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◆◇箱根駅伝区間予想-関東学連選抜その1-◇◆

続いて、色とりどりのユニフォームが輪になる…

3年連続3回目
関東学連選抜
08箱根4位

79回大会、箱根出場校を増枠した際、新設された関東学連選抜。
これは箱根駅伝の予選会を突破できなかった大学で、個人としては高い能力の選手を寄せ集めして作られるチームである。当初はオープン参加であったが、83回大会から総合順位もつくようになった。これまでなかなか本来の力を発揮できなかったが、前回4位に躍進。今年も昨年の出走メンバーが残っており、再び旋風を巻き起こすかもしれない。

一次エントリーメンバー

選手名長所や特徴短所や悪い情報どちらともいえない、その他

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手
A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

姜山佑樹(法政大学4年):上り○
川内優希(学習院大学4年):下り○
佐藤雄治(平成国際大学4年):下り○

前回:福山、佐藤

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手

高嶺秀仁(法政大学4年):主将、スピード型

前回:山口、東野、久野

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手

川口成徳(関東学院大学4年):初出場
坂本智史(関東学院大学4年):ロード○初出場
中村嘉孝(立教大学4年):ロード○
尾関誠(創価大学3年):初出場
仁科徳将(國學院大学2年):初出場

前回:石川、井村、中村、横田


D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手

横田勝也(國學院大学4年):初出場
飯沼健太(平成国際大学3年):初出場
梶原有高(松蔭大学1年):初出場
佐野広明(麗澤大学3年):初出場

川邉

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手

依田祟弘(東京大学院3年):初出場
須永将広(松蔭大学3年):初出場
下田貴志(流通経済大学1年):初出場


※チーム(ほぼ)全員:調整×流れに乗る


上位10人平均:2.6点  16人平均:1.8点
(参考)前回平均点:2.6点


◆ワード説明

上り○
…山登りが得意
下り○
…山下りが得意
スピード型
…スピードが魅力の選手
ロード○
…ロードで力を発揮する選手

調整×
…試合前の調整がうまくいかない。選抜の場合は、監督がチーム外の選手も見るため、選手の細かい状況が把握できない

初出場
…初の大学駅伝出場者。良くいえばフレッシュ。悪く言えば経験なし。悪く出る方が多い?

流れに乗る
…上位の流れに乗ればそのまま行くが、下位の流れにハマるとそこから抜け出せない

戦力分析
 85回記念大会で枠が増枠され、出場校が増える反面、予選落ちの大学のメンバーが少なくなると思われたが、前回チームで出場したメンバーや選抜の経験者が多数残り、ほとんどといっていいほど戦力ダウンはない。さすがに層は薄いので、短所「調整×」から、故障者が出てしまった場合には穴が出る区間が出てしまいそうではある。

 今回の選抜の強みは、山の経験者が3人もいること。姜山(法大)はこれまで3年連続山登りを走り前回は区間9位の成績。また佐藤(平国大)と川内(学習院大)は以前選抜で山下りを走り、それぞれ区間2位、6位の戦績を残している。個人的には基本走力のある川内を平地にして、姜山と佐藤で山を任せたい。

 その他、2区を走ったことがある高嶺(法大)や予選会、記録会と安定した成績を残している川口、坂本(共に関学大)もおそらく主要区間を担うはずだ。また大学として初の出場を狙う梶原(松蔭大)と依田(東大院)は、梶原はボーダーライン上におり、出走する可能性はあるだろう。

逆に前回より劣る点といえば、出だしの1区2区か。1区は前回まで山口(国学大)がいたが、卒業したため、あいている区間。また2区はおそらく高嶺だろうが、前回の東野(明大)よりは実力的に劣っている。ここで流れに乗りそこなうと、後は83回大会以前の選抜の姿になってしまう可能性がある。ここを乗り切ることが、選抜が再び旋風を巻き起こすポイントだろう。

次へ続く

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