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第90回箱根駅伝展望~山梨学院大学


Wエースの他の主力もパワーアップ かき回すか!?
山 梨 学 院 大 学

エントリー選手独断ランク付け

8点:ジョーカー的存在
エノック オムワンバ②28分15秒80≪2年:全日8区2位、予選1位、関カレ1500m・5千・1万3冠、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫…中距離の選手だったが関カレ3冠や箱根予選57分台とありとあらゆるレースで好結果をマーク 競り合いになると非常に強い

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手
井上大仁③28分39秒08≪3年:全日2区1位、予選5位、関カレ1万9位・ハーフ5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、出雲1区5位≫…非常に安定感がありインカレなどでも常に上位 タイトルに届かないイメージだったが全日本主要区間2区で区間賞を獲得した

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
田代一馬②28分38秒81≪2年:予選49位、関カレ5千、1年:全日本5区14位≫…秋になって記録が向上した 全日本は外れたが学連記録会で1万チーム日本人トップの記録をだし周囲を驚かせた
佐藤孝哉①28分46秒02≪1年:全日1区11位、予選50位、日カレ1万10位、都道府県1区13位、高校1区13位≫…1年生ながら主力の活躍を見せている 全日本1区はハイペースの中区間11位で繋いだ
兼子侑大③29分11秒74≪3年:全日4区5位、予選59位、関カレ3障≫…3障の選手だったが長いロードに対応 駅伝デビューとなった全日本4区で他校主力に食いつく走りを見せた

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
森井勇磨⑤29分07秒93≪5年:全日6区7位、予選41位、関カレハーフ10位、4年:全日本8区8位≫…4年秋に伸びたが箱根前に故障し留年を決意 勢いは感じないが堅実なレースを見せている
阿部竜巳③29分22秒27≪3年:全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫…故障が多いが素質があるランナー 復帰戦となった全日本で好走 上尾で63分台を出した

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
上村純也①29分22秒03≪1年:全日3区13位、都道府県5区31位、高校1区20位≫…1500が得意なスピードランナー 全日本は苦しい走りとなったがその後1万ベスト
伊藤淑記①29分24秒42≪1年:全日5区11位、予選83位≫…秋になって急激に伸びた選手 予選でチームトップ10に入り、全日本でデビューを果たした
松山雄太朗④29分32秒06≪3年:全日本3区10位、出雲4区6位≫…昨年度の出雲と全日本で出走している 4年生世代唯一のエントリー
前田拓哉②29分41秒15≪2年:予選105位、1年:箱根8区13位≫…堅実な成績を残しているが少し伸び悩みもある
小山祐平①29分57秒18…上尾ハーフで64分半ば 1万も30分前後で数度走っている
磯野裕矢②30分38秒69≪2年:予選86位≫…トラックの持ちタイムは持ってないが予選と上尾ハーフで粘走
山本新②30分05秒50≪2年:予選156位≫…期待さていた予選で転倒してしまった ハーフの持ちタイムは良い

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
桃沢大祐③30分15秒59≪2年:箱根6区18位≫…前回6区で出走している
永田光史郎③30分20秒25…正式部員ではなくサテライトの選手 今期1万で大幅ベストを出している

上位10人合計:35点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
*9位14分08秒2-*7位29分02秒0-*8位63分35秒4
 昨年とは違いいいムードで箱根モードに入った。オムワンバ・井上選手はいい成績を残し続けている。特に井上選手は全日本で区間賞のタイトルを獲得した。最も、彼らだけでなく主力中堅選手が充実している。ルーキーの佐藤選手と兼子選手が主要区間で起用できる目途が立ち、復調した阿部選手に、堅実な森井選手がいる。それを1万のタイムで上回る田代選手も面白い存在。他下級生の台頭もあった。オーダー次第では特に往路が非常に面白いことになるかもしれない。

区間オーダー予想
田代-エノック-兼子-佐藤-井上
桃沢-阿部-前田-森井-松山
 全日本に引き続きちょっとへんてこりんなオーダーを組んでみました。大半1区予想の佐藤選手を4区に回して、学連記録会で大幅に1万ベストを出した田代選手を1区に回してある。主要大会の成績で不安があるのは確かなのだが、高校時代の記録から見ると1区のようによーいドンの展開が一番成績が良い感じなのだ。箱根予選もしっかり走っているし、ちょっと面白いかなと思っています。
 
 2区は勿論エノック選手。夏に故障した影響で、連戦となった全日本はきつそうだったが、2か月間で元の状態に戻っていると見たい。箱根予選では早くも57分台出していたが、競り合いだったり前が見えていると強い印象。67分前半くらい出せれば、もし仮に1区下位だったとしても充分に挽回可能だろう。
 
 続く3区4区に今季の成長株の兼子選手と佐藤選手を投入し流れを加速させる作戦を取る。兼子選手は全日本4区での他校の主力との競り合いでの健闘が記憶に新しい。近年レベルアップが顕著な3区でまた活かしたい。4区佐藤選手。まあおそらく1区だろうが、山学大は4区が苦手だという事を踏まえて、もう確実に計算できる主力を入れてもいいんじゃにのかなぁと…。区間賞レベルの走りをしていざ山へ。
 
 さて、大勝負となる5区山登り。全日本2区区間賞と波に乗るエースの井上選手を投入します。力強さと安定感は周知のとおり、どのくらいで来るだろうか。一つだけ不安要素をあげると、どちらかというと単独走よりは競り合っている方が強いタイプかなぁという気がしてますが…。ただ、安心して任せられる選手は彼のみ。走るなら80分切はしていきたいところだろう。
 
 どうだろう、優勝候補のチームと詳しく比較していない(というかオーダー予想が割れそうだしね(汗))ですが、2区でしっかりトップ付近につけていれば5区が分からない強豪校の前に行く事はありえるのだろうか??このへんは29日の区間オーダーが出てから慎重に考えたい。
 
 変わって6区が近年山梨学院大が苦手としている区間。昨年出走したもののブレーキとなった桃沢選手か、全くノーマークだった3年生の永田選手なのか…。上村選手とかもあるのだろうか??分からないが、前回60分後半では計算していたという桃沢選手にもう一度リベンジのチャンスをと思っています。
 
 そして次の7区は攻める区間。2年連続で阿部選手を投入。6区が不確定ということで調子が上がってきている選手で流れを作り直すことはありえるのかなと。8区は前回区間13位で安定している前田拓選手を一応入れてあるが、距離に対応している伊藤・小山の1年生の選手やロードに強い山本・磯野選手など様々な候補がいそうだ。
 
 終盤の2区間は異なる4年生で。まず5年生の森井選手が9区。昨年ほど勢いを感じないのがちょっと気になる所だが、箱根予選も中位で走っており、状態が悪くなければこの区間だろう。5年分のスタミナを出してほしい。アンカーは生4年生で唯一エントリーされた松山選手に何とか走ってほしいところ。春の時よりは調子は良さそうな感じ。上位でのゴールテープを切りたい。

*************************
 
 まあ普通に1区佐藤選手で田代選手を4区or復路に温存して勝負をかけるオーダーになるとは思いますが…あとは兼子選手1区もあるのだろうかね??それともし5区が井上選手じゃないとしたら、兼子選手や前田拓選手あたりでしょうか。
 
 順調に襷が繋がれば、2区以降シードラインで戦うことはないだろうと考える。往路が100%力を出し切れば片道制覇も決して不可能ではないではないし、このオーダーなら7区まで…とか思ってしまいます。そこまでいかなくても、高校駅伝を日本人のみで制覇した付属高校の世代が来季ごっそり入学。井上選手が最終学年になるしひとまず勝負の年になってくる。ひとまず、往路で沸かせられるようにはしていきたい。
 

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