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[ラスト!]2013全日本駅伝オーダー予想~駒澤大学

2冠へ 得意の全日本駅伝
駒澤大学
 

出雲駅伝成績

1位2時間9分11秒
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区中村匠吾③23分25秒区間賞☆(1)-20秒差
2区中谷圭佑①16分44秒区間2位(1→1)-25秒差
3区村山謙太③22分36秒☆区間新☆(1→1)-38秒差
4区油布郁人④18分03秒区間2位(1→1)-48秒差
5区西山雄介①18分21秒区間2位(1→1)-59秒差
6区窪田忍④29分52秒区間賞☆(1→1)-1分06秒差

エントリーメンバー

4年
油布郁人④28分02秒46≪4年:出雲4区2位、日カレ1500m1位、関カレ1500m2位・5千4位、3年:箱根1区3位、全日本3区1位、出雲4区3位≫…
駒大の誇るスピードスター 前半戦は怪我の影響で良くなかったが、日カレで1500m1位でだいぶ戻った
窪田忍④28分07秒49≪4年:出雲6区1位、日カレ5千3位、関カレ1万2位、3年:箱根2区7位、全日本8区2位、出雲6区2位≫…下級生の頃から長い距離で台頭、2年生からは主要区間を走り続けている 箱根以降元気がなかったが、夏前に調子を取り戻していた 2年連続優勝のゴールテープを切っている
湯地俊介④29分54秒62≪3年:箱根4区19位、全日本5区4位≫…昨年の全日本で駅伝デビュー 急きょ出場の箱根は悔しい走りに

3年
中村匠吾③28分05秒79≪3年:出雲1区1位、関カレ1万1位、2年:箱根3区3位、1年:全日本6区3位≫…
今年の駒沢大の顔 2年までは故障がちだったが、威力を発揮しだした 出雲1区は2段スパートで断トツの区間賞
村山謙太③28分14秒27≪3年:出雲3区1位、日カレ1万2位、関カレ5千8位、2年:箱根5区8位、全日本2区4位、出雲2区9位≫…長いストライドでハマった時の爆発力は凄い 出雲で初めて駅伝で区間賞 区間新のオマケ付
黒川翔矢③28分54秒35≪3年:関カレハーフ7位、2年:全日本7区2位≫…昨年の全日本の好走で注目を集めるように その後故障したが少しずつ復活して、先日1万28分台を出した
西澤佳洋③29分27秒91…今季は1万29分台を2回出している

2年
其田健也②30分15秒31…
スピードランナーのイメージだったが、今年はハーフに複数回数出場 63分台をマークした大会もある
馬場翔大②30分45秒72≪2年:関カレハーフ6位≫…今年から復活 ロードで堅実に成績を上げ続けている
小山裕太②31分21秒09…一関国際ハーフでそこそこ

1年
中谷圭佑①28分58秒80≪1年:出雲2区2位、日カレ1万5位、関カレ5千16位、都道府県1区1位、高校1区7位≫…
都道府県対抗1区1位 日カレ28分台入賞して出雲2区に抜擢 苦しそうな表情で走る
大塚祥平①29分27秒94≪都道府県5区4位、高校3区4位≫…高校時代から堅実な成績を残す 高島平20㎞で60分台を出した
西山雄介①≪1年:出雲5区2位、都道府県1区3位、高校1区1位≫…高校駅伝1区1位 春に怪我をして大学の実績は少ないが出雲でしっかり走った
 毎年優勝候補に挙げられながら届かなかった出雲駅伝。多くの有力ランナーが抜けたはずの今年に限って優勝を遂げた。殊勲は1区中村選手。毎年1区で出遅れてしまっていたが、完璧に跳ね除けた。2段スパートで他校を大きく突き放す快走。ルーキーの中谷・西山選手は無難に出走、くすぶっていた村山選手もようやく区間賞を獲得。能力を引き出した。爆発力をついに活かした形となった。柱が機能し、駅伝ができた形だ。続いて優勝が比較的多い全日本。層は東洋大に及ばないものの、黒川選手ら3年生やロードで鍛えている2年生もおり、バランスは悪くなさそうだ。2冠目は如何様にして取ったら良いだろうか。
 
区間オーダー予想
中村-中谷-油布-村山-黒川-西山-西澤-窪田

 出雲終了時、僕は箱根を見据えて、全日本では中村選手を1区で使えないと書きましたが…結局1区予想にしてしまいました。15年ぶりに1冠目を取れたのですから、なりふり構わず狙っていくのがいいのではないかと思ってます。箱根1区が少々不安になるとはいえ、中谷&西山選手がいきなり箱根1区起用でそんなに沈没する気はしていないし、油布選手という手もある。もう1回中村選手1区を推します。次の2区には1年生中谷選手。2区は通常のメンツという点で見ると正直箱根1区より厳しいように思っています。苦しそうな表情で走る選手ですが、他校の主力相手に粘りの走りを見せてほしい。
 
 さて優勝争いのポイントは3区4区5区とみます。東洋他強豪校も駒大の序盤は警戒しているでしょうし、この地点でトップに立っていないかもしれません。この3区間で一気にトップに立って突き放したい。3区はやっぱりこの区間スペシャリストの油布選手。4年連続この3区、この区間は逃げる展開でも追う展開でも無双状態に毎回なっています。置かない手はないと思います
 
 トップに立った前提として、やってもらいましょう村山選手。出雲3区でトップで乗る事ができたら、苦手な向かい風でも快走することができるということが証明されました。ここ2年はこの全日本追い風になっていますが、それなら尚乗るだろう。1万28分14秒、ハーフ61分19秒の怪脚をみせてほしい。
 
 流れを継続させる5区6区。当初5区西山6区黒川選手としていましたが、記事作成途中に逆に。基本相手は東洋大だろうが、いくら層の厚い東洋でもここに1万28分台ランナーは置かないんじゃないかと。ここでもう一つ突き放したい。6区1年生西山選手。中谷選手と双璧の1年生だが、1区or2区に中谷選手を使うなら、箱根まで主要区間に使えない。とはいえ、全日本優勝に向けオーダーを逆にするのもちょっと怖い。繋ぎ区間の中でも一番長い区間は走らせるべきだろうと思います(あとこのオーダーだと中谷選手が応援に来る可能性大。
 
 7区はもう調子のよい選手使うしかないように思う。残り6人メンバーの内湯地・其田・馬場・小山・大塚選手の5人がロードレースをよく利用している。3年生の西澤選手がトラック中心。一応西澤選手にしてありますが、気温は高くなる区間だし、ロード選手になるのかな?スピードのある其田選手、スタミナのある馬場選手、将来期待の大塚選手。誰になるだろうか。
 
 アンカーはもうお願いします3年連続となる窪田選手。昨年ほどの状態ではないように思いますが、コース経験も豊富です。誰が来てもトップで渡っていれば大丈夫でしょう(東洋が設楽啓選手を残した場合、ここまでトップで来る確率は上がってくるだろうと思います)

*************************
 
 結局駒大・東洋・日体大と1区にエース予想してしまいましたが、一体どうなることやら。明日の夕方、各大学のオーダー頑迷するでしょうが、監督が最終的にどういう思惑でオーダーを組んでくるか楽しみですね
 
 
 
 明日はBS朝日で14時から15時に全日本駅伝特集(予選中心かな?)があるみたいなので、頑張って帰ってきます(昼過ぎまで仕事)。ちょうど終わった頃にぼちぼちエントリーが発表になるかもしれません。
 そしてなんと当日は放送7時から!朝きつい!(前の日の放送と同じだったら寝ますけどねw)かなり早く予想記事もあげないといけないですが、頑張ってみます

2013出雲駅伝オーダー予想開始!@駒澤大学

出雲駅伝の公式エントリー発表は例年通りなら、前週の火曜くらいだ。ただ、そこからオーダー予想なんかしだすととてもじゃないがやりきれない。出雲及び箱根予選の前に発表があったチームを見切り発車しておきたいのだ。
 例年なら発表する明大や青学大・早大の発表がなくヒヤヒヤしたが、駒大と東洋大の発表がありました。木曜日の箱根予選の発表の前にしておきます。
 
 
育成期間と思いきや駒が揃った!?
駒澤大学

 
エントリーメンバー
※関カレは2部
4年
油布郁人④13分42秒09≪4年:日カレ1500m1位、関カレ1500m2位・5千4位、3年:箱根1区3位、全日本3区1位、出雲4区3位、2年:箱根3区12位≫…駒大の誇るスピードスター 前半戦は怪我の影響で良くなかったが、日カレで1500m1位 復活を印象付けた 出雲は2年連続4区を走っている
窪田忍④13分45秒50★≪4年:日カレ5千3位、関カレ1万2位、3年:箱根2区7位、全日本8区2位、出雲6区2位、2年:箱根9区1位≫…下級生の頃から長い距離で台頭、2年生からは主要区間を走り続けている 箱根以降元気がなかったが、夏前に調子を取り戻していた 出雲6区日本人記録保持者

3年
村山謙太③13分47秒19≪3年:日カレ1万2位、関カレ5千8位、2年:箱根5区8位、全日本2区4位、出雲2区9位≫…
長いストライドでハマった時の爆発力は凄い 中々成績が安定しなかったが少しずつ波が少なくなってきている 出雲は2年連続苦汁をなめている
中村匠吾③13分50秒38≪3年:関カレ1万1位、2年:箱根3区3位、1年:全日本6区3位≫…今年の駒沢大の顔 2年までは故障がちで素質を持て余してたが、威力を発揮しだした 当初はアジア選手権に出場するはずだったが…?
西澤佳洋③14分03秒53…今季は1万29分台を2回出している
黒川翔矢③14分15秒32≪3年:関カレハーフ7位、2年:全日本7区2位≫…昨年の全日本の好走で注目を集めるように その後故障したが少しずつ復活して、先日1万29分台を出した
 
2年
其田健也②13分55秒91…
スピードランナーのイメージだったが、今年はハーフに複数回数出場 63分台をマークした大会もある

1年
西山雄介①14分02秒34★≪都道府県1区3位、高校1区1位≫…
高校駅伝1区区間賞を獲得するなど全体の1年生の顔の一人 春にベストを出した後は故障やレース中のアクシデントで記録は残していない
中谷圭佑①14分02秒55≪1年:日カレ1万5位、関カレ5千16位、都道府県1区1位、高校1区7位≫…こちらは都道府県対抗1区で区間1位 春先はやや大人しめだったが、日本インカレで28分台で入賞で評価を上げた 出雲は2区希望?
大塚祥平①14分06秒91≪都道府県5区4位、高校3区4位≫…西山&中谷選手の陰に隠れがちだが、高校時代から長めのロードで堅実な成績を残し続けている 今季はトラックで1万29分台2度マーク

主なエントリー漏れ
特になし
 春は主力が全体的に故障がちだったこともあり、怪我をしなくなった中村選手の躍進が非常に目立った。それもあってか中村選手は10月に行われるアジア選手権に選ばれていた。大八木監督も調子が良ければ若手を積極的に使ってみたいとも話されていた。その後、日カレで窪田・油布・村山選手ら主力が結果を残し、ルーキーの中村選手も活躍して戦力が充実。いつの間にかアジア選手権の話がなくなり?、主力が出雲にフルエントリー。ポイント区間を担える選手や黒川選手など繋ぎ区間充実。卒業生の穴が大きいチームと思われたが、今年も十分チャンスだ。狙っていきたい。
 
オーダー予想
中村-中谷-村山-油布-西山-窪田
 ところでスピードランナーが集まる駒大はどうにも出雲駅伝を制覇することができていない。以前は総合力チームでアンカー区間の不利ということがあったのだが、最近の傾向では1区で大きく出遅れてしまい取り返せないというパターンにハマってしまっている。村山選手や1区が得意だった撹上選手が走っているのだが、1区で優勝圏外に去ってしまっていた。
 
 慎重に考えたのだが、今回限定で中村選手を1区に起用してみてはどうだろうか。各大会外したことがないし、向かい風でもしっかり走れるのは箱根3区で証明済みである(最も日カレエントリーしておらず調子がよく分からないのですが)。順調なら確実に上位につけられるだろう。
 
 2区には日カレで台頭した1年生の中谷選手を無理なく最短区間に起用。区間賞を狙っていきたいところ。その流れで村山選手を満を持して起用。中々駅伝で好走できないが、そのスピードを存分に発揮できるはずだ。ここでトップに立つのが目標。
 
 繋ぎ区間となる4区5区。まず4区は3年連続で油布選手を置きたい。過去2回とも下位で襷を貰っている中、まずまず良い走りを見せている。コース慣れもしているだろうし、区間賞で他校と差を付けたい。5区は調子の良い選手という事になる。28分台出したてほやほやの黒川選手でもいいが、1年生の西山選手で個人的にいきたい。同学年の中谷選手の活躍は刺激になっているだろうし、日カレの途中棄権が何事もなければ楽しみな存在だ。
 
 アンカーはこちらも過去2年走っている窪田選手で。慣れている区間でしっかり力を発揮してほしい。中村選手を見たい気持ちはあるものの、2年連続猛烈な追い上げを見せているのを考えるとなんとなくゴールテープを切らせてやりたいという気持ちも…そうなれば最高ですかね。
 
 
**********
 
 どうだろうか。これまでの区間配置からすると中村選手を1区起用はあまりないかもしれません。ただ、色々特徴のある選手がいますので、誰をどこに置くかで結構順位が変わりそうな気がするチームだと思います。

駒澤大学~第89回箱根駅伝徹底解剖!

往路9位復路1位
総合3位:駒 澤 大 学
(予想:往路3位復路2位総合2位 区間:タコ※駒澤大学さん・kun*7*1024さん・にんじさんらが4区間的中)

2区4区があそこまで沈んでしまってはどうにも当たらない(汗) 区間配置は2区村山5区千葉9区窪田にした時点でバラバラにはなりますが、郡司選手の8区を最後まで迷って外したのが悔しい

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区油布郁人(3年)63分58秒区間4位(4)26秒差
2区窪田忍(3年)71分25秒区間7位(4→5)1分23秒差
3区中村匠吾(2年)65分55秒区間3位(5→2)2分41秒差
4区湯地俊介(3年)61分29秒区間19位(2→10)4分56秒差
5区村山謙太(2年)84分25秒区間8位(10→9)6分57秒差

6区千葉健太(4年)58分15秒区間賞☆(9→6)5分39秒差
7区久我和弥(4年)65分33秒区間5位(6→5)6分19秒差
8区郡司貴大(3年)67分44秒区間11位(5→6)7分00秒差
9区上野渉(4年)69分50秒区間賞☆(6→3)6分24秒差
10区後藤田健介(4年)70分49秒区間賞☆(3→3)5分57秒差
【優秀選手】上野渉…復路の駒大の象徴 9区で区間賞&復路優勝を手繰り寄せる
【技能賞&特別賞】千葉健太…4年連続の山下りで区間賞3度区間新1度 全て60分きりは2人目
【殊勲賞】後藤田健介…3年連続アンカーで、区間賞と有終の美
【敢闘賞】中村匠吾…準備期間僅か1ヶ月で区間3位の成績

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分の予想とどのくらいズレたかということ
80 65 90 70 75
85 75 70 85 95
中村好走も、監督信頼の2本柱機能せず ブレーキも
当時スカウト組と言われた駒大の現4年生世代。何とか最後優勝してまとめたいという思いは、往路で完全に粉砕された。

一応、大八木監督の中では3区までは一応想定内だった模様。1区油布選手はペースが安定しないタフな展開で、一時後退しながらも何とか区間4位。2区の窪田選手が大学駅伝で初めてといっていい程外す区間7位の誤算があったのだが、これは12月に多く練習(マラソンなのかな?)していた事なので、本人はともかく監督はそこまで問題視はしていなかったらしい。

それに、これは3区中村選手が取り返した。区間3位の走りで総合2位に浮上。夏に怪我してから中々回復せず、準備期間は僅か1ヶ月。その中でほかの選手と競り合った中、2度ほどラストスパートをかけて突き放した。故障さえなく継続して練習できれば本当に楽しみな選手である。トップとは2分41秒差となったが、主力選手の置いた5区6区へ向けて流れはできつつあった。

しかし、そこで落とし穴が待っていた。4区に急遽入った湯地選手が大ブレーキ。総合10位に順位を下げてしまう。本来は4年連続で久我選手が入る予定だったのだが、7区に入る撹上選手が前日に発熱。久我選手を7区に回して、湯地選手を入れたらしいが、かなり厳しい結果になってしまった。日体・東洋大もこの区間は、前日に急遽11番手が出走することになったので、湯地選手というよりチーム全体としての準備だったり統一感な感じがしている(ただ、駒大の補欠の残り駒数を考えると、4区を久我選手のままで、湯地選手に精神的余裕を1日置いても良かったので勿体無かったかも…)。

この状況、この天候で、柱の選手とはいえ、チーム状況で5区に置かざるを得なかった村山選手に追い上げを期待するのは酷だった。一時総合11位以下に沈む程苦しんだが、下り以降何とか戻して9位で往路ゴール。トップとは約7分、東洋とも4分半の差をつけられ、総合優勝の夢は儚くも散った。


一転、4年生が3つ区間賞 最後に意地はみせる
しかし、復路のメンバー、特に4年生は諦めていなかった。出足の千葉選手が自身の持つ区間記録に迫る走りで一気に6位へ。チームを鼓舞した。故障で長期間苦しんだ今季、我欲を捨て6区一本で調整。本人も納得行く走りだったようだ。

7区久我選手に、初出場でペース配分ミスした8区郡司選手がややもたついたが、9区で再び魅せた。上野選手が自信を持って攻め続けて2つ目の区間賞を獲得。元々調整力がある選手だったが、今回は本当にドンピシャだった。また、故障から間に合わせた3年連続アンカーの後藤田選手が有終の美を飾る区間賞。通算3つ目で復路優勝をゲット。また遠く離れていた東洋大はいつのまにか1分少しまでになっていた。


来期の展望

○主な在校生
油布郁人(4年)28分02秒46≪3年:箱根1区3位、全日本3区1位、出雲4区3位、2年:箱根3区12位≫
窪田忍(4年)28分07秒49≪3年:箱根2区7位、全日本8区2位、出雲6区2位、2年:箱根9区1位≫
村山謙太(3年)28分14秒27≪2年:箱根5区8位、全日本2区4位、出雲2区9位≫
中村匠吾(3年)28分22秒56≪2年:箱根3区3位、1年:全日本6区3位≫
岸本朋紘(3年)29分02秒89
郡司貴大(4年)29分07秒37≪3年:箱根8区11位≫
西澤佳洋(3年)29分27秒81
高橋功気(3年)29分28秒43
猪浦舜(3年)29分38秒81
湯地俊介(4年)29分54秒62≪3年:箱根4区19位、全日本5区4位≫
黒川翔矢(3年)30分23秒79≪2年:全日本7区2位≫…
其田健也(2年)30分23秒95
馬場翔太(2年)30分45秒72
小山裕太(2年)31分21秒90
染谷滉二(4年)

○主な新入生
中谷圭佑14分02秒55≪都道府県1区1位、高校1区7位≫
西山雄介14分03秒12≪都道府県1区3位、高校1区1位≫
大塚祥平14分06秒91≪都道府県5区4位、高校3区4位≫
金尾圭祐14分10秒09
浅石祐史14分18秒34≪都道府県4区4位≫
吉田理人14分30秒89

○今から考えるオーダー
出雲:中村-西山-村山-油布-中谷-窪田
全日本:西山-村山-油布-中村-大塚-黒川-岸本-窪田
箱根:西山-村山-中谷-其田-中村 染谷-油布-馬場-窪田-黒川
 4年生の穴はあるが往路は全員残る そして柱と勢いのある下級生がいる
こうビシッと決める4年生が往路にいればと思ったが、最後にこれぞ4年生という走りをしてくれたのは嬉しかった。当然来期に穴はあるわけだが、実は全員残る往路メンバーには、眼を醒める様な思いをさせたのではないでしょうか。

特に2本柱と言われながら力を出し切れなかった窪田・村山選手、素質は高いが故障が多い中村選手がどれだけの成績を残すことができるか。箱根後のレースでは、都道府県対抗駅伝と丸亀ハーフで村山選手が大活躍をしているが、まずは彼らが牽引して行きたい。

そして楽しみなのは新1年生達。高校駅伝1区1位の西山選手、都道府県対抗駅伝1区1位の中谷選手と、区間賞コンビが鳴り物入りで入学。また、彼らの影に隠れてしまっているが両駅伝で強かな走りをみせている大塚選手も面白そう。主力とそれ以外の選手との力の差がある中、彼らがすんなりと台頭できれば結構面白いチームなるかもしれない。

H24年度駒澤大記録

1油布郁人(3年)13分44秒23,14分27秒82
2撹上宏光(駒大4年)13分45秒08★
3上野渉(4年)13分51秒30,13分56秒62,14分06秒18,14分14秒26
4久我和弥(4年)13分52秒49,14分16秒70
5窪田忍(3年)13分52秒55,13分56秒76
6中村匠吾(2年)13分54秒65,13分56秒10
7西澤佳洋(2年)14分03秒53★,14分10秒25,14分36秒69,14分40秒57
8其田健也(1年)14分05秒76
9猪浦舜(2年)14分05秒84★,14分19秒89,14分46秒38
10岸本朋紘(3年)14分11秒13
迫田祐二(4年)14分12秒12★,14分30秒46★,14分33秒30★,14分36秒82,14分56秒28
村山謙太(2年)14分13秒43,14分22秒38,14分23秒73
染谷滉二(3年)14分14秒68★
黒川翔矢(3年)14分15秒32★,14分36秒81
郡司貴大(3年)14分17秒08,14分38秒46
後藤田健介(4年)14分17秒88
大谷卓也(2年)14分18秒21,14分27秒96,14分36秒60,14分49秒39
西澤俊晃(4年)14分24秒58
小根山泰正(2年)14分28秒51,14分35秒74,14分37秒60,14分56秒42
高橋功気(2年)14分29秒39,14分42秒91
井上拳太朗(1年)14分31秒06,14分45秒14
小山裕太(1年)14分31秒44,14分49秒20,14分49秒74
湯地俊介(3年)14分33秒16
二岡康平(1年)14分33秒29★,14分35秒34,14分40秒31,14分40秒54,14分54秒99
神谷信次(2年)14分34秒37,14分49秒96
近藤将史(1年)14分37秒75★,14分46秒02,14分57秒96
山内栄二(2年)14分37秒81★
三浦拓也(1年)14分39秒73★,14分41秒53
千葉健太(4年)14分40秒12
若田雄之朗(2年)14分44秒09,14分47秒53,14分50秒45
宮下紘一(1年)14分45秒15★,14分53秒86
高月智生(1年)14分53秒02
金森象(1年)14分56秒02,14分58秒05
宮本太助(3年)14分57秒91


1窪田忍(3年)28分07秒49★,28分10秒02,28分17秒33,28分18秒79,28分22秒29★,28分29秒45
2村山謙太(2年)28分14秒27★,28分58秒20,29分13秒16,29分40秒56
3中村匠吾(2年)28分22秒59★,28分56秒87★,29分02秒70
6久我和弥(4年)28分30秒84★,29分16秒40,29分37秒93
4後藤田健介(4年)28分56秒59★,29分15秒76★
5郡司貴大(3年)29分07秒37★
7上野渉(4年)29分18秒11,29分22秒07
8油布郁人(3年)29分21秒29
9高橋功樹(2年)29分41秒05
10迫田祐二(4年)29分42秒11★
神谷信次(2年)29分51秒09★
小根山泰正(2年)29分57秒81★
二岡康平(1年)30分03秒95★
其田健也(1年)30分23秒17★
馬場翔太(1年)30分49秒84
西澤佳洋(2年)31分16秒43

駒澤大学区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


前回2位
最速ランナーが揃った今季 5年ぶりとなる栄冠は取れるのか
駒 澤 大 学

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
窪田忍(3年)28分07秒49★≪3年:全日本8区2位、出雲6区2位、2年:箱根9区1位、全日本8区3位、出雲6区1位≫…今季1万を6回走って全て28分30秒以内と凄まじい安定感を誇る うち1つは日本選手権5位のもの 出雲駅伝も2年連続アンカーで日本人トップの成績 全日本は1分以上の差を逆転して優勝のゴールテープを切った


6点:エース区間、山でしっかり走れる選手

村山謙太(2年)28分14秒27★≪2年:全日本2区4位、出雲2区9位、1年:箱根2区9位、全日本2区3位、出雲1区13位≫…昨年の日カレ5千優勝、今年の関カレ1万でも優勝など爆発力がある 上尾ハーフ62分台で長い距離でも力が出せるようになってきた

 
5点:エース区間や山も走れる選手
上野渉(4年)28分42秒89≪4年:全日本4区4位、出雲3区11位、3年:箱根7区2位、全日本4区1位、出雲2区2位≫…上級生になってかなり安定感が出てきた 出雲は不本意な走りだったが全日本は粘走をみせた
千葉健太(4年)29分30秒45≪3年:箱根6区5位、2年:箱根6区1位、1年:箱根6区1位≫…箱根6区区間記録保持者 学生ハーフで62分台など長いロードには強い 昨年の故障から、精彩を欠くことが多い 全日本の時には出走できる状態だった


4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
油布郁人(3年)28分02秒46≪3年:全日本3区1位、出雲4区3位、2年:箱根3区12位、全日本3区1位、出雲4区4位≫…7月に1500で今季日本人最高記録をマーク 乗ると走るが安定感に欠ける
撹上宏光(4年)28分03秒27≪4年:全日本1区6位、出雲1区11位、3年:箱根1区3位、全日本1区3位、出雲3区6位≫…1区で高レベルで安定している選手 出雲は毎年良くないが箱根で外したことは無い
中村匠吾(2年)28分22秒56★≪1年:全日本6区3位≫…期待の2年生。ロードと登りに強い ホクレンで1万で28分20秒台の記録をだした 夏に故障してそれ以降試合出場は無い
久我和弥(4年)28分30秒84★≪4年:全日本6区3位、出雲5区3位、3年:箱根4区3位、全日本5区1位、出雲5区2位≫…関カレ2部ハーフ入賞など各大会まずまず安定している ただ、昨年の全日本以外東洋の選手に競り負けている


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
後藤田健介(4年)28分56秒59★≪3年:箱根10区5位、2年:箱根10区3位、全日本5区7位≫…長いロードを淡々と走るタイプ 1万28分台出すなど前半戦は良かった その後試合出場は無い
郡司貴大(3年)29分07秒37★…秋に海外のハーフマラソンで優勝している その後トラックの1万で大幅ベスト
黒川翔矢(2年)30分23秒79≪2年:全日本7区2位≫…全日本で駅伝デビュー 積極的なレースを見せた


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

岸本朋紘(3年)29分02秒89…関カレ2部1500で活躍している 先日の記録会最終組に入ってたが、転倒して棄権している
湯地俊介(3年)29分54秒62≪3年:全日本5区4位≫…1年時からハーフ64分台走っている 全日本で駅伝デビューした


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
迫田祐二(4年)29分42秒11★…今季、5千・1万・ハーフ共に大きく自己ベストを更新している
其田健也(1年)30分23秒95★≪高3:都道府県1区25位、高校1区4位≫…高島平20kmで62分台
染谷滉二(3年)14分14秒68※★…ハーフ64分台


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数


上位10人合計:45点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
1位-1位(2位)-1位

いよいよ、2強の登場。前回箱根2位ですが、全日本を見事な逆転劇で制し、2連覇を飾った駒澤大学。3年生の大エース窪田選手に、上野・久我・撹上・千葉選手ら実績のある4年生がチームを支える。また爆発力のある村山選手に、怪我明けながらロードに強い中村選手の2年生も強い。主力の駒が豊富で大本命にあげたいところだが、全体的にスピード型が多いのと、駅伝での不安定さで勝ちきれない事があるのが課題だ。ただ、全日本ではうまく繋げたのと、相手・東洋大の神様が抜けたので、精神的なプレッシャーは昨年より軽減されるかも?色んな影響を考えながらオーダーを決めて活きたい。


区間オーダー予想

撹上-村山-上野-油布-千葉
岸本-中村-久我-窪田-黒川
やはりまずは大八木監督の言われる2本柱、とりわけ窪田選手を2区と9区どちらに配置するかをまず考えなければならない。2区の意見が多い感じですが、自分は9区で予想しておきます。

いや、当然リードを作るためなわけなんですが…正直前に出れるのかどうか怪しい気がするんです。東洋大がもって来るだろう設楽啓選手に比べれば芯は強いかなと思います。ただ、相手は3回目の2区。良い経験があり走り方が分かっているので思ったより両者の差がないのではと。

また、1区の撹上選手が、全日本で東洋大田口選手にリードを奪われたのも引っかかっている。寒いと強い選手なわけですが、思い通りにならなかったときのための精神的ダメージも考慮し、村山選手に昨年の失敗経験を活かして2区のタイムを伸ばしてもらうのがいいんじゃないかと。そして3区上野選手、4区油布選手と全日本で序中盤で前を追った2人が確実繋いで山に入るという作戦にでました。

そして誰になるか山。理想は5区中村、6区千葉選手なんですが…かなり高評価の中村選手って実は20kmの実績はおろか経験がほぼ皆無、大学駅伝も1年時の全日本の1回、そして参考にしていいものなのか知らないが陸マガ増刊号では中村選手がオーダー予想から外れている…千葉選手で行く。

下りの6区の区間記録保持者ですが、下りが得意と言うよりはスタミナでの後半の走りが凄まじい。寒くて長丁場だったらかなり強いと思います。6区はスピードのある岸本選手か、染谷選手の名前があがることもありますかね。岸本選手で59分台いけるならこの作戦で行きたい。

東洋大の5区が誰になるか読めないが、前なら最高、基本は追う展開になると踏む。この7区8区9区に主力を並べる。まずここに中村選手投入。スピードもある選手なので、ペース配分で切れば追える。8区に安定感のある久我選手で流れを引き継いでもらっての窪田選手。誰が東洋の9区にくるかは分からないんだけど、1分までなら逆転できるだろう。

アンカーは後藤田選手か、伸びてきた黒川・湯地・郡司選手の3人。。全日本でいい印象を持った黒川選手にしてあるが、残り3人は長距離ロードの実績は彼より上。調子によって臨機応変の対応になるか。


もう1つ:個人的に思う優勝確率が一番高そうなオーダー
撹上-村山-窪田-油布-中村
千葉-上野-郡司-久我-黒川

ちなみに全員が90%以上だったと仮定して。個人的にはこれが一番強いんじゃないかと思っているオーダーです。2区に村山選手で3区に窪田選手。上り下りの適性考えると自分はこれがいいんですよね。そして5区中村6区油布でこれでいくらなんでも東洋の前にいるだろう。それ以降も上野・久我選手をとってるので、これなら優勝できると思いますが。


とにかく長丁場で自分を見失わないことが大事になってくる。この点が東洋に劣っている。後は上回っているはず。今の4年生が1年生の時、89回大会は駒大のダントツでの総合優勝なると予想された。東洋大の予想以上の頑張りもあるが、2強とされていることも悔しいだろう。。勝って、平成の王者の名前を奪還したいところだ。

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