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エントリー選手詳細~関東学連選抜

では、皆さん、どんどん予想して行っちゃってください
参考サイトは各校のサイト。ただし、関東学院など一部ないものもありましたので、一部欠落しているものもあります。

4年

森本卓司(神大)/5千13分52秒18、1万28分41秒54、ハーフ63分31秒

4月5千13分52秒18★
4月1万28分55秒39
【関カレ1万1位29分36秒62】
【関カレ5千2位14分08秒71】
【全カレ5千13位14分22秒19】
【箱根予選19位】
11月5千14分23秒61
11月1万28分41秒54★

染谷和則(神大)/5千14分11秒23、1万29分21秒16、ハーフ64分19秒

【関カレ1万5位29分56秒28】
【関カレ5千7位14分11秒23★】
【箱根予選81位】
11月1万29分21秒16★

佐久間樹(平国大)/5千14分28秒99、1万29分33秒23、ハーフ64分16秒

4月5千14分38秒44
4月1万30分13秒28
5月1万30分58秒74
【関カレハーフ50位1時間10分32秒】
6月5千14分28秒99★
【箱根予選57位】
11月5千14分39秒54
11月1万29分33秒23★

飯沼健太(平国大)/5千14分08秒00、1万29分33秒78、ハーフ64分04秒

4月5千14分21秒50
4月1万29分37秒17
5月5千14分08秒00★
【関カレ1万8位30分10秒47】
【関カレ5千13位14分19秒54】
6月5千14分48秒44
6月5千14分51秒81
【箱根予選39位】
11月5千14分34秒01
11月1万29分43秒52

佐野広明(麗澤大)/5千14分44秒8、1万29分24秒14、ハーフ63分16秒

4月千五4分04秒60
【関カレハーフ4位1時間4分59秒】
【全日予選4組9位29分24秒18】
【箱根予選43位】
11月1万29分29秒83

北浦貴大(関学大)/5千14分52秒42、1万29分33秒58、ハーフ64分20秒

【箱根予選74位】
11月1万30分00秒98
11月1万29分55秒66

行本尚史(流経大)/5千14分49秒31、1万30分26秒48、ハーフ65分38秒

4月1万30分33秒46
5月1万30分36秒87
【関カレハーフ19位1時間6分37秒】
【全日予選3組36位32分03秒68】
9月1万31分17秒97
【箱根予選132位】
11月5千14分49秒31
11月1万30分26秒48★

尾関誠(創価大)/5千14分06秒68、1万29分14秒27、ハーフ63分43秒

【関カレ1万21位31分11秒24】
【関カレハーフ33位1時間7分32秒】
6月5千14分10秒40
6月5千14分15秒91
【箱根予選30位】
10月5千14分06秒68★
11月1万29分14秒27★


3年

谷川智浩(拓大3年)/5千14分14秒16、1万29分17秒67、ハーフ63分11秒

4月5千14分36秒44
4月5千14分14秒16
【箱根予選87位】
11月5千14分35秒59
12月5千14分30秒

仁科徳将(國學大)/5千14分12秒87、1万29分26秒74、ハーフ64分20秒

4月5千14分38秒93
5月5千14分12秒87★
【関カレ1万12位30分41秒55】
【関カレ5千17位14分22秒82】
【全日予選3組8位30分00秒08】
【箱根予選69位】
上尾ハーフ1時間4分45秒
11月1万29分42秒69


福島法明(創価大)/5千14分12秒49、1万29分58秒94、ハーフ64分43秒

5月1万30分39秒99
10月5千14分12秒49★
【箱根予選88位】
10月5千14分27秒30
11月1万29分58秒94★



2年

伊藤正樹(国士大)/5千14分05秒45、1万28分55秒58、ハーフ62分53秒

4月5千14分21秒79
4月5千14分21秒82
【関カレ1万9位29分36秒40】
【関カレ5千16位14分05秒54】
6月5千14分28秒25
【全日予選4組8位29分23秒50】
【日カレ1万6位29分14秒88】
9月1万28分55秒58★
【箱根予選14位】
11月5千14分39秒82
11月1万29分29秒83

梶原有高(松蔭大)/5千14分15秒08、1万29分15秒13、ハーフ63分54秒

7月5千14分53秒20
9月1万29分45秒19★
11月5千14分15秒08★
【箱根予選35位】
11月1万29分15秒13★

斉藤隼人(東学大)/5千14分36秒39、1万30分03秒40、ハーフ65分09秒

5月5千15分28秒28
8月5千16分41秒12
9月ハーフ1時間9分03秒
【箱根予選115位】
10月5千14分36秒39
11月5千14分38秒42
11月1万30分03秒40★

荻野皓平(國學大)/5千14分19秒76、1万29分57秒57、ハーフ64分10秒

4月5千14分52秒86
5月5千14分27秒56
【関カレ5千15位14分20秒93】
【全日予選3組17位30分24秒37】
6月5千14分19秒76★
【箱根予選47位】
上尾ハーフ1時間8分26秒
11月1万30分00秒01

1年

福田穣(国士大)/5千14分21秒76、1万29分26秒04、ハーフ64分30秒

6月5千14分41秒29
【全日予選1組33位31分33秒06】
9月1万30分10秒75
【箱根予選73位】
11月5千14分21秒76★
11月1万29分26秒04★

箱根駅伝総評~関東学連選抜

力を出せるようになってきた!

往路13位復路3位
総合9位関東学連選抜
(予想:往路17位復路5位総合12位・区間予想3区間的中→2区5区9区)

 いや~、9区終了地点で12位。前の国士舘が昨年好走した羽島、後ろの駒大とは差が離れていたので、ここは順位的中したと思ってたかをくくっていたのだが…こういうことがあるから勝負事は面白いんですね~~

区間、名前(校名/学年)、区間タイム、区間順位、(総合順位)、トップとの差(シードラインとの差)
1区仁科徳将(國學院2年)1時間5分34秒区間16位(16)46秒差
2区高嶺秀仁(法大4年)1時間10分14秒区間13位(16→12)4分50秒
3区川口成徳(関東学院4年)1時間4分42秒区間7位(12→13)4分42秒差
4区佐藤雄治(平成国際4年)57分09秒区間11位(13→13)6分31秒差
5区姜山佑樹(法大4年)1時間22分54秒区間15位(13→13)7分09秒差(1分16秒差)

6区川内優輝(学習院4年)59分27秒区間3位(13→11)6分06秒差(23秒差)
7区梶原有高(松蔭大1年)1時間5分40秒区間5位(11→9)6分39秒差(-6秒差)
8区中村嘉孝(立教大4年)1時間9分04秒区間21位(9→13)8分49秒差(47秒差)
9区坂本智史(関東学院4年)1時間12分45秒区間13位(13→12)10分18秒差(1分20秒差)
10区佐野広明(麗澤大3年)1時間10分51秒区間2位(12→9)9分06秒差(-47秒差)

○総合9位 11時間18分20秒

【優秀選手】佐野広明…土壇場で3人抜きのサプライズ!
【敢闘賞】川内優輝、梶原有高…上昇ムードを作る!
【特別賞】姜山佑樹…4年連続山登りお疲れ様

 昨年サプライズで4位に入り、予想大会での順位予想も幾分高くなっていた選抜チーム。しかし、出場チーム増枠の影響により戦力ダウンは否めず、シード権まではいかないだろうという予想が多かった。私もいいところまではいくけど、シード権は無理だろうという予想だったが、それを覆す総合9位と2年連続シード権を獲得した。


目立たぬも差をキープ
 往路の選抜はそれほど目立っていたわけではない。1区は秋になって急成長した仁科が務めたが、終盤のペースアップについていけず区間16位。2年連続して2区起用の高嶺が4人抜きを果たしたが、上昇ムードになったかと言われるとそうわけではない。しかし、一昨年までのような大崩をしなかったのも事実だ。3区川口は1人抜かれたが、往路では唯一となる区間一桁をマーク。4区佐藤は"ベテラン"らしい粘走をみせ、順位をキープ。ここらだけみても、多少チームとして機能するようにはなってきたかなという感じは受けた。

 そして5区は4年連続山登りを担当することとなった姜山。4年間ずっと走りながら3年生の1時間22分11秒が最高成績と大成はしなかったが、記念枠の影響で下條(大東大)、小野(順大)らが使えなかった選抜の中では貴重な存在だった。区間15位だったが、10位のラインとは1分16秒と復路に望みをつなげる位置で往路を終えることができた。合格点を出せる走りではなかったが、過去3回の経験は活きたのではないだろうか。そして4年間お疲れ様でした。


 
箱根未経験チームの健闘
 往路の流れはここまでほぼ予想通り。復路は2年前6区5位を走り、更に走力に磨きがかかった川内がどれだけ勢いを付けられるかがキーとなるとみていた。その川内は区間3位と期待に応える走りで11位に浮上(ちなみに実況者が全く触れないのがシュミレーションの予想通り(^^
。ここで勢いに乗った選抜は7区で松蔭大初の箱根戦士となった1年生(厳密には違うが)梶原が中大、日大といった伝統校に喰らいつき9位へ浮上し、今大会初めてシード権内に割って入った。というか、復路で選抜がシードライン上にいることが初めて(80回、84回はもっと上の方)だったので、ちょっと新鮮な光景であった。

 昨年9区を走った中村が8区で失速、9区で予選個人20位だった坂本が予選92位の平川(国士舘)を抜けなかったのが残念だったが、学習院大学・松蔭大学とチームとしては箱根未経験の大学の選手が好走したのは良かったのではないか。そういえば10区に登場する麗澤大学もまだ箱根未経験のトコ。このあたりの大学が快走してくれるのは意義はともかくとして選抜を作って良かったと感じるものがある。特に松蔭大学、麗澤大学は強化をしている大学。数年後チームとして出場できていることを願いたい。




監督も予想できなかった快走、最後の最後に選抜旋風
 さて、ここまで総合12位、10位との差は1分20秒差と往路終了時とあんま変わっていない。ただ気温が上がる中23kmの長丁場なので、逆転が不可能というわけでない。選抜最後のランナーを任されたのは麗澤大学2年・佐野広明。1万のベストは29分52秒。箱根予選で46位に入ったが、全国的には全くの無名選手。興味はもっぱらすぐ前を走っていた羽島(国士舘)がどこまで追い上げられるかというもので、シード権争いは例年に無く醒めた感じで眺めていた。

 しかし、僕は最後まで何が起こるか分からないのが箱根駅伝というを忘れていた。だから、田町を過ぎたあたりで羽島を引き離してぐいぐい前を追いかけ始めたのはびっくりした。フォームも背筋が伸びており綺麗な走り。表情もひょうひょうとしていて(本人は前に出た時が一番苦しかったと言っていたが)おお!と思わせた。そしてドラマはクライマックスに。ゴールまで残り2km地点、総距離215kmを過ぎたあたりでで東農大を交わし再度10位浮上。そのまま勢いは止まらず、残り3km地点で30秒近くあったはずの7位争いにまで追いつき、最後の最後までつばぜり合いを演じた。最終的には中大も交わし総合9位へ。このサプライズに仲間は歓喜の胴上げ、一躍時の人となったのだ。

 何というか、よくサプライズを起こす法政大を率いている成田さんが監督してたからじゃないかね~。(国士舘にしてはたまったものじゃなかっただろうが(^^
 それにしてもこれで2年連続シード権を獲得し、良き伝統ができたような感じがする。来年以降も悪い成績は取れなくなるから、次回から要注意馬として注目されるのではないか。特にシード権を狙うチームは徹底マークしなければならなくなるだろう。次も期待してみたい。



来期への展望
 チームでないので今までと形式を変えて、今回の箱根で予選落ちした大学の中から何人か選手で期待できる選手をピックアップしてみた。
○法政大学
上田剛史・稲垣雄太・福島成博・近藤洋平・益田賢太朗

○國學院大学
仁科徳将・田中光太郎・安藤将美・荻野皓平・當山篤志

○平成国際大学
飯沼健太・佐久間樹・後ノ上光希

○関東学院大学
北浦貴大・臼井瑛亮

○流通経済大学
下田貴志・石橋満

○松蔭大学
梶原有高・須永将広・奥山達也

○麗澤大学
佐野広明・栗原巧・友岡誠晃

 まあ、ざっとこんなものだろうか。枠が狭くなるので厳しくなるが、彼らが中心になって箱根出場を目指してほしいところだ。

◆◇箱根駅伝区間予想-関東学連選抜その2-◇◆

区間予想オーダー

1区川口(関学)-2区高嶺(法大)-3区川内(学習)-4区梶原(松蔭)-5区姜山(法大)
6区佐藤(平国)-7区仁科(国学)-8区尾関(創価)-9区坂本(関学)-10区中村(立教)

法大と関東学院大から2名ずつ選出。後は経験者をちりばめながら配置した。


1区川口成徳(関東学院4年) 目標タイム:区間一桁
 まずは、先日の記録会で選抜の中でトップだった川口が。しかも、最後で法大の2人を刺したという内容だったそうで、間違いなく1区向きだろう。ただ、4年で実力は充分とはいえ、初出場。スローペースな展開になると助かるか。記録会でみせたスパートで他校をどこまで抜くことができるだろうか。とにかくは区間一桁で流れに乗せたいところだろうか。


2区高嶺秀仁(法政大学4年) 目標タイム:1時間10分00秒
 2年連続となる2区。こういう重要区間で経験者がいると助かる。1万m29分台でちょっと力不足なのは否めないが、順位の入れ替わりが激しい中位で冷静な走りが求められる。前回は1時間10分43秒だったので、もうワンランク上のタイム設定。前回選抜の2区のタイムは1時間9分54秒。これに出来る限り近づけたい。そうすれば、流れに乗りそこなうことはないはずだ。


3区川内優希(学習院大4年) 目標タイム:1時間5分00秒
 陸マガによると本人は6区希望だが、上尾ハーフで63分30秒代と平地でもきっちり走った基本走力も捨てがたい。前半得意な下りがあることからも3区が適任と思われる。ちょっとハードルが高いかもしれないが、イメージ的には前回の篠原(城西大)のような走りを期待したい。(まあ、あくまで目標タイムなので、実際予想順位を立てるときはもうちょっと変えます)これがきついようなら前回の石川(選抜明大)が目標か。とにかく順位をあげる走りを期待したい。


4区梶原有高(松蔭大学1年) 目標タイム:56分40秒
 走ってほしいという温情もちょいと入ってはいるが、記録会では充分10人圏内の走りをみせたので多分入れると思うのだが。走ってくるとしたら、ここだろう。予選会では前半から積極的な走りを披露した。後半ちょっと落ち込んだが、予選会のような積極的な走りで果敢に攻めていきたい。区間一桁に入れればいいだろう。


5区姜山佑樹(法政大学4年) 目標タイム:1時間21分30秒
 走れば4年連続の5区となる姜山。1年2年の時は失敗したが、3年になってようやく本来の走りを披露した。失敗レースも成功レースも経験しているし、この5区は知り尽くしているはずなので、大崩れはないだろう。欲を言えば80分台で大幅に貯金したいところだが、まあ前回のタイムをある程度上回ってほしいところか。ここで10位ラインにどこまで近づけるか。あわよくば上回りたいところだ。




6区佐藤雄治(平成国際4年) 目標タイム:59分40秒
 今回の選抜のメンバーからすると、ココが一番攻める区間になるのではないか。選抜で3年連続出場、しかも前回は同区で区間2位の好走をみせた『ベテラン』佐藤には大きな期待がかかるだろう。前回の1時間3秒は上回ることは勿論、59分台で走り、最低でもここでシードラインを上回っておきたいところだろう。
 ここまで4年生が5人。彼らがしっかり走ってくれれば復路も走りやすいだろう。


7区仁科徳将(國學院大学2年) 目標タイム:66分00秒
 前回は同大学の川邉が走ったのでここ。川邉キャプテン(そういえばなぜ選抜に選ばれなかった?)からのアドバイスももらえるので、いい走りが期待できる。目標としては前回の川邉のタイムを上回ること。これから、國學院大が箱根に復帰するために中心となるであろう仁科がどれほどの走りを披露するか注目したい。


8区尾関誠(創価大3年) 目標タイム:67分20秒
 予選会では序盤スローペースで入り、後半ペースアップするクレバーな走りをみせた。その走り方を終盤登り坂がある8区でそのまま再現できればいいだろうということで。ちなみに同大から選抜で選ばれるのは3人目だが、過去2人はいずれも区間再会級のブレーキの走り。そろそろ結果を出したいところだ。


9区坂本智史(関東学院4年) 目標タイム:1時間10分40秒
 トラックの持ちタイムは低いが、20kmのロードでは非常に強い選手。特に今回の予選会では個人20位と素晴らしい走りをみせた。その走りを買って、復路の重鎮、9区に抜擢。予選会の走りをそのまま発揮できれば、ここも攻める区間となる。関東学院がチームとして最後の出場をしたときは、阿久津がいい走りをみせた。ロード型の選手を育てることに定評がある関東学院の力の見せ所だ。順調に力を出してきているなら、シードラインを1分以上は上回っておきたいところだ。


10区中村嘉孝(立教大学4年) 目標タイム:1時間11分30秒
 アンカーは昨年9区でいい走りをした中村。その中村がアンカーに回れるのだから、やっぱり今回の選抜のメンバーは結構充実している。タイムは前回の9区でのタイムをそのまま。陸上競技はこの日で終えるそうだが、有終の美を飾ってほしい。昨年のような笑顔で終えたいところだ。




まとめ
 個人の力は勿論ある。予選会のタイムをあわせると城西大のタイムとほぼ匹敵する。力が融合すれば、シードラインは大きく上回る。ただ、やはりその融合という部分でなかなか難しいところはある。今回であれば、特に法大あたりのモチベーションが上がっているかどうか。その他の選手は初めから選抜入りを目指している部分もあるだろうが、常連校が落ちた場合、精神的に立ち直るには時間がかかる。また前回は久野(拓大)がしっかりまとめていたのだが、今回にそこまでのまとまりを期待できるかといったら、ちょっと難しいんじゃないかと思われる。やはり10位以内に入ったら万歳かな…
 戦える集団になっているかどうか、これで選抜の順位予想の触れ幅は大きく分かれるのではないかと思う。


◆◇箱根駅伝区間予想-関東学連選抜その1-◇◆

続いて、色とりどりのユニフォームが輪になる…

3年連続3回目
関東学連選抜
08箱根4位

79回大会、箱根出場校を増枠した際、新設された関東学連選抜。
これは箱根駅伝の予選会を突破できなかった大学で、個人としては高い能力の選手を寄せ集めして作られるチームである。当初はオープン参加であったが、83回大会から総合順位もつくようになった。これまでなかなか本来の力を発揮できなかったが、前回4位に躍進。今年も昨年の出走メンバーが残っており、再び旋風を巻き起こすかもしれない。

一次エントリーメンバー

選手名長所や特徴短所や悪い情報どちらともいえない、その他

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

姜山佑樹(法政大学4年):上り○
川内優希(学習院大学4年):下り○
佐藤雄治(平成国際大学4年):下り○

前回:福山、佐藤

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手

高嶺秀仁(法政大学4年):主将、スピード型

前回:山口、東野、久野

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手

川口成徳(関東学院大学4年):初出場
坂本智史(関東学院大学4年):ロード○初出場
中村嘉孝(立教大学4年):ロード○
尾関誠(創価大学3年):初出場
仁科徳将(國學院大学2年):初出場

前回:石川、井村、中村、横田


D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手

横田勝也(國學院大学4年):初出場
飯沼健太(平成国際大学3年):初出場
梶原有高(松蔭大学1年):初出場
佐野広明(麗澤大学3年):初出場

川邉

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手

依田祟弘(東京大学院3年):初出場
須永将広(松蔭大学3年):初出場
下田貴志(流通経済大学1年):初出場


※チーム(ほぼ)全員:調整×流れに乗る


上位10人平均:2.6点  16人平均:1.8点
(参考)前回平均点:2.6点


◆ワード説明

上り○
…山登りが得意
下り○
…山下りが得意
スピード型
…スピードが魅力の選手
ロード○
…ロードで力を発揮する選手

調整×
…試合前の調整がうまくいかない。選抜の場合は、監督がチーム外の選手も見るため、選手の細かい状況が把握できない

初出場
…初の大学駅伝出場者。良くいえばフレッシュ。悪く言えば経験なし。悪く出る方が多い?

流れに乗る
…上位の流れに乗ればそのまま行くが、下位の流れにハマるとそこから抜け出せない

戦力分析
 85回記念大会で枠が増枠され、出場校が増える反面、予選落ちの大学のメンバーが少なくなると思われたが、前回チームで出場したメンバーや選抜の経験者が多数残り、ほとんどといっていいほど戦力ダウンはない。さすがに層は薄いので、短所「調整×」から、故障者が出てしまった場合には穴が出る区間が出てしまいそうではある。

 今回の選抜の強みは、山の経験者が3人もいること。姜山(法大)はこれまで3年連続山登りを走り前回は区間9位の成績。また佐藤(平国大)と川内(学習院大)は以前選抜で山下りを走り、それぞれ区間2位、6位の戦績を残している。個人的には基本走力のある川内を平地にして、姜山と佐藤で山を任せたい。

 その他、2区を走ったことがある高嶺(法大)や予選会、記録会と安定した成績を残している川口、坂本(共に関学大)もおそらく主要区間を担うはずだ。また大学として初の出場を狙う梶原(松蔭大)と依田(東大院)は、梶原はボーダーライン上におり、出走する可能性はあるだろう。

逆に前回より劣る点といえば、出だしの1区2区か。1区は前回まで山口(国学大)がいたが、卒業したため、あいている区間。また2区はおそらく高嶺だろうが、前回の東野(明大)よりは実力的に劣っている。ここで流れに乗りそこなうと、後は83回大会以前の選抜の姿になってしまう可能性がある。ここを乗り切ることが、選抜が再び旋風を巻き起こすポイントだろう。

次へ続く

【番外編】国際千葉駅伝評論

各校の評論に移る前に昨日行われた国際千葉駅伝に関して
ちょっとフリーダムに書きたかったので書きま~す
まあ、関東の学生も出てるので趣旨は外れてないだろうということで…

昨年の国際千葉駅伝が見れなかったので、
男女混合での襷リレーを見るのは今回が初めてだったのですが、
いやなんか新鮮ですね~
開催意図とかはともかくとして、何かホント性別問わずに国別で戦ってるなあという
感じ受けてよかったです。

とりあえず男性陣はラストスパートに力がはいr(ry^^;

まあ、あんま難しいこと考えると頭痛くなるし、
なんか頭悪い子みたいな文章になってしまう気がするので、
適当に評論と行きましょう!

【1区】5km
2位中尾勇生(日本)13分41秒(2)7秒差
7位柏原竜二(学生)13分50秒(7)16秒差
8位福井誠(千葉)13分59秒(8)25秒差

いやあ、ここは力どおり順当な順番になっただろう。
中尾が帝京大のイメージしかあんまなかったんで大丈夫かなと思っていたんですが、
何時の間にやら世界ハーフ5位に入る実力者となっていたのですね。
5km区間では柏原や福井に負けるかもと思っていましたが、
落ち着いた素晴らしい走りをみせてくれましたね。

柏原に関しては前半だけでも積極的に前にいったのはよかったな。
20kmに移行している最中、絶対的なスピードが不足しているので、
後半は世界相手に苦戦したものの、いい経験は得られたのではないかな。
ところでこういう区間に出てくるのは、箱根ののぼりの可能性はやや低くなった?

千葉選抜は以前に比べて戦力が充実するようになってきたなと思っていましたが、
福井は悪くない走り。駅伝はまずまず強い選手なのでしっかり走ったようだ。

【2区】5km
1位小林祐梨子(日本)15分08秒(2→1)-2秒差
5位小島一恵(学生)15分53秒(7→5)54秒差
10位高橋聡美(千葉)16分24秒(8→10)1分34秒差

いや~、小林さん強いっす!エチオピア選手の小学生のマラソン大会みたいな反応にもめげず、
最後まで冷静に前を追って、結局交わしちゃいました!!
小島さんも2人抜きで強いなあと思っていたのですが、タイムをみると45秒も違う!
1500から5000くらいまでの距離はやっぱ小林さんがずば抜けていますね。
北京は惜しくも予選敗退でしたが、ロンドンでは1500でも5000でも決勝残ってほしいっす

【3区】10km
2位岡本直己(日本)28分45秒(1→2)25秒差
9位深津卓也(学生)59分30秒(5→8)2分19秒差
10位宮田越(千葉)29分51秒(10→9)3分03秒差

さすが男子が強いといわれたエチオピア、ここでするすると抜け出してしまいましたが、
岡本さんも悪くない走り。エチオピアとの差をこれだけの差に良く保ったと思います。
明大の頃から安定していた選手でしたが、中国電力に入ってから、安定するレベルが
一気に上がりましたね。さすが、ポスト佐藤敦史といわれるだけありますな。
ニューイヤーでも大きな期待がかかります。

逆に期待外れだったのが学生選抜の深津。まあ、確かに超一流という選手ではないが、
それでも駅伝の超一流大学駒大のエースなのだからしっかり走らないと…
トラックの持ちタイム的には岡本とそんなに変わらないタイムで走っても
おかしくない実力者。箱根を走れなかった宮田と4秒差ではね…
なんか府中ハーフの記録みても、駒大自体がやや調子を落としてるっぽいから
箱根には心配ないと思うのだが。
学生選抜が3位入賞ならなかった要因を一人抱えてしまった感じだ。

その宮田選手は一人交わして自分のペースをしっかり刻んだ感じ。
箱根では6区補欠だったかな。高校が地元なので、少し応援していたのだが、
こんなところで見れるとは思わなかった。
富士通という強いチームの中でもまれて少しでも強くなってほしい。


【4区】5km
2位新谷仁美(千葉)15分47秒(9→8)3分16秒差
3位後藤奈津子(学生)16分03秒(8→5)2分48秒差
5位清水裕子(日本)16分12秒(2→2)1分01秒差

いや…これはいかんだろう。
日本チームが選抜に完敗してしまってるじゃまいか…

まあ、確かに日本の女子チームは北京オリンピック出場ランナーが誰も来なかったから、
ちょっとここで苦戦するだろうなとは思っていたけれど、
これは国際千葉駅伝において一番興ざめしてしまう結果だと思う。

というか新谷が千葉選抜というのがおかしいといった方がいいだろう。
なぜ日本代表チームに入らなかった??
この区間で日本チーム優勝の芽が完全に摘み取られたといっていい。
新谷が走っていればまだギリギリその可能性はあったと思うのだが。

学生選抜にも負けてしまっているし、ちょっと考え直さないといけなくまいか?


【5区】10km
3位松宮隆行(日本)29分03秒(2→2)1分10秒差
3位大西智也(学生)29分03秒(5→4)2分57秒差
8位岩崎喬也(千葉)30分15秒(8→7)4分37秒差

松宮はまあまあというところか。
昨年の竹沢の記録を破ってほしかったのだが、
北京の時の調子を考えればあげてきたし、雨も降っていたのでまあ仕方なしか

それより大西が素晴らしい走り!ずっと力のある外国人と競っていたとはいえ、
松宮と同じタイムで走ってしまった。本当にロードでしっかり走る選手。
箱根は1区よりも2区で他の強い選手と競う方がいいんじゃないかね。
展開にも夜が68分前後で走るポテンシャルは持っていると思うのだが。
キャプテンシーもあるみたいだし、兄の一輝と一緒に後一ヶ月間チームをまとめて
東洋大を総合優勝を本気で狙えるチームに仕上げてほしい。

千葉選抜の岩崎は日体大OBで81回82回と9区を走った選手。
長めのロードではそれなりに走ることができる選手。
今後にも期待したいところだ。


【6区】7.195km
2位永田あや(千葉)23分44秒(7→6)4分33秒差
4位那須川瑞穂(日本)23分50秒(2→2)1分12秒差
5位酒井優衣(学生)24分11秒(4→4)3分20秒差


……千葉選抜の女性ランナーって結構強いっすね~
ほらエチオピアにも勝ってしまってるんだぞ~
ちなみに4区の新谷も豊田自動織機。実業団駅伝期待持てますな

それに対して那須川!!
まあ、最初かなり飛ばして入ったんだけど、選抜に負けるなってば…
てかもうやめておこう。

酒井さんは3位入賞目指して頑張ったけど、前のロシアが区間賞の不運。
しっかり走ったとは思うんだけど惜しかったな。

にしても最近の日本女子ランナーには美人が増えt(ry

後は、北京マラソン金メダリスト・ディタ選手が走ったのだが、
日本人ランナーと競う場面にチーム自体が持っていけず残念だった。

【総合成績】
2位日本2時間6分39秒
4位学生2時間8分47秒
6位千葉2時間10分00秒

ま、順位は順当だな。
そういえば千葉は男女混合になってから目覚しい躍進ですな。
特に男子は最下位常連だったのだが。

日本チームは福士さんが出れないなど女子でベスメンが組めず
エチオピアに水を開けられてしまった。
開催時期が悪いこともあって、なかなかベスメンが組めないだろうが、
わざわざ日本に来てくれたほかの外国人ランナーに対しても失礼なので、
万全の状態で望めるようになってほしい。

とまあ、わずか30分足らずで思いつくままに書いてみた。
最も、このブログでの一番の注目は学生選抜なのだが、
たまには他の駅伝にも触れてみるのもいいかと思い徒然なるまま書いた。
学生でもそこそこ戦えることに関しては大変嬉しいし、
箱根をステップにして更に飛躍してほしいと願うばかり。

今回選ばれた3人が箱根でも活躍することを切に願いながら、
頭を箱根モードに切り替えていきたい。

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