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第91回箱根駅伝区間オーダー予想~山梨学院大学

それでは
優勝候補より~頼れるエースがいるところ
 


 山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
エノック オムワンバ③28分15秒80≪3年:全日8区2位、予選2位、2年:箱根2区棄権、全日8区2位、予選1位、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
井上大仁④28分19秒28≪4年:全日4区3位、予選5位、3年:箱根5区出走、全日2区1位、予選5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、1年:箱根1区10位≫

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
阿部竜巳④28分54秒94≪4年:全日7区5位、予選21位、3年:箱根9区出走、全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫
佐藤孝哉②28分46秒02≪2年:全日1区11位、予選25位、1年:全日1区11位、予選50位≫…

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
兼子侑大④29分11秒74≪4年:全日6区8位、予選37位、3年:箱根3区出走、全日4区5位、予選59位≫
桃沢大祐④29分53秒18≪4年:予選148位、3年:箱根6区出走、2年:箱根6区18位≫
市谷龍太郎①29分15秒14≪1年:予選2区12位、高校1区3位、国体5千9位、IH5千6位≫
河村知樹①29分30秒12≪全国5区7位、高校3区8位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
田代一馬③28分38秒81≪2年:箱根1区16位、予選49位、1年:全日本5区14位≫
前田拓哉③29分28秒90≪3年:予選154位、2年:全日8区出走、予選105位、1年:箱根8区13位≫
谷原先嘉③29分39秒45≪3年:全日3区11位、予選38位≫
上村純也②28分59秒28≪2年:全日5区13位、予選87位、1年:箱根4区出走、全日3区13位≫
 

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
有泉潤④29分59秒02≪3年:予選101位≫
上田健太①29分03秒75≪全国1区13位、高校1区2位、IH5千7位≫
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
磯野裕矢③30分38秒69≪3年:予選182位、2年:予選86位≫
秦将吾②
 
 
上位10人合計:37点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*5位14分01秒1-*4位28分56秒9-*5位63分17秒5
 箱根予選上がりでは最強の戦力を誇ると言われている山梨学大。留学生他井上・阿部・兼子選手ら強いランナーがおり、前回のシード落ちはアクシデントという事と、卒業生少ない&強力新人加入であわよくばとも思われた。ただ、秋以降の戦いを見ると万全と言える状態ではない模様。オムワンバ選手は途中棄権以来ロードに少し恐怖が残っているようで以前の勢いは感じない。他にも故障上がりや足踏みしている選手がいたのも大きい。それでも11月末には戻してきた選手も多い。大いに沸かせるオーダーでいってほしい。
 
区間オーダー予想
佐藤-エノック-井上-市谷-阿部
桃澤-上村-河村-谷原-兼子
 山梨学院大の大きな特徴と言えば、優勝候補校の中で有数のエースがいるという事だ。一人は留学生のオムワンバ選手。長いロードが少し下級生の頃よりうまくいかないが、持っているポテンシャルは非常に高い。それからハーフ61分台のベストを持つ井上選手。完全に機能した時はやはり非常に強力だろう。彼ら2人で畳みかけるのが良い。
 
 その為にスターターは大事になって来る。井上選手を持ってくることも考えたあげく、ずっと1区を走り続けている佐藤選手。難しい展開となった1区でも何とかまとめている。大きく遅れる事はないはずだ。彼ら3人を1区2区3区に並べてこの時点でトップにいたい。
 
 そのまま往路優勝まで突っ切りたいので注げるだけ注ぎたい。期待されたルーキーの中で最も調子のよい市谷選手を4区。そして前回長丁場の9区で素晴らしい走りを見せた4年生の阿部選手。もし1年の上田選手が絶好調なら彼に託すのも面白いが、2本柱以外で一番長距離ロードが強い人で。また、6区も4年生の桃澤選手。1500の秦選手がエントリーされ彼も6区候補かもだが、平地の走力が上がってきた桃澤選手がトータル上からなと。メンバーの出来次第では山もまずまず強くなるのかな?
 
 最後の平地は調子の上がっている選手で。上村選手は1万28分台に乗せたばかり。駅伝で結果が出ないが、比較的涼しいこの区間ならもう少し区間順位が上がるのではないかと。8区以降は長い距離に強い選手。河村選手はハーフ日本人高校記録保持者で1年生ながら長い距離の方が安心できる選手。谷原選手も高校の頃から強かったロードをようやく活かせるようになりました。最後に本来なら往路でも使いたいくらいの兼子選手。ちょっと最近不安定な印象だがガッツある選手。最後まで突っ走ってくれるはずだ。
 
 選手の状態次第ではまだまだいろいろなオーダー考えられそうですね。井上選手など他の方の予想を見ると1区2区3区5区とかなり割れているみたいですし…。大いに他校をかき乱せる存在である事は確か。ベストオーダーを組めた時の破壊力は楽しみな大学だ。

[山梨学大]2014年4月-9月の結果

 
 
7/6 網走
エノック オムワンバ③13分38秒50
井上大仁④13分42秒74★ 佐藤孝哉②14分05秒75★ 伊藤淑記②14分07秒63★
上村純也②14分12秒49 市谷龍太郎①14分12秒53 兼子侑大④14分19秒41
小山祐平②14分32秒94★

6/25 深川
1万
エノック オムワンバ③28分00秒33★
佐藤孝哉②29分14秒76 市谷龍太郎①29分56秒02★ 上村純也②30分05秒49
伊藤淑記②30分50秒47 小山祐平②31分01秒88
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
1万
 前田拓哉③30分01秒18
山本新③30分23秒90、前田直人③30分34秒19、有泉潤④30分38秒30
谷原先嘉③30分50秒33
5千
 市谷龍太郎①14分11秒53
伊藤淑記②14分27秒85、蔵田秀純③14分29秒06、渡辺和博②14分37秒97
上倉利也③14分40秒50、新野元哉③14分42秒50、桃沢大祐④14分48秒72
 
 
6/6-8 日本選手権
1万20位井上大仁(山学4)28分54秒86
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 1部

1500
1位エノック オムワンバ(山学3)3分48秒66 +8
1組5位秦将吾②3分51秒95
2組10位上村純也②3分56秒70
3組1位エノック オムワンバ③3分57秒70
 
1万
2位井上大仁(山学4)28分55秒87 +7
9位佐藤孝哉(山学2)29分17秒61
DNF上田健太①
 
3障
8位小山祐平(山学2)9分02秒90 +1
 
1組6位矢ノ倉弘①9分13秒60
1組10位兼子侑大④9分22秒52
2組3位小山祐平②9分05秒51
 
ハーフ
1位井上大仁(山学4)64分07秒 +8
6位佐藤孝哉(山学2)65分05秒 +3
 
5千
1位エノック オムワンバ(山学3)13分36秒96 +8
20位伊藤淑記②14分21秒74
  
 
 
5/6 東海大記録会
5千
伊藤淑記②14分21秒17
河村知樹①14分23秒67、上村純也②14分39秒11、前田直人③14分41秒00
前田拓哉③14分43秒16、市谷龍太郎①14分43秒16
1万
谷原先嘉③30分41秒23
 
4/29 平成国際大記録会
3障
小山祐平②9分07秒41
兼子侑大④9分15秒52
 
 
4/26-27 小瀬カーニバル
3障
酒井和隆④9分19秒82
 
 
4/26-27 日体大記録会
5千
谷原先嘉③14分46秒95、渡辺和博②14分55秒99
 
 
 
4/19-20 兵庫リレーカーニバル
男子1万GP
1位ウィリアム マレル(Honda)27分25秒56
井上大仁④28分23秒34★
男子一般1500
1位ロナウド ケモイ(小森コーポ)3分42秒25
田中佳祐(富士通)3分43秒14
秦将吾②3分48秒54
アシックス1万
チャールズ ディランゴ(JFEスチール)28分18秒54
菊池賢人(コニカ)28分32秒05
大六野秀畝(明大4)28分50秒98
上田健太①29分10秒44
佐藤孝哉②29分15秒43
兼子侑大④29分40秒87
 
 
4/19 チャレンジミートゥinくまがや
1500
増田優太3分57秒51
3障
小山祐平②9分01秒06、酒井和隆④9分23秒85
 
 
4/13 焼津ハーフ
21位山本新③66分45秒
47位手塚祐太朗④70分04秒
 
 
4/12-13 第236回日体大長距離記録会
1500
新野元哉③3分57秒51
1万
阿部竜巳④28分54秒94★、河村知樹①29分47秒21、前田拓哉③29分51秒26
前田直人③30分15秒76
5千
伊藤淑記②14分15秒39、上村純也②14分30秒75、兼子侑大④14分35秒08
渡辺和博②14分39秒76、蔵田秀純③14分43秒33、桃沢大祐④15分13秒42
 
4/5 世田谷記録会
5千
阿部竜巳④14分10秒68、伊藤淑記②14分21秒32、前田直人③14分23秒80
前田拓哉③14分31秒32、蔵田秀純③14分45秒50、沖見直哉③14分55秒15
3千
上村純也②8分36秒51
1500
増田優太3分58秒27
 
 
4/5 金栗記念
5千
1位James Mwangi(NTN)13分25秒56
2位Edward Waweru(NTN)13分35秒63
3位Macharia Ndirangu(愛知製鋼)13分36秒79
八木勇樹(旭化成)13分48秒12
--------------------------
中谷圭佑(駒大2)13分48秒99
佐藤孝哉(山学2)14分06秒40
上田健太(山学1)14分22秒10
河村知樹(山学1)14分31秒91

1500
1位Ronald Kwemoi(小森コーポ)3分42秒45
2位鎧坂哲哉(旭化成)3分46秒84
3位楠健成(小森コーポ)3分49秒13
--------------------------
平塚祐介(城西3)3分50秒43
秦将吾(山学2)3分51秒20
 
3/29世界ハーフ
1位Geoffrey Kipsang KAMWOROR(ケニア)59分07秒
18位菊地賢人61分22秒
28位中村匠吾(駒大4)61分56秒
36位井上大仁(山学4)62分34秒
53位星創太63分28秒
56位村山謙太(駒大4)63分51秒

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【山梨学院大学】

2区途中棄権
山 梨 学 院 大 学
順位予想に関しては、これはさすがに何とも言えないです。田代選手1区あてたのは嬉しかったり
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田代一馬②64分06秒区間16位(16)2分41秒差
2区エノック オムワンバ②途中棄権
3区兼子侑大③64分06秒区間6位相当
4区上村純也①57分22秒区間19位相当
5区井上大仁③81分11秒区間8位相当
6区桃沢大祐③60分58秒区間10位相当
7区松山雄太朗④65分19秒区間13位相当
8区前田拓哉②68分10秒区間20位相当
9区阿部竜巳③69分46秒区間5位相当
10区森井勇磨④71分10秒区間6位相当
上り調子のチームに落とし穴 でも3年生が次につながる好走
 まさかだった。1区田代選手から16位で襷を受けたエノック選手が走行中に疲労骨折を起こして途中棄権。試合1週間前から脚に痛みが出てマッサージを受けて一応回復したと思って出場したが…全く失敗レースが無かった選手だっただけに、そしてチームとして上り調子だっただけに衝撃が大きかった。
 
 失意の中、大きな存在感を示したのは3年生の選手。エースと期待された井上選手だけではない。棄権直後の3区に入っていた兼子選手が前をどんどん追っていく走り。全日本は強豪校のランナーに食い下がっていたがまた別の姿を見せた。9区では阿部選手が69分台の走り。また、前回大失速した6区桃澤選手が60分台でまとめるリベンジの一幕もあった。井上選手に引っ張られたか、多くのランナーが成長していた。
 
 中々目立てなかった4年生の世代も松山選手が7区出走を果たし、5年生の森井選手がアンカーで激しい見た目順位での争い上位でゴール。多少区間の凸凹はあったものの、チームとして力があるところをみせてくれたと思う。
 

18年ぶりとなる途中棄権→総合優勝校となりうるのか? 新3年・2年以下の盛り上げ次第
 さてさて、次年度どうなるかだが、いやはや面白いチーム状況になってきていますよ?5千・1万の上位10人平均ともに強豪校ともほぼ変わらない状態になりそう(ハーフはまだだが結構なタイムになるだろう)。箱根予選という障壁はあるとはいえ、18年前の神大のような事も不可能ではないように感じるが…?
 
●主な在校生
エノック オムワンバ③28分15秒80≪2年:箱根2区棄権、全日8区2位、予選1位、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫
田代一馬③28分38秒81≪2年:箱根1区16位、予選49位、1年:全日本5区14位≫
井上大仁④28分39秒08≪3年:箱根5区出走、全日2区1位、予選5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、1年:箱根1区10位≫
佐藤孝哉②28分46秒02≪1年:全日1区11位、予選50位≫…
兼子侑大④29分11秒74≪3年:箱根3区出走、全日4区5位、予選59位≫…
上村純也②29分22秒03≪1年:箱根4区出走、全日3区13位≫
阿部竜巳④29分22秒27≪3年:箱根9区出走、全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫
伊藤淑記②29分24秒42≪1年:全日5区11位、予選83位≫…
前田拓哉③29分41秒15≪2年:全日8区出走、予選105位、1年:箱根8区13位≫…
福沢潤一④29分43秒35≪2年:箱根10区5位≫
上位10人平均:3位29分06秒5


前田直人③29分47秒63≪2年:予選119位≫
熊代拓也②29分51秒42
小山祐平②29分57秒18
有泉潤④29分59秒02≪3年:予選101位≫
山本新③30分05秒50≪2年:予選156位≫
桃沢大祐④30分15秒59≪3年:箱根6区出走、2年:箱根6区18位≫
磯野裕矢③30分38秒69≪2年:予選86位≫

●主な新入生
市谷龍太郎13分56秒31≪高校1区3位、国体5千9位、IH5千6位≫
上田健太13分58秒85≪全国1区13位、高校1区2位、IH5千7位≫
矢ノ倉弘14分14秒57≪高校6区2位、IH3障2位≫
河村知樹14分16秒37≪全国5区7位、高校3区8位≫
西山令14分18秒50≪全国4区37位、高校7区8位、IH1500m15位≫
古賀裕樹14分28秒17≪高校6区3位≫
大竹龍徳14分42秒53≪高校6区7位≫

●オーダー組んでみる
佐藤-井上-エノック-田代-上田 秦-前田-河村-阿部-兼子
 一応データ上、途中棄権の翌年は厳しい順位になる割合が多いようですが、これはその時のチーム構成によりけりだと思っているので、あまり気にしていない。在校生が箱根後のレースで結果を残しているし、高校駅伝優勝の輝かしい実績を残した山梨学大付属のメンバーの市谷・上田・河村選手らがごっそりとやってくる。暗いムードはすぐに吹き飛ぶと思う。4年生と1年生はかなり強い。
 
 鍵となるのは新3年と2年の伸び具合だろう。3年はオムワンバ選手はじっくり体戻してくれればいいと思っていますが、他前田兄弟や田代選手に谷原選手などもう少しくすぶっている。新1年に関しては成績はともかく佐藤・伊藤・上村選手が三大駅伝は経験。他にも小山・熊代・秦選手と記録を伸ばしている選手が多い。彼らが1年生のメンバー入りを阻止できるような実績を残していけるかどうかは大事だ。
 
 うまくいけば10番手は相当上がってくるんじゃないですか?他にも地道に力をつけている有泉・磯野選手らもいます。(今回は一応予選組も箱根オーダー組む方針でやっていますが)予選もあるので山など詳しいのはまだ適当ですが、十分チャンスありますし、井上世代最終学年で盛り上がる所。評価しすぎかもしれませんが、気概を持ってやってもいいチーム構成になっていると思います。
 

第90回箱根駅伝展望~山梨学院大学


Wエースの他の主力もパワーアップ かき回すか!?
山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在
エノック オムワンバ②28分15秒80≪2年:全日8区2位、予選1位、関カレ1500m・5千・1万3冠、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫…中距離の選手だったが関カレ3冠や箱根予選57分台とありとあらゆるレースで好結果をマーク 競り合いになると非常に強い

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
井上大仁③28分39秒08≪3年:全日2区1位、予選5位、関カレ1万9位・ハーフ5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、出雲1区5位≫…非常に安定感がありインカレなどでも常に上位 タイトルに届かないイメージだったが全日本主要区間2区で区間賞を獲得した

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田代一馬②28分38秒81≪2年:予選49位、関カレ5千、1年:全日本5区14位≫…秋になって記録が向上した 全日本は外れたが学連記録会で1万チーム日本人トップの記録をだし周囲を驚かせた
佐藤孝哉①28分46秒02≪1年:全日1区11位、予選50位、日カレ1万10位、都道府県1区13位、高校1区13位≫…1年生ながら主力の活躍を見せている 全日本1区はハイペースの中区間11位で繋いだ
兼子侑大③29分11秒74≪3年:全日4区5位、予選59位、関カレ3障≫…3障の選手だったが長いロードに対応 駅伝デビューとなった全日本4区で他校主力に食いつく走りを見せた

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
森井勇磨⑤29分07秒93≪5年:全日6区7位、予選41位、関カレハーフ10位、4年:全日本8区8位≫…4年秋に伸びたが箱根前に故障し留年を決意 勢いは感じないが堅実なレースを見せている
阿部竜巳③29分22秒27≪3年:全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫…故障が多いが素質があるランナー 復帰戦となった全日本で好走 上尾で63分台を出した

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
上村純也①29分22秒03≪1年:全日3区13位、都道府県5区31位、高校1区20位≫…1500が得意なスピードランナー 全日本は苦しい走りとなったがその後1万ベスト
伊藤淑記①29分24秒42≪1年:全日5区11位、予選83位≫…秋になって急激に伸びた選手 予選でチームトップ10に入り、全日本でデビューを果たした
松山雄太朗④29分32秒06≪3年:全日本3区10位、出雲4区6位≫…昨年度の出雲と全日本で出走している 4年生世代唯一のエントリー
前田拓哉②29分41秒15≪2年:予選105位、1年:箱根8区13位≫…堅実な成績を残しているが少し伸び悩みもある
小山祐平①29分57秒18…上尾ハーフで64分半ば 1万も30分前後で数度走っている
磯野裕矢②30分38秒69≪2年:予選86位≫…トラックの持ちタイムは持ってないが予選と上尾ハーフで粘走
山本新②30分05秒50≪2年:予選156位≫…期待さていた予選で転倒してしまった ハーフの持ちタイムは良い

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
桃沢大祐③30分15秒59≪2年:箱根6区18位≫…前回6区で出走している
永田光史郎③30分20秒25…正式部員ではなくサテライトの選手 今期1万で大幅ベストを出している

上位10人合計:35点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*9位14分08秒2-*7位29分02秒0-*8位63分35秒4
 昨年とは違いいいムードで箱根モードに入った。オムワンバ・井上選手はいい成績を残し続けている。特に井上選手は全日本で区間賞のタイトルを獲得した。最も、彼らだけでなく主力中堅選手が充実している。ルーキーの佐藤選手と兼子選手が主要区間で起用できる目途が立ち、復調した阿部選手に、堅実な森井選手がいる。それを1万のタイムで上回る田代選手も面白い存在。他下級生の台頭もあった。オーダー次第では特に往路が非常に面白いことになるかもしれない。

区間オーダー予想
田代-エノック-兼子-佐藤-井上
桃沢-阿部-前田-森井-松山
 全日本に引き続きちょっとへんてこりんなオーダーを組んでみました。大半1区予想の佐藤選手を4区に回して、学連記録会で大幅に1万ベストを出した田代選手を1区に回してある。主要大会の成績で不安があるのは確かなのだが、高校時代の記録から見ると1区のようによーいドンの展開が一番成績が良い感じなのだ。箱根予選もしっかり走っているし、ちょっと面白いかなと思っています。
 
 2区は勿論エノック選手。夏に故障した影響で、連戦となった全日本はきつそうだったが、2か月間で元の状態に戻っていると見たい。箱根予選では早くも57分台出していたが、競り合いだったり前が見えていると強い印象。67分前半くらい出せれば、もし仮に1区下位だったとしても充分に挽回可能だろう。
 
 続く3区4区に今季の成長株の兼子選手と佐藤選手を投入し流れを加速させる作戦を取る。兼子選手は全日本4区での他校の主力との競り合いでの健闘が記憶に新しい。近年レベルアップが顕著な3区でまた活かしたい。4区佐藤選手。まあおそらく1区だろうが、山学大は4区が苦手だという事を踏まえて、もう確実に計算できる主力を入れてもいいんじゃにのかなぁと…。区間賞レベルの走りをしていざ山へ。
 
 さて、大勝負となる5区山登り。全日本2区区間賞と波に乗るエースの井上選手を投入します。力強さと安定感は周知のとおり、どのくらいで来るだろうか。一つだけ不安要素をあげると、どちらかというと単独走よりは競り合っている方が強いタイプかなぁという気がしてますが…。ただ、安心して任せられる選手は彼のみ。走るなら80分切はしていきたいところだろう。
 
 どうだろう、優勝候補のチームと詳しく比較していない(というかオーダー予想が割れそうだしね(汗))ですが、2区でしっかりトップ付近につけていれば5区が分からない強豪校の前に行く事はありえるのだろうか??このへんは29日の区間オーダーが出てから慎重に考えたい。
 
 変わって6区が近年山梨学院大が苦手としている区間。昨年出走したもののブレーキとなった桃沢選手か、全くノーマークだった3年生の永田選手なのか…。上村選手とかもあるのだろうか??分からないが、前回60分後半では計算していたという桃沢選手にもう一度リベンジのチャンスをと思っています。
 
 そして次の7区は攻める区間。2年連続で阿部選手を投入。6区が不確定ということで調子が上がってきている選手で流れを作り直すことはありえるのかなと。8区は前回区間13位で安定している前田拓選手を一応入れてあるが、距離に対応している伊藤・小山の1年生の選手やロードに強い山本・磯野選手など様々な候補がいそうだ。
 
 終盤の2区間は異なる4年生で。まず5年生の森井選手が9区。昨年ほど勢いを感じないのがちょっと気になる所だが、箱根予選も中位で走っており、状態が悪くなければこの区間だろう。5年分のスタミナを出してほしい。アンカーは生4年生で唯一エントリーされた松山選手に何とか走ってほしいところ。春の時よりは調子は良さそうな感じ。上位でのゴールテープを切りたい。

*************************
 
 まあ普通に1区佐藤選手で田代選手を4区or復路に温存して勝負をかけるオーダーになるとは思いますが…あとは兼子選手1区もあるのだろうかね??それともし5区が井上選手じゃないとしたら、兼子選手や前田拓選手あたりでしょうか。
 
 順調に襷が繋がれば、2区以降シードラインで戦うことはないだろうと考える。往路が100%力を出し切れば片道制覇も決して不可能ではないではないし、このオーダーなら7区まで…とか思ってしまいます。そこまでいかなくても、高校駅伝を日本人のみで制覇した付属高校の世代が来季ごっそり入学。井上選手が最終学年になるしひとまず勝負の年になってくる。ひとまず、往路で沸かせられるようにはしていきたい。
 

2013全日本大学駅伝~山梨学大の今後を考察


 

総合5位山梨学院大学5時間20分07秒

区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区佐藤孝哉①44分29秒区間11位1分51秒差
2区井上大仁③38分08秒区間賞☆(11→5)1分03秒差
3区上村純也①28分37秒区間13位(5→6)2分10秒差
4区兼子侑大③41分35秒区間5位(6→7)4分11秒差[11秒差]
5区伊藤淑記①35分43秒区間11位(7→8)5分36秒差[46秒差]
6区森井勇磨④37分20秒区間7位(8→8)6分48秒差[58秒差]
7区阿部竜巳③36分05秒区間5位(8→7)7分05秒差[24秒差]
8区エノック オムワンバ②58分10秒区間2位(7→5)6分58秒差[-2分13秒差]
シード校に復活! 井上・兼子・阿部選手の3年生が躍進
 3年前に連続シードが途切れ、2年前は連続出場を逃す。それを昨年出場にこぎつけて、今年はシード校へ復活。全日本を見ると順調に上がってきている山学大。最終的にオムワンバ選手の力が大きかったとはいえ、今回のシード復活は3年生の走り抜きには語れないだろう。
 
 1区がやや前と離されて襷を受けた日本人エースの井上選手はすぐ前にいた日体大の選手と競り合いながら徐々にペースアップ。テレビには映っていなかったが、みんなが苦しくなる終盤もおそらく2人での争いで力が入っていたと思われる。最後は日体大の選手に競り勝って5位へ浮上。そして驚いたのは区間賞を獲得していたこと。今回は若干有力選手が分散していたとはいえ、安定感というイメージに+強さを加えるチャンスにはなったのではないだろうか。箱根に向けていい弾みだ。
 
 また大学駅伝デビューがいきなり準エース区間となった兼子選手も良かった。伸びてきたとはいえ、ややシードラインから離れるかもしれないと思った。だが、スタート直後すぐ追いついてきた明治大をピタリとマーク。中盤に早大が追いつき明大が離れると、早大に食い下がる。ラストの争いで力尽きたものの、区間5位は予想以上だった。昨年までいなかった選手でこういう区間を繋げる選手が出来たのは大きな収穫だ。
 
 ただ、シードへの道は楽ではなく、6区終了地点で8位で1分近いビハインドを背負った。ただ、アンカーへ繋ぐ7区でも3年生がよく頑張った。箱根予選を走らず、全日本に合わせた阿部選手。終盤にぐっと前との差をつめ、6位の選手を視界に捉えた状態でアンカーに渡した。元々持っていた力的に妥当とはいえ、箱根予選から+要素が出たのは良かった。区間順位が凸凹ながらうまくつなげたと思う。

1年生3人はそれぞれ区間二ケタデビュー 森井・エノックの調子は
 凸凹になったのは基本的には3人抜擢となった1年生だ。ただ、三者三様だと思う。佐藤選手はやや前のグループと差があいたものの、調整が難しい中、最低ラインの走りはできたのではないだろうか。箱根1区もこなせるかと。伊藤選手は夏を超えて急激に強くなった選手。これを糧にメンバー争い加わりそうだ。ただ、最短区間でアップアップのように見えた上村選手はちょっと箱根は厳しそうか?持ち前のスピードは失わないようにしたい。
 
 あと主力はオムワンバ・森井選手かな。オムワンバ選手はこれまでのレースからするとちょっと物足りなかっただろうか。とはいえオムワンバ選手は夏に故障した中で箱根予選と全日本予選連続で長いレースだった事もある。シード内に入ってからは少しストライドが伸びていなかったが、今の状態ではあまり無理が利かなかった感じ。2か月後、箱根2区に向けてじっくり調整してほしい。
 
 気になったのは森井選手だろうか。長い距離の方が良いタイプなのだろうが、6区で7位はちょっとあれとなったのは正直な所。昨年秋程の勢いは感じないだろうか?最も明らかに失敗と言えるレースは少ないように見えるので、多分復路じゃないかと思いますが、堅実に走れるようにもっていってほしい。

昨年失速の山を誰にするか 主力を配置しても駒は足りるが?
 さて、全日本シード獲得して、箱根復活シードだけでなく、更なる上位を目指したいところだが、問題がある。山学大が昨年シードを最終的に次点で逃す結果となったのは山が登り下りが良くなかったことだ。箱根予選があったこともあり、対策がどれだけ進んだのか…。それが気になる所だ。
今考える箱根オーダー
佐藤-オムワンバ-兼子-伊藤-井上 田代-磯野-前田拓-森井-阿部
 情報がないので、実験的に上り下り共に主力や中堅選手を置いてみました。5区はエースと言える井上選手。下りはスピードがあり箱根予選好走も全日本に出場がなかった田代選手にしてみて、これで平地区間が埋まるかどうか。
 
 どうでしょう。オムワンバ選手の後には4区で好走を見せた兼子選手を置けますし、復路終盤も森井選手に阿部選手、昨年も8区の前田拓選手に箱根予選で頑張った磯野選手。他に主将の松山選手が最近調子いいです。昨年のように故障者続出等が無ければ、充分にこれでも埋まるのではないかと思いますが、いかがでしょう?
 
 勿論、井上選手は接戦で非常に粘りを発揮する選手ですし。往路序盤の方が本当はいいでしょう。適性がある選手がいれば、往路2区オム3区井上選手で突進ができます。選手の数が多い山学大ですが、ガッチリとオーダーを組んで復活の狼煙をあげたい。

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