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2013全日本関東予選~各大学展望Ⅱ

続きです。
エントリー上位8人の平均タイム上位順、5番~8番です
なお、名前についている順位はその組でのタイム順位、
★マークは今年のタイムのものです。

 
城西大学
4組:11位松村元輝(城西3)28分49秒29★、14位山口浩勢(城西4)28分54秒53
3組:2位村山紘太(城西3)28分45秒66、18位横田良輔(城西3)29分29秒07★
2組:5位平田啓介(城西4)29分37秒31、24位高柳翔(城西2)29分56秒60★
1組:29位室井勇吾(城西2)30分15秒42、34位松村陣之助(城西1)30分49秒12★
補欠:高橋一生(城西1)29分17秒96、菊地聡之(城西1)30分05秒16★

変更予想:なし
主力と新戦力が入り混じっているオーダー
 昨年は1人ブレーキが出てしまい圏外となってしまった城西大。持ちタイム平均は今年も圏内につけているが、失速する組を出さずに通過を果たせるかどうか。今年のチームの3本柱の松村・山口・村山選手の他は新戦力が結構エントリー。持ちタイムをぐっと伸ばした横田・高柳選手や、松村・高橋・菊池選手と1年生が入ってきている。
 
 ひとまず至近のレースが良かったのは横田・室井選手。横田選手はぐっとタイムを伸ばしてインカレハーフでも結構粘っていた印象。室井選手は3障で苦汁をなめたがその後の1万で30分25秒。気象条件を考えるともう少しあげてきそうだ。29分17秒のタイムを持っているルーキー高橋選手は低たんぱくが治れば若い組ならいけそうだが、どうだろうか?

キー:それぞれ不安のある主力の走り
 勿論、まだもう少し不安定な選手がいる感じなので、主力がばっちりまとめたいところだが、実は上級生の主力も不安を抱えている。主将の山口選手は日本選手権で転倒。最終組エントリーで補欠1年生なので変わる可能性は低いとは思うが、ちょっと気になる要素。エース…と思われた村山選手はちょっと額面割れの成績が続き3組。変わって入った4組の松村選手は春先28分台だったが、インカレハーフは撃沈してしまっていて、3人とも揃って好走できるのか?と思ってしまう。2組の平田選手も何気に昨年よりやや低空飛行である。
 
 最も、山口選手は失敗レースはかなり減ってきているし、松村選手も同距離で、春先には結果を出した、村山選手もさすがに3組なら現状の状態でもトップ付近にいける力はあるはず。各々が確実に走って、最終的にボーダーラインを上回りたい。
 
 
大東文化大学
4組:6位市田孝(大東3)28分43秒93★、13位市田宏(大東3)28分53秒98
3組:1位片川準二(大東4)28分44秒81、14位大崎翔也(大東4)29分22秒86★
2組:12位池田紀保(大東3)29分42秒39、29位大隅裕介(大東2)30分05秒01
1組:10位大西亮(大東4)29分36秒62、23位北村一摩(大東1)29分58秒36★
補欠:平塚祐三(大東3)30分12秒84★、植木章文(大東3)30分13秒35

変更予想:2組大隅→平塚、3組大崎→植木
市田兄弟を中心に復活のビックチャンス
 ルーキー時代から活躍が期待されていた市田兄弟がいよいよエースとして確立。インカレで別種目ながら表彰台に登るなどダブル入賞。下級生のころは出来不出来が激しかったが、続けて好走したり悪くてもまとめられるようになったのは非常に大きい。最終組で28分台を共に出してほしいところだ。

キー:4年生の状態はどこまで浮上しているか
 勿論、市田兄弟だけでは勝てない。実際、全日本予選に関しては昨年も市田兄弟は好走をみせたのだが、次点に泣いている。3組までの駒は4年生が多くおり、昨年よりパワーアップ…と言いたいところだが、その4年生がちょっと不安。
 
 まず3組の2人。箱根2区を走った片川選手はインカレが復帰レース。ハーフ3位と粘りの走りはみせたがペース自体はこの時は遅かった。大崎選手は絶好調と思いきやインカレ欠場、もう一度調子を上げている最中。元々スピード型じゃないので、3組いけるのかというのが疑問ではある。植木選手と変更予想にしたが、何とか戻っていてほしい。植木選手が万全で1組2組の中でどこでもいける状態なら楽になる。大西選手はインカレ良くなかったが、1組ならいけるか?
 
 新戦力としては北村選手と平塚選手と大隅選手だが、北村選手は高校時代ロードで非常に粘りある走りをみせていたのだが、今回はトラックでもチームの力になれるか。平塚選手も箱根予選出走からじわじわ伸びている。4年生だけでなく彼らの走りにも注目。3組まで戦力が噛み合うかどうかが注目だ。
 

 
順天堂大学
4組:15位松村優樹(順大3)28分54秒89、29位松枝博輝(順大2)29分24秒00
3組:4位小澤一真(順大4)28分54秒92、17位西郷貴之(順大3)29分28秒52★
2組:15位松村和樹(順大3)29分46秒07、18位稲田翔威(順大2)29分49秒86
1組:4位的野遼大(順大3)29分21秒85、28位小野栄大(順大4)30分12秒66
補欠:岩崎祐樹(順大4)29分35秒00、田中孝貴(順大2)30分20秒79

変更予想:1組小野→岩崎
主力はほぼ順当にエントリー 3組が攻めどころか
 戦力ダウンと言われつつも平均タイムでボーダーにつけてくるあたりはさすがといったところ。大きな主力はいないが3組は調子保っていれば結構いけそうな感じはする。4年生の小澤選手は安定した成績を残し続けており、西郷選手もここ1年でぐっと伸びてきた選手の1人だ。ここからコンスタントに成績を残し続けている松村優選手の最終組に繋げられるかどうかだろう。
 
 
キー:松枝・的野・岩崎のスピードランナー
 その手前の2組は松村和・稲田選手。5千でベストを出したが、インカレにハーフで出たようにどちらかというとロード型。中位で粘れても上位につけるイメージがちょっとわいてこない。ポイントとなるのはスピードランナーの松枝・的野・岩崎選手。不安があるがハマってほしい選手達。
 
 松枝選手はインカレ1500m2位などエースになりつつある存在。ただ、5千で失速以降レース出場無いのが気がかり。長い距離の経験も少ない。的野選手は何といってもラストの爆発力が魅力なのだが、いかんせんレース復帰直後でスタミナがどうか。レース終盤まで粘れれば面白いのだが。岩崎選手は大舞台ちょっとコケることがあるのが不安というところだ。
 
 しかし走ってほしい選手。松枝選手は箱根の悔しさをバネに、そのまま主戦力となってほしいし、的野選手は完全復活して1区待望しているファンは多い、岩崎選手にしても4年生主力が小澤選手のみという状況を考えると、箱根までには主力の一人となってほしい選手。この3名が命運を握っているかなと思います。全体的には昨年のように5千で調整も記録はそこまで追い込ませずに慎重にしており、少し面白いのかもと感じています。
 
 
専修大学29分25秒45
4組:21位澤野健史(専大4)29分05秒50、22位松尾修治(専大4)29分05秒70★
3組:8位齋藤翔太(専大3)29分03秒14、23位駒井滉平(専大3)29分35秒52
2組:8位吉良充人(専大3)29分39秒89、14位木内勇貴(専大4)29分45秒18
1組:6位小原延之(専大4)29分27秒56、16位芝田俊作(専大3)29分49秒22
補欠:上手慶(専大2)29分41秒10、濱野優太(専大1)31分50秒81

変更予想:2組木内→上手
29分台ランナーをそろえることはできた
 伊藤監督の方針もあってか、トラックで積極的に記録を狙うことが増えた専大。28分台がいないため最終組が順番的に低くなったが(というか28分台が増えたな(汗)、3組までは片方のランナーが自己ベストで一桁につけるという充実ぶりが目立つ。これだけならボーダー争いに絡んでいけそうだ。
 
 
キー:澤野・松尾・齋藤選手など主力にポカがでないか
 とはいえ、ちょっと全体的に選手に安定感がないのが気になる。主力の松尾・吉良選手は今季チーム内で良い方だが、関カレハーフでは1組に入った芝田選手の後塵を拝してしまう。澤野・小原選手は1万出場も自己ベストからはちょっと離れてしまった。昨年コンスタントにタイムを出していた齋藤選手は試合復帰したばかりで3組担えるか微妙なところだ。
 
 下位の組は補欠に入っている上手選手と濱野選手が、至近の記録会で5千自己ベストを出しており調子は上向き。スピードのある駒井選手や地道に力をつけてきた木村選手らと共に出場メンバー争いを繰り広げたい。
 
 ただ、澤野・松尾・齋藤選手は変更は中々できないだろう。特に4年生で主力の澤野・松尾選手。この2人がビ
シッと走るとチームの示しにもなるので、好走を期待したい所。なんだかもどかしいと感じる成績が続いいるが、そろそろ打破といきたいところだ。

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