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2013全日本関東予選~各大学展望Ⅲ

続きです。
ランクタイム9番~12番のチームとなります
 
法政大学
4組:4位西池和人(法大3)28分39秒04、10位関口頌悟(法大3)28分49秒23★
3組:5位田井慎一郎(法大4)28分55秒77★、40位足羽純実(法大1)14分23秒85※
2組:26位高梨寛隆(法大4)29分57秒73★、31位森永貴幸(法大3)30分08秒01
1組:22位佐藤和仁(法大2)29分56秒97★、40位坂田昌俊(法大1)14分25秒31※
補欠:田子祐輝(法大4)29分07秒66、黒山和嵩(法大3)29分58秒63

変更予想:1組佐藤・坂田→田子・黒山
西池・関口・田井の3本柱で8年ぶり出場チャンス
 近年の全日本予選は通過ラインにかすりもしなかった法政大が通過有力候補にあげられている。箱根の成績だけでなく、関東インカレでようやく継続した練習を積めるようになってきた西池選手が5千1万で積極的なレースを展開。1万は入賞を果たしている。その後の1か月半順調なら非常に面白い。面白いと言えば箱根5区以降快進撃が続く関口選手も完全に主力に。この2人が万全なら4組は強力だ。
 
 この他にも持ちタイムは28分台になった田井選手、長い故障から復帰した元々主力だった田子選手の4年生に、昨年2組で個人6位の成績を残している黒山選手らがメンバーにおり、選手層はアップ。昨年2組4位の松田選手に、佐野・藤井選手あたりが入っていれば更に安心だったが、他の選手の伸びにも期待したい。
 
 
キー:補欠の田子・黒山選手 1組投入はどうか?
 さて、紹介した主力の田子・黒山選手は補欠。実績的には足羽・坂田選手と交代なのかなと思うが、少し深読みしてどちらも1組投入するのはどうだろうかと思った。法大がここ近年苦戦していたのは、力不足もあるのだが、1組が撃沈してしまい終戦気味というのもあった。なので2人を1組なんて考えてもみたのである(個人的に関カレ5千で自己ベスト近かった足羽選手が走るんじゃないかという気がするのもあるんですけどね)あとは、片方ずつ1組2組という手もあるのかな?
 
 いずれにせよ、大きなチャンスを迎えているのは確か。上位通過できるようであれば、箱根9位がたまたまではなくなる。若干、層が薄い序盤がしっかり走ることができれば、充分に突破圏内に入りそうだ、
 
 
拓殖大学
4組:1位ダンカン モゼ(拓大4)27分53秒00、36位栩山健(拓大2)29分39秒35★
3組:12位佐護啓輔(拓大3)29分17秒24★、21位金森寛人(拓大2)29分34秒93★
2組:3位奥谷裕一(拓大4)29分32秒05、28位札元貴大(拓大4)30分00秒49★
1組:24位櫻井一樹(拓大3)29分58秒54★、27位尾上慎太郎(拓大3)30分12秒29★
補欠:木寺良太(拓大4)29分53秒63、早川和樹(拓大3)30分23秒55★

変更予想:なし
トラックに繰り返し出場 記録を向上させて臨む予選会
 基本的にはロード中心の育成の拓大だが、今年はトラックで少し巻き返してきている。川内メソッドを取り入れたこともあってか、例年になく多くの記録会に出場。特にスピードのある佐護選手と昨年予選会出走した中で栩山・金森選手が大きくタイムを伸ばしてきた。その他の選手も30分前後くらいには安定してきており、他校と張り合えるかどうかはともかく、前年のようにはならなさそうである。
 
 
キー:佐護・栩山・金森・奥谷の日本人主力の粘りは?
 勿論まずは出場選手唯一27分台の持ちタイムを持つダンカン選手ということになるが、1年生の時の勢いはなく、現状、個人5位前後くらいのように見える。もっとも、昨年は怪我で出場すらできなかったので、走れるだけで大きな戦力だ。
 
 その他どのくらい粘れるか。基本的に全員キーということになる。札元・櫻井選手らランク上20位台のメンバーが大きく失速せずに食らいつけるかどうかも大事だし、佐護、栩山・金森選手らがスピード負けしないか。佐護選手は調子良ければいいと思うが、最終組の栩山選手がどうか。なんとなく安定感が買われた気がするが、どういう走りになるかちょっと気になる。
 
 忘れてはならないのが2組奥谷選手。箱根など実績的にはチーム内でかなり高い方で、持ちタイムランク上2組3位。だいぶ記録会でいいタイムが出るようになっているし、4組ダンカン・3組佐護・2組奥谷選手と一ケタ順位取り続ければ充分に戦っていけるはず。何度もトラックに出場したことだし、例年と違うところをみたい。
 
 
國學院大學
4組:9位寺田夏生(國學4)28分48秒90、34位柿沼昴太(國學4)29分27秒94
3組:13位沖守怜(國學3)29分21秒83、25位大下稔樹(國學3)29分37秒16
2組:7位吾妻佑起(國學2)29分39秒25★、20位小原大輔(國學4)29分53秒15★
1組:18位中瀬薫(國學2)29分49秒87、21位川副智洋(國學3)29分55秒95
補欠:廣川倖暉(國學2)29分56秒25、稲毛悠太(國學1)29分56秒44★

変更予想:なし
補欠を含め29分台で揃え、層はそこそこか?
 基本的に安定感が持ち味の國學院だが、それらしく持ちタイムも29分台で10人揃っている。主力は28分台を持っている寺田選手。今年は伸び悩んでいる感じだが、それでも大きな失速するレースはほぼなく、ある程度のタイムではまとめてくるだろう。他のメンバーがどのくらいボーダーラインに食らいつけるか。
 
 密かに一ケタ順位期待なのは1組2組の吾妻・中瀬選手の2年生コンビ。我妻選手は箱根8区区間一桁と好走。中瀬選手は春先良くなかったが5千で自己ベストを出して、調子を戻してきた。この2人が前にいければいいなと思う。相方は2組小原選手は今年結構安定している。1組は調子次第かな。できれば箱根出走の廣川選手がいいが、1年生期待の稲毛選手らも面白そう。期待通り行ければ2組まで結構面白い位置にいそうだ。
 
キー:3組の準エース候補の沖守・大下選手の成績
 やはり3組がキーかな。飛躍してほしい沖守・大下選手の3年生がどうなるか。沖守選手は昨年4組20位、大下選手は3組18位。無難にまとめる力はありそうだが、ちょっと安定していない時がある。10位以内やそれに近い位置につけて、力をつけていることをアピールしたい。
 
 ここでしっかり7位以内に入っておきたい。4組に入った柿沼選手は箱根で粘走、インカレハーフで入賞しており、力をつけてきている。ランク通りの順位にはならないはずなので粘れる可能性はある。そういえば、昨年は1組が失速してしまったが、彼らは卒業。OPを含めてその後粘走をみせた選手は多数今年もエントリー。経験という面でも有利な点はある。全員で出場をもぎ取りたい。
 
 
神奈川大学
4組:12位我那覇和真(神大2)28分51秒47★、28位西山凌平(神大2)29分23秒09★
3組:32位赤松宏樹(神大3)29分53秒54、35位永信明人(神大2)30分06秒92
2組:1位柿原聖哉(神大3)28分54秒28★、27位坂本翔太(神大4)29分59秒83、
1組:25位南俊輔(神大2)30分01秒74★、26位柏部孝太郎(神大3)30分05秒24
補欠:井上雄介(神大3)30分11秒62、小泉和也(神大3)33分02秒99

変更予想:柿原&坂本→井上&小泉
苦手だった上位の組でも勝負できる体制に
 以前は序盤の組で好位置につけるも、最終組で逆転負けを繰り返してきた神大。しかし昨年は若い力が上位の組で通用し、首脳陣も驚きの出場を決めた。今年に関してはむしろ最終組が一番楽しみだ。記録を28分台に伸ばしてきた我那覇選手、記録はそれより劣るがインカレでベストを出した2年生がチームを牽引。3組までに7位以内につけてさえおけば、という思いさえもする。

キー:主力の柿原・小泉選手の調子は如何に
 問題は今年は3組までがよく分からないといったところか。赤松選手は先日5千でベストを出しており問題ない。もともと故障が多いのでインカレ回避してじっくり調整しているのだと思う。少なくとも3組以内に入るべき、柿原選手が2組、小泉選手が補欠ということだ。
 
 柿原選手はインカレ回避した上で上位の組に入らず少なくとも本調子ではないのだろう。変更も覚悟。小泉選手は一応記録会エントリーはあったかな。神大は少しでも状態に不安があれば記録会を回避させるのでじっくりあげてくれるとみたい。
 
 あとの選手はどうだろうか。南選手は1万ベスト後インカレ欠場、箱根以降ほぼ試合出場が無い柏部選手、記録会低調とはいえ3組に入った永信選手は状態をあげることができたのか、4年生唯一入った坂本選手は5千ではベストを出している、3年生主将の井上選手はどこでもいけるようスタンバイしているだろう。序盤の組をうまく凌ぐことができれば2年連続での勝機がでてきそうだ。

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