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明治大学-箱根駅伝フリーダムに評論-

往路4位復路7位
総合5位:明 治 大 学
(順位予想:往路10位復路10位総合10位 区間予想:1区2区3区4区7区)
 
 ここもかなり外しましたね。まず、最初の1区で正直松本選手のスタミナ大丈夫なのかなと思っていたのがス
ローペースで差が付かず、そして何と言っても5区大江選手の走りが予想付かなかった!凄かったです。区間予想は前半が当てられたので良かったです
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区松本翔(4年)64分31秒区間15位(15)2分09秒
2区鎧坂哲哉(3年)67分36秒区間3位(15→4)1分55秒
3区菊地賢人(2年)63分23秒区間4位(4→3)1分33秒
4区北魁道(1年)56分49秒区間11位(3→4)3分16秒
5区大江啓貴(2年)79分52秒区間2位(4→4)2分21秒
6区廣瀬大貴(1年)61分44秒区間17位(4→5)4分43秒
7区渡辺真矢(2年)65分28秒区間11位(5→5)6分10秒
8区岸本大直(4年)67分01秒区間6位(5→5)6分31秒
9区細川勇介(3年)71分21秒区間10位(5→5)7分49秒
10区小林優太(4年)70分39秒区間5位(5→5)8分33秒
【優秀選手】大江啓貴…代走の5区ながら79分代!
【敢闘賞】鎧坂哲哉…11人抜きでエースの責務果たす
【殊勲賞】菊池賢人…力を発揮、鎧坂の流れをそのまま加速
【技能賞】細川&小林…明大鬼門だった9区10区を攻略
 
エース鎧坂・希望の華の2区で激走!
 明大の注目は何と言っても全日本で区間新を出した鎧坂が2区でどれほど走れるか、その貯金をどう活かして
いくかの2点に大きな焦点があてられていましたが、どちらも見事に達成したと言える。
 
 1区の松本選手が何とか僅差で繋ぐと、その鎧坂選手が爆走。序盤で前の集団を一気にかわしていき、最後に
は拓大の留学生の選手も抜いて4位に浮上。以前から箱根の2区を希望していたが、その2区でしっかりと自分の実力を出し切った。本人は、東海大の村澤選手に付いていけなかった事を悔しがっていましたが、それはまた
来年への糧となるでしょうか。
 
 そして、その流れを3区の菊地選手がしっかり引き継ぎました。菊地選手は春から記録会で大幅な自己ベスト
を出していました。ただ最初は大試合で今一つという結果が続いていました。それで色々言われていましたが
、徐々に持ちタイムに見合った結果が出せるようになってきて、大試合では今回が一番良かったでしょう。こ
れからは柱の1人として見られるのかなと感じます。
 

代走が今後の大きな材料に
 そして一番の見どころとなった5区。4区の北選手が中盤からやや失速してのたすきリレー、5区予定の選手が
脚を痛めて、6区予定だった大江選手がスライドしてということで果たしてどうなるかと思った。その大江選手
は序盤の平地からすいすい走っていくと、登りでは一時東洋の柏原選手と近いラップタイムを刻んでいく。最
後の下りはさすがに疲れたが、終わってみれば何と史上8人目の80分切りを達成した。前回の6区も登りの部分
が早かったのだが、こんなに適性があったとは…。駅伝の流れ的にも次6区の廣瀬が苦戦したのを考えると大き
かったし、何よりまだ2年生。今後が楽しみである。
 
 その後、復路は基本的に一人旅で東海大を追う展開。7区渡辺選手と8区初出場となった岸本選手が詰め寄る
と、9区細川勇選手と10区小林選手は東海大と競ってペースを落とさずに進む。明大は81回大会に復帰して以降、9区10区は全部区間二桁だったのだが、今回見事に克服。競り負けたのは今後の課題でしたが、最後までしっかりと戦えた。
 
 
"駅伝"ができるようになった
 明大はこれで3年連続シード権を獲得。今回で強豪校となるきっかけ掴めたかもしれないですね。過去2年間
はシードは獲得したものの、区間ごとの凸凹が大きく危なっかしいイメージがあった。しかも前回主力の4年生
が抜け、昨年の今頃は明大はシード権を獲得できないだろうという評価だったのだ。
 
 それが出雲の1区の失速以外は前哨戦もしっかり戦い、箱根駅伝で更に成績を向上させてきた。安定感と言う
点からも見違えるほど成長。地に足を付けて駅伝ができるようになってきた印象です。
 
○卒業生出走メンバー(抜けるメンバー)
松本翔1区15位、岸本大直8区6位、小林優太10区5位

○在校生出走メンバー
鎧坂哲哉2区3位、菊池賢人3区4位、北魁道4区11位、大江啓貴5区2位、廣瀬大貴6区17位、渡辺真矢7区11位、細川勇介9区10位

○補欠メンバー(+α)
田原淳平、岩崎耕三、石間涼、高城孔、杉浦直(八木沢、文元、吉岡、有村など)

○現時点で考えるオーダー
出雲:八木沢-北-鎧坂-菊地-石間-大江
全日本:北-鎧坂-八木沢-菊地-文元-細川勇-渡辺-大江
箱根:北-鎧坂-菊地-八木沢-大江 廣瀬-有村-田原-細川勇-渡辺
 その明大ですが、来年は鎧坂が最終学年になり、その点がまず注目。ただ、それ以上に新入生の素質が高い
事!順調にいけばチームとしてのピークは鎧坂卒業後になるかもしれない??まあ、ひとまず駅伝経験者が多
く残り、トラックの持ちタイムが高い選手も多い。3強を喰う事も十分可能な戦力となろう。
 
 
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箱根駅伝区間オーダー予想【明治大学】

続いて

トラックのタイムは3強並
明 治 大 学
最近の成績:10全日本6位、10出雲8位、10箱根10位
 

エントリー選手独断ランク付け

基準は①駅伝実績、②長い距離の実績、③最近の調子…のつもり
7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
鎧坂哲哉(3年)28分34秒12★≪10全日本2区1位、10出雲3区2位、10箱根3区3位、09全日本2区3位、09出雲1区9位≫…明大のエースで世界学生クロカン王者。全日本は脚を痛めている中で区間新を出した
 
5点:エース区間も走れる選手
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
小林優太(4年)28分57秒83★≪10全日本8区9位、10出雲6区8位、08全日本6区11位≫2年時箱根5区経験。3年時は故障だったが、今年は前哨戦でアンカーを走っている
菊地賢人(2年)28分46秒19★≪10全日本4区6位、10出雲1区16位、10箱根7区10位、09出雲2区10位≫持ちタイムはエース級。全日本で主要大会で初めて結果を出した
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松本翔(4年)28分34秒38★≪10全日本1区11位、10出雲2区4位、08全日本5区11位≫1500のランナーだが、ハーフも対応している
細川勇介(3年)29分24秒87★≪10全日本7区4位、09全日本8区13位、09箱根8区7位≫一定のペースで走るのが得意。全日本は積極的に走ったらしい
大江啓貴(2年)29分16秒69★≪10全日本5区4位、10出雲4区6位、10箱根6区11位≫箱根6区経験者。前哨戦は繋ぎで役割を果たしている
北魁道(1年)28分42秒92★≪10全日本3区6位、10出雲5区6位、10対抗5区4位、09全国1区5位≫鎧坂の後輩で将来のエース候補。
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
近藤俊一(4年)29分52秒16≪09全日本3区9位≫今季は試合への出場が少なかったが、上尾で64分半ばで走った
田原淳平(3年)29分48秒21≪09出雲5区12位≫長い距離で安定している選手
渡辺真矢(2年)29分30秒12★≪10箱根10区17位、09全日本6区4位≫…昨年駅伝経験。故障していたが上尾で64分前半で復帰
 
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
岩崎耕三(3年)29分48秒21…ハーフによく出場している
石間涼(1年)29分23秒68★≪10全日本6区10位、09全国1区32位≫全日本経験者。上尾で65分切った
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
岸本大直(4年)29分35秒32★…直前の記録会で好走した
高城孔(1年)30分31秒13≪10対抗4区15位、09全国3区17位≫秋に脚を故障していたが上尾で66分台
廣瀬大貴(1年)30分57秒82…上尾ハーフで66分切った
杉浦直(2年)30分38秒06★…上尾ハーフで65分前半
 
上位10人:32点
昨年の成績:27点くらい
 
5千(今季5千)-1万(今季1万)-ハーフ
4位(4位)-3位(2位)-13位
 
7月の法明戦・学連記録会の写真を
orangedays_note-法政大陸上部応援観戦記&オレンジ
みかこ様より提供頂きました。みかこ様、どうも有難うございます!
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エースの鎧坂。法明戦1500のスタート前
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
学連記録会で、藤本(国士)と好勝負を演じる菊地選手
 
 前回最後は10位に終わったものの、往路で旋風を巻き起こした明治大学。そのメンバーの多くが卒業し、戦力低下が懸念されていた。ただ、前哨戦の出雲は1区で出遅れながら8位、全日本もエース鎧坂の奮闘などもあり6位で2年連続シード権。トラックの持ちタイムからすると低順位とはいえ、駅伝自体は昨年よりできているという印象。若手に期待の選手もいるので、前哨戦と同様の戦いをして、シード及び上位を目指したい
 

区間オーダー予想

攻めと守りを交互に
松本-鎧坂-菊池-北-小林
大江-渡辺-細川-田原-近藤
64分20秒(13)-68分20秒(3)-64分50秒(11)-56分50秒(4)-84分10秒(12) 往路8位
59分50秒(3)-66分40秒(13)-67分40秒(7)-72分40秒(13)-73分30秒(11) 復路9位
11時間18分50秒(前回7位11時間20分04秒)
※タイム設定は前回の気象条件・展開で、前回の総合10位を上回るようにしています。
 偶数区間を攻める区間、奇数区間は守る区間と攻めと守りを交互にして、流れを切らさないようにする作戦。また守りと位置付けた選手もポテンシャルはあるので流れ次第では力を引き出すこともできるかなと思っての事だ。
 
 1区はハーフチームトップの北にした方がいいのかもしれないが、個人的には松本が何とか粘ってほしいと思っている。そして北は4区に。北は将来的に箱根2区か5区を走るべき存在。最短区間でもアップダウンのある区間をと、それと前述の攻守を交互にということも考えて。松本もコース的にも平坦でスピードランナーのには向いているかと。とにかく中位で繋いで、鎧坂に繋ぎたい。
 
 その鎧坂はちょっとした故障はあったようだが前哨戦はしっかりとエースの働きをした。登りも強い選手なので箱根2区は期待。脚の状態が治れば67分台は可能な潜在能力を秘めているだろう。そして3区は菊地。感覚的には全日本の4区のような走りを最低ライン。行けそうなら攻めてほしいかなと思っている。
 
 前回、流れを失ってしまった山ですが、今回は小林と大江という経験者が残っているのでそれでいきましょう(2人とも上尾に出場していないのでそうかなぁと)。小林は前哨戦でアンカーを任される等、2年前からは成長。大江も昨年より基礎走力が大きく伸びていますので、今回はある程度いけるのではないかと感じます。
 
 その後は8区好走経験のある細川勇を起点に、上尾で64分前半~64分半ばを出したメンバー中心で。7区には故障から復帰した渡辺、大江と同じ学年なので刺激を受けさせるつもりで。8区細川勇は経験を活かして前を追わせる。9区には明大の中では長い距離安定している田原アンカーに4年生の近藤を置いてシード死守という感じにしてみました
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
 まあ、トラック型のチームで長いロードに弱いというデータがある(ハーフの距離は鎧坂が走っていませんけどね)というのが不安なのは勿論ですが、これはトラックに力を入れているということも言えるので、とりあえずいいでしょう(最近、色々考えているですよね。トラック弱くてもロード強いランナーは評価されるのに、ロード弱くてトラック強い選手はあまり評価されない、これはおかしいのかなと思ったり)。
 …話逸れてしまいますね。難しい問題はまた夏とか時間ある時に。今回の明大の勝負ポイントは1区3区4区かな。2区と5区以降は昨年並み、うまくいけばそれ以上は望めるだけに、ここがどこまで踏みとどまれるかで浮沈が決まりそうです。やっぱ北はもっと前半かな??(そういや、明大は9区10区が鬼門ですが、「力のあるランナーを配置したい」との発言。そうすると予想オーダーも大幅に変わるかも…?)。ひとまず往路がどのくらいまでいけるかを注目だと思います。
 
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明治大学~全日本大学駅伝結果より

続いてシード権獲得チームラスト
 

6位明治大学5時間19分52秒

1区松本翔(4年)43分56秒区間11位(11)1分14秒
2区鎧坂哲哉(3年)37分38秒区間新★(11→4)37秒
3区北魁道(1年)27分47秒区間6位(4→4)1分09秒
4区菊池賢人(2年)41分25秒区間6位(4→4)1分40秒(-54秒)
5区大江啓貴(2年)34分50秒区間4位(4→4)2分43秒(-1分25秒)
6区石間涼(1年)37分46秒区間10位(4→4)4分21秒(-1分15秒)
7区細川勇介(3年)35分59秒区間4位(4→4)4分43秒(-1分05秒)
8区小林優太(4年)60分31秒区間9位(4→6)6分50秒(-8秒)
2区鎧坂以外がどれほど走れるかがポイントでしたが、終始シード内キープ。ラストで激しい追い上げに合うも、混戦の中で最後の椅子に滑り込んだ。

鎧坂2区区間新!菊池&細川リベンジで流れ切らさず
 まずは、鎧坂がしっかり走れるかという所でしたが、何と区間新記録の走り。テレビにほとんど映してもらえなかったのですが、1区松本がやや不振だったのを7人抜きで4位に浮上。映像がほとんどないのであれだが、多分かなり突っ込んで走って行って最後までいっているので、相当な走りです。気象条件や点々と前が
見えたのがいい目標にはなったと思いますが、過去沢山のランナーが走っている区間での区間新は凄いです(その次が同じ高校の後輩の北でしたが、どう思ったのかなーとも気になったりしてますが)。順当なら箱根2区でしょうが、登りも得意な選手なので2区でも十分可能。楽しみです。
 
 勿論、彼だけでシード権獲得はできるわけではない。全員で繋がなければならないわけだが、今回は何とか安定していた。特に、出雲でブレーキをしてしまった菊池と昨年の全日本アンカーで区間二桁だった細川の2人を取り上げたい。
 
 菊池は出雲は1区で出番があったが全く対応できずにブレーキ。2区以降が良かっただけに悔やまされた。その選手が中盤の要の区間ということでどうなるかと思っていたが、区間6位でしっかり駅伝をした。結構序盤で苦しい表情していたように見えたが粘り切った。記録会でしかこれまで走れなかったが、主要大会で初めて結果を出したのは自信になっただろう。
 
 その後、大江が出雲同様、しっかりと繋ぎ区間を走る。1年生の石間がやや失速気味だったが、今度は7区に起用された細川が踏ん張った。昨年の全日本が消極的だったのを反省していたが、前はおそらく全く見えなかった状態で懸命に走り切った(そういえば、85回箱根ももう駒が無いという状況で彼が8区で踏ん張って半世紀ぶりのシード権獲得に結びつきましたが何か持ってますかね)。とにもかくにも8区小林が本当にギリギリで逃げ切れるタイム差で渡して全員で逃げ切った。
 
 
全日本と同じ事が出来るか、駒自体は足りている
 勿論、持ちタイムのランクからすると下がっているのですが、これは明大自体がトラック型の選手を育成しているとも言えるので、一つの特徴として捉えてもいいのかもしれない。ただ、駅伝は単独だったりそれ以上の距離を走ったりするので、どうしても不利になってしまうという所。ただ、出雲は1区以外、全日本は全体的にまとめることができたのは、評価すべきか。ここはトラック型云々の前に4年生の穴が相当大きい方だったので、全員で補いあって2年連続のシード権を獲得したのはチーム力は上がってきている。これが更に距離が長くなる箱根でも同じことができるかというところだ。

松本-鎧坂-菊池-北-小林
大江-石間-細川勇-渡辺-田原
 
 鎧坂は2区。非常に面白いタイム出しそうだし、チームの為に出来るだけ貯金を作りたい。5区でも面白いですがさすがにちょっと他2区を担えそうな気がしないし、山は経験者が残っているのでそれに任せていいのでは。小林は前々回よりはずっと力が上がっているだろうし、それに大江が今年の成長度からすると鎧坂以外で貴重な稼げる区間になるかもしれないし。
 
 まあ、一応駒はあるんですよね。5千のチーム別ランキング11番手~20番手の平均は実はトップだったりします。20㎞にどれだけ対応できる選手が育つか、調子の上がる選手がどれだけいるかで、チームの浮沈が決まりそうです。
 
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※訂正※【全日本駅伝展望】明治大学

続いて前回3位
 
スピードランナー揃い
明治大学
 

出雲駅伝成績

1区菊池賢人(2年)25分02秒区間16位(16→16)1分55秒差
2区松本翔(4年)17分01秒区間4位(16→13)2分00秒差
3区鎧坂哲哉(3年)23分16秒区間2位(13→9)2分01秒差
4区大江啓貴(2年)18分16秒区間6位(9→8)2分23秒差
5区北魁道(1年)18分59秒区間6位(8→7)2分29秒差
6区小林優太(4年)31分45秒区間8位(7→8)4分14秒差
 何と評価すればいいでしょうか。まあ、1区の位置からするとだいぶ頑張りましたよね。2区の松本はかなり久しぶりの駅伝ですがさすが4年生という走りで区間4位。一気に追い上げムードを作りました。そして鎧坂は駅伝でずっと区間3位ということを嘆いていましたが一つあげて区間2位。まあ、面子的には区間賞取りたかったでしょうかね。その後の大江と北も一つずつ順位を上げて7位まで浮上(フジTVが全く映してくれなかったのが残念です)。小林はまあスピード的にこのくらいでしょうか。
 
 で、1区ということになるが…。大舞台でちょっとまだ結果が出ていないなと思っていましたが、モロに出てしまいましたね…。全く身体が動かずどうしようもないという感じでした。ちょっとこの成績だと全日本箱根は精神的にも1区はやめた方が良さそうでしょうか。まあ、とにかく2区以降駅伝はできた事は評価。これは昨年と違うところです。後は全日本は1区の人選を誰にするかが一番の課題ですね。
 
 
※コメご指摘のとおり、エントリーが間違っていました。渡辺選手ではなく、山崎選手でした。それに伴い予想オーダーも変更しました。大変申し訳ありません。 

全日本大学駅伝エントリーメンバー

4年
松本翔28分34秒38★≪10出雲2区4位、08全日本5区11位≫…1500で活躍している選手だが、5千1万も13分台28分台へと成長した
小林優太28分57秒83★≪10出雲6区8位、08全日本6区11位≫…主将。スタミナ型かと思われたが1万28分台に突入した
 
3年
鎧坂哲哉28分34秒12★≪10出雲3区2位、10箱根3区3位、09全日本2区3位、09出雲1区9位≫…明大のエースで学生長距離界を引っ張る一人。世界学生クロカン王者でもある
細川勇介29分24秒87★≪09全日本8区13位、09箱根8区7位≫一定のペースで刻むタイプ
田原淳平29分48秒21≪09出雲5区12位≫長い距離が得意
 
2年
菊池賢人28分46秒19★≪10出雲1区16位、10箱根7区10位、09出雲2区10位≫今季急成長。ただ大きな大会でまだ活躍がない
大江啓貴29分16秒69★≪10出雲4区6位、10箱根6区11位≫菊池に続いて成長を続けている。
山崎亮平29分36秒80★1500が専門の選手。先日1万もタイムを伸ばした
田中勝大30分10秒30★先日1万の自己ベストを出した
 
1年
北魁道28分42秒92★≪10出雲5区6位、10対抗5区4位、09全国1区5位≫鎧坂の後輩。春はもう少しという感じだったが調子をあげてきた
石間涼29分23秒68★≪09全国1区32位≫先日の記録会で大きく記録を出した
高城孔30分31秒13≪10対抗4区15位、09全国3区17位≫先日の記録会出場したが途中棄権
北野大裕14分12秒56※≪09全国4区4位≫…9月末の記録会で自己ベストを出した
 
主なエントリー漏れ
近藤俊一(4年)29分52秒16≪09全日本3区9位≫スピード型で前回出場者
細川雅史(3年)29分28秒11…今季前半戦絶好調だった
岡本考平(3年)29分36秒70★≪10箱根8区12位≫先日の1万自己ベスト
渡辺真矢29分30秒12★≪10箱根10区17位、09全日本6区4位≫全日本は見事なペース走でトップを疾走した
 28分台5人で普通に考えれば優勝候補に挙がってもいいチームだが、そうならないのはやはり前回の出雲など駅伝や長いロードでの失速が多いからだろうか。まあ、確かに本当に信頼できるのは鎧坂くらいか。若手の2年1年がまだちょっと未知数で使い方が難しい。ただ、4年生の2人が出雲で安定していた。彼らを中心にしっかり鎧坂をバックアップできるかどうかだろう。

区間エントリー予想
松本-北-菊池-鎧坂-大江-石間-細川-小林
 流れに乗れば面白いランナーが揃っているだけに1区をどうするかですが、自分は松本と読みました。最短区間だったとはいえ、あの状況で自分の力を出したのは力があるとみたい。2年の時箱根アンカーの予定だったのでスタミナ的には問題ないはず。1500ランナーなので集団に付いていればラスト面白いかなということです。
 
 それと鎧坂は2区ではなく4区に起用。過去の明大のオーダーを見ると、東野・石川と大黒柱を4区に起用している。今、明大の大黒柱といえるのは鎧坂なのでそこに置いてみた。てか昨年は完璧にそれが成功しましたしね。で2区は将来のエース候補の北に経験させる。菊池は最短区間で自分を取り戻させるのがいいかと
 
 その後は出雲でも鎧坂から流れを引き継いだ大江を5区。そして前回の渡辺の再現を狙って1年生の石間、前回出走の細川を7区に。調子次第では石間や北野に経験させるのも面白いがどうか。で、アンカーは出雲と同様に小林。明大の中では長い距離の方が得意なのは多くないですし、ここは鉄板かと。
 
 タイム先行は否めないが流れにさえ乗れば、昨年の例があるので侮れないチーム。出雲では確かに駅伝は出来ていたので、距離が長くなるが同じ事をきっちりしたいところだ。
 
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【出雲駅伝予想】明治大学

スピードランナー集結
明治大学
 
4年
小林優太(14分00秒33★≪09箱根5区18位≫昨年の駅伝シーズンは故障で棒に振ったが元々長い距離が得意。先日の記録会で大きく記録を伸ばした
松本翔14分01秒94★≪08全日本5区11位≫1500mの選手だが、85回大会はアンカーの予定だった。小林同様、昨年は不調だったが、今シーズン好調

3年
鎧坂哲哉13分39秒31★≪10箱根3区3位、09全日本2区3位、09出雲1区9位≫明治大学のエース。昨年の全日本以降、狙った試合は外していない。爆発力が魅力
山崎亮平14分09秒14…1500中心の選手。出雲でスピードを見せれるか
田原淳平14分15秒05★≪09出雲5区12位≫…どちらかというと長めの距離が得意な印象
細川勇介14分21秒33★≪09全日本8区13位≫…一定のペースで走るタイプ。やや波があるか

2年
菊池賢人13分49秒36★≪10箱根7区10位、09出雲2区10位≫…今期、トラックでどんどん記録を伸ばしてきている選手。ロードや大きな大会に活かせるかが課題
大江啓貴14分00秒25★≪10箱根6区11位≫…こちらも菊池に引き連られるようにして成長。

1年
北魁道13分59秒64★≪10対抗5区4位、09全国1区5位≫…鎧坂の後輩で、都大路優勝メンバーの1人。調子が上がってきた
高城孔14分18秒63★≪10対抗4区15位、09全国3区17位≫…トラックの方がやや得意

○主な欠場者
細川雅史(3年)14分03秒05★…前半、5千で大きく記録を更新していた
岡本考平(3年)14分08秒59≪10箱根8区12位≫…佐久出身の選手
渡辺真矢(2年)14分16秒39★≪10箱根10区17位、09全日本6区4位≫…昨年の全日本でいい走りを見せた
 前半、5千を中心に活躍していた細川雅がエントリーできなかった(そういや先日の記録会もいなかったかな?)のがやや気になるが、それ以外の記録会で上位に入っていた選手のほとんどはエントリーしてきた模様。全体的にトラック型の選手が多いという点が気になるが、タイム的には優勝候補の一角にあげられてもおかしくない。また、昨年怪我などで走れなかった4年生の小林と松本が貴重な存在だ
 
エントリー予想
菊池-北-鎧坂-松本-細川-大江
 
 鎧坂を最長距離のアンカーに入れて、優勝を…とも思ったが、昨年の二の舞が怖いので3区に。昨年の全日本3位の要因は中盤の区間に石川を入れたのが大きかったので、そうしてみました。で、序盤は伸び盛りの菊池や北。菊池は、トラックの持ちタイム上は面白い存在だ。1年生の北の1区も面白いけど、伸び率的に菊池に。そういえば、当時2年の鎧坂も昨年出雲1区で失敗して以降、急成長を遂げているので、そういう意味も込めた
 
 その後は、まあ調子の良い選手や試したい選手で。鎧坂の後を4年生の松本がしっかり繋いで、5区は調子の良い選手かな。初出場の選手を入れてもいいけど、細川も戦力になってほしい選手なので起用したい。最後は大江で。日カレで1万に出場していたから、というのが理由です
 
 まあ、このオーダーだと5位6位くらいかな…。スピードが豊富なランナーが集まっていますので、それを活かすことができるような配置、調整ができれば、上位戦線かき乱すことができると思います
 

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