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2012/10/10
3位→5位→13位→16位→18位。ここ5年間の中央学院大の箱根駅伝の順位推移である。木原選手が抜けた直後の年の13位が響いてか、じわじわ戦力ダウン。それ以上に故障者が多くてオーダー編成に苦戦している様子も見てとれた。
ただ、その中でも中学大の真骨頂ともいえる育成力は消えていなかった。前回の箱根予選エントリーの約半数が1年生という状況の中で通過。箱根本選はさすがに厳しかったが、今年になり彼らが成長。春から積極的に記録会に参加。芝山・山田・沼田・岡本選手など1万29分台の数が増えてきた。また、1年生の塩谷・潰滝選手らの走りも話題に。特に潰滝選手の関カレ3障の走りは圧倒された。チームとして勢いが出てきた。
そして、ここの所まともに戦えていなかった全日本予選を本気で通過しに来た。終始ボーダーに絡んでいたが、故障明けだった田中選手が最終組で苦しい走り。惜しくも出場権は逃したが、底は脱した感があった。
ところで驚いたのが、その次の日、北海道まで飛び立ち、札幌ハーフを走るという異例の鬼日程を敢行したこと。エースの藤井選手は10㎞までかなり目立つ位置にいたりと懸命にこなしていた。夏合宿も47㎞走などがメニューに組まれるなど相当厳しくなっている様子。関係ないかもしれないが中堅の選手が2人退部したりもした。秋になってどうチームがなっているのか気になるところ。
普通にやればかなり高順位での通過は可能なんじゃないかという陣容だ。エースの藤井選手は健在だし、続く室田選手も上がり下がりありながら、徐々にレベルがあがっている。
また、昨年50位~115位以内の芝山・山田・谷口・及川・木部選手に、予選後台頭してきた岡本・沼田選手、そして新人の塩谷・潰滝選手と中堅選手は大勢。中学大のこれまでの傾向から、毎年確実に順位をあげてくる選手が多く、予選通過する力は充分にあると判断したい。
問題は毎年出る故障者かな?エントリー見る限りは大丈夫そうなんですが、それだけではどうにも信用が(笑) 久々に元気な姿を見せて、再びシード校喰いに期待をさせるような成績を収めたいところだ。
Author:hakonankit
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