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箱根駅伝予選展望~中央学院大学

続いて
中央学院大

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ付近候補(7点)
藤井啓介(4年)28分42秒42≪箱根2区11位、予選6位、10予選24位≫…中学大のエースであり、2年連続主将 関カレや全日本予選でもしっかり走っている
 
A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
室田祐司(4年)29分20秒29★≪箱根3区17位、予選26位、10予選173位≫…前回予選チーム2番手でハーフ63分00秒 やや波があるが全日本予選3組2位
 
C:50位以内候補(4点)
田中瑞穂(3年)29分39秒09★≪箱根5区10位、予選141位、10予選26位≫…1年時からロード対応して2年連続箱根5区担当 怪我が多い
芝山智紀(2年)29分38秒20≪箱根1区20位、予選50位≫…高校時代は3障が得意 ハマればスピードがあるが波が激しい 
 
D:75位以内候補(3点)
岡本雄大(3年)29分31秒35★≪箱根6区8位≫…前回の箱根前から出てきて6区で好走 1万のタイムはチーム3番手に
山田侑紀(2年)29分37秒04≪箱根9区15位、予選65位≫…前回箱根9区に抜擢されたが、全日予選のメンバーからは漏れた
塩谷桂大(1年)29分42秒80★≪都道府県5区5位≫…都道府県駅伝で活躍するなどロードに強い 関カレや全日予選にも抜擢されている
沼田大貴(3年)29分56秒38≪箱根7区10位≫…前回の箱根前から台頭してきて箱根で粘走した 全日本予選2組で出走
 
E:100位以内候補(2点)
潰滝大記(1年)29分52秒56★…関カレ2部3障独走優勝の鮮烈デビュー 全日予選の1組でも好走した
木部誠人(2年)29分56秒79★≪予選123位≫…春に1万自己ベストをだした

F:150位以内候補(1点)
谷口真一(3年)30分10秒05≪予選113位≫…前回予選チーム7番手
及川佑太(2年)30分30秒63≪予選114位≫…5千で大きく自己ベストを更新した
 
G:151位以下or未知数(0点)
岩田将央(4年)30分31秒54…トラックよりロードが得意
鈴木宏弥(3年)30分48秒57…ハーフ66分台

主な欠場者
板屋祐樹(4年)30分07秒13≪11箱根6区9位≫…
2年前主力になりかけていた
 
 
上位10人合計36点(参考:前回トップ36点)
IP:1分10秒
 
持ちタイム上位10人平均
1万:7位29分36秒69
ハーフ(20㎞換算含む):7位64分33秒3

【最近の動きまとめ】
4年連続順位ダウンの箱根駅伝
1万で自己ベストが続出&1年生の台頭
本気で狙った全日本予選は最終組で泣く
その15時間後、札幌ハーフへ
 3位→5位→13位→16位→18位。ここ5年間の中央学院大の箱根駅伝の順位推移である。木原選手が抜けた直後の年の13位が響いてか、じわじわ戦力ダウン。それ以上に故障者が多くてオーダー編成に苦戦している様子も見てとれた。

 ただ、その中でも中学大の真骨頂ともいえる育成力は消えていなかった。前回の箱根予選エントリーの約半数が1年生という状況の中で通過。箱根本選はさすがに厳しかったが、今年になり彼らが成長。春から積極的に記録会に参加。芝山・山田・沼田・岡本選手など1万29分台の数が増えてきた。また、1年生の塩谷・潰滝選手らの走りも話題に。特に潰滝選手の関カレ3障の走りは圧倒された。チームとして勢いが出てきた。

 そして、ここの所まともに戦えていなかった全日本予選を本気で通過しに来た。終始ボーダーに絡んでいたが、故障明けだった田中選手が最終組で苦しい走り。惜しくも出場権は逃したが、底は脱した感があった。

 ところで驚いたのが、その次の日、北海道まで飛び立ち、札幌ハーフを走るという異例の鬼日程を敢行したこと。エースの藤井選手は10㎞までかなり目立つ位置にいたりと懸命にこなしていた。夏合宿も47㎞走などがメニューに組まれるなど相当厳しくなっている様子。関係ないかもしれないが中堅の選手が2人退部したりもした。秋になってどうチームがなっているのか気になるところ。
 

【予選突破に向けて】
若手の成長具合と故障者がいないかどうかが鍵

 普通にやればかなり高順位での通過は可能なんじゃないかという陣容だ。エースの藤井選手は健在だし、続く室田選手も上がり下がりありながら、徐々にレベルがあがっている。

 また、昨年50位~115位以内の芝山・山田・谷口・及川・木部選手に、予選後台頭してきた岡本・沼田選手、そして新人の塩谷・潰滝選手と中堅選手は大勢。中学大のこれまでの傾向から、毎年確実に順位をあげてくる選手が多く、予選通過する力は充分にあると判断したい。

 問題は毎年出る故障者かな?エントリー見る限りは大丈夫そうなんですが、それだけではどうにも信用が(笑) 久々に元気な姿を見せて、再びシード校喰いに期待をさせるような成績を収めたいところだ。
 
おまけ
日テレの箱根駅伝特設サイトオープンです
http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html

箱根駅伝を振り返る-中央学院大学-

 
往路18位復路15位
総合18位:中央学院大学
(予想:往路19位復路18位総合18位☆ 区間:1区2区3区5区的中)
 まあ、細かいところはちょくちょく違いましたが、1区から最下位付近になってしまうだろうとは思っていました。区間配置は主要区間以外難しいなと感じていたのでとりあえずおk
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区芝山智紀(1年)66分29秒区間20位(20)4分26秒差
2区藤井啓介(3年)69分29秒区間11位(20→18)5分20秒差
3区室田祐司(3年)64分51秒区間17位(18→19)7分28秒差
4区太田成紀(4年)58分37秒区間20位(19→20)11分20秒差
5区田中瑞穂(2年)82分30秒区間10位(20→18)17分11秒差(6分48秒差)
6区岡本雄大(2年)60分19秒区間8位(18→17)18分14秒差(6分37秒差)
7区沼田大貴(2年)65分02秒区間10位(17→16)20分44秒差(5分37秒差)
8区冨山莉己(4年)67分43秒区間17位(16→17)24分15秒差(6分03秒差)
9区山田侑紀(1年)73分15秒区間15位(17→17)26分24秒差(7分31秒差)
10区沖田涼太(2年)73分26秒区間15位(17→18)30分05秒差(7分59秒差)
【技能賞】藤井啓介…ダントツ最下位スタートの中、69分半ばで走り切る
【敢闘賞】田中瑞穂…中々調子が上がらなかったが、昨年並みでまとめる
【殊勲賞】岡本・沼田…走る予定なかった2人が好走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
70-80-60-80-90
90-90-60-80-80
代打の代打の1区失速 2区5区健闘も往路18位
 箱根予選は8位で何とか通過。本戦は非常に厳しいという評価だった。だが、その後の記録会で塚本選手が復活。安心のスターターが復帰して本戦でも戦える希望が出てきた。ところが一次エントリーに塚本選手の名前は無し。厳しい戦力の中で1区を探さざるを得なくなった。その後、何とか安定感のある太田選手1区起用ということになったが、直前に脚を痛めてしまい4区しか走れない状況に。4区予定だった1年生の芝山選手を回さざるを得なくなった。
 
 芝山選手は期待の1年生ではあったのだが、安定感はまだ無かった。一番最初に集団から遅れだすとそのまま区間最下位、19位からも1分30秒以上引き離されてしまった。予定通り組めなかったので苦戦は分かっていたが苦しい立ち上がりとなった。そんな中、頑張ったのは3年生主将の藤井選手。単独走の中、自分のペースをしっかり保ち、69分半ばのタイムで走破。この走りなら上位の中で見たかったが、自信が付いたのではないか?
 
 ただ、流れは作れず。3区同じ3年生の室田選手が微妙。上尾ハーフで63分台出していたのだが、ちょっとピークずれたか。4区万全ではなかった太田選手が区間最下位で総合最下位へ。苦しくなったが、もう一度ここで浮上のチャンス。5区田中選手が区間10位の走りをみせる。前回も1年生ながら区間10位でエース候補として期待された。だが、今年度は故障などもあって中々いい走りができず。苦しんだが、箱根には間に合わせてきた。何とか往路18位の位置でのゴールとなった。


復路序盤は健闘も力不足感否めず
 ここで意外な区間が健闘をみせる。6区岡本、7区沼田選手が区間8位10位の走りを見せたのだ。箱根予選にもエントリーしていなかった選手でびっくりだったが、川崎監督も元々走る予定が無かったので驚きだったとか。特に岡本選手は前回区間一桁で走った板屋選手よりも上回ったということで中々の走りだったのでは。
 
 そう言えば、川崎監督は常々2区以外の区間を9位以内で乗り切りたいと話される。力のある選手が少ないので2区は厳しい(木原選手が居た時は別だろうが)、後の区間をコツコツと走ってシード権を目指すという事だが、遅らばせながら5区6区7区はそういう走りになった。実際総合順位は16位に浮上。シード権には遠いが、自分たちのやりたい事はできつつある。復路だけでもそのままいきたかった。
 
 だが、やはり力不足なのか。ここから後退。8区冨山選手は中盤あたりから失速し区間17位。1年生ながら9区に入った山田選手は区間15位は実力通りだったか。10区沖田選手は後半ペースアップしたものの、一時見た目順位19番目になった。7区終了時では11番目だった事を考えるとだいぶ落ちてしまった。じわじわ落としていったのはちょっと印象が悪い。最終的には往路から浮上できず18位と言う結果となった。
 
 
落ちるはずはないが 伝統が失われつつあるのが気がかり
 84回3位→85回5位→86回13位→87回16位→88回18位。ここ5年の総合順位の推移である。柱が抜けて行った86回までの順位ダウンまでは仕方ないにしても、そこから歯止めがかからない。特に中学大伝統の4年生の好走が年々少なくなってきているのが…。そこを何とか取り戻さないと中央学大の名前が箱根から消える事にもなりかねないので克服したい課題だ。
 

 
≪主な在校生≫
藤井啓介(4年)28分42秒42≪箱根2区11位、予選6位≫
山田侑紀(2年)29分37秒04≪箱根9区15位、予選65位≫
芝山智紀(2年)29分38秒20≪箱根1区20位、予選50位≫
室田祐司(4年)29分42秒89≪箱根3区17位、予選26位≫
岡本雄大(3年)29分49秒22≪箱根6区8位≫
沖田涼太(3年)29分50秒77≪箱根10区15位、予選163位≫
沼田大貴(3年)29分56秒38≪箱根7区10位≫
田中瑞穂(3年)30分00秒70≪箱根5区10位、予選141位≫
板屋祐樹(4年)30分07秒13
木部誠人(2年)30分08秒12≪予選123位≫
谷口真一(3年)30分10秒05≪予選113位≫
清家恒哉(2年)30分11秒26≪予選151位≫
及川佑太(2年)30分30秒63≪予選114位≫
岩田将央(4年)30分31秒54

≪主な新入生≫
塩谷桂大14分12秒67≪都道府県5区5位≫
高品純也14分20秒57
松本重之14分57秒19≪高校2区33位≫
 とりあえず箱根予選は落ちるはずはないんですけどね。というのも予選は1年生が5人もエントリーしていて、あれだけ落ちる落ちる言われながらも通過にはこぎつけてるんですよね。それを考えると基本的には戦力アップが見込まれるはずなのである。新入生の塩谷選手も面白い存在であるし。
 
 ただ、また故障者が多く出たりするとね…。推測なのですが、もともと実力のある選手が少ないので、故障覚悟で叩き上げているのだろうなと思う。そのくらいしないと箱根への出場が厳しいですから。実際高校時代の5千平均はだいたい23番目あたり。最低4つは抜かないとならないですから。そのあたりギリギリの所の強化なのだろう。ただ、4年生の藤井・室田選手や田中選手あたりは本当に故障気を付けてほしい。しっかり引っ張られればおのずとチーム力は上がるので、年間通じて走れるようにしたいところだ。
 
 
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H23中学大記録

【1藤井啓介(3年)14分03秒25★,14分07秒10,14分17秒20★】
【2岡本雄大(2年)14分37秒01,14分51秒73】
【3沖田涼太(2年)14分39秒07,14分41秒60】
4渡邊嵩仁(4年)14分41秒00
5大蔵孝典(2年)14分45秒69,14分47秒75
6前迫勇太(2年)14分47秒66★,14分48秒13★,14分59秒62
7曽木大士朗(2年)14分48秒43★
【8木部誠人(1年)14分48秒67,14分59秒77】
【9清家恒哉(1年)14分51秒18,14分57秒95】
【10冨山莉己(4年)14分51秒20】
佐藤大希(1年)14分52秒28★
鈴木宏弥(2年)14分52秒79
松下弘大(1年)14分53秒97★
古庄弘卓(2年)14分55秒51★
河合智久(2年)14分55秒65
【室田祐司(3年)14分56秒25】
【田中瑞穂(2年)14分56秒63】
【谷口真一(2年)14分57秒17】
【太田成紀(4年)14分57秒60★】
【及川佑太(1年)14分58秒61】
玉井美光(2年)14分59秒12
【山田侑紀(1年)14分59秒31】
亀田陽平(1年)14分59秒47★
 
【1藤井啓介(3年)28分42秒42★,29分16秒78★】
2塚本千仁(4年)29分25秒00
【3山田侑紀(1年)29分37秒04★,30分13秒43★】
【4芝山智紀(1年)29分38秒20★,30分14秒02,30分43秒33★,31分29秒64】
【5太田成紀(4年)29分39秒34★,29分58秒48★,30分12秒40,30分29秒84,31分25秒43】
【6室田祐司(3年)29分42秒89★,29分54秒50★,30分04秒04,30分11秒82★,30分12秒67】
【7岡本雄大(2年)29分49秒22★,30分15秒58★,30分51秒17】
【8沖田涼太(2年)29分50秒77★】
【9沼田大貴(2年)29分56秒38★】
【10田中瑞穂(2年)30分00秒70★,30分52秒29】
玉井美光(2年)30分06秒25★
【板屋祐樹(3年)30分07秒13★,30分13秒81★】
【木部誠人(1年)30分08秒12★,30分22秒72,30分50秒77★,31分11秒87】
【谷口真一(2年)30分10秒05★,30分34秒10,30分37秒02★】
【清家恒哉(1年)30分11秒26★,30分16秒52,30分32秒37,30分50秒02★】
河合智久(2年)30分11秒83★
新野大樹(1年)30分17秒35★
【冨山莉己(4年)30分18秒14,30分39秒27,31分08秒27,31分25秒58】
宮田竜介(2年)30分24秒32★
【及川佑太(1年)30分30秒63★】
【岩田将央(3年)30分31秒54★】
松下弘大(1年)30分33秒67★,30分37秒58
曽木大二朗(2年)30分41秒09★
渡邊嵩仁(4年)30分45秒71★
前迫勇太(2年)30分47秒45★
霜田幸宏(2年)30分47秒80★,30分56秒88★
箭内進太郎(2年)30分50秒65★
古庄弘卓(2年)30分52秒92★
福田直人(4年)30分54秒86
菅野陽平(4年)30分58秒36
亀田陽平(1年)31分14秒07★
関託実(2年)31分22秒44★
渡辺敏行(2年)31分23秒85★
田中大地(3年)31分25秒42★

箱根駅伝展望~中央学院大学

若い力で一つでも上へ
中央学院大学
 

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
藤井啓介(3年)28分42秒42
★≪11予選6位、11箱根4区9位、10予選24位≫…エースで主将。今年大きく成長した。積極的な走りが持ち味。アップダウンが苦手らしい
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
室田祐司(3年)29分42秒89
★≪11予選26位、10予選173位、09出雲6区15位≫…昨年の予選は失速したが今年は上位に入った。上尾ハーフで63分台マーク
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
山田侑紀(1年)29分37秒04
★≪11予選65位≫…10月に1年生の中で1万トップのタイムを出した
芝山智紀(1年)29分38秒20★≪11予選50位≫…期待のルーキー。箱根予選出走した1年生の中でトップの成績。やや波がある
太田成紀(4年)29分39秒34★≪11予選43位≫…高校時代5千15分41秒だったが、最終学年になってブレイク。箱根予選チーム3番手
冨山莉己(4年)29分56秒73≪11予選80位、11箱根7区16位、10予選84位≫…昨年から台頭してきた選手。今季前半は低調だったが、箱根予選は昨年並みの成績
田中瑞穂(2年)30分00秒70★≪11予選141位、11箱根5区10位、10予選26位≫…前回箱根予選、箱根本選共に好走した。今年は春に故障してから調子が上がっていない
板屋祐樹(3年)30分07秒13★≪11箱根6区9位、09出雲5区10位≫…前回の箱根区間一桁。故障で箱根予選走れなかったが、1万自己ベストで復帰した
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
沖田涼太(2年)29分50秒77
★≪11予選163位≫…上尾ハーフで65分前半
清家恒哉(1年)30分11秒26★≪11予選151位、11都道府県1区41位、10高校1区35位≫…上
尾ハーフで65分ちょうど
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
岡本雄大(2年)29分49秒22★…春に1万29分台。全日本予選にエントリーされた
沼田大貴(2年)29分56秒38★…秋になって調子をあげてメンバーに滑り込んだ
木部誠人(1年)30分08秒12★≪11予選123位≫…箱根予選チーム9番手
谷口真一(2年)30分10秒05★≪11予選113位≫…箱根予選チーム7番手
及川佑太(1年)30分30秒63★≪11予選114位≫…箱根予選・上尾ハーフとも比較的安定していた
岩田将央(3年)30分31秒54★…トラックよりもロードが得意
 
上位10人合計:23点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)

5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:19位-18位(16位)-17位
 
 今年は箱根出場自体がピンチの年だった。予選では主力の塚本選手が故障で外れ、田中選手が絶不調、1年生を多くエントリーしなければならなかった。その中で予選会を通過してきた底力は凄いと思う。今回も一時回復したはずの塚本選手が外れるなど苦しいチーム状況となっている。ただ、育ちつつある若い力を使って凌いでいきたい所だ。

区間オーダー予想※()は目標通過順位
芝山(15)-藤井(10)-室田(7)-沖田(9)-田中(9)
板屋(8)-清家(9)-山田(10)-太田(10)-冨山(10)
 不動のスターターがいなくなり、どうしようかなと思ったのですが、期待を込めての芝山選手。やや成績に波がありますが、3障でのスピードもあるので向いているかなぁと。将来性もあると思うので重役に置きました。2区は藤井選手で決まり。タイムは勿論ですが、全日本予選や箱根予選で見せた積極性は評価していいかと。アップダウンがまだ苦手らしいですが、恐れずに行ってもらいたいところだ。
 
 そして3区好調の室田選手で順位アップを。上尾ハーフで63分台出した力を発揮してほしい。4区は上尾ハーフでそこそこ走った沖田選手に繋いでもらって、山は昨年と同じ田中・板屋選手。田中選手は長い不調が続いているが彼しかいないかなと(どうしてもダメなら1年生抜擢か?)。板屋選手は故障から戻ってきているので心配はしていない。区間一桁で下ってほしいところだ。
 
 7区8区の繋ぎは1年生を使ってみたい。多くエントリーがあるので迷うが、全日本予選に出るなど前半戦から戦力となっている清家選手と箱根予選65位で走り切った山田選手を選びました。それぞれ結果を出しつつあるので勢いに乗りたい。最後の9区10区はやっぱり4年生が頼り。箱根予選でそれぞれ結果を出した太田選手と冨山選手にまとめてもらいたい。今回は4年生が2人しかエントリーしていないが元来4年間かけて選手が強くなる
のが魅力のチーム。その伝統を受け継いでほしい。
 
 勿論やるからにはシード権以上の成績を狙っていくでしょうが、面子的には来年への下地づくりということになるかなと思う。そんな中でどれくらい上位陣に喰らいついていけるか。野武士軍団の終わりなき挑戦が続いていく。
 
 
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箱根予選展望-中央学院大学-

続いて
中央学院大学

エントリー選手独断ランク付

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
 
B:25位以内候補(5点)
藤井啓介(3年)29分16秒78
★≪11箱根4区9位、10予選24位≫…中学大のエース。昨年秋から急成長して、関カレで活躍。全日本予選も積極的な走りを見せている
C:50位以内候補(4点)
田中瑞穂(2年)30分00秒70
★≪11箱根5区10位、10予選26位≫…昨年の箱根予選で急成長。5区を10位で走り切った。一旦故障したが夏前にレース復帰している
 
D:75位以内候補(3点)
 
E:100位以内候補(2点)
芝山智紀(1年)29分38秒20
★…中学大久々に入学した5千14分20秒を切っているランナー。関カレ3障で入賞
、全日本予選も4組をつとめた

室田祐司(3年)29分54秒50★≪10予選173位、09出雲6区15位≫…関カレハーフで10位に入った。全日本予選3組で15位
冨山莉己(4年)29分56秒73≪11箱根7区16位、10予選84位≫…昨年の予選会チーム8番手。全日本予選1組で出場
 
F:150位以内候補(1点)
沖田涼太(2年)29分54秒78
…ハーフ65分台を持っている。
太田成紀(4年)29分58秒48★…今年1万で自己ベスト。全日本予選1組で出場
G:151位以下or未知数(0点)
木部誠人(1年)30分08秒12
★…札幌ハーフで長い距離を経験している
谷口真一(2年)30分10秒05★…札幌ハーフを走った選手
清家恒哉(1年)30分11秒26★≪11都道府県1区41位、10高校1区35位≫…全日本予選2組で出走
山田侑紀(1年)30分13秒43★…5千14分42秒ながら1万で記録を出した
岩田将央(3年)31分06秒35…トラックよりロードが得意
及川佑太(1年)31分37秒53★…5千14分26秒を持っている
関託実(2年)31分44秒13…前半戦は調子を落としていた
 
IP:45秒
上位10人合計:17点(昨年の成績が36点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
 
【特徴】
・主力が一番抜けてしまったチーム
・伸びる選手がでやすい
・1年生が順調に伸びたか
 エントリーの段階で一番大きな誤算があったのは中央学院大だろう。エースの塚本選手と区間賞経験のある渡邊選手を初め、トラックで記録を出していた岡本、箱根経験者の板屋、札幌ハーフで上位に入った大蔵選手と主力から中堅の選手が次々に離脱してしまった。昨年の予選で上位に入り、箱根も往路を走った藤井、田中選手がいるのが救いだが、全体的に苦しいチーム編成になったのは否めない。
 
 その主力~中堅の代わりにエントリーされたのは多くの1年生。芝山選手を初め、中学大にしてはレベルが高い。1万30分そこそこで走れるランナーが揃っている。全日本予選や札幌ハーフは経験しているのはプラスになるか。今回は割と1年生に比重がかかってきそうである。
 

 

今年のラッキーボーイは?

 さて、1年生が面白いと言ってもそんなに負担はかけられないし、そこそこ走ったとしても、通過にはパンチ力不足ではある。そこでラッキーボーイの出現に期待したい。それに頼らなければならないのかとマイナスなイメージを抱きそうだが、中学大の場合は長いロードでぐぐっと成績を上げる選手が毎年必ずと言っていいほど出てくるのだ。そういうのが楽しみなのだ。
 
 思えば、前回、藤井と田中選手が24位と26位に入ると予想するというのは中々できなかったのではないだろうか。今回もそこまで行かなくても意外と上位に入れる選手が出てくる可能性はある(個人的に室田、太田選手が面白いかもと思っているが…)。昨年のような選手が出てきているかどうかが、予選会通過する鍵になりそうだ。
 
 
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