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【応援しているチーム発表♪】7番目は中央学院大学

いきなり夏バテしていますが、強引に進めます
7番目は…中央学院大学です

高校時代実績の少なかった選手が上位に食い込むのは箱根の醍醐味の一つと思いますが、中央学院はそれを最初に見せてくれた所ですので(色んなチームに興味を持ち始めたのが78回あたり、中学がシードを取ったのはその翌年です)
 
まずは、主な結果をまとめてみました。
※学年や選手の間違いが大変多くありました。申し訳ありません。急いで記事を書き換えました。(7/22 17:30追記)
 
○関東インカレ
3位小林光二(4年)65分10秒+6
17位大谷克(4年)66分41秒
21位冨山莉己(3年)67分05秒

○全日本予選
総合11位4時間7分49秒47(ボーダーまで3分54秒99)
4組:19位仁部幸太(4年)30分14秒16、24位小林光二(4年)30分23秒27
3組:12位大谷克(4年)30分10秒97、25位塚本千仁(3年)30分50秒15
2組:24位冨山莉己(3年)31分36秒86、29位板屋祐樹(2年)31分50秒49
1組:21位鈴木忠(4年)31分12秒21、26位沖田涼太(1年)31分31秒36
OP:1位藤井啓介(2年)30分30秒20、14位沖坂佐鶴(4年)31分22秒46
 不調者が戻りきらず、関東インカレで多く欠場したり、歯車が噛み合わなかったりでしたか
 
7/16現在
○5千
*1位仁部幸太(4年)14分17秒87
*2位岡本雄大(1年)14分29秒15★
**位岡本雄大(1年)14分31秒50
**位仁部幸太(4年)14分37秒77
*3位大蔵隆典(1年)14分42秒64★
*4位鈴木宏弥(1年)14分44秒45★
*5位藤井啓介(2年)14分45秒09★
*6位菅野陽平(3年)14分47秒68★
*7位大滝健司(4年)14分52秒02★
*8位沖田涼太(1年)14分52秒79
*9位村田耕介(4年)14分53秒36
10位福田直人(3年)14分55秒98
11位森田昌嗣(1年)14分57秒12★
12位沼田大貴(1年)14分58秒66★
**位村田耕介(4年)14分59秒85

○1万
*1位仁部幸太(4年)29分24秒02★
*2位大谷克(4年)29分32秒18★
**位大谷克(4年)29分55秒91★
*3位冨山莉己(3年)29分56秒73★
*4位小林光二(4年)30分06秒01
**位大谷克(4年)30分10秒97
**位仁部幸太(4年)30分14秒16
*5位室田祐司(2年)30分17秒20★
*6位板屋祐樹(2年)30分20秒64★
**位冨山莉己(3年)30分21秒20★
**位小林光二(4年)30分23秒27
*7位沖田涼太(1年)30分23秒60★
*8位沖坂佐鶴(4年)30分25秒14
*9位藤井啓介(2年)30分30秒20
10位菅野陽平(3年)30分36秒96
11位村田耕介(4年)30分38秒84
12位太田成紀(3年)30分40秒94
13位日野裕也(4年)30分42秒27
**位太田成紀(4年)30分45秒44
14位曽木大士朗(1年)30分47秒04
15位塚本千仁(3年)30分50秒15
**位沖坂佐鶴(4年)31分00秒27
**位村田耕介(4年)31分04秒94
16位河合智久(1年)31分08秒50
17位鈴木忠(4年)31分12秒21
18位室田祐司(2年)31分21秒01
**位沖坂佐鶴(4年)31分22秒46
**位沖田涼太(1年)31分31秒36
**位冨山莉己(3年)31分36秒86
仁部が非常に頑張ってますね
○その他
1500
仁部幸太(4年)3分56秒01

○ハーフ
1位小林光二(4年)65分10秒
2位鈴木忠(4年)66分17秒
3位大谷克(4年)66分41秒
4位冨山莉己(3年)67分05秒
*位大谷克(4年)67分24秒
5位仁部幸太(4年)67分48秒
6位沖坂佐鶴(4年)67分50秒
*位冨山莉己(3年)68分17秒
7位板屋祐樹(2年)68分35秒
*位沖坂佐鶴(4年)69分13秒
8位菅野陽平(3年)69分23秒
9位室田祐司(2年)69分26秒
*位室田祐司(2年)70分07秒
10位大滝健司(4年)70分46秒

○3障
菅野陽平(3年)9分25秒57
やっぱりハーフは多いですね。多くは札幌ハーフに出場しています
 
4年
箱根で2区5区と主要区間を担当した小林と大谷がチームを引っ張っていますね。小林は関カレ2部ハーフで3位入賞する活躍(ただ、全日予選がやや調子を落としていたか)。この2人が基本的に引っ張っている形になるか。注目は仁部。5千のみの印象だったが、全日予選は他の選手の不調もあったが4組に抜擢。札幌ハーフもまずまずだった。他はロードが得意な鈴木が回復途上。また沖坂、村田、日野、太田など最後の箱根を狙う4年生が秋に活躍できるか
 
3年
冨山が1万に出場するごとにベスト更新していたのが印象的で、メンバー入りに名乗りを上げた。もっと実績の大きい塚本は故障からの回復途上、渡辺は故障が多い。彼らが戻ってきたら非常に今後楽しみなのだが。

2年
昨年出雲を経験した板屋と室田が少しずつ成長してきているところでしょうか。長い距離ではどうでしょうか。それから一番期待されているらしい藤井が試合に出場。非常に故障が多いが、全日予選のOPで1位。潜在能力は高いようです。

1年
5千では岡本が、1万では沖田が結果を残していて、特に沖田は全日予選に抜擢。中学にしては珍しいかな。沖田は秋から起用できるかな。他は持ちタイムトップクラスの小松など例年以上に選手がいるので、楽しみな学年である

 

冨山、河合、藤井

仁部、大谷、板屋、室田、岡本、沖田

小林、鈴木、太田、日野、塚本、小松
×or?
真田、渡辺
などなどという感じかな。

こうなってほしい!
現在中学大は3大駅伝の出場権を得ていない。得る可能性があるのは箱根駅伝なので、その予選で誰がどのくらいで走ってくれれば通過する可能性が上がるかというのを示してみたい(×その選手の実力)
10位~25位小林、塚本
26位~50位大谷、鈴木
51位~75位冨山、仁部
76位~100位板屋、室田、沖田、沖坂
だいたいボーダーラインは個人順位平均が100位くらいなので、それよりは上になるようにしてみた。足並みが揃わない+トラックが苦手で全日予選で19番以内に入っているので、一応圏内にはいると思っています。小林を中心とした4年生がしっかり稼げばいけるはず、箱根を見据えるならIPにかからない位置で通過したい。

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中央学院大学~全日予選展望

次は中央学院大学
 
4組:13位小林光二(4年)29分14秒98、18位仁部幸太(3年)29分24秒02
3組:4位塚本千仁(3年)29分04秒65、9位大谷克(4年)29分32秒18
2組:31位板屋祐樹(2年)30分20秒64、32位沖坂佐鶴(4年)30分25秒14
1組:9位鈴木忠(4年)30分03秒82、37位藤井啓介(2年)14分42秒06
補欠:冨山莉己(3年)29分56秒73(2組20位相当)、沖田涼太(1年)30分23秒60(1組26位相当)

1万上位8人平均:11位29分45秒08(ボーダーまで10秒12)
 
エントリー選手紹介&分析
 4組:小林は中学大エース級のランナー。昨年全日本8区3位の粘走は記憶に新しい。箱根では実力を発揮できなかったが、関カレ2部ハーフで入賞を果たした。仁部は中学大には珍しいスピードタイプ。1万の自己ベストを大きく更新しスタミナも徐々についてきている印象
 
 3組:昨年秋にブレーク。出雲全日本で1区を担当し、いずれも好走をみせた。ただ、箱根前に故障。今回走れば全日本以来8ヶ月ぶりのレースとなる。大谷は2年時に伸びてきた選手。前回の箱根は山登りを担当した
 
 2組:板屋は3障の選手。昨年の出雲で将来性を買われて5区を担当している。沖坂は中学大らしく地道に力を付けてきた選手。粘って前を追いたい
 
 1組:鈴木は塚本が伸びるまで1区を担当していた選手。かなり極端なロード型。一昨年の全日本では10kmを29分20秒で通過している。今回走れば今年の箱根以来のレースである。藤井は3障に強い選手だが故障で中々レースに出れなかった選手であるが出走なるか。
 
 補欠:冨山は今季1万の自己ベストを何度も更新している選手。おそらくどこかに当日変更されると思われる。沖田は現在の1年の中でトップの1万のタイムを持っている選手である。
 

主力の回復具合は如何に?
 箱根では主力の怪我に泣いた中学。現在もそれをまだ引きずっているように見える。塚本と鈴木は実力からしてそれぞれ4組、3組にエントリーされておかしくないがそれぞれ3組1組。ということは回復途上ということか。よくて8割くらいの状態とみたらいいだろうか。また、全日本区間賞の渡辺は間に合わなかったようだ。
 
 タイムでみると、2組が非常に厳しい状態なのか。ここに上り調子の冨山をエントリーできるようであれば少し可能性は広がってくるのでしょうか。ただ、補欠エントリーということでもしかすると塚本あたりとの変更もあるかもしれないのだが…。後は、小林、鈴木といった主力がしっかり上位にこれば、ぐっとボーダーラインに近づいてくるか。
 
 ただ、一つだけ苦言を言うと、関東インカレは出てこないとね…。調子を落としていた選手もいたようだが、3障にエントリーして欠場した選手がその後の記録会で自己ベストを出したりしたのは、あまりいい印象ではないですね。そういう調整をしたからにはそれなりにこの予選で結果を出してほしい
 
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箱根駅伝論評~中央学院大学

往路16位復路8位
総合13位中央学院大学
(順位予想:往路11位復路13位総合12位 区間予想:0区間)

往路の方がいけると思いましたが、復路が健闘しましたね。区間予想の方はあれだけ故障者が出たら当たらないです

区間、名前(学年)、区間タイム、区間順位、(総合順位)、トップとの差
1区三浦隆稔(4年)1時間5分00秒区間17位(17)2分33秒
2区小林光二(3年)1時間12分31秒区間20位(17→19)6分08秒
3区鈴木忠(3年)1時間5分21秒区間13位(19→18)8分21秒
4区仁部幸太(3年)58分30秒区間12位(18→17)10分54秒
5区大谷克(3年)1時間24分02秒区間11位(17→16)13分22秒

6区野中洋輝(4年)1時間1分21秒区間13位(16→15)13分48秒(6分16秒)
7区渡部恭平(4年)1時間6分40秒区間13位(15→15)15分32秒(5分36秒)
8区木之下翔太(4年)1時間6分55秒区間賞(15→13)15分31秒(4分44秒)
9区磯将弥(4年)1時間12分09秒区間6位(13→13)15分22秒(4分12秒)
10区小畠彰(4年)1時間14分12秒区間15位(13→13)16分28秒(4分44秒)

【敢闘賞】木之下翔太&磯将弥…シード権獲得へ諦めない走り
【(激励の)喝1】小林光二…2区で区間一桁の力はあるはず、雪辱を
【(激励の)喝2】川崎監督…育成トップレベルも、最近故障者が多い?

直前に6区以外総入れ替え
 密かに期待していたチームだが、チーム上位3人が出場できない事態に見舞われ、勝負できなかった。

 全日本で1区2区3区を務め、4区で瞬間首位のお膳立てをした塚本、大野、渡邉の3人が故障で欠場せざる終えないという状況。12月25日に6区以外を全て入れ替える荒行も、最初の1区2区が対応できなかった。1区三浦は最初の方で集団の先頭付近にいたが、今思うとちょっと気負っていたのかもしれない。ペースが上がると苦しそうな表情で後退してしまった。また、2区の小林は全日本の走りが嘘のように失速。実力がないわけではないのだが、自分達がカバーしなければならないというプレッシャーがあったのかなあと見ている。

 その後、夏合宿に故障してしまった3年生陣、鈴木、仁部、大谷が悪い展開の中、最低限の走りをしてくれたが、シードラインを追い上げることはできず。5区終了地点で6分もの大差がついてしまった。この地点で主力という主力はほとんど使い果たしていたため、復路は非常に厳しい戦いになるかと思われた。


4年生奮起
 復路は全て4年生。川崎監督が弱いと言っていた学年で固めた。その4年生が意地を見せた。6区は中学の苦手区間だが、野中が何とか及第点のタイムで山を駆け下りると、7区渡部も激しい(見た目の)順位変動の中、落ち着いた走り。

 そして見せ場は8区木之下9区磯。木之下は主将だが、今シーズン出遅れ、上尾ハーフでどうにか復帰した選手。ただ、こういう苦しいチーム状況だからこそ、自分が走らなければならないという責任感で、向かい風の中、集団を引っ張っていく。一旦、大東大の選手に先行を許したが、最後は抜き返し、見た目11番まで浮上。しかも、区間賞を獲得。申し訳ないがちょっと予想できなかった。

 また、9区磯は随分前にハーフを64分台で走ってからくすぶっていたが、最後の箱根で復路のエース区間に登場。帝京河野や大東大井上といったランナーに追いつかれるが、そこから粘走。最後は集団から抜け出した。高校時代無名でも4年間かけて戦える選手が育つという中央学院らしさが、ここでようやく見ることができた。


故障者が最近多い?
 ただ、気になるのがここの所、故障者がちょっと多いのでは?ということ。前回も寺田が16人の時点で外れて、オーダーはベストに近かったが、復路が全員故障中もしくは故障明けという状況。あの時は往路の貯金でどうにか持ちこたえたが、今回は序盤を走る選手がいなくなったのが響いてしまった。

 育成力という面は素晴らしいのだが、元々選手がちょっとやわなのでしょうか。それか効率が上がっている副産物なのか。専門的な面はよく分かりませんが、そこを克服すればまた上位争いに顔を出せるはず。

塚本-大野-小林-鈴木-渡邉 野中-磯-大谷-三浦-木之下
 6区以外を入れ替えてベストオーダーを考えてみたが、このオーダーで見たかった。これでどこまで上位喰いできるか純粋に見たかった。正直、一番歯がゆい思いをしながら見ていたのがこの中央学院。出雲と全日本では、おおっというところを見せていたので弱くは無かったはず。次はしっかり予選を通過して、もう一度上位に再挑戦してほしい。



来期への展望

○卒業生出走メンバー(抜けるメンバー)
三浦隆稔1区17位、野中洋輝6区13位、渡部恭平7区13位、木之下翔太8区1位、磯将弥9区6位、小畠彰10区15位

○在校生出走メンバー
小林光二2区20位、鈴木忠3区13位、仁部幸太4区12位、大谷克5区11位

○補欠メンバー(+α)
塚本千仁、室田祐司、沖坂佐鶴、渡邊嵩仁、(真田など)

 さて、4年生がずら~っと抜けるが、4年生が大人数抜けるのは中央学院はよくあることなので、ここらへんは気にする必要はない。現時点で層が薄いのは気になるが、まあそんなに神経質になることもないかと。気になるのは、塚本や渡邉の状態。川崎監督は「使いすぎて失敗した」という話。試合の出場状況は割りと平均的かと思うのだが、タフさの問題なのか。年間通してじっくり育てていってほしいところだ。

箱根区間予想~中央学院大学

不気味な雑草軍団
中央学院大学

09全日本8位、09出雲10位、09箱根5位


エントリー選手

詳細

S(5点):エース区間又は山で大稼ぎできる選手

A(4点):エース区間又は山で区間上位で走れる選手

B(3点):主要区間で区間上位で走れる選手
三浦隆稔(4年)/≪09全日本4区10位、09出雲2区2位、09箱根7区14位≫監督からの信頼は厚い
小林光二(3年)/≪09全日本8区3位、09箱根3区15位≫エース格。ただ接戦に弱いらしい
塚本千仁(2年)/≪09全日本1区5位、09出雲1区6位≫今季急成長。主力が集まった1区でしっかり走った
渡邊嵩仁(2年)/≪09全日本3区1位、09出雲3区3位≫今季急成長。タフさはないが、暑さには強い。本人は5区希望

C(2点):繋ぎ区間で区間上位が期待できる選手
大野紘祟(4年)/≪09全日本2区7位、09箱根8区17位≫箱根2区候補
木之下翔太(4年)/≪09箱根10区14位≫主将。夏に故障した。ロードに強い
鈴木忠(3年)/≪09箱根1区11位≫ロード型。1区スペシャリスト。夏場に故障。復帰したが主力区間は回避?

D(1点):繋ぎ区間で何とか区間中位で繋ぐくらいの選手
磯将弥(4年)/≪≫
渡部恭平(4年)/≪09全日本7区5位≫
大谷克(3年)/≪09箱根4区8位≫

E(0点):繋ぎ区間でも苦しいであろう選手
野中洋輝(4年)/≪09全日本6区11位≫練習では強いそう
田口優(4年)/≪09全日本5区14位≫
小畠彰(4年)/≪≫
沖坂佐鶴(3年)/≪09出雲4区10位≫
仁部幸太(3年)/≪≫中学には珍しいスピード型。夏場に故障。
室田裕司(1年)/≪09出雲6区15位≫

上位10人平均(16人平均):2.1点(1.3点) 昨年:2.1点(1.4点)
※昨年の自分の記事見てみると基準あまりしっかりしていないようですが一応

5千10人平均(16人平均):15位14分22秒63(⑮14分31秒56)
1万10人平均(16人平均):17位29分50秒46(⑯30分00秒26・15人)
ハーフ10人平均(16人平均):16位64分27秒7(⑬65分06秒1・15人)



戦力分析

 平均タイムだけで判断すると、どう見てもシード権に届きそうな気はしない中央学院大学。エースがいるわけでもなく、地味な印象に思える。ただ、それでも評価は高くシード権内に予想する人も多いのは、ロードでの強さも去ることながら、出雲全日本での瞬間トップが印象に残っている人が多いからだろう。木原という柱が抜け、エース不在となった中、出雲も全日本でも一時トップに立つ活躍を見せているのだ。最終的な順位は低かったものの、箱根に期待を持たせる活躍であった。

 主要区間を担いそうな選手は、大野、三浦、小林の上級生。全日本も2区4区8区のポイント区間を担当している3人が、他大からは少し劣るかもしれない区間を凌ぐという形になるか。その脇を固めるのが塚本、渡邉といった勢いのある若手。渡邉は出雲でチームをトップに、全日本でも区間賞を取った選手。タフさはないのであまり試合には出てこないが、箱根に向けて調整しているはず。塚本は出雲全日本を1区スペシャリストだった鈴木以上の成績を残している。

 残念なのがその鈴木や前期活躍した仁部が主要区間を担えそうに無い事。箱根には間に合うということだが、果たしてどういう編成になるのだろうか。夏に故障者がかなり出たようで、本来組みたかったオーダーからは離れそう。主将の木之下は前回と同じ10区でもいけそうだが、果たして誰が出るのか。選手層は決して厚くないので、これ以上故障者が出ると、監督が掲げるエース区間以外、区間10位以内で繋ぐということが出来なくなってしまう。何とかソツなく繋いで、シードラインに絡んでいければと思う。

区間予想

現状:塚本-大野-三浦-大谷-渡邉  渡部-鈴木-野中-小林-木之下 ←これでいきます
理想:仁部-小林-鈴木-大谷-渡邉 渡部-塚本-大野-三浦-木之下

 現状最大限力が発揮できるオーダーを組んでみた。1区2区塚本と大野は全日本そのまま。塚本は勢いを活かして、また区間5位くらいで。大野は苦しいだろうが、10位から15位の間で粘りたい。その後、全日本で失敗してしまった三浦が今度はきっちりと追い上げる。一番信頼している4年生が2区3区を担っている。ここで失敗したらもう絶望的に近いか。

 そして大谷が何とか昨年に近い成績で繋いで、ここで10位から12位あたり。次誰にするか悩んだが、思い切って渡邉でどうだろう。試合に出てこない(タフさがないという話だが)し、出雲や全日本でのあの走りが山登りでも活かせれば本当に面白いことになるのだが。それに3年連続個々は安泰ということになる。走れるのならここで一気にシード権内に突入しておきたい。

 復路はまず中学鬼門の6区から。昨年走る予定だった真田がおらず、ちょっと分からないので、全日本でまずまず走った渡部にしておく。誰に予定なのだろうか。続いて、回復途上の鈴木1区以外は初めてだが、繋ぎ。またシード争いをしていたら集団になることもあるので、どうにか耐えてもらう。そして、8区はスタミナをつけているはずの野中。全日本ではあまりよくなかったが20kmの方が強いはず。粘ってもらいたい。

 そして9区に小林を投入。競り合いに弱いということで往路回避(といっても最近は復路終盤でも競り合いになるが)。全日本8区で見せたようにガンガンいってもらえたら、シードラインよりも早く走ることは可能。出来ればここでシード権の安全圏へ逃げ込みたい。そして、アンカーは木之下。上尾ハーフを見る限りどうにか問題なさそう。安定した走りでゴールまで襷を運んでもらいたい。

 こんな感じのシナリオでどうだろうか。これで何とか初の3年連続シードということになるのだが。後、理想系でのオーダーも考えてみた。それは現状の往路1区~3区のメンバーを復路に回すことのできるオーダー(陸上マガジン増刊号参照)。それはスピードのある仁部が1区。で小林鈴木が2区3区を凌ぎ、復路の塚本、大野、三浦で一気に勝負をかけるというオーダー。これはシード権だけでなく、前回以上も可能といったところだが、理想言っても仕方ないので、精一杯のオーダーを組むしかない。

 まあ、最も伝統に戻った中央学院。理想は81回大会序盤を凌ぎ、徐々に浮上していく。この時の再現をすれば、きっとシードラインを上回る成績が取れるはずである。

エントリー選手詳細~中央学院大学

4年

三浦隆稔/5千14分09秒75、1万29分49秒17、ハーフ64分18秒

4月ハーフ1時間7分01秒
5月5千14分11秒68★
【関カレ5千3位14分09秒75】
5月1万30分39秒62
6月1万30分38秒15
札幌ハーフ1時間6分21秒
9月1万29分49秒17★
【出雲2区2位】
【全日本4区10位】

野中洋輝/5千14分29秒61、1万30分07秒61、ハーフ66分07秒

4月ハーフ1時間6分08秒
【関カレハーフ17位1時間6分34秒】
5月5千14分49秒51
6月1万31分03秒28
6月5千14分29秒61★
札幌ハーフ1時間6分07秒
9月1万30分54秒65
10月1万30分07秒61★
【全日本6区11位】

磯将弥/5千14分41秒50、1万30分21秒38、ハーフ64分19秒

4月ハーフ1時間7分31秒
5月1万30分21秒38★
5月1万30分28秒74
札幌ハーフ1時間10分56秒
9月1万30分38秒53
10月1万30分31秒81
上尾ハーフ1時間7分50秒

大野紘祟/5千14分15秒20、1万29分55秒90、ハーフ64分04秒

4月3障DSQ
【関カレ3障1位8分50秒99】
5月5千14分15秒20★
札幌ハーフ1時間7分44秒
9月1万30分19秒49
【全日本2区7位】

木之下翔太/5千14分30秒82、1万30分04秒50、ハーフ64分15秒

上尾ハーフ1時間5分01秒

田口優/5千14分33秒25、1万30分10秒24、ハーフ65分29秒

4月5千15分09秒15
5月1万30分36秒13
9月1万30分15秒42
10月1万30分14秒34
【全日本5区14位】
上尾ハーフ1時間6分26秒

渡部恭平/5千14分40秒05、1万30分10秒31、ハーフ65分14秒

5月1万30分31秒34
5月1万31分02秒55
6月1万30分25秒77
6月5千14分40秒05★
9月1万31分17秒33
10月1万29分54秒29★
【全日本7区5位】
上尾ハーフ1時間8分27秒

小畠彰/5千14分49秒98、1万30分18秒07、ハーフ66分18秒

4月ハーフ1時間7分50秒
5月5千15分15秒04
6月5千14分49秒98★
7月5千15分11秒3
9月1万31分07秒84
10月1万30分20秒47
上尾ハーフ1時間9分46秒

3年

小林光二/5千14分17秒34、1万29分14秒98、ハーフ63分02秒

4月5千14分21秒85
5月5千14分24秒55
【関カレ1万13位30分53秒83】
5月1万29分50秒50
6月5千14分25秒13
札幌ハーフ1時間5分20秒
9月1万29分43秒09
10月1万29分14秒98★
【全日本8区3位】

大谷克/5千14分27秒82、1万30分00秒70、ハーフ65分16秒

4月ハーフ1時間6分06秒
4月5千14分52秒64
【関カレハーフ25位1時間6分42秒】
5月1万30分14秒95
6月1万30分44秒42
6月5千14分27秒82★
札幌ハーフ1時間6分34秒
9月1万30分00秒70★

沖坂佐鶴/5千14分49秒10、1万30分28秒92、ハーフ66分32秒

4月5千14分56秒54
5月5千14分49秒10★
5月1万31分34秒02
6月1万30分48秒69
6月1万31分30秒86
7月5千15分07秒96
9月1万30分28秒92★
【出雲4区10位】
10月1万30分29秒80

鈴木忠/5千14分25秒81、1万30分03秒82、ハーフ63分55秒

4月5千14分26秒85
5月1万30分03秒82★
【関カレハーフ10位1時間5分33秒】
5月1万31分36秒33
6月1万31分51秒16
札幌ハーフ1時間5分22秒

仁部幸太/5千14分10秒85、1万29分53秒03、ハーフ65分14秒

4月5千14分19秒30
5月5千14分17秒04
【関カレ5千5位14分10秒85★】
5月1万30分06秒16
6月1万30分03秒42
札幌ハーフ1時間7分11秒


2年

塚本千仁/5千14分28秒65、1万29分04秒65、ハーフ65分00秒

4月5千14分38秒67
5月5千14分28秒65★
5月1万30分43秒05
6月1万30分15秒01
札幌ハーフ1時間7分59秒
9月1万29分34秒58
【出雲1区6位】
10月1万29分04秒65★
【全日本1区5位】

渡邊嵩仁/5千14分30秒40、1万(なし)、ハーフ(なし)

ちなみに1年生時、試合出場なし
5月5千14分50秒40
【出雲3区3位】
【全日本3区1位】

1年

室田裕司/5千15分00秒92、1万30分20秒68、ハーフ67分28秒

4月5千15分00秒92
5月1万31分11秒05
5月1万30分32秒69
6月1万31分13秒87
7月5千15分13秒4
9月1万30分20秒68★
【出雲6区15位】
10月1万30分37秒20
上尾ハーフ1時間7分28秒

○主なエントリー漏れ

真田雅之(3年)/≪ハーフ1時間4分34秒≫

4月ハーフ1時間8分24秒
4月5千14分47秒29
5月5千14分44秒70
5月千五3分54秒04
【関カレ千五4分07秒10】
5月1万32分15秒16
6月1万31分09秒76
6月1万31分55秒69
7月5千15分11秒5
上尾ハーフ1時間6分34秒

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