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第90回箱根駅伝展望~法政大学

西池・関口の2枚看板の狭間に配置される選手の走りが鍵
法政大学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手
関口頌悟③28分49秒23≪3年:全日本6区11位、関カレハーフ2位、2年:箱根5区2位、予選41位、1年:予選104位≫…前回5区はペタペタ走りで周囲を驚かせる快走 その後平地でも活躍 いったん故障したが上尾ハーフで62分台をマークした

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手
西池和人③28分39秒04≪3年:全日本2区5位、出雲1区3位、日カレ1万14位、関カレ5千9位・1万7位、2年:箱根1区3位、予選18位≫…高校2年の1万記録保持者 まだ更新してないが今年になって順調に 全日本は終盤まで区間賞争い 上尾ハーフで最後まで優勝争いをした

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
田井慎一郎④28分55秒77≪4年:全日本1区16位、出雲3区9位、関カレ1万、3年:箱根3区13位、予選42位、2年:予選107位≫…4年間かけて順調に自己記録を伸ばしてきている ただ、駅伝での好走が今のところない
足羽純実①29分30秒35≪1年:全日本5区5位、出雲5区5位≫…全日本予選3組に選ばれるなど期待の1年 出雲も全日本も共に粘りの走りを見せた
佐野拓馬③29分58秒18≪2年:予選57位、1年:予選155位≫…故障が多いが長いロードに非常に強い選手 上尾ハーフ62分台で一気に主力候補に

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
田子祐樹④29分07秒66≪4年:全日本4区14位、出雲2区6位、関カレ3障3位、2年:箱根6区10位≫…2年時に予選チームトップ 長らく故障していたが関カレ3障で復帰した ただ、全日本は撃沈
黒山和嵩③29分21秒09≪3年:全日本3区11位、関カレハーフ14位、2年:箱根4区3位、予選134位、1年:予選250位≫…前回の箱根で指揮官をもっとも驚かせた トラックの記録はあがってきた
松田憲彦④29分35秒80≪4年:全日本8区16位、出雲4区7位、3年:箱根9区14位、予選104位≫…前回9区出走 全日本アンカー苦しい走りだったが、上尾で63分台を出して見せた
森永貴幸③30分05秒44≪3年:関カレ3障、2年:予選94位≫…3障が得意 駅伝出場はまだないが堅実に推移している

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
中村涼②29分22秒27≪2年:全日本7区9位≫…秋以降伸びてきて、全日本のメンバーに選ばれた
佐藤和仁②29分39秒83…学生ハーフで64分台を出した
藤井孝之②29分42秒98≪2年:出雲6区13位、1年:箱根8区12位、予選116位≫…前回の箱根8区 出雲アンカーに選ばれたがその時は結果残せず
高梨寛隆④29分56秒08≪3年:箱根10区16位≫…出雲全日本は選ばれなかったが、上尾ハーフで64分少しで走っている
岩崎瑛③30分24秒10…上尾ハーフで64分半ばで走った
坂田昌駿①30分30秒04≪都道府県5区19位、高校3区10位≫…上尾65分少しだが、高校での駅伝経験が豊富

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
脇坂曉史④30分18秒71…
大学から走り始めて4年目でメンバー入り 上尾65分台

上位10人合計:30点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
12位14分11秒6-15位29分16秒4-*9位63分38秒1
 箱根連続シードに向けて大きな前哨戦となる全日本はかなり低調な成績に。長距離区間に抜擢された4年生が足を引っ張ってしまったのが大きかった。一つ不安材料となってしまった。ただ、明るいニュースもある。西池選手がエース区間でやりあい、ハーフ62分台で走れる状態に。夏場に故障した関口・佐野選手も戻ってきた。2年生以下でも中村・足羽選手などに結果が出始めた。他にもハーフ64分台が続出。中堅層に攻める駒がもう少しほしいものの。戦える選手は10人以上揃ってきた印象だ。

区間オーダー予想
佐野-西池-田井-黒山-関口
佐藤-森永-足羽-松田-高梨

 エースの西池選手は1区か2区だろう。ただ、その場合もう片方の区間の候補がいなかった。田井選手が候補だったが、全日本の失速を見ると起用しづらく悩んでいた。ところが、上尾ハーフで62分台が3人も出てきた。西池・関口選手に続く3年生佐野選手。
 
 実は昨年の箱根予選もチーム内上位で走り9区予定だったのだが、故障が多い選手で中々表舞台出てこれなかった。このタイムでの復帰ならいきなりでも1区か2区使いたくなります。佐野選手が粘って1区10位付近につけ、西池選手で勝負。1区に強豪校がエース級持ってくると踏むなら1区西池選手で佐野選手2区で踏ん張ってもらうという昨年の作戦も可能だ。坪田新監督がこのあたりどう組んでくるか気になる。
 
 3区4区ですが、昨年と同じ田井・黒山選手に踏ん張ってもらう作戦。前哨戦見ていると田井選手は出雲3区全日本1区共に力を発揮できず、黒山選手はトラックのタイムは上昇したが、全日本と上尾がちょっと心配になる成績。駅伝経験は積んだ事だし、ここは走れり慣れたコースがいいのかなと考えます。黒山選手に関しては中村・藤井選手ら2年生との交代もありえそうだろうか??
 
 5区は勿論関口選手。前回走った当時は向かい風の影響が受けにくいフォームだと言われた。確かにそれはあるだろうが、その後の活躍は周知のとおりだ。夏に一旦故障したものの、ハーフ62分台で走れるまで復調。自信を持って登場してくれるだろう。80分切すればシードライン上のチームには脅威だろう。強豪・上位校でも起用選手が今一つ決まらない区間ですから。何とか昨年並みの往路順位で終えたいところだ。基本復路は耐えるのみだ。
 
 その中で更にシードラインに貯金をできる可能性があるのは6区7区8区だろうか。6区は上尾ハーフに出場しなかった2年前経験者の田子選手と2年生の佐藤選手が準備しているように思っています。田子選手はその2年生時の感覚に戻すのにやや苦労しているようなので、佐藤選手にしてみました。好調の選手を起用となるだろう。
 
 7区8区は個人的にちょっと楽しみ。森永選手はギリギリでメンバーに入れないレースが続いているが結構安定感高いと思います。8区足羽選手は繋ぎ区間ながら出雲と全日本はともに区間5位と粘走しています。またフォームが関口選手に似ているようなので、終盤に登り区間がある8区で持ち味を更に出せるのではないかと思います。
 
 9区10区はここも前回と同じだ。4年生になった松田・高梨選手。松田選手は全日本撃沈でお尻に火がついたか上尾で63分台。メンバーにも選ばれていなかった高梨選手も64分少し。トラックのタイムを伸ばしてきていた2年生以下の選手に勝利している。他チームも強力になっているので昨年の区間順位以上いければと思ってます。しっかり粘れればシード権内でゴールもできると思われます。

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 本音を言えば9区に佐野選手か田井選手残せればいいんですけどね。田井選手は接戦より単独走が良いでしょうし、佐野選手も昨年元々予定されていた区間ですし。これは黒山選手や今回オーダー予想から外した中村・藤井・岩崎選手といったランナーが上尾から状態をあげることができているかどうかにもよりそうだ。出来ればそう組みたい所だ(その場合は7区に松田選手投入かな)。
 
 いずれにせよ、往路でしっかり昨年同様の成績を残せるかどうかがまず重要になってきそうだ。西池・関口選手と計算できる選手がいるので、他3区間がどのくらいの成績で粘る事ができるかどうか。そうなれば、復路での一桁順位は難しそうだが、昨年同様に自分のペースで走る事ができるようになる。来年度からスポ推枠拡大した世代が4学年になるわけなので、是が非でも連続シード権を獲得したいところだ。

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