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[國學院大]2014年4月-9月の結果

 
 
7/6 網走
沖守怜④13分57秒75★
吾妻佑起③14分12秒31★ 廣川倖暉③14分12秒56★ 軸屋健①14分26秒55
畑中大輝②14分27秒52 中嶋大②14分30秒60★ 鈴木涼太②14分34秒22

 
 

11位國學院大學4時間01分23秒31(ボーダーまで30秒54差)

4組:16位沖守怜④29分40秒14、26位吾妻佑起③29分57秒83
3組:12位廣川倖暉③29分53秒84、24位稲毛悠太②30分30秒96
2組:17位中瀬薫③30分33秒73、25位湯川智史④30分46秒59
1組:1位畑中大輝②29分50秒46★、12位大下稔樹④30分09秒76
(推移:3→7→7→11)
 
 
26.6.14-15 日本体育大長距離記録会
1500
花沢拓己①3分57秒93
5千
 細森大輔②14分33秒39★
國澤優志①14分35秒04★、磯邊翔太①14分36秒94★、渡邊貴①14分37秒48★
小園友大④14分39秒40★、坂本航平③14分42秒56、小田智哉①14分45秒14
6/7 平成国際大記録会
1万
 軸屋健①29分58秒15★
畑中大輝②29分58秒89、中瀬薫③30分02秒81、鮫島紋二郎④30分10秒36
鈴木涼太②30分24秒51、川副智洋④30分29秒48、内田健太①30分41秒08
松本龍星②30分48秒08、高橋遼太③30分48秒66
 
1500
花沢拓己①3分59秒63
 

6/1 東海大記録会
5千
 國澤優志①14分43秒67
 
 
5/31 世田谷記録会
1500
花沢拓己①3分56秒25
5千
 鈴木涼太②14分18秒56
中瀬薫③14分19秒93★、畑中大輝②14分20秒61★、鮫島紋二郎④14分21秒98★
廣川倖暉③14分26秒89★、山根誠弘③14分27秒03★、川副智洋④14分28秒09
軸屋健①14分32秒43、松本龍星②14分36秒23、高橋遼太③14分36秒89★
瀬川大貴③14分40秒34★、内田健太①14分44秒71、小田智哉①14分45秒56
 
 
 

5/16-17.24-25 関東インカレ 2部

1500
12位池田将典(國學4)4分05秒30

1組4位香取範如③4分07秒09
2組6位池田将典③3分56秒28

1万
12位吾妻佑起(國學3)29分47秒19
30位沖守怜④30分57秒30
34位廣川倖暉③31分14秒57

ハーフ
6位湯川智史(國學4)65分49秒 +3
14位稲毛悠太(國學2)67分11秒
21位中嶋大②68分14秒

5千
10位沖守怜(國學4)14分16秒78
13位吾妻佑起(國學3)14分20秒49
 
 
 
4/29 平成国際大記録会
1500
池田将典③3分53秒11
香取範如③3分57秒57
5千
畑中大輝②14分39秒27★
細森大輔②14分43秒73、竹田澄弘③14分45秒99
1万
鮫島紋二郎④30分10秒91
小園友大④30分47秒66
 
 
 
4/26-27 日体大記録会
1500
池田将典③3分55秒73、香取範如③3分55秒94
1万
廣川倖暉③29分41秒37、稲毛悠太②29分46秒68★、湯川智史④29分51秒25★
中嶋大②29分59秒41、川副智洋④30分04秒31、松本龍星②30分25秒72
坂本航平③30分26秒63、内田健太①30分35秒68、小田智哉①30分43秒15
黒子利樹④31分07秒21
5千
沖守怜④14分14秒68★、吾妻佑起③14分29秒73、高橋遼太③14分41秒73
川本博大②14分43秒44、熊耳智貴①14分43秒74、軸屋健①14分49秒76

4/20 かすみがうら10マイル
1位林昌史(ヤクルト)48分47秒
6位細森大輔②49分17秒
 
 
4/13 焼津ハーフ
8位中嶋大②64分25秒
17位鮫島紋二郎④66分18秒
22位瀬川大貴③67分02秒
 
 
4/12-13 第236回日体大長距離記録会
1500
香取範如③3分57秒74

1万
池沢健太③29分35秒17★、川本博大②29分56秒20★、湯川智史④30分08秒50
大下稔樹④30分11秒04、川副智洋④30分15秒98、細森大輔②30分20秒01★
高橋遼太③30分22秒30、沖守怜④30分23秒46、稲毛悠太②30分43秒67
曽我部憲汰②30分55秒70、大下稔樹④31分11秒34
5千
廣川倖暉③14分27秒58★、松本龍星②14分28秒42★、坂本航平③14分32秒88
吾妻佑起③14分38秒78、池田将典③14分39秒28、渡邊貴①14分40秒92
小田智哉①14分45秒34
 
 
4/5 世田谷記録会
5千
沖守怜④14分23秒69、池沢健太③14分35秒93、松本龍星②14分39秒34
坂本航平③14分40秒85

3千
池田将典③8分28秒14、熊耳智貴①8分35秒99、渡邊貴①8分38秒25

第90回箱根駅伝からの来季戦力分析【國學院大學】

 
往路18位復路15位
総合17位:國學院大學
 
やはり全体的に届かなかったかなという感じがする

 
区間名前学年区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区柿沼昴太④64分19秒区間18位(18)2分54秒差
2区寺田夏生④70分28秒区間7位(18→14)4分44秒差
3区沖守怜③67分11秒区間21位(14→16)9分16秒差
4区牛山雄平④57分06秒区間17位(16→16)11分07秒差
5区大下稔樹③83分32秒区間16位(16→18)15分23秒差[10位まで5分24秒差]
6区湯川智史③60分53秒区間9位(18→15)17分12秒差[10位まで5分25秒差]
7区廣川倖暉②64分38秒区間6位(15→15)18分23秒差[10位まで3分46秒差]
8区蜂須賀源①66分57秒区間13位(15→15)20分45秒差[10位まで4分20秒差]
9区吾妻佑起②74分09秒区間20位(15→17)25分30秒差[10位まで7分02秒差]
10区塚本一政③71分31秒区間9位(17→17)27分53秒差[10位まで6分11秒差]
繋ぎで区間一桁出るも… 寺田選手以外の主力ランナー育たず
 あのゴールお騒がせの寺田選手が最終学年の年と考えるとちょっと感慨深い大会だった。その寺田選手は2回目の2区。18位で襷を貰ったが順調にペースアップ。4人抜きを果たした。思えば、2年生からは主要区間に入っていた寺田選手だが、1年時を合わせて全てチームの総合順位をあげる活躍をしており、本当に欠かせない存在となった。
 
 また、他にも区間一桁が出ている。一番良い順位だったのは7区に入った廣川選手。秋の予選で急成長が確認されていたが、しっかりとシード権獲得へ上昇ムードを作ったのは良かった。3年生で初出場となった湯川・塚本選手も好走。6区は少しずつ対策がうまくいくようになってきました。これは収穫かと思います
 
 ただ、シード権に届かなかったのは昨年に続き寺田選手以外の主要区間が芳しくなかったことがあげられる。1区柿沼選手は前が見える位置で渡したのだが、3区沖守選手が2年連続ブービーと大苦戦。シード権が見えるところまで追い上げた寺田選手の走りをフイに。5区大下選手が昨年以上いけなかったところでだいたい大勢が決まった。シード権へ僅かな可能性をかけた9区吾妻選手は途中から脱水症状で苦しい走りに。チーム初の繰り上げスタートと屈辱を味わうことになってしまった。
 

大物ルーキー加入 精神的強さを身に付ける上級生が出てくるかどうか
 國學院大からすると、今までで一番実績をつけたランナーが入ってくる。全国高校駅伝のエース区間の5区で区間賞を獲得した向選手。駅伝成績はもう少しだったが埼玉栄からくる内田選手あたりは非常に楽しみだ。他のランナーも持ちタイムはそこそこあり、4年間かけて力をつけてくれるか。

 
●主な在校生
沖守怜④29分16秒12≪3年:箱根3区21位、予選71位、2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
吾妻佑起③29分22秒53≪2年:箱根9区20位、予選55位、1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉②29分25秒19≪2年:箱根7区6位、予選58位、1年:箱根4区14位≫
鮫島紋二郎④29分29秒13≪2年:箱根9区14位≫
鈴木涼太②29分34秒52
中嶋大②29分34秒97
大下稔樹④29分37秒16≪3年:箱根5区16位、予選99位、2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
中瀬薫③29分40秒95
池沢健太③29分47秒36
瀬川大貴③29分47秒88
上位10人平均:18位29分33秒6


畑中大輝②29分50秒57
塚本一政④29分51秒62≪3年:箱根10区9位、予選93位≫
蜂須賀源②29分53秒56≪1年:箱根8区13位、予選76位≫
川副智洋④29分54秒04
高橋遼太③29分54秒55
稲毛悠太②29分56秒44

●主な新入生
向晃平14分12秒75≪全国5区1位≫
内田健太14分23秒42≪全国1区27位、高校1区19位≫
軸屋健14分25秒03
小林祐太14分28秒60
田代恭一14分31秒33
小田智哉14分32秒75≪全国4区13位、高校3区31位≫
河野敢太14分44秒63≪全国5区31位、高校6区4位≫

●オーダー組んでみる
吾妻-廣川-稲毛-内田-大下 湯川-蜂須賀-向-沖守-塚本
 さて、それに感化されたい上級生の主力選手。悔しい思いをした沖守・大下選手に吾妻・廣川選手が中心となってくる。ここはトラックの持ちタイムはあまり出ない傾向だがもう少しあげたいところか。スピードからもう少し他校の主力と戦えればと思っている。
 
 それ以外にも人材は豊富。4年生は先の塚本選手他、経験者の鮫島選手に大学から陸上を始めた川副選手がいる。新3年では中瀬選手が吾妻選手らにもう少しという実力。新2年は箱根を走った蜂須賀選手以外にもっと実力があるかもしれない稲毛選手、持ちタイムだけなら鈴木・中嶋・畑中選手が彼らを上回っている。
 
 いわゆる金太郎飴というようなチーム状況と言えそうだ。箱根予選は戦い方は慣れているのであまり心配はしていないが、このままでは通っても出るだけになってしまうかなとういう感じは否めない。チーム力を上げそこから他校の主力と競り合える選手が出てくることを願う。
 

第90回箱根駅伝展望~國學院大學

16人1万29分台以内ズラリ 主要区間の結果次第か
國 學 院 大 學

エントリー選手独断ランク付け

6点:エース区間、山をしっかり任せられる選手

5点:エース区間で区間上中位でいける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
寺田夏生④28分48秒90≪4年:予選13位、関カレ5千13位・1万12位、3年:箱根2区15位、出雲1区6位、2年:箱根5区5位≫…昨年1万28分台ハーフ62分台を記録している國學院大のエース 今年は箱根予選で見せ場があった以外は足踏みしている印象

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
柿沼昴太④29分13秒85≪4年:予選26位、関カレハーフ4位、3年:箱根3区14位≫…昨年の箱根前から台頭して関カレの頃には主力の一角に 予選でチーム2番手で走っている
沖守怜③29分16秒12≪3年:予選71位、関カレハーフ14位、2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫…昨年から主力の一人になっている 予選は不調だったが、その後1万でベストを更新した
吾妻佑起②29分22秒53≪2年:予選55位、1年:箱根8区6位≫…今年の箱根で区間一桁の好走を見せる 予選でチーム3番手で走破している
廣川倖暉②29分25秒19≪2年:予選58位、1年:箱根4区14位≫…前回の箱根駅伝出走している 箱根予選で大きく飛躍した選手
大下稔樹③29分37秒16≪3年:予選99位、2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫…スピード型と思われたが前回箱根5区11位でうまくまとめてきた 箱根予選は怪我明けで結果は良くなかった

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
中瀬薫②29分40秒95≪2年:予選82位≫…前回箱根本戦エントリーメンバーに入ってきた 予選でチーム8番手 トラックのベストも更新した
蜂須賀源①29分53秒56≪1年:予選76位、高校1区16位≫…高校駅伝でエース区間を走っている 予選でも粘りの走りを見せた
牛山雄平④29分55秒63≪4年:予選68位、3年:出雲5区11位≫…駅伝の出走経験あり 予選でチーム5番手に入っている

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
畑中大輝①29分50秒57…高島平20㎞で60分台をマークした
塚本一政③29分51秒62≪3年:予選93位≫…学生ハーフで64分台 予選でチーム10番手 直前の1万でベストを出した
川副智洋③29分54秒04…高校時代陸上ほぼ未経験だったが、高島平20㎞で61分を切ってきた

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
中嶋大①29分34秒97≪都道府県5区34位、高校4区19位≫…箱根予選未選出だったが、直後の1万で大幅ベストを出した
池沢健太②29分47秒36…春先1万29分台をマーク 上尾ハーフで65分を切った
瀬川大貴②29分47秒88…高島平20㎞で61分半ばのタイムをマーク
湯川智史③29分59秒51≪3年:予選154位≫…予選のメンバーに選ばれている

上位10人合計:26点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

5千上位10人平均-1万同-ハーフ同
21位14分23秒2-21位29分27秒5-16位64分02秒2
 持ちタイムの平均は決して高いわけではないが、長いロードでは安定した力を発揮するのが國學院大の特徴だが、箱根予選はそれに違わぬ結果だった。エース寺田選手が15㎞過ぎまで5位集団争い、柿沼選手も上位に食い込む。3年の沖守・大下選手が伸びなかったが、2年生の吾妻・廣川選手らが大きな成長を見せていた。全体でも100位以内に11人揃えた。その後も自己ベストを出す選手が出て1万30分以内の選手で16人揃えた。平均はやや低いが駒数は豊富。10枠をかけた熾烈な争いがが今も続いている事だろう。
 
 
区間オーダー予想
寺田-柿沼-沖守-蜂須賀-大下
中嶋-中瀬-牛山-吾妻-廣川

 多分当たらない予想だ。2区か5区かと言われている寺田選手を1区にしてある。ちょっと寺田選手が今季今一つなのが引っかかっているのだ。前年度のチームは寺田選手の脇を固める選手の育成がうまくいかなかった。今季は少し改善されたが、今度は寺田選手が各主要大会で今一つ。条件が良くなってタイムを伸ばすはずの学連記録会で29分41秒かかってしまった。
 
 なので、思い切って1区という選択肢を選んでみたのです。箱根予選見ててロードで選手が前後している状況だと、結構粘れるかなという印象があります。何とかスタートダッシュできるのではないかと考えています。
 
 2区3区には学連記録会で29分10秒代を出した2人柿沼・沖守選手を置きます。急成長した柿沼選手でも2区は厳しい区間ではありますが、持ち前の安定感で69分後半くらいでいければ、区間順位はともかくシードラインから大きく引き離されはしないのではと。沖守選手は前回の箱根から10月の予選まで今一つだったが、本来は準主力の選手。だいぶ戻ってきたように思うので粘って前を追っていけるのではと思います
 
 4区にはルーキーの蜂須賀選手。春はあまり良くなかったが、秋の予選でメンバーに入って良い走りをしています。しっかり繋いでくれるかなと考えます。そして勝負の5区に前回11位の大下選手を投入。予選が怪我明けだったのが気がかりではありますが、その後は試合に出ずに調整に専念しているとみられる。何とかシードライン付近までここで浮上したい。
 
 下りの6区は前回初めて好走した区間だ。その選手が卒業してどうすればいいかなと悩みましたが1年生の中嶋選手を当ててみました。高校駅伝で下り区間の4区を走っていることと、甲佐10マイルに出場するなど少し試合出場が違うという事が理由。後は2年生の池崎選手も希望しているのだろうか?60分台ではいきたいところですね。
 
 さて、頭数が多い事を最大限に活かしたい復路。いろんな選手の出走が考えられるが、ひとまず箱根予選上位だった中瀬・牛山・吾妻・廣川選手を選び色々こねくり回してみた。勢いがありトラックのタイムも更新している2年生の吾妻・廣川選手は終盤に残して、7区は同じ2年生の中瀬選手。昨年10人に入りそうで入らなかったが、成績は結構安定している選手。今年こそメンバー入りしたい。
 
 8区は前回区間6位の吾妻選手で稼ぐという事も考えたのだが、4年生最初で最後の牛山選手。ちらっと4年生に5区の適性有る選手がいるという記載があったと思うが、牛山選手かなと思って、この区間にしてみました。本当に有るなら区間一桁は出してほしいところだがどうだろうか。
 
 最後の2区間は先の吾妻・廣川選手で勝負。うまくいってシードラインに絡んでいるかどうかというところだと思うが、力をつけた2人に託すというのはどうだろうか。やりあえる能力はあると考える。
 
*****************************
 
 とまあ書きましたが現実的には2区寺田選手にして1区3区に沖守選手・柿沼選手で上位陣に食い下がっていくのが基本パターンでしょうか。ちなみに個人的に思う理想は、寺田選手が完全復調していて2区でやれる状態になっている場合に、1区3区に吾妻・廣川選手にし、9区10区に柿沼・沖守選手を温存するということ。これならシード行けそうな気はしますが。
 
 とにかく、往路序盤は食らいつく展開なわけなので5区は必ず区間一桁。3人くらい準備はしているようだが、誰になっているか。そしてそれまでの4区間を出来る限りシードラインからのマイナスを少なくするのが絶対条件かと考えます。さすれば復路は堅実さをより一層出していくことができると思います。

第90回箱根駅伝予選会展望【國學院大學】

 
 
國學院大學

エントリー選手独断ランク付け

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
※関カレは2部
S:トップ候補(7点)

A:10位以内候補(6点)
寺田夏生④28分48秒89≪4年:関カレ5千13位・1万12位、3年:箱根2区15位、出雲1区6位、2年:箱根5区5位≫…昨年の学生ハーフ62分台で國學院のエースに 箱根2区を担当している 今年はやや足踏み状態となっている

B:25位以内候補(5点)

C:50位以内候補(4点)
沖守怜③29分21秒83≪3年:関カレハーフ14位、2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫…
昨年じわりじわりベストを更新していっていたが、箱根は直前の体調不良で失速 全日本予選にはだいぶ戻ってきていた
柿沼昴太④29分27秒94≪4年:関カレハーフ4位、3年:箱根3区14位≫…昨年の箱根前から台頭してきて関カレ入賞で主力の一角に 全日本予選最終組を担当した

D:75位以内候補(3点)
大下稔樹③29分37秒16≪2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫…
スピード型かと思われていたが、箱根5区11位で無難にまとめていた
吾妻佑起②29分39秒25≪1年:箱根8区6位≫…今年の箱根で区間一桁の好走を見せる 全日本予選2組担当

E:100位以内候補(2点)
稲毛悠太①29分56秒44≪都道府県4区37位、高校1区32位≫…春先に1万29分台をマークするなど大学に入って順調 全日本予選2組担当した
塚本一政③30分05秒21…学生ハーフで64分台をマークした
中瀬薫②29分49秒87…1年時に29分台をマーク 今年は5千ベストを更新し、全日予選1組に

F:150位以内候補(1点)
廣川倖暉②29分56秒25≪1年:箱根4区14位≫…
今年の箱根を出走している
牛山雄平④30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫…昨年出雲で駅伝デビュー 学生ハーフで65分前半
蜂須賀源①30分04秒33≪高校1区16位≫…高校時の持ちタイムはまずまず
湯川智史③29分59秒51…ハーフ65分少し

G:151位以下or未知数(0点)
川副智洋③29分55秒95…
全日本予選のメンバーに選ばれた
畑中大輝①…7月の記録会で5千14分45秒のベスト

上位10人得点:28点
(参考:昨年1位45点、6位30点、走順9位26点、走順13位13点)
堅実に推移するもエースやその脇を固める選手の実力不足が響き…
 3年連続シード権を獲得を目指した今年の箱根駅伝は14位。寺田選手の脇を固める存在だった選手が調整不良などで沈没。シード争いに絡むところなく終わった。それでも(在校生メンバーで)柿沼・大下・吾妻選手らが健闘したこともあり、14位までじわりじわり浮上したところはここ2年シードを獲得した際の特徴だった堅実さは保たれているなという印象も持った
 
 出場を狙った全日本予選も前半の組は順調だった。箱根出場した新2年の吾妻選手と廣川選手に、持ちタイムは彼らなみの中瀬選手に1年生の稲毛選手らが粘ってボーダーライン上で推移、そういやオープンでは小原選手がまずまず走るなど中堅選手はひとまず駒がいる印象だった。
 
 ただ、主力選手が整わないというのは箱根から引きずってしまっていたようだ。関カレハーフ入賞の柿沼選手の30分26秒は、関カレとのペースの違いに戸惑ったのもあったようだが、大下・沖守選手あたりはもう少し上位に入りたい所だった。また、エースの寺田選手もやや頭打ち状態となってしまっている。上にいく能力はあるが、惜しいところで足踏みしていたのが前半だった。
 

 

トラック持ちタイム低くても2位通過した3年前の再現は!?

 トラック1万の持ちタイムは高いとは言えない状態だが、記録会への出場が少ない影響があるだろう。それよりもロード20㎞でいかに自分を見失わず走り切れるかというのが予選は問われる。これに関しては國學院は長けている方と思っている。
 
 コースが近い学生ハーフに中堅選手が多く出場しており、塚本選手の64分52秒そ最高に牛山・中瀬選手などが65分少しで走り切っている。湯川選手あたりも似たようなタイム。1万のタイムは30分前後で選手がズラリと並んでおり、集団走もし易いのではと思われる。EやFにランクした選手が全体的に浮上するというこあはありえそうだ。
 
 もし3年前の2位通過ということになれば、これは主力選手がどれだけ走れるかにかかるか。寺田選手はやはり最後までトップ集団で、沖守・大下・柿沼選手あたりは何とか次の集団あたりでまとまってゴールしたいところだろう。
 
 そのくらいで走る事ができれば本戦でも自信を持って走れるのではないだろうか。大きな大会で力を出し切れるところを魅せてほしいと思う。

國學院大學~第89回箱根駅伝徹底解剖!



往路14位復路12位
総合14位:國學院大學
(予想:往路17位復路6位総合10位 区間:4区間(1区3区6区10区)的中※町田さんも4区間的中)

復路やりすぎたw 総合的には厳しかったか。区間配置は主力が予想外になった割には良かったか?

区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差[シードとの差]
1区沖守怜(2年)66分44秒区間19位(19)3分12秒差
2区寺田夏生(3年)72分39秒区間15位(19→17)5分23秒差
3区柿沼昂太(3年)67分57秒区間14位(17→17)8分43秒差
4区廣川倖暉(1年)60分05秒区間14位(17→17)9分34秒差
5区大下稔樹(2年)85分38秒区間11位(17→14)12分48秒差[5分11秒差]

6区上野智幸(4年)59分26秒区間5位(14→14)12分41秒差[4分47秒差]
7区中山翔平(4年)67分01秒区間17位(14→14)14分49秒差[4分50秒差]
8区吾妻佑起(1年)67分22秒区間6位(14→14)15分08秒差[3分19秒差]
9区鮫島紋二郎(2年)73分25秒区間15位(14→14)18分07秒差[5分00秒差]
10区岡本昂之(4年)73分11秒区間11位(14→14)20分02秒差[5分54秒差]
【技能賞】大下稔樹…急遽任された5区 厳しい順位の中で粘走
【敢闘賞】上野智幸…宣言どおりの59分台 シードに望みを
【殊勲賞】吾妻佑起…1年生の選手が区間6位と粘走

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
65 80 80 80 95
90 60 90 80 80
寺田選手に続く存在だった沖守・中山選手が万全な状態で望めず
決して高い戦力でない中、2年連続シード権を獲得していた國學院大。今年は前回5区5位の寺田選手の更なる成長など山が自信があった。その山までに以下に繋ぐか。プランとしては1区沖守2区中山選手で上位陣に喰らいつくものだった。しかし、予定が狂った。12月に入って中山選手が故障。寺田選手を急遽2区に置いて対応しようとしたが、年末になって沖守選手が内臓疲労などで体調不良に。控えの選手と変えるかどうか悩んでそのまま出走することに。

結果、やはり厳しかった。スタートから一番後方につけ、ちょっと重そうだなぁと思っていたら案の定一番早く遅れ始めてしまい、結局区間19位。今季伸び盛りの選手での失速は痛い。この向かい風で最下位付近から寺田選手に託されたが、大きな追い上げは出来ず。本人談では、最初の1kmで自分の感覚と実際のタイムが違い自重してしまったとのこと。失速した選手を交わしたものの区間15位という悔しい結果に。寺田選手をここに起用したということは、ここで上位陣の流れに乗りたい所だっただが、この時点でシード権はかなり厳しい状況になってしまった。

また、最終的に7区に起用された中山選手も区間17位と本調子には程遠い成績。この手前で2年連続6区だった上野選手が59分台での区間5位の激走を魅せており、流れに乗っていきたいところだったが、無念だった。ここ2年はそつのない駅伝でシードラインに絡んでいっていたが、今年は2区間でブレーキ区間が出てしまい、狙い通りにいかなかった印象だ。


その中でみせた大下・吾妻選手など若い力の成長
しかし、強かなのは向かい風で追い上げが難しい中、往路14位まで浮上。復路も12位の成績を残していること。3区柿沼4区廣川選手は、実績的にはやや上の中大の選手と競り合いながら共に区間14位。しっかり繋ぐ事はできた。驚いたのは5区大下選手。どちらかというと短い距離が得意と言うイメージだったが、黙々と登り最高点からペースアップ。区間11位の走りでまとめあげた。

復路は先述の上野選手の他、8区1年生の吾妻選手が区間6位の好走。前期は故障で苦しんだドラ1がバッチリとあわせた。9区に入った鮫島選手は若干力不足だったが、安定した走りはみせた。アンカー4年生の岡本選手は、3年生の頃からハーフで成績を残してきた選手だったが期待に違わない走り。持ち味は出せたと思ってる。


来期への展望


○主な在校生
寺田夏生(4年)28分48秒90≪3年:箱根2区15位、出雲1区6位、2年:箱根5区5位≫
沖守怜(3年)29分21秒83≪2年:箱根1区19位、出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫
柿沼昂太(4年)29分27秒94≪3年:箱根3区14位≫
大下稔樹(3年)29分37秒16≪2年:箱根5区11位、出雲2区7位、1年:箱根7区16位≫
中瀬薫(2年)29分49秒87
鮫島紋二郎(3年)29分49秒89≪2年:箱根9区15位≫
川副智洋(3年)29分55秒95
吾妻佑起(2年)29分56秒24≪1年:箱根8区6位≫
廣川倖暉(2年)29分56秒25≪1年:箱根4区14位≫
小原大輔(4年)29分57秒11
池田将典(3年)29分58秒00
吉田律輝(2年)30分02秒44
牛山雄平(4年)30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫
湯川智史(3年)30分04秒35
塚本一政(3年)30分05秒21
黒子利樹(3年)30分08秒77


○主な新入生
蜂須賀源14分28秒31≪高校1区16位≫
稲毛雄太14分35秒47≪都道府県4区37位、高校1区32位≫
中嶋大14分37秒86≪都道府県5区34位、高校4区19位≫
細森大輔14分41秒04≪都道府県5区37位、高校1区37位≫
牛窪浩平14分45秒97≪都道府県5区32位≫
駒数は揃いつつある 新3年新2年の更なる飛躍があれば目標の8位も
終わってみれば、区間一桁は2つだったものの、区間10位付近の区間もあり、流れを考えると健闘したともいえる。来期は年々成長しつつある寺田選手がついに最終学年になり柱がある。これに他の往路メンバーの沖守・大下・柿沼選手らがまずは脇を固めるチーム構成になるか。順調に成長すれば、全日本予選や箱根予選でもしっかり戦えるだろう。

総合力に関して言うと意外と駒はずらりといる印象。新3年には今回出場した3人以外にも池田選手などまだ1万30分前後の持ちタイムを持つ選手が何人もおり、ここから伸びる選手も出てきそう。新2年もはこねまずまず走った廣川・吾妻選手以外にも中瀬選手などがいる。箱根予選さえ通過することができれば、復活シードもしくは目標としている8位にも手が届きそうな気がしてくるのですが、見通し甘いでしょうか??再び上位チームに絡んでいく為に力を養って生きたいところだ。

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