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箱根駅伝を振り返る-国士舘大学-

 
往路14位復路13位
総合11位:国 士 舘 大 学
(予想:往路16位復路20位総合19位 区間:2区4区のみ)
 順大もそうですが、久しぶりの出場とかなると僕の予想は無茶苦茶になるのだなと(苦笑)
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差
1区福田譲(3年)63分39秒区間15位(15)1分36秒差
2区伊藤正樹(4年)69分40秒区間12位(15→12)2分41秒差
3区藤本拓(4年)63分08秒区間3位(12→11)3分06秒差
4区菊池貴文(2年)57分33秒区間16位(11→14)5分54秒差
5区中山裕貴(4年)83分54秒区間16位(14→14)13分09秒差(2分46秒差)
6区中元健二(4年)60分43秒区間14位(14→13)14分36秒差(2分59秒差)
7区小野浩典(4年)65分45秒区間14位(13→13)17分49秒差(2分42秒差)
8区久井原歩(4年)67分11秒区間15位(13→13)20分48秒差(2分36秒差)
9区鈴木卓也(4年)71分55秒区間11位(13→11)21分37秒差(2分44秒差)
10区西尾尚貴(4年)73分19秒区間13位(11→11)25分11秒差(3分05秒差)
【敢闘賞】藤本拓…関カレ5千チャンプ、最初で最後の箱根は区間3位
【敢闘賞】鈴木卓也…故障上がりの中、9区で懸命に前を追う

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
80-70-100-80-80
100-90-70-100-90
箱根を知らなかった2年連続関カレチャンピョン藤本が区間3位
 チームとして3年前、次点となって以来の出場、また小川コーチの初めての箱根駅伝ということで、色々期するものがあった国士大。スタートは長い距離で安定感のある福田選手。スピード的に厳しかったが区間15位で大崩れはせずに襷をエースの伊藤選手に。
 
 肺気胸で今年は出遅れていたが、夏を越えて絶好調。箱根予選個人3位・1万28分30秒を切ると大車輪の活躍をみせていた。ただ、箱根は思うようにいかなかった。中盤までは5人抜きの走りだったが、課題のアップダウンで伸びず。区間12位の走りは不本意だっただろう。
 
 しかし、その悔しさは3区藤本選手が晴らす。2年前の関東インカレ5千で彗星のごとく現れて一躍注目を集めたが、箱根駅伝はこれが最初で最後。どんな走りをするのかと思われたが、持ち前のスピードは発揮できたのではないか。63分一桁で区間3位という成績でチームに貢献した。ただ、2本柱を使って総合11位はちょっと誤算だったのでは?4区菊池5区中山裕選手が少しずつ順位を下げていき、往路は14位となった。

4年生が懸命に粘るも決めてに欠け、出場2大会連続総合11位
 復路は全員が4年生ということになった。シードラインは3分近く先ということだったが、4年生の力で一歩一歩手繰り寄せていきたかった。出足の6区を任されたのは中元選手。1500mの選手でハーフは66分台だったのだが、下りは適正あったか。60分台のタイムで無理なくスタートを切った。
 
 7区スピード型の小野選手が何とか繋いで、8区は3年前区間6位で走っていた久井原選手。追い上げ開始できるとしたらここだったのだが、3年前とはいかず区間15位。元々安定感に難があった選手ではあったが、残念ながら最後まで解消されなかった。
 
 それでも諦めなかった9区鈴木選手。高校時代の5千ベストは15分35秒だったのだが、箱根予選は個人14位に食い込んだ叩き上げの選手。その予選後故障してギリギリ間に合わせた状態だったが、2人を交して総合11位へ。他校の失速はあったとはいえ、そんな中粘るのも実力の内だ。ただ、これが限界だった。後1チームとなったがターゲットの國學院は20㎞の安定感が高い上、一斉スタートの影響で並走になってしまったのが不運だった。アンカーの西尾選手は引き離そうとペースをあげたが、逆に体が硬くなってしまい万事休す。3年前と同じく次点に泣いた。
 
残留経験者はわずか2名 小川コーチの真価が問われる年に
 ただ、個人的な感覚では良く頑張ったと思ってる。正直な所、伊藤・藤本だけのチームという印象だったので、この結果は予想以上でした。今回走った8人の4年生、伊藤・久井原選手はまあ実力者だったが、後は叩き上げといっていい。走り続けながらコーチをされている小川さん、実はかなりの手腕では…。選手と年齢が近いということもいい方向に働いているような感じもするし、色んな意味で濃い陸上人生を送られているのが役に立っているか。国士大が変わりつつあるかなと感じる。
 
≪主な在校生≫
浪岡健吾(2年)29分14秒49≪予選164位≫
福田譲(4年)29分18秒55≪箱根1区15位、予選31位≫
菊池貴文(3年)29分28秒46≪箱根4区16位、予選81位≫
狩野優輝(4年)29分29秒33
宇戸勇人(2年)29分38秒72≪予選96位≫
池上聖史(3年)29分44秒89≪予選134位≫
中山祐介(3年)29分52秒50≪予選74位≫
竹永雅人(4年)29分57秒20
水上祟史(4年)30分00秒50
細見駿介(4年)30分05秒10
菊池慎也(2年)30分06秒75
玉木章吾(3年)30分22秒94

≪主な新入生≫
武藤健太14分17秒58
堀合修平14分22秒00≪都道府県5区28位、高校4区8位≫
奥村恭平14分37秒24≪都道府県4区16位≫
山田健太14分37秒40≪高校3区16位≫
浅野友哉14分41秒22≪高校7区27位≫
 ただ、来年はまた出場が厳しい状態となっている。4年生が大量に走った反動で、経験者が僅か2名となってしまう。3年前の時も4年生が多く走った翌年は出場できずに空白ができてしまった。この点はどうしても苦しい所だ。
 
 ただ、救いはそこそこの層の厚さはある。今回出走した選手以外で箱根予選100位以内の選手が2人、故障で出番は無かったが実力者の浪岡選手もいる。記録の伸びはここ最近非常に良くなってきていて、充分に戦力が整う可能性はある。出場が微妙なのは変わりないのだが、ここは小川コーチに期待したい。真価が問われる年になりそうだ。
 
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H23国士大記録

【1藤本拓(4年)13分49秒69,14分00秒25,14分09秒46】
【2西尾尚貴(4年)14分21秒06,14分33秒07】
【3中山祐介(2年)14分23秒84★】
【4菊地貴文(2年)14分27秒72★,14分45秒67,14分53秒42】
5宮本潤(3年)14分27秒85★,14分40秒45
6櫻井亮太(1年)14分29秒14★,14分34秒23,14分36秒39★
【7玉木章吾(2年)14分31秒81★,14分44秒39★】
8鈴木邑(2年)14分31秒92★,14分43秒18★,14分50秒55★
9廣川卓哉(2年)14分34秒54★
10細見駿介(3年)14分35秒80
【久井原歩(4年)14分36秒24,14分42秒48】
【宇戸勇人(1年)14分36秒62★,14分46秒32】
竹永雅人(3年)14分36秒81,14分37秒63,14分44秒82
杉沢諒(2年)14分38秒34★,14分42秒21★
菊池槙也(1年)14分39秒31,14分49秒85,14分53秒36
浪岡健吾(1年)14分39秒38
工藤超(1年)14分40秒52★,14分49秒76★,14分54秒32★
栗原謙太郎(3年)14分41秒32,14分43秒07,14分43秒64
【狩野優輝(3年)14分41秒62,14分45秒29】
荒井亮介(4年)14分42秒35
【池上聖史(2年)14分42秒69】
岡崎友哉(2年)14分43秒83,14分48秒69
【中元健二(4年)14分44秒32,14分56秒82】
小田部大樹(1年)14分44秒40★
寺嶋亮(1年)14分46秒16★
【小野浩典(4年)14分46秒40,14分53秒37,14分55秒67,14分55秒93】
津浦和希(3年)14分46秒85,14分48秒13★
末廣真也(1年)14分47秒01,14分54秒92
水上祟史(3年)14分47秒22,14分57秒09
小島祐太郎(2年)14分47秒24★
【福田譲(3年)14分50秒11】
有木達哉(2年)14分51秒46★
阿部健裕(1年)14分53秒19,14分54秒61
満武和樹(2年)14分54秒16★
奈良和哉(3年)14分55秒05★
福地一樹(2年)14分56秒69★
桑原卓也(2年)14分57秒56
福澤彩仁(1年)14分58秒66★
岩田啓冴(1年)14分59秒61
岡崎元太(2年)14分59秒74
 
【1伊藤正樹(4年)28分28秒64★、28分38秒13★,30分42秒98】
【2藤本拓(4年)28分57秒79】
3浪岡健吾(1年)29分14秒49★,29分49秒01
【4福田譲(3年)29分18秒55★,29分26秒28,29分53秒43】
【5菊地貴文(2年)29分28秒46★,29分53秒66★,30分11秒49★】
【6狩野優輝(3年)29分29秒33★,30分11秒67★,30分13秒47★,30分48秒86】
【7鈴木卓也(4年)29分30秒70★,30分15秒67】
【8中山裕貴(4年)29分32秒02★,29分43秒78★,30分02秒73,30分18秒61,30分48秒49】
【9宇戸勇人(1年)29分38秒72★,30分46秒60】
【10久井原歩(4年)29分43秒31,30分20秒75】
【池上聖史(2年)29分46秒98】
【小野浩典(3年)29分47秒51★,29分55秒46,30分43秒86】
【中山祐介(2年)29分52秒50★,30分15秒55,31分21秒75】
【西尾尚貴(4年)29分57秒35,30分04秒11,30分34秒38,30分49秒29】
細見駿介(3年)30分05秒10★,30分27秒19,30分33秒67,30分43秒89
菊池槙也(1年)30分06秒75★
【斎藤一磨(4年)30分07秒99★,30分24秒92★】
【玉木章吾(2年)30分22秒94★,30分28秒57,30分57秒98★,31分20秒73】
工藤超(1年)30分23秒26★,30分57秒37★
小島祐太郎(3年)30分23秒33★,31分26秒93★
【中元健二(4年)30分24秒52★,30分47秒52】
岡崎友哉(2年)30分26秒58★
宮本潤(3年)30分28秒62★,30分35秒08★,31分21秒11
杉沢諒(2年)30分30秒80★
櫻井亮太(1年)30分32秒32★
福澤彩仁(1年)30分45秒08★,31分27秒94★
末廣真也(1年)30分48秒68★,30分51秒12★
竹永雅人(3年)30分52秒29,30分54秒77
小田部大樹(1年)30分52秒75★
水上祟史(3年)30分53秒18,30分55秒17
岡崎元太(2年)30分54秒82★
栗原健太郎(3年)31分00秒69,31分13秒89,31分25秒25
桑原卓哉(2年)31分01秒01★
五十島正裕(4年)31分06秒54★
廣川卓哉(2年)31分05秒52
岩田啓冴(1年)31分12秒08★
満武和樹(2年)31分14秒63★
寺嶋亮(1年)31分04秒95★,31分18秒80★
大谷津隆弘(3年)31分22秒01★
有木達哉(2年)31分28秒94★

箱根駅伝予想~国士舘大学


箱根を知らない学生王者を擁する
国 士 舘 大 学
 

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
伊藤正樹(4年)28分28秒64
★≪11予選3位、10全日本2区9位、10予選95位、10箱根2区16位≫…国士大のエース。肺気胸が治った秋から絶好調。予選個人3位や1万28分30秒切など大活躍している。アップダウンが課題か。
 
5点:エース区間や山も走れる選手
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
藤本拓(4年)28分27秒66
≪11予選22位、10全日本1区8位≫…関カレ5千2連覇とスピードは学生王者。箱根予選は故障中の中強行出場しチーム3位にまとめた
福田譲(3年)29分18秒55★≪11予選31位、10全日本5区9位、09予選73位≫…1年の頃から長い距離に対応していたスタミナ型のランナー。少し波があったがここのところ安定している
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
鈴木卓也(4年)29分30秒70
★≪11予選14位、10全日本8区12位、10予選123位、09予選181位≫…昨年の全日本アンカー以来急成長。9月に1万自己ベストの後、予選個人14位に食い込んだ
中山裕貴(4年)29分32秒02★≪11予選35位、10予選160位≫…4年間かけて地道に力を付けてきた選手
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
久井原歩(4年)29分23秒31
≪10全日本4区12位、10予選119位、09予選165位≫…1年の頃に箱根経験あり。波が大きいがハマればかなり走る
菊池貴文(2年)29分28秒46★≪11予選81位≫…今季の成長株の一人。箱根予選もチーム7番手で走り切った
西尾尚貴(4年)29分29秒56≪11予選102位、10予選112位≫…長い距離に強いランナー。秋になってやや不調に陥っている

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
狩野優輝(3年)29分29秒33
★…全日本予選出走している。箱根予選はエントリーされてなかったが、その後の1万で29分半ば。
宇戸勇人(1年)29分38秒72★≪11予選96位≫…夏前に5千ベストを出してから急成長しているランナー
中山祐介(2年)29分52秒50★≪11予選74位、10全日本7区12位、10予選170位≫…1年の頃から1万29分台をマーク。箱根予選チーム6位。
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
池上聖史(2年)29分44秒89
≪11予選134位、10予選233位≫…3障の得意なランナー。
小野浩典(4年)29分47秒20≪10予選183位、09予選164位≫…5千14分15秒スピードランナー
齋藤一磨(4年)30分07秒99★…11月の記録会で1万自己ベストを出した
玉木章吾(2年)30分22秒94★…11月の記録会で1万自己ベストを出した
中元健二(4年)30分24秒52★…関カレ1500mで7位入賞している
 
上位10人合計:28点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)
 

5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:12位-9位(6位)-15位

 

戦力分析&区間オーダー予想

 トラックでは結果を残しながら箱根予選で苦戦していた国士大だったが、この度3年ぶりに復帰。監督の小川氏が現役実業団ランナーというのも注目を集めている。主戦力となるのはやはり伊藤&藤本選手の2本柱だ。まずこの2人を序盤に使って上位の流れに乗る作戦を取ってくるだろう。うまくいけばトラックのスピードがあるチームなだけに力を引き出すことも可能。後は4年生が非常に多くなるだろうから、彼らの結集も大事になってくる。
 
 
区間オーダー予想※()内は目標通過順位
藤本(5)-伊藤(5)-鈴木(7)-菊池(8)-福田(6)
池上(7)-西尾(8)-狩野(10)-中山(10)-久井原(8)
 
 やはり最初は藤本選手でスタートしたい。本人は3区希望とも言っていましたが、20㎞の経験は1回のみなので集団で流れた方がいいということと、他の選手の1区で上位これるか?と思ったので。箱根予選から試合に出ていないのは不安だけど故障を治していると考えたい。2区は伊藤選手しかいない。アップダウンの適正はちょっと気になりますが、予選個人3位・1万28分半の実力を十分発揮して上位に入ってもらいたい。
 
 3区4区は我慢。3区は予選チーム2位に入った鈴木選手、4区は今季急成長して勢いのある菊池選手を採用。出し惜しみせずに行く。そして5区には準エースの福田選手を投入。元々ロードに強く、十和田駅伝で無難にまとめましたので(ただ、中元選手が絶好調になったら福田選手3区に回すこともあるか)。6区は国士大苦手な区間なのだが、これは3障をやってる池上選手を置いておきます。学連記録会も出ていないので準備してるかなぁと。このあたりまでで一桁順位をキープしておきたい。
 
 後は基本的には我慢かな。7区西尾選手。ちょっと調子を落としている感じもするが、ロードに強い選手なので必須の選手だと思ってます。8区は誰にするか迷いましたが箱根予選後に調子が上がっているようにみえる狩野選手。9区と10区は予選個人35位に食い込んだ中山選手、そして久井原選手を最後に温存しました。波があるのですが、実力があり数少ない駅伝経験者。シード争いの時の為に託してみたいと思ったのだ。
 
 まあ、自分の区間予想でも4年生が6人入りましたし、4年生が相当多くなるでしょうね。次年度が苦しくなるのは予想が付くので、是が非でもシード権は確保したい所。一つ課題は15㎞以降。箱根予選は15㎞までトップだったが残り5㎞で3位に後退した。箱根はそこから更に1~3㎞距離が延びる。最後で致命傷になりかねないのでそこでの踏ん張りが大事だ。3年ぶりの復帰と言う事でハードルは高いが、狙っていきたい。
 
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箱根予選展望-国士舘大学-

国士舘大学

エントリー選手独断ランク付

基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
伊藤正樹(4年)28分38秒13
★≪10全日本2区9位、10予選95位、10箱根2区16位≫…国士大のエース。昨年末から肺気胸で長らく戦列を離れていたが、先日1万自己ベストで完全復活した
 
A:10位以内候補(6点)

B:25位以内候補(5点)
 
C:50位以内候補(4点)
浪岡健吾(1年)29分14秒49
★≪11都道府県1区5位、10高校1区6位≫…国士大期待のルーキー。怪我で出遅れていたが、彼も先日の記録会で大きくタイムを伸ばした
福田譲(3年)29分18秒55★≪10全日本5区9位、09予選73位≫…1年の頃からロードで結果を出していた選手
。今季は全日本予選3組4位など夏に入ってから好調となっている
 
D:75位以内候補(3点)
藤本拓(4年)28分27秒66
≪10全日本1区8位≫…関カレ5千2連覇を達成。ただ、20㎞のレース経験はない。現在は故障明けらしい
鈴木卓也(4年)29分30秒70★≪10全日本8区12位、10予選123位、09予選181位≫…予選会は2年連続出走。先日、大きく自己ベストを更新した
西尾尚貴(4年)29分29秒56≪10予選112位≫…国士大数少ないスタミナ型
 
E:100位以内候補(2点)
久井原歩(4年)29分23秒31
≪10全日本4区12位、10予選119位、09予選165位≫…1年の時箱根を区間一桁で走っている。成績はやや不安定
宇戸勇人(1年)29分38秒72★…7月に5千自己新。その後一気に力を付けてきた1年生。
中山裕貴(4年)29分43秒78★≪10予選160位≫…昨年の予選会チーム6番手。全日本予選4組を走っている
 
F:150位以内候補(1点)
池上聖史(2年)29分44秒89
≪10予選233位≫…3障が得意な選手。勢いは昨年の方が上か
中山祐介(2年)29分52秒50★≪10全日本7区12位、10予選170位≫…関カレハーフで14位に入っている。
菊地貴文(2年)29分53秒66★…全日本予選2組を出走。その前後あたりから成長している
 
G:151位以下or未知数(0点)
細見駿介(3年)30分05秒10
★…全日本予選でエントリーされた
齋藤一磨(4年)30分24秒92★…先日、自己ベストを更新した

IP:3分30秒
上位10人合計:31点(昨年の成績が6点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
 
【特徴】
・1万の平均タイムはトップに
・エースが不調から脱した
・昨年は大惨敗
 
 昨年は勢いがあった。全日本予選を3位で通過、9月の日体大記録会でも29分台続出。好調だった、いや好調のはずだった。迎えた箱根予選。結果は出場ラインに遠く及ばない14位。エースの伊藤選手がまさかの失速で95位。その伊藤選手の成績でチームトップになってしまったのが惨敗さを物語る。距離対応と調整ミス、暑さにも弱かったのか。信じられない結果であった。
 
 雪辱を果たしたい今季。前半戦は藤本選手が関カレ5千で2連覇したが、全体的にはあまり元気なかった。それは伊藤・浪岡選手らエースや主力が不調に陥っていたからだった模様。その2人が完全復調していた先日の記録会は自己ベストがずらり。なんと予選出場校の中で1万の平均タイムがトップになってしまったのだ。これはさすがに通過圏内に付けたかとも思われる。
 

 

100位以内に何人入れられるか

 とはいっても、昨年の事があるので中々通過予想にあげずらいのが正直なところである。昨年と流れが全く同じなのだ。もっともエース級は雲泥の差か。藤本選手が故障明けで計算しにくいが、昨年95位の伊藤選手は自己ベストを出して復調、昨年は出場できなかったロード型の福田選手も好調、1年生ながら浪岡選手も実力者だ。上位で稼げそうな選手がいそうなのは大きい。
 
 その後は如何に100位以内に入れる選手を多く出せるかですね。昨年は2番手以下は集団走をしていたが1㎞過ぎあたりでぐちゃぐちゃになってしまった。国士大の場合は基礎走力がある選手もいるので個々走らせて方がいい選手がいるかもしれない。このあたり戦略も重要になりそう。箱根で期待できる選手がいるだけに出来るだけ失速を抑えて通過圏内に踏みとどまりたい。
 
 
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全日本予選展望~国士舘大学

続いて国士舘大学
 
平均タイム:4位29分30秒12(ボーダーから1人10秒70)
4組:2位藤本拓(4年)28分27秒66、38位細見駿介(3年)30分22秒31
3組:8位福田譲(3年)29分26秒04 、11位西尾尚貴(4年)29分29秒56
2組:21位小野浩典(3年)30分08秒79、40位菊池貴文(2年)14分27秒72※
1組:11位中山祐介(2年)29分52秒97、21位狩野優輝(4年)30分13秒47
補欠:伊藤正樹(4年)28分38秒69、中山裕貴(4年)29分43秒78
伊藤選手はエントリーされたが…
 肺気胸で前半戦は厳しいと見られた伊藤選手がエントリーされた。4組の片方の細見選手が実績不足ということで入る可能性を僅かに残した。ただ、雑誌には欠場の公算とあることと、もう一人の補欠の中山選手が自己ベストを出しているのこちらと変わると考えるのが基本かもしれない。(そうなると平均タイムは相当落ちる)
 
 後は久井原選手や関カレ1万で3組の西尾選手より成績の良かった鈴木選手などちょくちょく外れている選手もいるかな。まあ、それでも前回通過したメンバーの5人が現時点でエントリーされているので彼らを中心に2年連続の通過を目指したい。
 
 
3組の2人が貯金できるか
 ランク上では3組が一番稼げるがやっぱり重要になる。4組藤本選手は昨年以上走れそうだが、片方が伊藤・中山・細見選手誰が走っても苦しそう。というわけで3組で貯金を補いたい。ですが2人とも不安あり。福田選手はここの所いいレースがない、西尾選手は基本ロード型で関カレ1万でもちょっとスピードに対応しきれていなかった。この2人がどこまで立て直しができているかが重要そうだ。
 
 勿論、1組中山2組小野4組藤本選手あたりは昨年以上を目論見たい。中山小野選手は一桁順位、4組藤本選手は日本人トップは充分狙える。組の片方が経験の浅い選手となるのでしっかり引っ張りたい。まだ、通過は充分狙える戦力はある、底力の見せ所となりそうだ。
 
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