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2013都道府県対抗駅伝【大学関係者別結果1】

大いに盛り上がりました

都道府県対抗男子駅伝が終了(http://img.hiroshima-ekiden.com/pdf/seiseki2013.pdf)しました!

 一時決まったかと思われた優勝争いが最後の最後で急展開になって面白かったです。
 では大学関係者別に振り返ります

 
※1区4区5区が入学者
※3区7区が現役&OB
 
○日本体育大学
3区
24位岩崎喬也(熊本)24分37秒(9→12)
38位梅枝裕吉(三重)24分56秒(8→20)
7区
1位矢野圭吾(長野)37分54秒(16→7)
25位北村聡(兵庫)39分08秒(1→1)
 手術など色々苦しい経験をした北村選手が兵庫代表として優勝のゴールテープを切りました。万全には遠い状態でしたが、何とか逃げ切りました。ニューイヤーの走りからすると上がっていました。
驚いたのが長野代表の矢野選手。優勝争いで猛追を見せていた上野選手よりも早かった!大逆転で入賞です



 
○東洋大学
1区
10位山本采矢(滋賀)20分19秒
17位口町亮(埼玉)20分30秒
34位橋本澪(群馬)20分57秒
42位渡辺大貴(新潟)21分12秒
3区
32位川上遼平(新潟)24分48秒(43→40)
37位田口雅也(宮崎)24分54秒(46→46)
4区
9位山口弘晃(岐阜)14分44秒(10→9)
5区
20位植田耕佑(鳥取)25分40秒(32→25)
7区
4位設楽啓太(埼玉)38分05秒(5→4)
5位大西智也(岐阜)38分11秒(20→14)
18位高久龍(栃木)38分52秒(10→13)
27位市川孝徳(高知)39分12秒(18→20)
31位日下佳祐(福島)39分21秒(24→23)
44位佐藤寛才(山形)40分17秒(32→39)
 現役勢の出場が多いですね。やはり目立ったのは設楽啓選手。一時鎧坂選手に追いつかれましたが、さすがの走りで順位アップ。OBの大西選手もいい走りでした。高久選手は入賞争いでいい経験できたかな。日下選手はこちらで駅伝デビューとなりました。
高校生は滋賀県の山本選手が今回は一番良かった模様



○駒澤大学
1区
1位中谷圭佑(兵庫)19分56秒
3位西山雄介(三重)20分00秒
3区
2位村山謙太(宮城)23分57秒(34→15)
8位油布郁人(大分)24分11秒(40→22)
11位高井和治(福岡)24分19秒(27→19)
17位撹上宏光(福島)24分27秒(35→28)
4区
4位浅石祐史(栃木)14分30秒(7→4)
5区
4位大塚祥平(大分)25分02秒(27→16)
7区
40位其田健也(青森)39分53秒(47→47)
46位高林祐介(三重)40分31秒(21→30)
 入学生はみんな良かったですね。特に良きライバルの中谷・西山選手が同チームに入りどんな成長を見せるのか。大塚選手も下位からお見事。
それから現役生も今回頑張った。村山選手が区間2位の活躍で19人のゴボウ抜き。油布選手も18人抜くとスピードランナーのキレ味をみせつけました。逆にOBの高林選手はニューイヤーに続きどうしてしまいましたか(汗)



○帝京大学
1区
33位中原拓胤(大分)20分55秒
3区
20位馬場圭太(埼玉)24分31秒(10→17)
30位蛯名聡勝(青森)24分45秒(47→47)
7区
7位中尾勇生(静岡)38分21秒(13→11)
 1区で転倒で大きく出遅れてしまった青森の代表として走った蛯名選手。精一杯の追い上げだったか。


 
○早稲田大学
1区
15位鈴木洋平(愛媛)20分25秒
3区
1位大迫傑(東京)23分39秒(5→1)
6位三田裕介(愛知)24分04秒(4→3)
22位田口大貴(秋田)24分36秒(28→26)
5区
9位平和真(愛知)25分17秒(3→4)
 一般区間は大活躍でしたね。大会MVPをもらった大迫選手は東京チームを一時トップに踊りださせる活躍で区間賞もゲット。三田選手も前との差をキープし、愛知県の優勝の芽を繋いでいた。田口選手も健闘だろう。
入学生の平選手は実況の通り駅伝の経験不足か、ちょっと絞れていなかったか??


 
○順天堂大学
1区
24位安齋宰(神奈川)20分44秒
3区
3位松岡佑起(京都)23分58秒(20→6)
9位大池達也(岐阜)24分15秒(13→10)
10位小野裕幸(群馬)24分17秒(36→21)
26位関戸雅輝(石川)24分39秒(37→34)
31位村上康則(千葉)24分46秒(2→8)
7区
11位的場亮太(茨城)38分33秒(31→24)
24位小澤一真(滋賀)39分05秒(36→31)
30位長谷川清勝(岩手)39分19秒(38→33)
38位山崎敦史(群馬)39分49秒(25→29)
39位仲間孝大(沖縄)39分52秒(41→42)
42位山下侑哉(愛媛)40分08秒(29→36)
 一般でかなりたくさんの出走がありましたね。スピード抜群の松岡選手はさすがの浮上でしたが、現役の大池選手も区間9位の奮闘。7区では的場・小澤・長谷川選手がチームの順位を引き上げました。大学院の仲間選手も頑張ってますね。


○明治大学
1区
8位櫃本隼和(岡山)20分19秒
20位射場雄太朗(大阪)20分33秒
23位吉田楓(山形)20分38秒
45位荒谷房之介(北海道)21分39秒
3区
4位岡本直己(広島)23分59秒(32→13)
20位大六野秀畝(鹿児島)24分31秒(17→18)
28位横手健(栃木)24分41秒(3→7)
43位菊地賢人(北海道)25分19秒(45→45)
4区
30位近藤修平(大分)15分04秒(22→27)
5区
8位大工谷成平(広島)25分16秒(15→8)
16位江頭賢太郎(静岡)25分33秒(12→13)
7区
9位鎧坂哲哉(広島)38分26秒(8→6)
 多くの入学生が走りましたが、ロード巧者の倉敷高の一人、櫃本選手が1区で区間8位。5区では大工谷選手が7人抜きで広島の入賞に貢献しました。
一般区間はOBが良かったですね。駅伝で外さない岡本選手は19人抜き、鎧坂選手は後半失速も何とか区間一桁。現役勢は残念ながら順位を上げる走りはできませんでした。



 
○青山学院大学
1区
12位内田翼(熊本)20分22秒
3区
45位川崎友輝(滋賀)25分34秒(14→38)
4区
1位秋山雄飛(兵庫)14分07秒(2→1)
6位吉田伊吹(佐賀)14分42秒(32→22)
18位池田生成(長野)14分53秒(30→26)
24位安藤悠哉(愛知)15分00秒(3→3)
38位田村健人(鳥取)15分16秒(25→32)
7区
3位米澤類(福井)38分04秒(17→12)
22位久保田和真(熊本)38分56秒(26→21)
45位小椋裕介(北海道)40分28秒(46→46)
 多くの新入生が4区にずらり。目立ったのは勿論区間新で優勝に大きく貢献した秋山選手。彼の好走でラストの争いが面白くなった。10人抜きの吉田選手と1区12位の内田選手も面白そう。
一般はOBの米澤選手が区間3位の好走。途中の襷リレーでのアクシデントがなければ入賞でした。逆に、現役は芳しい成績は取れず。原監督もおかんむりだった様子です。


 
○法政大学
1区
27位田辺良磨(静岡)20分49秒
31位足羽純実(鳥取)20分54秒
4区
22位木村優志(滋賀)14分59秒(38→36)
33位齋藤晟也(静岡)15分05秒(5→12)
5区
19位坂田昌駿(三重)25分38秒(18→20)
7区
18位益田賢太朗(大阪)38分52秒(11→15)
 新入生が5人も出走。大きく目立ちはしませんでしたが、じっくりと育てていって欲しい。


○中央学院大学
3区
7位藤井啓介(兵庫)24分08秒(1→2)
38位潰滝大記(和歌山)24分56秒(42→39)
4区
6位海老澤剛(茨城)14分42秒(29→20)
5区
34位木下翼(徳島)26分13秒(39→38)
42位雲類鷲佑典(茨城)26分42秒(20→31)
 優勝するチームで走れるという事で箱根より緊張したという藤井選手。東京チームに抜かれはしたものの、秒差で粘る奮闘でした。新入生は今回はあまり良くなかったか。


 
○山梨学院大学
1区
13位佐藤孝哉(島根)20分23秒
3区
24位鍋谷紀之(奈良)24分37秒(29→27)
29位大谷健太(岡山)24分42秒(19→23)
40位松本葵(徳島)24分59秒(30→36)
46位田代一馬(山梨)25分45秒(31→43)
4区
30位有馬昌明(福井)15分04秒(4→11)
35位秦将吾(愛媛)15分11秒(35→33)
5区
31位上村純也(栃木)26分07秒(4→15)
7区
14位井上大仁(山梨)38分41秒(33→27)
14位松村康平(長崎)38分41秒(9→10)
23位松枝翔(鹿児島)38分57秒(12→18)
36位中村悠二(和歌山)39分39秒(37→37)
 アンカーで元日本人エースの松村選手と現日本人エースの井上選手がまさかの同タイム。松村選手は激しい入賞争いの中、惜しかった。後はもう少しといったところか。
新入生は佐藤選手がまずまずか。上村選手は逆噴射でどうしてしまいましたか。



○大東文化大学
5区
5位北村一摩(鹿児島)25分05秒(19→7)
7区
13位佐々木悟(秋田)38分39秒(7→8)
 佐々木選手が粘りに粘って秋田県初入賞のゴールテープを。3区まで決して高くなかったので4区5区6区で追い上げ、アンカー逃げ切ったという所でしたか。そういえば松宮兄弟が絶頂の頃でも入賞なかったんですね。おめでとうございます。
新入生は北村選手が面白そうですね

 

国際千葉駅伝2012結果


本日行われました

国際千葉駅伝の結果(http://www.inter-chibaekiden.jp/sougo.pdf)です。

総合1位ケニア2時間5分06秒
1区トーマス=ロンゴシア13分57秒区間6位(6)28秒差
2区グラディス=チェロノ14分54秒★区間新(6→1)-2秒差
3区エドウィン=チェルイヨット=ソイ29分03秒区間6位(1→1)-0秒差
4区ブリスカ=ジェブトゥー15分40秒区間賞☆(1→1)-30秒差
5区フィリップ=モシア29分27秒区間3位(1→2)11秒差
6区ジョイス=チェブクレイ22分05秒★区間新(2→1)-10秒差
昨年は女子区間が日本チームに全部やられたからか、今年は女子区間が他国を圧倒しましたね。1㎞3分切るようなペースで走られては現状の日本人ではかなわないです。とにかく、連覇おめでとうございます



総合2位日本2時間5分16秒
1区大迫傑13分31秒区間2位(2)2秒差
2区吉川美香15分22秒区間2位(2→2)2秒差
3区窪田忍29分01秒区間5位(2→2)0秒差
4区尾西美咲16分10秒区間2位(2→2)30秒差
5区上野裕一郎28分46秒区間2位(2→1)-11秒差
6区新谷仁美22分26秒区間2位(1→2)10秒差
3区がレベル高かったから、トップ争いしていたのに区間5位というのが以外でしたが、全体的には区間2位ということで安定していた感じですかね。ケニアがアップダウンして男子が良くて女子が悪いように見えただけで。ただ、上野選手で見せ場作ったようで、り上がったのではないでしょうか。タフな5区エントリーでびっくりしたのですが、今後は長い距離いくのでしょうね。大迫選手も昨年よりも区間順位が上がったなど、成長した走りを見せてくれました。


総合5位日本学生選抜2時間9分31秒
1区大谷遼太郎14分04秒区間7位(7)35秒差
2区鈴木亜由子15分32秒区間4位(7→5)45秒差
3区平賀翔太29分16秒区間7位(5→5)58秒差
4区久馬悠16分26秒区間4位(5→5)1分44秒差
5区出岐雄大30分11秒区間8位(5→5)2分39秒差
6区津田真衣24分02秒区間4位(5→5)4分25秒差
実況さかのぼると大谷選手がスタートダッシュをみせてめちゃくちゃわいていたみたいですねww ひとまず3区まではまずまず力通りだったかなと思いますが、4区以降がちょっと悪かったみたいですね。出岐選手は昨年も失速していたのであまり気に留める必要もないかもしれませんが、ちょっと気になる成績。



総合8位千葉選抜2時間12分12秒
1区田中佳祐13分57秒区間5位(5)28秒差
2区中村萌乃15分53秒区間6位(5→6)59秒差
3区伊藤和麻29分59秒区間11位(6→8)1分55秒差
4区来栖梓17分06秒区間10位(8→8)3分21秒差
5区長谷川誠30分50秒区間10位(8→9)4分55秒差
6区篠塚真衣24分27秒区間6位(9→8)7分06秒差
2区まではいい流れで来ましたが、伊藤選手がうまくまとめられなかったですかね。大学院に入ってからの急成長はすごかったですが、このレベルでは通用しなかったでしょうか。競技人生は残り少ないですが、悔いなくすごしてほしいです。



○区間賞(上記チーム位以外)
1区ゼーン=ロバートソン(ニュージーランド)13分29秒
3区ジェーク=ロバートソン(ニュージーランド)28分40秒
5区ゲーリン=ラップ(アメリカ)28分20秒
アメリカのラップ選手はさすがの走りで1分あった差をここまで追い上げましたね。アメリカの選手のレベルアップは最近すごいですし、近々ケニアと日本と3強になりそうです。ところで男子はニュージーランドもいいことはあまり知りませんでした。確か5千黒人以外で12分台だしたのはオーストラリアあたりの方でしたかね。白人がどんどん台頭してきているんだなと思いました。


えらく簡潔になりましたが、
実は昼前に急に用事ができて、全く見れず、録画もとれませんでした(あとちょっと風邪引いた)。こんな感じですみませんがアップします。

2011国際千葉駅伝感想


 日本とケニアのシーソーゲームとなった国際千葉駅伝ですが、ケニアの男子10代の選手の力が爆発。特に5区を走ったモクア選手が凄まじかった。10㎞区間で3㎞8分ちょっと、5㎞13分30秒という速さで突っ込んで、終盤のアップダウンもそのままもってしまった。まあ、ケニア勢が本領発揮したらこうなるんだなぁという感じですかね。末恐ろしさを感じました。

では日本の3チームを1つずつ。男子選手中心なのでご了承ください。
総合2位日本代表2時間4分59秒
1区上野裕一郎13分40秒区間4位(4)4秒差
2区西原加純15分17秒区間賞☆(4→1)-20秒差
3区竹澤健介28分53秒区間3位(1→2)8秒差
4区小林祐梨子15分46秒区間賞☆(2→1)-29秒差
5区鎧坂哲哉28分47秒区間2位(1→2)35秒差
6区新谷仁美22分36秒区間賞☆(2→1)19秒差
 何だか女子で稼ぐんだけど男子が吐き出すというレースになってしまいましたね。その女子ですが西原選手が一番光りましたね。昨年は学生選抜をトップに導いてMVPになりましたが、今回もMVPなっちゃうのではないかとあの時点では思いました。
 
 ただ、SB食品の2人がちょっと伸びなかったなぁ。上野選手はラストスパートで帳尻合わせしたけど、いつもの調子ならそれまでに引き離されなかったはず。竹澤選手は最初は快調だったけど5㎞から8㎞くらいまでストライドが伸びませんでした。この2人が実力通り走れていれば流れは違ったかなぁとは思います。
 
 タイム差的には5区鎧坂選手で開きましたが、これはどうしようもなかった。鎧坂選手自身は万全でない中、従来の区間記録を更新する走りでしたからね。鎧坂選手に関しては腰の状態を治して箱根2区に合わせてほしいところだ。まあ、最後新谷選手の追い上げで盛り上がりましたし、まずまず頑張ったと思います。
 
 
総合3位日本学生選抜2時間7分26秒
1区大迫傑13分41秒区間5位(5)5秒差
2区竹中理沙15分36秒区間2位(5→2)20秒差
3区窪田忍29分02秒区間5位(2→4)37秒差
4区吉本ひかり15分49秒区間2位(4→3)32秒差
5区出岐雄大29分28秒区間5位(3→3)1分48秒差
6区野村沙世23分50秒区間4位(3→3)2分46秒差
 昨年はまさかの優勝を遂げた学生選抜ですが、今年は定位置に収まりました。最初の大迫選手はひとまず5千12分台のベストを持つケニアの選手に途中まで付いて行っただけでも収穫でしょうかね。出雲の時のような走りはできたと思いますが、いかんせんレベルが高く5位まで落としてしまいました。まあ、更なるレベルアップの礎になればと思います。
 
 また、3区の窪田選手は競り合いを経験できましたね。これまでの駅伝では単独走が多かったですから。箱根はどこになるか良く分かりませんが2区ならば混戦だろうし、9区でも東洋とのマッチアップありそうですし良かったのでは。5区の出岐選手はかなり飛ばしてましたね。2分50秒ペースで走っていた鎧坂選手を最初追い上げてましたので。多分全日本の時よりは調子落ちていたでしょうが、その中での攻めの走りは良かったと思います。それぞれ今回の経験を持ち帰ってほしいところです。
 
 
総合7位千葉選抜2時間11分55秒
1区佐藤佑輔14分01秒区間7位(7)25秒差
2区中村萌乃16分07秒区間7位(7→8)1分11秒差
3区尾崎貴宏30分06秒区間9位(8→8)2分32秒差
4区古宮久美子16分22秒区間4位(8→8)3分00秒差
5区久保俊太31分02秒区間9位(8→7)5分50秒差
6区篠塚麻衣24分17秒区間6位(7→7)7分15秒差
 1区で箱根予選日本人トップの佐藤選手が登場。ただ、佐藤選手は長いロードをひたひた走るタイプなのでこういう区間はちょっと分が悪かったかな。まあ面子的に1区しかなかったか。上野・大迫選手との5千での持ちタイム差を考えると妥当な感じですかね。まあ学連選抜でおそらく往路のどこか走ると思うので、そこでしっかり走ってほしいところだ。
 
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千葉国際駅伝結果~三つ巴の接戦を制したのはまさかの学生選抜!

1区上野が区間賞取って後は日本盤石だと思ったが…まさかの展開でした。

1区(5㎞男子)-2区(5㎞女子)-3区(10㎞男子)-4区(5㎞女子)-5区(10㎞男子)-6区(7.195㎞女子)
 

総合1位日本学生選抜2時間7分52秒

1区藤本拓(国士舘)13分33秒区間3位(3)10秒差
2区竹中理沙(立命館)15分34秒区間2位(3→3)17秒差
3区矢澤曜(早稲田)29分31秒区間3位(3→3)35秒差
4区西原加純(佛教)16分02秒区間賞★(3→1)-16秒差
5区平賀翔太(早稲田)29分35秒区間3位(1→2)0秒差
6区田中華絵(立命館)23分37秒区間3位(2→1)-15秒差

 

総合2位ケニア2時間8分06秒

1区ビンセント・ヤトー区間2位13分29秒(2)6秒差
2区マーシー・ヌジョロゲ区間3位15分37秒(2→2)16秒差
3区タイタス・ムビセイ区間賞★28分57秒(2→1)-28秒差
4区リスパー ゲサブワ・ビヤキ区間7位16分54秒(1→2)17秒差
5区ボアシュ・マヤカ区間5位29分49秒(2→3)31秒差
6区ポウリン・コリクウィアング23分20秒区間賞★(3→2)14秒差
 

総合3位日本2時間8分12秒

1区上野裕一郎(ヱスビー)13分23秒区間賞★(1)-6秒差
2区小林祐梨子(豊田自動織機)15分27秒区間賞★(1→1)-16秒差
3区佐藤悠基(日清食品)29分41秒区間4位(1→2)28秒差
4区稲富友香(ワコール)16分53秒区間6位(2→3)43秒差
5区宇賀地強(コニカミノルタ)28分51秒区間賞★(3→1)-0秒差
6区清水裕子(積水化学)23分57秒区間4位(1→3)20秒差

1区日本チーム上野が区間賞を取ってそのまま波に乗るかと思われたが、3区でケニアチームが逆転、そして更に4区では学生選抜がトップに立つという波乱の展開。5区で日本チームの宇賀地が意地を見せ追いつくとアンカーではケニアチームも追いついて三つ巴の接戦!最終的に抜け出したのはロングスパートをかけた学生選抜の田中。誰も予想しなかった学生選抜の優勝に会場は大いに沸いたのであった。
 
堅実だった学生選抜 4区西原大当たり!
 区間賞の数は日本チームが3つ、ケニア2つ、それに対して1つだった学生選抜チームが誰も予想していなかった優勝。区間順位をよく見ると全部3位以内にまとめていたのが今回のまず一つの要因だ。
 
 とかく1区2区3区がまずうまく流れましたね。1区急遽召集された藤本が自身の5千の自己ベストを上回る記録(下りとは言え)で日本のスピードキング上野と10秒差に留めると、2区竹中もケニアに追いついて常に小林を視界に捉える走り。さすがにラストは離されたが、うまくまとめてきた。そして3区矢澤は全日本の走りで心配だったが後半押し上げるこれまでは無かった走りで最終的に日本チームを追い詰めた。この位置に繋いだのがまず布石だった。
 
 そして大当たりだったのは4区西原。力的に距離が長くアップダウンがあるアンカーが最適なのではと思ったのだが、ここで爆発。日本チームを置き去りにするとペースの上がらないケニアの選手を鮮やかに抜き去って駅伝女王・佛教チームエースの貫録を見せつけた。数値的にも区間2位に40秒近い差を付けて、ケニアや日本チームに対して、一気には追いつけない差を付けた事もポイントでした。平賀と田中がかなり勇気をもらったでしょう。堅実に走ることが出来、終わってみれば学生選抜の勝利に繋がった感じだ。
 
 
アップダウンで助かった!?
 ケニアチームに関してはあまり知らないし駅伝への理解や選手の調整などが分からないので、区間ごとのアップダウンについてはこれはコメントできませんが…
 
 一つこちらにとってラッキーだった事を上げるとアンカー区間のアップダウンかな。ケニアのアンカーの選手が思いっ切り突っ込んで入っていましたが、アンカー区間は激しいアップダウンが何度もあったので、追い付いたあたりで息切れしてしまったという感じ。もし平地ならあれケニア優勝してたと思いますよ。そういう駅伝やロードの慣れという面も少しプラスになりましたかね。まあ、それでも参加して好勝負演じてくれたのは大変感謝しなければならない事です。
 

日本チーム中盤が大誤算
 まあショックだろうな~。竹澤や福士あたりがアジア大会参加でいなかったですが、選抜も吉本がいなかったのでどっちもどっちなのか。やはり2区3区4区が上手く波に乗れなかったですね。1区上野が3回目の挑戦でやっと区間賞を獲ったのですが活かせませんでした。
 
 2区小林はフォームあまりよくありませんでした。日本選手権で棄権するなど今年は調子上がっていませんでしたが、それが出ましたね。最終的には区間賞を獲ったものの差を広げられませんでした。そして3区佐藤が不安定な面が出てしまいましたね。2区3区とも学生選抜は比べると格下でしたから、ここで抜け出せなかったのは痛かった。そして経験薄かった稲富が疲れてくると出るという腕を横に振ってしまう癖が最初から出させてしまったなと思いました。
 
 ただ、5区の宇賀地だけはさすが駅伝男という所を見せ、激走。向かい風の中あれだけ突っ込んで後半のアップダウンで更にギア切り替えるのですから強いです。さすがに4年連続箱根2区を務めただけあったなと。あれで面目保ちましたが、これも6区に繋がらず。区間賞3つでしたがちぐはぐな攻めで取れる試合を落としてしまったという感じがしました。
 

ついでに早大について??
 まあ、早大ファンという事や選抜で2人走ったという事でおまけ。見ていると矢澤は後半あげる走りを覚えたのが収穫。平賀も出雲や全日本では無かった接戦を経験する事が出来たのが良かったのかなと思いました。
 
 ただ、どちらも箱根2区という観点からすると力不足かなぁという感じ。矢澤はアップダウン分からないし、平賀も登りの部分で宇賀地にぐぐっと詰められていましたから、やっぱり淡々と刻むことが重要な9区が一番かなと感じたり。主要区間は1区矢澤2区大迫9区平賀かなあと思ったりしました。
 
 
 
とにかく走った選手の皆さんはお疲れ様でした。好勝負をありがとうございます。
 
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世界クロカン結果

3/28 世界クロカン

○8000m
28位村澤明伸(東海大1年)23分29秒(1分22秒差)

○12000m
76位鎧坂哲哉(明大2年)35分48秒(2分48秒差)
78位梅枝裕吉(NTN)35分51秒
82位野口拓也(日体大3年)36分02秒
93位早川翼(東海大1年)36分19秒
96位出口和也(日体大3年)36分23秒
102位大石港与(中大3年)36分46秒

 世界クロカンが行われました。ジュニアは予想通り村澤が日本人トップ。てか、黒人以外トップな感じです。後半じわりと順位をあげたそうですね。

 また一般では鎧坂が好調をキープし、日本人トップ。残り2kmでうまくペースアップしたようで、野口を引き離したのは見事。逆に失速したのは出口。最初の2kmでいっぱいいっぱいになってしまったようです。早川と大石はこんなものでしょうか。しかし、世界は強いですね。だいたい10kmの通過が27分30秒と日本記録超えているとかありえないです…。

 まあ、世界を肌で体験した、村澤、鎧坂、野口、早川、出口、大石のトラックシーズンに注目ですね。


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