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全日本駅伝回顧~中央大学

 

 

総合5位中央大学5時間22分21秒

1区西嶋悠(2年)43分48秒区間8位(8)10秒差
2区新庄翔太(1年)38分53秒区間6位(8→5)36秒差
3区代田修平(2年)28分17秒区間6位(5→5)1分40秒差
4区須河宏紀(2年)42分32秒区間6位(5→4)3分16秒差(-27秒差)
5区多田要(1年)35分22秒区間6位(4→4)4分23秒差(-30秒差)
6区大須田優二(3年)36分59秒区間3位(4→5)4分23秒差(-1分15秒差)
7区渥美昂大(3年)36分29秒区間3位(5→4)5分29秒差(-1分27秒差)
8区棟方雄己(4年)60分01秒区間6位(4→5)6分35秒差(-2分05秒差)
序盤で好スタート 終始シードライン以上の要因に
 出雲9位から見事にジャンプアップを果たしシード権獲得を果たした中央大だが、最初で高位置に付けたのは非常に大きかっただろう。1区西嶋選手がトップと10秒差という位置に付けた。出雲で4区10位という成績で心配したのだが、得意の1区で見事に役割を果たした。2区に抜擢された1年生の新庄選手も先頭集団に食らいつき好走。エース不在ながらこの地点で5位に付けることができたのは非常に大きかった。
 
 こうなれば中央大伝統の安定感を発揮するには絶好の環境。出雲に引き続き最短区間となった代田選手は前後の争いにしっかりついていき5位キープ。4区に起用された須河選手は出雲の3区8位より良い成績で4位に浮上する。前回の箱根駅伝では一次エントリーにも入れなかった選手が主要区間でこれだけ走れるようになったのは嬉しいニュース。前回箱根メンバーだった選手には大きな刺激になるだろう。
 
初駅伝の選手も好走 万全で終盤に
 5区6区は大学駅伝初出場の多田と大須田選手だったが、4区の選手までが作った流れに上手く乗れた模様。高校駅伝で1区7位で走った事のある多田選手はその時通りしっかりとした足取りで4位キープ。大須田選手は順位こそ上武大の選手の好走により落としたものの、区間3位。シードラインに対してはここで1分以上の貯金を作った。選手が育っている事を印象付けられました。
 
 7区8区には箱根でも往路を担当した実力のある渥美と棟方選手。渥美選手は1週間前の日体大記録会が今季初レースだったが、余裕をもって1万29分38秒で調子は上がっていた。区間3位の走りで再び4位へ浮上。アンカーは出雲前に故障があったらしい棟方選手ですが、それは感じさせず安定した走り。しっかりシード権を守り切ってゴールテープを切った。実績のある選手と新戦力が上手く噛み合った結果だと思います。
 
平地は総合力高い 山が誰になるか
 新戦力を沢山試した上にシード権獲得ということで大きな収穫がありました。これに昨年の箱根出走者の野脇、新庄浩、井口、塩谷選手に出雲で好走している相場選手がいますので10番手前後の争いは非常に熾烈。10番前後の選手の質はかなり高いと思います。
現時点で考える箱根のオーダー
西嶋-棟方-新庄翔-渥美-須河 代田-大須田-相場-井口-塩谷
 ひとまずバランスよく配置できるのではないでしょうか。エース不在と言う事で2区だけどうしようか思いました。新庄翔選手でも面白いのですが、今回は4年生で昨年も走っている棟方選手に踏ん張ってもらい、3区から順位をあげていくという形に。穴のないオーダーなのでじわじわ浮上してこれる可能性は充分でしょう。
 
 穴があるとすれば、昨年まで3年連続で卒業生が務めていた5区6区。ここに誰か持ってくるか。現時点では5区に出雲と全日本と主要区間で結果を残した須河選手(相場選手も候補にあがっている模様ですが)、6区は3障に強いスピードランナーの代田選手を持ってきました。いかほどに対策ができているかも大事だろう。
 
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