2009/10/29
全日本駅伝予想@専修大学
6位五ヶ谷宏司(4年)59分31秒
21位五十嵐祐太(3年)60分15秒
38位酒井潤一(4年)60分43秒
40位安島慎吾(2年)60分44秒
66位松尾直樹(2年)61分03秒
90位星野光汰(1年)61分23秒
109位山本浩平(3年)61分38秒
138位核孝諒(2年)62分06秒
142位井上直紀(4年)62分09秒
146位石垣弘志(4年)62分10秒
総合7位10時間11分42秒
210位大橋秀星(1年)63分20秒
※塩原大(3年)は途中棄権
目立たないながらもずっと安定した成績を残し続けている専修大学。箱根を走っている塩原
が8km地点で脚を痛め、10km過ぎに棄権をするというアクシデントはあったものの、IPのかか
らない位置で危なげなく通過した。ただ、明と暗が選手によってハッキリ分かれた。
明は勿論、上位6人。五ヶ谷は個人順位は昨年より3つ落としたが、出場メンバーを考えると
昨年以上の成績。これでピークさえ外さなければ非常に箱根でも頼もしい存在となる。また往
路で好走した酒井や五十嵐も昨年より順位を上げ、安島と松尾もこの1年で急激にタイムを伸
ばした。松尾は山下り専門と思っていたが、これなら平地でも使えそうである。また1年でロ
ード型と言われていた星野も無難に乗り切り、この2ヶ月での成長を期待したい。山本と核はあともうちょいというところか。
暗は塩原も含めて、9番手10番手の3人。特に井上は痛い。2年生をピークに徐々に成績が下降していたのが気になっていたが、ついに大きく失速してしまった。序盤は先頭集団にいたが、ずるずると後退してしまった。ちょっと全日本はリフレッシュを兼ねて休んだほうがいいように思うのだが。
他の選手は全日本で経験を積んで、箱根へ繋げたい。
名前/最近の成績(1万は9月)≪今夏までの実績≫
4年
五ヶ谷宏司/予選6位、1万29分33秒95≪箱根2区20位、予選3位、1万28分58秒84≫
酒井潤一/予選38位、1万29分33秒97≪箱根4区7位、予選131位、5千14分06秒80≫
井上直紀/予選142位、1万29分55秒27≪箱根3区20位、予選57位、1万29分16秒69≫
石垣弘志/予選146位、1万30分32秒87≪箱根8区10位、予選125位、1万29分48秒64≫
高松裕史/1万32分03秒96(10月)≪1万31分06秒41≫
3年
五十嵐祐太(3年)/予選21位、1万30分04秒74≪箱根5区5位、予選36位、1万29分24秒61≫
山本浩平(3年)/予選109位、1万30分28秒15★≪箱根補欠、5千14分48秒07≫
塩原大(3年)/予選棄権、1万29分44秒74★≪箱根7区23位、予選89位、1万29分49秒93≫
2年
安島慎吾(2年)/予選40位、1万29分43秒34≪箱根補欠、予選174位、1万29分43秒21≫
松尾直樹(2年)/予選66位、1万30分14秒41★≪箱根6区、1万31分07秒16≫
核孝諒(2年)/予選138位、1万30分32秒81★≪1万30分48秒86≫
1年
星野光汰(1年)/予選90位、1万31分12秒30≪1万30分11秒26≫
大橋秀星(1年)/予選210位、1万33分20秒33≪1万30分46秒10≫
○主なエントリー漏れ
特にエントリー漏れというエントリー漏れはないのでは。棄権した塩原も入っているが大したことなかったのだろう。こうみるとかなりバランスが取れているチームだなと思う。各学年に強い選手がいる。全体的なレベルが後もうちょいで箱根でもシード候補に名前が挙がるというところか。ちなみに予選会走らなかった1年生が1万30分台で走破しており、彼らも期待である。
どうだろう、スピードもスタミナも充実している五ヶ谷や酒井あたりを序盤に配置して、上位校に喰らいつくというのが作戦となろう。箱根でもこの2人を序盤にと考えているので、その予行演習。アンカーは箱根で5区を走るであろう五十嵐にして、後は予選会で良かった選手を順番に並べることになるのではないか。
予想:酒井-五々谷-星野-安島-松尾-塩原-山本-五十嵐 |
酒井、五々谷、五十嵐は上記の通り。酒井はクレバーな選手なので、大崩せずに1区を走れると思う。五々谷は本当は4区とか8区の方が力が出せるだろうが、そんな余裕はないので、ここに投入。そして1年生の星野を敢えて流れの速い3区に起用して揉まれさす。序盤はこれに任す。
また、予選会高順位だった安島を長い距離に起用。その後、塩原を中心に5区~7区を無難に乗り切り、五十嵐が箱根5区の予行演習のような感じで走れればと思う。塩原が無理なら、まあやっぱり井上か。このくらいの距離なら多分大丈夫なはず。
といっても、どうだろう。五十嵐をもっと前半に使って、後半は考えないようなオーダーで来る可能性もあるか。とにかく、最後まで粘り強く戦っていきたい。
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