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2014全日本大学駅伝結果

 
上尾ハーフ上位8人速報
1位高田康暉(早大3)62分02秒
2位市田孝(大東4)62分03秒
3位工藤有生(駒大1)62分18秒
4位中村信一郎(早大3)62分30秒
5位服部弾馬(東洋2)62分31秒
6位猪浦舜(駒大4)62分32秒
7位大塚祥平(駒大2)62分32秒
8位佐藤淳(早大2)62分49秒
 
 
さて、今年度の『1つの目』の大学駅伝となった
 

第46回全日本大学駅伝が終了しました

1位駒澤大学(予想2位)5時間14分36秒
1区村山謙太④42分58秒区間賞☆-1秒差
2区中谷圭佑②38分21秒区間2位(1→1)-1分01秒差
3区西澤佳洋④27分34秒区間2位(1→1)-1分22秒差
4区中村匠吾④41分01秒区間賞☆(1→1)-2分04秒差
5区工藤有生①34分09秒区間2位(1→1)-2分40秒差
6区西山雄介②36分00秒区間2位(1→1)-2分43秒差
7区黒川翔矢④34分46秒区間賞☆(1→1)-3分50秒差
8区馬場翔大③59分47秒区間5位(1→1)-2分47秒差
やっぱり悠々と逃げていきましたね
 1区村山選手が好調とはいかないながらも、多くの大学をじわじわ引き離していき、2区中谷選手が前半突っ込みながらも後半耐えて1分以上後続に追いやって勝負あった感じ。4区不調ながら中村選手が安全に入って(5㎞地点で区間8位)、調子を取り戻していきました。その後1年工藤選手らもしっかり走り7区まで区間賞3つ、区間2位4つで他校に付け入るスキを与えませんでした。安全に走った割に後半伸びなかった馬場選手が気になりましたが、危なげなく4連覇を達成しました。力あるのは勿論ですが、トップ効果は本当にすさまじいです。
 箱根は村山選手がしっかりトップに立ち山の2人(馬場・西澤)が昨年以上の成績を残せるなら結構な確率で優勝が見えてきそうですね。
 
 
2位明治大学2分47秒差(予想5位)
1区文元慧④44分49秒区間17位1分51秒差
2区木村慎③38分56秒区間4位(17→8)2分26秒差
3区有村優樹④27分32秒区間賞☆(8→6)2分24秒差
4区松井智靖④42分04秒区間6位(6→5)3分27秒差
5区横手健③35分22秒区間新★(5→2)2分40秒差
6区山田速人④36分58秒区間6位(2→4)3分38秒差
7区山田稜③35分36秒区間3位(4→4)4分28秒差
8区大六野秀畝④58分06秒区間賞☆(4→2)2分47秒差
1区ブレーキを振り払い、過去最高順位へ
 1区抜群の安定感を誇っていた文元選手が失速した時は、一部オーダーが組めなかった事もあってまずいのでは?と思いましたが、2区抜擢の木村選手が9人抜きの快走、3区有村選手が力通り区間賞、横手選手が過去の記録を大幅に破る区間新記録であれよあれよとこの時点で2位に浮上。一旦、4位に落ちますが、アンカーに待ち受けていた大六野選手が区間賞の快走。熾烈な2位争いを制しました。怪我があったとはいえ、多くの選手に成長が見られたのは確かですね。
 箱根に向けては文元・八木沢選手らの復活、そして山をどうするのか等課題はあります。その中で、どのように総合優勝を狙っていくか注目です。
 
 
3位青山学院大学(予想1位)
1区一色恭志②43分46秒区間6位48秒差
2区久保田和真③38分36秒区間3位(6→3)1分03秒差
3区秋山雄飛②27分55秒区間6位(3→3)1分24秒差
4区小椋裕介③42分18秒区間8位(3→3)2分41秒差
5区藤川拓也④34分15秒区間3位(3→4)2分47秒差
6区川崎友輝④35分56秒区間賞☆(4→2)2分43秒差
7区渡邊心③35分53秒区間8位(2→2)3分50秒差
8区神野大地③58分45秒区間3位(2→3)2分48秒差
ベストに近いオーダーで戦った結果
 今年になって故障者が激減し、ほぼベストオーダーで戦った青学大は3位。一色選手から引き継いだ2区久保田選手は後半にしっかりまとめて区間3位でまずまず。ただ、総合優勝という点ではちょっと苦しくなったか。最もその中で3区秋山4区小椋選手がもう少し粘ってほしかったのと、7区渡辺選手が以外と伸びなかったのが気になった所か。他、身体を絞ってきた川崎選手の区間賞、最後競り負けましたが神野選手もまずまずでしょうか。
 箱根の初制覇に関しては、やや水を空けられた感じはしますが、選手の駒は豊富。オーダーの組換えも含めてしっかり調整していきたい
 

4位東洋大学(予想6位)
1区服部弾馬②44分08秒区間10位1分10秒差
2区服部勇馬③38分12秒区間賞☆(10→2)1分01秒差
3区櫻岡駿②27分55秒区間6位(2→2)1分22秒差
4区高久龍④41分43秒区間4位(2→2)2分04秒差
5区渡辺一磨③34分45秒区間5位(2→3)2分40秒差
6区今井憲久④36分46秒区間4位(3→3)3分26秒差
7区名倉啓太④35分42秒区間4位(3→3)4分22秒差
8区田口雅也④58分58秒区間4位(3→4)3分33秒差
服部勇選手が2区区間賞も…久々トップ3陥落
 序盤に主力の服部兄弟を添えて、駒大に食らいつこうとした東洋大。その中でエースの服部勇選手は8人抜きで区間賞を獲得。働きを見せたものの、駒大3番手の中谷選手に対して9秒詰めたのみでは厳しかった。それ以外で区間3位以内に入るなど攻める区間はなく(安定感はさすがのところ)、最終的に総合4位となりました。その中で、80%の状態という高久選手が主要区間で粘りの走り、田口選手が序盤突っ込みながら58分台でまとめたのは収穫。初駅伝では名倉選手が良かった。
 パンチ力不足が否めないのは実情だが、距離が伸びての服部勇選手等各選手のパワーアップは期待できるのが東洋。連覇を目指していきたい。
 
 
 
5位山梨学院大学(予想3位)
1区佐藤孝哉②44分09秒区間11位1分11秒差
2区市谷龍太郎①40分09秒区間12位(11→12)2分59秒差
3区谷原先嘉③28分22秒区間11位(12→11)3分47秒差[1分23秒差]
4区井上大仁④41分28秒区間3位(11→8)4分14秒差[34秒差]
5区上村純也②35分31秒区間13位(8→9)5分36秒差[51秒差]
6区兼子侑大④37分09秒区間8位(9→9)6分45秒差[1分06秒差]
7区阿部竜巳④35分46秒区間5位(9→8)7分45秒差[48秒差]
8区エノック オムワンバ③58分28秒区間2位(8→5)6分26秒差[-1分31秒差]
シード権は危なげなく確保
 戦力は高いものの、箱根予選の疲れは心配された山学大。それは否めず、今回に関しては大きな収穫と言えるものは少なかったか。佐藤選手が積極的にいったこと、市谷・谷原選手が初駅伝を経験したことだろうか。井上・オムワンバ両エースがそれぞれ3人抜いてシード権はしっかりと確保した。また、阿部選手が昨年と同じ流れなのは一安心だった。箱根本戦ではオムワンバ選手2区で序盤から優位に立つようになってどうなるか。もう一度調子を整えて、箱根優勝へチャレンジしたい。
 

6位東海大学(予想7位)
1区白吉凌③44分03秒区間7位1分05秒差
2区川端千都①39分33秒区間8位(7→7)2分17秒差
3区廣田雄希②28分36秒区間12位(7→8)3分19秒差[55秒差]
4区宮上翔太③42分02秒区間5位(8→9)4分20秒差[40秒差]
5区石川裕之④34分38秒区間4位(9→7)4分49秒差[4秒差]
6区高木登志夫③36分51秒区間5位(7→7)5分40秒差[1秒差]
7区石橋安孝②35分34秒区間2位(7→5)6分28秒差[-44秒差]
8区中川瞭④60分10秒区間7位(5→6)6分51秒差[-1分06秒差]
4年ぶりシード権!選手も復活!
 しっかりした足取りで東海大がシード権に返り咲きました。成長した白吉選手と川端選手が早い流れに耐えて2区終了時で総合7位。廣田選手が疲れが出たか苦しい走りになるがここから反撃。宮上選手が順位を落とすも6位との差は詰めると、石川選手が借金をチャラに。初駅伝高木選手が粘り、7区石橋選手が大殊勝の区間2位。アンカー地元中川選手が2年ぶりの大学駅伝で粘り切りました。ここ最近、流れが良くなっている東海大。箱根まで油断せずに進んでいきたい。
 

 
7位早稲田大学(予想4位)
1区柳利幸③44分03秒区間8位1分07秒差
2区高田康暉③39分25秒区間7位(8→6)2分11秒差
3区中村信一郎③28分55秒区間15位(6→9)3分19秒差[1分08秒差]
4区山本修平④41分09秒区間2位(9→6)3分40秒差[-5秒差]
5区光延誠①35分27秒区間11位(6→8)4分58秒差[13秒差]
6区井戸浩貴②36分41秒区間3位(8→6)5分39秒差[-1秒差]
7区佐藤淳②36分18秒区間12位(6→7)7分11秒差[14秒差]
8区田口大貴④60分33秒区間11位(7→7)7分57秒差[1分06秒差]

ちぐはぐなレース運びでシード陥落
 序盤はまずまずだった。選手が集まった1区で柳選手がようやく自分の力を出し切ると、2区終了時でシード権内へ。これならいけるかと思ったが、まさかここから区間二ケタ4つ出すとは思わなかった。中村選手が急失速、4区山本主将が必死に3人抜くも、光延選手が後半息切れ、井戸選手が頑張るも跡が続かなかった。ただ、全体的に序盤からハイペースにいった中のもの。監督曰く誰が強いか分からないという事だったが、区間順位上ははっきりと強い選手が出た。箱根で総合3位以内に入る力はあるはずなので、立て直していきたい。
 

8位大東文化大学(予想9位)
1区市田孝④42分59秒区間3位1秒差
2区市田宏④39分24秒区間6位(3→4)1分04秒差
3区北村一摩②28分17秒区間10位(4→4)1分47秒差[-1分26秒差]
4区大隅裕介③42分40秒区間10位(4→4)3分26秒差[-19秒差]
5区池田紀保④34分50秒区間6位(4→5)4分07秒差[-42秒差]
6区平塚祐三④36分58秒区間6位(5→5)5分05秒差[-35秒差]
7区石田政③36分38秒区間14位(5→6)6分57秒差[-14秒差]
8区植木章文④61分40秒区間15位(6→8)8分50秒差[1分59秒差]

最高のスタートを切るも…今年も取れず
 市田孝選手が最後まで村山兄弟と競り合う走りでほぼトップに近い位置でレースを進めるも残念ながら逃げ切れなかった。4区大隅選手が区間10位ながら総合4位を保ち、4年生の池田・平塚選手が安定した走りだった。が、7区初駅伝となった石田選手がじりじり下がると、植木選手が昨年のような走りが出来ず後退。またしても終盤の勝負に敗れてしまった。ただ、何とか6人までは目途が立ってきたのは収穫ではある。今回の悔しさを箱根のシード権と言う形で繋げられるか。

9位順天堂大学(予想10位)
1区田中孝貴③44分25秒区間14位1分27秒差
2区花澤賢人①40分17秒区間14位(14→15)3分23秒差
3区西澤卓弥②28分47秒区間14位(15→13)4分36秒差
4区稲田翔威③42分41秒区間11位(13→13)6分16秒差[2分36秒差]
5区栃木渡①35分47秒区間14位(13→13)7分54秒差
6区聞谷賢人②37分17秒区間11位(13→11)9分11秒差
7区松村和樹④35分46秒区間5位(11→11)10分11秒差
8区松村優樹④60分15秒区間9位(11→9)10分39秒差

 終盤の松村兄弟以外は区間二ケタに終わる非常に苦しいレースになった。1区抜擢された田中選手ですがハイペースには対応ができずに区間14位。そこから中々浮上できなかった。期待のルーキー花澤・栃木選手は区間14位で初駅伝はホロ苦いものとなった。ここから箱根に向けてへの調整は得意とする順大だが、複数いる故障者をしっかり復活させて万全な状態に仕上げたい。

10位神奈川大学(予想8位)
1区柿原聖哉④44分07秒区間9位1分09秒差
2区我那覇和真③40分09秒区間12位(9→11)2分57秒差
3区鈴木健吾①28分16秒区間9位(11→10)3分39秒差
4区西山凌平③42分38秒区間9位(10→11)5分16秒差[1分36秒差]
5区大川一成①35分14秒区間8位(11→10)6分21秒差[1分36秒差]
6区石橋健②37分42秒区間13位(10→10)8分03秒差[2分24秒差]
7区柏部孝太郎④36分08秒区間9位(10→9)9分25秒差[2分28秒差]
8区東瑞基②61分22秒区間13位(9→10)11分00秒差
 疲れもあった中挑んだ本戦だが予選トップの勢いは見られず。柿原選手が踏ん張ったものの、我那覇選手が遅れてしまい、中位の流れを掴みそこなった事が響いた感じだ。その中で西山選手や鈴木・大川選手が区間一桁で乗り切った事は収穫だ。逆に2年生はちょっと悪かった感じか。戦力は整えてきている事は確かだろうから、箱根本戦に合わせていけば結果は出るはずだ。
 
 
11位日本体育大学(予想12位)
1区加藤光④44分41秒区間16位1分43秒差
2区小町昌矢①40分36秒区間16位(16→16)3分58秒差
3区吉田亮壱①28分55秒区間15位(16→18)5分19秒差
4区柿本昇忠①43分24秒区間16位(18→18)7分42秒差
5区冨安央①35分21秒区間10位(18→16)8分54秒差
6区周防俊也③37分12秒区間9位(16→16)10分06秒差
7区山本航平②35分50秒区間7位(16→12)11分10秒差
8区勝亦祐太③60分12秒区間8位(12→11)11分35秒差

 1区加藤主将が区間16位と出遅れ、4区終了時で総合18位に沈んだ際にはどうなることやらと思われた日体大。最も流れを掴んだのはここから。富安選手が断ち切ると、上級生の周防・山本選手はさすがの区間一桁。主力の勝亦選手で総合11位へ。序盤の速い流れを走った小町・吉田・柿本選手らは糧にしたいところ。山中選手は分からないが、ガッツリ組んだ箱根でチーム力を見せてほしい。
 
 
12位京都産業大学(予想14位)
1区中西健③44分13秒区間12位1分15秒差
2区中井脩人③39分42秒区間9位(12→10)2分36秒差
3区元木駿介①28分45秒区間13位(10→12)3分47秒差
4区上門大祐③43分11秒区間15位(12→12)5分57秒差
5区奥村杏平①35分27秒区間11位(12→12)7分15秒差
6区木村友暉宏④38分01秒区間15位(12→12)9分16秒差
7区大貫陽嵩②36分43秒区間15位(12→13)11分13秒差
8区寺西雅俊②60分24秒区間10位(13→12)11分50秒差
 関西地区のチーム最上位 関東を3大学撃破!
 素晴らしいレースでしたね。中西選手が集団内で粘ると、中井選手が区間一桁の走りで総合10位に。これで流れに乗りましたね。前回1区一桁の上門選手が伸びなかったのが残念ですが、その後激しい12位争いからは落ちずに推移。アンカー寺西選手が日体大の主力選手に食いつく走りを見せました。4年生は一人だけ。来年は地方勢久々のトップ10を狙いたい。
 
13位上武大学(予想11位)
1区倉田翔平④44分33秒区間15位1分35秒差
2区坂本佳太①41分04秒区間20位(15→17)4分18秒差
3区井上弘也①28分11秒区間8位(17→16)4分55秒差
4区山岸塁③42分55秒区間14位(16→14)6分49秒差
5区上田隼平②35分59秒区間15位(14→15)8分39秒差
6区森田清貴②37分16秒区間10位(15→14)9分55秒差
7区田林希望③36分12秒区間11位(14→14)11分21秒差
8区佐藤舜④61分15秒区間12位(14→13)12分49秒差
 序盤が非常に厳しいレースになってしまいましたね。1区倉田選手が2年前の再現ならず区間15位の後、2区抜擢の1年坂本選手が非常に厳しい走りに。井上選手が区間8位の走りを見せるも、前は非常に遠くに。中々レースになりませんでした。箱根でまず主力選手がしっかり走れる状態に持っていきたい。
 
 
14位中央学院大学(予想15位)
1区及川佑太④45分22秒区間19位2分24秒差
2区潰滝大記③39分06秒区間5位(19→13)3分09秒差
3区海老澤剛②27分38秒区間3位(13→7)3分13秒差[49秒差]
4区塩谷桂大③42分11秒区間7位(7→10)4分23秒差[43秒差]
5区大森澪①36分34秒区間18位(10→11)6分48秒差[2分03秒差]
6区久保田翼②39分01秒区間17位(11→13)9分49秒差[4分10秒差]
7区松下弘大④36分32秒区間13位(13→16)11分35秒差
8区山本拓巳③61分29秒区間14位(16→14)13分17秒差

 1区及川選手がハイペースに対応できず苦しい走りになるも直後潰滝選手が区間5位で息を吹き返すと、3区に入った海老澤選手が大健闘の区間3位。一時シード権をかすめる所まで追い上げたのは非常に驚きました。その後は若手を起用したこともあり、選手の力不足が露呈した格好になりました。チームを整えて、シード権への探りを入れていきたい。
 
 
15位城西大学(予想13位)
1区村山紘太④42分58秒区間2位0秒差
2区横田良輔④40分08秒区間11位(2→5)1分47秒差
3区菊地聡之②27分50秒区間4位(5→5)2分03秒差[-1分10秒差]
4区寺田博英④42分43秒区間12位(5→7)3分45秒差[5秒差]
5区松村陣之助②35分09秒区間7位(7→6)4分45秒差[-4秒差]
6区室井勇吾③37分37秒区間12位(6→8)6分22秒差[43秒差]
7区山本雄大③38分35秒区間21位(8→10)10分11秒差[2分28秒差]
8区菅真大①63分33秒区間21位(10→15)13分57秒差
 大きな見せ場はつくった。村山紘選手が予選疲れで体調がすぐれない中区間2位の走り、その後は繋ぎ区間で菊地・松村陣選手と言った2年生の走りの活躍もあり5区までシード権内。6区までは他区間も最低限でまとめ続けていたのですが…。ラスト2区間が区間21位。アンカー1年生菅選手はまだしも、山本選手が非常に厳しい走りになってしまいました。状態が上向いた中堅選手もいるので、箱根でのシード権を諦めずに狙いたい。
 

1区
平井健太郎(京大3)43分29秒区間4位
ジョン カリウキ(第一3)43分39秒区間5位
吉村直人(立命4)44分24秒区間13位
2区
南雲翔太(立命4)40分06秒区間10位(13→14)
横山裕樹(京大M1)40分22秒区間15位(4→9)
3区
野中優志(関学1)27分53秒区間5位(18→15)
4区
片渕恵太(立命3)42分45秒区間13位(17→15)
5区
濱野秀(立命3)35分18秒区間9位(15→14)
6区
土井政人(立命)37分59秒区間14位(14→15)
7区
荒木尚馬(立命4)36分10秒区間10位(15→15)
8区
川口貴大(関学3)60分01秒区間6位(17→16)

 関西学院大が3区野中選手と川口選手と2人も関東上位に食い込んだのは驚きましたね。事前にタイムを出していた辻横・小山選手がもう少し踏ん張っていれば面白かったかも?立命館は南雲・濱野・荒木選手等の健闘はありましたが、1年生が苦しい結果になりました。
 1区平井選手で注目が集まった京大は6区まで踏ん張りましたが最後で無念の繰り上げ。でも関西枠はたぶん減らないはず?なので、頑張ってほしい。
 地方では7年ぶりの広島経済大が大健闘の19位に入った一方、1区カリウキ選手の健闘があった第一工大の凋落が目立ちました。

 

箱根へ向けて


駒大優位は変わらず 距離が伸びてどうなるか 東洋・明大・青学・山学・早大
 しっかりとした駒が揃っているのはやはり駒大なのでしょうかね。トップに立ってしまったらやはり太刀打ちできないし、トップに立てる要素が一番多いですね。総合力で負けず劣らずの明大・青学・東洋、大砲がありトップ争いに加わる要素がある山学大・早大あたりが、どうやって切り崩しにかかるのか、と言う所でしょうかね。
 箱根シード権争いは、このまま選手が故障なければ東海大はいけそう、という事以外は…わかりません!
 
 
まずは
11月の数々の記録会が楽しみなところです。

2014全日本大学駅伝順位予想

 
 
まず
明日の天気予報
8時:曇り、18℃、北3m
10時:晴れ、21℃、南西4m(向かい風)
11時:晴れ、21℃、南5m(向かい風)
13時:晴れ、22℃、南東4m(向かい風)
 まあ、あまりいい条件にはなりそうにないですね。
最初の1区あたりはともかく中盤に差し掛かるあたりから晴れてきて体感温度が上昇するようで。
しっかり準備できているかどうかは大事そうです
 
 
1位青山学院大学
2位駒澤大学
…迷いに迷って青学大。2区から5区が青学大の方が強くて食い下がれるのではと感じました。なお、駒大・中村選手を区間5位くらいで予想した上でです。
3位山梨学院大学
4位早稲田大学
…両校ともちょっと序盤怖いかなぁと思ってます。4区から反撃してこの位置に。
5位明治大学
6位東洋大学
…ちょっと、ん?というオーダーの明大。2区以外主要区間が若干不安な東洋をシード権ギリギリのラインとしました。一応、前回のシード校は入れ替わらないと
7位東海大学
8位神奈川大学
9位大東文化大学
…見せ場はあると思うけど、調整や自力面でちょっとシード権は苦しいか? 
10位順天堂大学
11位上武大学
…1区順当な選手だがハイペースに?マークがつく両校をこのあたりに
12位日本体育大学
13位城西大学
…日体大は1区非常に不安、城西はやはり自力厳しいと思ってる
14位京都産業大学
15位中央学院大学
…中学大も1区意外と怖いと読んでる しっかりオーダーを組めた京産大が上にいけるかどうか
16位関西学院大学
17位立命館大学
18位大阪経済大学
19位京都大学
…関西がどんと来るだろうと思います。京大は襷を繋げて6区あたりまでか??
OP東海学連選抜
20位第一工業大学
21位中京大学
22位信州大学
23位広島経済大学
24位東北大学
25位札幌学院大学
区間賞予想
1区村山紘太(城西4)
2区服部勇馬(東洋3)
3区秋山雄飛(青学2)
4区山本修平(早大4)
5区藤川拓也(青学4)
6区井戸浩貴(早大2)
7区渡邊心(青学3)
8区エノック オムワンバ(山学3)
若干、穴予想含めます
 
というわけで、多分当たらない予想はこのくらいで。
 
時間短いですが、皆さんの予想をごゆるりと
 
 
 

ああ

2014全日本大学駅伝オーダー決定

さて、今年から暫定エントリーが出るようになった

全日本大学駅伝オーダー確定(http://daigaku-ekiden.com/20141101.pdf)しました!

 
 

・駒澤大学
1区村山謙太④(変更) 2区中谷圭佑②
3区西澤佳洋④ 4区中村匠吾④
5区工藤有生① 6区西山雄介②
7区黒川翔矢④ 8区馬場翔大③
  いやはや思い切ってきましたね。主力の中村選手が病み上がりで、前回のような走りが出来ない状況。1区の人選をどうするかと思っていましたが、大エースの村山選手を1区に置いて大逃げ作戦を敢行してきました。順当なら多くの強豪校の大学は後ろに置き去り、後は4区中村選手の状態次第で、4連覇達成なるのではないでしょうか。何気に5区にやや予想外で入った工藤選手のデビューも楽しみです。
 
 
 
・東洋大学
1区服部弾馬② 2区服部勇馬③(変更)
3区櫻岡駿②  4区高久龍④
5区渡辺一磨③ 6区今井憲久④
7区名倉啓太④ 8区田口雅也④
 まずはハイペースになるだろう1区で服部弾選手がどのようなレースを見せるかで大きく展開が変わるでしょう。勇馬選手も昨年からタイムが伸ばせるか。それ以降は爆発力はやや欠けるでしょうか。80%ほどの高久・田口選手が主要区間でもやれるのか、初駅伝の櫻岡・渡辺・名倉選手らがどこまでやれるか。
 
 
 
・明治大学
1区文元慧④  2区木村慎③
3区有村優樹④ 4区松井智靖④
5区横手健③  6区山田速人④
7区山田稜③  8区大六野秀畝④
  一部体調不良の選手がいて、予定通りのオーダーとならなかった(監督談)というのは横手選手か??走れるならやれると思いますが。文元・有村選手らが流れを作って、前半区間投入となった木村・松井選手らをフォローし、大六野選手に繋ぎたい。前回山登り候補となっていた山田稜選手の駅伝デビューに注目
 
 
 
・早稲田大学
1区柳利幸③  2区高田康暉③
3区中村信一郎③4区山本修平④
5区光延誠①  6区井戸浩貴②
7区佐藤淳②  8区田口大貴④
 3区以降は前回よりパワーアップ。好調の中村・井戸選手や楽しみなルーキー光延選手に、復調した山本選手などなど。総合優勝を狙うとなったならば柳・高田選手がどうなるか。柳選手の1区4度目の正直なるかということ。それから28分台出したとはいえ、序盤からいく2区で故障上がりの高田選手が耐えられるかどうか。非常にキーだ。
 
 
 
・山梨学院大学
1区佐藤孝哉② 2区市谷龍太郎①
3区谷原先嘉③ 4区井上大仁④
5区上村純也② 6区兼子侑大④
7区阿部竜巳④ 8区エノック オムワンバ③
  やや驚きのオーダーとなったのが山学。2本柱は4区井上8区エノックと後半へ。1区佐藤選手に次ぎ2区3区に初駅伝となる市谷・谷原選手、6区7区に復調した4年生兼子・阿部選手。かなり後半型のオーダーとなった。監督は予選疲れが心配だが、オーダーは結構注目のオーダーとなった。
 
 
・青山学院大学
1区一色恭志② 2区久保田和真③
3区秋山雄飛② 4区小椋裕介③
5区藤川拓也④ 6区川崎友輝④(変更)
7区渡邊心③  8区神野大地③
  まずはエースとなってきた一色選手がどこまでトップとの差を食い止めるかだが、注目となるのは1年箱根以来の大学駅伝とんる久保田選手がどのような走りを見せるのかは非常にキーポイント。ここ次第では今季好調の秋山選手やスピードのある藤川・川崎選手、ロード得意な小椋・神野選手らで大きく見せ場を作る事ができるだろう。
 
 
・日本体育大学
1区加藤光④  2区小町昌矢①
3区吉田亮壱①(変更) 4区柿本昇忠①
5区冨安央①  6区周防俊也③
7区山本航平② 8区勝亦祐太③
  非常に多くの選手が初駅伝というオーダーとなった日体大。1区加藤選手とアンカー勝亦選手以外は実績は薄いが最近ベストを出している選手たちだ。特に2区小町3区吉田4区柿本5区富安選手といった1年生がどういう走りを見せるか気になる所だ。
 
 
・神奈川大学
1区柿原聖哉④ 2区我那覇和真③
3区鈴木健吾① 4区西山凌平③(変更)
5区大川一成① 6区石橋健②
7区柏部孝太郎④8区東瑞基②
 まずは最初の4区間でシード校に食らいつこうというオーダーか。柿原・我那覇・西山選手のタイムと区間順位は今後占ううえでも注目。他、鈴木・大川選手ら結果を残している1年生、それからやや驚きのアンカー東選手(柏部選手と思ってましたが)らの成績も気になる所。 
 

・順天堂大学
1区田中孝貴③ 2区花澤賢人①
3区西澤卓弥②(変更) 4区稲田翔威③
5区栃木渡①  6区聞谷賢人②
7区松村和樹④(変更) 8区松村優樹④
 今、絶好調の田中選手を1区に、そして1万までは適応してきたルーキー花澤選手の2区の結果は純粋に楽しみな所。序盤から中盤耐えられれば、ルーキー栃木選手や聞谷選手、松村兄弟らしっかり最後まで追う事ができるオーダーとなっています。
 
 
・東海大学
1区白吉凌③  2区川端千都①
3区廣田雄希② 4区宮上翔太③
5区石川裕之④ 6区高木登志夫③
7区石橋安孝② 8区中川瞭④
 エースとなった白吉選手が現状でどこまでいけるか純粋に見物。今年の箱根1区のようはペースでしょうからその時の粘りが見れるか。またルーキーNo,1といえる川端選手でしっかり奪取したい。復調してきた廣田・石橋・中川選手もエントリー。メンツは非常に面白くなっている。
 
 
・上武大学
1区倉田翔平④ 2区坂本佳太①
3区井上弘也① 4区山岸塁③
5区上田隼平② 6区森田清貴②
7区田林希望③ 8区佐藤舜④(変更)
 全日本得意とする上武大ですが、バランスの取れるオーダーとなってきました。好走経験のある1区倉田選手に2区3区坂本井上のルーキーコンビ、予選好走選手を挟んでアンカーにマラソンで結果を出している佐藤選手です。とはいえ、予選でやや失速したのは事実。最初と最後がシード権への鍵か。 
 
 
・大東文化大学
1区市田孝④  2区市田宏④
3区北村一摩② 4区大隅裕介③
5区池田紀保④ 6区平塚祐三④
7区石田政③  8区植木章文④
  市田兄弟でまずはいけるところまで行く作戦だろうか。まずは昨年以上の位置を確保、その後4区抜擢された大隅選手がシードラインから離されないように粘れたら池田選手ら実績のある4年生が待っている。個人的に石田選手が楽しみ。
 
 
・城西大学
1区村山紘太④ 2区横田良輔④
3区菊地聡之② 4区寺田博英④
5区松村陣之助②6区室井勇吾③(変更)
7区山本雄大③ 8区菅真大①
 奇しくも兄貴と対決となった村山選手。どちらかというと後塵を拝してきていたが、ここ最近の実績は抜群。果たして勝つことができるのかどうか。その後はアンカーに1年生を配するなどジリ貧かと思われたが、繋ぎ区間ながら復調気味の松村陣・山本選手が投入。
 
 
・中央学院大学
1区及川佑太④ 2区潰滝大記③
3区海老澤剛② 4区塩谷桂大③
5区大森澪①  6区久保田翼②
7区松下弘大④ 8区山本拓巳③
 んー、この1区のメンツだと、積極的に前にいって粘る事が多い潰滝選手が1区の方が良かった気はしますが…。ただ、及川選手もスピードはある選手ですので、粘っていきたい。5区以降は多くは初駅伝となる選手なので、3本柱と伸びてきた海老澤剛選手をつぎ込んだ序盤で粘りたい。
 
 
【全日本大学駅伝出走者1万平均タイムランク】
①駒大28分36秒1(7人) ②青学28分49秒3 ③明大28分51秒4
④早大28分54秒8 ⑤東洋28分58秒7 ⑥山学29分01秒9
⑦東海29分02秒8 ⑧順大29分26秒2 ⑨中学29分26秒7
 
⑩日体29分26秒8 ⑪大東29分27秒0 ⑫上武29分34秒7
⑬城西29分35秒0 ⑭京産29分40秒0 ⑮神大29分40秒0(7人)
⑯立命29分56秒1 ⑰関学30分00秒9 ⑱大経30分20秒1
 
⑲京大30分32秒8 ⑳選抜30分34秒0 ㉑中京30分38秒2
㉒第一30分49秒7 ㉓信州31分12秒7 ㉔広経31分31秒2(7人)
㉕東北31分34秒3 ㉖札学32分05秒4

 
 
 
 

 1区:駒大村山VS城西村山←青学一色・京大平井・第一・カリウキなど
  いやはや、1区が凄い面子に…。地方の有力ランナーである京大平井選手や第一工業大カリウキ選手らに一時注目が集まりましたが、
 
 なんといまや、大学陸上を一世風靡する双子ランナーが1区にやってくることに。兄・駒大の謙太選手は1万の現役学生記録保持者でこの駅伝4区区間記録保持者、弟・城西の紘太選手はアジア選手権5千入賞と箱根予選で留学生を抑えて全体のトップとなっている。
 
 レース的には間違いなくカリウキ選手が積極的に飛ばしてくるはず。そしてカリウキ選手が落ち着き始めた頃にそして村山兄弟がいくだろう。そうしたらノンストップの超高速レースになるはずなのだ。
 
 他の大学も青学・一色選手や明大・文元選手等、そして忘れちゃいけない平井選手ら実績のある選手がくるが、彼らが力を出し切ればあっという間に後ろ引き離していくだろう。どうなるのか、楽しみだ。
 
 
優勝ら争いの行方:駒大大逃げ作戦実るか 青学大・東洋大・早大・山梨学大などにチャンスあるのか!?
  当然、優勝争いは4連覇を狙う駒大がまず一番手。村山選手が本調子で走れば、14年ぶりの区間記録も夢ではありません。そのくらいでいけばどうでしょうか。
 
青学大一色選手に+60秒、早大山学大らには+90秒以上はつけてもおかしくないと思われます。そうなると最初から最後まで駒大が第一移動中継車に移り続ける展開になるかと思われます。まあ、中村選手だけがよく分からないわけですが(どうしても駒大は星選手が思い浮かんでします)、視界から消えるところに逃げ去れればおそらく大丈夫です。
 
さて、他校は、まずは1区に実績のある一色選手を持ってきた青学大。何とか1区で駒大が視界から消えない位置に留まり、さらに2区久保田選手が、駒大2区中谷選手に勝利する事ができれば、流れを完全に引き渡すことにはならないようになります。
 
また、山学大はアンカーにオムワンバ選手。駒大馬場選手が1㎞3分ペースなら58分40秒~59分00秒くらい。オムワンバ選手がもし絶好調なら56分半ばくらいで、2分ビハインドまでならひっくり返せるか?山学大は4区井上選手以降駒大の選手に対して実績が勝るとも劣らない選手を投入しているので、3区までで2分あたりで留まれば、というところか。
 
早大も1区柳2区高田選手次第では4区山本選手で加われるかどうかといったところか?東洋は今回に関しては爆発力が不安、明大はちょっと万全ではない印象だ。
 
予想は今日の夜の間に行うが、どうなるか非常に楽しみだ。
 
 
 
 

2014全日本大学駅伝オーダー予想

さて、来週に迫りました

全日本大学駅伝(http://daigaku-ekiden.com/syutsujyou/)のオーダー予想をしたいと思います。


・駒澤大学
中谷-西山-其田-村山-西澤-二岡-大塚-馬場

 昨年、4区村山選手が区間記録を出して一気に後続を突き放したが、同じようになぞらえた。とはいえ、今年は中村選手が少なくとも本調子ではないので、もう少し後ろで襷を貰う事になりそうか。入るなら6区だろうと思うが欠場予想。ただ、そうなるとやや迫力不足な印象も??連覇は中谷・西山選手といった将来楽しみな2年生の選手の成長が鍵となる。
 
・東洋大学※日体大1万
田口-服部弾-今井-上村-口町-竹下-名倉-服部勇

 1区田口選手とアンカー服部勇選手を最初に固定して、その後は走力や出雲メンバー等を中心に選んでみました。服部弾選手や今井選手スピードランナーの成長が全日本はカギを握るか。若手で口町・竹下選手や、4年かけて力を付けた名倉選手の駅伝デビューが個人的に見たいです。
 

・明治大学
文元-大六野-有村-横手-山田速-松井-山田稜-木村

 オーソドックスに組んでみました。出雲メンバーから外れた文元選手がまずまず走れているとして組みましたがどうなるでしょうか?怪我人等であまりチーム状態が良くないらしい??ので前半からつぎ込みました。主力の状態と繋ぎ選手の状態をチェックしたい所
 

・早稲田大学
中村-柳-高田-山本-武田-井戸-光延-田口

 主力の復帰という嬉しいニュースがありました。その2人高田・武田選手は最短区間にそれぞれ投入、序盤重要な区間はトラックのスピードの付いた中村・柳選手に任せて、主将山本選手に繋いでトップチームに食らいつくのかなと思いました。
 

・山梨学院大学
阿部-エノック-市谷-佐藤-上村-兼子-谷原-井上

 優勝候補の一角に挙げられている山学大。メンツ、それから箱根予選から上げてくるのではという予想もある。2区エノック選手でトップにちそのまま井上選手に繋げるのが理想。1区に予選3番手阿部選手、3区ルーキー市谷、7区初駅伝の谷原選手、その腋に主力の佐藤・兼子選手のオーダー個人的に魅力的だと思う。
 

・青山学院大学
小椋-藤川-秋山-一色-久保田-川崎-渡辺-神野

 優勝候補の一角を担う青学大だが、どんな順番で並べてくるか非常に悩んだ。1区小椋選手とアンカー神野選手はすぐに決めた。2区と4区どちらかに駒大村山選手を想定してスピードのある藤川選手と一色選手をそこ。短いがアップダウンのある3区に秋山選手、秘密兵器久保田選手5区。初優勝への最善のオーダーを考えたつもり。
 

・日本体育大学
加藤-勝亦-小松-小町-小野木-吉田-大手-柿本

 主将の加藤選手、現エースの勝亦選手以外はほとんど若手の大胆なエントリーをしてきて驚きました。たぶん、その2人を最初の2区間に配置して、後はスピードのある小松選手や記録会で結果の良かった小町・柿本選手らが走るのかなと思いました。
 
 
・神奈川大学
我那覇-西山-鈴木-柿原-東-大川-井上-柏部
 全日本予選・箱根予選トップの実績を引っ提げて、神大が今年の大学駅伝にいよいよ参戦します。とはいえ、調整はやや難しい所ではある。箱根予選の結果からベストメンバーで予想しましたが、予選走っていない若手が出てくるかもしれません。
 
 
・順天堂大学
花澤-松村優-的野-田中-松村和-聞谷-栃木-稲田

 箱根予選だけではなく、最近の記録会の結果を考慮してのオーダー。1万大幅自己ベスト出した花澤選手を思い切って1区へ、また的野選手3区、絶好調の田中選手を4区にしました。メンツ的には穴のないオーダーとなってきそうです。
 

・東海大学
川端-白吉-廣田-宮上-中川-高木-荒井-石川

 全日本予選・箱根予選と初めて安定した成績を残した東海大。主力となってきた川端・白吉選手を早速1区2区で起用してくるのではと予想します。復帰してきた廣田・中川選手は比較的短い区間。また一部高島平組を入れてみました。
 

・上武大学
倉田-佐藤-山岸-坂本-志塚-松元-田林-大西

 箱根予選で、主力が後半みんな崩れてしまったので、オーダーが読みづらい大学の一つ。順当なら倉田・佐藤選手が序盤を務め、山岸・坂本選手など予選個人上位の選手を順番に並べていく形になるのかなと思っています
 

・大東文化大学
市田宏-大隅-池田-市田孝-原-北村-平塚-植木

 序盤のオーダー予想に非常に悩んだ大学の一つ。市田兄弟を1区2区に並べてもいいのですが…。4年生中心の大学なので、現3年の大隅選手を2区に入れて、周りを4年生に固めるオーダーに。個人的に原・北村・平塚選手あたりが楽しみ。
 

・城西大学
寺田-横田-松村陣-村山-菅-菊地-西岡-黒川

 現状村山選手とそれ以外とで差があるので、予想にやや苦慮。序盤予選2番3番手の寺田・横田選手に実力者の松村陣選手で耐えて、真ん中の4区にエースを添えて流れを作る作戦です。後は予選の成績等で。ただ走れる状態なら山本・室田選手も見たい。
 

・中央学院大学※日体大1万
潰滝-塩谷-村上-及川-山本-海老澤剛-渡辺-木部

 3本柱の潰滝・塩谷・及川選手とスピードのある村上選手は序盤に起用、この時点でどんな総合順位になっているのかまず注目。後は成長した海老澤剛選手や箱根予選上位の選手を起用、最も経験の為にアンカーに下級生という事もありそうだ。
 

なお、来週はテストやレポート提出が立て込んでいますので、
日体大記録会など今週末の記録会の結果は来週末(1日とか)に更新したいと思っています。ご了承ください

出雲駅伝中止を踏まえて

いやはや飛んだアクシデントでした。
 
 
 

三大駅伝史上初の大会中止でした

 陸上の大会は基本的に雨天決行で中止になる事は滅多にありません。箱根駅伝でも89回大会のように風が吹こうが、昔は豪雪の中でも行われていました。
 
 とはいえ、やはり暴風雨ではあまりにも危険すぎますよね。選手は勿論、裏方の方・役員の方にも危険が及びますから、止むを得ない判断だったと思います。時間をずらせば、という声もありますが、ロードレースの場合は交通規制の問題がありますから、無理な事なのです。
 
 ただ、駅伝ファンとしては、少し残念。三冠が出来る大学がいなくなってしまったこと。特に今回は駒大と青学大に大きく焦点が当たっていましたが、思わぬ形で出鼻を挫かれることになってしまいました。
 
 
 最も、優勝を狙っていたチームだけでなく、選手の心には様々な思いが巡っていたようです。
 

今回の出雲駅伝が最初で最後だった選手も…

 他の方のブログで読みましたが、
 
 今回、5区にエントリーされていた東洋大学の齋藤真也選手。

 彼は1500mが専門の選手です。

 距離が長くなる全日本・箱根、そして東洋大のチーム構成からすると、

 出雲駅伝が学生駅伝実質ラストチャンスでした。

 層が分厚い東洋大の中では短い出雲でも簡単ではありません

 その中で掴んだ区間エントリー 至福の瞬間だったに違いありません

 しかし、出走する事は叶いませんでした 季節外れの台風により奪われました

 どこにもぶつけようがない怒りや悔しみ 彼は、中止決定後に行われた練習で

 涙を流して走っていたそうです。
 
 
 他にも九州の日本文理大は今年は全日本出場が叶わず最後でしたし、地方の選手も最後のランナーがいたと思います。
 
 多くの影を残して次の戦いに移ります
 
 

出雲→全日本の大学 どのように調整する?

これは早稲田大の渡辺監督が話されていましたが、
一旦、心身ともに出雲にピークを合わせた中、出走しなかった。
全日本へ向けての練習を考え直すとの事でした。
 
心身ともにピークに合わせた中、出走しなかった
というのはその後の練習スケジュールに微妙に影響を与えるものなのです。
 
どのように調整してくるか楽しみですね。
 
 
 
蛇足ですが…

今年は本当に天候に泣かされますねぇ…

思えば、
今年の全日本予選は、落雷によりOP組が試合中に中断・中止
 
今年の日本インカレは、雨天により、5千が順延という形になりました。
 
そして、三大駅伝の一つが中止になるという、出来事が起きました
 
 
確かに、え?という天候が多いですね。史上最多雨量とか気温の更新とか、
局所的な雨、それから激しい寒暖差(個人的に温暖化よりこっちな印象)等
異常気象が多いです。
 
とはいえ、
地球46億年のうち、100年しか観測していない
わずか100年の中の常識としては異常なだけなのかもしれません。
 
今後の三大駅伝も色んな影響を及ぼすかもしれませんね
(個人的には、箱根駅伝本戦が1月2日3日、区間エントリーが12月29日、
空きすぎだと思います)
 
 
 


 
なんかえらく壮大な事を書いてしまいましたね(^^;


さ、心を戻して、箱根駅伝予選会、どこか通過するか、

私の順位予想は金曜日に投稿するつもりですが、
また皆さんのご意見も聞かせてくださいませ
 
 
 
 
 

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