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全日本駅伝予想@専修大学

今日はまず

4年生がいる今が勝負・・・【専修大学】


6位五ヶ谷宏司(4年)59分31秒
21位五十嵐祐太(3年)60分15秒
38位酒井潤一(4年)60分43秒
40位安島慎吾(2年)60分44秒
66位松尾直樹(2年)61分03秒
90位星野光汰(1年)61分23秒
109位山本浩平(3年)61分38秒
138位核孝諒(2年)62分06秒
142位井上直紀(4年)62分09秒
146位石垣弘志(4年)62分10秒


総合7位10時間11分42秒
210位大橋秀星(1年)63分20秒
※塩原大(3年)は途中棄権

 目立たないながらもずっと安定した成績を残し続けている専修大学。箱根を走っている塩原

が8km地点で脚を痛め、10km過ぎに棄権をするというアクシデントはあったものの、IPのかか

らない位置で危なげなく通過した。ただ、明と暗が選手によってハッキリ分かれた。

 明は勿論、上位6人。五ヶ谷は個人順位は昨年より3つ落としたが、出場メンバーを考えると

昨年以上の成績。これでピークさえ外さなければ非常に箱根でも頼もしい存在となる。また往

路で好走した酒井や五十嵐も昨年より順位を上げ、安島と松尾もこの1年で急激にタイムを伸

ばした。松尾は山下り専門と思っていたが、これなら平地でも使えそうである。また1年でロ

ード型と言われていた星野も無難に乗り切り、この2ヶ月での成長を期待したい。山本と核はあともうちょいというところか。

 暗は塩原も含めて、9番手10番手の3人。特に井上は痛い。2年生をピークに徐々に成績が下降していたのが気になっていたが、ついに大きく失速してしまった。序盤は先頭集団にいたが、ずるずると後退してしまった。ちょっと全日本はリフレッシュを兼ねて休んだほうがいいように思うのだが。

 他の選手は全日本で経験を積んで、箱根へ繋げたい。

名前/最近の成績(1万は9月)≪今夏までの実績≫
4年
五ヶ谷宏司/予選6位、1万29分33秒95≪箱根2区20位、予選3位、1万28分58秒84≫
酒井潤一/予選38位、1万29分33秒97≪箱根4区7位、予選131位、5千14分06秒80≫
井上直紀/予選142位、1万29分55秒27≪箱根3区20位、予選57位、1万29分16秒69≫
石垣弘志/予選146位、1万30分32秒87≪箱根8区10位、予選125位、1万29分48秒64≫
高松裕史/1万32分03秒96(10月)≪1万31分06秒41≫

3年
五十嵐祐太(3年)/予選21位、1万30分04秒74≪箱根5区5位、予選36位、1万29分24秒61≫
山本浩平(3年)/予選109位、1万30分28秒15★≪箱根補欠、5千14分48秒07≫
塩原大(3年)/予選棄権、1万29分44秒74★≪箱根7区23位、予選89位、1万29分49秒93≫

2年
安島慎吾(2年)/予選40位、1万29分43秒34≪箱根補欠、予選174位、1万29分43秒21≫
松尾直樹(2年)/予選66位、1万30分14秒41★≪箱根6区、1万31分07秒16≫
核孝諒(2年)/予選138位、1万30分32秒81★≪1万30分48秒86≫

1年
星野光汰(1年)/予選90位、1万31分12秒30≪1万30分11秒26≫
大橋秀星(1年)/予選210位、1万33分20秒33≪1万30分46秒10≫

○主なエントリー漏れ

 特にエントリー漏れというエントリー漏れはないのでは。棄権した塩原も入っているが大したことなかったのだろう。こうみるとかなりバランスが取れているチームだなと思う。各学年に強い選手がいる。全体的なレベルが後もうちょいで箱根でもシード候補に名前が挙がるというところか。ちなみに予選会走らなかった1年生が1万30分台で走破しており、彼らも期待である。

 どうだろう、スピードもスタミナも充実している五ヶ谷や酒井あたりを序盤に配置して、上位校に喰らいつくというのが作戦となろう。箱根でもこの2人を序盤にと考えているので、その予行演習。アンカーは箱根で5区を走るであろう五十嵐にして、後は予選会で良かった選手を順番に並べることになるのではないか。

予想:酒井-五々谷-星野-安島-松尾-塩原-山本-五十嵐

 酒井、五々谷、五十嵐は上記の通り。酒井はクレバーな選手なので、大崩せずに1区を走れると思う。五々谷は本当は4区とか8区の方が力が出せるだろうが、そんな余裕はないので、ここに投入。そして1年生の星野を敢えて流れの速い3区に起用して揉まれさす。序盤はこれに任す。

 また、予選会高順位だった安島を長い距離に起用。その後、塩原を中心に5区~7区を無難に乗り切り、五十嵐が箱根5区の予行演習のような感じで走れればと思う。塩原が無理なら、まあやっぱり井上か。このくらいの距離なら多分大丈夫なはず。

 といっても、どうだろう。五十嵐をもっと前半に使って、後半は考えないようなオーダーで来る可能性もあるか。とにかく、最後まで粘り強く戦っていきたい。

箱根予選展望~専修大学

続いて

安定感で上位で通過したい・・・【専修大学】


1万
10組
2位五ヶ谷宏司(4年)29分33秒95
3位酒井潤一(4年)29分33秒97
10位安島慎吾(2年)29分43秒34
13位塩原大(3年)29分44秒74★
20位井上直紀(4年)29分55秒27
22位五十嵐祐太(3年)30分04秒74
33位石垣弘志(4年)30分32秒87

9組
7位松尾直樹30分14秒41★
15位山本浩平(3年)30分28秒15★
19位核孝諒(2年)30分32秒81
34位星野光汰(1年)31分12秒30

7組
8位高松裕史(4年)31分06秒41
17位佐々木裕也(1年)31分33秒00
36位草野翔平(1年)32分31秒29
41位大橋秀星(1年)33分20秒33

 まあそこそこというところか。五ヶ谷や酒井という主力はいい成績を残しているし、箱根を走る予定だったが走れなかった安島も頑張ったし、代わりに走って撃沈した塩原も頑張ったと思う。井上、五十嵐、石垣がもうちょっとタイムがほしかったのだが、3人ともロードで実績があるので、何とか大丈夫だろう。他は山下りをした松尾がようやく平地でも結果を残したので、箱根予選も走るかもしれない。後、大量に箱根予選エントリーされた1年がだいたい撃沈してしまったのが印象に残る。星野あたりは特に期待されているので、もうちょっと粘ってもらいたかった。


ランク分け

※現在の状態よりも、自己ベストを優先
S(7点):個人トップ争いするべき選手
A(6点):個人10位以内に入るべき選手
五ヶ谷宏司(4年)/1万29分33秒95≪箱根2区20位、予選3位、1万28分58秒84≫
B(5点):個人25位以内に入ってほしい選手
五十嵐祐太(3年)/1万30分04秒74≪箱根5区5位、予選36位、1万29分24秒61≫
C(4点):個人50位以内に入ってほしい選手
井上直紀(4年)/1万29分55秒27≪箱根3区20位、予選57位、1万29分16秒69≫
酒井潤一(4年)/1万29分33秒97≪箱根4区7位、予選131位、5千14分06秒80≫
D(3点):個人75位以内で堅実に走ってほしい選手
安島慎吾(2年)/1万29分43秒34≪箱根補欠、予選174位、1万29分43秒21≫
塩原大(3年)/1万29分44秒74★≪箱根7区23位、予選89位、1万29分49秒93≫
E(2点):個人100位以内で堅実に走ってほしい選手
石垣弘志(4年)/1万30分32秒87≪箱根8区10位、予選125位、1万29分48秒64≫
F(1点):個人150位以内は確保してほしい選手
松尾直樹(2年)/1万30分14秒41★≪箱根6区、1万31分07秒16≫
山本浩平(3年)/1万30分28秒15★≪箱根補欠、5千14分48秒07≫
星野光汰(1年)/1万31分12秒30≪1万30分11秒26≫
G(0点):個人150位以下になってしまうかもしれない選手
桑原豊(4年)/≪1万29分52秒11≫
核孝諒(2年)/1万30分32秒81★≪1万30分48秒86≫
高松裕史(4年)/1万31分06秒41★≪1万31分08秒67≫
大橋秀星(1年)/1万33分20秒33≪1万30分46秒10≫
住中翔(1年)/≪5千14分21秒72(高校)≫
斉藤俊(1年)/
草野翔平(1年)/1万32分31秒29≪5千14分42秒05(高校)≫
佐々木裕也(1年)/1万31分33秒00≪5千14分40秒73(高校)≫
相原知明(1年)/5千14分48秒97≪5千14分56秒91≫
丸山航平(1年)/

平均:3.0点(10人)、1.5点(20人) 昨年の専大(8位ライン):2.3点


戦力分析

 うん、トップ通過は厳しいが、中位で余裕を持って通過することは充分できるという戦力を持っている。ただ、下位が心もとない。1年生があまり伸びていないので、もしけが人やインフルエンザが出たら、たちまち8位あたりまで下がる可能性がある。こう見ると層が案外薄い。9位以下のIP込みになるとかなり不利になってしまうのでそれは避けたい。ただ、昨年はやや苦戦してしまっている。現在も五十嵐や石垣あたりの状態がイマイチなため、大きく下がってしまう可能性も持ち合わせている。まあ、何事も無ければ通過はできるという書き方にしておこう。


箱根駅伝総評~専修大学

期待の2区3区が不発

往路14位復路16位
総合14位専修大学
(予想:往路19位復路19位総合20位・区間予想4区間的中→2区5区8区10区)

区間、名前(学年)、区間タイム、区間順位、(総合順位)、トップとの差(シードラインとの差)
1区木下卓己(4年)1時間5分28秒区間15位(15)40秒差
2区五ヶ谷宏司(3年)1時間11分07秒区間20位(15→19)5分37秒差
3区井上直紀(3年)1時間7分05秒区間20位(19→21)7分52秒差
4区酒井潤一(3年)56分25秒区間7位(21→17)8分57秒差
5区五十嵐祐太(2年)1時間21分10秒区間5位(17→14)7分51秒差(1分58秒差)

6区松尾直樹(1年)1時間00分49秒区間13位(14→14)8分10秒差(2分27秒差)
7区塩原大(2年)1時間8分18秒区間23位(14→15)11分21秒差(4分28秒差)
8区石垣弘志(3年)1時間7分55秒区間10位(15→15)12分22秒差(4分20秒差)
9区金子純也(4年)1時間12分45秒区間13位(15→15)13分51秒差(4分53秒差)
10区森脇啓太(4年)1時間13分57秒区間19位(15→14)15分45秒差(6分26秒差)

○総合4位 11時間24分59秒

【敢闘賞】酒井潤一、五十嵐祐太…シード権を諦めない走り!
【喝!!】五ヶ谷宏司、井上直紀…主力が昨年以下

スタートダッシュかけれず 
 昨年は2年生が中心で14位だった専修大学。その彼らが一つ上の学年のなり、今年はいよいよもう一度シード争いに復帰できると思っていた。1区に実力者木下、2区に予選個人3位の五ヶ谷、3区に昨年2区を務めた井上と並べ序盤から波に乗る作戦だったが、今回も一度も10位以内に浮上することなくレースを終えてしまった。その原因はやはり1区2区3区が不発だったことが大きいだろう。

 1区木下は3年連続出場の4年生。2年生はシード権獲得のゴールテープを切り、昨年は9区で5位と快走した選手。その安定感を買われ1区起用だったと思われるが、序盤から先頭集団をよく引っ張る場面が見られた。積極性といえば聞こえはいいが、どうも無駄な動きだけになってしまったなという印象。終盤遅れてしまい区間15位。自分からペースを作れるタイプなので1区向きではなかったようだが、チーム事情からすると仕方ないか。ただ、前の方じゃなかったのはちょっと誤算だっただろう。

 そして今回、喝を入れた2区3区。2区五ヶ谷は、予選会で個人3位という素晴らしい成績を残し、また記録会でも1万28分台で走った選手。専大のエースだったのだが、区間20位と失速。予選会の実力からすると69分台で走ってもおかしくなかったのだが、ここで大きく上位陣と後れを取ってしまった。1年生の箱根や箱根予選などでみせてくれたクレバーな走りはなりを潜めてしまった。

 3区井上はどこまで順位をあげられるか期待されたが、最初から体が動かなかった。序盤から突っ込んでいく積極性は出ず、ここでまさかの総合21位。昨年よりも悪い位置での通過はちょっと専大陣営も予測していなかったのではないだろうか。3年生2人がどちらも自分の持ち味を全く発揮することができなかったのは…。2人とも実力も実戦経験も豊富なのだが、この失速は調整不足か。きちんとしなければならないところで全く出来ないのは主力としては失格だろう。来年も箱根に出場したとしたら、おそらく同じ区間配置になると思われる。今回の悔しさを糧にして、次回こそ自分の持ち味を発揮してほしいものである。


復路へ望みを繋いだ4区5区
 2区3区とは逆に敢闘賞とあげた4区5区。4区酒井はかなり苦しい展開の中で区間7位で4人抜き。昨年は同区間で区間10位だったし、成長した姿をみせた。秋のシーズンに入って、ずっと苦戦していたので本戦に出場できないのではと思っていた自分にとっては大変驚きの結果であった。と同時に大変失礼であった。彼は駅伝になると強い選手なのだろうか。

 そして今回一番区間成績の良かった5区五十嵐。昨年、出場選手中持ちタイムが最下位だったのに8区3位の好走をみせ、専大ファンをもびっくりさせた選手。箱根予選でもチーム2番手の成績を残し、満を持しての山登りだったのだろうが、それでも区間5位はちょっと考えていなかった。しかもほぼ同時にスタートしていた駒大の主力ランナー星に最終的に勝ってしまうのはすごい。これで2年間は専大は5区でアドバンテージを取れることになるので、非常に大きなことである。

 そういえば、この時点で、シードラインとはまだ2分も引き離されていなかった。2区3区あれだけボロボロだったのにも関わらず、(それでも厳しいのだが)復路で戦えるラインに4区5区だけでもってこれたのだ。これで2区で1分、3区で2分速ければ…と考えるのはいけないことだろうが、非常に惜しい結果である。


直前でバタバタもあったが
 迎えた復路は直前で予定が狂ったらしい。7区塩原→石垣、8区安島のオーダーを組む予定が、安島が発熱してしまい7区塩原、8区石垣となったようだ。ここらへんもちょっと調整が…と思ってしまうが仕方ない。

 6区松尾は専大ファンですら、よく知られていなかったようなのだが、どうやら専大が密かに用意していた山下り専用の選手だったようだ。区間順位こそ13位だったが、60分49秒となかなかのタイム。そういえば過去6区区間賞をっている早大の加藤や日大の末吉も1年時同じタイムだったような。一度抜かれた駒大を抜き返すなどなかなか憎い走りをみせてくれた。これからも楽しみな選手である。

 ここまでわずかにシードまで望みはあったが、急遽走ることになった7区塩原が区間最下位の大ブレーキ。元々調子が上がっていなかったのだろう。もうどうしようもなかったか。ただ8区に回ることになった石垣は区間10位とまずまずの結果ですくわれた感があった。この時点で往路順位を一つ落とすだけに留まっていた。

 そして9区金子、10区森脇の4年生がが決してタイムが良いわけではないが、彼らなりの走りでまとめ、昨年の順位、14位に引き上げた。シードラインとは6分以上あけられてしまい、全く勝負にならなかったのだが、最後の締めは良かったのではないか。序盤が昨年よりだいぶ下回ったことを考えると同じ総合順位でもチーム力はアップしたと見てもいいのではないか。欲を言えば、少しだけでもいいのでシード争いに絡むという経験を積ませたかったが、悔しさを糧にして頑張ってほしい

来期への展望
 それでは来期への展望といく。
○卒業生出走メンバー
木下卓己1区15位・金子純也9区13位・森脇啓太10区19位

○在校生出走メンバー
五ヶ谷宏司2区20位・井上直紀3区20位・酒井潤一4区7位・五十嵐祐太5区5位・松尾直樹6区13位・塩原大7区23位・石垣弘志8区10位

○在校生補欠メンバー
安島慎吾・佐藤優気・星孟宏・瀬崎裕次・山本浩平

 4年生が3人しかいないというのは大きなアドバンテージではないか。しかも往路が4人残るというのは大きなアドバンテージである。今回の出走者に出場予定だった安島、伸びざかりの佐藤、星、一昨年昨年走った嬉野が加われば、充分今回以上の成績を残すことは可能である。

 そのためにはやはり五ヶ谷・井上あたりがしっかりしてくれないといけない。核となる選手不在とはいえ、やはり主力級である。山はこれからも計算できるので、まずは本戦を見据えて、今度は予選会を上位で通過できるようにチームをまとめたいところである。 

◇◆箱根駅伝区間予想-専修大学その2-◆◇

区間予想オーダー

1区井上-2区五ケ谷-3区金子-4区佐藤-5区五十嵐
6区安島-7区酒井-8区石垣-9区木下-10区森脇

不安のある選手の脇を固める意識で組んでみた。

1区井上直紀(3年) 目標タイム:区間一桁
 1区は強気の走りをする井上。その走りで1年生から箱根を走ってきた。エースの座は五ケ谷に譲ったがパワフルな走りは健在。今回は1区で力を発揮してほしい。ただ、爆発的にスパート力があるわけではないので、出来る限り先頭集団にくらいついていくということが目標となるだろう。区間一桁で走ってくれれば上々だろう。


2区五ケ谷宏司(3年) 目標タイム:1時間9分40秒
 流れを決める2区。正直、ここで浮上できなければ専大のシードは今回はきつい気がする。その大事な2区はやはり五ケ谷しかいない。箱根予選で魅せたクレバー走りを、今回も再現してほしい。目標タイムはやや高めかもしれないが、箱根予選個人3位なのだから、これくらいは走ってもらわなければいけないだろう。69分台で走破して、是非ともチームを波に乗せてほしい。勿論、ここで総合順位は一桁が望ましい。


3区金子純也(4年) 目標タイム:1時間5分00秒
 3区は箱根予選以降に調子を上げてきた金子。ここはエースの流れを引き継いで83回大会の佐藤を再現してもらいたい。3区は今回は相当ハイレベルが予想されるため、非常に厳しい戦いになることは間違いないのだが、粘ってほしい。


4区佐藤優気(2年) 目標タイム:56分40秒
 4区は先月末の記録会で好走し勢いのある佐藤。20kmの実績はないが、未知の力にかけてみたい。もしかするとここのあたりで10位ラインに引き離されるかもしれないが、気持ちを切らさずに粘ってほしい。


5区五十嵐祐太(2年) 目標タイム:1時間21分30秒
 ここは将来のエース候補の五十嵐に務めてもらう。申し訳ないが、箱根前まで全く名前を知らなかったのだがいきなり8区3位の快走。その勢いで箱根予選もチーム2位。間違いなくエース候補。8区を好走したということは登りも苦にしないのではと思われる。たっだら5区に抜擢。ここは区間一桁でいけると密かに期待している。シードラインを追い上げたい。




6区安島慎吾(1年) 目標タイム:1時間1分30秒
 ここは誰になるのか全く予想が付かないのだが、ここも未知の力にかけてみる。適性があるのかさっぱりなのだが、これで好走できれば4年間安泰なのだが。ただ、ここのところ辰巳、佐藤、米山とまずまず走れている区間なので、その流れでうまく走りたい。


7区酒井潤一(3年) 目標タイム:1時間5分50秒
 ここで再び攻勢に転じたい。最近タイムが出ないのは気になるが、走ってもらわなければ困る存在。前回も流れが悪い中4区でそこそこ走ったので、自分の走りができるタイプ。ここで何としても区間一桁で走りたい。


8区塩原大(2年) 目標タイム:1時間7分30秒
 ここがやや厳しくなる区間ではあるものの、箱根予選62分を切っている塩原で耐える。シードラインより後ろのレース展開が予想されるだろうが、次が一番の攻めの区間なので、精一杯の走りをし、望みを託したい。

9区木下卓己(4年) 目標タイム:1時間9分40秒
 さて、頼れる箱根男の木下。昨年は故障明けの状態で9区5位の快走。今回は11月末の記録会に出場し、昨年よりも順調に来ているようである。調子が良ければ69分台も可能とみている。ここでシード権にどのくらいの差でわたるだろうか。正直、ここで上回らなければちょっと厳しい。


10区森脇啓太(4年) 目標タイム:1時間12分00秒
 アンカーはキャプテンの森脇(アンカーをキャプテンにすること多いな俺)。昨年は7区19位と失敗したが、今年はハーフを64分台で走れるまでになった。昨年のような姿になることはないはず。一体どのくらいの順位でゴールとなるか分からないが、しっかりとした走りで来年に繋げたい。




まとめ
 やはりシード権となるともう1枚2枚主要区間で走れる人材が必要だろう。うまく流れに乗れないと下手したら最下位争いをする可能性もあるか。ただ、2区5区9区はまずまず走れるのではないかと個人的には思っている。ここがしっかり走ることができればシードの可能性はあるかなと思う。常に10位の大学を気にしながら走る展開になるだろうが、自分の役割をしっかり果たしていきたいところ。そうすれば活路が見出せるかもしれない。



◇◆箱根駅伝区間予想-専修大学その1-◆◇

総合力で前々回の再現なるか!?

5年連続65回目
専修大学
08箱根14位、08箱根予選8位

 戦前から参加している大学で参加6回目の第20回大会で総合優勝も成し遂げている。それ以降は中堅校の位置を確立し、出場を続けていた。しかし、近年になって新興校の台頭で出場できない年もあった。前々回にシード権を獲得したが、実に12年ぶりのことだった。今期はエースこそいないが、3年生を中心に粒は揃っている。前々回のような旋風を再び巻き起こしたい。



一次エントリーメンバー

選手名長所や特徴短所や悪い情報どちらともいえない、その他

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

 五ヶ谷宏司(3年)上り○、安定感、ロード○

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手

 木下卓己(4年):回復○、箱根男ケガしやすい

前回:木下

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手

 金子純也(4年)初出場
 井上直紀(3年)積極的
 五十嵐祐太(2年)上り○?

前回:五十嵐

D(1点):繋ぎ区間で区間中位で繋ぐ選手

 森脇啓太(4年):主将
 酒井潤一(3年)不調
 佐藤優気(2年)20km?
 塩原大(2年)初出場

前回:五ヶ谷、井上、酒井、米山、柴崎

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手

 星野和弘(4年):初出場
 石垣弘志(3年)初出場
 潮崎裕次(2年)初出場
 山本浩平(2年)初出場
 星孟宏(1年)初出場
 松尾直樹初出場
 安島慎吾(1年)初出場

前回:嬉野、郷間、森脇

上位10人平均:1.7点  16人平均:1.1点
(参考)前回10位校:1.9点 前回の成績:1.0点

◆ワード説明

上り○、上り○?
…上りが得意
安定感
…成績が安定している
回復○
…故障からの回復が早い
ロード○
…ロードになるとトラックの持ちタイム以上の成績が望める
箱根男
…シーズンの成績に関係なく、箱根になると必ず結果を残す選手

不調
…至近の記録会などの結果から調子を落としていると判断
ケガしやすい
…故障が多い選手

20km?
…20kmの適性が分からない選手
積極的
…積極的に走るタイプ

戦力分析
 数値上は前回の10位に近いが、あれは戦力でなくて結果。ブレーキが出たりして戦力から数値が下がるのが普通。その証拠に今までのをみれば分かるが、前回の10位1.9点を越えている大学は結構多い。つまりが専修大はかなり苦戦を強いられる可能性が高いということである。

 エースは五ヶ谷。箱根予選ではびっくりの個人3位。非常にクレバーな走りをする選手で好感が持てる。うまくいけば箱根2区でも区間一桁が望める。また専修大は五ヶ谷を始めとした3年生に好ランナーが多い。前回2区を走った井上。また最近調子は落ちているもののハーフ64分半ばの記録を持つ酒井。前回3区の嬉野が外れてしまったが、この学年が核となる。また、忘れてはいけないのが4年の木下。この4年間でケガすること9回。合宿所から脱走もしたことがあるという木下だが、そんな状況で10区7位(2年)、9区5位(3年)と結果を残している。今回もやってくれるのではないかと思っている。

 後は持ちタイムをみるともう少しという選手が比較的多い。序盤に流れに乗らなければシードはおそらくない。ただ、逆にいえば、序盤いい位置に付ければ+αを引き出すことが出来る。そうすれば充分勝負することも可能。83回大会はまさにそうだった。エース不在といわれているが、何とか眠っている能力を開花させるように組んでみよう。


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