いよいよ関カレも最終日 午前中に行われた
ハーフマラソン結果
1部
1位本田匠(日体4)64分25秒
2位関口頌悟(法大3)64分38秒
3位大津顕杜(東洋4)64分38秒
4位鈴木悠介(日体4)64分39秒
5位井上大仁(山学3)64分47秒
6位田口雅也(東洋3)64分55秒
7位竹ノ内佳樹(日大3)65分03秒
8位甲斐翔太(日体4)65分13秒
9位高田康暉(早大2)65分45秒
10位森井勇磨(山学4)65分54秒
11位三野貴史(青学3)66分09秒
12位田中鴻佑(早大4)66分13秒
13位永井秀篤(中大3)66分17秒
14位黒山和嵩(法大3)66分21秒
15位横田良輔(城西3)66分24秒
16位日向野聖隆(日大4)66分39秒
17位前田拓哉(山学2)66分47秒
18位菊池貴文(国士4)66分47秒
19位土屋貴幸(東海1)66分52秒
20位松村和樹(順大3)67分00秒
21位石田駿介(青学4)67分11秒
22位高松峻平(日大3)67分16秒
23位高橋宗司(青学3)67分17秒
24位上原将平(東海4)67分29秒
25位木村慎(明大2)67分46秒
26位岩崎祐樹(順大4)67分51秒
27位稲田翔威(順大2)68分11秒
28位徳永照(中大3)68分24秒
29位宮上翔太(東海2)68分33秒
30位松村元輝(城西3)68分36秒
31位渡邉俊平(中大3)68分44秒
32位岡崎友哉(国士4)69分16秒
33位二平智裕(城西3)69分24秒
34位佐藤和仁(法大2)69分34秒
35位櫻井亮太(国士3)69分53秒
36位門出康孝(慶大4)70分15秒
37位尾崎拓磨(筑波3)70分28秒
38位田口大貴(早大3)70分53秒
39位石間涼(明大4)71分54秒
40位根本祥平(筑波4)72分56秒
DSQ
紺野凌(筑波3)
柳井祟司(国武3)
DNS高久龍(東洋3)
DNS松井智靖(明大3)
東洋の田口がまず先頭へ。一時その田口と青学石田と国士舘の選手がリードするが、3㎞過ぎにはモ度に戻る。日体大青学国士舘が元気。5㎞をすぎて、東洋田口・大津・本田・菊池がやや抜け出る。さらに木村・石田・関口・甲斐がつく。それを井上・鈴木・高田らが追っている展開。
10㎞30分25秒。関口が一瞬先頭に立つも田口がまた奪い返す。ついているのは大津・鈴木・木村・本田・甲斐・菊池・井上・石田まで。数秒差で竹ノ内・永井・松村らが続いている。ちなみにみんな給水をとってます。12㎞では鈴木と本田の日体大勢が元気。15㎞前後では井上が先頭に立つ。集団のメンツは変わらず。先ほどから永井が遅れそうになりながらも粘っている。
終盤になって本田が先頭に。つくのは大津・関口・井上・甲斐・鈴木。田口がきつそうになった。ゴールは本田がそのまま先頭でやってきた。箱根2区での力をしっかり発揮した結果。混戦の2位争いは関口、大津が続く。なお日体大がトリプル入賞を果たした。
★箱根2区快走の日体大・本田優勝!!鈴木4位、甲斐8位でトリプル入賞を達成!
今年の箱根優勝に向けて大きく流れを作った本田選手がハーフで頂点に!実力通りといえば実力通りだが、兵庫リレカチームメイトの服部・矢野選手に先着を許すなどちょっと不安はあった。だが、最終的には勝ち切った。やはり箱根2区であれだけの走りをする選手、力はあった。
むしろ、鈴木・甲斐選手どちらも入賞してトリプル入賞を達成したのが凄いと思った。鈴木選手は山下りの選手だが、1万で29分一桁出すなど成長していたので入賞あるかなと思っていましたが、途中トップに立つなど見せ場があった中での事。甲斐選手は箱根のメンバーに入れなかったのですが、そういう選手が入賞となるとやはり層の厚さを感じますね。まだまだ日体大の快進撃は続いています。
★山男から学生長距離界の顔に!?法大・関口が混戦の争い制して2位!
箱根の成績以降、どんどん記録を向上させていた法大・関口選手ですが、 インカレで表彰台に上り詰めるまでになりました。2位争いの大混戦も制してということで、本物だなと改めて感じました。これでもう山だけとは言わせない。平地の基礎走力もついてきていて、学生長距離界の一人として注目される存在になってきた。同じ3年生の黒山選手もまずまずまとめている。来月に迫る全日本予選でもチームを出場に導く走りができるか注目だ。
★留学生以外で加点!日大・竹ノ内が7位に食い込む活躍
昨年1500入賞していた選手が予選落ちしてしまい、日本人選手での得点はきついのかなと思っていた日大。そんな中、奮起したのが竹ノ内選手。中々チームが浮上のきっかけをつかめない中、数少なく結果を残していた選手だったが、他校の有力ランナーにまじっての7位入賞にこぎつけたのは驚きだ。しかも自己ベストである。全体的に良い成績が多いので、最後の5千でもダニエル選手だけじゃなく入賞者を出せるか。陸上部全体の総合優勝に向けて、士気があがったと思う。
★昨年2位3位4位の田口・大津・井上も入賞は果たす
昨年は2位井上、3位田口、4位大津という順番だったインカレハーフ。今年も出場したその3人の成績は、3位大津、5位井上、6位田口というものだった。昨年の低調から少し脱しつつある大津選手は順位をあげたが、他2人は順位ダウン。田口選手は序盤から積極的に先頭を引っ張ったのが最後に響いた、井上選手は最後の終盤の争いで力及ばず、といった感じだろうか。3人ともチームの大砲の脇を固めるランナーなだけに更なる活躍に期待したいところだ。
長距離総合
1位東洋33点、2位山学23点、3位日体20点、4位法大15点、5位日大9点
6位明大8点、6位城西8点、8位大7点、9位中大6点、10位筑波5点
11位東海4点、12位青学5点、13位国士1点
2部
1位市田宏(大東4)65分43秒
2位塩谷桂大(中学2)65分51秒
3位片川準二(大東4)66分01秒
4位柿沼昴太(國學4)66分16秒
5位堤悠生(帝京2)66分25秒
6位馬場翔太(駒大2)66分29秒
7位黒川翔矢(駒大3)66分33秒
8位芝田俊作(専大3)66分34秒
9位郡司貴大(駒大4)66分45秒
10位松尾修治(専大4)66分54秒
11位佐々木隆文(亜大4)67分08秒
12位遠藤凌平(農大2)67分14秒
13位奥谷裕一(拓大4)67分18秒
14位沖守怜(國學3)67分20秒
15位吉良充人(専大3)67分42秒
16位栩山健(拓大2)67分46秒
17位津野浩大(農大4)67分48秒
18位松井将器(東工2)67分51秒
19位山田侑紀(中学3)68分02秒
20位田籠優生(関学3)68分15秒
21位新村健太(創価2)68分17秒
22位大澤駿雄(平国4)68分34秒
23位定井俊樹(帝京2)68分39秒
24位吉村祥太朗(流通3)68分44秒
25位紺野勇樹(武学3)68分45秒
26位東恭兵(麗澤3)68分49秒
27位山本貴紀(武学3)68分58秒
28位大島亘銘(流通4)69分02秒
29位小原大輔(國學4)69分12秒
30位鎌田裕貴(松陰4)69分18秒
31位大西淳貴(上武3)69分32秒
32位田嶋亮(平国2)69分37秒
33位杉山連哉(帝京3)69分37秒
34位後沢広大(創価2)69分39秒
35位橋本悠利(東経3)69分46秒
36位佐久間祥(亜大2)70分08秒
37位石田竜祐(学芸3)70分17秒
38位柘植翔太(学芸2)70分19秒
39位金森寛人(拓大2)70分24秒
40位恒木智弥(武学4)70分39秒
41位山本学(亜大3)70分45秒
42位早房大輝(東経2)70分51秒
43位贄貴紀(麗澤3)71分19秒
44位湊太一(東国2)71分26秒
45位小西雄介(麗澤3)71分35秒
46位渥美祐次郎(東大2)71分46秒
47位古川敬祐(関学2)71分51秒
48位関竜大(東国2)71分54秒
49位佐々木天太(上武3)72分08秒
50位吉崎竜星(東経3)72分20秒
51位沼口雅彦(創価3)72分29秒
52位藤井拓也(農大3)72分35秒
53位星川裕貴(平国4)72分43秒
54位折橋歩(駿河3)72分44秒
55位黒崎晃(立大2)72分44秒
56位人見泰弘(学習4)72分48秒
57位斉藤充俊(流通2)72分59秒
58位松山逸馬(関学3)73分37秒
59位高木剛(立大4)73分43秒
DNF
南俊輔(神大2)
今井勇汰(駿河3)
DSQ
川内鴻輝(高経3)
DNS
大崎翔也(大東4)
松元航(上武3)
立成仁志(駿河3)
三上哲史(学芸院2)
田中瑞穂(中学4)
池田大樹(東国3)
関東学院と亜大の選手が転倒するアクシデントがあった中、拓大2人と山田が先頭でスタジアムの外へ。3㎞付近では専大松尾が先頭にいるがまだ30人以上の集団。7㎞あたりで20人ほどになってきたが、専大駒大上武帝京は非常に元気な様子だ。
10㎞通過は31分17秒。杉山・山田・大西に駒大3人など。12㎞付近では松尾・芝田・遠藤・市田・杉山・駒大3人
などで15人程に絞られてきた。
17㎞付近になって市田がゆさぶりをかける。ついたのは中学大2人、大東、小原・沖守・黒川ら。そこからさらに市田がスパート。塩谷とマッチレースの様相に。競り勝ったのは市田。前日の3障に引き続き表彰台に。
★大東・市田宏、約束を果たすハーフ優勝!故障明けの片川も復活の3位
強くなってきましたね。前日の3障の決勝で走る連戦の中、市田宏選手が優勝を果たしました。兄の孝選手が1万で3位に入りましたが、弟も負けじと活躍していますね。ところで宏選手は、かつで大東大の主力だった柴田純一さんと「箱根1区出走・関カレハーフ優勝」という約束をしていたようで、これで約束を果たしたそうだ。
また、驚いたのは3位片川選手。実は故障していて練習は全然できていない状況だったらしい。そんな中、気温が高い悪コンディションで入賞。意地をみせた格好だ。これで長距離4種目終了で駒大と同点数に!5千で更なる躍進があるのか注目。
★中学・塩谷、同学年チームメイトに負けじと2位表彰台に!
最近トラックが好調だった中学大だが、やはり元々ロードのチーム。 表彰台に選手を入れてきた。序盤は山田選手が元気だったが、途中から2年生の塩谷選手が活躍した。2年生といえば、今は潰滝選手が注目を集めているが、元々の注目は塩谷選手。箱根以降いいところ無かったが、ここで巻き返してきた。午後の5千に出場する潰滝選手にいい刺激になったか。
★飛躍の年になるか!?新戦力の帝京・堤、駒大・馬場選手、専大・芝田選手が入賞
また、これまで大きく名前が挙がっていなかった選手の健闘も光った。帝京大から2年生の堤選手が5位入賞に。箱根出場した高橋選手と上尾ハーフ63分代の竹本選手の名前を聞かなくなって気になっていた世代だが、また新たな戦力が出てきた。
駒大では大学駅伝出走経験のある黒川・郡司選手を、2年生の馬場選手が上回り6位に。高校時代からロードの強さは定評があったが、故障が癒えて力を発揮し始めたか。専大は中々記録会の好結果を大舞台で生かせない状態が続いてたが、3年生の芝田選手が入賞し、ようやく結果が出せた。これを機に成長したいところだ。
★しっかり主力の脇を固めたい國學・柿沼と駒大・黒川が4位と7位
また、國學院大の主力となりつつある柿沼選手が4位入賞。昨年秋からメキメキと頭角を現してきていたが、インカレでポイントを取れるところまで上がってきた。4年生ですし、寺田選手と共にチームを引っ張っていきたいところだ。また、駒大で注目されていた黒川選手は7位。まずまず走ったが、後輩の馬場選手に先着を許したのは悔しいところでしょうか?ただ、郡司選手も9位。卒業生の穴が大きいと言われている中で、3人とも失速しなかったのは収穫だろう。
長距離総合
1位駒大・大東32点、3位農大26点、4位帝京18点、5位中学9点
6位流通7点、7位上武・拓大・國學5点、10位神大4点、11位専大1点
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