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全日本駅伝オーダー予想~早稲田大学

次こそ流れを作って上位にいけるか
早稲田大学
総合6位2時間12分06秒
1区大迫傑(4年)23分57秒区間10位(10)28秒差
2区高田康暉(1年)17分09秒区間4位(10→9)43秒差
3区山本修平(2年)23分46秒区間3位(9→5)1分03秒差
4区前田悠貴(4年)18分01秒区間5位(5→5)1分14秒差
5区田口大貴(2年)18分41秒区間8位(5→4)1分23秒差
6区平賀翔太(4年)30分32秒区間5位(4→6)2分25秒差
 ハマれば総合優勝の芽もちらつくかと思われたが、1区でまさかの展開が待ち受けていた。中間点付近で飛び出し、どれだけ貯金を作れるかと思った大迫選手がラストで大失速。残り1kmで交わされると、そこから28秒も遅れて区間10位。駒大がそれ以上の失敗したので一応前だが、東洋に対しては前に行かれてしまい、この時点で終戦ということになってしまった。

多分、貯金を作る為に前にでたところ、予想以上の向い風だった、というのはあるだろうが、大迫選手の特性もありそうだ。彼は淡々と刻むか、強い選手と競り合っている時には強いけど、自分でペースをあげて仕掛けたりというのはちょっとまだ弱いようにも感じた。それに他のチームにも作戦を見切られてしまっていて、ちょっと昨年の箱根1区のような幻影を見すぎているかもしれない。大迫選手の一本立ちも大事だが、少し配置を今後考えた方がいいかもしれない。
 
 2区以降は向かい風で追いかける時の典型的なパターンに。序盤飛ばすけど思った程詰まらず、終盤じりじり離される。特に3区山本4区前田選手が特にそんな感じになってしまいましたかね。5区田口選手は一人抜いたが区間8位。平賀選手も自分のレースはできなかった感じ。
 
 その中で2区高田選手が好走したのが救い。城西中原選手と競り合えたこともあり、少し前を追うことができた。これで3区山本選手が苦しい走りながらも4つポジションをあげることができたのではないかと思う。練習自体はできているので、オーダーを組み直して、もう一度挑んでいきたい。

エントリー選手詳細
4年
平賀翔太28分41秒42≪4年:出雲6区5位、3年:箱根2区5位、全日本8区5位、出雲6区6位≫…
昨年冬の故障以来あまり元気がない。日カレ1万3位とだいぶ復調したかにみえたが、出雲は今までで一番良くなかった
佐々木寛文28分49秒96★≪3年:箱根7区3位、全日本7区4位、2年:全日本4区1位≫…2年生の時に大きな飛躍をしかけたが故障。それ以降、飛び飛びの練習だが、ロードではある程度まとめてきている
前田悠貴28分48秒20★≪4年:出雲4区5位、3年:箱根9区2位、全日本5区4位、出雲5区3位≫…日カレ5千で入賞するなど、夏に成長を見せた 出雲は飛ばし過ぎて失速も、至近の記録会では1万で28分40秒代
市川宗一郎29分22秒03≪3年:箱根10区9位、全日本6区6位≫…関カレハーフで2年連続まずまず走っている
神内隆年30分31秒50★…関カレ日カレともに3障で入賞を果たしている
3年
大迫傑27分56秒94★≪3年:出雲1区10位、2年:箱根1区1位、全日本2区2位、出雲1区3位≫…
関カレ5千優勝、日本選手権1万2位等、トラックでは日本トップに近い所に位置する。ただ、駅伝での後半の失速が時々あり、出雲は思いっ切りブレーキとなってしまった
志方文典28分38秒46≪2年:箱根8区2位、1年:全日本5区1位≫…ロードが非常に強い。故障が多く、そのためか今年は精彩を欠くレースが続いている
田中鴻佑29分47秒40★…今年成長を見せている選手で至近の記録会で1万29分台
相原将仁29分56秒40★…至近の記録会で1万29分台

2年
山本修平28分14秒49★≪2年:出雲3区3位、1年:箱根5区3位、全日本1区12位、出雲3区2位≫…
時々安定感に欠ける時があるが、基本ロードで粘り強い選手
田口大貴30分21秒00★≪2年:出雲5区8位≫…関カレハーフで粘りの走りを見せ、出雲で駅伝デビューを果たした
 
1年
柳利幸29分11秒80★≪都道府県4区10位≫…
陸上歴2年未満の伸び盛りの選手 1万で大幅自己ベスト
高田康暉29分27秒06≪1年:出雲2区4位、都道府県1区11位、高校1区8位≫…ロードに強い選手 出雲駅伝での唯一の収穫だった
 出雲後に、主力の大迫・平賀選手がPMを務めた記録会では全体的に概ね好調。特に出雲3区4区の山本・前田選手が28分40秒代を出しており、力のあるところをアピール。万全でない主力がいる中、前田選手の成長は嬉しい所だ。その万全でない主力の1人の佐々木選手は29分10秒強と粘り、昨年よりは良さそう。また、1年生の柳選手が変わらないタイムで走破。どこかで起用したい。他、1.5軍の選手が30分前後で自己ベスト。どうやら、夏合宿の練習が積めたというのは嘘ではない模様。それを主要大会で出せるかどうかになりそう。

区間オーダー予想
前田-平賀-高田-山本-柳-佐々木-市川-大迫

まずありえないだろうは承知の上でのオーダー予想。というか2区と8区を入れ替えただけなんですけど、えらく印象が変わるものだ。練習自体は積めてチームが好調ということなら、個々強くなるために一度大迫選手に頼らずに走ってみては。また大迫選手も貯金を作る役割だけではなく、最後の最長距離区間に据えて追い上げるというのを経験するのは面白いんじゃないかと思ったのだ。どうでしょうか。
 
 ひとまず最初の1区は前田選手。スプリント勝負が強いのでだいぶ前から1区候補にあがってはいたが、ようやく機が熟したと判断。成功すれば箱根1区も任せられるのである意味一番注目かも?そして2区に平賀選手。8区大迫選手なら、2区山本選手かもしれませんが、平賀選手の今年好走した例をみると、インカレで強い選手と競り合った上で粘ったレースなのだ。なので実は混戦で2区で襷をもらうのがいいんじゃないかと判断したのだ。
 
 次の3区は迷った。高田・柳・佐々木選手と3候補いる。至近の記録会のタイム的には佐々木選手ですが、そうすると後半の区間で1年生リレーになってしまう。柳選手は経験不足とちょいと疲れが溜まりだしているという情報があるので、高田選手。同じ役割を出雲2区で経験しているし、ロードになればそこそこ強いと思うので。そして4区は山本選手。このオーダーだと追い上げる展開になるだろうけど、精神力は強いという本人のコメント通りの走りをみせてくれたらと思う。
 
 
5区6区7区の間は、佐々木選手はまず真ん中にどんと置きたい。繋ぎ区間ででも主将を好走させて、箱根に向けて士気をあげることができたらと思う。また、5区には秘密兵器と言われ続けている柳選手。記録の伸び率が早く楽しみですが、まずは負担の少ない区間で様子見。後1区間悩みますが、市川選手かな。志方選手は記録会途中で辞めてよく分からないし、田中・相原選手が29分代入りましたが、遅いペースだの集団走だったのでね。どのくらいの差でトップ、いや、シード争い以下に落ちている危険性もあるけど、どうなるのか興味ある。
 
 て、まあ色々語ったけど、実際は大迫選手は遅くても2区、平賀選手は早くても4区だろうけどね。基本、早大の得意パターンですし、乗れば核となる区間はその後にもあるし、可能性は僅かに出てくる。。それと、記録会のペースメーカーで大迫選手が29分00秒、平賀選手が29分30秒でしたからね。とにもかくにも評価が下がり始めている中、どういう走りをみせるのか注目だ。

おまけ
現在の三重県の天気ですが、上空1500mに0度の寒気が三重県中部(伊勢付近)まで南下してきており、朝めっちゃ寒い。昼間でも15度くらいしか上がっていない。風は北西風が結構強いです。日曜日にどうなっているかは分かりませんが、こういうのも影響でそうだな

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