長距離3種目目
3000m障害の決勝の結果です
1組
1位出口遼(中大3)9分04秒96 Q
2位山口浩勢(城西4)9分05秒28 Q
3位田子祐輝(法大4)9分05秒31 Q
4位永井良祐(山学4)9分06秒38 Q
5位三宅隆友(順大3)9分07秒45 Q
6位山村隼(青学2)9分09秒90
7位室井勇吾(城西2)9分12秒61
8位代田修平(中大4)9分18秒52
9位湯田晟旭(東洋2)9分18秒70
10位小山祐平(山学1)9分20秒45
11位東條嵩之(明大3)9分21秒51
12位寺嶋亮(国士3)9分23秒91
13位宮城壱成(東海1)9分25秒05
14位内村亮(青学2)9分32秒88
15位相浦亮(順大2)9分34秒81
16位鈴木洋平(早大1)9分51秒26
内村が積極的に飛び出して引っ張る。つくのは小山・山口・代田・三宅などで1㎞3分01秒。ここで山口・室田の城西勢がトップに。永井・田子・三宅・代田あたりが続く。ここで山口・田子がロングスパートをかけて優位にレースを進める。最後になってスパートを見せたのは出口。直前に交わしてトップでゴール。山口・田子、それに少差だった永井・三宅までが着順通過。山村が6位で次待ち。代田が落ちる波乱があった
2組
1位津田修也(筑波2)8分57秒16 Q
2位西村厚志(青学4)8分58秒10 Q
3位池上聖史(国士4)8分58秒60 Q
4位石橋安孝(東海1)8分58秒68 Q
5位山本大輔(東海4)8分59秒07 Q
6位渡邊一磨(東洋2)9分00秒90 q
7位小池寛明(東洋4)9分01秒34 q
8位大久保誠吾(法大3)9分07秒18
9位森永貴幸(法大3)9分08秒16
10位河名真貴志(城西1)9分10秒94
11位大家良介(中大3)9分13秒73
12位兼子侑大(山学3)9分18秒51
13位林優(順大4)9分19秒79
14位笹崎高志(明大4)9分29秒73
15位工藤皓平(早大4)9分33秒41
16位安本暁(日大1)9分41秒83
いきなり飛ばす展開。大家・小池・山本・石橋・河名らが前に行く。1㎞2分59秒で通過後、牽制がはじまり。集団が10人以上に。2㎞は6分04秒で小池・山本・石橋・津田・池上などなど虎視眈々と通過を狙っている。そこから出てきたのは石橋・津田。この2人がリードでラスト1周。そこからさらに順位変動があった結果、津田がトップ、西村・池上・石橋・山本までが着順。6位7位の渡辺・小池が9分01秒のため、プラスはこの2組からになった。
決勝
1位山口浩勢(城西4)8分41秒93
2位小池寛明(東洋4)8分44秒08
3位田子祐輝(法大4)8分46秒17
4位津田修也(筑波2)8分47秒95
5位石橋安孝(東海1)8分48秒23
6位永井良祐(山学4)8分48秒24
7位西村厚志(青学4)8分48秒28
8位池上聖史(国士4)8分50秒99
9位出口遼(中大3)8分54秒02
10位山本大輔(東海4)8分54秒98
11位渡邊一磨(東洋2)9分02秒16
12位三宅隆友(順大3)9分02秒71
山本がややリード。池上・田子あたりが追う展開となる。1㎞2分54秒で通過する頃には山口と石橋・小池もトップ付近に浮上してくる。これにより集団は崩れないもののペースが更にあがってくる。 2㎞通過は5分53.山口・田子・石橋・小池・津田・池上などが先頭集団上位。そのままラスト1周へ。山口ついにここで先頭に!小池がついていく。しかしリードは縮まらない。貫録の山口選手がそのまま4連覇達成!8分41秒と自己ベストで華を添えた。
★34年ぶりの偉業!城西・山口が4連覇達成!!
序盤から高速レースになった今回。最後に抜け出したのは、まとも、いや、やはりこの男だった。1年生から優勝を続けてきた城西大・山口選手。残り1周に入ってからじりじりと2位以下を突き放していき、終わってみれば快勝だった。毎年表彰しているという34年前の4連覇選手・新宅氏も感慨深かったのではないかと推察する。
山口選手はまずは3障で世界に出て、その後5千1万で、と話しているそうで、今暫く山口選手の3障での走りは見れそうである。
★復活!最後まで食らいついた2位小池、再び柱に3位田子
続いたのが東洋・小池選手。昨年の日本選手権以降はちょっと苦しんで、今回の関カレの予選でもタイムで拾われる成績だったので、昨年ほどにはいかないかなと思っていたのですが、ここで戻してきましたね!
戻したとえば3位の法大・田子選手もそう。エースとして引っ張っていきたかった昨年は故障に泣き。久々のシード獲得の中、影を落としていた。それがほぼ復帰レースとなる関カレでいきなり3位なのだから、能力は高い。次、全日本予選での走りを楽しみにしたい。
★3障に新風!4位筑波大・津田、5位東海大・石橋 その後4年生が続く
そして大混戦となった4位から7位。4位に入ったのは筑波大の津田選手。元々5千14分台持っている選手だが、ここに来て中距離種目で大学に入ってメキメキ頭角をあらわしていた。しかし8分40秒台での4位は驚き、非強化チームでお見事!5位には東海大の元気な1年生から石橋選手。この後の登場する他の1年生にいい刺激になったでしょうか。
また6位7位の永井・西村選手といった無名の4年生が並びました。特に西村選手は5千14分40秒台の選手ですが、大幅にベスト。これを契機に大きな飛躍になればと思います
長距離総合
1位東洋24点、2位山学19点、3位明大8点、3位城西8点、3位法大8点、6位順大7点、6位日大7点、8位中大6点、8位日体6点、10位筑波5点、11位東海4点、12位青学5点、13位国士1点
2部
突破条件:上位5着+2
1組
1位平塚祐三(大東3)9分04秒97 Q
2位染谷滉二(駒大4)9分05秒72 Q
3位猪狩大樹(帝京4)9分06秒02 Q
4位村山佳吾(農大4)9分06秒31 Q
5位渡邉慎也(神大2)9分06秒51 Q
6位田中直樹(農工3)9分07秒50 q
7位山内栄二(駒大3)9分10秒68
8位尾上慎太郎(拓大3)9分17秒18
①丹治史弥(筑波院2)9分20秒89
9位今井慎吾(亜大2)9分21秒54
10位瀬戸口文弥(帝京1)9分27秒46
11位高木賢一(創価1)9分30秒55
12位迫田和也(専大2)9分33秒50
13位原広野(学芸3)9分38秒44
14位村山翔(東国1)9分57秒74
15位三郷一輝(麗澤2)9分57秒89
平塚と丹治を先頭にレースが展開。 1㎞2分59秒で通過。猪狩・渡辺あたりもいい位置。2㎞は6分06秒で通過だが、まだ10人くらい残っている。そのまま抜きつ抜かれつ大混戦で6位まで雪崩れ込む。最初から前にいた選手のうち、5位以内は平塚・猪狩・渡辺。染谷・村山が割って入った。田中が6位で次レース待ちとなった。
2組
1位佐野雅治(農大2)9分00秒23 Q
2位市田宏(大東3)9分03秒33 Q
3位菅原涼介(神大3)9分04秒87 Q
4位長谷川瑞貴(帝京4)9分05秒88 Q
5位宮下紘一(駒大2)9分08秒46 Q
6位中野光(大東1)9分10秒55 q
7位可児昌大(防衛4)9分15秒86
8位渡辺賢斗(千葉3)9分21秒34
9位森田清貴(上武1)9分22秒75
②三上哲史(学芸院2)9分23秒80
10位小針旭人(東国2)9分23秒85
11位山中福至(創価1)9分33秒08
12位関口海月(亜大1)9分35秒71
13位春木利彩(國學3)9分49秒44
14位野崎健人(専大2)9分52秒45
15位清水泰喜(明薬1)9分54秒68
市田・中野・宮下・佐野らが引っ張って1㎞2分59秒。そこから市田・宮下・佐野・中野・長谷川・菅原の6人がペースアップし抜け出す。2㎞6分03秒、7位集団は6分11秒で通過後。市田は足をかけずに飛ぶ余裕。終盤に入って佐野が抜け出して独走、追うのは市田。2人はそのままゴール。菅原・長谷川・宮下までが5位以内。中野が6位で、1組7位を僅かに上回り予選通過した
決勝
1位佐野雅治(農大2)8分47秒39
2位猪狩大樹(帝京4)8分49秒93
3位市田宏(大東3)8分54秒07
4位村山佳吾(農大4)8分54秒62
5位平塚祐三(大東3)8分56秒15
6位菅原涼介(神大3)8分57秒53
7位染谷滉二(駒大4)8分59秒14
8位長谷川瑞貴(帝京4)9分00秒63
9位宮下紘一(駒大2)9分02秒98
10位中野光(大東1)9分05秒17
11位田中直樹(農工3)9分17秒63
DNS渡邉慎也(神大2)
宮下と大東大3人が先頭に出て引っ張る。そこから更に平塚がリード。かなりのハイペースとなる。1㎞2分56秒で通過、2秒後に佐野・染谷市田などとなっているが、ここで暫く膠着状態に。しかし2㎞5分55秒で通過するあたりで後ろが追いつき、佐野・平塚・市田・村山・猪狩・染谷らの集団に。
そして満を持して佐野がスパート。染谷・猪狩らが追うが、差を詰めることができず、佐野がそのまま優勝。8分47秒の好タイムが出た。
★東農大が2種目制覇!高校からチームメイトの佐野が優勝!村山も一花咲かせる
チーム全体的に低迷が続いている農大ですが、なんと2種目で制覇。2年生の佐野選手が終盤に素晴らしいスパートを見せ優勝を勝ち取った。昨年の成績などからすると本命ではあったものの、勝ち切ったことは凄いと思う。
そういえば1500で優勝した戸田選手とは高校から同級生。2部ですが、ずっと一緒にやってきた仲間がそれぞれインカレチャンプ。どんな気分なんでしょうか。ハーフや5千にも出場する戸田選手の刺激になればと思います。
また4年生の村山選手が入賞にこぎつけました。1部もそうでえすが地道にあがってきた4年生が3障で入賞するレースって多い気がします。
★帝京・猪狩が成長見せる2位、長谷川も入賞
前年度の箱根8区で好走で台頭してきた帝京大・猪狩選手が2位に食い込んだ。再び結果を出し、しっかり主力の一員として定着してきたと言えそうだ。同じ4年生の長谷川選手も入賞で、点数をジワリ伸ばしてきました。
★大東大主力市田宏は3位、駒大は染谷の7位が最高
元々複数入賞を期待されいていたのは大東大と駒大。大東大は主力の市田宏選手が走りましたが3位。本当に得意な選手にはちょっと叶わなかったか。積極的に飛ばした平塚選手が最終的に5位。彼もメキメキ力をつけてきた。中野選手はまだ1年生なので来年に期待だ。8分台3人揃えた駒大は染谷選手の7位が最高。山内選手が予選で転倒したアクシデントはあったが、もう少しいきたかったのが本音でしょうかね?
他、神大の菅原選手が6位入賞。2部でも点数が取れるようになってきたのはチームにとっていいことだと思う。ハーフや5千でも決めていきたい。
長距離総合
1位駒大27点、2位農大26点、3位大東18点、4位帝京14点、5位流通7点、6位上武5点、7位拓大5点、8位神大4点、9位中学2点
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