2区を譲って1区かなと思っていたのだが、このタイムでは1区も任せることが怖い。でも他に1区を任せられそうな選手がいないので上がることを祈るしかない。木下と言う線もあるか?

後は安島がもうちょっとタイムがほしかったが、1年生なので大きなことはいえない。来年以降しっかり戦力になってほしい。

記録会の方では五ヶ谷が素晴らしい走り。もう2区はほぼ決定とみていいだろう。クレバーな走りをする選手なので、この区間でも冷静に走ってくれるとみていいだろう。

後のメンバーはだいたい学連記録会にエントリーしてるぽいのでそこでまた判断したい。

現時点での予想オーダーはこうだ


木下-五ヶ谷-金子-酒井-五十嵐
塩原-嬉野-石垣-井上-森脇


うまくスタートダッシュが決まってくれれば、
83回大会のような展開に持ち込めるので面白いのだがどうだろう。
1区~3区をひとくくりに考え、3区終了地点で一ケタ台に入ることがシードへの必須条件だろう。

山下りはとりあえず塩原。ここは昨年の米山くらいでは最低いきたいところ。
後はうまく流れを引き継いでいきたい…のだが、
どうにも五ヶ谷以外の3年生の調子がイマイチなのが気がかり。

1年生の頃のような走りができればシード権入りも、大いに可能なのだ。
あの時出来た走りが出来ないはずがないので、しっかり調整して本大会に臨んでほしい

第85回箱根駅伝予選会-戦力分析-【専修大学】

昨年の箱根駅伝で9位に食い込んだ。専修大学としては12年ぶりのシード権獲得であった。
連続シードと意気込んだ前回は当時のエース座間の欠場が響き、14位であった。

今シーズン前半はそれほどいい戦績ではなかったものの、
9月末の日体大記録会で全選手が好走し、にわかに評価があがってきた。

そんな専修大学を分析してみよう

エントリー
全体順位、氏名(学年)、1万m持ちタイム、学内順位
27位井上直紀(3年)29分14秒54(1位)
31位五ヶ谷宏司(3年)29分16秒68(2位)
49位五十嵐祐太(2年)29分24秒61(3位)
55位金子純也(4年)29分26秒62(4位)
59位木下卓己(4年)29分28秒67(5位)
61位酒井潤一(3年)29分30秒04(6位)
64位嬉野純平(3年)29分32秒35(7位)
75位森脇啓太(4年)29分36秒91(8位)
90位安島慎吾(1年)29分43秒21(9位)
102位石垣弘志(3年)29分48秒64(10位)
106位塩原大(2年)29分49秒93(11位)
115位桑原豊(3年)29分52秒11(12位)
128位星野和弘(4年)29分58秒93(13位)
225位核孝諒(1年)(※1)30分48秒86(16位)


※1:核選手は今年6月に30分24秒49で走っている。おそらくミスだと思われる。


○アドバンデージタイム:1分35秒

主なエントリー漏れ
なし


エントリーメンバーだけ見ると、最も順調なのは専修大学なのではないか。
上位陣で持ちタイム上位13人までそのまま出場というのは(まだ全部調べてたわけではないが)
おそらく専修大学だけではなかろうか
しかも、最近の記録が多いので参考にしやすいのが、予想する側には嬉しい。

上位9人までが100位以内に入っている。特に五十嵐、金子、木下などの(50位~70位)の層は素晴らしいといえる。
トップ通過に名乗りをあげたいところだが、一桁順位に入るエースがいないのが惜しまれるか。

前回2区を走った井上が間違いなくエースなのだが、もう少しというところ。
ただ、ロード型だとは思うので、これより上の順位でゴールすることもありえる。

全体的に士気もあがっているだろうし、3位くらいに浮上してくるのではないか。
箱根でもシードのボーダーラインを上回るくらいの戦力はあると思う。

東農大をダークホースとしたが、専大も実はかなり注目している。
選手層も厚くなってきたし、何より元々強かった3年生カルテットに引っ張られて、
2年生、1年生、更には同学年の選手たちも追いつきつつある。

チーム内にいい競争意識が生まれているようである。
今回、予選を上位通過し、シードを獲れれば、
現在の3年生が残ることだし、翌年更にステップアップすることも可能である。

箱根からこれまで~専修大学

前回箱根14位
専修大学

9/27日体大記録会~専修大
10000m
<12組>
3位井上  29分14秒54<自己ベスト>
4位五ヶ谷 29分16秒68<自己ベスト>
10位五十嵐 29分24秒61<自己ベスト>

<11組>
5位金子  29分26秒62<自己ベスト>
8位酒井  29分30秒04<自己ベスト>
10位嬉野  29分32秒35<自己ベスト>
15位安島  29分43秒21<自己ベスト>
19位塩原  29分49秒93<自己ベスト>

<8組>
4位石垣  29分48秒64<自己ベスト>
9位桑原  29分52秒11<自己ベスト>
11位星野  29分58秒93<自己ベスト>

以上、1万m30分切り!

これは…強いぞ専修!
予選会ボーダーラインかと思われていたが、
一気に上位通過候補に名乗りをあげたのではないか!?
確かに、ここ2年くらい、予想(あくまで僕の)より上の順位が
多かったが、これは予選会、更に本選でも期待できるのでは?


抜けたメンバー:5区17位郷間・6区10位米山・10区14位柴内

現有メンバー
4年
7区19位森脇・9区5位木下 + 金子・星野

3年
1区15位五ヶ谷・2区16位井上・3区14位嬉野・4区10位酒井 + 桑原・田倍

2年
8区3位五十嵐 + 佐藤・田中

1年
星・下野・柴田・核

一昨年、12年ぶりとなるシード権を獲得したものの、
昨年はエース座間の欠場もあり、残念ながら連続シードはならなかった。
しかし、大崩はせず、来年に期待を持たせる結果だった。
座間がいないのは昨年と同じ。再びシード校に成り上がれるか


○明るい材料
・1万29分台ずら~り
27日に行われた日体大記録会では1万mに主力が大挙出場。
その結果、実に11人が1万m30分切りを果たした。
しかも昨年メンバーに入れなかった選手も結構いる。
チームがいい状況である。
予選会に向けて仕上がりがよさそうだ。

・3年生順調
一昨年、シード権獲得に活躍した当時1年生だったランナーが
順調に成長していっている。何人か潰れることもあるが、
これだけ上手く言っているのもそんなに例はない。
他校のエースと台頭に走れるところまで力を伸ばしてほしい


●不安材料
・エースがいない
これは本選出場できた場合の話になるが…
2区を乗り切れる選手がまだ出ていない。
特に攻めれる選手もいないので、その流れに乗ってしまう
木下の状態が解らないのも不安の一つだ

・層はまだ薄いか
30分前半の選手はまだ少ない。
故障者が出てきたときが少し怖いか


☆総評★
総合力はアップしたのはこの記録会で証明された。
この調子を予選会まで維持できれば、本選突破はいけるだろう。
比較的低い順位での通過が予想されているが、
シード争いする力はあると私は思っている。

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