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第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【山梨学院大学】

2区途中棄権
山 梨 学 院 大 学
順位予想に関しては、これはさすがに何とも言えないです。田代選手1区あてたのは嬉しかったり
 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区田代一馬②64分06秒区間16位(16)2分41秒差
2区エノック オムワンバ②途中棄権
3区兼子侑大③64分06秒区間6位相当
4区上村純也①57分22秒区間19位相当
5区井上大仁③81分11秒区間8位相当
6区桃沢大祐③60分58秒区間10位相当
7区松山雄太朗④65分19秒区間13位相当
8区前田拓哉②68分10秒区間20位相当
9区阿部竜巳③69分46秒区間5位相当
10区森井勇磨④71分10秒区間6位相当
上り調子のチームに落とし穴 でも3年生が次につながる好走
 まさかだった。1区田代選手から16位で襷を受けたエノック選手が走行中に疲労骨折を起こして途中棄権。試合1週間前から脚に痛みが出てマッサージを受けて一応回復したと思って出場したが…全く失敗レースが無かった選手だっただけに、そしてチームとして上り調子だっただけに衝撃が大きかった。
 
 失意の中、大きな存在感を示したのは3年生の選手。エースと期待された井上選手だけではない。棄権直後の3区に入っていた兼子選手が前をどんどん追っていく走り。全日本は強豪校のランナーに食い下がっていたがまた別の姿を見せた。9区では阿部選手が69分台の走り。また、前回大失速した6区桃澤選手が60分台でまとめるリベンジの一幕もあった。井上選手に引っ張られたか、多くのランナーが成長していた。
 
 中々目立てなかった4年生の世代も松山選手が7区出走を果たし、5年生の森井選手がアンカーで激しい見た目順位での争い上位でゴール。多少区間の凸凹はあったものの、チームとして力があるところをみせてくれたと思う。
 

18年ぶりとなる途中棄権→総合優勝校となりうるのか? 新3年・2年以下の盛り上げ次第
 さてさて、次年度どうなるかだが、いやはや面白いチーム状況になってきていますよ?5千・1万の上位10人平均ともに強豪校ともほぼ変わらない状態になりそう(ハーフはまだだが結構なタイムになるだろう)。箱根予選という障壁はあるとはいえ、18年前の神大のような事も不可能ではないように感じるが…?
 
●主な在校生
エノック オムワンバ③28分15秒80≪2年:箱根2区棄権、全日8区2位、予選1位、1年:箱根2区2位、全日本2区1位、出雲6区1位≫
田代一馬③28分38秒81≪2年:箱根1区16位、予選49位、1年:全日本5区14位≫
井上大仁④28分39秒08≪3年:箱根5区出走、全日2区1位、予選5位、2年:箱根3区7位、全日本1区2位、1年:箱根1区10位≫
佐藤孝哉②28分46秒02≪1年:全日1区11位、予選50位≫…
兼子侑大④29分11秒74≪3年:箱根3区出走、全日4区5位、予選59位≫…
上村純也②29分22秒03≪1年:箱根4区出走、全日3区13位≫
阿部竜巳④29分22秒27≪3年:箱根9区出走、全日7区5位、2年:箱根7区13位、全日本4区8位、出雲5区7位≫
伊藤淑記②29分24秒42≪1年:全日5区11位、予選83位≫…
前田拓哉③29分41秒15≪2年:全日8区出走、予選105位、1年:箱根8区13位≫…
福沢潤一④29分43秒35≪2年:箱根10区5位≫
上位10人平均:3位29分06秒5


前田直人③29分47秒63≪2年:予選119位≫
熊代拓也②29分51秒42
小山祐平②29分57秒18
有泉潤④29分59秒02≪3年:予選101位≫
山本新③30分05秒50≪2年:予選156位≫
桃沢大祐④30分15秒59≪3年:箱根6区出走、2年:箱根6区18位≫
磯野裕矢③30分38秒69≪2年:予選86位≫

●主な新入生
市谷龍太郎13分56秒31≪高校1区3位、国体5千9位、IH5千6位≫
上田健太13分58秒85≪全国1区13位、高校1区2位、IH5千7位≫
矢ノ倉弘14分14秒57≪高校6区2位、IH3障2位≫
河村知樹14分16秒37≪全国5区7位、高校3区8位≫
西山令14分18秒50≪全国4区37位、高校7区8位、IH1500m15位≫
古賀裕樹14分28秒17≪高校6区3位≫
大竹龍徳14分42秒53≪高校6区7位≫

●オーダー組んでみる
佐藤-井上-エノック-田代-上田 秦-前田-河村-阿部-兼子
 一応データ上、途中棄権の翌年は厳しい順位になる割合が多いようですが、これはその時のチーム構成によりけりだと思っているので、あまり気にしていない。在校生が箱根後のレースで結果を残しているし、高校駅伝優勝の輝かしい実績を残した山梨学大付属のメンバーの市谷・上田・河村選手らがごっそりとやってくる。暗いムードはすぐに吹き飛ぶと思う。4年生と1年生はかなり強い。
 
 鍵となるのは新3年と2年の伸び具合だろう。3年はオムワンバ選手はじっくり体戻してくれればいいと思っていますが、他前田兄弟や田代選手に谷原選手などもう少しくすぶっている。新1年に関しては成績はともかく佐藤・伊藤・上村選手が三大駅伝は経験。他にも小山・熊代・秦選手と記録を伸ばしている選手が多い。彼らが1年生のメンバー入りを阻止できるような実績を残していけるかどうかは大事だ。
 
 うまくいけば10番手は相当上がってくるんじゃないですか?他にも地道に力をつけている有泉・磯野選手らもいます。(今回は一応予選組も箱根オーダー組む方針でやっていますが)予選もあるので山など詳しいのはまだ適当ですが、十分チャンスありますし、井上世代最終学年で盛り上がる所。評価しすぎかもしれませんが、気概を持ってやってもいいチーム構成になっていると思います。
 

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