2011/10/09
箱根予選展望-国士舘大学-
国士舘大学
エントリー選手独断ランク付
基準は①昨年の予選順位、②1万の持ちタイム、③最近の調子…のつもり
S:トップ候補(7点)
伊藤正樹(4年)28分38秒13★≪10全日本2区9位、10予選95位、10箱根2区16位≫…国士大のエース。昨年末から肺気胸で長らく戦列を離れていたが、先日1万自己ベストで完全復活した
A:10位以内候補(6点)
B:25位以内候補(5点)
C:50位以内候補(4点)
浪岡健吾(1年)29分14秒49★≪11都道府県1区5位、10高校1区6位≫…国士大期待のルーキー。怪我で出遅れていたが、彼も先日の記録会で大きくタイムを伸ばした
福田譲(3年)29分18秒55★≪10全日本5区9位、09予選73位≫…1年の頃からロードで結果を出していた選手
。今季は全日本予選3組4位など夏に入ってから好調となっている
D:75位以内候補(3点)
藤本拓(4年)28分27秒66≪10全日本1区8位≫…関カレ5千2連覇を達成。ただ、20㎞のレース経験はない。現在は故障明けらしい
鈴木卓也(4年)29分30秒70★≪10全日本8区12位、10予選123位、09予選181位≫…予選会は2年連続出走。先日、大きく自己ベストを更新した
西尾尚貴(4年)29分29秒56≪10予選112位≫…国士大数少ないスタミナ型
E:100位以内候補(2点)
久井原歩(4年)29分23秒31≪10全日本4区12位、10予選119位、09予選165位≫…1年の時箱根を区間一桁で走っている。成績はやや不安定
宇戸勇人(1年)29分38秒72★…7月に5千自己新。その後一気に力を付けてきた1年生。
中山裕貴(4年)29分43秒78★≪10予選160位≫…昨年の予選会チーム6番手。全日本予選4組を走っている
F:150位以内候補(1点)
池上聖史(2年)29分44秒89≪10予選233位≫…3障が得意な選手。勢いは昨年の方が上か
中山祐介(2年)29分52秒50★≪10全日本7区12位、10予選170位≫…関カレハーフで14位に入っている。
菊地貴文(2年)29分53秒66★…全日本予選2組を出走。その前後あたりから成長している
G:151位以下or未知数(0点)
細見駿介(3年)30分05秒10★…全日本予選でエントリーされた
齋藤一磨(4年)30分24秒92★…先日、自己ベストを更新した
IP:3分30秒
上位10人合計:31点(昨年の成績が6点)
参考:昨年のトップ44点、6位が31点、9位が21点
【特徴】
・1万の平均タイムはトップに
・エースが不調から脱した
・昨年は大惨敗
昨年は勢いがあった。全日本予選を3位で通過、9月の日体大記録会でも29分台続出。好調だった、いや好調のはずだった。迎えた箱根予選。結果は出場ラインに遠く及ばない14位。エースの伊藤選手がまさかの失速で95位。その伊藤選手の成績でチームトップになってしまったのが惨敗さを物語る。距離対応と調整ミス、暑さにも弱かったのか。信じられない結果であった。
雪辱を果たしたい今季。前半戦は藤本選手が関カレ5千で2連覇したが、全体的にはあまり元気なかった。それは伊藤・浪岡選手らエースや主力が不調に陥っていたからだった模様。その2人が完全復調していた先日の記録会は自己ベストがずらり。なんと予選出場校の中で1万の平均タイムがトップになってしまったのだ。これはさすがに通過圏内に付けたかとも思われる。
100位以内に何人入れられるか
とはいっても、昨年の事があるので中々通過予想にあげずらいのが正直なところである。昨年と流れが全く同じなのだ。もっともエース級は雲泥の差か。藤本選手が故障明けで計算しにくいが、昨年95位の伊藤選手は自己ベストを出して復調、昨年は出場できなかったロード型の福田選手も好調、1年生ながら浪岡選手も実力者だ。上位で稼げそうな選手がいそうなのは大きい。
その後は如何に100位以内に入れる選手を多く出せるかですね。昨年は2番手以下は集団走をしていたが1㎞過ぎあたりでぐちゃぐちゃになってしまった。国士大の場合は基礎走力がある選手もいるので個々走らせて方がいい選手がいるかもしれない。このあたり戦略も重要になりそう。箱根で期待できる選手がいるだけに出来るだけ失速を抑えて通過圏内に踏みとどまりたい。
https://sports.blogmura.com/rikujo/ 気に入ったらクリック!(日本ブログ村)
コメント