最初に行われた1500の結果です
1部
各組上位3人+3名が突破条件
1組
1位鈴木優人(青学4)3分51秒02 Q
2位廣大貴(明大4)3分51秒02 Q
3位安齋宰(順大1)3分51秒19 Q
4位服部弾馬(東洋1)3分51秒20 q
5位武藤健太(国士2)3分51秒27
6位荒井七海(東海1)3分59秒29
7位石若大武(日体4)3分53秒42
8位山和麻(日大1)3分54秒13
9位秦将吾(山学1)3分55秒13
10位平田啓介(城西4)3分57秒38
11位吉成祐人(筑波2)3分58秒34
12位上野裕史(中大3)3分58秒51
13位坂庭大輝(慶大4)3分58秒53
14位工藤皓平(早大4)4分07秒14
工藤が序盤~中盤まで引っ張り続ける。2位争いは序盤は平田、安齋、秦、廣瀬あたり、中盤には荒井あたりもあがる。1000過ぎたあたりから急展開、最後尾につけていた鈴木がいきなり前に出てきてトップに、2位に安齋が続く展開。そのまま鈴木はトップでゴール、2位には廣瀬、3位安齋、4位服部弾らが続いた。
2組
1位エノック オムワンバ(山学2)3分49秒95 Q
2位三宅一輝(中大2)3分50秒18 Q
3位長浜雄一(東洋3)3分50秒49 Q
4位川崎友輝(青学3)3分51秒34
5位山本雄大(城西2)3分51秒93
6位文元慧(明大3)3分53秒19
7位津田修也(筑波2)3分53秒84
8位仲野光博(順大4)3分54秒07
9位沖山雄太(国士3)3分54秒85
10位林竜之介(東海1)3分55秒57
11位浅川倖生(早大1)3分59秒02
12位小島秀斗(日大3)4分03秒45
13位小松巧弥(日体1)4分04秒48
オムワンバが最初からひっぱり、中盤からやや抜け出す。2位争いは三宅、浅川、小島、山本ら。終盤には長浜、仲野らも顔を出す。オムワンバはそのまま余裕でトップを保ち3分50秒を予選から切ってきた。2位には三宅、そして長浜が続いた。4位にあがった青川崎は0.1秒差で決勝進出を逃した。
3組
1位八木沢元樹(明大3)3分47秒74 Q
2位松枝博輝(順大2)3分47秒87 Q
3位加藤光(日体3)3分48秒03 Q
4位久保田和真(青学2)3分48秒49 q
5位齋藤真也(東洋3)3分48秒55 q
6位上村純也(山学1)3分51秒24
7位松田司(城西3)3分53秒69
8位渡部良太(日大3)3分57秒03
9位冨田三貴(東海2)4分00秒26
10位吉田匡佑(中大2)4分00秒26
11位酒井槙志(国士2)4分04秒14
12位渡邉昴(法大4)4分04秒35
DNS大迫傑(早大4)
久保田、冨田、八木沢などを先頭にして序盤は展開。加藤。松田、齋藤あらもいい位置。久保田が非常に高速でひっぱり続け、1組2組を大きく上回るペースで展開。最後トップになった八木沢と2位の松枝が3分47秒台、5位までが3分48秒台という高速レースになった。6位の選手は0.04秒差で決勝進出を逃した。
決勝
1位エノック オムワンバ(山学2)3分39秒16
2位松枝博輝(順大2)3分49秒63
3位三宅一輝(中大2)3分49秒67
4位廣大貴(明大4)3分50秒07
5位齋藤真也(東洋3)3分50秒67
6位服部弾馬(東洋1)3分50秒91
7位久保田和真(青学2)3分51秒83
8位鈴木優人(青学4)3分52秒67
9位加藤光(日体3)3分58秒29
10位安齋宰(順大1)4分01秒94
11位八木沢元樹(明大3)4分03秒62
12位長浜雄一(東洋3)4分10秒05
オムワンバがスタート直後に飛ばしに飛ばして400mをなんと56秒で通過。加藤だけがついていっている。3位集団は八木沢、三宅など。800通過はオムワンバが1分54秒、さすがに離れた加藤が4秒差、3位集団はこの時点で10秒もの差、八木沢、三宅のほか久保田、鈴木などもあがっている。オムワンバのペースは最後まで落ちず、大会新で圧倒。2位とはなんと10秒の差をつける圧勝劇だった。その2位には最後のスパート争いを制した松枝が入る。3位には三宅選手と上位3人は2年生勢に。
★山学・オムワンバが3分39秒16の大会新!2位に10秒差をつける前代未聞の圧勝劇!
一人だけ異次元だった。スタート直後から飛び出すと、日本人ランナーを全て置き去りにし独走。最後まで大きなストライドは衰えず、3分39秒台をマーク。なんと2位を10秒引き離すという、1500ではちょっと見られない差をつけての圧勝劇だった。確かに昨年も3分45秒で優勝。その後のトラック&駅伝シーズンの活躍から、さらにタイムを伸ばしてくることは予想はできたが…競り合いじゃなくて単独で走ってのことで、この男の潜在能力は本当に計り知れない(汗) 明日は1万に出走。この勢いだと27分台だした設楽兄弟など軽く捻ってしまう気もしてしまいますが、2冠目なるか注目ですね!
★急成長の順大・松枝が2位と躍進!中大・三宅も期待通りの活躍をみせる
10秒離されてしまいましたが、日本人は若手が活躍。2位に入ったのはやや驚きの順大・松枝選手。箱根以降大きく伸びた選手で入賞は充分ありえると思ったのですが、表彰台に登ったのは予想以上。凄いのが予選で3分47秒を出して、決勝でも3分50秒を切っていること。実力者の明大・八木沢選手が決勝で息切れしてしまっている事を考えると、かなり力がついているのかもしれない。
また3位には勢いのあった中大・三宅選手。昨年も期待されながら惜しくも決勝進出を逃したのだが、今年はその悔しさを一気に晴らした。2人とも最終日の5千にエントリーされているので、そこでの活躍に期待したい。
★山下りの明大・廣瀬がしっかり4位 その後は東洋・青学勢の実力校
その後は実力チームからエントリーされた選手が名前を連ねた。本命の八木沢選手が失速した明大だが、 山下りで結果を残していた廣瀬選手がしっかり4位に入っているところは憎い。5位6位には3人とも決勝進出した東洋大のうち、齋藤・服部弾選手が入賞。齋藤選手は得意種目で頑張りましたね。服部弾選手は1年生で唯一入賞で一つ結果を残しました。
7位8位には青学勢、エースの久保田選手と、今年売り出し中の鈴木選手が滑り込みました。降格争いを考えるともう少し獲得したかったところでしょうが、何とか2人入賞。ここで大量得点を見込んだ城西大が予選を突破すらできない誤算があったので、得点とれたことは大きいかも。
長距離総合
1位山学8点、2位順大7点、3位東洋7点、4位中大6点、5位明大5点、6位青学3点
2部
各組上位5人+2人が突破条件
1組
1位熊崎健人(帝京3)3分56秒12 Q
2位油布郁人(駒大4)3分56秒30 Q
3位梅木侑介(流通4)3分56秒46 Q
4位森本ジュンジ(平国3)3分56秒56 Q
5位君島亮太(帝京2)3分56秒57 Q
6位田口拓美(亜大3)3分57秒07
7位渡辺季雄(亜大4)3分57秒75
8位松枝啓太(駿河2)3分58秒33
9位駒井滉平(専大3)3分59秒17
10位工藤天輝(平国1)4分00秒30
11位小澤洸太(農大2)4分00秒61
12位中谷貢司(東国2)4分01秒00
13位井野拓哉(神大2)4分01秒40
14位大蒲豪(東経2)4分04秒92
序盤は小澤、森本、工藤らがひっぱり、油布は後ろの方。800mになってくると熊崎、君島があがってきて、ラストは熊崎、油布、梅木らの争い。そのまま3人がトップ3、4位に平国2人で粘った森本、そして君島らが続いた。
2組
1位戸田雅稀(農大2)3分54秒68 Q
2位前野雄輝(平国3)3分55秒00 Q
3位本間有純(大東3)3分55秒12 Q
4位大島千幸(拓大3)3分55秒15 Q
5位大谷卓也(駒大3)3分55秒44 Q
6位三輪晋大朗(農大4)3分55秒53 q
7位小池啓介(上武3)3分56秒27 q
8位長谷川瑞貴(帝京4)3分56秒81
9位直原奨(駿河3)3分57秒25
10位市川雅(亜大3)3分57秒34
①清沢創一(学芸院2)3分58秒07
11位内田晃太郎(立大2)3分58秒43
12位根橋徹(学芸3)4分00秒92
13位成原貴之(東経3)4分02秒10
大嶋、前野、戸田、小池らを先頭にして400m通過。大嶋はそのまま暫く先頭を引っ張るが、2番手3番手が戸田、三輪、大谷らに変化。最後のスパートで戸田がややリードし、トップでゴール。2位以下は前野、大東・本間、大島、大谷らが雪崩れ込んだ。6位7位がいずれも1組を上回ったので、拾われた。
決勝
1位戸田雅稀(農大2)3分49秒52
2位油布郁人(駒大4)3分50秒01
3位熊崎健人(帝京3)3分53秒69
4位三輪晋大朗(農大4)3分54秒50
5位梅木侑介(流通4)3分55秒25
6位大谷卓也(駒大3)3分55秒39
7位本間有純(大東3)3分56秒68
8位小池啓介(上武3)3分56秒76
9位君島亮太(帝京2)3分56秒85
10位大島千幸(拓大3)3分56秒85
11位前野雄輝(平国3)4分04秒91
12位森本ジュンジ(平国3)4分10秒67
フライングがあったものの、無事スタート。まずは平国大と駒大勢が先頭。400mまでに油布、戸田が2人抜け出す展開、3位集団は熊崎が先頭。中盤になって戸田が油布を引き離し単独トップに!そのまま中々1位と2位の1秒差が詰まらない。逆に油布は、熊崎、本間、梅木、大谷らに飲み込まれていく。しかし、最後になって再び単独2位になって戸田を追い込む。しかし、0.5秒の差で戸田が逃げ切り2連覇を達成!2位油布に、混戦の3位以下は熊崎が入った
★農大・戸田、独走レースで連覇達成!同校・三輪も4位に入賞
昨年優勝の農大・戸田選手とその前連覇している駒大・油布選手の対決に注目しましたが、結果的に戸田選手が今季の好調さをそのまま出しました。かなり最初の方から2人の争いになったが、中盤以降突き放して独走。最後に相手が猛追してきたものの、逃げ切れる差をそれまでにつけていました。スピード系統の種目はかなり強くなってきていますね!このまま5千でも表彰台を狙っていきたいところ。
また農大は三輪選手も4位に入賞。1万で記録を大きく伸ばしたのに1500のエントリーで驚いたのだが、さすがに高校時に3分54秒で走っていただけあった。ここのところ、関東インカレではしっかり得点を取っているので、今年もこの調子でいきたいですね。
★2位駒大・油布、激しい追い込みも届かず 大谷は初入賞
逆に油布選手は無念の2位。怪我だったり胃腸炎だったり色々あった中、ちょっと練習不足だったでしょうか。1日に2本やるレースで2本目の中盤が伸びきりませんでした。それでも最後の爆発的なスパートで意地はみせてくれました。1週間以上先になる5千にどれほど復調しているか期待したい。
また、高校時代に5千13分台を出していた大谷選手が、苦節3年目でインカレ初入賞。1年目に怪我して以降、中々輝きを取り戻せずにいましたが、これをきっかけに本来の調子を取り戻してほしいところです。
★箱根アンカーの帝京・熊崎が3位に躍進、流通・梅木が2年ぶり入賞
3位には箱根アンカーでチラ見で有名になった帝京・熊崎選手が食い込みました。 前年度は9位と惜しくも入賞を逃していましたが、ジャンプアップ成功。この1年の充実度からすると妥当な成績かな(個人的にトップ3のメンツは波乱なかったような気がします)。兵庫リレカでちょっと勢い止まったかな、という感じがしたのが心配でしたが、これがチームの弾みになれば。
また、流経大・梅木選手が2年ぶりに入賞。吉村選手だけじゃないんですよね。2本柱になれば、箱根出場の可能性が少しでも出てくる。他、大東・本間選手と上武・小池選手が初入賞。大舞台で名前を見たのは初めて。共に1人しかエントリーできなかったのですが、よくやりました。どちらも1部昇格がかかっているチームなだけに貴重な加点になりそうだ。
長距離総合
1位農大13点、2位駒大10点、3位帝京6点、4位流通4点、5位大東2点、6位上武1点
コメント