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H24年度國學院大記録

1寺田夏生(3年)14分07秒49★,14分15秒22★,14分18秒47,14分39秒84
2沖守怜(2年)14分19秒32★,14分27秒30★,14分28秒64★,14分47秒62
3吾妻佑起(1年)14分20秒32★,14分40秒75,14分55秒25
4上野智幸(4年)14分21秒15★,14分51秒02
5川副智洋(2年)14分25秒44★,14分46秒66,14分48秒69,14分52秒31
6牛山雄平(3年)14分26秒40★,14分48秒09
7川内鮮輝(4年)14分30秒65★,14分47秒27
8池田将典(2年)14分31秒58
9白石晃平(3年)14分32秒64★,14分42秒54★,14分50秒69,14分57秒61
10小原大輔(3年)14分32秒69,14分49秒83
湯川智史(2年)14分34秒10,14分45秒38,14分47秒57
柿沼昂太(3年)14分34秒51
友田孔大(3年)14分34秒35★,14分59秒21
鮫島紋二郎(2年)14分36秒41,14分36秒83,14分58秒74
坂本航平(1年)14分37秒75★,14分45秒69★,14分46秒91★,14分58秒50
土井卓巳(2年)14分37秒80★,14分38秒20★,14分50秒15
小島義之(3年)14分38秒82★,14分43秒50★
廣川倖暉(1年)14分39秒23★
瀬川大貴(1年)14分40秒65★,14分56秒50
池沢健太(1年)14分41秒03★,14分48秒24
大下稔樹(3年)14分41秒25,14分45秒23,14分52秒65
香取範如(1年)14分41秒41,14分49秒55,14分57秒32
廣川倖暉(1年)14分41秒78★,14分56秒03
吉田律輝(1年)14分42秒38★,14分47秒92★
迫知軌(2年)14分43秒14★
土井卓巳(2年)14分43秒54
小田切将真(1年)14分44秒47,14分51秒85
高橋遼太(1年)14分45秒39★,14分47秒02,14分52秒04
辰野旭(1年)14分45秒66★,14分55秒36,14分56秒82★
岡本昂之(4年)14分46秒33★
端坂望(4年)14分46秒58,14分51秒35
木村知晃(4年)14分47秒05,14分49秒07,14分56秒51,14分58秒10,14分58秒49
岡部令(1年)14分47秒09★,14分58秒22
田中貴博(3年)14分47秒17★
廣木大地(1年)14分47秒22★
黒子利樹(2年)14分47秒45,14分55秒37,14分56秒50
江田裕一(2年)14分48秒47,14分59秒48
坂本航平(1年)14分48秒60,14分51秒86,14分55秒83
清水猛(3年)14分48秒75★
下口千翔人(1年)14分50秒18,14分56秒33
山根誠弘(1年)14分51秒43★,14分59秒90
楳田裕樹(3年)14分52秒45,14分58秒15,14分58秒67
竹田弘澄(1年)14分52秒36★
田中貴博(3年)14分56秒36
太田将司(4年)14分56秒69
越田雄樹(2年)14分56秒92★,14分56秒95★
小園友大(2年)14分56秒98,14分58秒83
春木彩利(2年)14分57秒79
中山翔平(4年)14分58秒55
郷貴徳(1年)14分58秒94★



1寺田夏生(3年)28分48秒90★,28分55秒98★,29分13秒77★,29分16秒41★,29分21秒64★,29分55秒05
2中山翔平(4年)29分07秒39★,29分37秒44★,29分41秒76,29分55秒63,30分15秒08
3沖守怜(2年)29分21秒83★,29分38秒08★,29分53秒44★,29分56秒21,29分56秒36,30分27秒01
4柿沼昂太(3年)29分27秒94★,30分03秒49,30分06秒47,30分10秒73,30分51秒84
5大下稔樹(2年)29分37秒16★,29分50秒50,29分55秒35★,29分58秒23★,30分12秒74★,30分17秒57,30分20秒77★
6上野智幸(4年)29分40秒54★,30分58秒20
7中瀬薫(1年)29分49秒87★,30分18秒63★,30分22秒25,30分29秒53★
8鮫島紋二郎(2年)29分49秒89★,30分16秒91★
9川副智洋(2年)29分55秒95★,30分03秒67,30分17秒20,30分29秒35★
10吾妻佑起(1年)29分56秒24★
廣川倖暉(1年)29分56秒25★,29分56秒69★,31分09秒36
小原大輔(3年)29分57秒11★,29分57秒62★,30分14秒74,30分32秒95,30分36秒92,30分40秒52,30分58秒18
川内鮮輝(4年)29分59秒49,30分01秒73,30分21秒22,30分50秒68,30分53秒19,30分55秒62
吉田律輝(1年)30分02秒44★
湯川智史(2年)30分04秒35★,30分09秒34★,30分55秒82,30分58秒25
土井卓巳(2年)30分04秒66★,30分46秒00★
塚本一政(2年)30分05秒21★,30分21秒74,30分30秒36,30分35秒75,30分37秒76,30分59秒96
岡本昂之(4年)30分06秒54★,30分49秒68,31分04秒80
木村知晃(4年)30分07秒45★,30分43秒80★,31分07秒30
黒子利樹(2年)30分08秒77★,30分17秒60★,30分36秒44★
牛山雄平(3年)30分13秒59
池沢健太(1年)30分21秒12★
高橋遼太(1年)30分24秒16★,30分34秒97★,31分13秒54
坂本航平(1年)30分24秒71★,30分58秒08
友田孔大(3年)30分25秒44★,30分59秒72★
端坂望(4年)30分28秒23,30分56秒68
三宅史紘(3年)30分28秒68★
小田切将真(1年)30分31秒82★,31分28秒79★
白石晃平(3年)30分35秒00,30分49秒56,31分17秒80
小園友大(2年)30分39秒16★
瀬川大貴(1年)30分40秒03★,31分04秒56★
小島義之(3年)30分43秒26★
田中貴博(3年)30分49秒82
内藤由隆(4年)31分13秒63

國學院大學区間オーダー予想~第89回箱根駅伝


3年連続シード権へ エース寺田選手が牽引!
國 學 院 大 學

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 

6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
寺田夏生(3年)28分48秒90★≪3年:出雲1区6位、2年:箱根5区5位、出雲6区8位≫…國學院大のエース 今年の箱根5区以降、闘志をむき出しにした走りをしている トラックの記録も伸びた


5点:エース区間や山も走れる選手
 

4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
中山翔平(4年)29分07秒39★≪4年:出雲6区8位、3年:箱根9区9位、出雲4区8位≫…トラックより長いロードの方が得意 箱根2区に意欲を見せている 1万で大幅自己新


3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
沖守怜(2年)29分21秒83★≪2年:出雲3区9位、1年:箱根4区13位≫…全日本予選最終組を出走するなど準エースになりつつある選手 甲佐10マイルではチームトップ
柿沼昂太(3年)29分27秒94★…出雲後に記録を伸ばした 上尾ハーフチームトップ
上野智幸(4年)29分40秒54★≪4年:出雲4区10位、3年:箱根6区12位≫…前回6区出走 トラックで記録を伸ばしてきた


2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
岡本昂之(4年)30分06秒54★…ロードから台頭してきた選手 上尾ハーフで64分後半


1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

大下稔樹(2年)29分37秒16★≪2年:出雲2区7位、1年:箱根7区16位、出雲5区8位≫…スピード型のランナー 2年連続全日本予選に抜擢されている
中瀬薫(1年)29分49秒87★…全日本予選2組で出走 上尾ハーフで65分半ば
鮫島紋二郎(2年)29分49秒89★…秋になって伸びてきた選手 上尾ハーフで65分強
吾妻佑起(1年)29分56秒24★…ルーキーの中では高校時代の持ちタイムが一番上 故障していたが甲佐10マイルはそこそこ
端坂望(4年)30分17秒65≪3年:箱根8区14位≫…前回8区出走している ロードが得意


0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
廣川倖暉(1年)29分56秒25★…先日の記録会で29分台マーク
小原大輔(3年)29分57秒11★…3年連続エントリー 1年時に1万29分台出している
牛山雄平(3年)30分04秒12≪3年:出雲5区11位≫…出雲駅伝で出走した
木村知晃(4年)30分07秒45★…上尾ハーフで65分後半
黒子利樹(2年)30分08秒77★…上尾ハーフで65分半ば


上位10人合計:25点
(参考:シード争い→30点、優勝争い→40点)

5千順位-1万順位(今季1万)-ハーフ順位
16位-17位(15位)-17位

2年連続箱根10位。決して高い戦力が誇っていない中、そつなく繋いでいる。調整力の高さと区間配置がバッチリ決まっているのだろう。ただ、今年は正念場。持ちタイムが低いのは毎年のことなのだが、往路を担うメンバーが抜けてしまった。寺田選手がエースに成長しましたが、それに続く中山・沖守選手らがどれだけの伸びているか気になるところだ。


区間オーダー予想

沖守-中山-柿沼-中瀬-寺田
上野-吾妻-鮫島-大下-岡本
さて手薄になった往路序盤。寺田選手を2区に置けば話は早いのだが、ちょっと待って。ある程度はまとめられるだろうが、ある程度くらいではないかと。攻めることができる駒を使ってもそんなにいい位置築けない可能性があり、また5区どうするのかという話にもなる。

やはり前回激走をみせた5区に再度入ってもらい、前回より30秒以上早い80分前半、あわよくば80分切りくらいいってほしい。これにこれまた前回も6区担当で今季成績を伸ばした上野選手を並べて、山で急浮上を図る方がシード権の可能性はあがると思っている。なので4区まで15位付近で耐えて、7区以降は区間10位前後で粘れるようなオーダーを考えたい。

その4区までですが、まずは甲佐10マイルワンツーの沖守・中山選手を並べるのが妥当かと。伸び盛りで出雲3区で他校の選手と揉まれた経験のある沖守選手を1区。逆に単独走となった中山選手を2区に。スピードタイプではないので、前半から飛ばす他校の選手に惑わされないのも大切ですので。

3区はスピードのある大下選手が走れればいいが、まだちょっと力不足のような…秋になって好調の柿沼選手で踏ん張ってもらう。山の前後の4区と7区は國學院の中ではスピードのある1年生の中瀬・吾妻選手で。昨年も当時1年生の沖守・大下選手が入ったが、その時の彼ら以上は充分いけるセンスはあるだろう。頑張って欲しい

残り3区間は調子の良い選手ということになるか。8区は前回端坂選手が走っているが、いまひとつの成績が続いているので鮫島選手抜擢。粘れるか。9区には向いているわけではないが大下選手。うまくペースを刻んで欲しい。最後は4年生最初で最後の岡本選手。前回の青木選手のような走りをしてくれればと思う。


こうならべると平地の序盤と後半は少しずつ昨年以下なのかなぁ…。出遅れの心配と最後で脱落する可能性は否めない。ただ、全日本予選を見る限り、大崩はしないチームではあるし、4区から7区トータルは昨年以上充分いけそうな感じはする。いかにそこまでに流れから遅れないように、そして中盤で流れを作れるかが重要になりそうだ。

出雲から箱根へ~國學院大學

さて、ひとまず出雲駅伝から直で箱根駅伝に向かうチームを4校を考察していこうかなと思います
 
國學院大學
総合10位2時間13分53秒

1区寺田夏生(3年)23分35秒区間6位(6)6秒差
2区大下稔(2年)17分17秒区間7位(6→5)29秒差
3区沖守怜(2年)24分31秒区間9位(5→7)1分34秒差
4区上野智幸(4年)18分26秒区間10位(7→8)2分10秒差
5区牛山雄平(3年)19分06秒区間11位(8→10)2分44秒差
6区中山翔平(4年)30分58秒区間8位(10→10)4分12秒差
 前回は1区で出遅れて勝負にならなかった國學院だが、今回はエースの寺田選手を1区に持ってきて、流れを作りに来た。その作戦は一応成功。寺田選手は最後まで先頭集団の真っ只中に入り、トップと6秒差で中継。2区3区に入った期待の2年生の大下・沖守選手は他強豪校の選手と競り合って目標の8位以内をキープ。また、箱根往路を走ってほしい存在なだけに、一緒に走る可能性のある選手たちと走る事ができたのはいい経験だ。
 
 ただ、その中でじりじり後退してしまったのは力不足だろうか。総合力で粘っこくいきたかったが、上野・牛山両選手ともに順位を落としてしまった。4区上野選手は山下りがあるからまだいいけど、新戦力候補の選手の牛山選手はもうちょっといきたかったか。抜かれたのは区間2位3位のIVYと駒大で仕方ないが、タイム的にということ。後に区間オーダー予想するが、1~2つ程駒が足りていないので、もう少しいきたかった。
 
 アンカーは4年生の中山選手。流れや実績から考えると頑張って追ったが、本人が箱根2区に強い希望をみせているということで、常に視界に入っていた城西大とIVY選抜に追いつけなかったのは非常に悔しいだろう。また、全体としてほぼベストのオーダーでそれなりに走った中で、総合10位というのはちょっと辛いものがあったのではと思われる。
 

現時点で考える箱根駅伝区間オーダー予想

沖守-中山-大下-中瀬-寺田  上野-白石-岡本-柿沼-端坂
 さて、ここ2年、復路でロード型の選手が懸命にシードラインに喰らいついた結果、連続シード権を獲得したわけだが、逆に言えば、往路がそれなりの順位で終われたからこそ。往路のメンバーがほとんど抜けたので、どうやって7区以降に繋げていくかが問題になっている。
 
 エースの寺田選手を2区にするか5区にするかですが、今の所タイムが稼げるだろう5区に。6区にもめどは立っているので、4区までを沖守・中山選手などで15位付近に喰らいつき、山で逆転。85回大会の大東大のイメージです。シード獲得できるならこういうパターンかなと思っていますがどうでしょうか。いずれにせよ、全体的な力不足は否めないので、残り3ヵ月弱、強化に充てると思います。粘り強さをもう一度見に付けていきたいところだ。

出雲駅伝予想~國學院大學

今年は上位と勝負を
國學院大學
 
 
エントリー
4年
中山翔平14分16秒04≪箱根9区9位、出雲4区8位≫
…トラックより長いロードの方が得意 箱根2区に意欲を見せている
上野智幸14分21秒15★≪箱根6区12位≫…今年の箱根6区でまずまず走った 先日の5千ベストを出した
川内鮮輝14分30秒65★…今年の全日本予選で初めて主要大会に抜擢された ただ、波が激しい

3年
寺田夏生14分07秒49★≪箱根5区5位、出雲6区8位≫
…國學院大のエース 今年の箱根5区以降、闘志をむき出しにした走りをしている
牛山雄平14分26秒40★…先日の記録会5千でベスト

2年
大下稔樹14分17秒55≪箱根7区16位、出雲5区8位≫…
スピード型のランナー 2年連続全日本予選に抜擢されている
沖守怜14分19秒32★≪箱根4区13位≫…全日本予選最終組を出走するなど準エースになりつつある選手
湯川智史14分27秒27…ハーフで65分強
鮫島紋二郎14分28秒03…先日の1万で30分16秒
川副智洋14分42秒45…先日の1万で30分29秒

主なエントリー漏れ
中瀬薫(1年)14分30秒55…
全日本予選2組で出走した
 2年前に箱根本選に復帰して、いきなりシード権獲得。そして前年度も連続して10位。決して前評判が高くない中、そつのない駅伝をみせ、常連校の仲間入りを果たした。だが、今年になって往路を担っていたメンバーが卒業、正念場を迎えている。現在のメンバーも成長はみせている。寺田選手が名実ともにエースに成長し、沖守・大下選手ら2年生、それに4年生の中山・上野選手らが脇を固めている。ただ、往路がどうなるかはまだ未知数。スピードの出雲駅伝は、力を試す絶好のチャンスだ。前回は1区がブレーキで終戦してしまったので、今回は勝負していきたい。
 
区間オーダー予想
寺田-大下-沖守-上野-牛山-中山

 まず、エースの寺田選手をどうしたらいいのか悩んだ。箱根で5区に連続起用するなら、アンカーにして、他の選手で1区から5区強豪校に食らいつく、という風にした方がと思うし。箱根2区に起用するなら、1区だろうと考えている。
 
 で、結局1区に。個人的には寺田選手は箱根5区がいいと思っているのですが、先日の記録会でほとんどの選手が5千に出る中、主力で1人中山選手が1万に出場した。これは、出雲アンカーの演習なのか?と感じて中山選手をアンカーに。自動的に寺田選手1区になりました。まあ、これはこれで面白いか。強豪校のエースと対決したことはあまりないだけにいい経験になるかもしれない。どういう走りになるだろうか。
 
 2区3区は伸び盛りの2年生の大下・沖守選手。最近は沖守選手がリードしているか。その沖守選手を2区にして1番手2番手をそのまま持ってくることも考えたが、距離適性も考えて、2区大下、3区沖守選手とした。大下選手は最近の記録会良くなかったが、貴重な往路要因になりうる選手なので、前半区間に添えた。これでどの位置につけられるだろうか。
 
 その後の4区5区。鮫島・川副選手など2年生が多くエントリーしているのでそのまま使ってもいいのだが、自己ベスト出して力を付けてきている上野・牛山選手に。箱根復路で頑張ってほしいと思っている上級生も使っておきたい。6区中山選手を含めて終盤は彼らがしっかりしめてほしい。
 
 距離が短い出雲だが、3年連続箱根シード権に向けては非常に重要になりそうな今大会。どう持ち前の粘りある走りをしていくか。前回も2区以降は区間8位か9位でまとめている。上位陣と戦った上でいい成績を残したい。

箱根駅伝を振り返る-國學院大學-

 
往路9位復路12位
総合10位:國 學 院 大 學
(予想:往路15位復路19位総合16位 区間:1区2区3区5区9区的中)
 今年はさすがに力不足では?と思ったのですが、全員よく頑張りましたね。ロードの粘り強さと調整力はすごいです。区間配置はまあまあ当たりましたが、6区上野選手当てたかった(試合に出ていないのでエントリーしていたので6区あるかなと思ったので)
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区桑原圭治(4年)63分35秒区間13位(13)1分32秒差
2区荻野皓平(4年)68分57秒区間7位(13→10)1分54秒差
3区宮澤公孝(4年)64分31秒区間16位(10→13)3分42秒差
4区沖守怜(1年)56分53秒区間13位(13→13)5分50秒差
5区寺田夏生(2年)81分06秒区間5位(13→9)10分17秒差(-1分46秒差)
6区上野智幸(3年)60分36秒区間12位(9→10)11分37秒差(-1分02秒差)
7区大下稔樹(1年)66分02秒区間16位(10→10)15分07秒差(-38秒差)
8区端坂望(3年)67分06秒区間14位(10→9)18分01秒差(-32秒差)
9区中山翔平(3年)71分45秒区間9位(9→9)18分40秒差(-2分57秒差)
10区青木信夫(4年)73分11秒区間12位(9→10)22分06秒差(-3分05秒差)
【優秀選手】寺田夏生…國學院のシード守り神
【敢闘賞】荻野皓平…年間不調から最後に脱出、エース区間で区間一桁
【技能賞】桑原圭治…20㎞以上未経験ながらハイペースの1区で踏ん張る
【殊勲賞】中山翔平…復路唯一の区間一桁でほぼシード権手中に

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
90-90-70-100-90
100-80-90-80-90

寺田抜きでは語れない2年連続のシード権
 まずは寺田選手の話題から。彼抜きで2年連続のシード権獲得を語る事はできないだろう。前回はアンカーで11位から10位へ、今回は往路のアンカーで13位から9位へ浮上し復路に勢いを付けたということで貢献度は計り知れないのだ。
 
 そもそも寺田選手が國學院に勧誘した所からドラマがあった。寺田選手は当時シード権を持っていた6つものチームから勧誘を受けていたらしい。しかし、選んだのは当時予選落ちが続いていた國學院大學(前田監督よく口説き落としたね)。これで常連チームの壁に屈していた國學院の歴史が動き始めた。
 
 前回10区となった経緯も不思議だ。最初は5区候補だったのだが、箱根予選後に軽い故障があっため3区ということになった。ところが、レース10日前になって調子が上がらない。往路は厳しいということで復路に入れることに。7区など考えられた中、直前に10区になった。そしてあのコース間違えながらのシード権確保があったのが、ここもいい意味の分岐点になった。これで実力以外の所で評価されたので、奮起した。あの時もし普通に8位でゴールしていたら、今回5区5位という成績取れる選手になっただろうか?何だかシード権へチームが導かれた、そんな気がした。
 
3つ区間一桁は重要区間 崩れることなく粘り切った
 勿論寺田選手だけではない。往路から様々なドラマがあった。まず出足の1区を誰にするか相当悩んだらしい。スピードのある宮澤選手が出雲で1区を担当したが撃沈。前回と同じ3区にすることになった。荻野・寺田選手に続いて力があるのは中山選手だったが、シード権を獲得するには9区が適任。残ったのは20㎞以上未経験だったが前回往路の桑原選手。正直、区間最下位も覚悟していたというが、第3集団付近で踏ん張り区間13位でエースの荻野選手へ。
 
 その荻野選手はずっと良くなかったのだが、12月の10マイルで好記録。最後になって調子をあげてきて攻めることができた。69分を切る区間7位で3人抜きで10位まで押し上げた。これによって力不足感が否めなかった3区宮澤・4区沖守選手が何とか総合13位までのダウンに耐え、5区での追い上げに繋がったと思う。
 
 復路は9位のスタートだったが、昨年往路6位だったので全く予断を許さない状況だった。その中で、まずうまくいったのは6区。非常に苦手な区間だったが1年間準備期間があったのが幸い。温めていた上野選手が60分30秒代で駆け下りて流れを作る。7区大下8区端坂選手は貯金を使いながらボーダーライン上からは落ちず。シード権を獲得するために起用した9区中山選手へ。もう少し期待していたというが区間一桁でシードラインを引き離す。そして偶然だが一斉スタートの関係で総合11位にあがった国士舘が傍にいる展開に持ち込んだ。アンカー青木選手は国士舘大を逃がさず喰いついて、残り3㎞でスパート。見事2年連続のシード権獲得となった。

区間配置&調整はピカ一 往路タイプを育成できるか
 終わってみれば区間一桁は3つ。それでもシード権を獲得しました。ひとまずその一桁順位が重要区間の2区5区9区だったのは大きかったかな。長丁場なので良ければ大きく前を追いあげられるので。勿論、その流れを潰さなやいように周りの選手が崩れなかったこそのシード権獲得だ。
 
 そして、前田監督の評価もにわかに上がってきているのでは?2年連続でシード権を獲得するのは今の時代そう簡単ではない。しかも高校時代活躍した選手はそんなにいるわけではない。よくこの戦力でやっているなと思う。区間配置もバッチリ決まるし、この2年間で失敗したのは準備できなかった前回の6区くらいなものでは?持ちタイムではかなり下なのだが、全日本予選でも上位に入る等、狙ったレースに調整させる力はかなりのものではないだろうか。こういうレースができれば、ずっとシードラインにとどまる事も可能だろう。
 
≪主な在校生≫
寺田夏生(3年)29分41秒62≪箱根5区5位、出雲6区8位≫
中山翔平(4年)29分51秒34≪箱根9区9位、出雲4区8位≫
柿沼昂太(3年)29分53秒33
川内鮮輝(4年)29分54秒91
小原大輔(3年)29分57秒90
池田将典(2年)29分58秒00
千田駿弥(3年)30分16秒82
端坂望(4年)30分17秒65≪箱根8区14位≫
上野智幸(4年)30分18秒28≪箱根6区12位≫
沖守怜(2年)30分20秒05≪箱根4区13位≫
大下稔樹(2年)30分25秒12≪箱根7区16位、出雲5区8位≫
岡本昂之(4年)30分31秒72

≪主な新入生≫
吾妻佑起14分22秒33≪高校2区12位≫
中瀬薫14分30秒55≪都道府県4区44位、高校7区15位≫
香取範如14分39秒87
小田切将真14分44秒11≪高校5区11位≫
高橋遼太14分45秒69≪高校4区13位≫

≪今から考えるオーダー≫
出雲:大下-沖守-中山-吾妻-小原-寺田
箱根:大下-中山-沖守-池田-寺田 上野-岡本-柿沼-端坂-川内
 とはいっても、次年度はさすがに戦力ダウンは否めない。選手の数自体は足りているのだが、1区2区3区と数少ない往路を走れるランナーが抜けるのが痛いのだ。新チームで一番走力が高いのは寺田選手なのだろうが、出来れば山から降ろしたくない。なので裏2区を走った中山選手、新2年である程度スピードのある大下・沖守選手が成長してくれればだいぶオーダーが組みやすくなると思うのだがどうだろうか。評価は下がっているが、果たして三度覆すことができるのか注目だ。
 

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