2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第91回箱根駅伝区間オーダー予想~大東文化大学



 大 東 文 化 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
市田孝④28分43秒93≪4年:全日1区3位、出雲3区、3年:箱根2区10位、全日1区5位、予選8位、2年:箱根3区11位、予選23位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
 

4点:主要区間で区間上位でいける選手
市田宏④28分51秒43≪4年:全日2区7位、出雲1区、3年:箱根1区8位、全日2区7位、予選9位、2年:箱根1区5位、予選56位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
池田紀保④29分26秒92≪4年:全日5区6位、出雲5区、3年:箱根4区9位、全日6区8位、予選51位、2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位≫
平塚祐三④29分19秒88≪4年:全日6区6位、出雲4区、3年:予選53位、2年:予選146位≫
大隅裕介③28分52秒02≪3年:全日4区10位、出雲2区、2年:箱根9区17位、全日7区7位、予選137位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
北村一摩②29分28秒24≪2年:全日3区10位、1年:全日5区13位、予選160位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
植木章文④29分38秒57≪4年:全日8区15位、出雲6区、3年:箱根3区14位、全日8区8位、予選39位、2年;箱根10区12位、予選66位≫
森橋完介③29分50秒07≪2年:予選155位≫
原法利①29分40秒70
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
本間有純④29分38秒62
船倉大輔④29分48秒08
徳原宗一郎④30分07秒89
≪3年:予選166位≫
石田政③30分18秒97≪3年:全日7区15位≫
石橋優哉②29分56秒48
林日高①30分03秒41
山本翔馬①30分06秒73
≪高校4区26位≫
 
上位10人合計:24点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
13位14分15秒5-11位29分20秒8-18位64分08秒2 
 市田兄弟最終学年で勝負の年…といきたいところだが、選手層自体は決して厚くは無い。孝選手は全日本で気迫ある走りで充実している印象だが、宏選手がもう少しという成績が続いている。他、4年生のエントリーが多く、このうち池田・平塚選手が全日本で堅実な走りを見せているが、植木選手が秋になってから低調、他の4年生はやや未知数な面がある。それでも大隅・北村選手といった中堅選手がぐっとタイムを縮めてきた。オーダーを考えたい。
 
区間オーダー予想
平塚-市田孝-大隅-北村-市田宏
徳原-原-森橋-池田-石橋
 シード権を獲得するために大勝負をかけると予想する。孝選手は2区に置くとして、弟の宏選手を5区へ。今年は中々調子が上がっていないとはいえ、元々は走力は高い。全日本後に28分台も出しているので、しっかり区間上位とれるのではないかと予想。孝選手はエースとして68分台では確実にいきたいところだ。あわよくばその上のタイムを。
 
 腋を固めるメンツはまず平塚選手。走力的には大隅選手に1区をと思うのですが、競り合いが得意という平塚選手に1区大きく差が付かないように踏ん張ってもらう。そして孝選手の流れを受けて次年度エースになるだろう1万28分台となった大隅選手が引き継ぐ。最近になって調子が上がってきた北村選手が4区。ある程度復路に戦力を残しつつ往路を一桁順位乗り切るにはこういうオーダーかなと思う。
 
 復路の6区は今一つ候補が分からないのだが、4年生の徳原選手が候補の一人らしい。他、本間選手などいるが目途が立つ選手を走らせるのだろう。続く繋ぎ区間は初参戦となる原・森橋選手。原選手は全日予選通過に貢献するなどちょっと楽しみな選手。秋に一時姿を見せなくなったがハーフ65分台まできた。もう少し調子が上がると予想しての起用。森橋選手は長い距離で昨年から名前を見る選手。8区の適性あるとみて名前を上げました。
 
 最後、復路の要となる9区には4年生の池田選手。これまでは繋ぎ区間の起用が多かったが、最後は長距離区間になると思われる。長丁場で踏ん張る事ができるかどうか。アンカーには同じ4年生の植木選手…と思っているのですが、ちょっと調子が不安な面がある。一応ハーフ66分以内となった石橋選手にしてあるが、何とか戻してほしいと思う。
 
 とはいえ、全日本でいい勝負が出来ているのは事実。なんというか、駅伝の采配、区間配置が中々に上手い印象を受ける。決して総合力が高いとはいえないが、昨年等は8区なら!という選手がいた。チームワーク力で前年以上の順位といきたいところだ。、

[大東文化大]2014年4月-9月の結果

 
 
7/21 士別ハーフ
森橋完介③66分12秒
 
 
全日本予選:5位大東文化大学4時間00分32秒22
4組:4位市田孝④29分04秒85、31位市田宏④30分16秒00
3組:14位池田紀保④29分59秒58、15位大隅裕介③30分02秒36
2組:11位植木章文④30分27秒18、28位森橋完介③30分50秒59
1組:3位平塚祐三④29分53秒54★、7位原法利①29分58秒12★
(推移:1→4→5→5)
 
 
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
5千
 下尾一真②14分45秒04
 
 
6/7 平成国際大記録会
1万
 上田祐貴④30分26秒35
前田将太①30分38秒37★、鴇沢駿介②30分43秒13★、森橋完介③30分47秒65
北村一摩②31分03秒01、山本翔馬①31分10秒68★、本間有純④31分26秒33
3障
 小銭宗暉②9分21秒62
 
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 1部

1500
3組6位本間有純④4分01秒55

1万
7位市田孝(大東2)29分09秒59 +2
20位大隅裕介③30分06秒45
24位市田宏④30分10秒56

3障
6位中野光(大東2)9分00秒43 +3

1組5位中野光②9分11秒81
1組7位平塚祐三④9分15秒53
2組11位山本翔馬①9分21秒53

ハーフ
8位植木章文(大東4)65分20秒 +1
9位池田紀保(大東4)65分45秒
11位市田宏(大東4)65分52秒

5千
10位市田孝(大東4)13分58秒31
23位大隅裕介③14分27秒84
34位本間有純④15分17秒40

 
 
 
 
5/6 東海大記録会
5千
大隅裕介③14分21秒28★
原法利① 14分27秒57、鈴木太基②14分46秒85、稲田浩己④14分51秒38
須田博己①14分52秒08、立花克広③14分52秒23、鴇沢駿介②14分52秒28
森橋完介③14分53秒89
 
 
4/29 平成国際大記録会
1500
前田将太①3分58秒66
渡辺準也③3分58秒45
5千
平塚祐三④14分28秒84
原法利①14分35秒48、須田博己①14分38秒39、山本翔馬①14分50秒45
中野光②14分50秒63、千島和希②14分51秒86、川野部桂②14分55秒83
渡辺拓巳①14分59秒50、本間有純④14分59秒83
1万
池田紀保④30分08秒56
鈴木太基②30分13秒08★、森橋完介③30分24秒92、上田祐貴④30分40秒67
植木章文④30分43秒49、鴇沢駿介②30分45秒04★
3障
中野光②9分07秒78
山本翔馬①9分15秒68、小銭宗暉②9分19秒34
 
 
 
4/26-27 日体大記録会
1500
本間有純④3分50秒46、原法利①3分55秒41、稲田浩己④3分55秒72
石田政③3分56秒37、渡辺準也③3分58秒04、前田将太①3分58秒63
 
 
 
 
4/19-20 兵庫リレーカーニバル
アシックス1万
チャールズ ディランゴ(JFEスチール)28分18秒54
菊池賢人(コニカ)28分32秒05
大六野秀畝(明大4)28分50秒98
市田孝④29分19秒65

4/19 チャレンジミートゥinくまがや
1500
原法利①3分52秒03
5千
石橋優哉②14分38秒89、中野光②14分40秒46、立花克広③14分46秒43
須田博己①14分47秒43
3障
山本翔馬①9分09秒94、平塚祐三④9分15秒37、小銭宗暉②9分22秒98
 
 
 
4/13 焼津ハーフ
30位上田祐貴④67分41秒
49位徳原宗一郎④70分25秒 
 
 
 
4/13 私立五大学対抗
1500
1位平塚祐介(城西)3分50秒29
5位本間有純④3分53秒60
9位石田政③4分01秒56
3千
1位村山紘太(城西)8分15秒33
8位原法利①8分26秒39
5千
1位服部勇馬(東洋)14分05秒21
4位市田宏④14分15秒94
7位市田孝④14分18秒36
石橋優哉②14分46秒18
渡辺準也③14分49秒42
3障
1位河名真貴志(城西)9分07秒41
5位平塚祐三④9分18秒54
6位中野光②9分28秒35
7位山本翔馬①9分29秒96
 
 
4/12 埼玉実業団
1500
渡辺準也③4分01秒27、稲田浩己④4分02秒61、平塚祐三④4分02秒86
5千(全員2度出走)
池田紀保④14分60秒96、植木章文④14分58秒25、鈴木太基②15分18秒61
森橋完介③15分22秒10
 
3/25 世界大学クロカン
1位Joshua K Cheptegei(ウガンダ)31分06秒
6位馬場翔大(駒大3)32分55秒
12位柿原聖哉(神大4)33分22秒
13位浅岡満憲(農大4)33分47秒
16位市田宏(大東4)33分47秒
団体3位
 
 
3/23 熊谷さくらマラソン
鴇沢駿介②67分47秒

3/16 NYシティーハーフ
※前年の上尾ハーフの上位選手が呼ばれます
1位Geoffrey Mutai(ケニア)60分50秒
---------------------------------
9位油布郁人(駒大卒)62分50秒
12位市田孝(大東4)63分11秒

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【大東文化大学】

 
往路7位復路16位
総合10位:大東文化大学
往路序盤が思ったより来なくてあせりましたが復路粘りましたね
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区市田宏③62分50秒区間8位(8)1分25秒差
2区市田孝③70分57秒区間10位(8→8)3分44秒差
3区植木章文③65分38秒区間14位(8→12)6分43秒差
4区池田紀保③56分09秒区間9位(12→9)7分37秒差
5区片川準二④80分57秒区間7位(9→8)9分18秒差[11位に1分15秒貯金]
6区大崎翔也④61分08秒区間14位(8→9)11分22秒差[11位に31秒貯金]
7区上田祐貴③66分53秒区間21位(9→11)14分48秒差[10位まで12秒差]
8区吉川修平④65分50秒区間4位(11→7)16分03秒差[11位に29秒貯金]
9区大隅裕介②72分39秒区間17位(7→11)19分18秒差[10位まで50秒差]
10区大西亮④71分42秒区間12位(11→10)21分52秒差[11位に50秒貯金]
前半に市田兄弟・植木選手ら全日本活躍選手起用もやや不発気味
 久々の出場となった全日本駅伝でシードラインに迫ったのは、市田兄弟のスタートダッシュとアンカー植木選手の粘りが大きな要因だった。その市田兄弟と植木選手を最初の3区間に固めたが、成功したとは言えなかった。
 
 超ハイペースとなった1区市田宏選手の区間8位はともかくとして、2区市田孝選手が区間10位と加速ならず。タイムも71分近い。例年より他区間に主力選手が分散したことを考えると不発だった。スピード型ではない3区植木選手の苦戦はある程度予想したが、この時点で総合12位。2年連続4区池田選手が頑張ったが秒差のシード争いに早くも巻き込まれた形となった。
 
シードラインをまたぐこと6度 4年生の奮闘で最後のイスに滑り込む
 ここから壮絶なシード争いを展開することになったが、決して層が厚いとはいえない大東大がシード権をもぎ取ったのは全ての4年生がポイントとなったからだ。5区片川選手は4年生の中で一番力はあるが、全日本では流れを止めたと監督から叱責を受けていた。実は調子がまったく上がらず、監督も起用するかどうか迷ったということだ。だが、根性ある選手だった。中盤からじわじわ抜け出すと往路8位のゴールテープを切った。
 
 6区は予定していた選手が走れず、前回5区の大崎選手を急きょコンバート(山の大東大と言われるが、意外にも大東大で5区6区どちらも走るのは初)。故障明けで万全ではなかったもののなんとか持ちこたえた。
 
 ここからが本当に10位の前後をいったりきたりとなった。それは下級生起用となった7区9区が苦しかったからだ。7区上田選手は力不足否めず区間21位。大隅選手は秋の成長株だったが、復路主要区間は荷が重かったというところだった。この2区間で10位のラインを割ったのだ。
 
 それをカバーしたのが4年生だ。2年連続8区の吉川選手が遊行寺の坂から我武者羅に押して行って区間4位。ほとんどの大会で中々目立てなかったが、ここはなぜか相性があうのか。とにもかくにも4人抜きだった。アンカーに残していた大西選手は単独走での11位の走りとなったが、粘りに粘って法大を捉えて最後逆転でのシード権獲得なった。前回は4年生がうまくいかず最終的にシード権取れなかったが、今年は4年生の奮闘でシード権に手がかかった。

底上げ急務 1万30分前後の選手ら何人が長距離での粘りを身につけるか
 5大会ぶりにシード権を獲得したわけで、市田兄弟が最終学年のとなる今年は勝負の年…と言いたいところだが、戦力的には現時点では今年度のチームの方が強いと言わざるを得ない状況だ。3番手以降がガタッと落ちるのが否めないのだ。
 
●主な在校生
市田孝④28分43秒93≪3年:箱根2区10位、全日1区5位、予選8位、2年:箱根3区11位、予選23位≫
市田宏④28分53秒98≪3年:箱根1区8位、全日2区7位、予選9位、2年:箱根1区5位、予選56位≫
大隅裕介③29分25秒04≪2年:箱根9区17位、全日7区7位、予選137位≫
植木章文④29分38秒57≪2年:箱根3区14位、全日8区8位、予選39位、2年;箱根10区12位、予選66位≫
池田紀保④29分42秒39≪3年:箱根4区9位、全日6区8位、予選51位、2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位≫
北村一摩②29分53秒62≪1年:全日5区13位、予選160位≫
下尾一真②29分55秒18
稲田浩己③29分55秒49
石橋優哉②29分56秒48
中野光②29分58秒61
上位10人平均:21位29分36秒3


徳原宗一郎④30分07秒89≪3年:予選166位≫
平塚祐三④30分12秒84≪3年:予選53位、2年:予選146位≫
本間有純④30分14秒20
鈴木太基②30分16秒44
上田祐貴④30分19秒85≪3年:箱根7区21位≫
森橋完介③30分24秒68≪2年:予選155位≫
清水健伍③30分30秒99

●主な新入生
須田博己14分23秒87≪全国4区17位≫
原法利14分24秒00
山本翔馬14分30秒46≪高校4区26位≫
渡辺拓巳14分36秒25≪全国1区40位≫
牧田侑大14分39秒91
郷右近辰也14分47秒30
黒沼大樹14分51秒73

●オーダー組んでみる
市田宏-市田孝-池田-北村-植木 平塚-上田-徳原-大隅-森橋
 ほかのメンバー的には植木選手は中盤以降の区間ならいけそう。池田・大隅選手は伸び次第でなんとか勝負できそうというところ。長い距離で徳原・森橋選手がもう少し力をつけられるかどうか。箱根を走れてないが、予選好順位の平塚選手も力はありそうだ。
 
 そのほかの選手のスタミナ面はどうか。冬の記録会で新2年の下尾・石橋・中野・鈴木選手や、1500がメインの本間選手が1万30分前後を出したが大事なのはここからとなる。秋から状態が悪くなった北村選手も気になるがどうだろうか。
 
 市田兄弟も強豪校のエースと張り合うまではまだいけているわけではないので、もうひとつ壁を超えたいところか。新入生は今年もじっくり育成という感じがする。2年生以上各自が少しずつレベルアップして、かなり久々となる連続シード権を狙っていきたい。
 

第90回箱根駅伝展望~大東文化大学


強力になった主力陣 シードまであと少しからの打破は
大 東 文 化 大 学

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
市田孝③28分43秒93≪3年:全日1区5位、予選8位、日カレ1万9位、関カレ5千6位・1万3位、2年:箱根3区11位、予選23位≫…大東大のエース 箱根予選に引き続き全日本1区も好位置でバトル その後上尾ハーフで優勝した
市田宏③28分53秒98≪3年:全日2区7位、予選9位、関カレハーフ1位・3障3位、2年:箱根1区5位、予選56位≫…関カレハーフ優勝など徐々に実績をつけてきた 孝選手に比べたら少し波がある印象

4点:主要区間で区間上位でいける選手
片川準二④28分44秒81≪4年:全日4区8位、予選25位、関カレハーフ3位、3年:箱根2区14位、予選28位、2年:予選73位≫…前回2区で粘りの走りを見せる 春に故障した影響からか今年は足踏み気味 全日本4区は順位は保ったが及第点はもらえなかった
植木章文③29分38秒57≪2年:全日8区8位、予選39位、箱根10区12位、予選66位≫…2年ごろから長い距離に強さを発揮してきた 全日本アンカーで最後までシードラインを追ったことで株が上がっている

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
大隅裕介②29分25秒04≪2年:全日7区7位、予選137位≫…秋の成長株 全日本で区間一桁を出した後、1万ベストを40秒縮めた
大西亮④29分36秒62≪4年:全日3区8位、予選123位、3年:箱根7区8位、予選72位≫…前回の箱根で区間一桁 予選悪かったが全日本は粘った
吉川修平④29分39秒18≪4年:予選265位、3年:箱根8区10位≫…前回8区で中位 予選で大失速したが11月末になって記録が上がり始めている
池田紀保③29分42秒39≪3年:全日6区8位、予選51位、2年:箱根4区11位、予選55位、1年:予選187位≫…ロードで非常に安定感がある 2度の予選も2回走った大学駅伝もしっかりまとめている
平塚祐三③30分12秒84≪3年:予選53位、関カレ3障5位、2年:予選146位≫…今年春あたりから急激に成績があがった 予選以降試合出場がない

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
大崎翔也④29分22秒86≪3年:箱根5区12位、予選50位≫…前回5区で好走 その後大きく記録を伸ばしたが故障で長い間離脱 最近試合に復帰したが記録は非常に低調だった
吉沢匡一④29分45秒59…直前になって大幅に自己ベストを出してメンバー入りした
北村一摩①29分53秒62≪1年:全日5区13位、予選160位、都道府県5区5位、高校1区24位≫…高校時代の成績からロードで期待されたが、秋になって走るたびに成績を下げている
徳原宗一郎③30分07秒89≪3年:予選166位≫…予選に出走している その後1万の記録を伸ばしてきた 
本間有純③30分14秒20≪3年:日カレ1500m10位、関カレ1500m7位≫…1500の選手だったが、秋以降1万など長い距離に何度も出走しメンバーに入ってきた
上田祐貴③30分19秒85…エントリー直前の1万で自己ベスト
森橋完介②30分24秒68≪2年:予選155位≫…箱根予選でチーム9番手 その後比較的成績が安定している

上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
19位14分18秒3-16位29分21秒3-14位63分59秒6※ハーフ平均訂正(12/7の吉川選手の分)
 昨年秋からぐっとチームの成績が上がり始めた大東大。全日本予選も主力のブレーキがありながら久々に通過した。ただ、主要大会で惜しい記録が続いている。前回の箱根は8区終了時でシードラインが見える位置につけていながらもそこから後退して12位。先日の全日本駅伝は中盤までシードラインより前にいたが、最後惜しくも11秒届かなかった。見せ場は作ってもあと一歩の成績が続いている。市田兄弟・片川・植木選手の核となる選手を中心に壁を突破すべく挑む箱根となる。
 
区間オーダー予想
市田宏-市田孝-池田-大西-片川
平塚-森橋-吉川-植木-大隅

 当初1区2区市田兄弟3区片川(大崎)4区北村5区大崎(片川)6区平塚7区大西8区吉川9区植木10区池田と考えていた。前年の経験者などフルに活かせば充分5年ぶりのシード権は獲得できると踏んでいた。だが、やはり全員万全とはいかないもので、大崎選手が夏に怪我、11月末に試合復帰したが万全で挑むのは厳しそう。また1年生の北村選手が秋になってパタリと結果が出なくなっている。
 
 考えてみれば、主力と中堅選手、それと中堅と控え選手とやや力の差があるチーム構成になっているので、戦力的にぐっと下がる印象は否めない。その中でオーダーをもう一度模索し直した。
 
 とはいえ1区2区は元々思っていたものと変わらない。前回1区5位の宏選手を再度1区で、上尾ハーフ優勝の孝選手に満を持して2区に登場してもらいロケットスタートを狙うのはいいのではないだろうか。全日本でも(順序逆だが)いい流れで序盤を突破する事は出来ていました。2強と日大山学はともかくそれ以外のチームにはこの時点で勝利と行きたいところだ。
 
 続いて片川選手や植木選手等で畳みかける…と駒が足りなくなってくる。2人は5区と9区と要所の区間にドンと置きたい。片川選手は前回5区予定だったっぽい。権太坂以降の区間順位は跳ね上がっているのでアップダウンは強そうだ。今年の伸びは若干気がかりだが、区間一桁は最低限いってほしい。植木選手は全日本でガッツを見せた選手だが、ロード得意ですし9区で結構区間上位にいけるのではないかと。大事な区間が埋まっているのは強みだ。
 
 さて他の区間はどうするか。本当は主力選手を置きたい3区には主力以外では一番安定感のある池田選手で粘るのが得策か。予選も駅伝成績もずっと安定しているので大きなロスにはならないかなと。4区は前回裏の7区で復路唯一の区間一桁を出した大西選手が適役かなと思います。流れに乗っていれば耐えて5区には繋げそうか。
 
 5区で上向きになって、さて山の大東の出番となりそうな6区は平塚選手と思われる。箱根予選以降は一切試合に出ていない選手だ。奈良監督は自信があるようで6区は59分台いけるということで、この区間は貯金には期待したい。
 
 さて、9区植木選手まで、それとアンカーの人選だが、8区は前回区間10位で走った吉川選手で良さそうだ。予選256位の大撃沈でこれはまずいと思われたが、徐々に調子を上げて12月に入ってハーフで65分強の自己ベスト。これはもしかしてドンピシャで調整合わせてくるんじゃないかと結構期待していたりしますがどうなりますかね??
 
 残ってるのは7区10区。7区は大崎・北村選手が戻っていなければ本当に駒不足。直前に1万29分台出した4年生の吉澤選手、予選出走し1万30分一桁となった徳原選手等悩んだが2年生の森橋選手。直前の1万のタイムはそれより下だが、予選でチーム9番手、上尾ハーフ65分半ばと2本の長いロードレースで無難にまとめたというところで選んでみた。いずれにせよ、耐える区間だろう。
 
 アンカーには今秋の成長株の2年生の大隅選手を温存。予選の成績が良くないものの、全日本7区7位、学連記録会29分25秒で一気に1万チーム5番手に。この2か月の上げ幅に期待したい。
 
************************
 
 楽なのは実は片川・植木選手以外で5区が昨年の大崎選手なみの選手が控えているパターンだがどうだろうか。あるいは6区が読み違いで予選50位代の平塚選手が平地の復路とかでも良いかも?本間選手あたりが6区走れればとか考えちゃったりします
 
 いずれにせよ、前回12位で卒業生は2人(いずれも区間二ケタ)ということを考えると大いにチャンスの年と言える。力を結集させて、主要駅伝大会で手が届きそうで届かないシード権を獲得し、現状突破といきたいところだ。
 

2013全日本大学駅伝~大東大の今後を考察

総合7位大東文化大学5時間22分20秒

区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区市田孝③43分32秒区間5位54秒差
2区市田宏③38分43秒区間7位(5→3)42秒差
3区大西亮④28分17秒区間8位(3→5)1分28秒差
4区片川準二④41分59秒区間8位(5→5)3分53秒差[-18秒差]
5区北村一摩①35分58秒区間13位(5→7)5分33秒差[43秒差]
6区池田紀保③37分21秒区間8位(7→7)6分46秒差[56秒差]
7区大隅裕介②36分19秒区間7位(7→8)7分17秒差[36秒差]
8区植木章文③60分11秒区間8位(8→7)9分11秒差[11秒差]
市田兄弟を注ぎ込みスタートダッシュは成功
 かなり久々の出場となった全日本駅伝。箱根予選経由ながら、市田兄弟ら主力選手が序盤から名前を連ね、少々面白い存在になる事は予見された。
 
 最初は好スタートを切った。1区にいきなりエースの兄の孝選手を投入。今回は1区に強豪校のチームがエースを投入したこともあり、これが大きく活きた。さすがに区間記録を超えるペースでトップ争いからは後退したものの、4位争いに終始。区間5位の成績だった。
 
 襷を受け取った弟の宏選手は、区間7位であったものの、失速してきた前のチームを確実に捉え、3位争いに浮上。青学大との選手の最後の叩き合いも制した。主力投入したとはいえ、総合3位。フレッシュグリーンのユニフォームがこれだけ目立ったのは久々だった。

中盤区間に落とし穴 植木選手の粘走も力及ばず
 この調子でいきたかったところだが、中盤の3区4区5区が粘り切れず4つ順位を落としてしまった。最も3区大西選手に関しては箱根予選が沈んでしまった事を考えると健闘の部類かもしれない。ただ、4区片川選手の区間8位は地味に響いたか。じりじりと後ろから追い上げられ、5位はキープしたものの、すぐ後ろに8位あたりのチームが見える展開となってしまった。
 
 これがプレッシャーになったか分からないが、1年生の北村選手が区間13位と厳しい結果に。彼は高校時代駅伝で力を発揮してきていただけに、ちょっと残念であった。箱根予選も浮上できなかったが、何とか箱根までに結果がほしいところだ。
 
 ただ、その中で池田選手以降の終盤区間は区間一桁で頑張った。特に終盤2区間。大隅選手は、少し持ちタイム的に上の選手となる山学大の選手と終盤まで食らいつき、シードラインとの差を縮めた。層の薄さが懸念されている大東大ですが、実は彼の成績が今回の大東大で一番の収穫だったかもしれません。
 
 アンカー植木選手は最初は青学大との差を広げられたものの、渡会橋以降に攻守逆転。残り2㎞で10秒差になった時点から、相手の粘りにあったが、鬼気迫る形相で最後まで諦めずシード権を追った。箱根駅伝での5年ぶりのシード権に現実味が帯びてきたのは確かだ。
 
10人ギリギリか!?大崎選手ら4年生の復調が待たれる
 問題となるのは正直な所駒がやや尽きかけている所だ。いや一応いるのだが、昨年8区10位の吉川選手が箱根予選で撃沈。昨年5区12位で春先大幅ベストを出していた大崎選手は、箱根予選欠場で全日本本戦はエントリーもされなかった。彼らが戻ってくればいいのですが…
今考える箱根オーダー
市田宏-市田孝-片川-池田-植木 大西-北村-吉川-平塚-大隅
 欠場続きの大崎選手は入れず、箱根予選で出走していた吉川選手と平塚選手は入れてみています。 見てわかる通り、往路に注ぎ込み大逃げの作戦で組んであります。
 
 市田兄弟を全日本同様に入れて、その後の長距離区間で良い成績だった片川・池田・植木選手で往路は占めてます。復路は手薄ですが、前にいれば大丈夫なんじゃないか…と勝手に思ったように組みました。大崎選手が戻っていれば、厚みが出てくるのですが、果たして今どういう状況か。箱根予選上位ながら欠場した平塚選手の状態も気になります。
 
 そういや山の大東と言われますが、どうなるのかなぁ。植木選手としてありますが、前回は片川選手が第一候補だったらしいし、市田兄弟も入学直後に希望していたような気がしてます。そうなると色々な予想になりそうです。良いように考えて平塚選手が山の準備だなんて思ったりしましたが、どうなるか。
 
 ポイント区間を担える選手は複数揃ってきたので、穴が出る区間を出来る限り作らないようにしたい。そうなれば、箱根のシード権は確実に取れるところまでチーム力は上がってきています。

プロフィール

hakonankit

Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR