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出雲駅伝中止を踏まえて

いやはや飛んだアクシデントでした。
 
 
 

三大駅伝史上初の大会中止でした

 陸上の大会は基本的に雨天決行で中止になる事は滅多にありません。箱根駅伝でも89回大会のように風が吹こうが、昔は豪雪の中でも行われていました。
 
 とはいえ、やはり暴風雨ではあまりにも危険すぎますよね。選手は勿論、裏方の方・役員の方にも危険が及びますから、止むを得ない判断だったと思います。時間をずらせば、という声もありますが、ロードレースの場合は交通規制の問題がありますから、無理な事なのです。
 
 ただ、駅伝ファンとしては、少し残念。三冠が出来る大学がいなくなってしまったこと。特に今回は駒大と青学大に大きく焦点が当たっていましたが、思わぬ形で出鼻を挫かれることになってしまいました。
 
 
 最も、優勝を狙っていたチームだけでなく、選手の心には様々な思いが巡っていたようです。
 

今回の出雲駅伝が最初で最後だった選手も…

 他の方のブログで読みましたが、
 
 今回、5区にエントリーされていた東洋大学の齋藤真也選手。

 彼は1500mが専門の選手です。

 距離が長くなる全日本・箱根、そして東洋大のチーム構成からすると、

 出雲駅伝が学生駅伝実質ラストチャンスでした。

 層が分厚い東洋大の中では短い出雲でも簡単ではありません

 その中で掴んだ区間エントリー 至福の瞬間だったに違いありません

 しかし、出走する事は叶いませんでした 季節外れの台風により奪われました

 どこにもぶつけようがない怒りや悔しみ 彼は、中止決定後に行われた練習で

 涙を流して走っていたそうです。
 
 
 他にも九州の日本文理大は今年は全日本出場が叶わず最後でしたし、地方の選手も最後のランナーがいたと思います。
 
 多くの影を残して次の戦いに移ります
 
 

出雲→全日本の大学 どのように調整する?

これは早稲田大の渡辺監督が話されていましたが、
一旦、心身ともに出雲にピークを合わせた中、出走しなかった。
全日本へ向けての練習を考え直すとの事でした。
 
心身ともにピークに合わせた中、出走しなかった
というのはその後の練習スケジュールに微妙に影響を与えるものなのです。
 
どのように調整してくるか楽しみですね。
 
 
 
蛇足ですが…

今年は本当に天候に泣かされますねぇ…

思えば、
今年の全日本予選は、落雷によりOP組が試合中に中断・中止
 
今年の日本インカレは、雨天により、5千が順延という形になりました。
 
そして、三大駅伝の一つが中止になるという、出来事が起きました
 
 
確かに、え?という天候が多いですね。史上最多雨量とか気温の更新とか、
局所的な雨、それから激しい寒暖差(個人的に温暖化よりこっちな印象)等
異常気象が多いです。
 
とはいえ、
地球46億年のうち、100年しか観測していない
わずか100年の中の常識としては異常なだけなのかもしれません。
 
今後の三大駅伝も色んな影響を及ぼすかもしれませんね
(個人的には、箱根駅伝本戦が1月2日3日、区間エントリーが12月29日、
空きすぎだと思います)
 
 
 


 
なんかえらく壮大な事を書いてしまいましたね(^^;


さ、心を戻して、箱根駅伝予選会、どこか通過するか、

私の順位予想は金曜日に投稿するつもりですが、
また皆さんのご意見も聞かせてくださいませ
 
 
 
 
 

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