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出雲駅伝予想~中央大学~

飛車角抜きでも粘りを
中央大学
 
エントリー
4年
野脇勇志14分00秒72≪11箱根4区7位、10全日本2区10位≫…
下級生の頃期待されていたスピードランナー。長い故障から復帰しつつある
大須田優二14分14秒77≪箱根9区14位、全日本6区3位≫…昨年の秋から頭角を現し、全日本で好走。箱根9区は14位だったが果敢に飛ばしていった結果だった
塩谷潤一14分20秒46≪箱根10区2位、出雲6区10位≫…例の独特の走法で長い距離で粘りある走りをみせる 前回の箱根は区間2位の走りをみせた
新庄浩太14分23秒04≪箱根8区8位、11箱根8区4位≫…毎年箱根8区でいぶし銀の走りを見せている

3年
西嶋悠14分00秒44≪箱根1区8位、全日本1区8位、出雲4区10位≫…
ロードの方が得意で、主にスターターを任せられることが多い
代田修平14分02秒30≪箱根6区3位、全日本3区6位、出雲2区5位≫…スピードランナーで日カレ3障チャンピョン。前回の箱根6区でチームを逆転シードに導く走りをした
相場祐人14分13秒64≪出雲5区5位≫…関カレハーフに出走している

2年
多田要14分08秒49★≪全日本5区6位≫…
飛躍を期待されている2年生。前回の全日本で無難な走りをみせている

1年
藤井寛之14分19秒68★≪都道府県5区20位、高校4区5位≫…
先日の記録会で5千自己ベストで調子があがっている
徳永照14分20秒83≪都道府県1区6位、高校1区3位≫…ロードが得意で高校時代の駅伝のエース区間で上位に入っている

主な欠場者
新庄翔太(2年)13分59秒61≪箱根4区7位、全日本2区6位、出雲1区10位≫…
中大期待のエース候補 前半戦不調だったが、先日の記録会で14分一桁をだした
須河宏紀(3年)14分04秒89★≪箱根7区9位、全日本4区6位、出雲3区8位≫…中大のエース ホクレンで1万28分台だすなど記録を伸ばしてきていた
渥美昂大(4年)14分15秒37≪箱根3区7位、全日本7区3位≫…2年連続箱根3区で好走 故障で長期離脱中 ジョグができるようになったところ
 前半戦の中大はそんなに元気があるとは言えなかった。関カレは代田選手が3障で気迫の走りをみせた以外は目立たず、主力~中堅の西嶋・新庄翔・多田・相場選手あたりは下位に沈んでしまっていた。その中で、夏前に大きな成長を見せたのは須河選手。前回の三大駅伝全て出走し、主要区間に抜擢された大会もあったが、大きくトラックのタイムを伸ばしており、スピードエースの新庄翔選手とともに引っ張ると思われた。ところが出雲メンバーの名前からその2人の名前が消えた。新庄翔選手は今後の事を考えて、須河選手は軽い故障とのことだが、2枚看板がいないのは正直痛手ではある。その中で先日の記録会で使ってみたいと思う選手が出てきた。思い切って起用していきたい。

区間オーダー予想
西嶋-代田-多田-藤井-徳永-塩谷

 ただ、最初は主力選手を固めたい。西嶋選手という1区が得意な選手が残っているのは幸いだろう。区間上位は難しいと思うが、区間8位前後、もしくは前が見える位置で繋いでくれることを期待したい。次は前回区間5位の代田選手。元々得意としていた3障にも磨きがかかっていて、しっかりと前を追ってくれると思っている。
 
 ここから3区間は若手中心の起用で考えてみましたが、このメンツなら3区は多田選手でいいかなと思っている。関カレ時に絶不調に陥っていたが、今年トラックのタイムを大きく伸ばしており、先日の記録会では組トップで終盤独走。調子は上がっているので、そのまま勢いを持ち込みたい所。
 
 繋ぎの4区5区は1年生の藤井・徳永両者を抜擢。4年生に大須田・新庄浩選手という駅伝経験豊富な選手がいますが、彼らとほぼ同等の記録を出したわけなので、使ってみてもいいだろう。どちらも高高校3年生の時にチームのエースとして活躍。成績は徳永選手の方が上。ただ、藤井選手の方が自己ベストを出しているということで4区にしてある。
 
 最後のアンカーは上級生の中でと思ったが、やっぱり塩谷選手かなぁと。本当は今年の三大駅伝の最長区間は全て須河選手に任せたいと思っていたのですが、いないのなら仕方ない。昨年にアンカーの経験があるのも買った。その時から区間順位及びタイムを上げて、成長したところをみせてほしい。
 
 ネームバリュー的に極端に落ちるわけではないと思う。上位進出は厳しいかもしれないが、粘りある走りでおそらく出雲よりは有利になるだろう全日本へと繋げられるようにしたいところだ。

箱根駅伝を振り返る-中央大学-

 
往路12位復路6位
総合8位:中 央 大 学
(予想:往路7位復路4位総合5位 区間:2区3区6区8区10区的中)
 4区終了時で総合順位は当てられると思ったのですけどね…。5区の準備が間に合っていませんでしたか。区間配置は5区西嶋なんて予想したところで外れると思っていたので、とりあえずいいです。
 
区間名前(学年)区間タイム区間順位(順位変動)トップとの差(シードとの差)
1区西嶋悠(2年)62分57秒区間8位(8)54秒差
2区棟方雄己(4年)68分44秒区間4位(8→8)1分03秒差
3区渥美昂大(3年)63分47秒区間7位(7→5)2分07秒差
4区新庄翔太(1年)55分56秒区間7位(5→6)3分18秒差
5区井口恵太(4年)85分42秒区間18位(6→12)12分21秒差(1分58秒差)
6区代田修平(2年)59分34秒区間3位(12→11)12分39秒差(1分02秒差)
7区須河宏紀(2年)64分50秒区間9位(11→9)14分57秒差(-58秒差)
8区新庄浩太(3年)66分36秒区間8位(9→8)17分21秒差(-1分12秒差)
9区大須田優二(3年)72分38秒区間14位(8→10)18分53秒差(-2分44秒差)
10区塩谷潤一(3年)70分33秒区間2位(10→8)19分41秒差(-5分30秒差)
【優秀選手】代田修平…序盤から果敢に飛ばし、復路の流れを作る
【敢闘賞】塩谷潤一…どんどん前に行く走りで多くのファンを魅了、自身も区間2位
【殊勲賞】棟方雄己…2区区間4位の好走で往路の流れを作る
【技能賞】西嶋悠…1区では確実に走ってくれる

点数(80点で予想通り)
※貢献したかとかではなく、
あくまで自分のシュミレーションとどのくらいズレたかということ
80-90-80-60-60
90-70-80-80-90
棟方がエースの役割を果たし、4区まではほぼ完璧
 序盤は順調すぎる程順調だった。1区の職人といってもいい西嶋選手が2位と30秒差の区間8位で滑り出すと、2区棟方選手が区間4位の走りを見せる。昨年も2区を走ったが中盤手前から失速し区間17位。しかし今年は好ペースを維持し、最後は4位集団に限りなく接近した。どちらかというとエース不在のチームで、序盤耐えてじわじわ追い上げるのだろうと思われていた。それが棟方選手の走りで一桁順位、しかもすぐ前に上位のチームが見えているという絶好の位置での展開となった。
 
 3区もこれまた2年連続出走となった渥美選手。前回は低位置ながら区間10位の走りをみせていたので面白い存在だった。すぐには前の集団に追いつかず、中盤に入ったあたりで5位集団へ。その後は最後までその集団の中でレースを進め、混戦の中5位で襷リレーした。4区は11月に1万28分台を出したばかりのルーキー新庄選手は勢いよく一時3位に浮上する走りをみせる。その後失速してしまったのが、ちょっと残念なのだが、ひとまず4区終了時点で総合6位というのは戦前の予想より上回ったという人が大きかったのではないだろうか。このまま流れに乗っていけると思われた。
 
 だが、ここで落とし穴が待っていた。山登りの5区に起用された井口選手が86分近くかかるブレーキで12位まで順位を落としてしまう。実は12月に入っても5区が誰になるか固まらなかった。1年生の永井選手など色々候補はあったが、最終的に何とか82分台でまとめられそうということだったらしい。だが、登りに入って脚がしびれてきてペースダウンを余儀なくされ。上位進出どころかシードラインよりも2分後ろまで後退してしまい、大きくレースプランが狂う事になってしまった。救いは、井口選手が後半持ち直した事。小涌園の地点で13位にまで後退して15位以下まで落ちてしまうのではないかというくらいだったので、そこは主将としての意地をみせた、そんな感じがした。

6区代田の激走で息を吹き返す 7区で逆転し10区塩谷で決めた
 さて、12位ということで追い上げるしかないのだが、今回はいつも以上にやりづらかった。総合8位以下のチームが復路一斉スタートとなってしまっていたのだ。流れに乗って走っていたら、いつまでたってもシードラインを追い上げられないので、前へどんどん出て引き離さなければならないのだ。それができるかどうかが焦点だった。
 
 そんな心配はスタートしてすぐに消えることになる。6区を任された代田選手がいきなり前に出る。苦手と言う登りからエンジン全開で、後ろを引き離しながら前を追いかける。下りに入っても勢いを維持し、時差スタートした山学を抜いて、表情は苦しくなりながらも青学にまで追いついていった。この地点で区間記録を上回るペースだった。さすがにラスト3㎞の平地はやや疲れたが、シードラインを約半分のタイム差にまで縮め、大きく勢いづけた。
 
 そして7区須河選手で早くも圏内に浮上。区間9位というのは前哨戦で準エース区間でもやれていたということを考えると不満ではあるが、安定した走りで失速してきた東海大などを交わしていった。8区新庄浩選手は年間不調気味だったが昨年に近い走りで更に順位アップしていく。このあたりは伝統校らしい戦いではあったのではないか。9区大須田選手が終盤に失速して順位を落としたが、正直実力通りだったかなと思っている。他校の失速でシードラインとの差は開いたが、最後は何とかまとめたいところだった。
 
 その最後に待っていたのは2年連続アンカーとなった塩谷選手。前回の拓大とのスパート合戦での独特の走法に記憶にとどめていた人も多いだろう。あまりにも独特なフォームで高校駅伝でもアクシデントと間違えられていたほど。大学入学時に浦田監督にフォームに付いてどうするか話し合ったそうだが、変えないで行くという方針にしたそう。そのフォームでどんどん前を追っていく。帝京大を交して、順大を引き連れながら城西も交わし、青学まで追いつく。三つ巴となった残り1㎞からあのラストスパート。引き離せないと見るや何度も何度もかけ続ける。最後はトラックのスピードが高い2人に屈したものの、個人では区間2位、総合順位も8位に引き上げる活躍。代田と塩谷、両選手の気迫あふれる走りが中大27年連続シード権に導いた。
 
中堅どころは粒ぞろい 2区5区を走る選手が出てくるか
 5区9区を除いてほとんどの区間が区間5位前後ということで、中堅どころはズラリと駒が揃っていますね。次回もシードを狙うのは申し分のないメンバーだ。また、中大の場合2年になったからぐっと出てくる選手が多い。現2年の代田・須河選手、現3年の渥美・塩谷選手などは1年生の冬の時に名前聞かなかったような気がする。また新しい戦力が出てくるかもしれないので、それもまた楽しみである。
 
≪主な在校生≫
新庄翔太(2年)28分44秒00≪箱根4区7位、全日本2区6位、出雲1区10位≫
野脇勇志(4年)29分16秒10
西嶋悠(3年)29分26秒63≪箱根1区8位、全日本1区8位、出雲4区10位≫
須河宏紀(3年)29分32秒67≪箱根7区9位、全日本4区6位、出雲3区8位≫
塩谷潤一(4年)29分33秒30≪箱根10区2位、出雲6区10位≫
代田修平(3年)29分34秒69≪箱根6区3位、全日本3区6位、出雲2区5位≫
渥美昂大(4年)29分38秒06≪箱根3区7位、全日本7区3位≫
大須田優二(4年)29分39秒19≪箱根9区14位、全日本6区3位≫
新庄浩太(4年)30分11秒56≪箱根8区8位≫
相場祐人(3年)30分19秒62≪出雲5区5位≫
多田要(2年)30分23秒99≪全日本5区6位≫
永井秀篤(2年)30分27秒92
鈴木大和(4年)31分00秒34

≪主な新入生≫
小谷政宏14分16秒02
吉田匡佑14分16秒96≪都道府県1区16位、高校3区8位≫
徳永照14分20秒83≪都道府県1区6位、高校1区3位≫
三宅一輝14分21秒10
早川文人14分22秒03≪都道府県5区11位≫
藤井寛之14分24秒49≪都道府県5区20位、高校4区5位≫
松原啓介14分28秒22≪高校7区2位≫
近藤和輝14分32秒68≪高校4区24位≫
戸塚陽介14分49秒20≪高校6区5位≫(競技継続未定)

≪今から考えるオーダー≫
出雲:西嶋-野脇-新庄翔-代田-渥美-須河
全日本:西嶋-新庄翔-野脇-渥美-代田-大須田-多田-須河
箱根:西嶋-渥美-新庄翔-野脇-多田 代田-大須田-徳永-須河-塩谷
 ただ、次回の箱根駅伝でシード権以上の順位に行くには2区5区をどうするかだな…。そこが4年生2人だけの穴なのだが痛いんです。基本エース不在のチームなのでここの人選が悩む。一応2年連続往路の渥美選手を入れてあるが、理想は新庄翔選手がスタミナを付けて臨みたいが。それと5区…結局1年かけても準備できなかった。出番は無かったが、いい成績残していた多田選手あたり登れないかなと思っているが。まあ、この2区間で良くて今年並みになるか、それ以上獲れるか決まりそうな気もする。
 
 あと新入生に目を向けてみますが、例年同様かな。トップクラスは入らないが、5千14分20秒前後くらいの選手を安定して複数獲得するといった感じ。注目は高校駅伝1区3位の徳永選手や話題性ということで東海・早川選手の弟くんあたりかな。ロードに強い選手を育成してくれることを期待したい。
 
 

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H23中大記録

【1西嶋悠(2年)14分00秒44★】
【2代田修平(3年)14分02秒30★】
【3棟方雄己(4年)14分04秒30,14分20秒57,14分45秒78】
【4新庄翔太(1年)14分06秒55,14分12秒76】
【5多田要(1年)14分12秒99★,14分29秒96】
【6相場祐人(2年)14分13秒64★,14分31秒41】
【7大須田優二(3年)14分14秒77★,14分22秒56★,14分35秒67★,14分58秒67】
8橋形卓磨(4年)14分15秒47★
【9井口恵太(4年)14分18秒13★,14分30秒58★】
【10塩谷潤一(3年)14分20秒46★,14分39秒48,14分46秒91】
【須河宏紀(2年)14分22秒49】
【野脇勇志(3年)14分23秒46,14分29秒28】
服部峰祥(3年)14分27秒78
出口遼(1年)14分28秒44
上野裕史(1年)14分29秒42★,14分47秒03
大家良介(1年)14分29秒53,14分35秒91,14分59秒94
上田拓(2年)14分31秒58,14分46秒48,14分47秒12,14分50秒64,14分53秒58
塩田英輔(1年)14分33秒19,14分33秒47,14分43秒07
【鈴木大和(3年)14分33秒46★,14分45秒29,14分49秒02】
【永井秀篤(1年)14分33秒69,14分41秒46,14分49秒33】
【新庄浩太(3年)14分34秒87,14分36秒63,14分37秒38,14分47秒26,14分55秒41】
渡邉俊平(1年)14分35秒20★,14分39秒56★,14分58秒45
小柳俊介(4年)14分36秒13,14分56秒12
【市塚遊(4年)14分40秒57,14分41秒73,14分53秒54】
鈴木大地(3年)14分45秒85★
榎坂侑哉(1年)14分47秒60★
岩城和音(3年)14分48秒30,14分55秒33
久米薫(4年)14分49秒15,14分53秒17
上村顕斗(2年)14分50秒46,14分56秒74
福井裕太(1年)14分56秒40★
矢崎遼(2年)14分58秒62
清水清輝(1年)14分58秒65
 

【1新庄翔太(1年)28分44秒00★,29分09秒38★,30分21秒25】
【2西嶋悠(2年)29分26秒63★,30分11秒22,30分52秒50】
【3須河宏紀(2年)29分32秒67★,29分40秒72★,29分52秒92】
【4代田修平(2年)29分34秒69★,29分54秒16★】
【5塩谷潤一(3年)29分37秒68,30分12秒85】
【6渥美昂大(3年)29分38秒06★】
【7大須田優二(3年)29分39秒19★,29分50秒06】
【8野脇勇志(3年)29分48秒57】
【9棟方雄己(4年)29分52秒67】
10服部峰祥(3年)29分59秒29,30分22秒71
【市塚遊(4年)30分06秒57,30分56秒00】
【相場祐人(2年)30分19秒62★】
小柳秀平(4年)30分24秒69
大家良介(1年)30分29秒29★
橋形卓磨(4年)30分38秒57★
【新庄浩太(3年)30分59秒92】
【鈴木大和(3年)31分00秒34★】
榎坂侑哉(1年)31分09秒23★
【永井秀篤(1年)31分14秒78】
鈴木大地(3年)31分26秒88★

箱根駅伝展望~中央大学


気が付けば上位にいる力
中央大学
 

エントリー選手独断ランク付

7点:エース区間、山で大きく稼げる選手
 
6点:エース区間、山でしっかり走れる選手
 
5点:エース区間や山も走れる選手
棟方雄己(4年)28分55秒65
≪11全日本8区6位、11箱根2区17位、10全日本4区5位、10出雲3区13位≫…中大のエース。元々3障をやっていたこともありスピードがある。全日本アンカーで長い距離も無難にこなした
 
4点:主要区間で区間中位~上位で走れる選手
新庄翔太(1年)28分44秒00
★≪11全日本2区6位、11出雲1区10位、09高校1区9位≫…中大期待のルーキー。上尾ハーフは腹痛で失速したが、直後の1万で28分台をマーク
西嶋悠(2年)29分26秒63★≪11全日本1区8位、11出雲4区10位、11箱根1区10位、10全日本5区3位、10出雲1区6位≫…トラックよりロードが得意。1区が一番安定して結果がでる
須河宏紀(2年)29分32秒67★≪11全日本4区6位、11出雲3区8位≫…今年になって急激に伸びた選手。出雲全日本とも主要区間を無難にこなした
渥美昂大(3年)29分38秒06★≪11全日本7区3位、11箱根3区10位、10出雲4区7位≫…秋になって復調してきた。上尾ハーフで63分半ばと主力の一角に
 
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
塩谷潤一(3年)29分33秒30
≪11出雲6区10位、11箱根10区6位、10全日本7区5位≫…長い距離で安定して結果を残す。フォームが独特。独特過ぎてアクシデントと間違えられたことも
代田修平(2年)29分34秒69★≪11全日本3区6位、11出雲2区5位≫…関カレ3障入賞以来どんどん力を伸ばしてきた選手
大須田優二(3年)29分39秒19★≪11全日本6区3位≫…全日本予選、本戦で好走している
新庄浩太(3年)30分11秒56≪11箱根8区4位、10出雲2区7位≫…前回8区で登り部分で好走。今季は全般的に昨年以下だったが上尾ハーフで復調傾向
多田要(1年)30分23秒99≪11全日本5区6位、10高校1区7位、10都道府県1区33位≫…夏を越えて安定感がでてきた。全日本を無難にこなした
 
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
野脇勇志(3年)29分16秒10
≪11箱根4区7位、10全日本2区10位、09全日本6区7位≫…主力の一角。故障してたが、11月に1万29分台で復帰
井口恵太(4年)29分22秒28≪11箱根9区14位、10全日本3区8位、10出雲5区4位≫…主将。腹部の病気で戦列から離れていたが、甲佐10マイルで戦列に復帰した
相場祐人(2年)30分19秒62★≪11出雲5区5位≫…トラックよりロードが得意な選手。出雲で駅伝デビュー。
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
市塚遊(4年)29分51秒23…2年ころからエントリーに入るようになった。上尾ハーフで65分少し
 
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
永井秀篤(1年)30分27秒92
≪11都道府県1区25位≫…上尾ハーフで結果が出なかったメンバーに入った
鈴木大和(3年)31分00秒34★…上尾ハーフで66分台
 
上位10人合計:36点
(参考:優勝争い40点程、シード争い30点程)

5千順位-1万順位(今季)-ハーフ順位
ランク:6位-11位(11位)-5位
 
 

戦力分析&区間オーダー予想

 中大といえばやはりまずは連続シード権の話が浮かぶ。これだけシード校の入れ替わりが激しい時代に27年連続保持しているのは驚異的である。今回もシード権は充分狙える、いやもっと上位に来てもおかしくない戦力は整っている。評価が決して高くなかった全日本駅伝で終始安定したレースで昨年獲得できなかったシード権を奪取。平地の戦力は昨年以上だ。後は昨年の穴山の対策さえできていればというところだろう。

区間オーダー予想※()は目標通過順位
新庄翔(3)-棟方(10)-渥美(8)-野脇(8)-西嶋(8)
代田(7)-大須田(6)-新庄浩(5)-須河(4)-塩谷(4)
 中堅選手が充実しているので誰がどこにきてもおかしくないですね。ただ、浦田監督の区間エントリー後と思われるインタビューで5区が決まっていないという話が。ファンの間でも須河・新庄兄弟・相場選手など様々な名前が挙がっているようです。自分は西嶋選手にしてみました。1区が最有力なのでしょうが、全日本以降の主力で試合に出場していない選手なのでちょっと置いてみました。ロードは強いのでなくはないかなぁと。まあ、確実に走れる選手置いてくるのでしょうが、果たして誰になるのでしょうか。
 
 で、このオーダーだと1区が空きますが、西嶋選手以外なら新庄翔選手。非常にスピードが魅力の選手です。将来のエース候補として出だしを担当するのも面白いと思います。2区は不動で棟方選手。今季になって安定感が増してきたのでしっかり区間中位で繋いでほしいところだ。
 
 3区4区は昨年と同じく渥美・野脇選手。特に渥美選手の成長が著しいのでここは順位アップの役割を期待したい所だ。野脇選手は昨年並みに戻って来ていたらいいですかね。難しければ多田選手あたりメンバーに入れてみましょうか。5区は上述の西嶋選手で順位キープしてもらい、6区は3障やってて急成長中の代田選手でスタート。5千13分台に迫るスピードがあるのでそれを活かしたい。
 
 この7区からじわじわ順位をあげていきたい。まずは全日本、上尾ハーフともまずまず結果を残した大須田選手。8区は昨年の経験がある新庄浩選手。今年も遊行寺の坂の攻略を。9区は主要区間を安定して走っている須河選手で。かつての平川選手になれる通ってる。アンカーはこれも2年連続で塩谷選手。この選手はスピードよりスタミナが必要とする区間しか考えられないですかね。これに主将の井口選手が復路のスーパーサブ的な感じで思っています
 
 まあ、山がちょっと分からないですが、穴のないオーダーは充分組めるのではないですか。ちなみにこのオーダーだと4年生は1人だけ。来年非常に期待できるチームなのだ。来年優勝争いに持ち込むためにもしっかり結果を出したい所だ。
 
 
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全日本駅伝回顧~中央大学

 

 

総合5位中央大学5時間22分21秒

1区西嶋悠(2年)43分48秒区間8位(8)10秒差
2区新庄翔太(1年)38分53秒区間6位(8→5)36秒差
3区代田修平(2年)28分17秒区間6位(5→5)1分40秒差
4区須河宏紀(2年)42分32秒区間6位(5→4)3分16秒差(-27秒差)
5区多田要(1年)35分22秒区間6位(4→4)4分23秒差(-30秒差)
6区大須田優二(3年)36分59秒区間3位(4→5)4分23秒差(-1分15秒差)
7区渥美昂大(3年)36分29秒区間3位(5→4)5分29秒差(-1分27秒差)
8区棟方雄己(4年)60分01秒区間6位(4→5)6分35秒差(-2分05秒差)
序盤で好スタート 終始シードライン以上の要因に
 出雲9位から見事にジャンプアップを果たしシード権獲得を果たした中央大だが、最初で高位置に付けたのは非常に大きかっただろう。1区西嶋選手がトップと10秒差という位置に付けた。出雲で4区10位という成績で心配したのだが、得意の1区で見事に役割を果たした。2区に抜擢された1年生の新庄選手も先頭集団に食らいつき好走。エース不在ながらこの地点で5位に付けることができたのは非常に大きかった。
 
 こうなれば中央大伝統の安定感を発揮するには絶好の環境。出雲に引き続き最短区間となった代田選手は前後の争いにしっかりついていき5位キープ。4区に起用された須河選手は出雲の3区8位より良い成績で4位に浮上する。前回の箱根駅伝では一次エントリーにも入れなかった選手が主要区間でこれだけ走れるようになったのは嬉しいニュース。前回箱根メンバーだった選手には大きな刺激になるだろう。
 
初駅伝の選手も好走 万全で終盤に
 5区6区は大学駅伝初出場の多田と大須田選手だったが、4区の選手までが作った流れに上手く乗れた模様。高校駅伝で1区7位で走った事のある多田選手はその時通りしっかりとした足取りで4位キープ。大須田選手は順位こそ上武大の選手の好走により落としたものの、区間3位。シードラインに対してはここで1分以上の貯金を作った。選手が育っている事を印象付けられました。
 
 7区8区には箱根でも往路を担当した実力のある渥美と棟方選手。渥美選手は1週間前の日体大記録会が今季初レースだったが、余裕をもって1万29分38秒で調子は上がっていた。区間3位の走りで再び4位へ浮上。アンカーは出雲前に故障があったらしい棟方選手ですが、それは感じさせず安定した走り。しっかりシード権を守り切ってゴールテープを切った。実績のある選手と新戦力が上手く噛み合った結果だと思います。
 
平地は総合力高い 山が誰になるか
 新戦力を沢山試した上にシード権獲得ということで大きな収穫がありました。これに昨年の箱根出走者の野脇、新庄浩、井口、塩谷選手に出雲で好走している相場選手がいますので10番手前後の争いは非常に熾烈。10番前後の選手の質はかなり高いと思います。
現時点で考える箱根のオーダー
西嶋-棟方-新庄翔-渥美-須河 代田-大須田-相場-井口-塩谷
 ひとまずバランスよく配置できるのではないでしょうか。エース不在と言う事で2区だけどうしようか思いました。新庄翔選手でも面白いのですが、今回は4年生で昨年も走っている棟方選手に踏ん張ってもらい、3区から順位をあげていくという形に。穴のないオーダーなのでじわじわ浮上してこれる可能性は充分でしょう。
 
 穴があるとすれば、昨年まで3年連続で卒業生が務めていた5区6区。ここに誰か持ってくるか。現時点では5区に出雲と全日本と主要区間で結果を残した須河選手(相場選手も候補にあがっている模様ですが)、6区は3障に強いスピードランナーの代田選手を持ってきました。いかほどに対策ができているかも大事だろう。
 
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